JP2778617B2 - ディジタル変復調方法,その装置,記録媒体,その製造方法 - Google Patents

ディジタル変復調方法,その装置,記録媒体,その製造方法

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JP2778617B2
JP2778617B2 JP6227262A JP22726294A JP2778617B2 JP 2778617 B2 JP2778617 B2 JP 2778617B2 JP 6227262 A JP6227262 A JP 6227262A JP 22726294 A JP22726294 A JP 22726294A JP 2778617 B2 JP2778617 B2 JP 2778617B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、mビットのディジタ
ルデータとnビットのディジタルデータとの変換を行う
ためのディジタル変復調方式にかかり、更に具体的に
は、ピットの有無と変位とに情報が含まれている記録手
法を用いて高密度の情報記録や伝送を行う場合に好適な
ディジタル変復調方法,その装置,記録媒体,その製造
方法に関するものである。
【0002】
【背景技術】ディジタルデータを媒体に記録したり、あ
るいは通信路を用いて伝送するような場合、通常それら
の記録系や伝送系の特性に整合するように、データの符
号変換(いわゆるChannel Coding)が行われる。このよ
うな符号化のための変調方式としては、既に各種のもの
が知られており、例えば、特開昭57-132461号公報,特
開昭58-220212号公報,特公平4-77991号公報に開示され
ている。以下、順に説明する。
【0003】(1)特開昭57-132461号公報 この公報には2進データ符号変換装置が開示されてお
り、変調方法のパラメータ(d,k,m,n)がそれぞ
れ(2,10,8,17)で、8ビットのディジタルデ
ータが3ビットの結合ビットを含む17ビットのディジ
タルデータに変換される。EFM(Eight to Fourteen
Modulation,8/14変調)として知られており、CD
システムに用いられている変調方式である。
【0004】なお、パラメータの意味は、次の通りであ
る。 d(最小ラン):最小反転間隔(minimum length bet
ween transition)Tmin中に含まれる論理値「0」の最
小数を表わす。d=2の場合、論理値「1」と「1」との
間に「0」が少なくとも2個以上含まれている。 k(最大ラン):最大反転間隔(maximum length bet
ween transition)Tmax中に含まれる論理値「0」の最
大数を表わす。k=10の場合、論理値「1」と「1」と
の間に含まれる「0」の数が最大で10個である。 m:変換前のディジタルデータのビット数を表わす。 n:変換後のディジタルデータのビット数を表わす。 この背景技術によれば、記録密度比はDR(Density Ra
tio)=(d+1)×m/n=1.41となっている。
【0005】(2)特開昭58-220212号公報 この公報に開示されたディジタル変調方法は、パラメー
タ(d,k,m,n)がそれぞれ(2,8,4,8)
で、4ビットのディジタルデータが8ビットのディジタ
ルデータに変換される。この4/8変調方式では、記録
密度比がDR=1.5となっている。
【0006】(3)特公平4-77991号公報 この公報に開示されたディジタル変調方法は、パラメー
タ(d,k,m,n)がそれぞれ(1,8,8,14)
で、8ビットのディジタルデータが14ビットのディジ
タルデータに変換される。この8/14変調方式では記
録密度比がDR=1.14となっており、DSV(Digi
tal Sum Value)の制御可能な変換テーブルが用いられ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な背景技術のうち、EFM方式においてはDR=1.4
1であるのに対し、4/8変調方式ではDR=1.5で
あり、EFM方式と比較すればDRが大きく、情報の高
密度化が可能な方式である。しかし、最近は、更に高密
度の情報の記録再生や伝送が要求されており、より大き
いDRの変調方式が要望されるに至っている。
【0008】他方、特開平4-74317号公報には、記録媒
