JP2807747B2 - 一対のかみ合いロータ - Google Patents

一対のかみ合いロータ

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JP2807747B2
JP2807747B2 JP7509475A JP50947594A JP2807747B2 JP 2807747 B2 JP2807747 B2 JP 2807747B2 JP 7509475 A JP7509475 A JP 7509475A JP 50947594 A JP50947594 A JP 50947594A JP 2807747 B2 JP2807747 B2 JP 2807747B2
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    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C1/00Rotary-piston machines or engines
    • F01C1/08Rotary-piston machines or engines of intermeshing engagement type, i.e. with engagement of co- operating members similar to that of toothed gearing
    • F01C1/12Rotary-piston machines or engines of intermeshing engagement type, i.e. with engagement of co- operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、一対のかみ合いロータに関する。各々のロ
ータは、それぞれ他方のロータのインボリュート歯にか
み合って回転することのできるインボリュート歯を有し
ている。一方のロータには、インボリュート歯の高さよ
り高い作動歯が設けられ、他方のロータには、上記作動
歯の形状に対応する形状を有するかみ合い歯が設けられ
ており、これにより、上記作動歯及びかみ合い歯は回転
の間に互いにかみ合うことができる。上記作動歯の形
状、並びに、その対応する溝の形状は、特殊な曲線によ
って形成される。そのような対のロータは、流体ポンプ
のロータ、真空ポンプのロータ、及び/又は、流体モー
タ(液体モータ又は気体モータ)のロータとして、ま
た、特殊なロータリ内燃機関のロータとして応用するこ
とができる。
背景技術 既存の歯車ポンプは、ロータと呼ばれる一対の歯付き
のホイールとして構成され、そのようなロータは、互い
にかみ合ってケーシングの中で回転する。そのような種
類のポンプは、歯の間の空所によって流体を吸入又は排
出する。ポンプの上述の空所は、連続しておらず、その
容積は十分に大きくなく、また、上述のかみ合った歯の
間には常に幾分かの圧縮流体が残るので、歯車ポンプ
は、気体すなわちガスを圧送するのには適していない。
ロータリ内燃機関(“Rotatory Internal Combustion
Engne")と題するPCT出願(国際出願番号:PCT/BR90/00
008、国際出願日:1990年8月16日、国際出願番号:WO90/
02888、国際公開日:1991年3月7日)は、ロータリ内燃
機関に使用される一種のロータを開示している。しかし
ながら、そのようなロータは、かみ合って回転するイン
ボリュート歯を有しておらず、その出願自体は、作動歯
及びその対応する歯溝の形状を表す関数式を何等開示し
ていない。
ドイツ特許出願(出願番号:DT330992)は、かみ合っ
て回転するインボリュート歯、作動歯及びかみ合い歯溝
を有する一種のロータを開示している。しかしながら、
上記ドイツ特許出願は、上述のPCT出願と同様に、作動
歯及びその対応する歯溝の形状を表す関数式を何等開示
