JP2812068B2 - 半導体レーザ - Google Patents

半導体レーザ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザに関し、
特に、レーザチップ内に独立駆動構造の複数のレーザ共
振器を形成して成るマルチビーム半導体レーザに関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近、レーザプリンタや光ディスク等の
高出力光源として、マルチビーム半導体レーザが用いら
れている。この種のマルチビーム半導体レーザは、高出
力化のために共通電極で複数のレーザ共振器を同時に駆
動する半導体レーザと異なり、レーザチップ内に独立駆
動構造の複数のレーザ共振器を有している。
【0003】図7はこの種のマルチビーム半導体レーザ
のチップ断面構造図であり、半導体基板10上に、第一
のバッファ層11、第一のクラッド層12、活性層1
3、第二のクラッド層14、第二のバッファ層15がこ
の順に形成され、第二のバッファ層15及び第二のクラ
ッド層14は、メサエッチングされて複数(図7では二
つ)のストライプ領域をなしている。これらストライプ
領域は電流ブロック層16a〜16cにて所定間隔で分
離され、更にこれら層の表面に、レジスト層17で分離
されたコンタクト層18a、18bが形成されている。
また、コンタクト層18a、18b上面にはp電極19
a、19b、半導体基板10下面には共通n電極19c
が形成されている。なお、第一及び第二のバッファ層1
1、15は、夫々半導体基板10、第二のクラッド層1
4と一体となり、独立に存在しない構造のものもある。
【0004】上記構造において、従来は、通常、半導体
基板10にn型(第一導電型、以下同じ)GaAs混
晶、第一のクラッド層12にn型AlGaAs混晶、活
性層13にアンドープのAlGaAsやGaAsの混
晶、第二のクラッド層14にp型(第二導電型、以下同
じ)AlGaAs混晶が用いられており、いわゆるAl
GaAs系のマルチビーム半導体レーザと称されてい
る。
【0005】このような構造のマルチビーム半導体レー
ザでは、図7の縦方向に電流を流すと、p電極19a、
19bからのキャリアは電流ブロック層16a〜16c
でブロックされ、夫々ストライプ領域の上面を通って第
二のクラッド層14を移動する。その際、キャリアは、
電界により第二のクラッド層14から活性層13、第一
のクラッド層12を横切ってn共通電極19cまでの間
をビーム状に分布する。従って、各ストライプ領域の上
面にその幅で電流が流れ、各電流幅に対応する活性層1
3の領域にて独立にレーザ発振が行われる。即ち、スト
ライプ領域毎に独立駆動可能のレーザ共振器が形成され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マルチビー
ム半導体を駆動する際の問題点の一つに熱クロストーク
がある。これは、例えば図7に示したような二つのレー
ザ共振器を有するマルチビーム半導体レーザでは、一方
のレーザ共振器を駆動してビームを出射させているとき
に、他方のレーザ共振器を駆動すると、通電により発生
した熱が一方のレーザ共振器側に伝導してそのビーム出
力レベルが低下するというものである。
【0007】従来のAlGaAs系マルチビーム半導体
レーザの場合は、駆動電流が大きいことに加え、熱抵抗
も比較的大きいことから、レーザ共振器間で熱伝導が生
じ易くなっている。そのために、各レーザ共振器から出
射されるビームの出力レベルが大幅に変動し、動作信頼
性の低下を招いていた。この熱クロストークの影響を回
避するには、レーザ共振器の形成間隔を大きくしたり、
レーザ共振器間に熱伝導を阻止する部材を配する等の工
夫が必要となり、製造コストの低減に限界があった。
【0008】本発明は、かかる背景の下になされたもの
で、その目的とするところは、熱クロストークを有効に
防止し得る構造の半導体レーザを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来構造の半
導体レーザにおいて、前記第一及び第二のクラッド層
を、GaInP、AlGaInP、AlInPのいずれ
かを含んで成る半導体混晶、又は、各クラッド層の全て
を、GaInP、AlGaInP、AlInPのいずれ
かあるいはこれらを混合して成る半導体混晶としたもの
である。
【0010】なお、クラッド層が上記半導体混晶の場合
に、前記活性層をGaAs、AlGaAs、InGaA
sのいずれかより成る混晶とし、また、電流ブロック層
