JP2799717B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
- Publication number
- JP2799717B2 JP2799717B2 JP63325378A JP32537888A JP2799717B2 JP 2799717 B2 JP2799717 B2 JP 2799717B2 JP 63325378 A JP63325378 A JP 63325378A JP 32537888 A JP32537888 A JP 32537888A JP 2799717 B2 JP2799717 B2 JP 2799717B2
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- JP
- Japan
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- recording sheet
- recording
- platen
- ink jet
- ink
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/0015—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form for treating before, during or after printing or for uniform coating or laminating the copy material before or after printing
- B41J11/002—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating
- B41J11/0024—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating using conduction means, e.g. by using a heated platen
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インクジェットヘッドと記録シートとを離
間した状態でインクを記録シートに付与し、そのインク
の蒸発により記録シートにインクを定着させるインクジ
ェット記録を行うインクジェットプリンタに関する。
間した状態でインクを記録シートに付与し、そのインク
の蒸発により記録シートにインクを定着させるインクジ
ェット記録を行うインクジェットプリンタに関する。
第７図はこの種のインクジェットプリンタの全体構成
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
第７図において、用紙やプラスチック薄板などの記録
シート（記録媒体）１はカットシートであり、カットシ
ートフィーダーに積層されたカットシート１は最上層の
ものから１枚づつ給紙ローラ３および分離爪２によって
分離給送される。給送された記録シート１は紙送りロー
ラ（フリクションローラ）４とそれに圧接されたピンチ
ローラ５に挟まれ、紙送りローラ４の回転量を制御する
ことにより所定の位置まで送り込まれる。
シート（記録媒体）１はカットシートであり、カットシ
ートフィーダーに積層されたカットシート１は最上層の
ものから１枚づつ給紙ローラ３および分離爪２によって
分離給送される。給送された記録シート１は紙送りロー
ラ（フリクションローラ）４とそれに圧接されたピンチ
ローラ５に挟まれ、紙送りローラ４の回転量を制御する
ことにより所定の位置まで送り込まれる。
６はインクジェット式の記録ヘッド（インクジェット
ヘッド）を示し、この記録ヘッド６はキャリア７に取付
けられており、該キャリア７を印字桁方向（記録シート
１を横切る方向）に往復動させて１ライン分づつ記録画
像を形成し、紙送り（改行）を行うように構成されてい
る。
ヘッド）を示し、この記録ヘッド６はキャリア７に取付
けられており、該キャリア７を印字桁方向（記録シート
１を横切る方向）に往復動させて１ライン分づつ記録画
像を形成し、紙送り（改行）を行うように構成されてい
る。
すなわち、記録ヘッド６の前面（記録シート１に対抗
する面）には複数のインク吐出口が縦に並べて形成され
ており、キャリア７の移動を制御することにより記録ヘ
ッド６を記録シート１の一端から他端へ主走査するこ
と、並びに、紙送りローラ４によって記録シート１をピ
ッチ送りして副走査することにより、記録シート１の全
域にわたって画像あるいは文字を記録していくように構
