JP2787735B2 - 硬貨包装機の包装紙供給装置 - Google Patents

硬貨包装機の包装紙供給装置

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JP2787735B2
JP2787735B2 JP3031233A JP3123391A JP2787735B2 JP 2787735 B2 JP2787735 B2 JP 2787735B2 JP 3031233 A JP3031233 A JP 3031233A JP 3123391 A JP3123391 A JP 3123391A JP 2787735 B2 JP2787735 B2 JP 2787735B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硬貨包装機の包装紙供
給装置に関するものであり、さらに、詳細には、連続的
に、大量の硬貨の包装をおこなうことのできる硬貨包装
機の包装紙供給装置に関するものである。
【0002】
【先行技術】米国特許第4835938号などに示され
るように、従来の硬貨包装機においては、硬貨包装機内
に投入された硬貨は、回転可能な回転円板から、一枚づ
つ、硬貨通路に送られて、計数され、搬送ベルトによ
り、一対の集積ローラ間に、送られて、集積され、しか
る後に、3本の包装ローラの間に、集積硬貨が送られ、
給紙ローラにより包装紙ロールから引き出された包装紙
を、包装ローラにより、集積硬貨の周囲に、巻回して、
ロール状の包装硬貨を得るようになっている。
【0003】かかる硬貨包装機においては、包装紙は、
給紙ローラにより、包装紙ロールから引き出されるの
で、連続的に、大量の硬貨の包装をおこなうために、大
径の包装紙ロールを用いた場合には、包装紙ロールの重
量が大きく、その結果、包装紙と給紙ローラとの間でス
リップが生じ、所望のように、包装紙を、集積硬貨の周
囲に供給できないという問題があった。
【0004】そこで、本出願人は、実願平1−6688
1号、同1−66882号、特願平2−142949号
により、駆動手段を有し、回転可能なターンテーブル
に、包装紙ロールを支持させ、駆動手段によって、ター
ンテーブルを回転させて、包装紙を、給紙ローラに供給
するとともに、包装紙ロールと給紙ローラとの間に、ガ
イド板を設け、このガイド板に向けて、包装紙を供給し
て、包装紙ロールと給紙ローラとの間で、包装紙に、た
るみを形成し、ガイド板の近傍に配置したセンサによ
り、このたるみを検出して、つねに、所定量のたるみが
形成されるように、駆動手段によるターンテーブルの回
転を制御することによって、大径の包装紙ロールを用い
た場合にも、包装紙と給紙ローラとの間でスリップが生
じることを防止し、包装紙を、所望のように、包装ロー
ラに供給し得るように構成された硬貨包装機の硬貨供給
装置を提案した。
【0005】
【発明の解決しようとする問題点】かかる硬貨包装機の
包装紙供給装置においては、包装紙ロールと給紙ローラ
との間で、包装紙に、つねに、たるみ部を形成されるよ
うに、駆動手段により、ターンテーブルを回転させて、
包装紙を供給しているため、従来の硬貨包装機に比し
て、包装紙ロールと給紙ローラの間における包装紙の張
力が大幅に低下し、したがって、包装紙と給紙ローラと
の間でスリップが生じることを、効果的に防止すること
が可能になるが、包装紙が、ガイド板に向けて、供給さ
れない場合には、所定量のたるみが生じていても、セン
サにより検出し得ないことがあり、そのため、センサに
よる包装紙のたるみを検出して、駆動手段によるターン
テーブルの回転を制御しても、包装紙と給紙ローラとの
間にスリップが確実に防止されるように、包装紙を供給
することが困難であるという問題があった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、給紙ローラ手段により、包装
紙が引き出され、包装ローラ手段により、集積された硬
貨の周囲に、包装紙を巻回して、包装する硬貨包装機の
包装紙供給装置において、包装紙と給紙ローラとの間で
スリップが生じることを確実に防止し、包装紙を、所望
のように、包装ローラに供給することのできる硬貨包装
機の包装紙供給装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【発明の構成】本発明のかかる目的は、包装紙ロールか
ら、包装紙を引き出し、前記包装ローラ手段に供給する
するように構成された前記給紙ローラ手段と、前記包装
紙ロールを、その上面に載置し、略水平面内において、