していない。また、作動歯及び歯溝の構造に関する詳細
な情報も何等開示していない。更に、そのようなロータ
は、互いにかみ合った時に、均一な回転速度を得ること
ができない。
発明の開示 本発明は、一対のかみ合いロータを提供しようとする
ものである。ロータの傍接円の外周に沿って、インボリ
ュート歯、並びに、互いにかみ合って回転する作動歯及
びこれに対応する歯溝が設けられる。上記作動歯及び歯
溝の形状は、特殊な関数式によって決定され、上記作動
歯がかみ合い歯の溝とかみ合って回転する時には、作動
歯及びかみ合い歯は、インボリュート歯と等しい周回転
特性を有する。
本発明は、かみ合いホイール及び作動ホイールから構
成される一対のかみ合いロータを提供する。かみ合いホ
イールの傍接円の周囲に沿ってインボリュート歯及びか
み合い歯溝が設けられ、また、作動ホイールの傍接円の
周囲に沿って、インボリュート歯及び作動歯が設けられ
る。上記作動歯の高さは、インボリュート歯の高さより
も大きく、上記かみ合い歯溝の深さは、各インボリュー
ト歯の間の間隔よりも大きい。互いにかみ合ってケーシ
ングの中で回転することのできる上記対のロータは、以
下の特徴を有している。
作動ホイールの作動歯の形状は、下式によって決定さ
れる。
Xn=(Ra+Rb)Cos(α−Ψ−nθ) −Rb1Cos[α+β−Ψ−n(iθ+θ)]、 Yn=Rb1Sin[α+β−Ψ−n(iθ+θ)] −(Ra+Rb)Sin(α−Ψ−nθ)。
作動歯の歯先の曲線は、作動ホイールの円中心を中心
とし、R2を半径とした場合に、刃先角2Ψに相当する弧
によって形成される。その式は以下に示す通りである。
X=R2CosΨ、 Y=R2SinΨ (Ψ→−Ψ)。
かみ合いホイールの上記かみ合い溝の形態は、以下の
関数式で決定される。
Xn=(Ra+Rb)Cos[i(α−Ψ−nθ)] −R2Cos[(α−nθ)+i(α−Ψ−nθ)]、 Yn=R2Sin[(α−nθ)+i(α−Ψ−nθ)] −(Ra+Rb)Sin[i(α−Ψ−nθ)]。
かみ合い溝の歯底の曲線は、かみ合いホイールの円中
心が円中心であり、半径(Ra+Rb−R2)を半径とする
と、歯先厚の刃先角2Ψに相当する角度(2iΨ)によっ
て形成される弧によって決定される。式は以下の通りで
ある。
X=(Ra+Rb−R2)Cos(iΨ)、 Y=(Ra+Rb−R2)Sin(iΨ) (Ψ→−Ψ)。
上記かみ合いホイールの円周に沿って、“nb"個の溝
が均一に分布され、また、作動ホイールの円周に沿っ
て、“na"個の作動歯が均一に分布される。角度“ωna"
(作動歯の間の角度)と作動ホイールのインボリュート
歯の基準ピッチ円の半径“Ra"とによって決定される弧
は、角度“ωnb"(かみ合い歯溝の間の角度)とかみ合
いホイールのインボリュート歯の基準ピッチ円の半径
“Rb"とによって決定される弧に等しい。この場合に
は、以下の条件を満足しなければならない。
上述のように、 “na,nb"は、正の整数であり、 “Ra"は、ホイールAのインボリュート歯の基準ピッチ
円の半径を表し、 “Rb"は、ホイールBのインボリュート歯の基準ピッチ
円の半径を表し、 “R2"は、ホイールAの作動歯の歯先円の半径を表し、 “Rb1"は、ホイールBのインボリュート歯の歯先円の半
径を表し、 “a"は、点“Rd"を通る線と線OO′に直交する線との交
点と円Ra及び円Rbの接触点との間の距離を表し、 “i"は、歯数比を表し、 “Ψ”は、作動歯の歯先厚の半角を表し、 “γ”は、かみ合い歯の溝の主半角を表し、 “θ”は、設定定数を表し、 “n"は、n=0,1,2・・・k(“k"は自然数)を表し、 “α”は、 を表し、 “β”は、 を表している。
i=1であれば、na=nbであることに注意する必要が
ある。
図面の簡単な説明 図1は、かみ合い溝の曲線を形成する手順を示す概略
図である。
図2は、かみ合い溝の曲線の概略図である。
図3は、作動歯の曲線を形成する手順を示す概略図で
ある。
図4は、作動歯の曲線の概略図である。
