JP2788864B2 - 自動交換式記録媒体再生装置 - Google Patents

自動交換式記録媒体再生装置

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JP2788864B2
JP2788864B2 JP7017318A JP1731895A JP2788864B2 JP 2788864 B2 JP2788864 B2 JP 2788864B2 JP 7017318 A JP7017318 A JP 7017318A JP 1731895 A JP1731895 A JP 1731895A JP 2788864 B2 JP2788864 B2 JP 2788864B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動交換式記録媒体再
生装置に係り、例えばフロッピーディスク、カセットテ
ープ、デジタル・オーディオ・テープ(DAT)、コン
パクトディスク(CD)、或いはミニディスクカートリ
ッジ(MD)などの各種記録媒体を自動交換して再生す
るよう構成された自動交換式記録媒体再生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の自動交換式記録媒体再生装
置を示す図であり、記録媒体としてミニディスクカート
リッジを用いたものについて説明する。30はマイクロ
コンピュータであり、自動交換式記録媒体再生装置11
における各種動作を制御する。
【0003】初期状態では装置11内のいずれの箇所に
もミニディスクMは収納されておらず、アクセサ機構1
5はエレベータ機構16の作用により、前面開口部17
に対向する位置にまで上昇された状態になっており、ま
たシャッター機構14は開いた状態に設定されており、
さらにホルダー機構19は再生部20のチャッキング機
構に対するチャッキング位置に移動されている。
【0004】そして、ミニディスクMが前面開口部17
を介して挿入されると、搬送ローラ25の回転によりア
クセサ機構5上にミニディスクMが載置される。その
後、シャッタ機構14が閉じ、搬送ローラ25の逆回転
によりミニディスクMの後端部がシャッタ機構14のシ
ャッター板につき当てられ、アクセサ機構15上におい
てミニディスクMの位置決めがなされる。その後、再度
搬送ローラ25が回転されて最初のミニディスクMがマ
ガジン18の最上段の収納部181に収納される。
【0005】引き続き、2枚目のミニディスクMが前面
開口部17から挿入されると、上記のアクセサ機構15
上におけるミニディスクMの位置決め動作後に、アクセ
サ機構15はエレベータ機構16によりマガジン18の
収納部一段分下方に移動され、上段から2番目の収納部
182に2枚目のミニディスクMが収納される。以降、
同様の動作を繰り返すことにより、4枚のミニディスク
Mがマガジン18の各収納部に収容される。
【0006】ミニディスクMを少なくとも1枚収納した
後に、所望のミニディスクMを再生すべく所望のミニデ
ィスクの指定操作(マガジン18の各収納部の番号とし
て指定する)を行うと、アクセサ機構15は収納された
所望のミニディスクMに対向する位置、例えば収納部1
81に対向する位置に上下移動される。そして、当該所
望のミニディスクMがアクセサ機構15内に引き込ま
れ、アクセサ機構15はホルダー機構19に対向する位
置まで下降される。尚、このアクセサ機構15の動作に
前後して、ホルダー機構19は前記チャッキング位置か
らミニディスクMの取り込み位置まで斜め方向に上昇さ
れる(正確には上方に移動された後に前方に移動され
る)。その後、搬送ローラ25が回転されてホルダー機
構19内にミニディスクMが挿入され、ホルダー機構1
9が再生部20のチャッキング機構に対するチャッキン
グ位置に移動されて当該所望のミニディスクMの再生が
開始される。
【0007】一方、再生終了後または再生途中で他のミ
ニディスクMに代えたい場合には、再生を中止してから
ホルダー機構19が斜め上方向に上昇されてチャッキン
グ状態が解除され、前述とは逆にアクセサ機構15内に
ミニディスクMを引き込み、アクセサ機構15を上方に
移動して元の収納部181にミニディスクMを戻す。そ
の後、次に再生したいミニディスクMを指定することに
より、前述と同様に当該ミニディスクMを再生部20の
チャッキング機構に対するチャッキング位置に移動して
再生する。
【0008】使用しなくなったミニディスクMを装置1
1内から排出する場合は、当該排出を希望する収納部に
収納されているミニディスクMを搬送ローラ25により
アクセサ機構15上に引き込み、エレベータ機構16を