回転可能な支持手段と、該支持手段を回転させる駆動手
段と、前記支持手段と前記給紙ローラ手段との間で、前
記包装紙ロールから送り出された包装紙に、たるみを生
じさせるように、包装紙に向けて、気体を吹きつける送
風手段と、包装紙の前記たるみを検出するセンサ手段
と、該センサ手段が、包装紙の前記たるみを検出してい
るときは、前記駆動手段による前記支持手段の回転を停
止させ、前記センサが、包装紙の前記たるみを検出して
いないときは、前記駆動手段により、前記支持手段を回
転させる制御手段を備えた硬貨包装機の包装紙供給装置
により達成される。
【0008】本発明の好ましい実施態様においては、前
記支持手段と前記給紙ローラ手段との間に、包装紙に対
して、前記送風手段と反対側に、包装紙をガイドするガ
イド手段が設けられている。
【0009】
【発明の作用】本発明によれば、支持手段と給紙ローラ
手段との間で、包装紙ロールから送り出された包装紙
に、たるみを生じさせるように、包装紙に向けて、気体
を吹きつける送風手段が設けられているので、包装紙
に、たるみが生じているか否かを、確実に、センサ手段
が検出することができ、したがって、センサ手段の検出
信号に基づき、包装紙と給紙ローラ手段との間でスリッ
プが生じることを確実に防止し、所望のように、包装紙
を、包装ローラ手段に供給することが可能になる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の実施例に係る硬貨包装機の
包装紙供給装置1と硬貨包装機2の略平面図であり、図
2は、その略側面図である。図1において、硬貨包装機
2は、包装部のみが図示され、その他の部分は省略され
ている。図1および図2において、本発明の実施例に係
る硬貨包装機2の包装紙供給装置1は、硬貨包装機2の
側部に、取付けられており、その底部に、複数のキャス
ター3により支持されたフレーム4と、フレーム4上
に、回転可能に支持され、包装紙ロール5が載置される
ターンテーブル6と、フレーム4内に設けられ、ターン
テーブル6の軸7に結合されたモータ8と、その上面
が、ターンテーブル6の上面と同一平面内に位置するよ
うに設けられ、包装紙ロール5から送り出された包装紙
9の下縁を支持する支持プレート10と、図3に示すご
とく、ターンテーブル6の上面の上方に突出するように
配置された吹き出し口11から、矢印Aで示されるよう
に、包装紙9に向けて、エアを吹き出すブロア12と、
支持プレート10上に設けられ、包装紙ロール5から送
り出された包装紙9を、硬貨包装機2に設けられた給紙
ローラ13へ案内するガイド板14と、ガイド板14の
近傍に設けられ、発光器16および受光器17からな
り、包装紙9のたるみ15を検出するフォトセンサ18
を備えている。
【0011】ここに、フレーム4は、その高さを調整し
得るようになっており、また、図示しない連結部材によ
り、硬貨包装機2に連結可能に構成されている。図1に
示されるように、ガイド板14は、ブロア12に対向す
る内面が、凹状になるように形成されており、包装紙9
が、ガイド板14の内面に沿って、送られる場合にも、
包装紙9に、たるみ15が形成されることを保証してい
る。
【0012】硬貨包装機2の一側面には、包装紙供給装
置1と連通する開口部20が形成されており、開口部2
0の内側には、包装紙9を、給紙ローラ13に案内する
一対のガイド板21、22が設けられている。さらに、
給紙ローラ13に隣接して、給紙ローラ12との間で、
包装紙9を挟持する押さえローラ23が、給紙ローラ1
3のごく下流側には、3本の包装ローラ24、24、2
4が、それぞれ、設けられており、また、給紙ローラ1
3の下流側には、包装紙9が、給紙ローラ13の周囲に
巻きつくことを防止するガイド板25が、給紙ローラ1
3と包装ローラ24、24、24との間には、包装紙9
を切断するカッタ26が、さらに、カッタ26の刃先に
対向する位置には、包装紙9を、包装ローラ24、2
4、24に案内するガイド板27が、それぞれ、設けら
れている。図1において、28は、包装動作中に、包装
ローラ24、24、24の間で、図示しない硬貨集積部
において、集積された所定枚数の硬貨を支持する支持棒
である。
【0013】図1に示されるように、ターンテーブル6
は、円板状をなし、その外径は、使用すべき包装紙ロー
ル5の外径よりも大きく、その外周部には、周方向に、
等間隔に、4つの切欠き30、30、30、30が形成
されておいる。各切欠き30のサイズは、作業者が、手
の指を、包装紙ロール5の下側にかけ、包装紙ロール5
を下方に下げるときに、指が、切欠き30に通り、ター
ンテーブル6上に、包装紙ロール5を載置することがで
