JP2797606B2 - カラオケ装置 - Google Patents
カラオケ装置Info
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- JP2797606B2 JP2797606B2 JP2036595A JP3659590A JP2797606B2 JP 2797606 B2 JP2797606 B2 JP 2797606B2 JP 2036595 A JP2036595 A JP 2036595A JP 3659590 A JP3659590 A JP 3659590A JP 2797606 B2 JP2797606 B2 JP 2797606B2
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- Japan
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- video
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 ［産業上の利用分野］ 本発明はカラオケ装置に関し、詳しくは演奏に合わせ
てテレビ等の画面に映像を映し出すカラオケ装置に関す
る。
てテレビ等の画面に映像を映し出すカラオケ装置に関す
る。
［従来の技術］ 従来から、カラオケ装置はコンパクトディスクやカセ
ットテープを再生し、再生された演奏と人が歌う声とを
ミキシングして音声出力している。また、場内のムード
を盛り上げるために、演奏に合わせてテレビ画面に映像
を映し出すものも知られている。この映像を用いたカラ
オケ装置では、記憶媒体（メディア）として光ディスク
等が使用される。この光ディスクには、各曲毎に、演奏
再生を行なうための情報である演奏データと、その演奏
に対応した映像再生を行なうための映像データとが一枚
のディスクのトラック上に記憶されている。そして、こ
の両データに基づいて演奏・映像が同期して再生され
る。
ットテープを再生し、再生された演奏と人が歌う声とを
ミキシングして音声出力している。また、場内のムード
を盛り上げるために、演奏に合わせてテレビ画面に映像
を映し出すものも知られている。この映像を用いたカラ
オケ装置では、記憶媒体（メディア）として光ディスク
等が使用される。この光ディスクには、各曲毎に、演奏
再生を行なうための情報である演奏データと、その演奏
に対応した映像再生を行なうための映像データとが一枚
のディスクのトラック上に記憶されている。そして、こ
の両データに基づいて演奏・映像が同期して再生され
る。
［発明が解決しようとする課題］ 上記のような映像を用いたカラオケ装置では、メディ
ア（光ディスク等）に記憶されたデータのうち、映像デ
ータの占める割合が非常に高く、演奏データの割合は僅
かなものであった。つまり、カラオケに最も重要な演奏
データは、それに一対一に対応して記憶された付属的な
映像データに比べて非常に少ないのである。そのため、
一つのメディアから再生できる時間は、その記憶容量に
限定され約１時間程度、つまり約10曲分程度しか再生で
きず、何百種類もの曲を用意するには、それに応じた数
のメディアが必要とされていた。その結果、メディアの
保管に広いスペースが必要となっていた。また、頻繁に
メディアを交換しなければならず、その交換作業が面倒
であった。
ア（光ディスク等）に記憶されたデータのうち、映像デ
ータの占める割合が非常に高く、演奏データの割合は僅
かなものであった。つまり、カラオケに最も重要な演奏
データは、それに一対一に対応して記憶された付属的な
映像データに比べて非常に少ないのである。そのため、
一つのメディアから再生できる時間は、その記憶容量に
限定され約１時間程度、つまり約10曲分程度しか再生で
きず、何百種類もの曲を用意するには、それに応じた数
のメディアが必要とされていた。その結果、メディアの
保管に広いスペースが必要となっていた。また、頻繁に
メディアを交換しなければならず、その交換作業が面倒
であった。
本発明のカラオケ装置は上記課題を解決し、メディア
の保管スペースを減少し、頻繁なメディアの交換を不要
とすることを目的とする。
の保管スペースを減少し、頻繁なメディアの交換を不要
とすることを目的とする。
発明の構成 ［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明のカラオケ装置
