JP2806350B2 - パッチ型アレイアンテナ装置 - Google Patents
パッチ型アレイアンテナ装置Info
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- JP2806350B2 JP2806350B2 JP8057348A JP5734896A JP2806350B2 JP 2806350 B2 JP2806350 B2 JP 2806350B2 JP 8057348 A JP8057348 A JP 8057348A JP 5734896 A JP5734896 A JP 5734896A JP 2806350 B2 JP2806350 B2 JP 2806350B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアンテナ装置に関
し、特にマイクロ波・ミリ波帯の指向性合成のパッチ型
のアレイアンテナ装置に関する。
し、特にマイクロ波・ミリ波帯の指向性合成のパッチ型
のアレイアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパッチ型のアレイアンテナ装置は
給電されたパッチアンテナとその両側に置かれた無給電
のパッチアンテナから構成され、無給電のパッチアンテ
ナには位相調整用のスタブが設けられている。例えば、
図5は従来のこの種のアンテナ装置の一例であり、「最
新平面アンテナ技術」羽石 操,株式会社総合技術セン
ター,平成5年3月25日発行,P.334〜336に
記載されたものである。同図(a)は平面図、同図
(b)は断面図であり、誘電体14の表面にパッチアン
テナ11とその両側に無給電パッチアンテナ12,13
が形成され、誘電体14の裏面にグランド板15が形成
されている。そして、パッチアンテナ11は誘電体14
を貫通するピン17を通して裏面側から給電される。パ
ッチアンテナ11に給電された信号は電磁結合により無
給電パッチアンテナ12,13を励振し、スタブ18,
19により励振電流は移相される。
給電されたパッチアンテナとその両側に置かれた無給電
のパッチアンテナから構成され、無給電のパッチアンテ
ナには位相調整用のスタブが設けられている。例えば、
図5は従来のこの種のアンテナ装置の一例であり、「最
新平面アンテナ技術」羽石 操,株式会社総合技術セン
ター,平成5年3月25日発行,P.334〜336に
記載されたものである。同図(a)は平面図、同図
(b)は断面図であり、誘電体14の表面にパッチアン
テナ11とその両側に無給電パッチアンテナ12,13
が形成され、誘電体14の裏面にグランド板15が形成
されている。そして、パッチアンテナ11は誘電体14
を貫通するピン17を通して裏面側から給電される。パ
ッチアンテナ11に給電された信号は電磁結合により無
給電パッチアンテナ12,13を励振し、スタブ18,
19により励振電流は移相される。
【0003】このとき、パッチアンテナ11,12,1
3はそれぞれ励振電流が、 a11 a12×exp(j(φ12+φ18)) a13×exp(j(φ13+φ19)) のアレイアンテナとして動作する。ここで、φ12,φ
13は電磁結合によっで生じる移相量で、パッチアンテ
ナ11,12,13の配置により決まる。φ18,φ1
9はスタブ18,19による移相量で、スタブ18,1
9の長さにより決まる。したがって、パッチアンテナ1
1,12,13の配置及びスタブ18,19の長さによ
り励振電流分布を調整して指向性合成を行うことができ
る。
3はそれぞれ励振電流が、 a11 a12×exp(j(φ12+φ18)) a13×exp(j(φ13+φ19)) のアレイアンテナとして動作する。ここで、φ12,φ
13は電磁結合によっで生じる移相量で、パッチアンテ
ナ11,12,13の配置により決まる。φ18,φ1
9はスタブ18,19による移相量で、スタブ18,1
9の長さにより決まる。したがって、パッチアンテナ1
1,12,13の配置及びスタブ18,19の長さによ
り励振電流分布を調整して指向性合成を行うことができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のアンテナでは、次のような問題がある。第1
の問題点は、アンテナの指向性が乱れることである。そ
の理由は、アンテナと同じ面内にスタブを設けるため、
