JP2788529B2 - 指紋照合装置の辞書登録方法 - Google Patents

指紋照合装置の辞書登録方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 指紋照合装置に辞書となる指紋の特徴点を登録する場
合における辞書登録方法に関し、 登録された辞書の正確さを向上させることをを目的と
し、 指紋像を入力し、入力した指紋像に対して前処理,細
線化処理を行い、前記処理を行った指紋像から特徴点の
数を所定の数だけ読取り、読取った特徴点近傍の画像を
窓としてその周辺の一定の領域を走査してパターンマッ
チングを行い、その不一致度が所定の閾値よりも小さく
なる走査位置の数を計数し、その計数値が一定値以下に
なった窓に対応する特徴点だけを真の特徴点として辞書
に登録するように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は指紋照合装置に辞書となる指紋の特徴点を登
録する場合における辞書登録方法に関する。
近年、コンピュータが広範な社会システムの中に導入
されるに伴い、システム・セキュリティに関係者の関心
が集まっている。コンピュータルームへの入室や、端末
利用の際の本人確認の手段として、これまで用いられて
きたIDカードやパスワードには、セキュリティ確保の面
から多くの疑問が提起されている。これに対して、指紋
は万人不同,終生不変という2大特徴を持つため、本人
確認の最も有力な手段と考えられ、指紋を用いた簡便な
個人照合システムに関して多くの研究開発が行われてい
る。
[従来の技術] 第3図は従来の指紋照合装置の構成概念図である。先
ず、登録時の動作について説明する。指紋センサ1に指
を押しつけておいて指紋のパターンを検出し、指紋セン
サ1内のA/D変換器(図示せず)によりディジタルデー
タに変換する。変換されたディジタルデータ(指紋デー
タ)は、続く2値か回路2により“0",“1"の2値デー
タに変換され、フレームメモリ3に格納される。
フレームメモリ3に格納された指紋データは、順次読
出された後、特徴情報抽出/照合回路4に入り、特徴情
報が抽出される。ここで、特徴情報とは、例えば第4図
(イ)に示すような分岐点や(ロ)に示すような端点等
をいう。このような分岐点や端鉛がどの位置に何個ある
かで指紋を特定することができる。特徴情報抽出/照合
回路4はフレームメモリ3から読出したデータに対して
前処理と細線化処理を行う。ここで、前処理とは指紋像
に含まれるノイズの除去や汗腺等の除去を行うことをい
う。また、細線化処理とは指紋像の隆線等を細い線にし
てパターンを見やすくすることをいう。そして、前処理
と細線化処理を終えた指紋像から特徴情報を抽出する。
抽出された特徴情報は、個人特徴情報データファイル5
に格納される。以上の動作が複数の個人について繰返さ
れ、個人の特徴情報が個人特徴情報データファイル5に
格納される。
このようにして特徴情報量の個人特徴情報データファ
イル5への登録が終了すると、今度は個人の指紋の照合
動作に入る。照合の場合、指紋センサ1に指(予め登録
に用いた指、例えば人さし指)を押しつけると、登録時
と同様にして指紋のパターンを検出し、指紋センサ1内
のA/D変換器(図示せず)によりディジタルデータに変
換する。変換されたディジタルデータは、続く2値化回
路2により“0",“1"の2値データに変換され、フレー
ムメモリ3に格納される。
特徴情報抽出/照合回路4は、フレームメモリ3に格
納されている照合用指紋データと、個人特徴情報データ
ファイル5に格納されている個人毎の特徴情報を読出
し、双方の照合(パターンマッチング)を行う。特徴情
報の一致の数が所定数以上あった時には、指紋が一致し
たと判定する ここで、特徴情報抽出/照合回路4の特徴情報抽出動
作について考えてみる。特徴情報抽出/照合回路4は、
先ず入力した2値化データに対して前処理(ノイズの除
去,汗腺の除去等の処理)及び細線化処理を行い、この
ような処理を終了した指紋像に対して特徴情報の抽出を
行う。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前処理の段階でノイズや汗腺が多いと、こ
れらノイズや汗腺は擬似特徴点として読取られていま
う。このような擬似特徴点は指紋本来の特徴点ではない
