JPH01256462A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH01256462A
JPH01256462A JP63083173A JP8317388A JPH01256462A JP H01256462 A JPH01256462 A JP H01256462A JP 63083173 A JP63083173 A JP 63083173A JP 8317388 A JP8317388 A JP 8317388A JP H01256462 A JPH01256462 A JP H01256462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
image
roller
manual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63083173A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Noda
一夫 野田
Naotoshi Yamada
尚寿 山田
Tadashi Nishio
西尾 正
Akira Yamamoto
晶 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP63083173A priority Critical patent/JPH01256462A/ja
Publication of JPH01256462A publication Critical patent/JPH01256462A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリなどの記
録シート上に画像を形成する画像形成装置に係り、特に
該画像形成装置に更に原稿シート走査手段を設けて記録
シート上に原稿に対応する画像を形成することを可能に
した画像形成装置に関する。 〔従来の技術〕 従来、プリンタ、複写機、ファクシミリなどの画像形成
装置において、更に原稿シート走査手段を設けて記録シ
ート上に原稿に対応する画像を形成できるようにした画
像形成装置においては、例えば特開昭61−26956
7号公報にみられるように、原稿シート走査手段に原稿
シートを給送するための原稿給送手段は、画像を形成す
る記録シートの搬送手段とは別個に設けられている。 〔発明が解決しようとする課題〕 このように原稿シート走査手段への原稿シート給送手段
を、記録シートの搬送手段と別個に設けた画像形成装置
は、必然的に部品数を多く必要とし、装置の複雑化と大
型化が避けられないという問題点をもつものである。 本発明は、従来の原稿シート走査手段を備えた画像形成
装置における上記問題点を解消するためになされたもの
で、原稿シートの給送手段として、記録シートの搬送手
段の一部を兼用させるようにして、装置を簡略化し小型
化を計ることのできる画像形成装置を提供することを目
的とする。 〔課題を解決するための手段及び作用〕上記問題点を解
決するため、本発明は、記録シート搬送手段により搬送
される記録シート上に画像形成手段により画像を形成す
る画像形成装置において、前記記録シートの搬送手段の
シート搬送経路中又は該シート搬送経路から分岐した経
路中に配置した、原稿シートを露光走査するための原稿
シート走査手段と、前記原稿シート走査手段を通過した
原稿シートを排出するための排出手段と、シート搬送経
路中に設けられ、シート搬送経路を原稿シート排出手段
に向けて変更するための搬送経路切換手段とを有し、前
記原稿シート走査手段による走査情報により記録シート
上に原稿に対応した画像を形成する時は前記搬送経路切
換手段によりシート搬送経路を原稿シート排出手段に向
けて変更し、前記原稿シート走査手段に原稿シートを給
送するための原稿シート給送手段として前記記録シート
搬送手段の一部を用いるように構成するものである。 このように構成することにより、原稿シート走査手段に
給送する原稿シートは、記録シート搬送手段により原稿
シート走査手段に向けて給送される。したがって原稿シ
ートを給送するための別個の手段を設ける必要がなくな
り、原稿シート走査手段を備えた画像形成装置を簡略化
し小型化を計ることができる。 〔実施例〕 以下実施例について説明する。第1図は、本発明に係る
画像形成装置の第1実施例を正面から見た断面図で、斜
線部は図面において手前のフレームと奥のフレームとを