きるように決定されている。
【0014】図4は、モータ8の駆動制御をおこなう包
装紙供給装置1の制御系のブロックダイアグラムであ
る。図4を参照すると、本発明の実施例に係る硬貨包装
機の包装紙供給装置1の制御系は、包装紙9のたるみ1
5を検出し、たるみ検出信号を出力するフォトセンサ1
8と、フォトセンサ18から入力されたたるみ検出信号
に基づき、たるみ検出信号が入力されているときは、モ
ータ8に、駆動停止信号を出力し、たるみ検出信号が入
力されていないときは、モータ8に、駆動信号を出力す
るコントロールユニット40を備えており、さらに、コ
ントロールユニット40から入力された駆動信号に基づ
いて、モータ8の駆動時間を計測し、時間計測信号を、
コントロールユニット40に出力するタイマー41およ
びスタートスィッチ42が設けられている。コントロー
ルユニット40は、スタートスィッチ42からスタート
信号が入力されたときは、ブロア12を駆動して、その
吹き出し口11から、エアを、包装紙9に向けて吹き出
させるとともに、フォトセンサ18から、たるみ検出信
号が入力されているときは、モータ8に、駆動停止信号
を出力し、他方、たるみ検出信号が入力されていないと
きは、モータ8に、駆動信号を出力する。さらに、コン
トロールユニット40は、タイマー41から入力された
時間計測信号に基づき、駆動時間が、所定時間を越えた
と判定したときに、包装紙ロール5の包装紙9が消費さ
れ、その残量が、所定の量未満になったと判断して、表
示手段43に、アラーム信号を出力し、新たな包装紙ロ
ール5と取り替えるべき旨のアラームを、表示させる。
【0015】以上のように構成された本発明の実施例に
係る硬貨包装機2の包装紙供給装置1においては、以下
のようにして、包装紙9が、包装ローラ24、24、2
4に供給される。まず、ターンテーブル6上に、包装紙
ロール5を載置して、包装紙ロール5から、包装紙9
を、その先端部が、カッタ26の刃先に対向する位置す
るまで、引き出す。
【0016】ついで、スタートスイッチ42を操作し
て、硬貨包装機2および包装紙供給装置1の作動が開始
される。その結果、図示しない回転円板から、硬貨が、
1枚づつ、図示しない硬貨通路に送り出され、計数され
て、図示しない硬貨集積部において、所定枚数、集積さ
れる。こうして集積された硬貨は、包装ローラ24、2
4、24の間に送られて、支持棒28により支持され
る。他方、スタートスイッチ42から、スタート信号が
入力されると、コントロールユニット40は、ブロア1
2を駆動して、その吹き出し口11から、エアを、包装
紙9に向けて、吹き出させる。また、フォトセンサ18
により、包装紙9のたるみ15が検出され、たるみ検出
信号が、入力されないときは、コントロールユニット4
0は、モータ8に、駆動信号を出力して、ターンテーブ
ル6を回転させ、包装紙9を、包装紙ロール5から送り
出させて、たるみ15を形成させる。その結果、フォト
センサ18が、たるみ15を検出すると、コントロール
ユニット40は、モータ8に、駆動停止信号を出力し
て、ターンテーブル6の回転を停止させる。
【0017】給紙ローラ13は、公知の硬貨包装機と同
様に、集積硬貨が、図示しない硬貨集積部から、包装ロ
ーラ24、24、24の間に送られるときに、回転を開
始し、所定長さの包装紙9が、包装ローラ24、24、
24に供給されたときに、停止されるように、制御され
ており、したがって、集積硬貨が、包装ローラ24、2
4、24の間に送られて、支持棒28により支持される
と、給紙ローラ13による包装紙9の供給が開始され
る。
【0018】こうして、給紙ローラ13により、包装紙
9が、包装ローラ24、24、24に供給されるにつれ
て、ターンテーブル6が回転していないため、包装紙9
は、徐々に、ガイド板14の内面から離れて行く。図1
には、かかる状態が示されている。そして、図5に示さ
れるように、ターンテーブル6が回転しないまま、給紙
ローラ13によって、所定長さの包装紙9が供給される
と、フォトセンサ18により、包装紙9のたるみ15が
検出されなくなり、フォトセンサ18から、たるみ検出
信号が、コントロールユニット40に入力されなくな
る。この状態で、ターンテーブル6を回転させずに、さ
らに、給紙ローラ13による包装紙9の供給を続けた場
合には、包装紙ロール5と給紙ローラ13との間の包装
紙9の張力が高くなり、その結果、給紙ローラ13と包
装紙9との間で、スリップが生ずるおそれがある。そこ
で、本実施例においては、コントロールユニット40
は、フォトセンサ18から、たるみ検出信号が入力され
