JP2807761B2 - クランク軸の製造法 - Google Patents

クランク軸の製造法

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JP2807761B2 JP63279180A JP27918088A JP2807761B2 JP 2807761 B2 JP2807761 B2 JP 2807761B2 JP 63279180 A JP63279180 A JP 63279180A JP 27918088 A JP27918088 A JP 27918088A JP 2807761 B2 JP2807761 B2 JP 2807761B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、クランク軸および頚軸の製造法であつて、
個別に作製し、次いで接合したクランク腕から成るクラ
ンク腕にボアを設け、頚軸を中空部材として構成した形
式のものに関する。本発明は、更に、少なくともクラン
ク腕および頚軸から成り、クランク腕と頚軸とを塑性変
形によつて接合し、結合のため頚軸の端部をクランク軸
の関口に押入した形式の組立形クランク腕の開口に押入
した形式の組立形クランク軸に関する。この種の特に、
複数のクランクを有するクランク軸は、特に、内燃エン
ジンに使用される。これは同時に極めて難しい、負荷最
大の使用分野である。
しかしながら、別の多くの制御分野またはエネルギー
変換分野において、クランクドライブは、しばしば、単
一クランクとして使用される。
小形ピストン機関(特に、オットー機関およびデイー
ゼル機関)のクランク軸は、多くの場合、冷硬鋳型で鋳
造するか金型内で鍛造して一体に作製する。次いで、頚
軸を機械的に加工し、更に、焼入れする。上記作業は、
多重に折曲げられた上作物に対して行わなければならな
いので、比較的煩瑣である。一方、大形エンジンのクラ
ンク軸は、製造技術的可能性を考慮して供給される各部
材から組立てる。典型的な解決法が、各部材の分割線を
クランク腕に置くDE−B−1,625,579および頚軸を分割
するDE−B−2,023,364に示されている。
一般に、溶接によつて各部材を相互に結合する。これ
は、DE−C−498170にもとづきクランク軸を突合せた金
属板プレス素材から組立てる場合も当てはまる。更に軽
量化のため、クランク軸を中空に構成し、頚軸および腕
について、これら部材に加えられる特有の異なる負荷に
それぞれ耐える異なる材料を選択することは、DE−C−
848727から公知である。電子ビーム溶接によつて相互に
結合た各部材の間の結合状態の改善に役立つ中間層を使
用することは、DE−A−1,922,488から公知である。DE
−A−1,951,097には、1つの軸の各部材の組立前に支
持頚軸に完成した駆動要素(即ち、歯車)をはめ込み、
固定できることが示されている。この公報には、更に、
組立の簡単化のため、溶接前に、各部材を相互に差込み
得るよう、各部材の分割面を構成することが提案されて
いる。各クランク腕および部分的に中空の頚軸から組立
てた内燃エンジン用クランク腕であって、部材も熱収縮
によつて相互に力結合させた形式のものは、米国特許第
4,622,864号から公知である。クランク軸をピストンに
結合する場合、一般に、分割された連接棒を使用する
が、この種の連接棒は、同じく、比較的製造費が高く、
頚軸の完璧な捩れが保証されるよう、組立時に特に注意
を払わなければならない。これは、汎用のすべり軸受の
代りにころがり軸受を使用する場合に当てはまる。パイ
プの拡張によつてパイプを別の部材のボアに固定するこ
とは、熱交換器の製造に関する***公告第2,616,524号
から公知である。この場合、液圧式拡張装置を使用す
る。本発明の目的は、各部材について、予想される各種
の特有な負荷に特に適合した材料を選択できる組立形ク
ランク軸の低経費の製造法にある。この場合、各部材
は、接合前に、調心および精密バランシングは除いて修
正作業が不要なよう完全に加工しなければならない。本
発明に係る方法によつて作製したクランク軸は、潤滑ダ
クトを簡単に設置できなければならず、場合によつては
更に、良い非常運転性を有していなければならない。製
