JP2798099B2 - 動作状態表示装置を備えた台間玉貸し機 - Google Patents
動作状態表示装置を備えた台間玉貸し機Info
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- JP2798099B2 JP2798099B2 JP6361791A JP6361791A JP2798099B2 JP 2798099 B2 JP2798099 B2 JP 2798099B2 JP 6361791 A JP6361791 A JP 6361791A JP 6361791 A JP6361791 A JP 6361791A JP 2798099 B2 JP2798099 B2 JP 2798099B2
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- lighting
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ台の間に位置
する台間玉貸し機に関し、特に、この台間玉貸し機の動
作状態を点灯表示するための動作表示部に関する。
する台間玉貸し機に関し、特に、この台間玉貸し機の動
作状態を点灯表示するための動作表示部に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、台間玉貸し機の動作表示装置とし
ては、幅４０ｍｍ程度の縦長形状の前面部を有し、その
上部に動作中（貸出中）を示す表示灯が一つ設置されて
おり、この点灯状態が台間玉貸し機の貸出し可能状態を
示すようになっているものがあった。この台間玉貸し機
内部の詳細な動作状態は、台の裏面側等に表示され、通
常は島端単位又はパチンコ店単位で管理されるようにな
っている。
ては、幅４０ｍｍ程度の縦長形状の前面部を有し、その
上部に動作中（貸出中）を示す表示灯が一つ設置されて
おり、この点灯状態が台間玉貸し機の貸出し可能状態を
示すようになっているものがあった。この台間玉貸し機
内部の詳細な動作状態は、台の裏面側等に表示され、通
常は島端単位又はパチンコ店単位で管理されるようにな
っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の台間玉貸し機にあっては、貸出し機能に何らかの異
常が存在する場合に、異常自体を知らせるとともに異常
状態の内容を台間玉貸し機の表面側から即座に知ること
はできなかった。
来の台間玉貸し機にあっては、貸出し機能に何らかの異
常が存在する場合に、異常自体を知らせるとともに異常
状態の内容を台間玉貸し機の表面側から即座に知ること
はできなかった。
【０００４】そこで、本発明は上記問題点を解決するも
のであり、その課題は、台間玉貸し機毎にその動作状態
の異常をその場で明確に知ることのできる表示方法を実
現することにある。
のであり、その課題は、台間玉貸し機毎にその動作状態
の異常をその場で明確に知ることのできる表示方法を実
現することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、金銭の受入に基づいてその金銭の額に対応した玉
を供給する台間玉貸し機において、本発明が講じた手段
は、前面側に複数の並列に配置された点灯表示部を備え
た表示手段を有しており、この表示手段は、点灯表示部
を一方から順次点灯させる移動点灯状態と、台間玉貸し
機の特定状態、例えば、交信中、返却動作中などに対応
した各点灯表示部の個別点灯状態とを表示可能とするも
のである。ここに、表示手段は通常動作時においては移
動点灯状態を示し、異常動作時、例えば、玉無し状態、
硬貨識別機の異常などには個別点灯状態を示すように構
成する場合もあり、また、個別点灯状態の点灯方法とし
ては点滅状態で表示する場合もある。更に、移動点灯状
態と個別点灯状態とを重複表示可能とする場合もある。
めに、金銭の受入に基づいてその金銭の額に対応した玉
を供給する台間玉貸し機において、本発明が講じた手段
は、前面側に複数の並列に配置された点灯表示部を備え
た表示手段を有しており、この表示手段は、点灯表示部
を一方から順次点灯させる移動点灯状態と、台間玉貸し
機の特定状態、例えば、交信中、返却動作中などに対応
した各点灯表示部の個別点灯状態とを表示可能とするも