を第一導電型のGaAs混晶とした。更に、上記各層か
ら成るレーザ共振器の反射面部に誘電体反射膜を形成し
た。
【0011】
【作用】AlGaInP、GaInP、AlInPの各
混晶、あるいはこれらの混合混晶、これらを一部に含む
半導体混晶は、AlGaAs混晶よりも熱抵抗が数倍大
きい。したがって定性的に言えば、クラッド層にこれら
混晶を用いた場合、GaAs基板の熱抵抗が小さいため
に、通電によりレーザ共振器で発生した熱は、クラッド
層からGaAs基板方向に向かう。そして、GaAs基
板に達した後は該基板に沿って隣設のレーザ共振器に伝
わる。AlGaAs混晶をクラッド層に用いた従来構造
のものもその傾向はあるが、GaAs基板との熱抵抗比
がさほど大きくないので、その効果は小さい。したがっ
て、本発明の結晶構造とすることで従来よりもレーザ共
振器間の熱伝達経路が実質的に長くなり、熱クロストー
クの影響が緩和される。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。なお、本発明は、従来のマルチビーム半導体レー
ザの層結晶の組成を代えたものなので、各層の名称、符
号についてはそのまま同一のものを用いて説明する。
【0013】本発明の一実施例に係るマルチビーム半導
体レーザは、図7に示した従来の層構造において、第一
のクラッド層12をn型AlGaInP混晶、第二のク
ラッド層14をp型AlGaInP混晶にて形成したも
のである。
【0014】マルチビーム半導体レーザの熱クロストー
クを抑制する一つの手段は、レーザチップからの放熱性
を良くして発熱による温度上昇を小さくすることであ
る。この考えによれば、従来のAlGaAs混晶よりも
熱抵抗が数倍大きいAlGaInP混晶を用いることは
不利のようにも見える。しかしながら、本発明者らの考
察により、熱伝導の経路を考慮すると、むしろクラッド
層の熱抵抗が大きいことが有利に働くことがわかった。
【0015】即ち、レーザ共振器の駆動時に発生する熱
は、図1に示すように、AlGaInP混晶の第一のク
ラッド層12から一旦熱抵抗の低いGaAs基板10方
向に伝導した後、該基板10に沿って他方のレーザ共振
器に向かう。いわば、熱が遠回りして伝達される。クラ
ッド層12がAlGaAs混晶である従来のマルチビー
ム半導体レーザの場合もその傾向はあるが、図1に破線
で示すように、AlGaInP混晶の場合よりも熱の伝
導経路が短い。これは、GaAs基板10との熱抵抗比
が夫々の場合で異なることによる。
【0016】例えば、クラッド層12、14を(Al
0.6 Ga0.3 0.5 In0.5 P混晶にて形成した場合、
その熱抵抗は正確にはわかっていないが、17[Kcm
/W]程度であり(Hatakoshi 他、The Transactions o
f the IEICE 、第E71巻、4号、1988 年、P315〜317 参
照)、Al0.6 Ga0.4 As(8.8[Kcm/W])
の2倍、半導体基板10となるGaAs混晶(2.3
[Kcm/W])の7倍となっている。なお、AlGa
As、GaAsの熱抵抗値は、NakwaskiがJounalof Ap
plied Physics 第64巻、1988年、P159〜166 にま
とめたデータより計算した。
【0017】このように、GaAs基板10との熱抵抗
比が大きい程、熱の伝達経路が長くなり、それだけ熱ク
ロストークが少なくなる。なお、以上はクラッド層1
2、14をAlGaInP混晶にて形成した場合である
が、その外にも、GaInP混晶、AlInP混晶を用
いた場合、又はこれらの混合混晶の場合、あるいはGa
InP、AlGaInP、AlInPのいずれかを含ん
で成る半導体混晶の場合も同様の効果が得られる。
【0018】このような層構造は、従来のように、Ga
AsやAlGaAsの混晶を活性層13とする場合だけ
でなく、InGaAs、GaInP、AlGaInP等
の混晶を活性層13とする場合も用いることができる。
特に、GaAs、AlGaAs、InGaAsのいずれ
かの混晶を活性層13に用いた場合は、第一及び第二の
クラッド層12、14をAlGaInP混晶にて形成す
ることで、両者のバンドギャップ差をAlGaAs混晶
を用いた場合よりも大きくとることができ、より効果的
となる。
【0019】なお、上記構造とした場合に、電流ブロッ
ク層16a〜16cをn型GaAs混晶とすると、ある
程度熱は伝わり易くなるものの、従来構造のものよりは
熱クロストークが少ないマルチビーム半導体レーザが得
られる。また、隣接するストライプ領域同士の間隔が5
0μm以下と小さく、通常の構成では熱クロストークが