造と同時に駆動要素(例えば、軸受、連接棒)を組込む
ことによつて、駆動要素を簡単化するとともに、その運
転性を改善しなければならない。
本発明の別の目的は、上記製造法に好適な態様で適合
し、軽量で、高強度の結合部分を有する組立形クランク
軸を提供することにある。
上記目的は、頚軸を所定位置において塑性変形によつ
て拡張させ、クランク腕の対応するボアに上記クランク
腕の残存弾性負荷に抗じて当接させくことによつて、達
成される。クランク腕は、優勢な弾性変形にもとづき、
拡張操作の終了後、頚軸に当接し、かくして、伝達され
る高トルクにも耐える結合状態が造られる。
拡張操作のため、頚軸について比較的延性の良い材料
を選択するのが好ましい。頚軸は、従来の態様で、次い
で表面焼入れできるが、別個の支持ブシュを被せるのが
有利と思われる。この場合、支持ブシュについて、その
支持性質(例えば、硬さ)に関して最適な材料を選択で
きる。
頚軸の拡張操作は、支持ブシユが、その位置に固定さ
れるが、弾性変形を全くまたは殆ど受けないよう、実施
することができる。
支持ブシユを使用する場合、頚軸をその全長にわたつ
て拡張し、この際、支持ブシユを弾性的に変形させるこ
とができる。支持ブシユと頚軸とを特に緊密に結合でき
る。
本方法の実施例の場合、腕の適切なボアに支持ブシユ
を圧入することによつて、組立てに役立ち、頚軸の以降
の拡張によつて分離される一時的な結合が形成される。
この種のプロセスは、比較的硬く脆い材料から成る支
持ブシユには好適ではない。何故ならば、この場合、弾
性的拡張時に表面にクラツクが生じ易いからである。こ
のためには、腕のボア内に突出し、従つて、表面を支持
面として使用しない支持ブシユ部分のみを拡張する実施
例を使用する。上記表面は、例えば、支持ブシユの硬化
時、除去できる。フランジを備えた支持ブヒユを使用す
れば、腕のボアへの導入時のストツパが形成され、更
に、支持ブシユが補強され、従つて、端部の弾性変形
は、支持に役立つ中央部分に伝達されない。
別の実施例に対応して、接合前にすでに、非分割のこ
ろがり軸受を頚軸に取付ける。接合は、熱作用なく且つ
また最新の溶接法でも完全には排除されない溶接個所の
材料の突出の危険性なく行われるので、この場合、軸受
の損傷の危険性はない。
更に、提案した上記ころがり軸受とともに、非分割の
連接棒を軸受にはめ込むこともできる。本発明に係る方
法にもとづき作製したクランク軸は十分に改善されてお
り、クランク軸の寿命は、もはや、全装置の寿命を制限
する因子ではないのて、連接棒および軸受の補修作業は
不要である。
支持ブシユのために焼結材料を選択すれば、すべり軸
受を使用した場合、支持面の均一で良好な潤滑が保証こ
れる。焼結材料は、更に、若干量の固形潤滑剤を蓄積で
き、従つて、本来の給油桟橋の故障時に、軸受にある程
度の非常運転性を与える。
別の実施例にもとづき、頚軸および腕の結合面の間
に、合目的には連続ミゾとして構成した潤滑ダクトの端
部を密封するために密封材層を設けることができる。別
の実施例の場合、軟質金属(例えば、銅)から成る密封
層を使用する。
本発明に係るクランク軸は、頚軸には、外面が平滑な
真直ぐのパイプ部分が、クランク腕の軸線平衡または同
軸の真直ぐな貫通ボアに押入され、パイプ部分の塑性的
拡張によつて残存弾性負荷を受けて貫通ボアに固定され
る結合範囲とし構成されていることを特徴とする。この
種のクランク軸は、簡単に作製でき、クランク腕のみは
鍛造部材または押抜部材として作製するが、残余のすべ
てのコンポーネントは、通常の部材(即ち、ロツド材料
またはパイプ材料)から作製できる。液圧式結合は、公
知の方法にもとづき行う。即ち、パイプ部材の結合範囲
をそれぞれクランク腕の対応する。貫通ボアに差込み、
次いで、導入した、高圧媒体ゾンデによつて半径方向の
塑性変形させて拡張する。この場合、周囲のクランク腕
の変形は、弾性範囲内にとどまり、液圧を除いた後も、
部材の間には所要の回転トルクの伝達に適した負荷が保
持される。現れる曲げモーメントは、結合範囲に続い
て、それぞれ、頚軸の横断面を変更し、かくして、クラ
ンク腕に断面クランクを支持することによつて、適切に
支持される。
好ましい実施例の場合、完全に一体のクランクをクラ
ンク頚軸または変位頚軸および2つの接続する腕と一体
