JP2796486B2 - 高級脂肪酸金属塩ブロックの製造方法 - Google Patents
高級脂肪酸金属塩ブロックの製造方法Info
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- JP2796486B2 JP2796486B2 JP5176634A JP17663493A JP2796486B2 JP 2796486 B2 JP2796486 B2 JP 2796486B2 JP 5176634 A JP5176634 A JP 5176634A JP 17663493 A JP17663493 A JP 17663493A JP 2796486 B2 JP2796486 B2 JP 2796486B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は静電複写機等の事務機や
その他の精密機器等に滑剤として用いられる高級脂肪酸
金属塩ブロックの製造方法に関するものである。
その他の精密機器等に滑剤として用いられる高級脂肪酸
金属塩ブロックの製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に静電複写機等の事務機において、
滑剤、研磨剤、クリーニング助剤あるいは現像助剤とし
て高級脂肪酸金属塩が用いられている。高級脂肪酸金属
塩は最終的には粉状で使用されるため、使用機器内に粉
状のまま保管し必要箇所に供給する方式がとられていた
が、保管スペースを大きくとる必要があること、微量定
量フィードが難しいといった問題があるため、あらかじ
め高級脂肪酸金属塩をブロック化しこれをブラシ等で削
りとり必要箇所に供給する方式が提案されている。
滑剤、研磨剤、クリーニング助剤あるいは現像助剤とし
て高級脂肪酸金属塩が用いられている。高級脂肪酸金属
塩は最終的には粉状で使用されるため、使用機器内に粉
状のまま保管し必要箇所に供給する方式がとられていた
が、保管スペースを大きくとる必要があること、微量定
量フィードが難しいといった問題があるため、あらかじ
め高級脂肪酸金属塩をブロック化しこれをブラシ等で削
りとり必要箇所に供給する方式が提案されている。
【０００３】一方、高級脂肪酸金属塩のブロック状物の
成形方法としては、粉末プレス法、溶融固化法が考えら
れるが、粉末プレス法では成形品の脆さをなくすためバ
インダーの添加が必須であり、この添加は高級脂肪酸金
属塩本来の機能を低下させることになる。このため溶融
固化法が好ましいが、これも固化過程において収縮が大
きく、特にアスペクト比の大きい成形体や異形状の成形
体ではクラックが入って割れてしまうという問題があっ
た。
成形方法としては、粉末プレス法、溶融固化法が考えら
れるが、粉末プレス法では成形品の脆さをなくすためバ
インダーの添加が必須であり、この添加は高級脂肪酸金
属塩本来の機能を低下させることになる。このため溶融
固化法が好ましいが、これも固化過程において収縮が大
きく、特にアスペクト比の大きい成形体や異形状の成形
体ではクラックが入って割れてしまうという問題があっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記のような状況か
ら、本発明は、アスペクト比の大きい平板状やあるいは
円柱状であっても成形時に割れることなく高級脂肪酸金
属塩ブロックを製造することのできる溶融固化法を提供
しようとしてなされたものである。
ら、本発明は、アスペクト比の大きい平板状やあるいは
円柱状であっても成形時に割れることなく高級脂肪酸金
属塩ブロックを製造することのできる溶融固化法を提供
しようとしてなされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記の課題
を解決するため鋭意検討の結果、溶融高級脂肪酸金属塩
を型内に流し込んだ後の冷却方法をコントロールするこ
とにより課題解決の可能性があることを見出し本発明に
至った。すなわち、本発明は前記の課題を解決したもの
であり、型内において溶融状態にある高級脂肪酸金属塩
を下部から上部へと順次冷却固化させることを特徴とす
る高級脂肪酸金属塩ブロックの製造方法、を要旨とする
ものである。
を解決するため鋭意検討の結果、溶融高級脂肪酸金属塩
を型内に流し込んだ後の冷却方法をコントロールするこ
とにより課題解決の可能性があることを見出し本発明に
至った。すなわち、本発明は前記の課題を解決したもの
であり、型内において溶融状態にある高級脂肪酸金属塩
を下部から上部へと順次冷却固化させることを特徴とす
る高級脂肪酸金属塩ブロックの製造方法、を要旨とする
ものである。
【０００６】以下に本発明について詳しく説明する。本
発明で使用する型は、使用時に高温になること、熱伝導
性や強度が要求されることなどから、金属製の型（以後
単に金型と記す）を用いるとよい。金型の材質は加工性
及び熱伝導性が良く、取扱いやすく、高級脂肪酸金属塩
に対して不活性で表面付着の少ないものが好ましい。