図5は、作動歯の曲線の歯先厚を示す概略図である。
図6Aは、かみ合いロータ機構(ERM)の基本構造の一
例(1:かみ合いホイール、2:作動ホイール、3:かみ合い
歯の溝、4:作動歯、5:インボリュート歯)を示してい
る。
図6Bは、ERMの基本構造の別の例(3:かみ合い歯の
溝、4:作動歯、5:インボリュート歯)を示している。
図7Aは、i>1の場合に、作動歯がかみ合い歯の溝に
かみ合って回転する際に生ずる各パラメータの関係を示
す概略図である。
図7Bは、i<1の場合に、作動歯がかみ合い歯の溝に
かみ合って回転する際に生ずる各パラメータの関係を示
す概略図である。
図8は、H、R、Rf及びaの関係を示す概略図であ
る。
図9Aは、かみ合いホイールの構造及び寸法の実施例を
示す。
図9Bは、作動ホイールの構造及び寸法の実施例を示し
ている。
発明の実施するための最良の形態 最初に、かみ合い溝及び作動歯の曲線の形状の原点及
び数学的な式を明らかにする必要がある。かみ合って回
転する一対のホイール(A及びB)があり、これらホイ
ールのモジュール及び歯数が等しく、ホイールの歯車比
“i"が1であると仮定する。式の推定の便宜を図るため
に、一対のホイールの一方は、点Oがその中心点となっ
ている直交座標系に固定され、他方のホイールは、その
固定されたホイールの周囲でそれ自身の軸線の回りで回
転するものと単純化する。
図1に示す直交座標系においては、点Oが、ホイール
Bの中心である。
γ=β−αとし、 “R"は、インボリュート歯を有するホイールの基準ピッ
チ円の半径を表し、 “R2"は、ホイールAの作動歯の歯先円の半径を表し、 “R1"は、インボリュート歯の歯先円の半径を表し、 “γ”は、かみ合い歯の溝の主半角を表している。
R1よりも大きいホイールAの線R2は、点Rdにおいて、
ホイールBのインボリュート歯の歯先円と交差する。
線O′Rd及び軸線Xにて挟まれた角度をωとすると、
以下の式が得られる。
ω=β−γ+α=2α。
ホイールA及びホイールBの中心を結ぶ線“OO′”
は、“2R"に等しく、線OO′及び軸線Xの挟角は、β−
γ=αである。
ホイールAが、ホイールBの回りで角度“θ”だけ反
時計方向に回転すると、線OO′及び軸線Xの挟角は、
“α−θ”であり、その間に、ホイールAは、それ自身
の軸線の回りで角度“θ”だけ回転する。
∠OO′ Rd=α−θ 及び、ω′=2(α−θ)である。
ホイールAがホイールBの回りでそれ自信の軸線の周
囲で角度“nθ”だけ回転すると、ホイールAの線R2
頂点である点RdがホイールBの平面と交わるときに決定
される幾何学的な軌跡“L"は、以下の式に一致しなけれ
ばならない。
Xn=2RCos(α−nθ)−R2Cos[2(α−nθ)]、 Yn=R2Sin[2(α−nθ)]−2RSin(α−nθ) ・・・(1)。
上式において、 “R2"は、作動歯の歯先円の半径を意味し、 “R1"は、インボリュート歯を有するホイールの歯先円
の半径を意味し、 “R"は、インボリュート歯を有するホイールの基準ピッ
チ円の半径を表し、 “θ”は、設定可能な定数であり、 (n=0,1,2,・・・k)であり、“k"は、自然数であ
る)。
式(1)において、n=0、nθ=0であれば、 ホイールAの線R2の点Rdは、ホイールBの軌跡“L"の
始点“La"と一致する。
nθ=αであれば、線R2は、軸線Xと一致し、点R
dは、軌跡Lの中点になる。
nθ=−αであれば、ホイールAの線R2の点Rdは、軌
跡Lの終点“Lb"と一致し、線R2は、ホイールBの平面
との交差を完了する(図2参照)。
図3に示すように、ホイールAが、点“O"をその中心
として、直交座標系に固定されていると考えると、線R2
(RdO′=R2)は、軸線Xに一致し、線OO′及び軸線X
の挟角はαである。点Rdは、点La(ホイールBの歯先円
の半径“R1"上の点)に一致し、OLa及び軸線Xの挟角は
ω(ω=α+β)であり、ホイールBが、ホイールAの
回りでそれ自身の軸線の周囲で“nθ”だけ回転した後