スタブからの不要放射がアンテナの指向性を乱すためで
ある。第2の問題点は、アンテナの配置の機械的制約が
大きくなる。その理由は、アンテナと同じ面内にスタブ
を設けると、スタブが無給電パッチアンテナより突出す
るため、隣接する素子アンテナとの機械的干渉が生じて
しまうためである。第3の問題点は、円偏波のアンテナ
に適用できないことである。その理由は、無給電パッチ
アンテナの直交する二つの面にスタブを設ける必要があ
り、隣接素子アンテナと機械的干渉を起こしてしまうた
めである。
うな従来のアンテナでは、次のような問題がある。第1
の問題点は、アンテナの指向性が乱れることである。そ
の理由は、アンテナと同じ面内にスタブを設けるため、
スタブからの不要放射がアンテナの指向性を乱すためで
ある。第2の問題点は、アンテナの配置の機械的制約が
大きくなる。その理由は、アンテナと同じ面内にスタブ
を設けると、スタブが無給電パッチアンテナより突出す
るため、隣接する素子アンテナとの機械的干渉が生じて
しまうためである。第3の問題点は、円偏波のアンテナ
に適用できないことである。その理由は、無給電パッチ
アンテナの直交する二つの面にスタブを設ける必要があ
り、隣接素子アンテナと機械的干渉を起こしてしまうた
めである。
【0005】本発明の目的は、パッチアンテナの配置の
自由度を拡大し、指向性合成の自由度の拡大、円偏波へ
の適用を行うことを可能とし、かつスタブからの不要放
射による指向性の劣化の改善を図ったパッチ型アレイア
ンテナを提供することにある。
自由度を拡大し、指向性合成の自由度の拡大、円偏波へ
の適用を行うことを可能とし、かつスタブからの不要放
射による指向性の劣化の改善を図ったパッチ型アレイア
ンテナを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、給電された1
つの給電パッチアンテナと、このパッチアンテナの一方
向の両側と、これに直交する他の方向の両側とにそれぞ
れ配置された4つの無給電パッチアンテナとで構成さ
れ、前記給電パッチアンテナと前記無給電パッチアンテ
ナは、裏面にグランド板を有する誘電体の同一表面上に
配置され、かつ前記給電パッチアンテナと無給電パッチ
アンテナの共振周波数を相違させたことを特徴とする。
例えば、無給電パッチアンテナはその寸法を変化させる
ことで共振周波数が変化され、給電パッチアンテナとの
共振周波数が相違される。ここで、前記給電パッチアン
テナは円偏波パッチアンテナで構成されてもよい。
つの給電パッチアンテナと、このパッチアンテナの一方
向の両側と、これに直交する他の方向の両側とにそれぞ
れ配置された4つの無給電パッチアンテナとで構成さ
れ、前記給電パッチアンテナと前記無給電パッチアンテ
ナは、裏面にグランド板を有する誘電体の同一表面上に
配置され、かつ前記給電パッチアンテナと無給電パッチ
アンテナの共振周波数を相違させたことを特徴とする。
例えば、無給電パッチアンテナはその寸法を変化させる
ことで共振周波数が変化され、給電パッチアンテナとの
共振周波数が相違される。ここで、前記給電パッチアン
テナは円偏波パッチアンテナで構成されてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1(a),(b)は本発明の基本
構成を示す平面図と断面図である。誘電体4の裏面には
グランド板5が形成され、また誘電体4の表面には金属
薄膜からなるパッチアンテナ1,2,3が形成される。
中央のパッチアンテナ1は正方形に形成され、誘電体4
の裏面側に突出されたコネクタ6から給電ピン7を介し
て給電されている。また、両側のパッチアンテナ2,3
は無給電パッチアンテナとして構成され、パッチアンテ
ナ1よりも縦横寸法が若干小さい正方形に形成される。
ここで、パッチアンテナ1の共振周波数はf1で、無給
電パッチアンテナ2,3の共振周波数f2(≠f1)で
ある。
参照して説明する。図1(a),(b)は本発明の基本
構成を示す平面図と断面図である。誘電体4の裏面には
グランド板5が形成され、また誘電体4の表面には金属
薄膜からなるパッチアンテナ1,2,3が形成される。
中央のパッチアンテナ1は正方形に形成され、誘電体4
の裏面側に突出されたコネクタ6から給電ピン7を介し
て給電されている。また、両側のパッチアンテナ2,3