から、このような擬似特徴点を辞書として登録すると、
指紋照合の正確さが失われてしまう。
第5図は真の特徴点を、第6図(a)〜(d)は擬似
特徴点を示している。第6図において、(a)はブリッ
ジを、(b)はひげを、(c)は汗腺を、(d)は亀裂
をそれぞれ示している。
第5図に示す真の特徴点と第6図に示す擬似特徴点と
を比較して見ると明らかなように、真の特徴点は周辺の
周期性を乱している。これに対して、擬似特徴点は周辺
の画像の周期性を乱していない。従って、第5図,第6
図に示すような特徴点乃至は擬似特徴点の窓を考え、こ
れら窓で特徴点の周辺の領域を走査し、パターンマッチ
ングを行ってみると、真の特徴点の場合には第7図に示
すような不一致度の特性が得られるのに対し、擬似特徴
点の場合には第8図に示すような不一致度特性が得られ
る。
第7図より明らかなように、真の特徴点の場合には不
一致度が0に近くなる部分が1カ所だけ生じる。これに
対し、第8図に示す擬似特徴点の場合には不一致度が小
さくなる部分が周期的に発生し、窓の特徴点に一致する
部分が不一致度が0に近くなるような特性を示す。図中
の破線は閾値を示している。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであっ
て、登録された辞書の正確さを向上させることができる
指紋照合装置の辞書登録方法を提供することを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明方法の原理を示すフローチャートであ
る。本発明は、 指紋像を入力し(ステップ1)、 入力した指紋像に対して前処理,細線化処理を行い
(ステップ2)、 前記処理を行った指紋像から特徴点の数を所定の数だ
け読取り(ステップ3)、 読取った特徴点を窓としてその周辺の一定の領域を走
査してパターンマッチングを行い(ステップ4)、 その不一致度が所定の閾値よりも小さくなる走査位置
の数を計数し、その計数値が一定値以下になった窓に対
応する特徴点だけを真の特徴点として辞書に登録する
(ステップ5)ようにしたことを特徴としている。
[作用] 読取った特徴点を窓としてその周辺の一定領域を走査
し、パターンマッチングを行い、その不一致度が所定の
閾値よりも小さくなる走査位置の数を計数する。その計
数値が一定値以下の場合には真の特徴点と判断し、辞書
として登録する。それ以外の場合には、擬似特徴点とし
て辞書登録を拒絶する。このようにして、本発明によれ
ば辞書の正確さを向上させることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第2図は本発明を実施するシステム構成例を示す図
で、指紋照合装置を示している。図において、11は指紋
像を読取る指紋センサで、例えばCCDが用いられる。12
は指紋読取りの際のコマンド等を入力するためのテンキ
ー、12は指紋センサ11で読取られた指紋像から特徴情報
を抽出すると共に、読込んだ指紋と辞書との照合を行う
特徴抽出/照合部である。
14は特徴抽出/照合部13で抽出した特徴情報を記憶す
る特徴情報記憶部、15は特徴情報を記憶する際に特徴点
の窓を用いてその周辺の一定領域を走査してパターンマ
ッチングを行い、その不一致度が所定の閾値よりも小さ
くなる走査位置の数を計数し、その計数値が一定値以下
になった窓に対応する特徴点だけを真の特徴点として辞
書に登録する辞書評価部で、本発明を特徴づける部分で
ある。このように構成された回路の動作を説明すれば、
以下のとおりである。
(辞書登録時) 先ず、登録すべき指(例えば人差し指)を指紋センサ
11の上に乗せると、当該指紋センサ11はその指の指紋像
を読取って電気信号(アナログ信号)に変換する。電気
信号に変換された指紋像信号は、特徴抽出/照合部13に
入る。ここで、テンキー12より指紋登録指令が入ると、
特徴抽出/照合部13は指紋センサ11から読込んだ指紋像
の処理に入る。先ず、特徴抽出/照合部13に読込まれた
指紋像はA/D変換器(図示せず)によりディジタルデー
タに変換される。次に、ディジタルデータに変換された
指紋像は、所定の閾値を用いて“0"と“1"の2値データ
に変換される。変換された2値化データは内蔵のフレー
ムメモリ(図示せず)に格納される。
次に、特徴抽出/照合部13はフレームメモリから読出