には、ω′=α−nθ+β−nθ=α+β−2nθとな
り、下式が得られる。
γ=β−α。
ホイールBが、ホイールAの回りでそれ自身の軸線の
周囲で回転する間に、線R2は、ホイールBの平面と交わ
り、ホイールB上の軌跡L(La及びLbをそれぞれその始
点及び終点とする)は、ホイールAの平面に2つの幾何
学的軌跡“J"及び“J′”(図4に示す)を投影し始
め、これら軌跡は下式で説明される。
Xn=2RCos(α−nθ)−R1Cos(α+β−2nθ)、 Yn=R1Sin(α+β−2nθ)−2RSin(α−nθ) ・・・(2)。
上式において、 “R1"は、インボリュート歯を有するホイールの歯先円
の半径を表し、 “R"は、インボリュート歯を有するホイールの基準ピッ
チ円の半径を表し、 “θ”は、設定定数であり、 式(2)において、n=0、nθ=0であれば、点Rd
は、ホイールBの軌跡Lの始点“La"と一致し、また、
nθ=αであれば、軌跡Lの中点は、線R2の上、すなわ
ち軸線Xの上にある。
α=β−γ(γは、かみ合い溝の主半角である)の場
合には、 式(2)は、下式のようになる。
X=2RCos0゜−R1Cosγ Y=R1Sinγ−2RSin0゜ ・・・(3)。
軌跡Lの始点“La"が、ホイールAの歯先円R1に完全
に一致し、nθ=βである場合には、式(2)は下式の
ようになる。
X=2RCos(−γ)−R1Cos(−γ) Y=R1Sin(−γ)−2RSin(−γ) ・・・(4)。
この階段において、ホイールBの軌跡は、ホイールA
の平面上への投影を完了する。
簡単に言えば、ERM(かみ合いロータ機構)は、ホイ
ールA及びホイールBの2つのホイールに基づいてい
る。ホイールAが、ホイールB及びそれ自身の軸線の回
りで回転すると、ホイールAの線R2の頂点“点Rd"が、
ホイールBの平面と交わり、「かみ合い溝の曲線(式
(1)参照)」と呼ばれる幾何学的な軌跡“L"を形成
し、これに対応して、ホイールBが、ホイールA及びそ
れ自身の軸線の回りで回転すると、Laを始点としまたLb
を終点とするかみ合い溝の曲線“L"によって、ホイール
Aの平面に2つの曲線が投影され、これら2つの投影さ
れた曲線“J",“J′”は、作動歯の曲線(式(2)参
照)を形成する。
式(2)においては、歯先厚“S"がゼロに近づくと、
“J",“J′”が点Rd(図4に示す)で交差すると仮定
する。ERMは主として、気体及び液体を圧縮するため
に、あるいは、圧縮エネルギをトルクに変換するために
応用されるので、ケーシングに対して相対的に摺動する
厚みのある歯先面が、良好なシール効果をもたらすこと
になる。そのために、“J"、“J′”が、別個に角度
“Ψ”だけ戻ると仮定すると、弦歯厚S=2R2SinΨ(R2
は、作動歯の歯先とホイール中心との間の距離である)
を得ることができる。同時に、角度“Ψ”が、かみ合い
溝の対応する主半角“γ”に加えられる。図5の直交座
標系を参照すると、ホイールAがホイールBの回りで角
度“Ψ”だけ回転すると、ホイールAの線R2の点Rdは、
Rd′へ移動し、線OO′及び軸線Xの挟角がα−Ψである
場合には、∠OO′Rd=α−Ψ、∠OO′Rd′=α−Ψ+Ψ
=αとなり、線O′Rd′及び軸線Xの挟角は、ω=α+
α−Ψ=2α−Ψである。これらの値を式(1)に代入
すると、かみ合い溝の曲線に関する式が次のように得ら
れる。
Xn=2RCos(α−Ψ−nθ) −R2Cos[2(α−nθ)−Ψ]、 Yn=R2Sin[2(α−nθ)−Ψ] −2RSin(α−Ψ−nθ) ・・・(5A)。
かみ合い溝の歯底の曲線、すなわち、かみ合いホイー
ルの円中心を円中心とし、2R−R2を半径とする、歯先厚
の刃先角2Ψに相当するΨに対応する弧は、下式によっ
て決定される。
X=(2R−R2)CosΨ、 Y=(2R−R2)SinΨ (Ψ→−Ψ) ・・・(5B)。
作動歯の曲線に関する式は、式2から以下のように誘
導される。