連結している部分を示している。また第2図は、そのイ
メージスキャナユニット部分を拡大して示している。図
において、1は画像形成装置全体を示し、2は像担持体
等を構成するベルトユニット、3は定着ローラユニット
、4は潜像を現像する現像ユニット、5は用紙搬送ユニ
ット、6は画像記録入力信号に基づいてベルトユニット
2に潜像を形成する印字ヘッド、7はモータ、8は電源
ユニット、100は原稿シートを走査するためのイメー
ジスキャナユニットを示している。 上面カバー48は、回転支軸47を中心として上方に回
動し、90°開くことができるように構成されている。 そして該カバー48の内側には、用紙搬送ユニット5が
支点34で緩く嵌合支持され且つバネ35で保持されて
おり、上面カバー48と共に上方に回動されて装置本体
より開くようになっている。 定着ローラユニット3は、装置本体フレームの連結部に
対して、第1図において上方向に着脱可能に構成されて
いる。またベルトユニット2も、装置本体に対し着脱で
きるように構成されている。 現像ユニット4は、支点75で装置本体フレーム間に揺
動可能に支持され、ベルトユニット2に向けて付勢され
るようになっている。印字ヘッド6は、ベルトユニット
2の下方においてベルトユニット2に対向してフレーム
に固定されている。 本体フレームはモールド一体成形で構成されており、鉄
板のベース81に固定されている。またベース81には
導電性箱体であるシールドケース82が溶接されており
、そしてベース81はプラスチック製底カバー83に固
定されるようになっている。 フレーム間に支持されている給紙ローラ24には、バネ
21によって用紙分離板20が付勢されている。 中板15はフレームに設けられた支点17を中心に揺動
可能で、先端下面に設けられたバネ18によって給紙ロ
ーラ24に向けて付勢されるようになっている。トレー
11はフレームに固定されて配置されており、用紙9は
その後部を前記トレー11上に載置し、先端部は中板1
5の両側に設けられたサイドガイド16に挟まれ、且つ
後端部はトレー11上にスライド可能に設けた後端規制
板12で位置決めされるようになっている。そして記録
紙先端はバネ18の付勢力によって中板15を介して給
紙ローラ24に圧接されている。なお後端規制板12の
位置は用紙サイズセンサ13により検知されるようにな
っている。 防湿カバー10は用紙9をトレー11と共に囲むように
配置され、フレームに設けられた支軸84を中心に、開
閉可能に構成されている。そして防湿カバー10上には
、用紙を手差し給紙するための用紙幅方向位置決め相手
差しガイド14が設けられている。 給紙ローラ24の上方には、両面記録時に用いる用紙搬
送方向変換手段並びにイメージスキャナへの原稿挿入部
として兼用される用紙手差し給紙部を構成する、手差し
ローラ22とピンチローラ23とが配置されている。 手差しローラ22と手差しガイド14との間の手差し挿
入紙経路63には手差しセンサ19が設けられており、
手差し用紙等がセンサ19を押圧することにより用紙等
の有無を検知するようになっている。 紙ガイド25等で形成されている手差し紙経路65と、
トレー11から給紙ローラ24により給送される用紙の
紙経路64とは、それらの下流側に配置された搬送ロー
ラ28とそのピンチローラ29の近傍で合流するように
なっている。そしてその合流点には、レジストセンサ2
6が配置されており、用紙が押圧することで検知するよ
うになっている。 前記搬送ローラ28のニップ部よりも給紙側には、紙経
路を遮断するように突出したり、また紙経路から退避で
きるようにゲート板27が設けられている。また搬送ロ
ーラ28の下流側には上側紙ガイド30と下側紙ガイド
31によって紙経路66が形成されている。そしてこの
紙経路66より定着ユニット3側には、ベルトユニット
2の像担持ベルト50の最上部に対向してコロナ転写器
32が設けられており、更に定着ユニット3側には、下
面に用紙を吸引するスリット穴を設けたバキュームダク
ト33が配置されている。そしてこれらの搬送ローラ2
8とそのピンチローラ29.レジストセンサ26.ゲー
ト板27゜コロナ転写器32及びバキュームダクト33
によって前記用紙搬送ユニット5が構成されている。 ベルトユニット2は、像担持ベルト50と、該ヘルド5
0を掛は渡して駆動する駆動ローラ51.テンションロ
ーラ52.バンクアップローラとなるコロナシャフト5
6.ヘッドシャフト57からなる駆動系と、クリーニン