成されている。
する面）には複数のインク吐出口が縦に並べて形成され
ており、キャリア７の移動を制御することにより記録ヘ
ッド６を記録シート１の一端から他端へ主走査するこ
と、並びに、紙送りローラ４によって記録シート１をピ
ッチ送りして副走査することにより、記録シート１の全
域にわたって画像あるいは文字を記録していくように構
成されている。
記録ヘッド６に対面する位置から後流側（上側）のシ
ート送り経路に沿って、記録シート１上の記録インクを
定着させるためのヒーター部８が配置されている。この
ヒーター部８は、記録シート１の案内板を兼ねており、
図示の例では記録シート１の裏面に接触して案内するガ
イド板8aと該ガイド板8aの裏面に添設された発熱体8bと
で構成され、例えば60℃程度に温度調節され記録シート
１上に付着したインクの乾燥を促進するものである。
ート送り経路に沿って、記録シート１上の記録インクを
定着させるためのヒーター部８が配置されている。この
ヒーター部８は、記録シート１の案内板を兼ねており、
図示の例では記録シート１の裏面に接触して案内するガ
イド板8aと該ガイド板8aの裏面に添設された発熱体8bと
で構成され、例えば60℃程度に温度調節され記録シート
１上に付着したインクの乾燥を促進するものである。
図示の例では、前記ヒーター部８は、記録ヘッド６の
前面をカバーする範囲に設置され、プラテンとしての機
能も有している。
前面をカバーする範囲に設置され、プラテンとしての機
能も有している。
前記ヒーター部８を通過した記録シート１は、該ヒー
ター８の上側（排出側）に配置された排出ローラ９とそ
れに圧接する拍車ローラ10a、10bによって、スタッカ上
へ排出される。
ター８の上側（排出側）に配置された排出ローラ９とそ
れに圧接する拍車ローラ10a、10bによって、スタッカ上
へ排出される。
記録装置の本体に設けた支軸12にアーム13が枢支さ
れ、該アーム13に設けた支軸14にローラ支持部材15が枢
支されており、前記一対の拍車ローラ10a、10bは、この
ローラ支持部材15に軸支され、前記アーム13および該ロ
ーラ支持部材15をばね（不図示）で排出ローラ９へ向け
て付勢することにより、排出ローラ９に圧接されてい
る。
れ、該アーム13に設けた支軸14にローラ支持部材15が枢
支されており、前記一対の拍車ローラ10a、10bは、この
ローラ支持部材15に軸支され、前記アーム13および該ロ
ーラ支持部材15をばね（不図示）で排出ローラ９へ向け
て付勢することにより、排出ローラ９に圧接されてい
る。
また、前記アーム13には拍車16が軸支されており、こ
の拍車16は、記録シートが浮き上がって記録ヘッド６に
接触し汚れてしまうことを防止するためのものである。
の拍車16は、記録シートが浮き上がって記録ヘッド６に
接触し汚れてしまうことを防止するためのものである。
上記インクジェットプリンタの従来構成にあっては、
記録シート１の記録面（表）側がインクにより濡れてい
る。ところが、水分は記録面側からは自由に蒸発する
が、裏面側ではプラテン８のガイド面8aと記録シート１
とに挟まれているので、水蒸気が逃け難く記録面ほど蒸
発できない。
記録シート１の記録面（表）側がインクにより濡れてい
る。ところが、水分は記録面側からは自由に蒸発する
が、裏面側ではプラテン８のガイド面8aと記録シート１
とに挟まれているので、水蒸気が逃け難く記録面ほど蒸
発できない。
このため、記録シート１の裏と表とでは乾燥の程度に
差異が生じ、シートの収縮率の差異となって表われ、そ
の結果記録シート１は乾燥しやすい面の方向すなわち記
録ヘッド６の方向へ反ってくる。
差異が生じ、シートの収縮率の差異となって表われ、そ
の結果記録シート１は乾燥しやすい面の方向すなわち記
録ヘッド６の方向へ反ってくる。
そのため、記録シート１と記録ヘッド６とのギャップ
が狭くなり、ついには記録シート１と記録ヘッド６とが
擦れて汚れの発生となる。あるいは、汚れの発生までに
は至らなくとも、記録シート１と凹凸が生じ記録画像の
ズレとなるなどの問題がある。また，水蒸気によりヘッ
ド面がぬれるという問題もある。
が狭くなり、ついには記録シート１と記録ヘッド６とが
擦れて汚れの発生となる。あるいは、汚れの発生までに
は至らなくとも、記録シート１と凹凸が生じ記録画像の
ズレとなるなどの問題がある。また，水蒸気によりヘッ
ド面がぬれるという問題もある。
本発明は上記技術的課題に鑑みてなされたものであ
り、本発明の目的は、記録シート１の表裏両面からの水
分の蒸発を促進させて乾燥度の差異を小さくすることに
より、記録シート１の反りをなくし、擦れによる汚れを
