JP2808954B2 - 無変調信号検出及び周波数引き込み装置 - Google Patents
無変調信号検出及び周波数引き込み装置Info
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- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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Description
て、復調器の前段などで受信信号中に含まれる無変調信
号を検出することによって、信号の検出及び信号に対す
る周波数引き込みを行う無変調信号検出及び周波数引き
込み装置に関するものである。
び周波数引き込みを同時に達成するためには、無変調信
号検出装置と周波数引き込み装置を組み合わせて用いる
必要がある。
に示す構成のものがある。同図において、9はフィル
タ、3はピーク検出器である。フィルタとして無変調信
号の周波数を中心周波数とする狭帯域フィルタを用いる
ことにより、入力信号中に無変調信号が現れると、フィ
ルタの出力電力が大きくなる。ピーク検出器3によって
フィルタ出力電力のピークあるいは、フィルタ出力電力
があるしきい値を越えたことを検出することにより、無
変調信号が現れたことが検出できる。
るときは、想定される最大の周波数偏差に対応した広さ
の帯域幅のフィルタを用いる必要があり、最大周波数偏
差が大きくなるほどフィルタ出力のS/N(信号電力対
雑音電力比)が劣化し、無変調信号の検出確率が悪くな
ってしまう。
複数のフィルタを用いる装置も考えられている。同図に
おいて91〜9nはフィルタ、2は最大値選択器であ
る。この場合、それぞれのフィルタの中心周波数をずら
してフィルタの帯域が重ならないようにしておくことに
より、大きな周波数偏差を持つ無変調信号が入力されて
も、いずれかのフィルタの出力電力が大きくなるように
しておくことができる。最大値選択器2においては、フ
ィルタ91〜9nの出力の中から電力が最大のものを選
択して出力する。ピーク検出器3の動作は前述の通りで
ある。
を達成するためには、図5,図6のいずれの装置につい
ても周波数引き込み装置を組み合わせる必要があるが、
無変調信号に対する周波数引き込み装置としては、位相
同期による装置、DFTを用いる装置など従来技術によ
る各種の装置を用いることができる。
術によって構成した無変調信号検出装置を用いると、無
変調信号の持つ最大周波数偏差が大きいときに、図5の
構成では無変調信号の検出確率が劣化し、図6の構成で
はたくさんのフィルタを用いるためハードウェアの規模
が大きくなってしまう。また、さらに周波数引き込みを
達成するためには、無変調信号を検出した時点から周波
数引き込みを開始しなければならないため、周波数引き
込みを達成するまでの遅延が大きくなってしまう。
決するためになされたもので、無変調信号の持つ周波数
偏差が大きくても、無変調信号の検出確率があまり劣化
せず、無変調信号検出から周波数引き込み達成までの遅
延が小さく、かつ、ハードウェア規模の小さい無変調信
号検出及び周波数引き込み装置を提供することを目的と
する。
号に対して1サンプル毎に、過去に入力されたNサンプ
ルの離散フーリエ変換(DFT)を行って周波数スペク
トルを求め、該周波数スペクトルの中から電力が最大と
なるスペクトル成分を選択し、該電力が最大となったス
ペクトル成分の大きさの時間変化におけるピークとなる
時点を見いだし、ピークとなった時点の周波数スペクト
ルを用いて無変調信号の周波数値あるいは周波数値と位
相値を求め、該周波数値あるいは周波数値と位相値を用
いて入力信号の周波数あるいは周波数と位相を補正する
ことにある。
ためにDFTを用いているため、無変調信号の周波数偏
差が大きくても、無変調信号が入力されたときに無変調
信号の周波数に対応するスペクトル成分の電力が大きく
なり、このピークを検出することにより無変調信号を検
出するため、周波数偏差による無変調信号検出確率はほ