発明で使用する型は、使用時に高温になること、熱伝導
性や強度が要求されることなどから、金属製の型（以後
単に金型と記す）を用いるとよい。金型の材質は加工性
及び熱伝導性が良く、取扱いやすく、高級脂肪酸金属塩
に対して不活性で表面付着の少ないものが好ましい。
【０００７】高級脂肪酸金属塩ブロックはその用途から
いって大部分が棒状のアスペクト比の大きいものであ
り、これの製造について説明する。まず、この製造に金
型を用いる場合の好ましい形状・構造の例について述べ
る。金型は平たい割型とし、分割面の一方のみまたは両
方にわたって、棒状の製品に対応した寸法・形状の溝を
所望個数設ける。金型は分割面をほぼ垂直方向ないしこ
れからやや傾け、かつ溝（製品）の長手方向も同様の位
置になるように設置して用いるのがよく、別途溶融した
高級脂肪酸金属塩を流し込む場合のために金型の上側に
なる面に溝に通ずる開口部を設ける。図１にこのような
金型の１例を示す。また、高級脂肪酸金属塩を下部から
上部へと順次冷却固化させることから、金型の上下方向
に温度勾配がつけられるようにヒーターの取付けができ
るようにするとか、ヒーター付きの蓋を用意するとか、
さらに、金型下部あるいは金型のせ台にヒーター取付け
機構のほか通水等による冷却機構を設けるとよい。
いって大部分が棒状のアスペクト比の大きいものであ
り、これの製造について説明する。まず、この製造に金
型を用いる場合の好ましい形状・構造の例について述べ
る。金型は平たい割型とし、分割面の一方のみまたは両
方にわたって、棒状の製品に対応した寸法・形状の溝を
所望個数設ける。金型は分割面をほぼ垂直方向ないしこ
れからやや傾け、かつ溝（製品）の長手方向も同様の位
置になるように設置して用いるのがよく、別途溶融した
高級脂肪酸金属塩を流し込む場合のために金型の上側に
なる面に溝に通ずる開口部を設ける。図１にこのような
金型の１例を示す。また、高級脂肪酸金属塩を下部から
上部へと順次冷却固化させることから、金型の上下方向
に温度勾配がつけられるようにヒーターの取付けができ
るようにするとか、ヒーター付きの蓋を用意するとか、
さらに、金型下部あるいは金型のせ台にヒーター取付け
機構のほか通水等による冷却機構を設けるとよい。
【０００８】金型の使用にあたっては、複数個の金型を
並べ（図２）、締めつけ具によりセットする（図３）と
よい。その際これらの図に示されるように１枚の金型片
の両面を利用できるのは勿論である。製造手順の例は次
のとおりである。あらかじめ金型全体を高級脂肪酸金属
塩の溶融温度以上に加熱しておき、溶融した高級脂肪酸
金属塩を注ぎ込んで若干時間加熱を続けた後、特には強
制冷却しないか、または下部あるいは金型のせ台の冷却
機構により冷却するかして、これと平行してヒーター加
熱を下部より順に停止し、高級脂肪酸金属塩の固化物を
低部から徐々に積み上げながら成形していく。全体の金
型温度が40℃以下になった後、金型を開いて製品を取り
出す。
並べ（図２）、締めつけ具によりセットする（図３）と
よい。その際これらの図に示されるように１枚の金型片
の両面を利用できるのは勿論である。製造手順の例は次
のとおりである。あらかじめ金型全体を高級脂肪酸金属
塩の溶融温度以上に加熱しておき、溶融した高級脂肪酸
金属塩を注ぎ込んで若干時間加熱を続けた後、特には強
制冷却しないか、または下部あるいは金型のせ台の冷却
機構により冷却するかして、これと平行してヒーター加
熱を下部より順に停止し、高級脂肪酸金属塩の固化物を
低部から徐々に積み上げながら成形していく。全体の金
型温度が40℃以下になった後、金型を開いて製品を取り
出す。
【０００９】本発明の方法は、従来滑剤、クリーニング
助剤として用いられている高級脂肪酸金属塩のいずれに
も適用可能であり、例えばステアリン酸、パルミチン酸
等のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、遷移金属塩
などが挙げられる。これらの中で汎用的なステアリン酸
亜鉛に対しても好適である。さらに高融点ワックス、高
融点ビスアマイド等のブロック状成形体を製造する場合
にも本発明の方法は極めて有効である。
助剤として用いられている高級脂肪酸金属塩のいずれに
も適用可能であり、例えばステアリン酸、パルミチン酸
等のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、遷移金属塩
などが挙げられる。これらの中で汎用的なステアリン酸
亜鉛に対しても好適である。さらに高融点ワックス、高
融点ビスアマイド等のブロック状成形体を製造する場合
にも本発明の方法は極めて有効である。
【００１０】
【実施例】本発明を実施例及び比較例に基づき具体的に
説明するが、本発明は実施例に限定されるものではな
い。 実施例１ 厚手のアルミニウム板の片面に巾20mm、深さ 4mm、長さ
400mmの溝が締め付けボルト孔をはさんで左右に５本づ
つ計10本刻まれた金型10枚とヒーター挿入用板３枚と平