グブレード55及びオーガ等からなるブレードクリーニ
ング機構54と、スコロトロン帯電器58を含み、印字
ヘッド6のフレーム62に支持されたセルフォックレン
ズ61.現像ユニット4のスリーブ76、コロナ転写器
32及び除電ランプ60にそれぞれ対応した開口部を有
するユニットフレーム53とカバー59によって覆われ
た一体的なカートリッジ構造になっており、前述のよう
に本体上部の上面カバー48を開放することにより、オ
ペレータの手で着脱、交換が可能になっている。 定着ユニット3は熱を発生する下側のヒートローラ40
と、該ヒートローラ40に強い力で押圧されている上側
のプレッシャローラ41とで構成されている。そしてこ
の定着ユニット3のニップ部を挟んで、ベルトユニット
2側には紙経路70.排出ローラ44側には紙経路71
が形成されている。排出ローラ44はフレームに回転可
能に支持されており、そのピンチローラ45は排出ロー
ラ44に圧接されている。排出ローラ44の下流側に配
置したゲート46は、回動して2つの位置をとれるよう
に構成されており、第1図において実線で示した位置で
は、用紙を反転紙経路69へ、2点鎖線で示した位置で
は、排出紙経路72方向へ方向変換する機能を備えてい
る。排出紙経路72は装置本体の外部へ延長され、記録
された用紙を収納する排紙トレー49で終わるようにな
っている。 前記反転紙経路69はUターンして、上面カバー48と
定着ユニット3の最上部に固定されたプラスチック製紙
ガイド43によって形成される紙経路6Bに連絡されて
いる。そして該紙経路68の延長上には、上面カバー4
8に固定された搬送ローラ38と、該搬送ローラ38に
付勢されるピンチローラ39が配置されている。前記紙
経路68の右側下流方向には、上面カバー48と用紙搬
送ユニット5のフレームにより形成されろ紙経路67が
続いて形成されており、該紙経路67にばセンサ3Gが
設けられていて、用紙が該センサ36を押すことによっ
て用紙の有無を検知するようになっている。そして紙経
路67は前記手差し下流側紙経路65に合流するように
構成されている。なお、37は紙経路67を保持するた
めの板バネである。 電源ユニット8と本体フレームとベース81とによって
囲まれた空間チャンバー85にはモータ7が配置されて
おり、また該チャンバー85を囲んでいるフ
【/−ムの
連結部には穴86 a 、 86 b 、 86 cが
形成されている。電源ユニット8中には、フレームのほ
ぼ中央部近くにファン73が内蔵されており、チャンバ
ー85内の空気を吸引して、オゾンフィルター74を通
して機外へ排出するようになっている。 なお第1図において、78はフロッピーデスクドライブ
、79はコントロールボード、80はメモリーカードコ
ネクタを示している。 イメージスキャナユニット100は、給紙ローラ24の
上方において本体フレームに取り付けられており、第2
図に示すように、手差しローラ22とピンチローラ23
の下流側に配置された切換ゲー) 101を備えている
。このゲー目01は実線位置と仮想線位置とに切り換え
可能に構成されていて、手差しローラ22とピンチロー
ラ23の下流側の紙経路を2つの紙経路65と102に
切り換えるようになっている。紙経路1(12にはイメ
ージスキャナ103が配置されており、該スキャナ10
3にはバックアップローラ104が対向して配置されて
いる。イメージスキャナ103の下流側の紙経路105
には、排出ローラ107と該ローラ107に圧接したピ
ンチローラ106が配設されており、該排出ローラ10
7の下流側には、上面カバー48上に構成された排出原
稿シート109を受ける排出原稿トレー10111が配
置されている。 次にこのように構成した画像形成装置における動作につ
いて説明する。この実施例においては、通常はイメージ
スキャナユニット100を使用するイメージスキャナ使
用モードになっているため、イメージスキャナユニット
100の切換ゲー目旧は実線位置にあって、記録用紙の
両面に画像を形成する両面モードにおけろ紙経路67か
ら手差しローラ22に向かう経路は前記ゲート101に
より塞がれている状態になっている。 まず最初に記録用紙に両面記録を行う両面モードについ
て説明する。上記のように通常はイメージスキャナ使用
モードになっているため、図示しない操作盤の操作で両
面モードへの切り換えを行うと、切換信号により切換ゲ
ート101は仮想線の位置に切り換えられ、紙経路67
から手差しローラ22へ向かう経路が形成される。また