とんど劣化しない。
られている周波数スペクトルから周波数偏差を推定して
補正することにより周波数引き込みを行うため、無変調
信号検出から周波数引き込みまでの遅延はわずかなもの
となる。
ィングDFTを用いれば、処理量を大幅に削減できるた
めハードウェア規模の削減につながる。
き込み装置の説明において、入力信号は直交した複素信
号とし、あらかじめ一定の間隔でサンプリングされてデ
ィジタル化されているものとする。
き込み装置の構成例を図1に示す。同図において、1は
DFT演算器、2は最大値選択器、3はピーク検出器、
4は周波数推定器、5は周波数補正器である。
される毎に、過去に入力されたNサンプルのDFTを行
い、得られた周波数スペクトルを出力する。すなわち、
入力信号100として入力されるm番目の入力サンプル
x(m)に対し、周波数スペクトルXk(m) は
る。ここで、kの下限値kmin と上限値kmax は、想定
される周波数偏差の範囲に応じて決めればよい。またD
FTのサンプル数Nはいくつであっても無変調信号を検
出することができるが、入力される無変調信号の長さに
応じて決めるのが望ましい。例えば、無変調信号の長さ
がnサンプルに相当するならば、N=nとすれば、Nサ
ンプルの信号すべてがちょうど無変調信号であるとき
に、DFTによって得られる無変調信号に対応したスペ
クトル成分の電力がN≠nの場合に比べて大きくなり、
無変調信号検出確率を最も高くすることができる。ま
た、無変調信号を早く検出したい場合は、Nをnより小
さい適当な値にすることにより、nサンプルの無変調信
号のうちNサンプル程度が入力された時点で無変調信号
を検出することが可能となる。
k(m)(kmin ≦k≦kmax ) より、電力が最大となる成
分を選択して出力する。すなわち最大値選択器2の出力
y(m)は
周波数に対応するスペクトル成分が最大電力を持つ確率
が高くなる。
y(m)の時間変化をみて、y(m)がピークになった
mを求める。または、y(m)に対してしきい値Vy を
設定してy(m)>Vy となるmを検出してもよい。い
ずれにしても、このようにして検出したmをmmax とし
ピークタイミングとして出力する。
ークとなった時点の周波数スペクトルXk(mmax)(k
min ≦k≦kmax ) を用いて、無変調信号の周波数偏差
を推定する。推定の方法としては、電力が最大となる成
分Xk0(mmax)に対応する周波数を求めてもよい。ま
た、例えばXk0(mmax)と隣接するスペクトル成分Xk1
(mmax) (k1=k0−1またはk1=k0+1) およ
びXk0(mmax),Xk1(mmax)に対応する周波数f0 ,
f1 を用いて、周波数推定値fe を
k0(mmax), Xk1(mma x)等を用いて無変調信号の位相
推定値を計算することもできる。
波数推定器出力104として出力され、周波数補正器5
において以下のように入力信号x(m)の周波数を補正
し、周波数補正された信号x'(m)を周波数補正出力1
05として出力する。 x'(m)=x(m)・exp(−j2πfe +θe ) (4) 周波数推定器4において位相も推定されている場合は、
その値をθe として用いればよい。また、位相が推定さ
れていない場合は、θe として任意の値を設定すればよ
い。以上のようにして無変調信号検出および周波数引き
込みを達成できる。
み装置に関し、以下のような変更・拡張が可能である。
計算手法としてFFT(高速フーリエ変換),スライデ
ィングDFT等の手法を用いることもできる。ここでF
FTとは以下のようにしてDFTの計算を行う手法であ
る。まず、Nサンプルの入力信号をN次元のベクトルU
N を UN =(u0,u1,・・・・・ uN-1) で表し、これをDFT変換して得られる周波数スペクト
ルを同様にN次元のベクトルVN は VN =(v0,v1,・・・・・ vN-1) で表す。ここでNは2のべき乗とする。このときFFT
によってUN よりVN を求めることを VN =FFT( UN ) と表すと、この式は以下のように展開することができる