体におけるトラック方向のピットの有無と、トラックに
直交する方向のピットの微小量の変位との両方に情報を
乗せるようにした光学的記録再生方式が開示されてい
る。これによれば、従来のピットの有無のみによる2値
記録方式と比較して、記録密度を実質的に1.5倍とす
ることが可能となる。従って、この手法を利用すれば、
更なる高密度の情報記録,再生が期待できる。
【0009】この発明は、そのような点に着目したもの
で、記録,再生,伝送における情報密度の向上を図るこ
とを、その目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段と作用】前記目的を達成す
るため、この発明では、まず記録媒体におけるトラック
方向のビットの有無と、トラックに直交する方向のビッ
トの微小量の変位の両方に情報を乗せる方法の光学的記
録方法が用意される。そして、mビットのディジタルデ
ータは、所望の反転間隔の条件及びピット・ランドの繋
り条件を満たすように予め定められた変換テーブルを用
いてnビットのディジタル変調データに変換される。こ
れにより、大きなDRが実現できる。たとえば、パラメ
ータ(d,k,m,n)が(2,13,10,16)の
変調方法を採用した場合、DR=1.88になり、4/
8変調方式の1.25倍になる。すなわち、線記録密度
が25%アップすることになる。
【0011】この発明の主要な態様には、次のようなも
のがある。 (1)mビットのディジタルデータを、第一および第二
の符号形成手段をもつ変調方法を用いて、nビットのデ
ィジタル変調データに変換することを特徴とするディジ
タル変調方法。 (2)前記(1)の符号形成手段を用いて、mビットのデ
ィジタルデータを、結合ビットのpビットを除いたn−
pビットのディジタル変調データに変換する変換テーブ
ルで、結合ビットにより変調データの結合が可能になる
ように複数のテーブルを使用することを特徴とする変換
テーブルの構成方法。
【0012】(3)前記(1),(2)の変調コード及び
結合ビットを使用することを特徴とするディジタル変調
データの最小反転間隔及び最大反転間隔の制限方法。 (4)前記(3)の最小反転間隔及び最大反転間隔の制限
方法を使用することを特徴とする(1)記載のディジタ
ル変調方法。 (5)前記(2)の変換テーブルを使用して、結合ビット
で結合した変調データのDSVの値をV(V≠0)に制
御することを特徴とするDSVの制御方法。
【0013】(6)前記(2)の変換テーブルを使用し
て、結合ビットで結合した変調データのDSVの値を、
テーブル上のすべての変調コードのCDSの平均値に制
御することを特徴とするDSVの制御方法。 (7)前記(5),(6)のDSV制御方法を使用するこ
とを特徴とする(1)記載のディジタル変調方法。 (8)前記(6)のDSV制御方法を実現するために、前
記(2)の変換テーブルの一部を分割することを特徴と
する変換テーブルの構成方法。
【0014】(9)前記(2),(8)の方法で構成され
た変換テーブルによってmビットのディジタルデータを
nビットのディジタル変調データに変換することを特徴
とする(1)記載のディジタル変調方法。 (10)前記(8)の変換テーブルにおいて、m=10・
n=16・p=1とし、各変調データの始まりと終わり
の部分の「0」を連続8個以内としたとき、「1」と
「1」の間に「0」を11個含むパターンを同期パターン
とすることを特徴とする(1)記載のディジタル変調方
法。
【0015】(11)前記(1),(4),(7),(9),
又は(10)記載のディジタル変調方法によってディジタ
ル情報を記録することを特徴とするディジタル記録装
置。 (12)前記(11)記載のディジタル記録装置によってデ
ィジタル情報が記録されたことを特徴とする記録媒体。 (13)前記(12)記載の記録媒体からディジタル情報を
読み出し、前記(11)記載のディジタル記録装置におけ
る記録処理と逆の再生処理を行うことを特徴とするディ
ジタル再生装置。 この発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、次の詳細
な説明及び添付図面から明瞭になろう。
【0016】
【好ましい実施例の説明】この発明には数多くの実施例
が有り得るが、ここでは適切な数の実施例を示し、詳細
に説明する。
【0017】<変調処理手法>最初に、図1〜図6を参
照しながら、実施例の変調処理手法について説明する。