Xn=2RCos(α−Ψ−nθ) −R1Cos(α+β−Ψ−2nθ) Yn=R1Sin(α−β−Ψ−2nθ) −2RCos(α−Ψ−nθ) ・・・(6A)。
作動歯の歯先の曲線、すなわち、作動ホイールの円中
心を中心とし、R2を半径とする、刃先角2Ψに対応する
弧は、下式によって決定される。
X=R2CosΨ、 Y=R2SinΨ (Ψ→−Ψ) ・・・(6B)。
従って、かみ合い溝(式(5A)及び(5B))、及び、
作動歯(式(6A)及び(6B))に関する数学的なモデル
が得られ、これらモデルにおいては、かみ合い溝の深さ
は、(R2−R)であり、作動歯の高さは(R2−R)であ
り、作動歯の歯先厚は、S=2R2SinΨである。互いにか
み合って等しい円周2Rπだけ回転する、上述のかみ合い
溝及び作動歯は、インボリュート歯と組み合わされ、一
種の実際的な機械(図6A及び図6Bに示す)を構成する。
ERMは、一種の回転機構である。その質量はバランス
されるために、完全に中心対称的に、すなわち、周囲の
間隔が均一であるように、設計するのが好ましい。(そ
の基本的な構造が、図6A及び図6Bに示されている。) 歯車比iが1でない場合には、ホイールAをホイール
Bの回りで歯がかみ合ったホイールが同じ周回転で回転
させるためには、下式を満足しなければならない。
上式から、以下の式が誘導される(図7A及び図7B参
照)。
Raα=Rb(β−γ)。
回転角度β−γ=0であり、ホイールAのその軸線の
周囲の回転角度α=0である場合には、ホイールAの線
R2が軸線Xが一致する。
とすると、 iα=β−γ、すなわち、 である。
図7A及び図7Bに示すように、iが1でない場合には、
作動歯の歯先厚S=2R2SinΨを得るために、ホイールA
は、ホイールBの回りで、角度iΨだけ回転しなければ
ならず、また、かみ合い歯溝の主角度“γ”を角度iΨ
だけ増大させて、Rd′がホイールBの外側半径“Rd1"と
交差させなければならない。この時に、線OO′及び軸線
Xの挟角は、iα−iΨ=i(α−Ψ)である。∠OO′
Rd=α−Ψであるので、∠OO′Rd′=∠OO′Rd+Ψ=α
であり、線O′Rd′及び軸線Xの挟角は、ω=α+i
(α−Ψ)である。
すなわち、 上述において、 “Ra"は、ホイールAのインボリュート歯の基準ピッチ
円の半径であり、 “Rb"は、ホイールBのインボリュート歯の基準ピッチ
円の半径であり、 “γ”は、かみ合い溝の主半角であり、 “iΨ”は、作動歯の歯先厚の半角に対応するかみ合い
溝の半角であり、 “Ψ”は、作動歯の歯先厚の半角である。
ホイールAがホイールBの回りで角度iθだけ回転す
ると、線OO′及び軸線Xの挟角は、i(α−Ψ−θ)で
あり、ホイールAがその軸線の回りを角度θだけ回転す
ると、∠OO′Rd′=α−θであり、線O′Rd′は、ω′
=(α−θ)+i(α−Ψ−θ)だけ軸線Xを含む。従
って、iは1でないので、かみ合い溝の曲線に関する式
は、式(5A)から以下のように誘導される。
Xn=(Ra+Rb)Cos[i(α−Ψ−nθ)] −R2[Cos(α−nθ)+i(α−Ψ−nθ)]、 Yn=R2Sin[(α−nθ)+i(α−Ψ−nθ)] −(Ra+Rb)Sin[i(α−Ψ−nθ)] ・・・(7A) かみ合い溝の歯底曲線は、下の式(7B)に一致する。
X=(Ra+Rb−R2)Cos(iΨ) Y=(Ra+Rb−R2)Sin(iΨ) (Ψ→−Ψ) ・・・(7B) 作動歯の曲線座標は、式(6A)から以下のように誘導
することができる。
Xn=(Ra+Rb)Cos(α−Ψ−nθ) −Rb1Cos[α+β−Ψ−n(iθ+θ)]、 Yn=Rb1Sin[α+β−Ψ−n(iθ+θ)] −(Ra+Rb)Sin(α−Ψ−nθ) ・・・(8A)。
作動歯の歯先の曲線は、下の式(8B)に一致する。
X=R2CosΨ、 Y=R2SinΨ (Ψ→−Ψ) ・・・(8B)。
図7A及び図7Bは、並びに、式(7A)及び(8A)に示す
i>1又はi<1の歯車比は、以下の要件を満たさなけ
ればならない。