駆動してアクセサ機構15を全面開口部17に対向する
位置に移動した後、シャッタ機構14を開いて再び搬送
ローラ25を回転することによりミニディスクMを前面
開口部17を介して排出する。
【0009】図4は、図3で示した自動交換式記録媒体
再生装置11の正面図であり、マガジン18の各収納部
181〜184にそれぞれ収納されているディスク番号
1〜4のミニディスクMを再生する場合、ディスク指定
ボタン31の内、再生したいディスク番号を押すことに
より行われる。また、ディスクMを排出する場合は、E
JECTボタン32を押した後、ディスク指定ボタン3
1の内、排出したいディスク番号を押すことにより行わ
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の自
動交換式記録媒体再生装置では、アクセサ機構15とマ
ガジン18の収納部との間など、アクセサ機構15にか
かった状態で停止しているミニディスクMがある場合、
他のミニディスクMを再生位置に移動、または排出でき
ないという問題があった。
【0011】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、複数の記録媒体の1つを選択的に移動させる部
材に記録媒体が存在している場合、優先的にこれを排除
する自動交換式記録媒体再生装置を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、複数の収納部を有するマガジンに収納され
た記録媒体から所定の記録媒体を選択して再生する自動
交換式記録媒体再生装置において、該記録媒体を挿脱す
るための開口部と、前記選択された記録媒体に対して再
生動作を行う再生部と、前記マガジン、前記開口部及び
前記再生部の間で前記記録媒体を搬送して受け渡しする
アクセサ部と、該アクセサ部における前記記録媒体の存
在を検出する検出手段と、該アクセサ部に存在する記録
媒体を特定する情報を記憶する記憶手段と、前記収納部
に収納されている複数の記録媒体のうち、再生または排
出すべき記録媒体を指定する指定手段と、前記指定手段
により再生又は排出指定された記録媒体と前記記憶手段
に記憶された記録媒体とが一致する場合には、前記制御
部は前記アクセサ部の記録媒体を前記再生部に受け渡し
する動作または前記開口部を介して排出する動作を行わ
せる制御部とを備えたことを特徴とする。
【0013】また、前記制御部は、前記指定手段により
再生又は排出指定された記録媒体と前記記憶手段に記憶
された記録媒体とが不一致の場合には、前記制御部は前
記アクセサ部の記録媒体を前記マガジン、前記開口部又
は前記再生部のいずれかに受け渡しする動作を優先して
行わせた後に、前記指定手段により指定された記録媒体
を前記再生部に受け渡しする動作または前記開口部を介
して排出する動作を行わせることを特徴とする。
【0014】さらに、前記指定手段により再生または排
出指定された記録媒体と前記記憶手段に記憶された記録
媒体とが不一致の場合には、前記制御部は前記アクセサ
部の記録媒体を前記マガジン、前記開口部又は前記再生
部のいずれかに受け渡しする動作を優先して行わせた後
に、前記指定手段により指定された記録媒体を前記再生
部に受け渡しする動作または前記開口部を介して排出す
る動作を行わせることを特徴とする。
【0015】
【作用】指定手段により指定された記録媒体をアクセサ
部を動作させてマガジンの所定の収納部から取り出して
再生部に受け渡しする、或いは開口部を介して排出する
に際し、検出手段によりアクセサ部に記録媒体が存在す
ることが検出されている場合には、アクセサ部に存在す
る記録媒体をマガジン、開口部又は再生部のいずれかに
受け渡しする動作が優先して行われるため、装置内に異
常なディスクを残し、他の動作の妨げになることを防止
できる。
【0016】また、指定手段により再生又は排出指定さ
れた記録媒体とアクセサ部に存在する記録媒体とが一致
する場合には、アクセサ部に存在する記録媒体が再生部
に受け渡しされ、或いは開口部を介して排出されるた
め、アクセサ部に記録媒体が存在することにより指定さ
れた記録媒体が装置内に存在しないと誤判断してしまう
ことを防止することができると共に、指定された記録媒
体に対して指定された通りの動作を行うことができる。
【0017】さらに、指定手段により再生または排出指
定された記録媒体とアクセサ部に存在する記録媒体とが
不一致の場合には、アクセサ部に存在する記録媒体をマ
ガジン、開口部又は再生部のいずれかに受け渡しする動
作を優先して行わせた後に、指定手段により指定された
記録媒体を再生部に受け渡しする動作または開口部を介
