JP2804513B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/12Embodiments of or processes related to ink-jet heads with ink circulating through the whole print head

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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、インクジェット記録装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来より被記録材にインクを吐出することにより記録
を行なうインクジェット記録装置が知られている。
インクジェット記録装置はノンインパクト型の記録装
置であって、騒音が少ないこと、多色インクを使うこと
によってカラー画像記録も容易であること等の特長を有
しており、近年急速に普及しつつある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながらインクジェット記録装置は微細な吐出口
から直接インクを吐出させて記録を行なうものであり、
液滴を常に安定な状態で吐出ないし飛翔させるためには
他の方式による記録装置にはみられない特別な配慮が必
要とされる。例えば、連続記録時における吐出口内方の
液路内の濡れ性の変化や、吐出口が形成された面の状態
の変化に起因して吐出液滴径が変化する、すなわち画像
ムラが引き起こされ得るからである。上述の画像ムラを
補正するため、均一の画像信号に基づいて複数の吐出口
から被記録媒体にインクを吐出させてテストパターンを
形成し、形成されたテストパターンを読み取って濃度ム
ラを検出することが提案されている。しかしながら、か
かる方法では、被記録媒体の種類によってはインクがに
じむので濃度ムラを精度よく検出することができない場
合が生じていた。また、検出操作がテストパターンから
濃度ムラを検出するため煩雑であった。
本発明の目的は、かかる問題点に鑑みて、被記録媒体
にテストパターンを形成することなく、吐出液滴の変動
を検出できるようにすることにより適宜の補正を可能と
し、以て画像ムラの発生を未然に防止できるようにする
ことにある。
[課題を解決するための手段] そのために、本発明は、インクを吐出する複数の吐出
口を有する記録ヘッドを用いて画像記録を行うインクジ
ェット記録装置において、複数の吐出口に対応してそれ
ぞれ設けられた吐出エネルギ発生素子を所定単位で駆動
してインクを吐出させたときの供給インクの消費量に基
づいて、所定単位の吐出口から吐出されるインク量を検
出する検出手段と、検出手段によって検出された所定単
位の吐出口から吐出されるインク量のバラツキに基づい
て、記録ヘッドによって記録される画像の濃度バラツキ
を補正するための条件を決定する決定手段とを有するこ
とを特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、複数の吐出口に対応してそれぞれ設
けられた吐出エネルギ発生素子を所定単位で駆動してイ
ンクを吐出させたときの供給インクの消費量に基づい
て、所定単位の吐出口から吐出されるインク量を検出す
るので所定単位の吐出口から吐出されるインク量のバラ
ツキから生じる画像ムラが検出され、決定手段によりさ
らにこれが補正されることとなる。
また、被記録媒体にテストパターンを形成することな
く画像濃度ムラが検出されるので被記録媒体に依存する
ことなく濃度ムラが精度良く検出されることとなる。
[実施例] 以下に、本発明を詳細かつ具体的に説明する。
(実施例1) 第1図は本発明を適用したインクジェット記録装置の
一例を示す。本例は多色記録装置の場合であり、ここ
で、1は第2図に示すような複数の記録ヘッド1A〜1Dか
らなる記録ヘッドユニットであって、それぞれの記録ヘ
ッド1A〜1Dから色の異なる記録液が吐出される。また、
個々の記録ヘッド1A〜1Dには複数のインク吐出口が設け
られ、その吐出口に連通する流路には記録液を吐出させ
る熱エネルギを発生させるために印加電圧が供給される
電気熱変換体が配設されている。
3は記録ヘッドユニット1を搭載し、ガイドレール4
に沿って移動するキャリッジ、5はキャリッジ3を移動
させるタイミングベルト、6はキャリッジ駆動モータで
ある。また、シート状の紙,フィルム等の被記録材(記
録シート)7はシート送りモータ8によって駆動される