この両面モードへの切り換えにより操作盤上に両面モー
ドであることを表示するようになっている。この両面モ
ードの動作においては、まず給紙ローラ24と手差しロ
ーラ22を除いた、他の搬送ローラ28.排出ローラ4
4.搬送ローラ38.定着ユニット3のヒートローラ4
0は、記録動作開始と共に常に、例えば90mu/se
cの一定の搬送速度で回転するようになっている。記録
動作が開始されると、像担持ベルト50の継ぎ目を検出
する図示しないシームセンサからの検出信号に基づく駆
動信号により、給紙ローラ24が回転を開始し、トレー
11より用紙9が一枚ずつ転写部に向けて給送される。 用紙先端が紙経路64を通りレジストセンサ26で検出
されると、給紙ローラ24の回転が停止され、用紙先端
がゲート板27に突き当たった状態で停止する。ゲート
板27が退避されると、用紙先端は搬送ローラ28とそ
のピンチローラ29にくわえ込まれ、像担持ベルト50
上に印字ヘッド6、現像ユニット4等により形成された
トナー像と同期して転写部へ向けて搬送される。転写部
において下面にトナー像が転写された用紙9は定着ユニ
ット3において定着された後、排出ローラ44で搬送さ
れ、実線位置に切り換えられているゲート46に沿って
上方へ向けられ、反転紙経路69と両面記録用紙経路6
8を通って搬送ローラ38へ向けて搬送される。次いで
搬送ローラ38により紙経路67を通って手差しローラ
22に向けて搬送される。 この実施例においては、1枚目の用紙9の一面への転写
、定着に引き続いて、シームセンサの検出信号に同期さ
せて2枚目の用紙9がトレー11より転写部へ向けて給
紙が開始され、同様にして転写、定着が行われるように
なっている。 ところで1枚目の用紙9が、手差しローラ22に近づい
た時点において、シームセンサの検出信号に基づく所定
タイミングで手差しローラ22が、所定の例えば360
mm/secの高速で、手差し給紙の場合とは逆方向の
回転が開始され、1枚目の用紙先端が手差しローラ22
に達すると急速に手差し挿入紙経路63部分へ搬入され
る。用紙後端が紙経路67に配置されているセンサ36
により検出されると所定時間経過後に、手差しローラ2
2の回転が停止される。この時点で手差し給紙部へ搬入
された用紙を観察することにより用紙への画像形成状態
を確認することができる。 続いてシームセンサの検出信号に同期して手差しローラ
22の正方向の回転が、例えば180mm/secの搬
送速度で開始される。これにより手差し挿入紙経FII
r63内に搬入され、その後端部を手差しローラ22と
ピンチローラ23で挟持された状態で一旦停止していた
1枚目の用紙9は、搬送方向が反転され紙経路65を通
って再び搬送ローラ28に向げて搬送が開始される。そ
して同様な工程で用紙の裏面にトナー像の転写、定着が
行われ、鎖線で示すように切り換えられたゲート46を
介して排出紙経路72を通って、機外の排出トレー49
へ排出されるようになっている。 このように手差し給紙部を用紙搬送方向転換手段として
用いる場合に、手差しローラ22の搬送速度を他の搬送
ローラ等の搬送速度より大としているのは、引き続く2
枚目の用紙の搬送に支障を与えないように、1枚目の用
紙を速やかに反転させて裏面へのトナー像の記録を行う
ようにするためであり、手差しローラ22を本来の手差
し給紙を行うために用いる場合には、他の搬送ローラと
同一の搬送速度とすることができるようになっている。 なお、搬送ローラ38はワンウェイクラッチを介して駆
動されるように構成されており、用紙が搬送速度の大き
い手差しローラ22により搬送されるとき、その搬送に
支障を与えないようになっている。 そしてこの両面モードの終了時には、ゲート101は実
線位置に復帰し、同時にイメージスキャナ使用モードへ
の復帰信号によりその使用モードであることを表示する
ようになっている。 次に、原稿シート109をイメージスキャナ103によ
り読み取らせて画像形成を行うイメージスキャナ使用モ
ードの動作について説明する。この実施例では先に述べ
たように、通常イメージスキャナ使用モードに設定され
るようになっているので、読み取らせる原稿シート10
9は、切換操作を行わず、始動操作後直接、手差しガイ
ド14より挿入する。挿入された原稿シート109は手
差し挿入紙経路63を通って手差しセンサ19を動作さ
せ、手差しローラ22とピンチローラ23のニップ部に
突き当たって停止する。次いで手差しセンサ19の動作
