JP2796416B2 - 炭酸ガス除去装置 - Google Patents
炭酸ガス除去装置Info
- Publication number
- JP2796416B2 JP2796416B2 JP2259387A JP25938790A JP2796416B2 JP 2796416 B2 JP2796416 B2 JP 2796416B2 JP 2259387 A JP2259387 A JP 2259387A JP 25938790 A JP25938790 A JP 25938790A JP 2796416 B2 JP2796416 B2 JP 2796416B2
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- Japan
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- carbon dioxide
- air
- adsorber
- switching valve
- motor
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02C—CAPTURE, STORAGE, SEQUESTRATION OR DISPOSAL OF GREENHOUSE GASES [GHG]
- Y02C20/00—Capture or disposal of greenhouse gases
- Y02C20/40—Capture or disposal of greenhouse gases of CO2
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高速車両や航空機等の換気装置に適用される
炭酸ガス除去装置に関するものである。
炭酸ガス除去装置に関するものである。
現在まで、車両・航空機等輸送機関に適用された例は
ないが、一般的な方法は、第２図に示すように炭酸ガス
が除去される前の空気を昇圧して吸着器内を通して炭酸
ガスを吸着させ、大気圧にもどして脱着させるか、大気
圧で吸着器内を通して炭酸ガスを吸着させて、真空近く
に減圧させて脱着させている。
ないが、一般的な方法は、第２図に示すように炭酸ガス
が除去される前の空気を昇圧して吸着器内を通して炭酸
ガスを吸着させ、大気圧にもどして脱着させるか、大気
圧で吸着器内を通して炭酸ガスを吸着させて、真空近く
に減圧させて脱着させている。
この従来のものでは、炭酸ガス除去処理をする前に吸
着可能な圧力まで空気を昇圧するか、脱着時に真空にし
ている。このように昇圧あるいは真空にするには多大な
エネルギを要し、輸送機器用炭酸ガス除去装置の主目的
である空調用外気吸入量削減による省エネルギと矛盾す
る。
着可能な圧力まで空気を昇圧するか、脱着時に真空にし
ている。このように昇圧あるいは真空にするには多大な
エネルギを要し、輸送機器用炭酸ガス除去装置の主目的
である空調用外気吸入量削減による省エネルギと矛盾す
る。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、炭酸ガスの除去のために昇圧又は真空にするとい
うエネルギを消費せずに、本来換気装置中で、空気の循
環のために使用しているファンモータの発熱を利用す
る。
ので、炭酸ガスの除去のために昇圧又は真空にするとい
うエネルギを消費せずに、本来換気装置中で、空気の循
環のために使用しているファンモータの発熱を利用す
る。
即ち、吸着器は常圧で吸着するような吸着剤とし、循
環ファンモータ内を通した高温空気を吸着器に通して脱
着を行なう。この操作を継続して行うため、炭酸ガス吸
着剤、換気ファンの他、換気切換弁、パージエア切換弁
を結合して、炭酸ガス除去装置を構成する。
環ファンモータ内を通した高温空気を吸着器に通して脱
着を行なう。この操作を継続して行うため、炭酸ガス吸
着剤、換気ファンの他、換気切換弁、パージエア切換弁
を結合して、炭酸ガス除去装置を構成する。
上記したように構成された本発明によれば、循環ファ
ンによって駆動されるキャビンからの空気は二つある一
方の吸着器に入り、炭酸ガスを吸着させてから吸着器を
出、再び、キャビンにもどる。
ンによって駆動されるキャビンからの空気は二つある一
方の吸着器に入り、炭酸ガスを吸着させてから吸着器を
出、再び、キャビンにもどる。
吸着器内での吸着が飽和に達するころ、循環ファンと
吸着器の間にある換気切換弁によって、キャビンからの
空気はもう一方の吸着器に入り、炭酸ガスを吸着させて
キャビンの方へ流れる。その間、吸着器に入る前に抽気
したわずかな空気を換気ファンのモータ内に通し、高温
にした後、前に作動していた吸着器に通した後、機外に
パージすると、吸着器から脱着した高濃度の炭酸ガスを
いっしょに排出させることができる。
吸着器の間にある換気切換弁によって、キャビンからの
空気はもう一方の吸着器に入り、炭酸ガスを吸着させて
キャビンの方へ流れる。その間、吸着器に入る前に抽気
したわずかな空気を換気ファンのモータ内に通し、高温
にした後、前に作動していた吸着器に通した後、機外に
パージすると、吸着器から脱着した高濃度の炭酸ガスを
いっしょに排出させることができる。
以下、本発明の実施例を第１図に基づいて説明する。
図において、ファン（１）で駆動された客室からの空
気は切換弁（３）にて、選択された吸着器（４あるいは
５）へ入る。吸着器には常温、常圧で炭酸ガスを吸着す
る固体アミンあるいはゼオライト（モレキュラシーブ）
が使用可能である。吸着器で炭酸ガスを除去された空気
は循環／排気切換弁（６あるいは７）を通って客室にも
どる。
気は切換弁（３）にて、選択された吸着器（４あるいは
５）へ入る。吸着器には常温、常圧で炭酸ガスを吸着す
る固体アミンあるいはゼオライト（モレキュラシーブ）
が使用可能である。吸着器で炭酸ガスを除去された空気
は循環／排気切換弁（６あるいは７）を通って客室にも
どる。
吸着が飽和した吸着器を再生するため、ファン（１）
で駆動された客室からの空気の一部は、ファン（１）を
駆動するモータ（２）内部を通り加熱されて再生される
べき吸着器（５あるいは４）内に入り吸着剤を加熱す
る。吸着剤が加熱されると、炭酸ガスが脱着し、加熱空
気とともに循環／排気切換弁（７あるいは６）を通って
外部に排出される。
で駆動された客室からの空気の一部は、ファン（１）を
駆動するモータ（２）内部を通り加熱されて再生される
べき吸着器（５あるいは４）内に入り吸着剤を加熱す
る。吸着剤が加熱されると、炭酸ガスが脱着し、加熱空
気とともに循環／排気切換弁（７あるいは６）を通って
外部に排出される。
再生用空気は、脱着に必要な高温であると同時にモー
タの耐熱許容温度以下の一定温度に制御する必要があ
る。又、再生後冷却する必要もある。従って、再生用空
気流路にはレギュレータ（８）と温度センサ（８）を設
け、吸着器の再生期間のうち、初めは空気が小量流れる
ようにしてモータ内を通るうちに所要の高温になるよう
にし、後半は大流量を流してモータ内を通っても温度が
余り上がらず吸着器を冷却できるようにする。又、再生
用空気が再生用吸着器の方へ流れるようにパージエア切
換弁（９）が設けられている。
タの耐熱許容温度以下の一定温度に制御する必要があ
る。又、再生後冷却する必要もある。従って、再生用空
気流路にはレギュレータ（８）と温度センサ（８）を設