シート送りローラ対9、およびローラ対9と協働する保
持ローラ対10によって記録位置に保持され、一行分の記
録が終了するごとに矢印方向にシート送りされる。11は
記録ヘッド1A〜1Dにそれぞれインクを供給するための供
給管、12は記録ヘッド1A〜1Dからインクをタンク13に戻
すための戻し管、更にまた14はキャリッジ3をホームポ
ジションHに導いたときに、記録ヘッドユニット1に対
向する複数記録ヘッド用のキャップ装置であり、本例で
は吐出口間の吐出液滴径のバラツキ検出を行う際のイン
ク受容部材としても用いている。
第3図は本発明による記録ヘッドが有する複数の吐出
口間のインク消費量のバラツキを検出する検出系の構成
例を示す。本例では、記録ヘッドユニット1をキャップ
装置14に密着させた状態でその記録ヘッド用のインクタ
ンク13からインク圧送手段24および供給弁15aを介して
記録ヘッドの各液路に連通した共通液室30にインクを供
給し、検出指令に応じて供給弁15aを閉じ、着目する吐
出口31に対応して配設された電気熱変換体32に一定の吐
出パルスを与え、そのときのインク消費量をインク消費
量検出手段2aにより検出する。これを全吐出口に対して
行ない、各吐出口間の吐出液滴量のバラツキをインク消
費量のバラツキとして検出する。なお、インク消費量検
出手段2aは適宜の構成とすることができる。例えば、第
8図について後述するようなものであってもよい。
50はこのような検出処理の制御を行う画像濃度ムラ検
出手段としてのコントローラであり、第4図につき後述
する処理手順を実行するCPU、その処理手順に対応した
プログラムその他の固定データを格納したROM、作業用
のRAM等を有している。なお、このコントローラ50は装
置の主制御部に兼用されていてもよい。
第4図は吐出口間の吐出量のバラツキをインク消費量
のバラツキとして検出するための基本的動作手順の一例
を示す。
まずステップS101で画像濃度ムラ検出指令が発せられ
ると、ステップS102で記録ヘッドユニット1をムラ検出
ポジションHへ移動させ、キャップ装置14に対向させて
ステップS103で処理に係る吐出口をセレクトする。次に
ステップS104でインク供給弁15aを閉じ、ステップS105
で着目ノズルに一定の吐出パルスを与えて吐出を行わせ
た後、ステップS106でインク消費量検出手段2aの出力に
基づいて着目している吐出口のインク消費量を算出す
る。以下、1つの吐出口に対して処理が終った後にはイ
ンク再充填を行いつつ、すべての吐出口に対してステッ
プS103以降の動作を行ない、吐出口間の吐出量のバラツ
キから生じる画像ムラを各吐出口間のインク消費量のバ
ラツキとして検出する(ステップS107,S108)。
このように吐出口間のインク消費量すなわち吐出液滴
量のバラツキを検出した後、その検出結果に応じた駆動
を各電気熱変換体に与えることにより、対応吐出口間の
インク液滴の量のバラツキが補正できる。
すなわち、例えば第5図のようにインク液滴量の検出
結果と、これに応じて適正な量の液滴を得るに必要な印
加電圧および/またはパルス幅とのルックアップテーブ
ルを例えばROMに設けておき、一方では検出結果をRAMに
展開し、インク液滴量の検出後ルックアップテーブルを
参照して適正な駆動条件で電気熱変換体を駆動すること
で液滴量の補正がなされ、安定な画像を得ることができ
る。なお、前記検出後これに見合った駆動条件を予め電
気熱変換体のドライバ部等に設定するようにしてもよ
い。
このような検出の態様は、複数の吐出口を単位として
行なっても良い。実際に400ドット/インチ(dpi)の密
度で256個の吐出口が配列され、吐出エネルギ発生素子
に電気熱変換体を用いた記録ヘッドに対し、染料濃度2
重量%のインクを適用して記録した場合、8個の吐出口
を単位としても充分にムラの判別が可能であった。
いずれにしても、吐出口間の吐出液滴量のバラツキか
ら生じる画像濃度ムラをインクの消費量のバラツキとし
て検出することにより、装置内での画像濃度ムラの検出
が可能となり、またテストパターンを印字するような方
式と異なって、テストパターンを印字した被記録媒体か
らムラを検出するという煩雑さがなく、装置の簡易化も
可能となった。
(実施例2) 先の(実施例1)では、インク供給側の供給管11中に
供給弁15aおよびインク消費検出手段2aを設けたが、本
実施例では、第6図に示すように、インク戻し管12中
に、弁15bおよびインク消費量検出手段2bを設ける。そ
して(実施例1)と同様に、各ノズル間の吐出液滴量の
バラツキを、インク戻し管12を介してインクタンク13へ