は、第１図に例示するように、映像特定データは、複数
の画面データによって構成され、演奏データ、該演奏デ
ータの進行に同期した複数の映像特定データによって構
成される曲データに基づいて再生を行うカラオケ装置で
あって、曲データを選択する選択手段M1と、複数の曲デ
ータを記憶した曲データ記憶媒体D1から、選択手段M1で
選択された曲データの演奏データを抽出し、該演奏デー
タの進行に同期して映像特定データを読み出し、読み出
した映像特定データが有する複数の画面データの中から
ランダムに１つを抽出するデータ抽出手段M2と、データ
抽出手段M2により抽出された演奏データに基づいて演奏
再生を行う演奏再生手段M4と、画面データに対応した複
数の映像データを記憶した映像データ記憶媒体D2から、
データ抽出手段M2が抽出した画面データの映像データを
再生する映像再生手段M4とを備えたものである。
は、第１図に例示するように、映像特定データは、複数
の画面データによって構成され、演奏データ、該演奏デ
ータの進行に同期した複数の映像特定データによって構
成される曲データに基づいて再生を行うカラオケ装置で
あって、曲データを選択する選択手段M1と、複数の曲デ
ータを記憶した曲データ記憶媒体D1から、選択手段M1で
選択された曲データの演奏データを抽出し、該演奏デー
タの進行に同期して映像特定データを読み出し、読み出
した映像特定データが有する複数の画面データの中から
ランダムに１つを抽出するデータ抽出手段M2と、データ
抽出手段M2により抽出された演奏データに基づいて演奏
再生を行う演奏再生手段M4と、画面データに対応した複
数の映像データを記憶した映像データ記憶媒体D2から、
データ抽出手段M2が抽出した画面データの映像データを
再生する映像再生手段M4とを備えたものである。
［作用］ 上記構成を有する本発明のカラオケ装置においては、
映像特定データは、複数の画面データによって構成さ
れ、演奏データ、該演奏データの進行に同期した複数の
映像特定データによって構成される曲データに基づいて
再生を行う。そして、選択手段M1により曲データが選択
されると、データ抽出手段M2が、複数の曲データを記憶
した曲データ記憶媒体D1から、選択手段M1で選択された
曲データの演奏データを抽出し、該演奏データの進行に
同期して映像特定データを読み出し、読み出した映像特
定データを有する複数の画面データの中からランダムに
１つを抽出する。演奏再生手段M4は、データ抽出手段M2
により抽出された演奏データに基づいて演奏再生を行
う。映像再生手段M4は、画面データに対応した複数の映
像データを記憶した映像データ記憶媒体D2から、データ
抽出手段M2が抽出した画面データの映像データを再生す
る。
映像特定データは、複数の画面データによって構成さ
れ、演奏データ、該演奏データの進行に同期した複数の
映像特定データによって構成される曲データに基づいて
再生を行う。そして、選択手段M1により曲データが選択
されると、データ抽出手段M2が、複数の曲データを記憶
した曲データ記憶媒体D1から、選択手段M1で選択された
曲データの演奏データを抽出し、該演奏データの進行に
同期して映像特定データを読み出し、読み出した映像特
定データを有する複数の画面データの中からランダムに
１つを抽出する。演奏再生手段M4は、データ抽出手段M2
により抽出された演奏データに基づいて演奏再生を行
う。映像再生手段M4は、画面データに対応した複数の映
像データを記憶した映像データ記憶媒体D2から、データ
抽出手段M2が抽出した画面データの映像データを再生す
る。
このように、曲データ記憶媒体D1には複数の画面デー
タによって構成された映像特定データが記憶されてお
り、データ抽出手段M2は複数の画面データの中からラン
ダムに１つを抽出する。このランダム抽出の結果、同じ
曲が選択された場合であっても、異なる映像データに基
づく映像再生が可能となり、利用者を飽きさせない。
タによって構成された映像特定データが記憶されてお
り、データ抽出手段M2は複数の画面データの中からラン
ダムに１つを抽出する。このランダム抽出の結果、同じ
曲が選択された場合であっても、異なる映像データに基
づく映像再生が可能となり、利用者を飽きさせない。
［実施例］ 以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにする
ために、以下本発明のカラオケ装置の好適な実施例につ
いて説明する。