信号によりステンピングモータが起動されて、手差しロ
ーラ22が駆動され、原稿シー1−109を搬送し始め
る。そして実線位置にあるゲート101を介して原稿シ
ート109は紙経路1(12を通り、イメージスキャナ
103とバックアップローラ104の対向部へ送られる
。原稿シート109はハックアップローラ104により
搬送されてイメージスキャナ103に読み取られながら
、紙経路105を通って排出ローラ107とピンチロー
ラ106部へ搬送される。排出口−ラ107はバンクア
ップローラ104より速い速度で回転しており、したが
って原稿シート109がバックアップローラ104を外
れてからは、速い速度で原稿シート109を送り出し、
排出原稿トレー108への収納を確実にするようになっ
ている。そしてイメージスキャナ103によって読み取
られた原稿シート109の画像信号は、直接印字ヘッド
6へ印加され、該印字ヘッドを駆動して像担持ベルト5
0上に潜像を形成したり、あるいはイメージスキャナ1
03に読み取られた画像信号は、画像形成装置に内蔵さ
れている記憶部へ一旦記憶され、記録用紙への記録動作
の開始に連動して再び記憶部より読み出され印字ヘッド
6を駆動して像担持ベルト50上に潜像を形成し、先に
両面モードの動作で述べた工程を経て記録用紙へ原稿シ
ート109に対応した画像が形成される。またイメージ
スキャナ103で読み取られた画像信号を記憶部へ記憶
させる場合は、次に述べる手差しモードでも画像形成を
行わせることができる。 次に記録用紙を手差しで供給する手差しモードの動作に
ついて説明する。通常はイメージスキャナ使用モードに
なっているため、切換ゲート101は実線の位置にあり
、手差しの紙経路63はイメージスキャナ103に向か
う紙経路102に繋がっている。手差し給紙を行うため
手差しモードへ切り換えると、その切換信号によりゲー
目01は仮想線の位置に切り換えられ、手差し挿入紙経
路63は、レジスト26を経てゲート板27に向かう紙
経路65に繋がる。 そこで手差しガイド14より記録用紙を挿入すると、紙
経路63を通って手差しセンサ19を動作させ手差しロ
ーラ22とピンチローラ23のニップ部に突き当たる。 次いで手差しセンサ19の検知信号により手差しローラ
22が駆動され、記録用紙を紙経路65を通ってゲート
板27へ向けて搬送する。以下両面モードの場合と同様
にして記録用紙に画像形成が行われる。手差しモード終
了時にはゲー目01は実線位置へ復帰する。そしてイメ
ージスキャナ使用モードへの復帰信号により、同時にイ
メージスキャナ使用モードであることを表示するように
なっている。 以上のように、上記実施例では、手差し挿入部を両面モ
ードにおける用紙の搬送方向変換部、及びイメージスキ
ャナユニットへの原稿シート挿入部として共用し、手差
しローラ22.ピンチローラ23、 手差しセンサ19
.ガイド14等を上記3つのモードで共用できるように
なっているため、少ない部品数で構成することができる
。また通常はイメージスキャナ使用モードになっている
ため、誤って原稿シー1〜を画像形成部に送り込むこと
が防止されるようになっている。 次に、第3図に示す第2実施例について説明する。なお
、第4図はその要部を拡大して示しており、第1図及び
第2図に示した第1実施例と同−又は同等部材には同一
符号を付して示している。 この実施例は、第1実施例における手差し挿入部に、更
に第2の給紙部を設け、2段給紙も行えるように構成し
たものである。第3図において、150は、防湿カバー
10.トレー11.中板15.ガイド16゜給紙ローラ
24等からなる、第1実施例と同様な構成の第1の給紙
部である。この第1の給紙部150の防湿カバー10上
には凹部161が形成されており、該凹部161内には
支点162で一端が支持された中板163を配置し、該
中板163の他端下面はばね164で押圧されるように
なっている。そして中板163上とカバー10の一部に
亘って用紙170が載置収納されるようになっている。 また第4図に示すように、カバー10の凹部161内に
配置されている中板163とそれに載置した用紙170
の一端に隣接して用紙分離板175が設けられており、
該分離板175はばね174により押圧されていて、手
差しセンサ19が配置されている紙経路176とほぼ同
一平面上に配列されるようになっている。 カバー10の凹部161に配置されている用紙170を
載置した中板163の先端部及び前記分離板175の上
方には、一部切欠平面部169を有する第2の給紙ロー