のである。ここに、表示手段は通常動作時においては移
動点灯状態を示し、異常動作時、例えば、玉無し状態、
硬貨識別機の異常などには個別点灯状態を示すように構
成する場合もあり、また、個別点灯状態の点灯方法とし
ては点滅状態で表示する場合もある。更に、移動点灯状
態と個別点灯状態とを重複表示可能とする場合もある。
【０００６】
【作用】かかる手段によれば、並列した複数の点灯表示
部を移動点灯させるようにしたことによって、狭い幅に
設置する小さな表示体であってもその視認性が高まるの
で、遠くからでも動作状態を把握することができる。ま
た、複数の点灯表示部を備えているので、その数だけの
個別的な情報表示形態を備えていることとなり、この個
別的点灯状態では、各点灯表示部において台間玉貸し機
の動作状態を詳細に知ることができる。この個別的点灯
状態では表示部を点滅させることによってその視認性を
向上させることができ、移動点灯状態と個別点灯状態と
を並行して表示することも可能である。
部を移動点灯させるようにしたことによって、狭い幅に
設置する小さな表示体であってもその視認性が高まるの
で、遠くからでも動作状態を把握することができる。ま
た、複数の点灯表示部を備えているので、その数だけの
個別的な情報表示形態を備えていることとなり、この個
別的点灯状態では、各点灯表示部において台間玉貸し機
の動作状態を詳細に知ることができる。この個別的点灯
状態では表示部を点滅させることによってその視認性を
向上させることができ、移動点灯状態と個別点灯状態と
を並行して表示することも可能である。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。この実施
例では、図１に示すように、台間玉貸し機の前面側の最
上部に動作表示部Ａが設けられている。ここに、Ｂは紙
幣投入口、Ｃは硬貨投入口、Ｄは数字表示部、Ｅは硬貨
返却ボタン、Ｆは玉受取り口、Ｇは硬貨返却口である。
動作表示部Ａは、図２に示すように、１から１０までの
１０個の縦長形状のＬＥＤを水平方向に並列させたＬＥ
Ｄアレー表示灯である。この各ＬＥＤ１，・・・，１０
は、表１に示すように、それぞれ左欄の動作確認内容を
検知し、右欄の所定状態となった場合には、個別的に点
灯するようになっている。
例では、図１に示すように、台間玉貸し機の前面側の最
上部に動作表示部Ａが設けられている。ここに、Ｂは紙
幣投入口、Ｃは硬貨投入口、Ｄは数字表示部、Ｅは硬貨
返却ボタン、Ｆは玉受取り口、Ｇは硬貨返却口である。
動作表示部Ａは、図２に示すように、１から１０までの
１０個の縦長形状のＬＥＤを水平方向に並列させたＬＥ
Ｄアレー表示灯である。この各ＬＥＤ１，・・・，１０
は、表１に示すように、それぞれ左欄の動作確認内容を
検知し、右欄の所定状態となった場合には、個別的に点
灯するようになっている。
【０００８】
【表１】
【０００９】台間玉貸し機の動作表示部Ａに関係する構
成を図３に示す。ＬＥＤアレー表示灯ａは、島端３０、
玉供給部４０、玉係数機５０、硬貨識別機６０、紙幣識
別機７０、一時保留部８０からの信号が供給されるＬＥ
Ｄアレー駆動回路２０によって駆動されている。
成を図３に示す。ＬＥＤアレー表示灯ａは、島端３０、
玉供給部４０、玉係数機５０、硬貨識別機６０、紙幣識
別機７０、一時保留部８０からの信号が供給されるＬＥ
Ｄアレー駆動回路２０によって駆動されている。
【００１０】このＬＥＤアレー駆動回路２０は、台間玉
貸し機の内外からの信号を受け、個別的にＬＥＤアレー
表示灯ａの各ＬＥＤ１，・・・，１０を点灯状態とする
とともに、通常動作中には、図４に示すように、順次Ｌ
ＥＤ１からＬＥＤ１０に向かって、また、ＬＥＤ１０か
らＬＥＤ１に向かって１つずつ移動するように点灯させ
る。このときの移動速度は１つのＬＥＤあたり点灯時間
が３０ｍｓである。このように、通常動作時において
は、移動点灯状態で表示が行われ、異常時及び特定状態
においては、各ＬＥＤ１，・・・，１０が個別的に点灯
される。移動点灯状態は点灯するＬＥＤが移動するため
にその視認性が向上し、遠方からでも充分に把握するこ
とができる。一方、１０個のＬＥＤ毎に個別の表示内容
を所持しているので、台間玉貸し機に関する多くの情報
を知ることができる。勿論、移動点灯状態と個別点灯状