大きくなる場合には、マルチビーム半導体レーザを本構
成とすることが特に効果的である。
【0020】図2は上記本実施例のマルチビーム半導体
レーザの出発材料となるレーザ用エピの層構造断面図で
ある。図2を参照すると、厚さ350[μm]以下の半
導体基板10上面に、厚さ0.23[μm]の第一のバ
ッファ層11、厚さ1.1[μm]の第一のクラッド層
12、夫々の厚さが0.04[μm]の光閉じ込め層・
活性層・光閉じ込め層13a〜13cから成る活性層部
13、厚さ1.1[μm]の第二のクラッド層14、厚
さ0.14[μm]の第二のバッファ層15が、夫々O
MVPE(Organometallic vapor phase epitaxy)法等
の周知の結晶成長手段によってこの順に形成されてい
る。
【0021】これら半導体基板10及び各層11〜15
のうち、半導体基板10は電子濃度が2×1018[cm
-3]のSiドープのGaAs混晶、第一のバッファ層1
1は電子濃度が1.5×1018[cm-3]のSiドープ
のGaAs混晶、第一のクラッド層12は電子濃度が2
×1017[cm-3]のSeドープの(Al0.7
0.3 )In0.5 P混晶、活性層13は、13a、13
cがアンドープのGa0.5 In0.5 P混晶、13bがG
aAs混晶の井戸層、第二のクラッド層14は正孔濃度
が4×1017[cm-3]のZnドープの(Al0.7 Ga
0.3 )In0.5 P混晶、第二のバッファ層15は正孔濃
度が1×1018[cm-3]のZnドープのGa0.5 In
0.5 P混晶から夫々成る。
【0022】図3〜図5は本実施例のマルチビーム(ダ
ブルビーム)半導体レーザの製造工程図である。以下、
これらの図を参照して各工程を説明する。
【0023】まず、上記レーザ用エピを出発材料とし
(図3(a)参照)、第二のバッファ層15上面に窒化
膜20を形成し、その後、レジスト21でパターニング
を行う(同(b)参照)。そして、レジスト21で覆わ
れた部分以外の窒化膜20を例えばバッファードふっ酸
でエッチングし、その後、レジスト21をアセトンで取
り除く(同(c)参照)。これを50℃の混酸(硫酸:
過酸化水素水:水=3:1:1)で6分間エッチング
し、第二のクラッド層14を約0.2[μm]程残す
(同(d)参照)。これにより、二つのストライプ領域
が形成される。
【0024】次に、SiドープのGaAs(電子濃度2
×1017[cm-3])を0.3[μm]成長させた後、
残部の窒化膜20をふっ酸と水との混合液(1:1)で
エッチングする。これにより電流ブロック層16a〜1
6cが形成される(図4(a)参照)。その後、電流ブ
ロック層16a〜16c及び各ストライプ領域の表面に
窒化膜22を形成し、その中央部にレジスト23を置く
(同(b)参照)。そしてレジスト23を置いた部分以
外の窒化膜22をエッチングし(同(c)参照)、その
上面にZnドープのGaAs(正孔濃度4×1017[c
-3])を1[μm]成長させる。これにより、コンタ
クト層18a、18bが形成される(同(d)参照)。
【0025】中央部の窒化膜22を取り除き、コンタク
ト層18a、18b全面に新たに窒化膜24を形成す
る。中央部にはレジスト25をパターニングする(図5
(a)参照)。その後、コンタクト層18a、18b上
面の窒化膜24をエッチングし(同(b)参照)、全面
にp電極部材26を蒸着する(同(c)参照)。レジス
ト25をアセトンで取り除き、同時にその上面のp電極
部材26も取り除く。これによりp電極19a、19b
が形成される。更に、基板10を裏からエッチングし、
70[μm]程度にする。その後、基板10裏面にn共
通電極19cを蒸着し、窒素雰囲気中、400℃/1分
で合金化する(同(d)参照)。
【0026】図6は、本発明の他の実施例に係るレーザ
用エピの層構造断面図であり、図2との対比では、活性
層の構造のみが異なる。即ち、図6では33a〜33f
により歪GaInP井戸層を形成した。図6において、
33a及び33gは厚さ0.08[μm]のアンドープ
(Al0.4 Ga0.6 0.5 In0.5 P層、33c及び3
3eは厚さ0.008[μm]のアンドープ(Al0.4
Ga0.6 0.5 In0.5 P層、33b,33d,33f
は厚さ0.01[μm]のGa0.43In0.57P層であ
る。このような層構造のレーザ用エピを出発材料として
図3〜図5の各工程を経ることにより、可視光のマルチ
ビーム(ダブルビーム)半導体レーザが得られた。
【0027】次にこの可視光マルチビーム半導体レーザ