なくしうるインクジェットプリンタを提供することであ
る。
り、本発明の目的は、記録シート１の表裏両面からの水
分の蒸発を促進させて乾燥度の差異を小さくすることに
より、記録シート１の反りをなくし、擦れによる汚れを
なくしうるインクジェットプリンタを提供することであ
る。
本発明は、インクジェットヘッドに対応した記録領域
に設けられたプラテンと、記録シートを前記プラテンに
対して当該プラテンの表面に接して送る搬送手段と、を
有し、前記インクジェットヘッドと前記記録シートとを
離間した状態でインクを前記記録シートに付与し、その
インクの蒸発により前記記録シートにインクを定着させ
るインクジェット記録を行うインクジェットプリンタに
おいて、前記プラテンの表面には、前記記録シートの送
り方向に沿うとともに前記記録シートと離間する凹部が
前記記録シートの幅方向に複数設けられている構成とす
ることにより、上記目的を達成するものである。
に設けられたプラテンと、記録シートを前記プラテンに
対して当該プラテンの表面に接して送る搬送手段と、を
有し、前記インクジェットヘッドと前記記録シートとを
離間した状態でインクを前記記録シートに付与し、その
インクの蒸発により前記記録シートにインクを定着させ
るインクジェット記録を行うインクジェットプリンタに
おいて、前記プラテンの表面には、前記記録シートの送
り方向に沿うとともに前記記録シートと離間する凹部が
前記記録シートの幅方向に複数設けられている構成とす
ることにより、上記目的を達成するものである。
プラテンに対して送られる記録シートが接する当該プ
ラテン表面に、記録シートの送り方向に沿うとともに記
録シートと離間する凹部を記録シートの幅方向に複数設
けるので、記録シートの裏と凹部との間から記録シート
の裏から蒸発した水分を排除して、記録シートの表（記
録面）と裏とで水分の蒸発の程度の差による記録シート
の反りが減少または無くなる。
ラテン表面に、記録シートの送り方向に沿うとともに記
録シートと離間する凹部を記録シートの幅方向に複数設
けるので、記録シートの裏と凹部との間から記録シート
の裏から蒸発した水分を排除して、記録シートの表（記
録面）と裏とで水分の蒸発の程度の差による記録シート
の反りが減少または無くなる。
第１図は本発明の関連構成としてのインクジェットプ
リンタの定着用のヒーター部の一構成例20を示す斜視図
であり、第２図は第１図中の線II−IIに沿った断面図で
ある。
リンタの定着用のヒーター部の一構成例20を示す斜視図
であり、第２図は第１図中の線II−IIに沿った断面図で
ある。
第１図および第２図において、第７図中のヒーター部
８として使用されるヒーター部20は表側のガイド板（プ
ラテン）21と裏側の面状発熱体22を接着あるいはハンダ
等で一体的に接合した構造を有し、これを表から裏へ貫
通する通孔23が所望の分布を成して多数形成されてい
る。
８として使用されるヒーター部20は表側のガイド板（プ
ラテン）21と裏側の面状発熱体22を接着あるいはハンダ
等で一体的に接合した構造を有し、これを表から裏へ貫
通する通孔23が所望の分布を成して多数形成されてい
る。
前記各通孔23は発熱体22の熱により記録シート１から
発生する水蒸気を逃すためのものであり、その分布範囲
は定着すべき記録シート１の全巾にわたっている。
発生する水蒸気を逃すためのものであり、その分布範囲
は定着すべき記録シート１の全巾にわたっている。
ここで、前記通孔23の大きさが大きすぎると、記録シ
ート１がこの通孔23の部分では加熱されないことから、
記録インクが未定着のままとなってしまい、また、通孔
23のピッチが大きすぎると、定着は促進されるが水蒸気
を逃がす効果はうすくなる。
ート１がこの通孔23の部分では加熱されないことから、
記録インクが未定着のままとなってしまい、また、通孔
23のピッチが大きすぎると、定着は促進されるが水蒸気
を逃がす効果はうすくなる。
実用機における試験の結果では、直径１〜3mmの通孔2
3をピッチ３〜5mmで配置したところ、記録シート１の表
裏乾燥度の差を減少させ、記録シート１の反りをほとん
どなくすことができた。
3をピッチ３〜5mmで配置したところ、記録シート１の表
裏乾燥度の差を減少させ、記録シート１の反りをほとん
どなくすことができた。
第３図は本発明の一実施例に係るインクジェットプリ
ンタのプラテン部を示す斜視図であり、第４図は第３図
中の線IV−IVに沿った部分断面図である。
ンタのプラテン部を示す斜視図であり、第４図は第３図
中の線IV−IVに沿った部分断面図である。
第３図および第４図において、第７図中のプラテンを