板１枚とを、溝面が他の金型の平面に当るようにして組
み合わせて締め付け、合計 100本のブロックが成形でき
るような金型の組み合わせとしてヒーター挿入口と冷却
機構を備えた金型のせ台にセットした（図２、３の方
式）。また、金型の上、中、下部に各々３本づつと、さ
らに断熱用に蓋板と金型のせ台に各々２本づつ計13本の
シーズヒーターを設置した。ヒーターにより各部とも 1
60〜200 ℃に加熱された金型に、別に 180℃で溶融し、
脱泡したステアリン酸亜鉛溶融液を注ぎ込み、ヒーター
により 150℃に加熱した断熱蓋板をした。注入30分後、
金型のせ台のヒーター加熱を停止し約１L/分の割合で通
水を始め、下部のヒーターによる加熱を停止し、さらに
１時間毎に中、上部ヒーターによる加熱を順次停止し、
全体の金型温度が40℃以下になるまで放冷した。その
後、金型を開いてステアリン酸亜鉛の成形体を得た。成
形体は全てクラックの無い実用に供し得るものであり、
100 ％の収率であった。
説明するが、本発明は実施例に限定されるものではな
い。 実施例１ 厚手のアルミニウム板の片面に巾20mm、深さ 4mm、長さ
400mmの溝が締め付けボルト孔をはさんで左右に５本づ
つ計10本刻まれた金型10枚とヒーター挿入用板３枚と平
板１枚とを、溝面が他の金型の平面に当るようにして組
み合わせて締め付け、合計 100本のブロックが成形でき
るような金型の組み合わせとしてヒーター挿入口と冷却
機構を備えた金型のせ台にセットした（図２、３の方
式）。また、金型の上、中、下部に各々３本づつと、さ
らに断熱用に蓋板と金型のせ台に各々２本づつ計13本の
シーズヒーターを設置した。ヒーターにより各部とも 1
60〜200 ℃に加熱された金型に、別に 180℃で溶融し、
脱泡したステアリン酸亜鉛溶融液を注ぎ込み、ヒーター
により 150℃に加熱した断熱蓋板をした。注入30分後、
金型のせ台のヒーター加熱を停止し約１L/分の割合で通
水を始め、下部のヒーターによる加熱を停止し、さらに
１時間毎に中、上部ヒーターによる加熱を順次停止し、
全体の金型温度が40℃以下になるまで放冷した。その
後、金型を開いてステアリン酸亜鉛の成形体を得た。成
形体は全てクラックの無い実用に供し得るものであり、
100 ％の収率であった。
【００１１】実施例２ 実施例１と同様の金型及び金型のせ台を使用し、金型は
実施例１と同様に加温し、ステアリン酸亜鉛も実施例１
と同様にして注入した。注入後２時間置いてから下部の
ヒーターによる加熱を停止し、その後１時間30分毎に
中、上部ヒーターによる加熱を順次停止した。この間、
冷却機構には通水しなかった。全体の金型温度が40℃以
下になるまで放冷した後、金型を開いてステアリン酸亜
鉛の成形体を得た。この場合も成形体は全てクラックの
無い実用に供し得るものであり、100 ％の収率であっ
た。
実施例１と同様に加温し、ステアリン酸亜鉛も実施例１
と同様にして注入した。注入後２時間置いてから下部の
ヒーターによる加熱を停止し、その後１時間30分毎に
中、上部ヒーターによる加熱を順次停止した。この間、
冷却機構には通水しなかった。全体の金型温度が40℃以
下になるまで放冷した後、金型を開いてステアリン酸亜
鉛の成形体を得た。この場合も成形体は全てクラックの
無い実用に供し得るものであり、100 ％の収率であっ
た。
【００１２】比較例１ 実施例１と同様の金型を使用したが、冷却機構を備えた
金型のせ台の代わりにスレート板を用い下部からの冷却
効果を防いだ。金型は実施例１と同様に加温し、ステア
リン酸亜鉛も実施例１と同様にして注入した。しかし、
注入後は直ちに全ヒーターを切り、金型の加温を停止し
て全体の金型温度が40℃以下になるまで放冷した。その
後、金型を開いたがステアリン酸亜鉛の成形体は全てク
ラックが入りバラバラに割れていた。
金型のせ台の代わりにスレート板を用い下部からの冷却
効果を防いだ。金型は実施例１と同様に加温し、ステア
リン酸亜鉛も実施例１と同様にして注入した。しかし、
注入後は直ちに全ヒーターを切り、金型の加温を停止し
て全体の金型温度が40℃以下になるまで放冷した。その
後、金型を開いたがステアリン酸亜鉛の成形体は全てク
ラックが入りバラバラに割れていた。
【００１３】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、アスペクト
比の大きい平板状やあるいは円柱状の成形体であっても
クラック発生のトラブルを生ずることなく、良好なブロ
ック状の高級脂肪酸金属塩成形体を得ることができる。
得られた高級脂肪酸金属塩ブロックは静電複写機等の事
務機やその他の精密機器等における滑剤、クリーニング
助剤等として極めて有効に用いられる。
比の大きい平板状やあるいは円柱状の成形体であっても
クラック発生のトラブルを生ずることなく、良好なブロ
ック状の高級脂肪酸金属塩成形体を得ることができる。
得られた高級脂肪酸金属塩ブロックは静電複写機等の事
務機やその他の精密機器等における滑剤、クリーニング
助剤等として極めて有効に用いられる。