に作製できる。この場合、もつぱら、基本頚軸を標準部
材または回転部材として対応する開口に押入し、液圧で
固定する。この場合の利点は、拡張される結合範囲の径
を比較的大きく選択でき、すべての結合個所が相互に同
軸に位置し、従つて、製造プロセスを本質的に簡素化で
きると云う点にある。何故ならば、例えば、唯一つの連
続のゾンデを使用して、複数の拡張部分によつてすべて
の結合個所を同時に形成できるからである。この場合の
利点は、唯一つの標準クランクによつて、クランクの数
および位置に関して異なるタイプのクランク軸(例え
ば、同一構造の3気筒用および4気筒用クランク軸)を
作製できると云う点にある。
好ましい実施例にもとづき、頚軸を一体に構成する。
この場合、結合範囲の端部の外面に突起を形成する。別
の実施例にもとづき、連続のパイプ部分と径のより大き
いはめ込んだスリーブとから頚軸を作製することもでき
る。この場合、パイプ部材とスリーブとの結合は、結合
範囲とクランク腕との結合と同様、液圧的拡張によつて
行うことができる。この場合の利点は、より広い範囲に
標準部材を使用でき、端部範囲の施削加工は不要であ
り、結合範囲とクランク腕との結合と同時に、パイプ部
分とスリーブとの結合を特に好適に遂行でき、この場
合、より長い拡張範囲を有する高圧媒体ゾンデを使用す
るだけでよいと云う点にある。
好ましい点は、頚軸の径がより大きい支持範囲の端面
の結合範囲への移行部分に、クランク腕の弾性変形した
材料が入り込み得る凹みを設けた点である。
別の好ましい実施例にもとづき、変位頚軸および基本
頚軸は、記述の如く、クランク腕に押入して固定でき
る。この場合、標準部材を使用できる簡単な実施例にも
とづき、クランク頚軸は、平滑なパイプとして構成され
ている。小ストロークエンジンにおいて曲げ強度を増大
し、変位頚軸と基本頚軸とを所望の如く合致させるた
め、使用したクランク頚軸は、結合範囲に対して偏心さ
せた径のより大きい中央部分を有することがてきる。こ
の場合、もちろん、より大きい範囲を機械的に加工する
必要がある。
特定の用例の場合、それ自体は公知の態様で、直接に
軸受として作用して、2つのクランク腕および1つの基
本頚軸部分の代わりに単一の回転部材を使用できるよ
う、クランク腕をデイスク状に構成した場合、もつぱら
クランク腕に押入して液圧的変形によつて接合したクラ
ンク頚軸を使用するのが好ましい。かくして、デイスク
クランク軸への移行が行われる。この場合、2つのクラ
ンク頚軸を対向させて取付けたデイスク部材が、同時
に、ころがり軸受またはすべり軸受の受け座または支持
面として役立つ。
クランク頚軸および基本頚軸をクランク腕に押入する
とともに上述の接合を行なつた場合、もちろん、全構造
の改造性に関して特に好適である。
上述の種類の軸の場合、基本支持頚軸から連接棒支持
頚軸へ潤滑油を供給する点に関して特に問題がある。何
故ならば、一般に、少くとも1つの頚軸はパイプ状に構
成されているからである。この問題の解決のため、径の
小さいスリーブまたは頚軸の端部の密封範囲を支持頚軸
の貫通ボアに押入して、頚軸内に環状円筒形の給油スペ
ースを形成することが提案されている。重量節減のた
め、使用するスリーブまたは頚軸を軽量材料(例えば、
合成樹脂、軽金属)から構成できる。
好ましい製造法では、クランク頚軸も押入、接合する
場合は特に、クランク軸を一端から他端まで段状に構成
する。何故ならば、この場合、真直ぐな高圧媒体ゾンデ
の導入のため側方から自由に操作できるからである。し
かしながら、拡張範囲を折曲げた高圧媒体ゾンデを使用
することもできる。基本頚軸のみを押入、接合する場
合、既述の如く、一工程ですべての結合を行うことがで
きる。
非分割の支持シエルおよびまたは連接アイまたはあら
かじめ組立てた連接棒を接合前に頚軸にはめ込み得るこ
とによつて、本発明に係るクランク軸の製造に関して本
質的利点が得られる。非分割の連接アイを備えたこの種
の連接棒は、強度および重量に関して本質的利点を有す
る。かくして、軸受損傷時の補修が不可能ではない。何
故ならば、支持頚軸を軸線方向へ押出し、支持シエルを
交換できる。この場合、クランク腕材料の純粋な弾性変
形にもとづき、次いで、新しい支持頚軸を容易に結合で
きる。