ために、以下本発明のカラオケ装置の好適な実施例につ
いて説明する。
第２図は、本発明の一実施例としてのカラオケ装置の
概略構成図である。カラオケ装置１は、操作部３、ハー
ドディスク5,電子制御装置7,シンセサイザ9,アンプ11,
スピーカ13,光ディスク再生装置15,CRT17からなる。
概略構成図である。カラオケ装置１は、操作部３、ハー
ドディスク5,電子制御装置7,シンセサイザ9,アンプ11,
スピーカ13,光ディスク再生装置15,CRT17からなる。
操作部３は、第３図に示すように、使用者が所望の曲
を選択するためのテンキーである番号キースイッチ31
と、曲の再生を指示するためのスタートキースイッチ32
と、選択された曲の番号を表示する表示器33とを備え、
操作に応じた信号を電子制御装置７に出力する。
を選択するためのテンキーである番号キースイッチ31
と、曲の再生を指示するためのスタートキースイッチ32
と、選択された曲の番号を表示する表示器33とを備え、
操作に応じた信号を電子制御装置７に出力する。
ハードディスク５は、後述する演奏データおよび画面
番号データを記憶し（記憶容量100メガバイト）、電子
制御装置７からの信号に基づいて両データを電子制御装
置７に出力する。尚、演奏データは、電子楽器の通信手
順の統一規格であるMIDI（Musical Instrument Digital
Interfase）に対応したものであり、一曲当り100キロ
バイト程度のデータ量となる。
番号データを記憶し（記憶容量100メガバイト）、電子
制御装置７からの信号に基づいて両データを電子制御装
置７に出力する。尚、演奏データは、電子楽器の通信手
順の統一規格であるMIDI（Musical Instrument Digital
Interfase）に対応したものであり、一曲当り100キロ
バイト程度のデータ量となる。
電子制御装置７は、周知のCPU71,RAM72,ROM73と、操
作部インタフェース74と、ハードディスクコントローラ
75と、シンセサイザコントローラ76と、光ディスクコン
トローラ77と、これらを相互に接続するバス78とを備え
ている。
作部インタフェース74と、ハードディスクコントローラ
75と、シンセサイザコントローラ76と、光ディスクコン
トローラ77と、これらを相互に接続するバス78とを備え
ている。
シンセサイザ９は、電子制御装置７からMIDIに対応し
た演奏データを入力して、音声信号に変換する音源であ
り、この音声信号をアンプ11に出力する。アンプ11には
マイク19が接続されており、マイク19からの歌声による
信号とシンセサイザ９からの音声信号とをミキシングす
ると共に増幅してスピーカ13に信号を出力し、スピーカ
13を駆動する。
た演奏データを入力して、音声信号に変換する音源であ
り、この音声信号をアンプ11に出力する。アンプ11には
マイク19が接続されており、マイク19からの歌声による
信号とシンセサイザ９からの音声信号とをミキシングす
ると共に増幅してスピーカ13に信号を出力し、スピーカ
13を駆動する。
光ディスク再生装置15は、電子制御装置７からの信号
に従って、雨の情景、港の情景等複数種類の映像からな
る映像データを記憶した光ディスク16から所定の映像デ
ータを抽出し、種々の信号処理を介してCRT17にビデオ
信号を出力する。
に従って、雨の情景、港の情景等複数種類の映像からな
る映像データを記憶した光ディスク16から所定の映像デ
ータを抽出し、種々の信号処理を介してCRT17にビデオ
信号を出力する。
次に電子制御装置７が実行する音声・映像再生処理に
ついて、第４図のフローチャートと共に説明する。
ついて、第４図のフローチャートと共に説明する。
まず、曲の選択がなされる操作部からの信号を読み込
む（S100）。続いて、スタートキースイッチ32がオンさ
れたか否かを判断する（S110）。スタートキースイッチ
32がオンされないうちは、ステップ100の信号の読み込
み処理を繰り返し、スタートキースイッチ32がオンされ
ると、次の処理に移る。即ち、使用者が歌いたい曲の曲
番号を入力し、正しく入力できたことを表示器３により
確認してスタートキースイッチ32が押されたときに、ス
テップ110の判断が「YES」となり以下の処理に移るので
ある。
む（S100）。続いて、スタートキースイッチ32がオンさ
れたか否かを判断する（S110）。スタートキースイッチ
32がオンされないうちは、ステップ100の信号の読み込