【図１】本発明で用いる金型の１例を示す説明図であ
る。
る。
【図２】本発明で用いる金型の組合せ（組立て）の１例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図３】図２の組合せにおいて締付け具により締付けた
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
１ 上部ヒーター挿入口 ２ 中部ヒーター挿入口 ３ 下部ヒーター挿入口 ４ 温度センサー挿入口 ５，５’注、排水口 ６ 金型のせ台 ７ 締付け具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｃ１０Ｎ 50:08 70:00 (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) C10M 105/24 B29C 39/38 C11D 13/16 C10N 50:08 C10N 70:00 ＷＰＩ／Ｌ（ＱＵＥＳＴＥＬ)
Claims (1)
- 【請求項１】 型内において溶融状態にある高級脂肪酸
金属塩を下部から上部へと順次冷却固化させることを特
徴とする高級脂肪酸金属塩ブロックの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5176634A JP2796486B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 高級脂肪酸金属塩ブロックの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5176634A JP2796486B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 高級脂肪酸金属塩ブロックの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726278A JPH0726278A (ja) | 1995-01-27 |
| JP2796486B2 true JP2796486B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=16017015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5176634A Expired - Fee Related JP2796486B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 高級脂肪酸金属塩ブロックの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2796486B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010060839A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Ricoh Co Ltd | 像担持体保護剤の製造方法、像担持体保護剤、保護層形成装置、画像形成方法及び画像形成装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007145993A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Ricoh Co Ltd | 潤滑剤成形物、潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 |
| JP2010237462A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nisshin Chem Ind Co Ltd | 高級脂肪酸金属塩ブロック成型体並びに電子写真装置 |
| JP5652435B2 (ja) * | 2012-06-18 | 2015-01-14 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP5176634A patent/JP2796486B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010060839A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Ricoh Co Ltd | 像担持体保護剤の製造方法、像担持体保護剤、保護層形成装置、画像形成方法及び画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0726278A (ja) | 1995-01-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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