兼ねたヒーター部８の位置に設けられるプラテン部30
は、表側のガイド板（プラテン）31と裏側の面状発熱体
32を接着あるいはハンダ等で一体的に接合した構造であ
り、記録シート１の裏面に接するガイド板31の表面には
記録シート１の送り方向と略平行に溝（凹部）33が形成
されている。
兼ねたヒーター部８の位置に設けられるプラテン部30
は、表側のガイド板（プラテン）31と裏側の面状発熱体
32を接着あるいはハンダ等で一体的に接合した構造であ
り、記録シート１の裏面に接するガイド板31の表面には
記録シート１の送り方向と略平行に溝（凹部）33が形成
されている。
この溝33は所望ピッチで記録シート１の全巾にわたっ
て多数形成されている。
て多数形成されている。
また、各溝33はガイド板31を上下に通り抜けるように
形成され、それらの上下端はガイド板31の上下の外部空
間へ開口している。
形成され、それらの上下端はガイド板31の上下の外部空
間へ開口している。
第３図および第４図の実施例によれば、記録シート１
の裏面から蒸発した水蒸気を各溝33を通して常時外部空
間へ放出することができ、したがって、記録シート１の
表裏の乾燥度の差を減少させ、記録シート１の反りを大
巾に減少または無くすことができた。
の裏面から蒸発した水蒸気を各溝33を通して常時外部空
間へ放出することができ、したがって、記録シート１の
表裏の乾燥度の差を減少させ、記録シート１の反りを大
巾に減少または無くすことができた。
また、各溝33は記録シート１の送り方向と略平行に形
成されているので、シート送りに際し記録シート１の先
端が引っ掛かって紙詰まり等の不具合が生じることはな
い。
成されているので、シート送りに際し記録シート１の先
端が引っ掛かって紙詰まり等の不具合が生じることはな
い。
さらに、第４図に示すごとく、各溝下33はガイド板31
に貫通するものではないので、裏面の面状発熱体32に孔
などを加工する必要がなく、接着も容易に行うことがで
きる。
に貫通するものではないので、裏面の面状発熱体32に孔
などを加工する必要がなく、接着も容易に行うことがで
きる。
第５図は本発明の関連構成としてのインクジェットプ
リンタの定着用のヒーター部の他の構成例40を示す斜視
図であり、第６図は第５図中の線VI−VIに沿った断面図
である。
リンタの定着用のヒーター部の他の構成例40を示す斜視
図であり、第６図は第５図中の線VI−VIに沿った断面図
である。
第５図および第６図において、第７図中のヒーター部
８として使用されるヒーター部40は、表側のメッシュで
形成されたガイド部材（プラテン）41と該ガイド部材41
の裏側に接合された面状発熱体42と該面状発熱体42の裏
面に接合され全体を支持する基板43とで構成されてい
る。
８として使用されるヒーター部40は、表側のメッシュで
形成されたガイド部材（プラテン）41と該ガイド部材41
の裏側に接合された面状発熱体42と該面状発熱体42の裏
面に接合され全体を支持する基板43とで構成されてい
る。
前記ガイド部材41を形成するメッシュは、例えば金属
やプラスチックなどの細い線材（丸形断面や薄形断面な
どの種々の断面のものを含む）を縦横に組付けた構造を
しており、該ガイド部材41に沿って送られる記録シート
１の裏面から生じる水蒸気は該メッシュ41の間を通して
その上下端および左右端から容易に外部へ逃がすことが
できる。
やプラスチックなどの細い線材（丸形断面や薄形断面な
どの種々の断面のものを含む）を縦横に組付けた構造を
しており、該ガイド部材41に沿って送られる記録シート
１の裏面から生じる水蒸気は該メッシュ41の間を通して
その上下端および左右端から容易に外部へ逃がすことが
できる。
前記メッシュ41の寸法構造は記録シート１の表裏の水
分蒸発度を考慮して適当に選定することができる。
分蒸発度を考慮して適当に選定することができる。
第５図および第６図の実施例によれば、記録シート１
の裏面から蒸発した水蒸気をメッシュ構造のガイド部材
（プラテン）41内部を通してその端縁部から常時外部へ
放出することができ、したがって、記録シート１の表裏
の乾燥度の差を減少させ、記録シート１の反りを大巾に
減少または無くすことができる。
の裏面から蒸発した水蒸気をメッシュ構造のガイド部材
（プラテン）41内部を通してその端縁部から常時外部へ
放出することができ、したがって、記録シート１の表裏
の乾燥度の差を減少させ、記録シート１の反りを大巾に
減少または無くすことができる。
また、メッシュ41は金属板などの板部材より薄くする
ことができ、記録シート１と面状発熱体42との間隔を小
さくできるので、板状プラテンのように記録シート１と
