JP2783838B2 - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JP2783838B2
JP2783838B2 JP1072924A JP7292489A JP2783838B2 JP 2783838 B2 JP2783838 B2 JP 2783838B2 JP 1072924 A JP1072924 A JP 1072924A JP 7292489 A JP7292489 A JP 7292489A JP 2783838 B2 JP2783838 B2 JP 2783838B2
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典夫 滝田
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ装置やイメージリーダ等に利
用される原稿読取装置に関するものである。
従来の技術 一般に、この種の原稿読取装置において、原稿送りや
読取の制御のために、原稿の有無を判断する原稿センサ
と原稿の先端位置を判断する原稿位置センサとが設けら
れている。
発明が解決しようとする課題 従来の装置においては、原稿の有無を判断する原稿セ
ンサと原稿の先端位置を判断する原稿位置センサとがそ
れぞれ別個に設けられている。すなわち、これらのセン
サは電気的接続が必要なためにプリント配線基板に取付
けられているが、それぞれのセンサが別個のプリント配
線基板に取付けられ、かつ、別個に位置調整して取付け
られている。そのため、独立した取付けであり、組立作
業が大変であるとともに配線処理も分散してその作業が
大変であると云う問題を有する。
課題を解決するための手段 筐体内に送りローラを備えた原稿通路を形成し、前記
送りローラに近接させてプリント配線基板を配設し、こ
の同一のプリント配線基板に前記原稿通路に臨むアクチ
ュエータを保持するとともに原稿の有無を判断する原稿
センサと前記原稿通路に臨むアクチュエータを保持する
とともに原稿の先端位置を判断する原稿位置センサとを
取付けた。
作用 原稿センサと原稿位置センサとは、同一のプリント配
線基板に取付けられているため、その組立が容易であ
り、配線も集中して処理することができるため、配線作
業も容易となる。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。まず、
ファクシミリ装置の筐体1は内部機構を覆う下面開口の
ケース2とこのケース2の下面開口を閉塞するベースプ
レート3とよりなる。
しかして、前記筐体1の前記ケース2の上面には、原
稿案内台4がその下端を回動支点として前方に向けて起
伏自在に取付けられ、この原稿案内台4には、原稿5の
幅方向の位置を決める一対の原稿ガイド6が設けられて
いる。そして、前記原稿案内台4は、原稿挿入口7に連
設されている。
ついで、前記ケース2は、前方ケース8と後方ケース
9とよりなり、その後方ケース9はロール状に巻回され
た受信用の図示しない受信紙を補給できるように開閉自
在に設けられている。また、前記前方ケース8には一端
部を支点に回動して開閉するように設けられた操作パネ
ル10が設けられている。この操作パネル10には、その右
端からリリースボタン11、テンキーを含むキーボード1
2、モード切替スイッチ13、セレクトスイッチ14、表示
部15が設けられている。
また、前記ケース2の前面下方には、原稿排出口16が
形成され、この原稿排出口16と前述の原稿挿入口7との
間には、原稿通路17が形成されている。
このように形成された原稿通路17に臨ませてそれぞれ
の間に間隔をおいた複数個の送りローラ18が支軸19で支
持されて軸方向に配設されている。これらの送りローラ
18の下方にその送りローラ18に向けて付勢された幅の広
い摩擦板20が設けられている。この摩擦板20と前記送り
ローラ18とは、挿入された複数枚の原稿5を一枚の原稿
5に分離する分離部と、分離された原稿5を送り込む送
り部との二つの機能を有する。
しかして、前記送りローラ18の間で前記支軸19の上に
位置させてプリント配線基板21が設けられている。この
プリント配線基板21の原稿挿入口7側には、原稿センサ
22が設けられている。この原稿センサ22は、軸23により
回動自在に保持されたアクチュエータ24を有し、このア
クチュエータ24の下端は、前記原稿通路17に位置し、原
稿5が挿入されることにより時計方向に回動する。ま
た、前記プリント配線基板21の原稿排出側には、原稿位
置センサ25が設けられている。この原稿位置センサ25も
前記原稿センサ22と同様に、軸26により回動自在に保持
されたアクチュエータ27を有し、このアクチュエータ27
の下端は、前記原稿通路17に位置し、原稿5が挿入され
ることにより時計方向に回動する。
ついで、前記送りローラ18の原稿排出側における前記
原稿通路17の上に、光学的読取部としてのイメージセン
サ28が取付けられている。そして、前記原稿通路17の下
方に位置するとともに、前記イメージセンサ28の光軸に
回動中心を一致させてホワイトローラ29が図示しない駆
動部に連結されて設けられている。
しかして、前記ベースプレート3の前記ホワイトロー