み処理を繰り返し、スタートキースイッチ32がオンされ
ると、次の処理に移る。即ち、使用者が歌いたい曲の曲
番号を入力し、正しく入力できたことを表示器３により
確認してスタートキースイッチ32が押されたときに、ス
テップ110の判断が「YES」となり以下の処理に移るので
ある。
スタートキースイッチ32がオンされると、番号キース
イッチ31からの信号により設定された曲のデータをハー
ドディスク５から読み込む（S120）。
イッチ31からの信号により設定された曲のデータをハー
ドディスク５から読み込む（S120）。
ここで、このハードディスク５から読み込まれるデー
タの構成について第５図と共に説明する。
タの構成について第５図と共に説明する。
図示するように、ハードディスク５に記憶されている
各曲毎のデータｄは、MIDIに対応した演奏データd1と、
画面番号データd2とからなり、時系列的に配置される。
この画面番号データd2中には、複数の画面番号が含まれ
ている。本実施例では第５図に示すように、各画面番号
データd2中に画面番号が４つずつ含まれている。この画
面番号データd2は、単に光ディスク16による映像（本実
施例では、静止画像）の種類を選択するためのものであ
り、データ量は極めて少ない。従って、演奏データd1の
中に画面番号データd2が混在した構成といえる。また、
ハードディスク５の記憶容量が本実施例では100メガバ
イトであることから、ハードディスク５には約1000曲分
のデータｄを記憶できる。
各曲毎のデータｄは、MIDIに対応した演奏データd1と、
画面番号データd2とからなり、時系列的に配置される。
この画面番号データd2中には、複数の画面番号が含まれ
ている。本実施例では第５図に示すように、各画面番号
データd2中に画面番号が４つずつ含まれている。この画
面番号データd2は、単に光ディスク16による映像（本実
施例では、静止画像）の種類を選択するためのものであ
り、データ量は極めて少ない。従って、演奏データd1の
中に画面番号データd2が混在した構成といえる。また、
ハードディスク５の記憶容量が本実施例では100メガバ
イトであることから、ハードディスク５には約1000曲分
のデータｄを記憶できる。
ステップ120によりデータｄが読み込まれると、この
データｄが演奏データd1か否かを判断する（S130）。読
み込んだデータｄが演奏データd1であると判断すると、
このデータｄ（演奏データd1）をシンセサイザ９に出力
する（S140）。このとき、シンセサイザ９は、この演奏
データd1を音声信号に変換しアンプ11に出力する。従っ
てスピーカ13から音楽が流れるのである。ステップ130
において、「NO」、即ち画面番号データd2であると判断
すると、その画面番号データd2中に含まれている複数
（ここでは４つ）の画面番号の内から例えば乱数を用い
てランダムに抽出した１つの画面番号を、光ディスク再
生装置15に出力する（S150）。このとき、光ディスク再
生装置15は、この出力された画面番号に対応する映像デ
ータを光ディスク16から抽出し、ビデオ信号に変換して
CRT17に出力する。例えば、第５図に示すように、時刻t
1においては読み込んだデータｄが画面番号データd2で
あるため、ステップ130の判断は「NO」となり、その画
面番号データd2中に含まれる画面番号は3,5,13,15であ
ることから、その４つの内からランダムに抽出された画
面番号に対応する映像がCRT17に出力される。例えば画
面番号３が抽出されれば、画面番号３に対応する映像が
CRT17に出力される。時刻t2になると演奏データd1が読
み出されることからステップ130の判断は「YES」とな
り、シンセサイザ９による演奏が開始される。時刻t3に
おいて４つの画面番号1,4,6,8を含む画面番号データd2
が読み出されると、その４つの内からランダムに抽出さ
れた一つの画面番号に対応する映像データが光ディスク
16から抽出され、CRT17に表示されていた映像も切り替
わる。同様にして、時刻t4では４つの画面番号2,6,9,11
の内からランダムに抽出された画面番号の映像、時刻t5
では４つの画面番号7,10,12,14の内からランダムに抽出
された画面番号の映像、時刻tnでは４つの画面番号3,5,
13,15の内からランダムに抽出された画面番号の映像に
切り替わる。尚、画面番号データd2が読み込まれている
期間においても、演奏データd1がMIDIに対応したデータ