して排出する動作が行われるため、アクセサ部に記録媒
体が存在する場合でも、指定された記録媒体に対して指
定された通りの動作を行うことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明による自動交換式記録媒体再生
装置の実施例について説明する。図1は本発明の一実施
例に係る自動交換式記録媒体再生装置を示す図である。
ハード構成としては、図3で示した従来の自動交換式記
録媒体再生装置に対して、アクセサ機構15における記
録媒体(ここではミニディスクとする)Mの存在を検出
する検出手段1と、アクセサ機構に存在する記録媒体を
特定する情報を記憶する記憶手段2とを追加したもので
あり、その他同一部材には同一の符号を付し、ここでは
個別の説明は省略する。 検出手段1は、発光素子及び
受光素子の組み合わせにより物体を光学的に検出するセ
ンサ、或いは導体の機械的接触により検出するマイクロ
スィッチ等により構成される。また、記憶手段2はラン
ダムアクセスメモリ(RAM)により構成され、マイク
ロコンピュータ30によって管理されて情報が書き換え
られる。
【0019】図2は図1のマイクロコンピュータ30に
よる処理を示すフローチャートであり、図2を参照して
本発明の一実施例における動作を説明する。マガジン1
8の各収納部181〜184にそれぞれ収納されている
ディスク番号1〜4のミニディスクMを再生するため、
前述のように図4におけるディスク指定ボタン31の
内、再生したいディスク番号が押された場合、或いはデ
ィスクMを排出するため、EJECTボタン32が押さ
れた後、ディスク指定ボタン31の内、排出したいディ
スク番号が押された場合(ステップa1)、マイクロコ
ンピュータ30は検出手段1の状態によりアクセサ機構
15にミニディスクMが存在するか否か(ステップa
2)、および図示せぬ既存の検出手段によりホルダー機
構19にミニディスクMが存在するか否か(ステップa
3)を判断する。
【0020】ここで、例えば収納部181に収納されて
いるミニディスクMの再生または排出が指定され、アク
セサ機構15にミニディスクMが存在せず、且つホルダ
ー機構19にも再生中または再生終了後のミニディスク
Mが存在しない場合には、ステップa2、a3からステ
ップa4へ移り、マイクロコンピュータ30はアクセサ
機構15およびエレベータ機構16を駆動してアクセサ
機構15を収納部181に対向する位置に移動し、回転
ローラ25を回転させて収納部181内のミニディスク
Mをアクセサ機構15内に引き込む。さらに、ステップ
a5においてアクセサ機構15内に引き込まれたミニデ
ィスクMを特定する情報として、当該ミニディスクMの
収納部181に対応するディスク番号「1」を記憶手段
2に書き込む。
【0021】そして、再生が指定された場合には、ステ
ップa6からステップa7へ移り、アクセサ機構15を
ホルダー機構19に対向する位置まで下降し、搬送ロー
ラ25を回転させてホルダー機構19内にミニディスク
Mを挿入し、ホルダー機構19を再生部20のチャッキ
ング機構に対するチャッキング位置に移動させて当該ミ
ニディスクMの再生を開始すると共に、記憶手段2に書
き込まれているディスク番号「1」を消去する(ステッ
プa9,a10)。
【0022】また、排出が指定された場合には、ステッ
プa6からステップa8へ移り、エレベータ機構16を
駆動してアクセサ機構15を全面開口部17に対向する
位置に移動し、その後シャッタ機構14を開いて再び搬
送ローラ25を回転することにより当該ミニディスクM
を前面開口部17を介して排出する。その後、前面開口
部17に位置するミニディスクMを操作者が手で取り除
き、アクセサ機構15内にミニディスクMが存在しなく
なれば、記憶手段2に書き込まれているディスク番号を
消去する(ステップa9,a10)。
【0023】一方、収納部に収納されているミニディス
クMの再生または排出が指定され、アクセサ機構15に
はミニディスクMが存在せず、ホルダー機構19には再
生中または再生終了後の他のミニディスクM(例えば、
収納部182に収納されるディスク)が存在する場合に
は、ステップa2、a3からステップa11へ移り、マ
イクロコンピュータ30は先ずホルダ機構19に位置す
るミニディスクMを元の収納部に収納する処理を行う。
【0024】この動作は、再生を中止してからホルダー
機構19を斜め上方向に上昇してチャッキング状態を解
除し、搬送ローラ25を逆回転させてアクセサ機構15
内にミニディスクMを引き込む(ステップa11)と共
に、アクセサ機構15内に引き込まれたミニディスクM
を特定する情報として、当該ミニディスクMの収納部1