全面で接触しなくとも加熱効果（ヒーター効果）を充分
に維持することは容易である。
ことができ、記録シート１と面状発熱体42との間隔を小
さくできるので、板状プラテンのように記録シート１と
全面で接触しなくとも加熱効果（ヒーター効果）を充分
に維持することは容易である。
なお、第６図の構造において基板43と面状発熱体42と
の間に断熱材の層を設ければ、前述の効果に加えて発熱
体42の熱を効率的に伝達できるという効果が得られる。
の間に断熱材の層を設ければ、前述の効果に加えて発熱
体42の熱を効率的に伝達できるという効果が得られる。
また、第６図において、メッシュは絶縁被覆された発
熱線で形成することができ、その場合は面状発熱体42を
削除して構造を簡単化することができる。
熱線で形成することができ、その場合は面状発熱体42を
削除して構造を簡単化することができる。
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、イ
ンクジェットヘッドに対応した記録領域に設けられたプ
ラテンと、記録シートを前記プラテンに対して当該プラ
テンの表面に接して送る搬送手段と、を有し、前記イン
クジェットヘッドと前記記録シートとを離間した状態で
インクを前記記録シートに付与し、そのインクの蒸発に
より前記記録シートにインクを定着させるインクジェッ
ト記録を行うインクジェットプリンタにおいて、前記プ
ラテンの表面には、前記記録シートの送り方向に沿うと
ともに前記記録シートと離間する凹部が前記記録シート
の幅方向に複数設けられている構成としたので、記録シ
ートの先端を引っ掛けることなく前記プラテンに対して
記録シートを当該プラテンの表面に接して送りながら、
記録シートの裏から蒸発した水分を記録シートの裏と凹
部との間から排除できることから、記録シートの表（記
録面）と裏とで水分の蒸発の程度の差による記録シート
の反りを減少または無くすことができ、もって、記録シ
ートの汚れや画像のズレなどを防止することができる。
ンクジェットヘッドに対応した記録領域に設けられたプ
ラテンと、記録シートを前記プラテンに対して当該プラ
テンの表面に接して送る搬送手段と、を有し、前記イン
クジェットヘッドと前記記録シートとを離間した状態で
インクを前記記録シートに付与し、そのインクの蒸発に
より前記記録シートにインクを定着させるインクジェッ
ト記録を行うインクジェットプリンタにおいて、前記プ
ラテンの表面には、前記記録シートの送り方向に沿うと
ともに前記記録シートと離間する凹部が前記記録シート
の幅方向に複数設けられている構成としたので、記録シ
ートの先端を引っ掛けることなく前記プラテンに対して
記録シートを当該プラテンの表面に接して送りながら、
記録シートの裏から蒸発した水分を記録シートの裏と凹
部との間から排除できることから、記録シートの表（記
録面）と裏とで水分の蒸発の程度の差による記録シート
の反りを減少または無くすことができ、もって、記録シ
ートの汚れや画像のズレなどを防止することができる。
また、水蒸気によるヘッド面の濡れを減らす効果もあ
る。
る。
第１図は本発明の関連構成としてのインクジェットプリ
ンタの定着用のヒーター部の一構成例を示す斜視図であ
り、第２図は第１図中の線II−IIに沿った断面図であ
り、第３図は本発明の一実施例に係るインクジェットプ
リンタのプラテン部を示す斜視図であり、第４図は第３
図中の線IV−IVに沿った部分断面図であり、第５図は本
発明の関連構成としてのインクジェットプリンタの定着
用のヒーター部の他の構成例を示す斜視図であり、第６
図は第５図中の線VI−VIに沿った断面図であり、第７図
はインクの蒸発により記録シートにインクを定着させる
インクジェット記録を行うインクジェットプリンタの全
体構成を示す縦断面図である。 １……記録シート、４……紙送りローラ、６……記録ヘ
ッド、７……キャリア、９……排出ローラ、30……プラ
テン部、31……プラテン（ガイド板）、32……面状発熱
体、33……凹部（溝）。
ンタの定着用のヒーター部の一構成例を示す斜視図であ
り、第２図は第１図中の線II−IIに沿った断面図であ
り、第３図は本発明の一実施例に係るインクジェットプ
リンタのプラテン部を示す斜視図であり、第４図は第３
図中の線IV−IVに沿った部分断面図であり、第５図は本
発明の関連構成としてのインクジェットプリンタの定着
用のヒーター部の他の構成例を示す斜視図であり、第６
図は第５図中の線VI−VIに沿った断面図であり、第７図
はインクの蒸発により記録シートにインクを定着させる
インクジェット記録を行うインクジェットプリンタの全