として1つのベクトルとする関数である joint((a0,a1,・・・a(n) ,(b0,b1,・・・bm) = (a0,a1,・・・an,b0,b1,・・・bm) 以上のようにしてN点のサンプルに対するFFTはN/
2点のサンプルに対するFFTを用いて計算することが
できる。これを繰り返すことによって最終的に1点のサ
ンプルに対するFFTにまで展開することができ、1点
のサンプルに対するFFTはFFT(u)=uとなるこ
とからN点のサンプルに対するFFTを計算することが
できる。ここで ui =x(m−(N−1)+i) vk =xk(m) ( 0≦k≦N/2−1) xk-N(m) ( N/2≦k≦N−1) とすると、(1)式で表されるDFTをFFTによって
計算できる。またスライディングDFTとは、以下のよ
うにして式(1)で表されるDFTを計算する手法であ
る。m番目までのNサンプルの信号のDFTが式(1)
で表されるとき、1サンプル前の時点のDFT出力X
k(m−1)は
においては、この式を用いてDFT出力をサンプル毎に
再帰的に計算する。この手法を用いることにより、サン
プル毎の処理量は式(1)に従ってそのまま計算するの
に比べて大幅に削減される。(b)DFT演算器1にお
いて、DFTを拡張した手法により、通常のDFTより
狭い周波数間隔で周波数スペクトルを求めてもよい。こ
こではDFTに対し次のような拡張を考える。すなわ
ち、拡張DFT出力X'k(m)を
て1/Kの周波数間隔で周波数スペクトルを求めること
ができる。DFTに対する計算手法としてFFT, スラ
イディングDFT等を導出するのと同様の手法により、
拡張DFTの計算手法としても、FFT,スライディン
グDFT等の手法を導出して用いることができる。
号検出及び周波数引き込み装置においては、式(1)あ
るいは式(7)に示されるDFTあるいは拡張DFTの
出力の周波数スペクトルのkの範囲を、想定される周波
数偏差の範囲に応じて設定することにより、いかなる周
波数偏差にも対応可能で、周波数偏差の大きさによら
ず、無変調信号に対応するDFT出力の中の最大スペク
トル成分の電力は変わらないため、無変調信号検出確率
はほとんど劣化しない。
トルXk(mmax)は、無変調信号が検出される前に既にD
FT演算器1によって計算されているため、周波数引き
込みに要する処理は、周波数推定器4における周波数推
定値(及び位相推定値)の計算とそれを周波数補正器5
に設定するだけであり、無変調信号の検出から周波数引
き込みの達成までの遅延はわずかなものとなる。
ィングDFTを用いる場合は、サンプル毎の処理量を大
幅に削減することができる。
信号がある場合に対応した、本発明による無変調信号検
出及び周波数引き込み装置の構成例を図2に示す。同図
において、1はDFT演算器、2は最大値選択器、3は
ピーク検出器、4は周波数推定器、5は周波数補正器、
6は遅延器、7はスペクトル加算器である。
スペクトルXk(m) は、遅延器6によって、2箇所の無
変調信号の間隔に相当するサンプル数Mだけ遅延され
る。
波数スペクトルXk(m−M) は、スペクトル加算器7に
おいて、対応する成分毎に電力の和Yk(m) が
ペクトルの電力和Yk(m)(kmin ≦k≦kmax) より、
電力が最大となる成分を選択して出力する。すなわち最
大値選択器2の出力y'(m)は
ょうど無変調信号の部分に一致していれば、無変調信号
の周波数に対応するスペクトル成分の和が最大電力を持
つ確率が高くなる。
りにy'(m)を用いることを除いて、実施例1における
動作と同じである。
様に、周波数スペクトルXk(mmax)(kmin ≦k≦
kmax) を用いて、無変調信号の周波数偏差を推定す
る。また、遅延された周波数スペクトルXk(mmax −
M)(kmin ≦k≦kmax ) あるいはスペクトルの電力和
Yk(mmax) (kmin ≦k≦kmax ) を用いて周波数偏差
を推定してもよい。
る動作と同じである。以上のようにして無変調信号検出