図示の実施例を参照して以下に本発明を詳細に説明す
る。
第1図に、2つの対向するクランク2,3と、2つのク
ランクまたは連接棒支持頚軸41,51と、3つの基本支持
頚軸61,71,81を有するクランク軸1を示した。頚軸の間
の結合部は、それぞれ、クランク腕91,101,111,121で示
してある。基本支持頚軸は、支持部分50,51,52を形成す
る。更に、図示の如く短いクランク腕の場合は、基本頚
軸71は、必ずしも、支持個所として構成する必要はな
い。より長いクランク軸の場合は、例えば、基本頚軸を
1つ置きに支持個所として構成できる。この場合、更
に、径比を変更する必要はない。図示の実施例の場合、
2つのクランク腕91,101,111,121は、それぞれ、相互間
のクランク頚軸と一体に構成されている。この場合、鍛
造部材として製造するのが好ましい。クランク頚軸4
1は、重量節減のため、クランク腕も貫通する貫通ボア1
3を備えており、一方、クランク頚軸51は忠実に構成さ
れている。各クランク腕は、基本頚軸61,71,81の結合部
分18,19,20,21を押入した同軸の貫通ボア14,15,16,17を
有する。基本頚軸61は、1つの結合部分18のみを有し、
例えば、ハズミ車または回転振動減衰器と結合するた
め、支持部分50の後ろに設けてあり、一方、基本頚軸
71,81は、それぞれ、2つの結合部分19,20;21,22を有
し、この場合、1つの結合部分は、別のクランク腕の接
続に役立つ。クランク腕91,101には、それぞれ、つり合
いおもり23,24が螺着してあり、一方、クランク腕111,1
21には、つり合いおもり25,26が鋳造または鍛造によっ
て取付けてある。クランク頚軸41,51には、それぞれ、
軸受のすべり面に開口し、且つ中央の基本頚軸の貫通ボ
ア29と連通する給油ボア27,28が斜めに貫通している。
頚軸摺動面51に開口する半径方向給油ボア30が、上記貫
通ボアから分岐している。貫通ボア29には、螺状円筒形
の潤滑油チヤンバ32を構成するため、径がより小さく端
部を密閉した頚軸34が押入してある。頚軸34またはスリ
ーブ31は、軽量材料(例えば、軽金属、合成樹脂)から
作製するのが好ましく、圧入または3つ付できる。中実
のクランク頚軸51の場合は、給油ボア28は軸受摺動面ま
で達することができる。詳細図2に示した如く、結合部
分の拡張時にノツチ効果を避けるため、基本頚軸71の支
持部分の端面の結合範囲への移行個所には凹み36が設け
てある。
第2図に、2つのクランク42,52を有するクランク軸
1の実施例を示した。この場合、クランク頚軸42,55
よび基本頚軸62,72,82は、クランク腕92,102,112,122
接合されている。この場合、クラク腕は、基本頚軸の結
合部分18,19,20,21を受容する貫通ボア14,15,16,17と、
クランク頚軸42,52の結合範囲40,41;42,43を受容する貫
通ボア36,37;38,39とを有する。基本頚軸82は、第1図
の基本頚軸81と全く同一であり、同じく、第2結合部分
22を有し、基本頚軸62,72は、それぞれ、連続のパイプ
片44,45と、上記パイプ片に被せてあり、特に、液圧式
拡張によつて相互に結合させ得るスリーブ46,47とから
成る。
同様の構造は、基本的にクランク頚軸42,52にも可能
であるが、図示の実施例の場合、上記クランク頚軸は、
支持範囲を含む平滑なパイプ片49として構成してあるか
(クランク頚軸52)、接続範囲40,41の間に内方へずら
して設けた偏心器48を有するよう構成してある(クラン
ク頚軸4)。この場合も、クランク腕には、つり合いお
もり23,24が螺着してあり、つり合いおもり25,26が鋳造
によつて取付けてある。この場合、潤滑油供給のための
ボアおよびダクト系は示してない。
変更例として、中実材料から成り、結合範囲21,22に
のみ袋穴53,54を設けた基本頚軸83を示した。
第3,4図の実施例の場合、クランク軸は、最適な重量
/曲げ剛性比が得られるよう構造および材料に関して最
適化した一群の腕101から成る。腕101は、特に延性の良
い材料から成る支持頚軸102を僅かな間隙を置いて差込
むボア109,110を備えている。次いで、ダクト131を介し
て高圧液体の供給を受けるゾンデ103(部分的に示し