ラ165が、それらに対向するように本体フレームに取
り付けられている。またこの給紙ローラ165 と同軸
上にカム166が固着されており、給紙ローラ165と
共に回転して、第4図に示すように、給紙ローラ165
の平面部169が中板163の先端部と対向したとき、
カム166に設けられたカム面167が中板163の一
側縁に設けられているカム摺動面168と摺動接触して
、中板】63をばね164に抗して下方へ押し下げ、給
紙ローラ165の平面部169と、中板165に載置さ
れた用紙170及び分離板175との間に、紙経路17
2が形成されるようになっている。そして、カバー10
の一部、中板163゜給紙ローラ165.カム166、
ガイド1735分離板175等で第2の給紙部151を
構成しており、その他の構成は第1実施例と同様である
。 次にこの第2実施例の動作について説明する。 この実施例においても、通常はイメージスキャナ使用モ
ードになっていて、イメージスキャナユニノl−100
の切換ゲート101は実線位置にあり、また第2給紙部
151における第2給紙ローラ165及びカム166は
図示の状態になっていて、第2給紙ローラ165の平面
部169の下方には紙経路172が′   形成されて
いる。この状態において、原稿シート109をイメージ
スキャナ103により読み取らせて画像形成を行う場合
は、原稿シー) 109をガイド173より挿入する。 挿入された原稿シー) 109は給紙ローラ165の平
面部169の下方に形成されている紙経路172を通り
、更にこれに続く紙経路176を通って手差しセンサ1
9を動作させ、手差しローラ22とピンチローラ23の
二ツブ部に突き当たって停止する。以下、第1実施例と
同様にして手差しセンサ19の検出信号により駆動され
る手差しローラ22で搬送され、イメージスキャナ10
3に読み取られた後、排出ローラ107により排出原稿
トレー108へ排出収納される。 記録用紙を手差しで供給する手差しモードの場合は、第
1実施例と同様に、通常のイメージスキャナ使用モード
を手差しモードに切り換える。この切換信号により第2
給紙ローラ165とカム166は、図示のイメージスキ
ャナ使用モードの状態を保持しながら、切換ゲート10
1のみ仮想線の位置へ切り換えられ、紙経路176はレ
ジストセンサ26を経てゲート板27に向かう紙経路に
繋がる。手差し用紙をガイド173から挿入すると、紙
経路172と176を通り、手差しセンサ19を動作さ
せ、該センサ19の検出信号により駆動される手差しロ
ーラ22によって、切り換え接続された紙経路65に向
けて搬送される。以下同様にして手差し用紙への画像形
成が行われる。手差しモード終了時には、第1実施例と
同様に、ゲート101は実線位置へ復帰する。そしてイ
メージスキャナ使用モードへの復帰信号により、同時に
同モードであることを表示するようになっている。 第2給紙部151から給紙される用紙に両面記録を行う
場合には、同様に通常のイメージスキャナ使用モードを
第2給紙部の両面モードに切り換える。この切換操作に
より切換ゲート101は仮想線の位置へ切り換えられ、
紙経路176は紙経路65に接続される。記録動作を開
始させると第2給紙ローラ165とカム166が連動し
て回転する。この回転によりカム166のカム面167
がカム摺動面168より退避し、ばね164によって押
圧される中板163上に載置されている用紙170が上
昇する。この用紙170に給紙ローラ165のローラ面
が圧接し、同じくローラ面に圧接する分離板175の作
用で、用紙170は一枚ずつ分離されなから紙経路17
6を通り手差しセンサ19を動作させて、手差しローラ
22に向けて搬送される。以下手差し給紙の場合と同様
にして用紙への画像形成が行われる。 このように、この第2実施例は、手差し部に第2給紙部
を配置し、手差し部を第2給紙“部にも共用できるよう
にしたものであり、したがって手差しローラ、手差しセ
ンサ等を、手差しモード、第1及び第2給紙部の両面モ
ード、及びイメージスキャナ使用モードの4つのモード
で共用させることができる。 上記各実施例では、イメージスキャナを記録用紙経路か
ら分岐した紙経路中に設置し、紙経路分岐部分に切換ゲ
ートを配置したものを示したが、イメージスキャナを画
像形成手段に至る記録用紙経路中に配置し、イメージス
キャナの配置位置の下流側に原稿シートの排出用の搬送
経路を紙経路より分岐させて設け、その分岐部分に切換