なお、10ビットデータを16チャネルビットに変換す
る場合を例として説明する。
【0018】まず、例えば次のように符号を定義する (1)符号0:変化無し,ピット又はランドが持続す
る。 (2)符号1:ピットからランドへの変化を表わす。 (3)符号a:ランドからピットへの変化を表わす。た
だし、前のピットに対して、トラック直交方向に変位の
ないピットへの変化である。 (4)符号b:同様に、ランドからピットへの変化を表
わす。ただし、前のピットに対して、トラック直交方向
に変位のあるピットへの変化である。ピットの途中での
変位の場合にも用いられる。
【0019】これらのうち、トラック方向のピットの有
無に対応する第1の符号形成には符号0,1が用いられ
ており、トラック直交方向のピットの変位に対応する第
2の符号形成には符号a,bが用いられている。
【0020】次に、このような符号を使用して、例えば
(d,k)が(2,10)となるような15ビットの変
調コードのテーブルを作成する。ここで、結合ビットを
1ビット使用することにして、テーブルに1024個以
上の変調コードを用意することができれば、10ビット
のディジタルデータと16ビットのディジタルデータと
の変換が可能となる。
【0021】ただし、この実施例では、ピットのみにト
ラック直交方向の変位を与えてデータを多重している。
このため、前記背景技術(1)〜(3)のようにピットと
ランドを不定にする,つまりデータの符号(論理値の
1,0)とピット・ランドとの対応を任意に設定するこ
とはできず、必ず符号とピット・ランドとの関係を指定
しなければならない。このような制限がある場合、結合
ビットが1ビットでは変調コードを自由に結合すること
はできず、以下に述べるような条件が必要となる。ただ
し、結合ビットは後に述べる特別な場合以外は論理値の
「0」にするものとする。
【0022】(1)結合ビットの前の変調コードの終わ
りの符号が「0」で、しかもピットの場合 例えば、図1(A)に示す例では、結合ビットmbの前
の変調コードが「a00100b00100a00」となっており、そ
の終わりの符号は「0」となっている。そして、同図
(B)に示すように、終わりの符号の「0」はピットとな
っている。このような場合、それに続く後の変調コード
の始まりは、「0」のピット又は「1」のランドでなけれ
ばならず、それ以外の変調コードの結合は不可能であ
る。同図(A),(B)は「0」のピットの例であり、結
合ビットmbの後の変調コードは「00100b00b000100」
となっている。同図(C),(D)は「1」のランドの例
であり、結合ビットmbの後の変調コードは「100b000b
0001000」となっている。
【0023】なお、結合ビットmbは特別な場合以外は
「0」とするので、始まりが「0」のランド,「1」のピ
ットの変調コードは結合できない。これらの場合、ラン
ドとピットとのつながりの関係から、結合ビットmbを
「1」にしなければならない。
【0024】(2)結合ビットの前の変調コードの終わ
りの符号が「0」のランドの場合 例えば、図2(A)に示す例では、結合ビットmbの前
の変調コードが「100a00100b00100」となっており、そ
の終わりの符号は「0」となっている。そして、同図
(B)に示すように、終わりの符号の「0」はランドとな
っている。このような場合、それに続く後の変調コード
の始まりは、「0」のランド,「a」のピット,又は
「b」のピットでなければならない。同図(A),(B)
は「0」のランドの例であり、結合ビットmbの後の変
調コードは「00a00b000100b00」となっている。同図
(C),(D)は「a」のピットの例であり、結合ビット
mbの後の変調コードは「a00100a000b0001」となって
いる。なお、結合ビットmbは特別な場合以外は「0」
とするので、始まりが「0」のピットの変調コードは結
合できない。
【0025】(3)結合ビットの前の変調コードの終わ
りの符号が「a」のピットの場合 例えば、図3(A)に示す例では、結合ビットmbの前
の変調コードが「00a00100b00100a」となっており、そ
の終わりの符号は「a」となっている。そして、同図
(B)に示すように、終わりの符号の「a」はピットとな
っている。このような場合、それに続く変調コードの始
まりは、「0」のピット,「a」のピット,又は「b」の
ピットでなければならない。同図(A),(B)は「0」