戻るインクの消費量で各吐出口間のバラツキを検出する
ものである。そして、かかる構成に対しても(実施例
1)と同様のコントローラおよび処理手順を採用するこ
とにより、同様の効果を得ることができる。
(実施例3) 第7図は本発明の第3図の実施例を示す。
本実施例では(実施例1),(実施例2)と異なり、
各吐出口に一定量のインクを供給し、その一定量のイン
クで各吐出口でインク吐出ができるパルス数のバラツキ
により各吐出口間の吐出液滴量のバラツキを表わすよう
にしたものである。
第7図において、供給側の弁15cからインク消費量検
出手段2cまでの供給管11内の一定量のインクを各吐出口
に供給して、各吐出口ごとにパルスを印加することによ
り電気熱変換体を駆動してキャップ装置14に向けて吐出
を行なわせる。そしてインクが消費された旨がインク消
費量検出手段2cで検出されたとき、すなわち、供給管11
内のインクが無くなることによって、センサ形態の手段
2cがオフとなった瞬間までの印加パルス数を検出するこ
とにより吐出口間のバラツキとする。このセンサ2cとし
ては、例えば、LEDおよびフォトトランジスタから成る
フォトカプラ等を用いることができる。
本例においても(実施例1)と同様のコントローラを
適用することができる。そして第4図とほぼ同様の手順
を採用することができるが、本例ではステップS105に代
えて、着目ノズルに1つの駆動パルスを与えるごとにカ
ウンタ等を歩進するようにする手順を設けるとともに、
ステップS106を上記センサがオフとなったときにカウン
タ値を読込む手順を設ければよい。
(実施例4) 第8図は本発明の第4の実施例を示す。本例は記録媒
体の全幅に対応した範囲にわたって吐出口を整列させた
所謂フルマルチ型の記録ヘッドを有するインクジェット
記録装置に本発明を適用したものである。
図において、130はフルマルチ型の記録ヘッドであ
り、例えば4736個のインク吐出口を有する。111および1
12はインクタンク113と記録ヘッド130とを連通するイン
ク流路であり、それぞれ、バルブ101および102を設けて
ある。115はインク流路111より分岐させ、一端を開放し
た例えば内径0.5mmのチューブであり、バルブ103を設け
てある。
120は本例ではマイケルソン型干渉計としたインク消
費量検出手段であり、チューブ115の開放端側に表れる
インク液面に関して消費量検出を行う。このマイケルソ
ン型干渉計において、122は液面にレーザ光を照射する
ためのレーザ光源、124はビームスプリッタ、126は固定
鏡、128は光検出器(ディテクタ)である。
150は(実施例1)と同様の構成を有して第9図につ
き後述する処理手順を実行するコントローラであり、バ
ルブ101〜103の開閉、記録ヘッド130の駆動、レーザ光
源122の駆動を制御するとともに、ディテクタ128の出力
に基づいて所定の処理を行う。
第9図は本例に係るインク消費量検出手順の一例を示
す。
通常記録時においてはヘッド130へのインク供給路中
に設けたバルブのうちバルブ101およびバルブ102をオー
プン、バルブ103をクローズ状態としているが、インク
消費量検出モードに設定された際にはバルブ101とバル
ブ102とをクローズ状態、バルブ103をオープン状態とす
る(ステップS201)。
次に、本例に係る記録ヘッド130に設けられた4736個
の吐出口のうち、まずNo.1〜8の計8個の吐出口から例
えば10滴分の吐出(空吐出)を行わせる(S202)。1滴
の体積は平均30ピコリットル(pl.1 pl=10-15m3)程度
であり80滴の体積は2400pl程度である。インク流路にT
字型に付加した0.5mmの内径を有するチューブ115の断面
積は3.14×(0.25mm)=200×10-9m2であるので、80
滴吐出した際のチューブ内の液面の変位置は2400×10
-15m3/200×10-9m2=12×10-6m=12μm程度である。
第8図に示したようなマイケルソン型干渉計で液面の
変位置を測定するようにすれば、λ/2(He−Neレーザで
はλ0.3μm)の精度でモニタが可能であり、0.3/12
=2.5%のバラツキ検出能力は十分な能力である。
このように液面変位量を測定すると、当該設定量を例
えばRAMの適宜の領域に保存し(ステップS203)、以下
8個の吐出口毎に同様の処理を行ってゆく(ステップS2
04,S205,…,S206,S207)。なお、このような処理に要す
る時間は、2.5KHzで電気熱変換体の駆動を行うとすれ
ば、No.1〜No.4736の吐出口より各10滴ずつ吐出させる