ゲートを配置し、通常のイメージスキャナ使用モード時
には、紙経路を原稿シート排出用経路に接続するように
切換ゲートを操作させるように構成してもよい。 〔発明の効果〕 以上実施例に基づいて説明したように、本発明によれば
、原稿シート走査手段に原稿シートを給送するための原
稿シート給送手段として、記録シート搬送手段の一部を
用いるように構成したので、原稿シートを給送するため
の別個の手段を必要とせず、原稿シート走査手段を備え
た画像形成装置を簡略化し、小型化を計ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る画像形成装置の第1実施例の全
体構成を示す図、第2図は、そのイメージスキャナユニ
ット部分を拡大して示す図、第3図は、第2実施例の全
体構成を示す図、第4図は、その要部を拡大して示す図
である。 図において、1は画像形成装置、2ばベルトユニット、
3は定着ローラユニソl−14ハ現像ユニソト、5は用
紙搬送ユニット、19は手差しセンサ、22は手差しロ
ーラ、24は給紙ローラ、63.64.65は紙経路、
100はイメージスキャナユニット、101は切換ゲー
ト、103はイメージスキャナ、104はハックアップ
ローラ、109は原稿シート、150は第1給紙部、1
51は第2給紙部、163は中板、165は第2給紙ロ
ーラ、166はカム、168はカム摺動面、169は平
面部、172は紙経路を示す。 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社100:イメ
ージスキャナユニット 101:切換ゲート 102.105 :紙経路 103:イメージスキャナ 108:排出原稿トレー 109:原稿シート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録シート搬送手段により搬送される記録シート上
    に画像形成手段により画像を形成する画像形成装置にお
    いて、前記記録シートの搬送手段のシート搬送経路中又
    は該シート搬送経路から分岐した経路中に配置した、原
    稿シートを露光走査するための原稿シート走査手段と、
    前記原稿シート走査手段を通過した原稿シートを排出す
    るための排出手段と、シート搬送経路中に設けられ、シ
    ート搬送経路を原稿シート排出手段に向けて変更するた
    めの搬送経路切換手段とを有し、前記原稿シート走査手
    段による走査情報により記録シート上に原稿に対応した
    画像を形成する時は前記搬送経路切換手段によりシート
    搬送経路を原稿シート排出手段に向けて変更し、前記原
    稿シート走査手段に原稿シートを給送するための原稿シ
    ート給送手段として前記記録シート搬送手段の一部を用
    いるように構成したことを特徴とする画像形成装置。 2、前記記録シート搬送手段は、複数段の記録シート給
    送手段を有し、その中の一段の記録シート搬送経路中に
    前記搬送経路切換手段が設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。 3、前記画像形成装置は、前記画像形成手段により記録
    シートの一面に画像を形成した後に記録シートを反転し
    て記録シートの他面に再度画像を形成するシート両面画
    像形成機構を有しており、このシート両面画像形成機構
    を構成する記録シートを反転するためのシート反転搬送
    手段に前記搬送経路切換手段を設け、前記シート反転搬
    送手段を原稿シートの給送手段として用いるように構成
    したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP63083173A 1988-04-06 1988-04-06 画像形成装置 Pending JPH01256462A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63083173A JPH01256462A (ja) 1988-04-06 1988-04-06 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63083173A JPH01256462A (ja) 1988-04-06 1988-04-06 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01256462A true JPH01256462A (ja) 1989-10-12