一方のインボリュートホイール(ホイールA)の円周
に沿って、“na"個の作動歯が均一に分布され、また、
他方のインボリュートホイール(ホイールB)の周囲に
沿って、“nb"個のかみ合い溝が均一に分布されなけれ
ばならない。
作動歯とホイールAのインボリュート歯の基準ピッチ
円の半径“Ra"との間の挟角“ωna"によって決定される
弧長は、かみ合い溝とホイールBのインボリュート歯の
基準ピッチ円の半径“Rb"との間の挟角“ωnb"によって
決定される弧長に等しくなければならない。
例えば、冷蔵庫のコンプレッサに応用することのでき
るER(かみ合いロータ)の実施例を以下に詳細に説明す
る。
作動ホイールA及び作動ホイールBが、同じ歯数、並
びに、等しいモジュール及び圧縮角度を有しており、歯
車比i=1であると仮定する。
インボリュート歯を有するホイールは、以下のように
設計することができる。
歯数Z=40、 モジュールm=0.5、 圧力角α=20゜、 歯の間の許容体積を減少させるために、ここでは歯先
すきまCを無視し、 作動歯の歯先円半径R2=13.6。
ホイールBのインボリュート歯の強度及び完全性に関
して、かみ合い溝の曲線は、4つの歯を許容するように
設計され、作動歯の歯先円は、その半径がインボリュー
ト歯Rb1の歯先円の半径を取り囲み、ホイールBの歯底
円の半径Rfと交差するように設計される(図9A参照)。
R2(作動歯の歯先円の半径)が交差する交差点“D"か
ら、線OO′に直交しこの線と交差する線を引き、Rf(ホ
イールBの歯底円の半径)、及び、“H"を上記点Dから
線OO′までの高さとすると、下式が得られる。
H2=R2 2−(R+a)、 H2=Rf 2−(R−a)、 R2 2−(R+a)=Rf 2−(R−a)
上の解は、a=2.36775である。
であるので、 α=24゜34′42.04″である。
であるので、 β=36゜32′40.17″である。
θ=4゜5′47.01″とすると、 K=6、 n=0,1,2・・・k、 γ=β−α、 γ=11゜57′58.13″である。
作動歯の歯先厚の刃先角Ψ=4゜2′1.87″とする
と、かみ合い溝の半角γ+Ψ=11゜57′58.13″+4゜
2′1.87″=16゜である。
上述のデータを、かみ合い溝の曲線に関する式(7A)
である下式に代入すると、 Xn(Ra+Rb)Cos[i(α−Ψ−nθ)] −R2Cos[(α−nθ)+i(α−Ψ−nθ)] Yn=R2Sin[(α−nθ)+i(α−Ψ−nθ)] −(Ra+Rb)Sin[i(α−Ψ−nθ)]、 Xn=20Cos(24゜34′42.04″−4゜2′1.87″ −n4゜5′47.01″)−13.6Cos [2(24゜34′42.04″−n4゜5′47.01″) −4゜2′1.87″]、 Yn=13.6Sin[2(24゜34′42.04″ −n4゜5′47.01″)−4゜2′1.87″] −20Sin(24゜34′42.04″−4゜2′1.87″ −n4゜5′47.01″となる。
n=0であれば、 X020Cos(20゜32′40.17″) −13.6Cos(45゜7′22.21″) Y0=13.6Sin(45゜7′22.21″) −20Sin(20゜32′40.17″)となる。
n=1であれば、 X1=20Cos(16゜26′53.16″) −13.6Cos(36゜55′48.2″)、 Y1=13.6Sin(36゜55′48.2″) −20Sin(16゜26′53.16″)となる。
・・・(省略)。
n=6であれば、 X6=20Cos(−4゜2′1.87″) −13.6Cos(−4゜2′1.87″)、 Y6=13.6Sin(−4゜2′1.87″) −20Sin(−4゜2′1.87″)となる。
歯先厚の刃先角Ψに対応する角度Ψの残りの座標は、
その中心が点Oであり、半径2R−R2=6.4である円に基
づくものであり、下に列挙する。