態とは、重複した状態で表示可能であり、遠方からは移
動点灯状態が容易に確認され、近くからは個別的な点灯
状態を知ることができる。したがって、表示の視認性と
表示内容の詳細さを同時に満足させることができる。
貸し機の内外からの信号を受け、個別的にＬＥＤアレー
表示灯ａの各ＬＥＤ１，・・・，１０を点灯状態とする
とともに、通常動作中には、図４に示すように、順次Ｌ
ＥＤ１からＬＥＤ１０に向かって、また、ＬＥＤ１０か
らＬＥＤ１に向かって１つずつ移動するように点灯させ
る。このときの移動速度は１つのＬＥＤあたり点灯時間
が３０ｍｓである。このように、通常動作時において
は、移動点灯状態で表示が行われ、異常時及び特定状態
においては、各ＬＥＤ１，・・・，１０が個別的に点灯
される。移動点灯状態は点灯するＬＥＤが移動するため
にその視認性が向上し、遠方からでも充分に把握するこ
とができる。一方、１０個のＬＥＤ毎に個別の表示内容
を所持しているので、台間玉貸し機に関する多くの情報
を知ることができる。勿論、移動点灯状態と個別点灯状
態とは、重複した状態で表示可能であり、遠方からは移
動点灯状態が容易に確認され、近くからは個別的な点灯
状態を知ることができる。したがって、表示の視認性と
表示内容の詳細さを同時に満足させることができる。
【００１１】本発明は、複数の点灯表示部から構成され
る表示部材を、全体として一つの表示手段として使用可
能であるとともに、各点灯表示部において個別的に特定
内容の表示を行うことを特徴とするものであり、各ＬＥ
Ｄの点灯によって報知される内容は、上記実施例の表１
に示される事項に限定されるものではない。また、その
個別点灯状態としては、周知方法によりＬＥＤを点滅さ
せることも可能であり、この場合には個別的に視認性の
向上を図ることができる。ここで、表１に示す報知内容
のうち、重要なもの若しくは重大な異常事項に対応する
ＬＥＤのみを点滅させることも可能である。移動点灯状
態としては、点灯するＬＥＤが順次移動するように表示
されていれば、即ち、規則的な移動が認識されるように
なっていれば足りるので、例えば、上記実施例とは異な
り、常にＬＥＤ１からＬＥＤ１０に向かって右方向に、
若しくはその逆方向にのみ移動点灯する方式、２つ以上
のＬＥＤが同方向若しくは逆方向に移動点灯する方式、
その他が考えられる。
る表示部材を、全体として一つの表示手段として使用可
能であるとともに、各点灯表示部において個別的に特定
内容の表示を行うことを特徴とするものであり、各ＬＥ
Ｄの点灯によって報知される内容は、上記実施例の表１
に示される事項に限定されるものではない。また、その
個別点灯状態としては、周知方法によりＬＥＤを点滅さ
せることも可能であり、この場合には個別的に視認性の
向上を図ることができる。ここで、表１に示す報知内容
のうち、重要なもの若しくは重大な異常事項に対応する
ＬＥＤのみを点滅させることも可能である。移動点灯状
態としては、点灯するＬＥＤが順次移動するように表示
されていれば、即ち、規則的な移動が認識されるように
なっていれば足りるので、例えば、上記実施例とは異な
り、常にＬＥＤ１からＬＥＤ１０に向かって右方向に、
若しくはその逆方向にのみ移動点灯する方式、２つ以上
のＬＥＤが同方向若しくは逆方向に移動点灯する方式、
その他が考えられる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、台間玉
貸し機において、複数の並列した点灯表示部を備えた表
示手段を設け、移動点灯状態と個別点灯状態との双方を
表示可能としたことに特徴を有するので、表示部分が小
面積であっても、移動点灯状態では遠方からも充分に確
認できる程に視認性が高く、一方、個別点灯状態では台
間玉貸し機の動作状態を詳細に表示することができる。
移動点灯状態と個別点灯状態とを同時に表示することも
可能であり、この場合においても遠方における動作確認
機能と動作内容の詳細チェック機能とを兼ね備えたもの
となる。したがって、台間玉貸し機の管理が従来に比し
て大幅に楽になり、更に、台間玉貸し機のアピール性も
向上する。
貸し機において、複数の並列した点灯表示部を備えた表
示手段を設け、移動点灯状態と個別点灯状態との双方を
表示可能としたことに特徴を有するので、表示部分が小
面積であっても、移動点灯状態では遠方からも充分に確