および周波数引き込みを達成できる。
み装置に関し、以下のような変更・拡張が可能である。 (a)DFT演算器1において、DFTの計算手法とし
てFFT,スライディングDFT等の手法を用いること
もできる。 (b)DFT演算器1において、DFTを拡張した手法
により、通常のDFTより狭い周波数間隔で周波数スペ
クトルを求めてもよい。この場合も計算手法としてFF
T,スライディングDFT等の手法を用いることもでき
る。 (c)3箇所以上に無変調信号がある場合にも、無変調
信号の間隔に対応した遅延を行う遅延器をさらに付加し
て、スペクトル加算器7においてDFT演算器1と全て
の遅延器の出力の周波数スペクトルの成分毎の電力和を
とることにより対応することができる。
変調信号がある場合に対応するように構成した、本発明
による無変調信号検出および周波数引き込み装置におい
ては、式(8)によって、現時点までのNサンプルに対
するDFT出力と、無変調信号の間隔に相当するMサン
プル前までのNサンプルに対するDFT出力の成分毎の
電力和が計算されることになるので、両方のNサンプル
ずつがちょうど無変調信号であれば、電力和の最大値
y'(m)はピークの値をとる。このピークの値は、一方
の無変調信号に対して実施例1の構成による装置を用い
た場合のy(m)のピークの値よりも大きくなり、それ
だけ無変調信号検出確率を高めることができる。
引き込み装置の別の構成例を図3に示す。同図におい
て、1はDFT演算器、2は最大値選択器、3はピーク
検出器、4は周波数推定器、5は周波数補正器、8は無
変調信号検出器である。
1におけるそれらと同じ動作をする。
て、入力信号が無変調信号であることの確からしさを示
す信号z(m)を出力する。
2の出力y(m)と、無変調信号検出器8の出力z
(m)が共にピークとなるmを求める。無変調信号検出
器8において用いられる手法によっては、y(m)のピ
ークとz(m)のピークがずれることがあるため、この
ずれに相当するサンプル数Lに対し、y(m)とz(m
−L)が共にピークとなるmを検出してもよい。y
(m), z(m−L)それぞれに対してしきい値Vy ,
Vz を設定し、y(m)>Vy かつz(m)>Vz とな
るmを検出してもよい。また、y(m)とz(m−L)
を何らかの関数f(y,z)により W(m)=f(y(m),z(m−L)) (10) と合成し、W(m)がピークとなるm、あるいはしきい
値VW に対してW(m)>VW となるmを検出してもよ
い。いずれにしても、このようにして検出したmをm
max として用いれば、周波数推定器4,周波数補正器5
の動作は実施例1におけるそれらの動作と同じになる。
波数引き込みを達成できる。無変調信号検出器8として
は、どのようなものを用いても構わないが、例えば入力
信号の2箇所に無変調信号が現れる場合は、図4に示す
構成の無変調信号検出器を用いることができる。同図に
おいて、81は遅延器、82は複素相関器である。
号の間隔に相当するサンプル数Mだけ遅延する。
延された入力信号のJサンプルにわたる複素相関z
(m)を
X(m−M)とX(m−J+1), ... , x(m)が共
に無変調信号であるとき、z(m)はピーク値となるの
で、これを無変調信号であることの確からしさを示す信
号として出力すればよい。
み装置に関し、以下のような変更・拡張が可能である。 (a)DFT演算器1において、DFTの計算手法とし
てFFT,スライディングDFT等の手法を用いること
もできる。 (b)DFT演算器1において、DFTを拡張した手法
により、通常のDFTより狭い周波数間隔で周波数スペ
クトルを求めてもよい。この場合も計算手法としてFF
T,スライディングDFT等の手法を用いることもでき
る。 (c)図3の構成では、実施例1に示した図1の構成に
従来手法による無変調信号検出器を付加した形となって
いるが、実施例2に示した図2の構成に従来手法による
無変調信号検出器を付加した形の構成としてもよい。
信号検出の手段を組み合わせた、本発明による無変調信