ラ29の真下には、そのホワイトローラ29の投影面積より
僅かに広い開口面積を持った開口30が形成されている。
この開口30部分には、その一側縁に係合する屈曲した爪
片31を有する蓋体32が着脱自在に設けられている。この
蓋体32は、前記開口30を完全に覆うものであり、前記爪
片31と逆側に位置させて合成樹脂製のリベット33が設け
られ、このリベット33により前記蓋体32は前記開口30を
閉塞した状態で固定されている。
このような構成において、原稿5を挿入すると、その
原稿5の先端は送りローラ18と摩擦板20との接合部まで
達し、その途中に位置しているアクチュエータ24と干渉
してそのアクチュエータ24を回動させる。これにより、
原稿センサ22は信号を発する。すなわち、原稿5が挿入
された信号が出る。
この状態で送信準備が完了すると、送りローラ18が回
転を始め、摩擦板20との間で原稿5を一枚に分離して送
り出す。
送り出された原稿5は、アクチュエータ27を押圧して
回動させ、原稿位置センサ25により原稿5の先端縁の位
置が検出される。そのため、原稿位置センサ25からの信
号により、イメージセンサ28による原稿読取のタイミン
グ等が決定され、ホワイトローラ29の回転に基づいて原
稿5が送り出され、イメージセンサ28により原稿5画像
が読み取られ、送信される。
そして、原稿5の後端がアクチュエータ27を越える
と、原稿位置センサ25により原稿が送り出されたことを
検知し、これにより、原稿長さ等の情報が得られる。ま
た、原稿5が一枚の場合には、その原稿5の終端縁がア
クチュエータ24を越えた時に原稿なしの信号が発生し、
原稿5が複数枚の場合には、それらが全て送り出される
まで原稿なしの信号はでない。
しかして、原稿センサ22と原稿位置センサ25とは、同
一のプリント配線基板21に取付けられているため、その
組立が容易であり、配線も集中してできるので、組立作
業が容易である。
このようにして使用している間に、ホワイトローラ29
は汚れるが、その清掃に当っては、筐体1を裏返し、そ
の状態で蓋体32を外して開口30を開き、その開口30から
ホワイトローラ29を直接清掃する。そして、蓋体32の取
外しは、リベット33を引き抜くことで片側が自由状態に
なるため、その状態で爪片31を開口30の縁部から抜き出
すことで簡単に行うことができる。また、その蓋体32の
取付も、逆の操作で簡単に行うことができる。
発明の効果 本発明は上述のように、筐体内に送りローラを備えた
原稿通路を形成し、前記送りローラに近接させてプリン
ト配線基板を配設し、この同一のプリント配線基板に前
記原稿通路に臨むアクチュエータを保持するとともに原
稿の有無を判断する原稿センサと前記原稿通路に臨むア
クチュエータを保持するとともに原稿の先端位置を判断
する原稿位置センサとを取付けたので、原稿センサと原
稿位置センサとは、同一のプリント配線基板に取付けら
れているため、その組立が容易であり、配線も集中して
処理することができるため、配線作業も容易であるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は原稿を
通していない状態の一部を切り欠いた側面図、第2図は
原稿を通した状態の一部を切り欠いた側面図、第3図は
筐体の一部の底面図、第4図は筐体の一部の縦断正面
図、第5図は蓋体の縦断正面図、第6図は全体の斜視図
である。 1……筐体、17……原稿通路、18……送りローラ、21…
…プリント配線基板、22……原稿センサ、24……アクチ
ュエータ、25……原稿位置センサ、27……アクチュエー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内に送りローラを備えた原稿通路を形
    成し、前記送りローラに近接させてプリント配線基板を
    配設し、この同一のプリント配線基板に前記原稿通路に
    臨むアクチュエータを保持するとともに原稿の有無を判
    断する原稿センサと前記原稿通路に臨むアクチュエータ
    を保持するとともに原稿の先端位置を判断する原稿位置
    センサとを取付けたことを特徴とする原稿読取装置。
JP1072924A 1989-03-24 1989-03-24 原稿読取装置 Expired - Lifetime JP2783838B2 (ja)

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JPH02250558A JPH02250558A (ja) 1990-10-08
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ID=13503389

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6231635A (ja) * 1985-07-31 1987-02-10 Toshiba Corp 電子複写機

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JPH02250558A (ja) 1990-10-08

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