であり、しかも画面番号データd2のデータ量が極めて少
ないため、何等演奏が中断することはない。
データｄが演奏データd1か否かを判断する（S130）。読
み込んだデータｄが演奏データd1であると判断すると、
このデータｄ（演奏データd1）をシンセサイザ９に出力
する（S140）。このとき、シンセサイザ９は、この演奏
データd1を音声信号に変換しアンプ11に出力する。従っ
てスピーカ13から音楽が流れるのである。ステップ130
において、「NO」、即ち画面番号データd2であると判断
すると、その画面番号データd2中に含まれている複数
（ここでは４つ）の画面番号の内から例えば乱数を用い
てランダムに抽出した１つの画面番号を、光ディスク再
生装置15に出力する（S150）。このとき、光ディスク再
生装置15は、この出力された画面番号に対応する映像デ
ータを光ディスク16から抽出し、ビデオ信号に変換して
CRT17に出力する。例えば、第５図に示すように、時刻t
1においては読み込んだデータｄが画面番号データd2で
あるため、ステップ130の判断は「NO」となり、その画
面番号データd2中に含まれる画面番号は3,5,13,15であ
ることから、その４つの内からランダムに抽出された画
面番号に対応する映像がCRT17に出力される。例えば画
面番号３が抽出されれば、画面番号３に対応する映像が
CRT17に出力される。時刻t2になると演奏データd1が読
み出されることからステップ130の判断は「YES」とな
り、シンセサイザ９による演奏が開始される。時刻t3に
おいて４つの画面番号1,4,6,8を含む画面番号データd2
が読み出されると、その４つの内からランダムに抽出さ
れた一つの画面番号に対応する映像データが光ディスク
16から抽出され、CRT17に表示されていた映像も切り替
わる。同様にして、時刻t4では４つの画面番号2,6,9,11
の内からランダムに抽出された画面番号の映像、時刻t5
では４つの画面番号7,10,12,14の内からランダムに抽出
された画面番号の映像、時刻tnでは４つの画面番号3,5,
13,15の内からランダムに抽出された画面番号の映像に
切り替わる。尚、画面番号データd2が読み込まれている
期間においても、演奏データd1がMIDIに対応したデータ
であり、しかも画面番号データd2のデータ量が極めて少
ないため、何等演奏が中断することはない。
ステップ140またはステップ150の処理の後、演奏を終
了するか否かを判断し（S160）、データｄによる終了命
令の入力あるいは図示しないストップキーが操作された
とき、この判断は「YES」となり本ルーチンを終了す
る。「NO」と判断した場合には、ステップ120の処理に
戻り、上記の処理を繰り返す。
了するか否かを判断し（S160）、データｄによる終了命
令の入力あるいは図示しないストップキーが操作された
とき、この判断は「YES」となり本ルーチンを終了す
る。「NO」と判断した場合には、ステップ120の処理に
戻り、上記の処理を繰り返す。
以上説明した本実施例のカラオケ装置１によれば、ハ
ードディスク５に記憶するデータを、演奏データd1と映
像の種類を指定するだけの画面番号データd2とにより時
系列的に構成したため、非常に多くの種類の曲を一度に
記憶しておくことができる。さらに、画面番号データd2
中には４つの画面番号が含まれており、その内からラン
ダムに抽出した１つの画面番号に対応する映像が表示さ
れるため、同じ曲が選択されても映し出される画面が前
回と異なり、利用者にとって飽きないものとなる。つま
り、１曲を構成する映像全体として見た場合、多くのバ
リエーションが存在することとなる。また、CRT17に映
し出される映像は静止画面であるため、光ディスク16に
は膨大な種類の画面を記憶させることができる。従っ
て、非常に多くの種類の曲を記憶しておくことができ、
従来のような面倒なメディアの交換をする必要は無くな
り、また、メディアの保管スペースも不要となる。更
に、静止画面ではあるがその組合せ（切換）により、バ
リエーションの豊富な映像を作り出すことができ、使用
者および視聴者にとって興味深いものとなる。また、演
奏データd1がMIDIに対応したものであるため、音程，テ
ンポ等を変更することも可能となる。
ードディスク５に記憶するデータを、演奏データd1と映
像の種類を指定するだけの画面番号データd2とにより時
系列的に構成したため、非常に多くの種類の曲を一度に
