JP2797276B2 - 施錠確認機構付き扉用ロックハンドル装置 - Google Patents

施錠確認機構付き扉用ロックハンドル装置

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JP2797276B2
JP2797276B2 JP8166781A JP16678196A JP2797276B2 JP 2797276 B2 JP2797276 B2 JP 2797276B2 JP 8166781 A JP8166781 A JP 8166781A JP 16678196 A JP16678196 A JP 16678196A JP 2797276 B2 JP2797276 B2 JP 2797276B2
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幸一 本田
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B13/00Devices preventing the key or the handle or both from being used
    • E05B13/10Devices preventing the key or the handle or both from being used formed by a lock arranged in the handle

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  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、業務用冷蔵庫や
冷蔵庫等の扉に装着され、扉を庫本体等の固定枠体に対
して錠止するのに使用されるロックハンドル装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】 実開昭60−70157号公報に開示
されたように装置本体が扉に固着され、受金が固定枠体
に固着され、受金に係合するラッチ体が装置本体に摺動
可能に収容され、ラッチ体を直接または間接的に後退摺
動させるハンドルが軸ピンで装置本体に枢着され、ラッ
チ体を施錠位置に拘束するロックプレートが装置本体に
固着され、装置本体に錠前ユニットが装着され、ロック
プレートとラッチ体の係止肩部との係合を解くロックカ
ムが錠前ユニットのロータに固着された扉用ロックハン
ドル装置は従来から知られている。
【0003】この従来装置では、一端部の蝶番軸を中心
として扉を閉鎖回転させると、回転終端においてラッチ
体の先端部背面の弧状カム面が受金のローラに当たるた
め、ラッチ体は内蔵バネに抗して自動的に後退摺動す
る。扉が完全に閉鎖されてラッチ体の先端部が受金のロ
ーラの背面側に来ると、ラッチ体は内蔵バネの作用によ
って突出摺動し、受金のローラと所定深さに係合するこ
とによって、扉を固定枠体に対して開放不能に錠止す
る。終業等によって冷蔵庫を当分開閉しないときには、
無権限者による扉の開放を阻止するために、錠前ユニッ
トに所定の鍵が挿入され、錠前ユニットのロータに連結
されたロックカムを施錠方向に回すことによって、ロッ
クプレートをラッチ体に係合させる。これによってハン
ドルを引張り回転させてもラッチ体は後退摺動せず、本
格施錠が成立する。
【0004】冷蔵庫等ではガスケット等のシール部材を
圧縮しながら扉が閉鎖されるため、閉鎖操作時に扉に与
えた回転力が不足したときには、シール部材の圧縮が十
分になされず、そのため、ラッチ体が装置本体から所定
距離まで完全に突出しないことがある。従来装置では、
このようにラッチ体と受金による扉の錠止が不完全な状
態(半締まり状態)において、ロックカムの回転を阻止
する機構がないため、操作者は錠前ユニットのロータを
施錠位置まで回すことができる。しかしながら、半締ま
り状態ではラッチ体の係止肩部は正規位置より後退した
位置にあり、ロックプレートが係止肩部より先の面部分
に乗り上げた状態にあるから、ロックカムを施錠方向に
回転させても、ロックプレートとラッチ体の係合は不成
立である。そのため、ハンドルを引張り回転すれば、ラ
ッチ体は後退摺動し、ラッチ体と受金の係合が即座に解
除されてしまう。
【0005】すなわち、半締まり状態では、錠前ユニッ
トのロータをいくら施錠位置に回してもラッチ体の錠止
は不成立であるのにも拘らず、操作者はロータが施錠位
置まで回ったことのみを信頼して、本格施錠が成立した
と誤解し、その場を立ち去ってしまうのである。そのた
め、本格施錠の不成立に気付かないまま放置された扉は
無断開放され、収納製品の盗難等の恐れがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、半締まり状態では錠前ユニットのロータを回せ
ないため、半締まり状態を即座に確認でき、扉の再閉鎖
操作の契機を与えることができる、施錠確認機構付き扉
用ロックハンドル装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 添付図面中の参照符号
を用いて説明すると、本発明では、装置本体1が扉20
に固着され、受金22が固定枠体21に固着され、受金
22に係脱するラッチ体3が装置本体1に摺動可能に収
容され、ラッチ体3を直接または間接的に後退摺動させ
るハンドル2が軸ピン8で装置本体1に枢着され、ラッ
チ体3を施錠位置に拘束するロックプレート15が装置
本体1に固着され、装置本体1に錠前ユニット7が装着
され、ロックプレート15とラッチ体3の係合を解くロ
ックカム11が錠前ユニット7のロータ28に固着され
た扉用ロックハンドル装置において、ロックカム11の
外面に扇形突起5を設け、ロックカム11が対面するラ
ッチ体3の内壁面23に扇形突起5が入り込み可能な円
弧形凹部18を設け、ラッチ体3が不完全な突出位置に
あるとき、扇形突起5をラッチ体3の内壁面23に当接
させる。
【0008】図3に示したようにラッチ体3の突出量が
不足し、扉20が半締まり状態であるときには、ラッチ
体3の円弧形凹部18がロックカム11の扇形突起5と
正しく対面した位置に来ておらず、扇形突起5がラッチ
体3の内壁面23に当接する位置にある。そのため、操
作者が錠前ユニット7に鍵6を挿入してロータ28を施
錠方向に回そうとしても、ラッチ体3の内壁面23に阻
止されてしまう。ロータ28を回せないことによって異
常に気付いた操作者は、ハンドル2を引張り回転させて
一旦、扉20を開放し、前回よりも大きな回転力を与え