た)によつて上記支持頚軸102を拡張させる。即ち、こ
の場合、高圧液体が、パツキン132によつて区画された
拡張範囲に流出し、支持頚軸102を塑性変形し、一方、
腕101の隣接部分を弾性的にのみ変形する。接合前に、
特に適切な、例えば、焼入れした材料から成る支持ブシ
ユ104を支持頚軸102に被せる。支持ブシユ104は、固形
潤滑油を含浸せることができる多孔質焼結材料から作製
できる。すべての場合、組立前に簡単に設けることがで
きるボア111を介して腕101に潤滑剤を十分に供給でき、
同じく、フライス加工したミゾの形であつてよい潤滑ダ
クト121を介して支持頚軸102に潤滑剤を十分に供給でき
る。同じく、組立前に、非分割のい連接棒105を支持頚
軸102にはめ込む。双方の部材の間で連動伝達を行う軸
受は、すべり軸受106またはころがり軸受107として構成
でき、何れの場合も、腕101および支持頚軸102の総合前
に上記支持頚軸に取付けることができる。同じく、拡張
前に、組立操作の支援のため、支持ブシユ104の場合に
よつては細く構成した端部を腕101のボアにプレスばめ
状態で導入できる。頚軸の拡張によつて誘起された支持
ブシユ104の弾性変形が細い部分142に限局されるよう、
更にフランジ141の形の補強部材を設けることもでき
る。腕101と頚軸102との間には、潤滑ダクト111,121に
対して上記結合部分を密封する。例えば、銅、ゴムまた
は合成樹脂から成る密封層108を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る小ストロークのクランク軸の第
1実施例を示す図面および拡大詳細図、第2図は、本発
明に係る小ストロークのクランク軸の第2実施例を示す
図面および変更例の詳細図、第3図は、本発明に係る大
ストロークのクランク軸の第1実施例の断面図および拡
大詳細図、第4図は、本発明に係る大ストロークのクラ
ンク軸の第2実施例の断面図である。 1……クランク軸、2,3……クランク、4……クランク
頚軸、5……変位頚軸、6……連接棒支持軸、7……基
本頚軸、8……主支持頚軸、9〜12……クランク腕、13
……貫通ボア(クランク頚軸)、14〜17……貫通ボア
(基本頚軸)、18〜22……結合部分(基本頚軸)、23〜
26……つり合いおもり、27;28……給油ボア、29……貫
通ボア(基本頚軸)、30……給油ボア、31……スリーブ
部材、32……潤滑油チヤンバ、33……貫通ボア(クラン
ク頚軸)、34……頚軸ボデー、35……潤滑油チヤンバ、
36〜39……貫通ボア(クランク軸)、40〜43……結合部
分(クランク頚軸)、44;45……パイプ部材(基本頚
軸)、46;47……スリーブ部材(基本頚軸)、48……偏
心器、49……パイプ部分、50〜52……支持部分、53;54
……袋穴、101……クランク腕、102……パイプ部材(基
本頚軸)、103……高圧媒体ゾンデ、104……支持スリー
ブ(基本頚軸)、105……連接棒、106……すべり軸受、
107……ころがり軸受、10……パツキン、109;110……ボ
ア(クランク腕)、111……潤滑用ボア、112……パイプ
部材(クランク頚軸)、114……支持スリーブ(クラン
ク頚軸)、131……高圧媒体ダクト、132……パツキン、
141……フランジ(支持スリーブ)、142……凹み。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・フリーリングスドルフ ドイツ連邦共和国 ローマール、ジュー トシュトラーセ 50 アー (72)発明者 エンゲルベルト・シュヴァルツ ドイツ連邦共和国 ルッピヒテロート、 ハルトシュトラーセ 13 (72)発明者 ヘリベルト・グレーヴェ ドイツ連邦共和国 オーヴェラート、ア ウフ・デム・ハイトゲン 42 (72)発明者 カール・ヴァイス ンイツ連邦共和国 ザンクト・アウグス チン、カスタニーンヴェーク 24 (72)発明者 ヘルムート・リームシャイト ドイツ連邦共和国 ローマール 21 ハ イリゲンシュトック53 (56)参考文献 特開 昭63−275809(JP,A) 特開 昭49−49049(JP,A) 実開 昭59−194624(JP,U) 実公 昭14−18370(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16C 3/10