記憶しておくことができる。さらに、画面番号データd2
中には４つの画面番号が含まれており、その内からラン
ダムに抽出した１つの画面番号に対応する映像が表示さ
れるため、同じ曲が選択されても映し出される画面が前
回と異なり、利用者にとって飽きないものとなる。つま
り、１曲を構成する映像全体として見た場合、多くのバ
リエーションが存在することとなる。また、CRT17に映
し出される映像は静止画面であるため、光ディスク16に
は膨大な種類の画面を記憶させることができる。従っ
て、非常に多くの種類の曲を記憶しておくことができ、
従来のような面倒なメディアの交換をする必要は無くな
り、また、メディアの保管スペースも不要となる。更
に、静止画面ではあるがその組合せ（切換）により、バ
リエーションの豊富な映像を作り出すことができ、使用
者および視聴者にとって興味深いものとなる。また、演
奏データd1がMIDIに対応したものであるため、音程，テ
ンポ等を変更することも可能となる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこ
うした実施例に何等限定されるものではなく、例えば、
画面番号データd2に代えて、光ディスク再生装置15に対
するコマンドを直接記憶させて画面の色を反転させたり
する構成でもよい。また、静止画面に代えて、動画面，
コンピュータグラフィック等の画面を用いてもよく本発
明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実
施し得ることは勿論である。また、演奏データd1は、MI
DIに対応したものとせず、デジタル録音データ等であっ
てもよい。尚、動画面を用いる場合にはデータ量は多く
なるが、異なる曲においても、同一の映像データを曲の
途中あるいは曲全体に用いることにより、小容量の映像
データにて、多くの種類の曲に対応できるものとなる。
うした実施例に何等限定されるものではなく、例えば、
画面番号データd2に代えて、光ディスク再生装置15に対
するコマンドを直接記憶させて画面の色を反転させたり
する構成でもよい。また、静止画面に代えて、動画面，
コンピュータグラフィック等の画面を用いてもよく本発
明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実
施し得ることは勿論である。また、演奏データd1は、MI
DIに対応したものとせず、デジタル録音データ等であっ
てもよい。尚、動画面を用いる場合にはデータ量は多く
なるが、異なる曲においても、同一の映像データを曲の
途中あるいは曲全体に用いることにより、小容量の映像
データにて、多くの種類の曲に対応できるものとなる。
発明の効果 以上詳述したように、本発明のカラオケ装置によれ
ば、映像データを特定する映像特定データを用いている
ため、データ量が少なくなりメディアの数を減少でき
る。従って、従来から面倒であったメディアの交換作業
を減少でき、メディアの保管スペースも減少できるとい
う優れた効果を奏する。さらに、１つの演奏データに対
応付けられて複数の映像特定データが記憶されており、
これら複数の映像特定データの内の１つの映像特定デー
タをランダムに抽出するようにしているため、同じ曲が
選択された場合であっても、異なる映像データに基づく
映像再生が可能となり、利用者を飽きさせない。
ば、映像データを特定する映像特定データを用いている
ため、データ量が少なくなりメディアの数を減少でき
る。従って、従来から面倒であったメディアの交換作業
を減少でき、メディアの保管スペースも減少できるとい
う優れた効果を奏する。さらに、１つの演奏データに対
応付けられて複数の映像特定データが記憶されており、
これら複数の映像特定データの内の１つの映像特定デー
タをランダムに抽出するようにしているため、同じ曲が
選択された場合であっても、異なる映像データに基づく
映像再生が可能となり、利用者を飽きさせない。
第１図は本発明の基本的構成を例示するブロック図、第
２図はカラオケ装置の概略構成図、第３図は操作部の説
明図、第４図は音声・映像再生ルーチンを表すフローチ
ャート、第５図はデータの構成を表す説明図である。 １……カラオケ装置、３……操作部 ５……ハードディスク、７……電子制御装置 ９……シンセサイザ、11……アンプ 13……スピーカ、15……光ディスク再生装置 16……光ディスク、17……CRT d1……演奏データ、d2……画面番号データ