n x y 0 9.132 2.619 1 8.310 2.508 2 7.612 2.261 3 7.058 1.901 4 6.662 1.459 5 6.436 0.964 6 6.348 0.450 2゜ 6.396 0.255 6.4Cos2゜ 6.4Sin2゜ 0゜ 6.400 0.000 6.4Cos0゜ 6.4Sin0゜ かみ合い溝の曲線“L"は、軸線Xと絶対的に対称な点
から形成されるので、上述の点をつないで対称的な曲線
を引くことにより、溝全体を得ることができる。溝をイ
ンボリュート歯を有するホイールに形成すると、図9Aに
示すいわゆるかみ合いホイールを得ることができる。
次に、作動歯の曲線を考える。
式(8A)において、 n=1、2・・・k(k=6)の場合には、θ=6゜
5′26.69″であり、Rb1をRfで置換する。
Xn(Ra+Rb)Cos(α−Ψ−nθ)] −Rb1Cos[α+β−Ψ−n(i+θ+θ)]、 Yn=Rb1Sin[α+β−Ψ−n(iθ+θ)] −(Ra+Rb)Sin(α−Ψ−nθ)。
上述のデータを式(8A)に代入すると、以下の式が得
られる。
Xn=20Cos(24゜34′42.04″−4゜2′1.87″ −n6゜5′26.69″)−9.5Cos(24゜34′42.04″ +36゜32′40.17″−4゜2′1.87″ −2n6゜5′26.69″)、 Yn=9.5Sin(24゜34′42.04″+36゜32′40.17″ −4゜2′1.87″−2n6゜5′26.69″) −20Sin(24゜34′42.04″−4゜2′1.87″ −n6゜5′26.69″)。
n=0であれば、 X020Cos(20゜32′40.17″)−9.5Cos 57゜5′20.34″)、 Y0=9.5Sin(57゜5′20.34″) −20Cos(20゜32′40.17″)である。
n=1であれば、 X1=20Cos(14゜27′13.48″) −9.5Cos(44゜54′26.96″)、 Y1=9.5Sin(44゜54′26.96″) −20Sin(14゜27′13.48″)である。
・・・(省略)。
n=6であれば、 X6=20Cos(−16゜)−9.5Cos(−16゜)、 Y6=9.5Sin(−16゜)−20Sin(−16゜)である。
歯先厚S=2R2SinΨの座標は、その中心がOであり、
半径が13.6である円によって表され、以下の通りであ
る。
n x y 0゜ 13.6 0 13.6Cos0゜ 13.6Sin0゜ 2゜ 13.592 0.475 13.6Cos2゜ 13.6Sin2゜ 0 13.566 0.957 1 12.639 1.715 2 11.795 2.227 3 11.088 2.541 4 10.557 2.714 5 10.223 2.809 6 10.093 2.894 作動歯の曲線“J"及び“J′”は、軸線Xと絶対的に
対称であるので、上述の点をつなぎ、その対称曲線を引
くことにより、作動歯を得ることができる。そのような
作動歯をインボリュート歯を有するホイールに形成する
ことにより、作動ホイールが得られる。
インボリュート歯を有するホイールの形状は、伝統的
な技術によって形成することができるので、ここではそ
の説明を省略する。設定定数“θ”の値は、機械加工の
精度に依存する。より正確な機械加工が必要とされる
と、より多くの点が必要となり、“θ”の値が小さくな
ると、自然数である“k"の値が大きくなる。
産業上の利用の可能性 かみ合いロータ機構(ERM)は、ケーシングと、2つ
の側部プレートと、かみ合いホイール及び作動ホイール
によって形成される。閉鎖された円弧状の空所とを備
え、かみ合いホイールの円周平面は、支持面として作用
する。作動ホイールが、回転し始めると、作動歯によっ
て分離されている2つの円弧状の空所の体積が、大きい
体積から小さい体積へと周期的に変化し、従って、ポン
プ、モータ及び内燃機関を形成する実質的な要件を満足
する。
本発明の一対のロータを、入口及び出口並びにエンド
カバーを有するケーシングと組み合わせることにより、
液体ポンプ、気体ポンプ、並びに、真空ポンプ及び測定