体構成を示す縦断面図である。 １……記録シート、４……紙送りローラ、６……記録ヘ
ッド、７……キャリア、９……排出ローラ、30……プラ
テン部、31……プラテン（ガイド板）、32……面状発熱
体、33……凹部（溝）。
Claims (1)
- 【請求項１】インクジェットヘッドに対応した記録領域
に設けられたプラテンと、記録シートを前記プラテンに
対して当該プラテンの表面に接して送る搬送手段と、を
有し、前記インクジェットヘッドと前記記録シートとを
離間した状態でインクを前記記録シートに付与し、その
インクの蒸発により前記記録シートにインクを定着させ
るインクジェット記録を行うインクジェットプリンタに
おいて、 前記プラテンの表面には、前記記録シートの送り方向に
沿うとともに前記記録シートを離間する凹部が前記記録
シートの幅方向に複数設けられていることを特徴とする
インクジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63325378A JP2799717B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63325378A JP2799717B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | インクジェットプリンタ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9398698A Division JP2930579B2 (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | インクジェットプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02171261A JPH02171261A (ja) | 1990-07-02 |
| JP2799717B2 true JP2799717B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=18176165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63325378A Expired - Fee Related JP2799717B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2799717B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR0148618B1 (ko) * | 1993-04-27 | 1998-12-01 | 구보 미츠오 | 잉크제트프린터 |
| JP5610931B2 (ja) * | 2010-08-30 | 2014-10-22 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
| JP6079106B2 (ja) * | 2012-10-01 | 2017-02-15 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
| CN103448383A (zh) * | 2013-07-02 | 2013-12-18 | 苏州威仕科贸有限公司 | 一种用于大幅面打印机的热吹风装置 |
| JP6213733B2 (ja) * | 2014-01-30 | 2017-10-18 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置 |
| JP6645274B2 (ja) * | 2016-03-04 | 2020-02-14 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6132758A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-15 | Olympus Optical Co Ltd | インクジエツトプリンタ |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP63325378A patent/JP2799717B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02171261A (ja) | 1990-07-02 |
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