２図はカラオケ装置の概略構成図、第３図は操作部の説
明図、第４図は音声・映像再生ルーチンを表すフローチ
ャート、第５図はデータの構成を表す説明図である。 １……カラオケ装置、３……操作部 ５……ハードディスク、７……電子制御装置 ９……シンセサイザ、11……アンプ 13……スピーカ、15……光ディスク再生装置 16……光ディスク、17……CRT d1……演奏データ、d2……画面番号データ
Claims (1)
- 【請求項１】映像特定データは、複数の画面データによ
って構成され、 演奏データ、該演奏データの進行に同期した複数の映像
特定データによって構成される曲データに基づいて再生
を行うカラオケ装置であって、 曲データを選択する選択手段（３）と、 複数の曲データを記憶した曲データ記憶媒体（５）か
ら、選択手段（３）で選択された曲データの演奏データ
を抽出し、該演奏データの進行に同期して映像特定デー
タを読み出し、読み出した映像特定データが有する複数
の画面データの中からランダムに１つを抽出するデータ
抽出手段（７）と、 データ抽出手段（７）により抽出された演奏データに基
づいて演奏再生を行う演奏再生手段（９）と、 画面データに対応した複数の映像データを記憶した映像
データ記憶媒体（16）から、データ抽出手段（７）が抽
出した画面データの映像データを再生する映像再生手段
（15）と を備えたことを特徴とするカラオケ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2036595A JP2797606B2 (ja) | 1990-02-17 | 1990-02-17 | カラオケ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2036595A JP2797606B2 (ja) | 1990-02-17 | 1990-02-17 | カラオケ装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10055053A Division JP3042489B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | カラオケ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03241568A JPH03241568A (ja) | 1991-10-28 |
| JP2797606B2 true JP2797606B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=12474138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2036595A Expired - Fee Related JP2797606B2 (ja) | 1990-02-17 | 1990-02-17 | カラオケ装置 |
Country Status (1)
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Citations (1)
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| JPS60214178A (ja) * | 1984-04-09 | 1985-10-26 | Sony Corp | 映像つき音響再生装置 |
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1990
- 1990-02-17 JP JP2036595A patent/JP2797606B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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| JPS60214178A (ja) * | 1984-04-09 | 1985-10-26 | Sony Corp | 映像つき音響再生装置 |
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| Publication number | Publication date |
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