は無給電パッチアンテナとして構成され、パッチアンテ
ナ1よりも縦横寸法が若干小さい正方形に形成される。
ここで、パッチアンテナ1の共振周波数はf1で、無給
電パッチアンテナ2,3の共振周波数f2(≠f1)で
ある。
【0008】前記各パッチアンテナ1,2,3のインピ
ーダンスの周波数特性を図2に示す。同図において、1
01,201,301はそれぞれのインピーダンスのコ
ンダクタンス成分、102,202,302はそれぞれ
のインピーダンスのサセプタンス成分である。ここで、
パッチアンテナ1を周波数f1の信号で励振すると、電
磁結合により無給電パッチアンテナ2,3も周波数f1
で励振される。無給電パッチアンテナ2,3の共振周波
数はf2であるから、図2に示すように無給電パッチア
ンテナ2,3はサセプタンス成分を持ち、このサセプタ
ンス成分により無給電パッチアンテナ2,3の励振電流
は移相される。ここで、パッチアンテナ1,2,3はそ
れぞれ励振電流が a1 a2×exp(φ21+φ2) a3×exp(φ31+φ3) のアレイアンテナとして動作する。なお、φ21,φ3
1は電磁結合により生じる移相量で、φ2,φ3は無給
電パッチアンテナ2,3のサセプタンス成分による移相
量である。
ーダンスの周波数特性を図2に示す。同図において、1
01,201,301はそれぞれのインピーダンスのコ
ンダクタンス成分、102,202,302はそれぞれ
のインピーダンスのサセプタンス成分である。ここで、
パッチアンテナ1を周波数f1の信号で励振すると、電
磁結合により無給電パッチアンテナ2,3も周波数f1
で励振される。無給電パッチアンテナ2,3の共振周波
数はf2であるから、図2に示すように無給電パッチア
ンテナ2,3はサセプタンス成分を持ち、このサセプタ
ンス成分により無給電パッチアンテナ2,3の励振電流
は移相される。ここで、パッチアンテナ1,2,3はそ
れぞれ励振電流が a1 a2×exp(φ21+φ2) a3×exp(φ31+φ3) のアレイアンテナとして動作する。なお、φ21,φ3
1は電磁結合により生じる移相量で、φ2,φ3は無給
電パッチアンテナ2,3のサセプタンス成分による移相
量である。
【0009】ここで、無給電パッチアンテナ2,3の大
きさ、ここでは正方形をした無給電パッチアンテナ2,
3の縦横寸法を適宜に変えて共振周波数f2を変える
と、サセプタンス成分が変化し、φ2,φ3を調整する
ことができる。つまり、無給電パッチアンテナ2,3の
大きさを調整することにより指向性合成を行うことがで
きる。
きさ、ここでは正方形をした無給電パッチアンテナ2,
3の縦横寸法を適宜に変えて共振周波数f2を変える
と、サセプタンス成分が変化し、φ2,φ3を調整する
ことができる。つまり、無給電パッチアンテナ2,3の
大きさを調整することにより指向性合成を行うことがで
きる。
【0010】このように、このアンテナでは、給電され
たパッチアンテナ1の両側に配置された無給電のパッチ
アンテナ2,3の大きさを調整して共振周波数を変える
ことにより励振電流の位相を調整することができるた
め、パッチアンテナの外側に突出するものがなく、機械
的な干渉がなくなり、素子アンテナの配置の機械的制約
が小さくなり、アンテナ配置の自由度を高めることがで
きる。また、素子アンテナにスタブを付ける必要がない
ため、指向性の乱れもなくなる。
たパッチアンテナ1の両側に配置された無給電のパッチ
アンテナ2,3の大きさを調整して共振周波数を変える
ことにより励振電流の位相を調整することができるた
め、パッチアンテナの外側に突出するものがなく、機械
的な干渉がなくなり、素子アンテナの配置の機械的制約
が小さくなり、アンテナ配置の自由度を高めることがで
きる。また、素子アンテナにスタブを付ける必要がない
ため、指向性の乱れもなくなる。
【0011】図3は本発明の第1の実施形態の平面図で
あり、断面構造は図1に示した基本構成と同様である。
この実施形態では、パッチアンテナ1のX方向両側に無
給電パッチアンテナ2,3が形成されている点は前記基
本構成と同じであるが、パッチアンテナ1のY方向両側
には無給電パッチアンテナ8,9が形成されている。こ
の構成では、図1及び図2において基本構成で説明した
ように指向性合成を行うことができるが、無給電パッチ
アンテナ2,3によりX−Z面の指向性合成を行うこと
ができ、かつ無給電パッチアンテナ8,9によりY−Z