Claims (28)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個別に作製し、次いで、接合されるボアを
    有するクランク腕(9〜12、101)と、中空部材として
    構成した頚軸(4〜8,102)とからクランク軸を製造す
    る方法において、頚軸(4〜8,102)の少なくとも一部
    を所定位置において塑性変性によって拡張し、クランク
    腕(9〜12,101)の対応するボア(13〜17,109,110)に
    上記クランク腕の弾性変形による残存弾性応力に抗して
    当接させることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記頚軸を前記クランク腕に結合する前
    に、前記頚軸(4〜8,102)に中空円筒形支持ブシュ(4
    6、47、104)を取付けることを特徴とする請求項第1項
    記載の方法。
  3. 【請求項3】前記頚軸と前記クランク腕とを結合する場
    合、同時に、支持部分(50、51)を形成するはめ込んだ
    支持ブシュ(46、47)と前記頚軸とが力結合されること
    を特徴とする請求項第1項または第2項記載の方法。
  4. 【請求項4】前記頚軸と前記クランク腕とを結合する
    際、支持部分(50、51)外にある支持ブシュ(104)の
    部分のみを前記頚軸とともに変形することを特徴とする
    請求項第1項または第2項記載の方法。
  5. 【請求項5】支持ブシュ(104)をプレスばめによって
    前記クランク腕(101)のボア(109、110)に導入する
    ことを特徴とする請求項第1〜4項の1つに記載の方
    法。
  6. 【請求項6】前記クランク腕(101)および前記頚軸(1
    02)を接合する間、支持ブシュ(104)を過冷却するこ
    とを特徴とする請求項第1〜5項の1つに記載の方法。
  7. 【請求項7】基本頚軸またはクランク頚軸(102)をク
    ランク腕(101)に結合する前に、分割されてないすべ
    り軸受またはころがり軸受(106、107)を前記頚軸(10
    2)に取付けることを特徴とする請求項第1〜6項の1
    つに記載の方法。
  8. 【請求項8】前記クランク頚軸と前記クランク腕とを結
    合する前に、あらかじめ組立てたまたは分割されてない
    連接棒(105)を前記クランク頚軸にはめ込むことを特
    徴とする請求項第1〜7項の1つに記載の方法。
  9. 【請求項9】相互に同芯的に固定された前記頚軸と前記
    クランク腕とを、すべて同時に結合することを特徴とす
    る請求項第1〜8項の1つに記載の方法。
  10. 【請求項10】前記頚軸と前記クランク腕とをクランク
    軸に沿って軸線方向に順次に結合することを特徴とする
    請求項第1〜8項の1つに記載の方法。
  11. 【請求項11】少なくとも基本頚軸とクランク腕とクラ
    ンク頚軸とから成る組立形クランク軸において、 少なくとも基本頚軸(6,7,8;102)またはクランク頚軸
    (4,5:102)には、外面が平滑な真直ぐのパイプ部分が
    設けられており、 前記パイプ部分が、前記クランク腕(9,10,11,12;101)
    の軸線に平行または同芯的に設けられた真直ぐの貫通ボ
    ア(14〜17,36〜39;102,110)に挿入されており、 前記パイプ部分が、前記パイプ部分の塑性的拡張によっ
    て、前記クランク腕(9,10,11,12;101)の弾性変性によ
    る残存弾性負荷を受けて、貫通ボア(14〜17,36〜39;10
    2,110)内に固定される結合範囲(18〜22;40〜43)を形
    成することを特徴とするクランク軸。
  12. 【請求項12】2つのクランク腕(9,10;11,12)が、そ
    れぞれ、これらクランク腕を結合する頚軸(4,5)と一
    体に構成されていることを特徴とする請求項第11項記載
    のクランク軸。