82に対応するディスク番号「2」を記憶手段2に書き
込む(ステップa12)。そして、ステップa13から
ステップa14へ移り、エレベータ機構16を駆動し、
アクセサ機構15を上方に移動して元の収納部182に
ミニディスクMを戻すと共に、記憶手段2に書き込まれ
ているディスク番号「2」を消去する(ステップa1
5,a16)。
【0025】その後、マイクロコンピュータ30はステ
ップa1で指示された所定の収納部に収納されているミ
ニディスクMに対する再生または排出のための処理を行
うが、この動作については前述の通り、ステップa4〜
ステップa10の動作に従って行われる。また、アクセ
サ機構15にミニディスクMが存在しない場合で、ホル
ダー機構19に存在するミニディスクMの排出が指定さ
れた場合には、マイクロコンピュータ30はホルダ機構
19に位置するミニディスクMを排出する処理を行う。
この動作は、ステップa3からステップa11、a1
2、a13を介してステップa8に移り、以下ステップ
a9、a10の通り動作するものであり、各ステップに
おける動作は前述と同様である。
【0026】以上、アクセサ機構15にミニディスクM
が存在しない場合には、アクセサ機構15に存在するミ
ニディスクMの有無に応じてその収納部に対応するディ
スク番号を記憶手段2に書き込み、或いは消去する動作
を除いては、従来と同様の動作を行う。次に、各種検知
スイッチの異常、或いは電源異常等の何らかのトラブル
が発生し、アクセサ機構15上にミニディスクMが存在
した状態で装置が停止したために、ステップa2で検出
手段1の状態によりアクセサ機構15にミニディスクM
が存在すると判断された場合には、マイクロコンピュー
タ30は先ずアクセサ機構15上に存在するミニディス
クMを排除する処理を行う。
【0027】この動作は、アクセサ機構15上に存在す
るミニディスクMがどの収納部181〜184に収納さ
れていたミニディスクMか、即ち再生または排出指示さ
れたミニディスクMとアクセサ機構15上に存在するミ
ニディスクMとが一致するか否かに応じて行われる。ス
テップa1で指示された動作が、アクセサ機構15上に
存在するミニディスクMに対する再生の場合には、ステ
ップa2からステップa17、a6を介してステップa
7に移り、以下前述の通りステップa9、a10に従っ
て動作する。また、ステップa1で指示された動作が、
アクセサ機構15上に存在するミニディスクMに対する
排出の場合には、ステップa2からステップa17、a
6を介してステップa8に移り、以下前述の通りステッ
プa9、a10に従って動作する。
【0028】一方、ステップa1で指示された動作が、
アクセサ機構15上に存在するミニディスクMとは異な
るディスクMに対する再生の場合には、マイクロコンピ
ュータ30は先ずアクセサ機構15上に存在するミニデ
ィスクMを排除する処理を行う。ステップa1で指示さ
れた動作が、アクセサ機構15上に存在しないミニディ
スクMに対する再生または排出の場合には、ステップa
2からステップa17を介してステップa14に移り、
先ずエレベータ機構16を駆動し、アクセサ機構15を
上方に移動して元の収納部にミニディスクMを戻すと共
に、記憶手段2に書き込まれているディスク番号を消去
する(ステップa15,a16)。その後、マイクロコ
ンピュータ30はステップa1で指示された所定の収納
部に収納されているミニディスクMに対する再生または
排出のための処理を行うが、この動作についても前述の
通り、ステップa4〜ステップa10の動作に従って行
われる。
【0029】尚、アクセサ機構15上にミニディスクM
が存在した状態で装置が停止した場合、当該ミニディス
クM自体に異常がある可能性がある。このような場合、
当該ミニディスクMは強制的に排出した方がその後の制
御を確実に行える。このため、他の実施例として、図2
のフローチャートのステップa2において、アクセサ機
構15にミニディスクMが存在すると判断された場合、
ステップa8による動作と同様に、先ずエレベータ機構
16を駆動してアクセサ機構15を全面開口部17に対
向する位置に移動し、シャッタ機構14を開いて再び搬
送ローラ25を回転することにより当該ミニディスクM
を前面開口部17を介して排出する。その後、ステップ
a9,a10と同様に前面開口部17に位置するミニデ
ィスクMを操作者が手で取り除き、アクセサ機構15内
にミニディスクMが存在しなくなれば、記憶手段2に書
き込まれているディスク番号を消去する。
【0030】そして、前面開口部17に位置するミニデ
ィスクMが取り除かれたら、マイクロコンピュータ30
はステップa1で指示された所定の収納部に収納されて