なくなると、モータ8に、駆動信号を出力して、ターン
テーブル6を回転させ、包装紙ロール5から包装紙9を
供給させている。
【0019】その結果、再び、フォトセンサ18が、包
装紙9のたるみ15を検出し、たるみ検出信号が、コン
トロールユニット40に入力されると、コントロールユ
ニット40は、モータ8に、駆動停止信号を出力して、
ターンテーブル6の回転を停止させる。ここに、本実施
例においては、ブロア12の吹き出し口から、エアが、
包装紙9およびガイド板14に向けて、吹き出されてい
るので、フォトセンサ18が検出すべきたるみ15が、
包装紙9に生じているときには、確実に、フォトセンサ
18により、たるみ15が検出されて、ターンテーブル
6の回転が停止され、他方、所定量以上のたるみ15が
形成されていないときには、フォトセンサ18により、
たるみ15が検出されることはなく、したがって、フォ
トセンサ18により、たるみ15を検出することによ
り、包装紙ロール5から包装紙9を供給すべきときは、
確実に、ターンテーブル6が回転され、他方、包装紙ロ
ール5から包装紙9を供給すべきでないときは、確実
に、ターンテーブル6の回転が停止されるから、給紙ロ
ーラ13と包装紙9との間における包装紙9の張力を、
実質的にゼロにすることができ、したがって、給紙ロー
ラ13と包装紙9との間でスリップが生ずることを、確
実に、防止することが可能になり、所望のように、包装
紙9を、給紙ローラ13によって、包装ローラ24、2
4、24に供給することができる。
【0020】こうして、包装ローラ24、24、24へ
の包装紙9の供給が続けられ、所定の長さの包装紙9
が、包装ローラ24、24、24に供給されると、給紙
ローラ13が停止して、1回の包装動作が完了する。以
上のように、本実施例によれば、ブロア12の吹き出し
口から、エアが、包装紙9およびガイド板14に向け
て、吹き出されているので、所望のように、包装紙9
に、たるみ15を形成することが可能になり、したがっ
て、フォトセンサ18により、たるみ15を検出して、
ターンテーブル6の回転を制御することによって、給紙
ローラ13と包装紙9との間でスリップが生ずること
を、確実に、防止して、所望のように、包装紙9を、給
紙ローラ13により、包装ローラ24、24、24に供
給することが可能になる。
【0021】本発明は、以上の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種
々の変更が可能であり、それらも、本発明の範囲内に包
含されるものであることは言うまでもない。たとえば、
前記実施例においては、ガイド板14を設けているが、
ブロア12から吹き出されエアにより、包装紙9のたる
み15が、確実に、形成されるとともに、包装紙9も、
所定の経路に沿って、搬送されるから、ガイド板14を
用いることは必ずしも必要でない。
【0022】また、前記実施例においては、ターンテー
ブル6に、包装紙ロールを載置しているが、回転可能
で、かつ、包装紙ロール5を保持し得るものであれば、
ターンテーブル6に限定されない。さらに、前記実施例
においては、硬貨の包装に先立って、手動により、包装
紙9を、その先端部が、カッタ26の刃先に対向するま
で、包装紙ロール5から引き出して、初期動作が完了し
た後、スタートスィッチ42を操作し、フォトセンサ1
8により、包装紙9のたるみ15を検出して、たるみ1
5が検出されず、たるみ検出信号が入力されないとき
は、コントロールユニット40は、モータ8に駆動信号
を出力して、ターンテーブル6を回転させ、包装紙9
を、包装紙ロール5から送り出して、たるみ15が、フ
ォトセンサ18により検出された後に、包装動作を開始
しているが、手動により、包装紙9を、その先端部が、
カッタ26の刃先に対向するまで、包装紙ロール5から
引き出すとともに、ガイド板14の凹状の内面に沿うよ
うに、位置させ、しかる後に、硬貨包装機2および包装
紙供給装置1の作動を開始させて、給紙ローラ13によ
る包装紙9の供給を開始するようにしてもよい。
【0023】また、前記実施例においては、ターンテー
ブルの外周部に、4つの切欠き30を、その円周方向
に、等間隔に形成しているが、切欠きの数は、2以上で
あればよく、また、必ずしも、等間隔に形成する必要は
ない。さらに、前記実施例においては、ブロア12の吹
き出し口11から、エアを、包装紙9に向けて、吹き出
しているが、エアに代えて、窒素、ヘリウムなどの不活
性ガスを用いることもできる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、給紙ローラ手段によ