のに4736×10/2500=19(秒)の測定時間で足りる。
そしてその後は各吐出口の1滴あたりのインク消費
量、すなわち液適量を算出し(ステップS208)、これに
基づいて(実施例1)と同様の補正を行うようにすれば
よい。
(実施例5) 第10図はインク消費量の検出手段の他の実施例を示
す。
本例では、吐出口とこれに対向した平板電極との間に
電源から電圧Vcを印加するようにしてある。この印加状
態でインク粒子を吐出させると、電荷量qを持つインク
粒子が電極に付着するまでの間、 i=q・v/d なる誘導電流が流れる。ここに、vは粒子速度、dは電
極間距離である。電荷量qは粒子体積に依存し、吐出口
ごとの粒子速度のバラツキは粒子体積のバラツキに比べ
て小さいため、検知回路220を介して上記誘導電流を各
吐出口ごとに測定すれば、粒子体積のバラツキを知るこ
とができる。
(実施例6) 第11図はインク消費量の検出系の他の実施例を示す。
ここで、250は本例に係る画像濃度ムラ検出手段とし
てのコントローラであり、CPU250A,メモリ250B等を有す
る。252はコントローラ250の制御の下、記録ヘッド1ま
たは130に与える駆動パルスの周波数を変更する手段で
ある。254は吐出口の不吐出状態を検知する手段であ
り、キャップ装置等に設けた光学的な不吐出検知センサ
とすることができる。
一般に、駆動周波数を次第に上げていくと、各吐出口
によるインク消費速度が内方の流路へのインク補充可能
速度(リフィル速度と呼ばれる)を上回り、インク補充
が追いつかなくなって不吐出が発生する。本例は各吐出
口について吐出可能な最大駆動周波数と各吐出口からの
吐出液滴体積に相関があることを利用したものである。
本例では、例えば選択した吐出口につき駆動周波数を
低い方から徐々に上げていきながら1滴ずつ吐出させ、
不吐出検出手段254で不吐出が検出されたときの周波数
をメモリ250Bにその吐出口番号に対応させて記憶する。
そして全吐出口について各々不吐出が発生したときの周
波数を対応させるようにする。而して予め第12図に示し
た如くROM等にテーブル化しておいた吐出可能最大駆動
周波数と吐出体積との相関にあてはめて、吐出口ごとの
吐出体積を割り出すことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、複数の吐出口
に対応してそれぞれ設けられた吐出エネルギ発生素子を
所定単位で駆動してインクを吐出させたときの供給イン
クの消費量に基づいて、所定単位の吐出口から吐出され
るインク量を検出するので所定単位の吐出口から吐出さ
れるインク量のバラツキから生じる画像ムラを検出する
ことができ、決定手段によりさらにこれを補正すること
ができる。従って、常に安定な画像を得ることができ
る。
また、被記録媒体にテストパターンを形成することな
く画像濃度ムラを検出できるのでテストパターンを印字
した被記録媒体からそのムラを検出するという煩雑な操
作を必要とせず、被記録媒体に依存することなく濃度ム
ラを精度良く検出することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置の概略を示す斜視図、 第2図はその記録ヘッドを拡大して示す斜視図、 第3図は本実施例に係るインク消費量検出系を示す模式
図、 第4図はそのインク消費量検出処理手順の一例を示すフ
ローチャート、 第5図はインク消費量に対応して駆動電圧またはパルス
幅を変更するのに用いられるルックアップテーブルを説
明するための線図、 第6図,第7図および第8図は、それぞれ、本発明の第
2,第3および第4の実施例を示す模式図、 第9図は本発明の第4の実施例で採用したインク消費量
検出処理手順の一例を示すフローチャート、 第10図は本発明の第5の実施例に係るインク消費量検出
手段の構成例を示す模式図、 第11図は本発明の第6の実施例を示すブロック図、 第12図は当該実施例で用いられる吐出可能最大駆動周波
数と吐出体積との関係を示す線図である。 1,1A〜1D,130……記録ヘッド、 2a〜2c……インク消費量検出手段、 11……インク供給管、 12……インク戻し管、 13,113……インクタンク、 14……キャップ装置、 15a〜15c,101〜103……弁(バルブ)、 31……吐出口、 50,150,250……コントローラ、 120……マイケルソン型干渉計。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−129667(JP,A) 特開 昭64−95057(JP,A) 特開 昭63−267559(JP,A) 実開 昭59−137040(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/205