  13. 【請求項13】クランク腕と一体のクランク頚軸(4)
    が、重量減少のための同心ボア(33)を有することを特
    徴とする請求項第12項記載のクランク軸。
  14. 【請求項14】径一定の平滑な連続のパイプ片から成る
    頚軸が設けてあることを特徴とする請求項第11項記載の
    クランク軸。
  15. 【請求項15】結合範囲(21,22)を形成する袋穴(53,
    54)を端面に有する頚軸が設けてあることを特徴とする
    請求項第11項記載のクランク軸。
  16. 【請求項16】径がより大きい中央の支持範囲(50,51,
    52)と、上記範囲に続く径のより小さい結合範囲(18〜
    22)とを有する頚軸(6,7,8)が設けてあることを特徴
    とする請求項第11項記載のクランク軸。
  17. 【請求項17】頚軸(6,7,8)が、一体の支持部分(50,
    51,52)および結合範囲(18〜22)を含むことを特徴と
    する請求項第14〜16項の1つに記載のクランク軸。
  18. 【請求項18】頚軸(6,7,8)が、貫通ボアを備え、支
    持部分(50,51)を形成する支持スリーブ(46,47)と、
    それぞれ上記スリーブに差し込んであり端部が突出して
    いて結合範囲(18,19,20)を形成するパイプ片(44,4
    5)とから成ることを特徴とする請求項第14〜16項の1
    つに記載のクランク軸。
  19. 【請求項19】支持スリーブ(46,47)およびパイプ片
    (44,45)が、スリーブの全貫通開口内で、パイプ片の
    塑性的拡張によって残存弾性負荷を受けて相互に結合さ
    れることを特徴とする請求項第18項記載のクランク軸。
  20. 【請求項20】支持スリーブおよびパイプ片が、クラン
    ク腕においてのみ、パイプ片の塑性的拡張によって残存
    弾性負荷を受けて相互に結合されていることを特徴とす
    る請求項第18項記載のクランク軸。
  21. 【請求項21】頚軸(50,51,52)の端面には、支持部分
    から結合範囲(18〜22)への移行個所に、凹み(13)が
    設けてあることを特徴とする請求項第14〜20項の1つに
    記載のクランク軸。
  22. 【請求項22】結合範囲(40,41)に対して支持部分(4
    8)を偏心させた頚軸が設けてあることを特徴とする請
    求項第14〜21項の1つに記載のクランク軸。
  23. 【請求項23】円形ディスク状クランク腕が、ディスク
    クランク軸を形成するため変位頚軸にのみ結合されてい
    ることを特徴とする請求項第14〜22項の1つに記載のク
    ランク軸。
  24. 【請求項24】給油(27,28,30)が、基本支持頚軸
    (7)および連接棒支持頚軸(4,5)の支持経路から分
    岐し、頚軸の内部ボア(29,33)の少なくとも1つを介
    して相互に接続されていることを特徴とする請求項第11
    〜23項の1つに記載のクランク軸。
  25. 【請求項25】頚軸内部ボア(29,33)に挿入された径
    のより小さいスリーブまたは頚軸の形の円筒体が、両端
    を密閉した環状円筒形の潤滑油テヤンバ(32,35)を形
    成することを特徴とする請求項第24項記載のクランク
    軸。
  26. 【請求項26】クランク腕(101)および頚軸(102)ま
    たは支持ブシュ(46、47、104)が、それぞれ部材相互
    の唯一の配位のみを許す相互に合致するコード凹みおよ
    びコード突起を備えていることを特徴とする請求項第11
    〜25項の1つに記載のクランク軸。
  27. 【請求項27】支持面外にフランジ(141)および凹み
    (142)の少なくとも一方を備えた支持ブシュ(46、4
    7、104)を使用することを特徴とする請求項第11項記載
    のクランク軸。
  28. 【請求項28】支持面外に凹み(142)を備えた支持面
    (102)を使用することを特徴とする請求項第11項記載
    のクランク軸。
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