号検出および周波数引き込み装置においては、周波数ス
ペクトルの最大値の他に、従来手法によって得られる無
変調信号の確からしさを示す信号を用いるので、無変調
信号を誤って検出する確率を低減することができる。
れる無変調信号にいかなる周波数偏差があっても無変調
信号を高い確率で検出できるように対応することが可能
であり、想定される最大周波数偏差が大きくても、DF
Tの計算手法としてスライディングDFTを用いれば、
サンプル毎の処理量は小さく、したがってハードウェア
規模も小さなものとなる。また、無変調信号の検出から
周波数引き込みの達成までの遅延がわずかなであるた
め、入力される無変調信号の長さが短くても無変調信号
の検出と周波数引き込みを達成することができる。
式のランダムアクセス通信やボイスアクチベーションに
よる通信などのバーストモードの無線通信において、受
信タイミングが未知の場合に、信号の先頭や途中におか
れている無変調信号を検出しかつ周波数引き込みを行う
のに適し、それらの通信において用いられる装置の小型
化および低消費電力化、あるいは周波数引き込みの高速
化に寄与する。
込み装置の構成例を示す図である。
込み装置の第2の構成例を示す図である。
込み装置の第3の構成例を示す図である。
込み装置の第3の構成例における無変調信号検出器の構
成例を示す図である。
ある。
す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 入力信号をディジタル信号に変換する第
1の手段と、 該ディジタル化された信号が1サンプル入力される毎
に、過去に入力されたNサンプルの周波数スペクトルを
フーリエ変換により求める第2の手段と、 該周波数スペクトルの中から電力が最大となるスペクト
ル成分を選択する第3の手段と、 該電力が最大となったスペクトル成分の大きさの時間変
化におけるピークとなる時点を見いだす第4の手段と、 該ピークとなった時点の周波数スペクトルを用いて無変
調信号の周波数値あるいは周波数値と位相値を求める第
5の手段と該周波数値あるいは該周波数値と該位相値を
用いて入力信号の周波数あるいは周波数と位相を補正す
る第6の手段とを有することを特徴とする無変調信号検
出及び周波数引き込み装置。 - 【請求項2】 フーリエ変換により周波数スペクトルを
求める第2の手段の出力と、その電力が最大となるスペ
クトル成分を検出する第3の手段の入力との間に、 第2の手段の周波数スペクトルを遅延する遅延手段及び
その出力と第2の手段の出力との、周波数スペクトルの
各成分毎の電力和を求める手段がもうけられることを特
徴とする、請求項1記載の無変調信号検出及び周波数引
き込み装置。 - 【請求項3】 入力信号をディジタル信号に変換する第
1の手段の出力に、入力信号が無変調信号であることの
確からしさを示す無変調信号検出手段をもうけ、 ピーク時点を見出す前記第4の手段は、最大電力のスペ
クトル成分を選択する第3の手段の出力と前記無変調信
号検出手段の出力が共にピークとなるか、両者の合成信
号がピークとなる時点を見出すことを特徴とする請求項
1又2のいずれかに記載の無変調信号検出及び周波数引
き込み装置。 - 【請求項4】 フーリエ変換を行なう第2の手段が、離
散フーリエ変換(DFT)、拡張DFT、スライディン
グDFT及び高速フーリエ変換(FFT)から選択され
るひとつにより動作することを特徴とする、請求項1〜
3のひとつに記載の無変調信号検出及び周波数引き込み
装置。
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GB9223448A GB2261560B (en) | 1991-11-13 | 1992-11-09 | Apparatus for detection of non-modulated signal and frequency acquisition |
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