いるミニディスクMに対する再生または排出のための処
理を行うが、この動作については前述の通り、ステップ
a4〜ステップa10の動作に従って行われる。このよ
うに、アクセサ機構15上にミニディスクMが存在した
状態で装置が停止した場合、当該ミニディスクMを強制
的に排出することにより、引き続き行われる制御を確実
に行うことができる。
【0031】また、上記実施例においては、アクセサ機
構15にミニディスクMが存在するか否かの検出を、ア
クセサ機構15に設けた検出手段1により行うようにし
たが、他の実施例として、同様の検出手段を各収納部1
81〜184及びホルダー機構19に設け、装置内に収
納されて当該装置内に存在するミニディスクMの数とこ
れら各収納部181〜184及びホルダー機構19に存
在するミニディスクMの数との比較によって、間接的に
アクセサ機構15にミニディスクMが存在するか否かを
検出するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、検出手段
によりアクセサ部に記録媒体が存在することが検出され
ている場合には、アクセサ部に存在する記録媒体をマガ
ジン、開口部又は再生部のいずれかに受け渡しする動作
が優先して行われるため、装置内に異常なディスクを残
し、他の動作の妨げになることを防止できる。
【0033】また、アクセサ部に記録媒体が存在するこ
とにより指定された記録媒体が装置内に存在しないと誤
判断してしまうことを防止することができると共に、指
定された記録媒体に対して指定された通りの動作を行う
ことができる。さらに、アクセサ部に他の記録媒体が存
在する場合でも、指定された記録媒体に対して指定され
た通りの動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を係る自動交換式記録媒体再
生装置を示す図である。
【図2】マイクロコンピュータ30による処理を示すフ
ローチャートである。
【図3】従来の自動交換式記録媒体再生装置を示す図で
ある。
【図4】自動交換式記録媒体再生装置の正面図である。
【符号の説明】
1・・・検出手段 2・・・記憶手段 11・・・自動交換式記録媒体再生装置 14・・・シャッター機構 15・・・アクセサ機構 16・・・エレベータ機構 17・・・前面開口部 18・・・マガジン 19・・・ホルダ機構 20・・・再生部 30・・・マイクロコンピュータ 31・・・ディスク指定ボタン 32・・・EJECTボタン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の収納部を有するマガジンに収納さ
    れた記録媒体から所定の記録媒体を選択して再生する自
    動交換式記録媒体再生装置において、 該記録媒体を挿脱するための開口部と、 前記選択された記録媒体に対して再生動作を行う再生部
    と、 前記マガジン、前記開口部及び前記再生部の間で前記記
    録媒体を搬送して受け渡しするアクセサ部と、 該アクセサ部における前記記録媒体の存在を検出する検
    出手段と、 該アクセサ部に存在する記録媒体を特定する情報を記憶
    する記憶手段と、 前記収納部に収納されている複数の記録媒体のうち、再
    生または排出すべき記録媒体を指定する指定手段と、 前記指定手段により再生又は排出指定された記録媒体と
    前記記憶手段に記憶された記録媒体とが一致する場合に
    は、前記制御部は前記アクセサ部の記録媒体を前記再生
    部に受け渡しする動作または前記開口部を介して排出す
    る動作を行わせる制御部とを備えたことを特徴とする自
    動交換式記録媒体再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動交換式記録媒体再
    生装置において、 前記制御部は、前記指定手段により再生又は排出指定さ
    れた記録媒体と前記記憶手段に記憶された記録媒体とが
    不一致の場合には、前記制御部は前記アクセサ部の記録
    媒体を前記マガジン、前記開口部又は前記再生部のいず
    れかに受け渡しする動作を優先して行わせた後に、前記
    指定手段により指定された記録媒体を前記再生部に受け
    渡しする動作または前記開口部を介して排出する動作を
    行わせることを特徴とする自動交換式記録媒体再生装
    置。
JP7017318A 1995-02-03 1995-02-03 自動交換式記録媒体再生装置 Expired - Lifetime JP2788864B2 (ja)

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