て扉20を再閉鎖する。
【0009】この再閉鎖によってラッチ体3が所定距離
だけ完全に突出し、ラッチ体3が受金22と所定深さで
係合したときには、図4に示したようにラッチ体3の円
弧形凹部18がロックカム11の扇形突起5と正しく対
面した位置に来ているため、操作者が錠前ユニット7に
鍵6を挿入してロータ28を施錠方向に回すと、扇形突
起5が円弧形凹部18に入り込み、ロックカム11が所
定角度まで回転する。このようにロックカム11が施錠
位置まで回転したときには、図2に示したようにロック
プレート15の係止板部26がラッチ体3の係止肩部2
5に嵌り込むため、ラッチ体3の後退摺動が阻止され、
ロータ28から鍵6を抜き取ることによって、本格施錠
が成立する。
【0010】この本格施錠を解除するには、鍵6をロー
タ28に挿入して逆方向に回し、ロックカム11のカム
斜面29によってロックプレート15の係止板部26を
ラッチ体3の係止肩部25から離脱させる。ロックカム
11の解錠方向の回転角度の大きさによっては、ラッチ
体3の内壁面23に対向する別の内壁面27には、扇形
突起5が逃げ込むための凹部19を設ける。
【0011】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、装置本体1
は4個の透孔30を通るボルトによって扉20に固着さ
れ、受金22はボルト31によって固定枠体21の縁板
部に固着される。ハンドル2の軸ピン8は装置本体の起
立壁部を横断し、ラッチ体3の突出付勢用バネ4は圧縮
コイルバネで構成され、装置本体側のバネ受け壁部24
は、ラッチ体2の内壁面23と内壁面27の間の空間に
挿入されている。ハンドル2の先端駆動部32に押され
てラッチ体3の受動棒14を押す作動レバー9は、軸ピ
ン8によって装置本体1に枢着されている。ロックプレ
ート15の後端部は装置本体1のベース板33にビス3
4によって固着され、ベース板34とロックプレート1
5の前端部間には、圧縮コイルバネ17が挿入されてお
り、ロックプレート15はバネ17によって施錠方向に
移動付勢されている。ロックカム11は円筒体に形成さ
れ、錠前ユニット7のロータ28の内端部に嵌め合わさ
れる。ロックカム11の中間仕切り壁部の正方形凹部3
5には、ロータ28の角軸部36が相対回転不能に嵌め
込まれ、ビス12によってロックカム11がロータ28
に固着されている。
【0012】リセットレバー10は軸ピン3によって作
動レバー9に枢着され、リセットレバー10の円弧スロ
ット39にはハンドル2に固設したガイドピン40が挿
入されている。庫内側押し棒37によってリセットレバ
ー10の受動端部41を押すと、リセットレバー10の
駆動端部42がロックプレート15を押し、ロックプレ
ート15の係止板部26をラッチ体3の係止肩部25か
ら離脱させる。庫内側押棒37を更に押すと、ハンドル
2が回され、ラッチ体3が後退摺動させられる。すなわ
ち、錠前ユニット7を操作しなくても、庫内側から解錠
して脱出することができる。
【0013】
【発明の効果】 本発明では、ロックカム11の外面に
扇形突起5を設け、ロックカム11が対面するラッチ体
3の内壁面23に扇形突起5が入り込み可能な円弧形凹
部18を設け、ラッチ体3が不完全な突出位置にあると
きには、扇形突起5がラッチ体3の内壁面23に当接す
ることによって、錠前ユニット7のロータ28が回せな
いため、これによって操作者は半締まり状態を即座に確
認でき、扉の再閉鎖操作の契機を与えることができるた
め、本格施錠が不成立のまま扉20が放置される事態を
的確に回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る施錠確認機構付き扉
用ロックハンドル装置の正面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 図2のB−B線断面図であり、ラッチ体は不
完全突出状態にある。
【図4】 図2のB−B線断面図であり、ラッチ体は完
全突出状態にある。
【図5】 図1の扉用ロックハンドル装置に用いたラッ
チ体とロックカムの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 ハンドル 3 ラッチ体 4 ラッチ体の突出付勢用バネ 5 ロックカムの扇形突起 6 鍵 7 錠前ユニット 8 軸ピン 9 作動レバー 10 リセットレバー 11 ロックカム 12 ロックカム固着用ビス 14 ラッチ体の受動棒 15 ロックプレート 16 装置本体のベース板 17 ロックプレートの付勢用バネ 18 ラッチ体の円弧形凹部 19 ラッチ体の凹部 20 扉 21 枠体 22 受金 23 ラッチ体の内壁面 25 ラッチ体の係止肩部 26 ロックプレートの係止板部 27 ラッチ体の内壁面 28 錠前ユニットのロータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05B 59/02 E05B 5/00 E05B 65/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体1が扉20に固着され、受金2
    2が固定枠体21に固着され、受金22に係脱するラッ
    チ体3が装置本体1に摺動可能に収容され、ラッチ体3
    を直接または間接的に後退摺動させるハンドル2が軸ピ
    ン8で装置本体1に枢着され、ラッチ体3を施錠位置に
    拘束するロックプレート15が装置本体1に固着され、
    装置本体1に錠前ユニット7が装着され、ロックプレー
    ト15とラッチ体3の係合を解くロックカム11が錠前
    ユニット7のロータ28に固着された扉用ロックハンド
    ル装置において、ロックカム11の外面に扇形突起5を
    設け、ロックカム11が対面するラッチ体3の内壁面2
    3に扇形突起5が入り込み可能な円弧形凹部18を設
    け、ラッチ体3が不完全な突出位置にあるとき、扇形突
    起5をラッチ体3の内壁面23に当接させるようにし
    た、施錠確認機構付き扉用ロックハンドル装置。
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CN97112947A CN1078298C (zh) 1996-06-06 1997-06-05 带确认是否锁上的机构的门锁把手装置

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