のピットの例であり、同図(C),(D)は「b」のピッ
トの例である。
【0026】しかし、このような前の変調コードの終わ
りの符号が「a」のピットで後の変調コードの始まりが
「a」又は「b」のピットのときは、結合ビットmbを
「0」とすると最小ランd=2の条件を満たさなくな
る。そこで、同図(E),(F)に矢印で示すように、結
合ビットmbを後に続く変調コードの始まりの符号,す
なわち「a」又は「b」とするとともに、更にその前後の
符号を「0」に変換することにする。これによって、最
小反転間隔Tminの条件が満たされる。
【0027】ところが、このようにすると、前の変調コ
ードの終わりの符号の情報「a」が消えてしまい、「a」
又は「b」の区別ができなくなってしまう。そこで、変
調コードの終わりの符号に「b」を使用することは禁止
にしている。
【0028】(4)結合ビットの前の変調データの終わ
りの符号が「1」のランドの場合 例えば、図4(A)に示す例では、結合ビットmbの前
の変調コードが「00100a00100b001」となっており、そ
の終わりの符号は「1」となっている。そして、同図
(B)に示すように、終わりの符号の「1」はランドとな
っている。このような場合、それに続く変調コードの始
まりは、「0」又は「1」のランドでなければならない。
同図(A),(B)は「0」のランドの例であり、同図
(C),(D)は「1」のランドの例である。
【0029】ただし、同図(C),(D)に示す例のよう
に、前の変調コードの終わりの符号が「1」のランドで
あり、それに続く後の変調コードの始まりも「1」のラ
ンドのときは、結合ビットmbを「0」とするとd=2
の条件を満たさなくなってしまう。そこで、同図
(E),(F)に矢印で示すように、結合ビットmbを
「1」とするとともに、更にその前後の符号を「0」に変
換することにする。
【0030】(5)結合ビットの前の変調コードの終わ
りが2個以上の「0」のピットで、それに続く後の変調
コードの始まりが5個以上の「0」のピットの場合 例えば、図5(A)に示す例では、結合ビットmbの前
の変調コードが「0000a0001000b00」となっており、そ
の終わりの符号2個が「0」となっている。そして、同
図(B)に示すように、それらの終わりの符号「0」はピ
ットとなっている。また、同図(A)に示すように、結
合ビットmbの後の変調コードが「000001000b00100」
となっており、その始まりの符号5個が「0」となって
いる。そして、同図(B)に示すように、それらの始ま
りの符号「0」はピットとなっている。
【0031】このような場合は、最大反転間隔Tmax
(あるいは最大ランk)の条件を満たす関係から、同図
(C),(D)に矢印で示すように、結合ビットmbを
「1」とするとともに、更にそれを判別するために後の
変調コードの先頭から3ビット目を「a」に変換するこ
とにする。
【0032】(6)結合ビットの前の変調コードの終わ
りが2個以上の「0」のランドで、それに続く後の変調
コードの始まりが5個以上の「0」のランドの場合 例えば、図6(A)に示す例では、結合ビットmbの前
の変調コードが「00001000b000100」となっており、そ
の終わりの符号2個が「0」となっている。そして、同
図(B)に示すように、それらの終わりの符号「0」はラ
ンドとなっている。また、同図(A)に示すように、結
合ビットmbの後の変調コードが「00000a000010000」
となっており、その始まりの符号5個が「0」となって
いる。そして、同図(B)に示すように、それらの始ま
りの符号「0」はランドとなっている。
【0033】このような場合は、最大反転間隔Tmax
(あるいは最大ランk)の条件を満たす関係から、同図
(C),(D)に矢印で示すように、結合ビットmbを
「a」とするとともに、更にそれを判別するために後の
変調コードの先頭から3ビット目を「1」に変換するこ
とにする。
【0034】<変換テーブル>以上の反転間隔の条件,
ピット・ランドの繋り条件を考慮して変換テーブルを構
成すると、次の表1のようになる。
【0035】
【表1】
【0036】この表1において、データは10進表示さ
れている。他方、それらに対応する変調コードの始めの
ピット・ランド別と符号は、変調コードの終わりのピッ
ト・ランド別と符号別とに対応して、4組の変換テーブ
ル1〜4で決定される。
【0037】これを、次の表2のように表現し直すと、