面の指向性合成を行うことができる。
あり、断面構造は図1に示した基本構成と同様である。
この実施形態では、パッチアンテナ1のX方向両側に無
給電パッチアンテナ2,3が形成されている点は前記基
本構成と同じであるが、パッチアンテナ1のY方向両側
には無給電パッチアンテナ8,9が形成されている。こ
の構成では、図1及び図2において基本構成で説明した
ように指向性合成を行うことができるが、無給電パッチ
アンテナ2,3によりX−Z面の指向性合成を行うこと
ができ、かつ無給電パッチアンテナ8,9によりY−Z
面の指向性合成を行うことができる。
【0012】図4は本発明を円偏波放射に適用した第2
の実施形態の平面図である。この実施形態では、図3に
示したアンテナ装置の給電されたパッチアンテナ1を円
偏波パッチアンテナ10に交換したものである。この構
成では、無給電パッチアンテナ2,3によりX−Z面の
指向性合成を、無給電パッチアンテナ8,9によりY−
Z面の指向性合成を行うことができる。また、直交する
2つの面に対してスタブを設ける必要がないため、機械
的干渉なくアンテナを配置することができ、しかも円偏
波パッチアンテナを用いていることで円偏波放射に適用
することが可能となる。
の実施形態の平面図である。この実施形態では、図3に
示したアンテナ装置の給電されたパッチアンテナ1を円
偏波パッチアンテナ10に交換したものである。この構
成では、無給電パッチアンテナ2,3によりX−Z面の
指向性合成を、無給電パッチアンテナ8,9によりY−
Z面の指向性合成を行うことができる。また、直交する
2つの面に対してスタブを設ける必要がないため、機械
的干渉なくアンテナを配置することができ、しかも円偏
波パッチアンテナを用いていることで円偏波放射に適用
することが可能となる。
【0013】なお、前記各実施形態では、パッチアンテ
ナの形状として正方形の場合を説明したが、円形形状で
も本発明を適用することは可能である。
ナの形状として正方形の場合を説明したが、円形形状で
も本発明を適用することは可能である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、給電され
た1つのパッチアンテナの一方向の両側と、これに直交
する他方向の両側とにそれぞれ配置された無給電パッチ
アンテナの共振周波数を給電パッチアンテナの共振周波
数とは相違させているので、無給電パッチアンテナの共
振周波数を変えることにより励振電流の位相を調整して
互いに直交する方向について指向性合成を行なうことが
できる。このため、アンテナ面にスタブを設ける必要が
なく、スタブによる不要放射がなくなって放射パターン
の乱れをなくすことができる。また、前記給電パッチア
ンテナと前記無給電パッチアンテナは、裏面にグランド
板を有する誘電体の同一表面上に配置されているため偏
平に構成できるとともに、アンテナ外形から突出するも
のがなくなるため、アンテナの配置の自由度が大きくな
り、指向性合成の自由度が大きくなる。さらに、直交す
る2つの面に対してスタブを設ける必要がないため、機
械的干渉なくアンテナを配置することができ、給電パッ
チアンテナに円偏波パッチアンテナを用いることで円偏
波放射に適用することができる効果がある。
た1つのパッチアンテナの一方向の両側と、これに直交
する他方向の両側とにそれぞれ配置された無給電パッチ
アンテナの共振周波数を給電パッチアンテナの共振周波
数とは相違させているので、無給電パッチアンテナの共
振周波数を変えることにより励振電流の位相を調整して
互いに直交する方向について指向性合成を行なうことが
できる。このため、アンテナ面にスタブを設ける必要が
なく、スタブによる不要放射がなくなって放射パターン
の乱れをなくすことができる。また、前記給電パッチア
ンテナと前記無給電パッチアンテナは、裏面にグランド
板を有する誘電体の同一表面上に配置されているため偏
平に構成できるとともに、アンテナ外形から突出するも
のがなくなるため、アンテナの配置の自由度が大きくな
り、指向性合成の自由度が大きくなる。さらに、直交す
る2つの面に対してスタブを設ける必要がないため、機
械的干渉なくアンテナを配置することができ、給電パッ
チアンテナに円偏波パッチアンテナを用いることで円偏
波放射に適用することができる効果がある。
【図1】本発明の基本構成の平面図と断面図である。