ポンプの如き、種々の流体ポンプを製造することができ
る。本発明のロータの作動歯及びかみ合い溝の形状は、
インボリュート歯を有するホイールのかみ合い回転から
生ずる、特殊な式によって決定されるので、インボリュ
ート歯の特性は、かみ合い回転を行う間に、真の作動歯
及びかみ合い溝となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F01C 1/00 - 1/20 F04C 29/00 F04C 18/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】かみ合いホイールと、作動ホイールとを備
    え、前記かみ合いホイールの外周に沿って、インボリュ
    ート歯及びかみ合い歯溝が設けられ、また、前記作動ホ
    イールの外周に沿って、インボリュート歯及び作動歯が
    設けられており、前記作動歯の高さは、前記インボリュ
    ート歯の高さよりも大きく、前記かみ合い歯溝の深さ
    も、前記インボリュート歯の高さよりも大きく構成さ
    れ、互いにかみ合ってケーシングの中で回転することが
    できる一対のかみ合いロータであって、 前記作動ホイールの作動歯の形状は、下式によって決定
    され、 Xn=(Ra+Rb)Cos(α−Ψ−nθ) −Rb1Cos[α+β−Ψ−n(iθ+θ)]、 Yn=Rb1Sin[α+β−Ψ−n(iθ+θ)] −(Ra+Rb)Sin(α−Ψ−nθ)、 作動歯の歯先の曲線は、作動ホイールの円中心を中心と
    し、R2を半径とした場合に、刃先角2Ψに相当する円弧
    によって、下式のように決定され、 X=R2CosΨ、 Y=R2SinΨ (Ψ→−Ψ)、 前記かみ合いホイールの前記かみ合い歯溝の形状は、以
    下の式で決定され、 Xn=(Ra+Rb)Cos[i(α−Ψ−nθ)] −R2Cos[(α−nθ)+i(α−Ψ−nθ)]、 Yn=R2Sin[(α+nθ)+i(α−Ψ−nθ)] −(Ra+Rb)Sin[i(α−Ψ−nθ)]、 前記かみ合い歯溝の歯底の曲線は、前記かみ合いホイー
    ルの円中心を中心とし、半径(Ra+Rb−R2)を半径とす
    ると、歯先厚の刃先角2Ψに相当する角度(2iΨ)によ
    って形成される円弧によって、下式のように決定され、 X=(Ra+Rb−R2)Cos(iΨ)、 Y=(Ra+Rb−R2)Sin(iΨ) (Ψ→−Ψ)、 前記かみ合いホイールの円周に沿って、“nb"個の溝が
    均一に分布され、また、前記作動ホイールの円周に沿っ
    て、“na"個の作動歯が均一に分布されており、角度
    “ωna"(作動歯の間の角度)と前記作動ホイールのイ
    ンボリュート歯の基準ピッチ円の半径“Ra"とによって
    決定される弧は、角度“ωnb"(かみ合い歯溝の間の角
    度)とかみ合いホイールのインボリュート歯の基準ピッ
    チ円の半径“Rb"とによって決定される円弧に等しく、
    この場合には、以下の条件を満足し、 “na,nb"は、正の整数であり、 “Ra"は、ホイールAのインボリュート歯の基準ピッチ
    円の半径を表し、 “Rb"は、ホイールBのインボリュート歯の基準ピッチ
    円の半径を表し、 “R2"は、ホイールAの作動歯の歯先円の半径を表し、 “Rb1"は、ホイールBのインボリュート歯の歯先円の半
    径を表し、 “a"は、点“Rd"を通る線及びその直交する線OO′の交
    点と円Ra及び円Rbの接触点との間の距離を表し、 “i"は、歯数比を表し、 “Ψ”は、作動歯の歯先厚の半角を表し、 “γ”は、かみ合い歯の溝の主半角を表し、 “θ”は、設定定数を表し、 “n"は、n=0,1,2・・・k(“k"は自然数)を表し、 “α”は、 を表し、“β”は、 を表すことを特徴とする一対のかみ合いロータ。
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