ピットテーブル,ランドテーブルの2組の変換テーブル
で構成できる。ただし、これらの2組の変換テーブル
は、前後の変調コードが必ず1対1に対応していなけれ
ばならない。また、これらの2組の変換テーブルは、ど
ちらか条件の良い方を選ぶのではなく、どちらか一方に
しか結合できないということになる。別言すれば、ピッ
トテーブルを使用したときはランドテーブルは使用でき
ず、逆にランドテーブルを使用したときはピットテーブ
ルは使用できない。
【0038】
【表2】
【0039】ところで、この実施例による変調方法で
は、ピットにのみデータを多重しているので、その変換
テーブル上の変調コードのCDS(Code Word Digital
Sum)の平均は必然的に「0」より大きくなり、DSV
を「0」に制御することはできない。そこで、記録装置
のサーボ系や再生装置のオートスライス回路などを、オ
フセットを持たせた動作にすることを前提として、
「0」でない所定値「V」にDSVが制御されるよう
に、変換テーブルを構成する。
【0040】まず、前記表2の変換テーブル上のすべて
の変調コードのCDSの平均値をVとして、テーブルの
一部を下記表3のように更に2つに分け、一方にCDS
<Vの変調コードを、他方にCDS>Vの変調コードを
配置する。そして、それらのいずれかDSVが所定値V
に近づく方を選択的に使用することによってDSVの値
をVに制御するようにする。これにより、変換テーブル
は、表3に示すように、ピット,ランドそれぞれDSV
<,DSV>Vで4組となる。
【0041】
【表3】
【0042】これらに加えて、この実施例では更に次の
2つの条件が設けられる。 (1)最大反転間隔Tmax制限のために、各変調コードの
始まりと終わりの部分の0の連続は8個までとする。
【0043】(2)ディスクのカッティングの実現性を
考慮して、ピットの途中での変位を使用するのは7Tピ
ット(aまたはbの後に0が6個続く符号)以上とし、
次のように表現する。 7Tピット:「a00b000」又は「b00b000」 8Tピット:「a000b000」又は「b000b000」 9Tピット:「a000b0000」又は「b000b0000」 10Tピット:「a0000b0000」又は「b0000b0000」 11Tピット:「a0000b00000」又は「b0000b00000」
【0044】以上の条件をふまえて、実際にパラメータ
(d,k,m,n)=(2,13,10,16)の変換
テーブルを構成すると、次の表4のようになる。ただ
し、上述した最大反転間隔Tmaxの制限の結果、k=1
3となっている。
【0045】
【表4】
【0046】この表4の変換テーブルに基づいて得た実
際の変換コードテーブルの一部を示すと、表5のように
なる。
【0047】
【表5】
【0048】<変調装置,ディスク製造装置>次に、図
7のブロック図を参照しながら、変調装置,それを利用
したディスク製造装置について説明する。
【0049】10ビットデータは、変換ROM10,1
1に入力され、これらによって10ビットデータが15
チャネルビットの変調符号に変換される。ただし、RO
M10はトラック方向のピットの有無の変調に対応した
変換テーブルとなっており、具体的には、前記表4にお
いてa=b→1とした変調コードへの変換テーブルとな
っている。また、ROM11はトラック直交方向のピッ
トの変位の変調に対応した変換テーブルとなっており、
具体的には、前記表4において1→0,a→0,b→1
とした変調コードへの変換テーブルとなっている。
【0050】ROM10による変換後の変調コードは、
レジスタ12,14に順に転送され、レジスタ12,1
4には前後の2ブロックのデータがそれぞれ格納され
る。ROM11による変換後の変調コードは、レジスタ
13,15に順に転送され、レジスタ13,15には前
後の2ブロックのデータがそれぞれ格納される。レジス
タ14,15の格納データは、同期符号出力部16から
出力されたフレーム同期パターンの符号とともに、セレ
クタ18,19にそれぞれ供給され、ここで所定の選択
が行われてメモリ20,21に格納される。
【0051】なお、フレーム同期パターンとしては、変
調コードパターンに存在しないようなものが用いられ
る。例えば、「1」と「1」の間に「0」が最大ランk+
1個含まれるようなパターンを同期パターンとする。
【0052】次に、レジスタ12に格納された前の変調
コードブロックの後側数ビットと、レジスタ14に格納