のクロストークを実際に測定した。測定方法は、まず、
二つのレーザ共振器の特性がほぼ同一であること、光の
クロストークが十分小さいことを確かめた上で、夫々6
[mW]のビーム出力時の電流Ia 、Ib を測定した。
次に、両レーザ共振器の駆動部を短絡し、12[mW]
のビーム出力時の電流Iab及び外部微分効率(SE)を
測定した。そして、次の式でクロストークを求めた。
【0028】 クロストーク[%]=(Iab−Ia −Ib )・SE/1
2 その結果、共振器長500[μm]のときのクロストー
クは8[%]程度であり、実用的なデバイスが得られる
ことが確認された。なお、この値は、反射面部にコーテ
ィング無しの場合であり、例えば、誘電体多層膜からな
る反射膜をレーザ共振器の反射面部に形成することで、
クロストーク5[%]以内のデバイスを得ることができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明で
は、GaAs基板を用いる半導体レーザにおいて、その
クラッド層を、熱抵抗の高いGaInP、AlGaIn
P、AlInPのいずれかを含む半導体混晶、又はGa
InPとAlGaInPとAlInPとを混合して成る
半導体混晶にて形成したので、レーザ共振器間の熱伝導
経路が従来構造の半導体レーザよりも実質的に長くな
り、熱クロストークが少なくなる効果がある。活性層
が、GaAs、AlGaAs、InGaAsのいずれか
より成る混晶の場合にこの効果が大きい。この効果よ
り、動作信頼性の高いマルチビーム半導体レーザを実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチビーム半導体レーザの熱伝達経路の説明
図。
【図2】本発明の一実施例に係るレーザ用エピの層構造
断面図。
【図3】本実施例のマルチビーム半導体レーザの製造工
程図。
【図4】本実施例のマルチビーム半導体レーザの製造工
程図(図3の続き)。
【図5】本実施例のマルチビーム半導体レーザの製造工
程図(図4の続き)。
【図6】本発明の他の実施例に係るレーザ用エピの層構
造断面図。
【図7】本発明が適用される一般的なマルチビーム半導
体レーザの層構造断面図。
【符号の説明】
10…半導体基板、12…第一のクラッド層、13、3
3…活性層、14…第二のクラッド層、16a〜16c
…電流ブロック層、19a〜19c…電極。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01S 3/18

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一導電型GaAs基板上に、第一導電
    型半導体混晶の第一のクラッド層と、アンドープ半導体
    混晶の活性層と、第二導電型半導体混晶の第二のクラッ
    ド層とが少なくともこの順に形成され、更に、前記第二
    のクラッド層表面を電流ブロック層にて所定間隔に分離
    された複数のストライプ領域となし、それぞれのストラ
    イプ領域上には、互いに電気的に分離されたコンタクト
    層が設けられている、独立駆動構造の複数のレーザ発振
    器が形成された半導体レーザにおいて、前記第一及び第
    二のクラッド層が、GaInP、AlGaInP、Al
    InPのいずれかを含む半導体混晶であることを特徴と
    する半導体レーザ。
  2. 【請求項2】 前記第一及び第二のクラッド層のすべて
    が、GaInP、AlGaInP、AlInPのいずれ
    か、或いは、これらの組み合わせから成る半導体混晶で
    あることを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ。
  3. 【請求項3】 前記活性層が、GaAs、AlGaA
    s、InGaAsのいずれかより成る半導体混晶である
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の半
    導体レーザ。
  4. 【請求項4】 少なくとも一つの、隣接する前記ストラ
    イプ領域同士の間隔が、50μm以下であることを特徴
    とする請求項1又は3のいずれかに記載の半導体レー
    ザ。
  5. 【請求項5】 前記コンタクト層が、GaAsよりなる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    半導体レーザ。
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