Family

ID=13794891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63083173A Pending JPH01256462A (ja) 1988-04-06 1988-04-06 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01256462A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07225500A (ja) * 1994-02-10 1995-08-22 Ricoh Co Ltd 用紙搬送装置
JPH0968828A (ja) * 1995-09-04 1997-03-11 Fuji Xerox Co Ltd 画情報処理装置
KR100435014B1 (ko) * 2000-12-25 2004-06-09 캐논 가부시끼가이샤 화상 형성 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS629363A (ja) * 1985-07-08 1987-01-17 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 自動両面複写装置
JPS62211238A (ja) * 1986-03-12 1987-09-17 Mita Ind Co Ltd 複写機の給紙装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS629363A (ja) * 1985-07-08 1987-01-17 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 自動両面複写装置
JPS62211238A (ja) * 1986-03-12 1987-09-17 Mita Ind Co Ltd 複写機の給紙装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07225500A (ja) * 1994-02-10 1995-08-22 Ricoh Co Ltd 用紙搬送装置
JPH0968828A (ja) * 1995-09-04 1997-03-11 Fuji Xerox Co Ltd 画情報処理装置
KR100435014B1 (ko) * 2000-12-25 2004-06-09 캐논 가부시끼가이샤 화상 형성 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7107004B2 (en) Compactly arranged image forming apparatus
EP0548374A1 (en) Printer fitted with image reader
US4974033A (en) Two-side image recording apparatus
KR100435014B1 (ko) 화상 형성 장치
JPH01256462A (ja) 画像形成装置
JP3516733B2 (ja) 画像形成装置
JP2853781B2 (ja) 画像記録装置
JP2763129B2 (ja) 原稿送り装置
JP4253993B2 (ja) 画像読取装置
JP2665753B2 (ja) 画像記録装置
JP3825895B2 (ja) シート分離搬送装置及びこれを備える画像形成装置
JP3785777B2 (ja) 画像処理装置
US5980137A (en) Printer for facsimile machine
JP2004138682A (ja) 画像形成装置
JPH01275338A (ja) 両面画像記録装置
JP2722202B2 (ja) 画像記録装置
JPH0764359A (ja) 原稿供給装置
JPH11157757A (ja) プリンタ
JP2003054789A (ja) 画像形成装置
JPS5990868A (ja) 両面記録装置
JPH02158542A (ja) 画像形成装置
JP3260893B2 (ja) シートスルーモードを備えた自動原稿給紙装置
JPH01274160A (ja) 両面画像記録装置
JPS61148955A (ja) 画像読み取り機構
JPH09284480A (ja) 両面原稿読取装置