り、包装紙が引き出され、包装ローラ手段により、集積
された硬貨の周囲に、包装紙を巻回して、包装する硬貨
包装機の包装紙供給装置において、包装紙と給紙ローラ
との間でスリップが生じることを確実に防止し、包装紙
を、所望のように、包装ローラに供給することのできる
硬貨包装機の包装紙供給装置を提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例に係る硬貨包装機の包
装紙供給装置と硬貨包装機の略平面図である。
【図2】図2は、本発明の実施例に係る硬貨包装機の包
装紙供給装置と硬貨包装機の略側面図である。
【図3】図3は、本発明の実施例に係る硬貨包装機の包
装紙供給装置のブロアの略斜視図である。
【図4】図4は、本発明の実施例に係る硬貨包装機の包
装紙供給装置の制御系を示すブロックダイアグラムであ
る。
【図5】図5は、本発明の実施例に係る硬貨包装機の包
装紙供給装置と硬貨包装機の略平面図である。
【符号の説明】
1 包装紙供給装置 2 硬貨包装機の包装部 3 キャスター 4 フレーム 5 包装紙ロール 6 ターンテーブル 7 ターンテーブルの軸 8 モータ 9 包装紙 10 支持プレート 11 吹き出し口 12 ブロア 13 給紙ローラ 14 ガイド板 15 包装紙のたるみ 16 発光器 17 受光器 18 フォトセンサ 20 開口部 21、22 ガイド板 23 押さえローラ 24 包装ローラ 25 ガイド板 26 カッタ 27 ガイド板 28 支持棒 30 切欠き 40 コントロールユニット 41 タイマー 42 スタートスィッチ 43 表示手段

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙ローラ手段により、包装紙が引き出
    され、包装ローラ手段により、集積された硬貨の周囲
    に、包装紙を巻回して、包装する硬貨包装機の包装紙供
    給装置において、包装紙ロールから、包装紙を引き出
    し、前記包装ローラ手段に供給するするように構成され
    た前記給紙ローラ手段と、前記包装紙ロールを、その上
    面に載置し、略水平面内において、回転可能な支持手段
    と、該支持手段を回転させる駆動手段と、前記支持手段
    と前記給紙ローラ手段との間で、前記包装紙ロールから
    送り出された包装紙に、たるみを生じさせるように、包
    装紙に向けて、気体を吹きつける送風手段と、包装紙の
    前記たるみを検出するセンサ手段と、該センサ手段が、
    包装紙の前記たるみを検出しているときは、前記駆動手
    段による前記支持手段の回転を停止させ、前記センサ
    が、包装紙の前記たるみを検出していないときは、前記
    駆動手段により、前記支持手段を回転させる制御手段を
    備えたことを特徴とする硬貨包装機の包装紙供給装置。
  2. 【請求項2】 前記支持手段と前記給紙ローラ手段との
    間に、包装紙に対して、前記送風手段と反対側に、包装
    紙をガイドするガイド手段が設けられたことを特徴とす
    る請求項1に記載の硬貨包装機の包装紙供給装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記駆動手段の駆動時間を計測
    し、時間計測信号を前記制御手段に出力するタイマー手
    段と情報を表示する表示手段とを備え、前記制御手段
    が、前記タイマー手段から入力された時間計測信号に基
    づき、前記前記駆動手段の駆動時間が、所定時間を越え
    たと判定したときに、アラーム信号を、前記表示手段に
    出力して、アラームを表示させるさせることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の硬貨包装機の包装紙供給装
    置。
  4. 【請求項4】 前記支持手段が、ターンテーブルである
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載の硬貨包装機の包装紙供給装置。
  5. 【請求項5】 前記ターンテーブルの外周部に、円周方
    向に沿って、複数の切欠きが形成されたことを特徴とす
    る請求項4に記載の硬貨包装機の包装紙供給装置。
  6. 【請求項6】 前記ターンテーブルの外周部に、円周方
    向に沿って、等間隔に、少なくとも2つの切欠きが形成
    されたことを特徴とする請求項5に記載の硬貨包装機の
    包装紙供給装置。
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