認できる程に視認性が高く、一方、個別点灯状態では台
間玉貸し機の動作状態を詳細に表示することができる。
移動点灯状態と個別点灯状態とを同時に表示することも
可能であり、この場合においても遠方における動作確認
機能と動作内容の詳細チェック機能とを兼ね備えたもの
となる。したがって、台間玉貸し機の管理が従来に比し
て大幅に楽になり、更に、台間玉貸し機のアピール性も
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る台間玉貸し機の実施例を示す正面
図である。
図である。
【図２】同実施例の動作表示部のＬＥＤアレーを示す正
面図である。
面図である。
【図３】同実施例の動作表示部の駆動系の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図４】同実施例の動作表示部の移動点灯状態を説明す
るための説明図である。
るための説明図である。
Ａ 動作表示部 ａ ＬＥＤアレー表示灯 １〜１０ ＬＥＤ ２０ ＬＥＤアレー駆動回路 ３０ 島端 ４０ 玉供給部 ５０ 玉係数機 ６０ 硬貨識別機 ７０ 紙幣識別機 ８０ 一時保留部
Claims (4)
- 【請求項１】金銭の受入に基づき該金銭の額に対応した
玉を供給する台間玉貸し機において、前面側に複数の並
列に配置された点灯表示部を備えた表示手段を有してお
り、該表示手段は、該点灯表示部を一方から順次点灯さ
せる移動点灯状態と、台間玉貸し機の特定状態に対応し
た各点灯表示部の個別点灯状態とを示すことを特徴とす
る動作状態表示装置を備えた台間玉貸し機。 - 【請求項２】請求項１において、前記表示手段は、通常
動作時においては前記移動点灯状態を示し、異常動作時
には前記個別点灯状態を示すことを特徴とする動作状態
表示装置を備えた台間玉貸し機。 - 【請求項３】請求項１又は請求項２において、前記個別
点灯状態は、点滅状態であることを特徴とする動作状態
表示装置を備えた台間玉貸し機。 - 【請求項４】請求項１乃至請求項３の何れか一項におい
て、前記表示手段は、前記移動点灯状態と前記個別点灯
状態との重複表示可能であることを特徴とする動作状態
表示装置を備えた台間玉貸し機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6361791A JP2798099B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 動作状態表示装置を備えた台間玉貸し機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6361791A JP2798099B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 動作状態表示装置を備えた台間玉貸し機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04300576A JPH04300576A (ja) | 1992-10-23 |
| JP2798099B2 true JP2798099B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=13234456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6361791A Expired - Lifetime JP2798099B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 動作状態表示装置を備えた台間玉貸し機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2798099B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP6361791A patent/JP2798099B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04300576A (ja) | 1992-10-23 |
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