【図2】図1における各パッチアンテナの周波数特性図
である。
である。
【図3】本発明の第1の実施形態の平面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の平面図である。
【図5】従来のパッチ型アレイアンテナの一例の平面図
と断面図である。
と断面図である。
1 給電パッチアンテナ 2,3 無給電パッチアンテナ 4 誘電体 5 グラウド板 6 コネクタ 8,9 無給電パッチアンテナ 10 円偏波パッチアンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01Q 13/08 H01Q 1/32 H01Q 21/06
Claims (3)
- 【請求項1】 給電された1つの給電パッチアンテナ
と、このパッチアンテナの一方向の両側と、これに直交
する他の方向の両側とにそれぞれ配置された4つの無給
電パッチアンテナとで構成され、前記給電パッチアンテ
ナと前記無給電パッチアンテナは、裏面にグランド板を
有する誘電体の同一表面上に配置され、かつ前記給電パ
ッチアンテナと無給電パッチアンテナの共振周波数を相
違させたことを特徴とするパッチ型アレイアンテナ装
置。 - 【請求項2】 前記無給電パッチアンテナは、その寸法
を変化させて前記給電パッチアンテナとの共振周波数が
相違される請求項1に記載のパッチ型アレイアンテナ装
置。 - 【請求項3】 前記給電パッチアンテナが円偏波パッチ
アンテナである請求項1または2に記載のパッチ型アレ
イアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8057348A JP2806350B2 (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | パッチ型アレイアンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8057348A JP2806350B2 (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | パッチ型アレイアンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09246852A JPH09246852A (ja) | 1997-09-19 |
JP2806350B2 true JP2806350B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=13053080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8057348A Expired - Fee Related JP2806350B2 (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | パッチ型アレイアンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2806350B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2008252857A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-10-16 | Toto Ltd | 高周波センサ装置 |
US11011843B2 (en) | 2016-10-19 | 2021-05-18 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Antenna element, antenna module, and communication apparatus |
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KR100447551B1 (ko) | 1999-01-18 | 2004-09-08 | 가부시끼가이샤 도시바 | 복합 입자 및 그의 제조 방법, 수계 분산체, 화학 기계연마용 수계 분산체 조성물 및 반도체 장치의 제조 방법 |
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