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクを吐出する複数の吐出口を有する記
    録ヘッドを用いて画像記録を行うインクジェット記録装
    置において、 前記複数の吐出口に対応してそれぞれ設けられた吐出エ
    ネルギ発生素子を所定単位で駆動してインクを吐出させ
    たときの供給インクの消費量に基づいて、前記所定単位
    の吐出口から吐出されるインク量を検出する検出手段
    と、 前記検出手段によって検出された前記所定単位の吐出口
    から吐出されるインク量のバラツキに基づいて、前記記
    録ヘッドによって記録される画像の濃度バラツキを補正
    するための条件を決定する決定手段と、 を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】インクを吐出する複数の吐出口を有する記
    録ヘッドを用いて画像記録を行うインクジェット記録装
    置において、 前記複数の吐出口に対応してそれぞれ設けられた吐出エ
    ネルギ発生素子を所定単位で駆動してインクを吐出させ
    たときの戻りインク量に基づいて、前記所定単位の吐出
    口から吐出されるインク量を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された前記所定単位の吐出口
    から吐出されるインク量のバラツキに基づいて、前記記
    録ヘッドによって記録される画像の濃度バラツキを補正
    するための条件を決定する決定手段と、 を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】インクを吐出する複数の吐出口を有する記
    録ヘッドを用いて画像記録を行うインクジェット記録装
    置において、 前記複数の吐出口に所定量のインクを供給した後に、当
    該吐出口に対応して設けられた吐出エネルギ発生素子を
    所定単位で駆動してインクを吐出させ、当該駆動によっ
    ても吐出が行われなくなるまでに印加した駆動信号のパ
    ルス数に基づいて前記所定単位の吐出口から吐出される
    インク量を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された前記所定単位の吐出口
    から吐出されるインク量のバラツキに基づいて、前記記
    録ヘッドによって記録される画像の濃度バラツキを補正
    するための条件を決定する決定手段と、 を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】インクを吐出する複数の吐出口を有する記
    録ヘッドを用いて画像記録を行うインクジェット記録装
    置において、 前記複数の吐出口に対応して設けられた吐出エネルギ発
    生素子を所定単位で駆動周波数を変更しつつ駆動してイ
    ンクを吐出させ、当該駆動によってインクが吐出されな
    くなる直前の駆動周波数に基づいて、前記所定単位の吐
    出口から吐出されるインク量を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された前記所定単位の吐出口
    から吐出されるインク量のバラツキに基づいて、前記記
    録ヘッドによって記録される画像の濃度バラツキを補正
    するための条件を決定する決定手段と、 を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】前記吐出エネルギ発生素子は、熱エネルギ
    を発生する電気熱変換体であることを特徴とする請求項
    1ないし4のいずれかに記載のインクジェット記録装
    置。
  6. 【請求項6】前記所定単位は、1個であることを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれかに記載のインクジェッ
    ト記録装置。
  7. 【請求項7】前記所定単位は、複数個であることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれかに記載のインクジェ
    ット記録装置。
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