け、吸着器の再生期間のうち、初めは空気が小量流れる
ようにしてモータ内を通るうちに所要の高温になるよう
にし、後半は大流量を流してモータ内を通っても温度が
余り上がらず吸着器を冷却できるようにする。又、再生
用空気が再生用吸着器の方へ流れるようにパージエア切
換弁（９）が設けられている。
以上に述べた換気切換弁（３）、循環／排気切換弁
（６、７）、パージエア切換弁（９）は、吸着器が吸
着、再生を一定時間ごとに繰り返すようにコントローラ
（11）で制御される。又、レギュレータも再生空気が、
高温、低温を一定時間ごとに繰り返すように同じくコン
トローラ（11）で制御される。
（６、７）、パージエア切換弁（９）は、吸着器が吸
着、再生を一定時間ごとに繰り返すようにコントローラ
（11）で制御される。又、レギュレータも再生空気が、
高温、低温を一定時間ごとに繰り返すように同じくコン
トローラ（11）で制御される。
なお、固体アミンやモレキュラシーブの脱着に必要な
温度は80〜150℃程度あればよく、モータの素材を変更
する必要はないが、モータ内空気流路はシールすると共
に、伝熱をよくし、流路抵抗を小さくすることが望まし
い。
温度は80〜150℃程度あればよく、モータの素材を変更
する必要はないが、モータ内空気流路はシールすると共
に、伝熱をよくし、流路抵抗を小さくすることが望まし
い。
以上、説明したように本発明によれば、新しく追加の
動力をほとんど付加する必要のない炭酸ガス除去装置を
換気装置内に設けることによって外気取入量を最小限に
押え、空調装置の負荷を減らすことができるという秀れ
た効果を奏しうるものである。
動力をほとんど付加する必要のない炭酸ガス除去装置を
換気装置内に設けることによって外気取入量を最小限に
押え、空調装置の負荷を減らすことができるという秀れ
た効果を奏しうるものである。
第１図は、本発明の実施例に係る炭酸ガス除去装置の系
統図、第２図は、従来の炭酸ガス除去装置を示す系統図
である。 １……換気ファン,2……モータ， ３……換気切換弁,4……吸着器， ５……吸着器,6……循環／排気切換弁， ７……循環／排気切換弁， ８……レギュレータ,9……パージエア切換弁， 10……温度センサ,11……コントローラ， 12……真空ポンプ。
統図、第２図は、従来の炭酸ガス除去装置を示す系統図
である。 １……換気ファン,2……モータ， ３……換気切換弁,4……吸着器， ５……吸着器,6……循環／排気切換弁， ７……循環／排気切換弁， ８……レギュレータ,9……パージエア切換弁， 10……温度センサ,11……コントローラ， 12……真空ポンプ。
Claims (1)
- 【請求項１】換気ファンを駆動するモータで換気空気の
一部を加熱して吸着剤の再生用空気とすることを特徴と
する換気空気中の炭酸ガス除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2259387A JP2796416B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 炭酸ガス除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2259387A JP2796416B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 炭酸ガス除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04135611A JPH04135611A (ja) | 1992-05-11 |
| JP2796416B2 true JP2796416B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=17333438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2259387A Expired - Lifetime JP2796416B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 炭酸ガス除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2796416B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1641550A1 (en) * | 2003-05-13 | 2006-04-05 | OY Hydrocell Ltd | Filtration method and a filter device for removing impurities from the air of a limited space and an apparatus for removing carbon dioxide from the air of an air-raid shelter |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5039293B2 (ja) * | 2005-09-28 | 2012-10-03 | 川崎重工業株式会社 | 炭酸ガス除去設備 |
| CN107073384B (zh) | 2014-09-12 | 2020-07-31 | 庄信万丰股份有限公司 | 用于交通工具的乘客舱室中的空气的二氧化碳去除的***和方法 |
| JP7138578B2 (ja) * | 2019-01-16 | 2022-09-16 | 本田技研工業株式会社 | 車両の空気浄化装置 |
| CN115218331A (zh) * | 2021-04-16 | 2022-10-21 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 用于室内的除二氧化碳模块、控制方法及空调室内机 |
| CN114146533A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-03-08 | 天津森罗科技股份有限公司 | 环境内二氧化碳脱除***及架构方法 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP2259387A patent/JP2796416B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1641550A1 (en) * | 2003-05-13 | 2006-04-05 | OY Hydrocell Ltd | Filtration method and a filter device for removing impurities from the air of a limited space and an apparatus for removing carbon dioxide from the air of an air-raid shelter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04135611A (ja) | 1992-05-11 |
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