した2値化データに対して前処理と細線化処理を行う。
ここで、前処理とは前述したようなノイズの除去及び汗
腺の除去等の処理をいう。細線化処理とは隆線を細くし
てパターンを明確化することをいう。このような処理が
終わると、特徴抽出/照合部13は処理が終わった指紋像
に対して特徴情報の抽出を行う。抽出された特徴情報
は、辞書評価部15に順次送られる。
辞書評価部15は、入力した特徴点の窓を用いての周辺
の一定領域を走査してパターンマッチングを行い、その
不一致度が所定の閾値よりも小さくなる走査位置の数を
計数する。そして、その計数値が一定値以下になった窓
に対応する特徴点だけを真の特徴点として辞書に登録す
る。第7図,第8図について説明したように、真の特徴
点の場合には、特徴点の窓で特徴点の周辺の一定領域を
走査し、パターンマッチングを行った場合には、その不
一致度が所定の閾値よりも小さくなる走査位置の数を計
数すると、その計数値は一定値以下になる。
これに対し、擬似特徴点の場合には、その特徴点の窓
で特徴点の周辺の一定領域を走査し、パターンマッチン
グを行った場合には、その不一致度が所定の閾値よりも
小さくなる走査位置の数を計数すると、その計数値は一
定値よりも大きくなる。従って、辞書評価部15は、この
ような特徴点の不一致度のチェックによる評価を行って
辞書として登録するかどうか決める。登録すべき特徴点
の場合には、特徴抽出/照合部13情報記憶部14に辞書と
して登録する。このようにして、本発明によれば、特徴
情報記憶部14へは常に確からしい特徴情報を記憶させる
ことができる。
(照合時) 照合時には、指を指紋センサ11の上に乗せてから、テ
ンキー12で自分のID番号を入力する。この結果、特徴抽
出/照合部13はID番号を基に特徴情報記憶部14の特徴情
報の検索する範囲を決定して照合時に読出すことにな
り、検索する範囲を絞ることができる。
指紋センサ11で読取られた指紋像は、特徴抽出/照合
部13で2値化される。2値化されたデータと特徴情報記
憶部14に記憶された特徴情報(辞書)とが特徴抽出/照
合部13でパターンマッチング(照合)される。そして、
パターンマッチングした特徴点の個数が所定数あった場
合には、特徴抽出/照合部13は指紋が一致したと判定す
る。
[発明の効果] 以上、詳細に説明したように、本発明によれば抽出し
た特徴点の窓でその周辺の一定領域を走査してパターン
マッチングを行い、不一致度が所定の閾値よりも小さく
なる走査位置の数を計数する。その計数値が一定値以下
の場合には真の特徴点と判断し、辞書として登録する。
それ以外の場合には、擬似特徴点として辞書登録を拒絶
する。このようにして本発明によれば辞書の正確さを向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の原理を示すフローチャート、 第2図は本発明を実施するシステム構成例を示す図、 第3図は従来の指紋照合装置の構成概念図、 第4図は指紋の特徴情報例を示す図、 第5図は真の特徴点を示す図、 第6図は擬似特徴点を示す図、 第7図は真の特徴点の不一致度特性を示す図、 第8図は擬似特徴点の不一致度特性を示す図である。 第2図において、 11は指紋センサ、 12はテンキー、 13は特徴抽出/照合部、 14は特徴情報記憶部、 15は辞書評価部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新崎 卓 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指紋像を入力し(ステップ1)、 入力した指紋像に対して前処理,細線化処理を行い(ス
    テップ2)、 前記処理を行った指紋像から特徴点の数を所定の数だけ
    読取り(ステップ3)、 読取った特徴点近傍の画像を窓としてその周辺の一定の
    領域を走査してパターンマッチングを行い(ステップ
    4)、 その不一致度が所定の閾値よりも小さくなる走査位置の
    数を計数し、その計数値が一定値以下になった窓に対応
    する特徴点だけを真の特徴点として辞書に登録する(ス
    テップ5)ようにしたことを特徴とする指紋照合装置の
    辞書登録方法。
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