された後の変調符号ブロックの前側数ビットは、結合ビ
ット処理部22で参照され、上述した符号の繋りが判定
されて、結合ビットが仮に決定されるとともに、必要が
あればその前後の符号変換が行われる。同様に、レジス
タ13に格納された前の変調コードブロックの後側数ビ
ットと、レジスタ15に格納された後の変調符号ブロッ
クの前側数ビットは、結合ビット処理部23で参照さ
れ、上述した符号の繋りが判定されて、結合ビットが仮
に決定されるとともに、必要があればその前後の符号変
換が行われる。
【0053】また、このときに、DSV制御が可能な論
理値パターンであるときは、論理値の選択可能なビット
位置のアドレス値が、アドレスポインタ24に記憶され
るとともにDSV演算&符号確定部26に供給される。
DSV制御&符号確定部26には、仮に決定された結合
ビット,選択可能なビット位置のアドレス,後の変調符
号ブロックデータがそれぞれ供給される。そして、これ
らのデータに基づいて、選択可能なアドレスの論理値に
対応したDSVの変動がそれぞれ計算され、DSVが最
適となる論理値が上述したように求められる。これによ
り、後の変調符号ブロックの論理値と、結合ビットの論
理値が確定する。
【0054】なお、仮決定された結合ビットの論理値を
変更する場合は、その論理値に変更し、変更する必要が
ないときは仮決定された論理値を、それぞれ結合ビット
の論理値として確定する。以上の変調処理動作は、図1
〜図6に示した通りである。
【0055】論理値が選択可能なアドレス値は、上述し
たようにポインタレジスタ24に格納されており、アド
レスカウンタ28によるアドレスカウント時にポインタ
レジスタ24でそのアドレスが指示される。そして、そ
の指示アドレスの論理値が、DSV演算&符号確定部2
6の出力に基づいて指示設定され、最終的な確定値がメ
モリ20,21にそれぞれ格納される。
【0056】メモリ20,21に格納された後の変調コ
ードブロックの15チャネルビットデータと結合ビット
は、並直列変換部30,32にパラレルにそれぞれ出力
され、ここでシリアルに変換されてNRZI変換部3
2,33にそれぞれ供給される。NRZI変換部32,
33では、入力データに基づいて論理値「1」で反転,
「0」は無反転のNRZIによる変調信号が生成され
る。NRZI変換部32の変調信号は光変調器駆動回路
34に供給され、NRZI変換部33の変調信号は偏向
器駆動回路35に供給される。
【0057】記録媒体であるディスク36には、光源3
8から出力された記録用の光が、光変調器40による変
調,偏向器41による偏向を受けた後、投射光学系42
を介して照射されている。光変調器駆動回路34では、
入力された第1の変調信号に対応して光変調器40が駆
動される。すなわち、光源38から供給された光が、光
変調器40で第1の変調信号に基づいて変調されること
になる。これにより、トラック方向のピットの有無に対
応する光変調が行われる。
【0058】偏向器駆動回路35では、入力された第2
の変調信号に対応して偏向器41が駆動される。すなわ
ち、光変調器40から供給された光が、偏向器41で第
2の変調信号に基づいて偏向されることになる。これに
より、トラック直交方向のピットの変位に対応する光変
調が行われる。そして、この変調光に基づいて、ディス
ク36にピット,ランドが形成されることになる。
【0059】<復調装置>次に、図8のブロック図を参
照しながら、復調装置について説明する。なお、図面に
示す装置は、図7に示したディスク記録装置によって記
録が行われたディスク36から読み出された信号を再生
するディスク再生装置にこの実施例の復調装置を適用し
た例である。
【0060】同図において、半導体レーザなどの光源5
0から出力された読出光破、ビームスプリッタ52を透
過し、読取光学系54を介してディスク36に入射す
る。そして、ディスク36のピット列による変調を受け
た読出光は、再びビームスプリッタ52に入射し、ここ
で反射されて2分割の光検出器56に入射する。光検出
器56の各分割検出部の出力は、加算器58,減算器6
0にそれぞれ入力されており、加算,減算の演算がそれ
ぞれ行われる。加算器58の出力はピットの有無を検出
した再生信号であり、減算器60の出力はピットの変位
を検出した再生信号である。
【0061】スライス回路62では、ピットの有無の検
出再生信号が2値化され、これに基づいてPLL回路6
4でクロックパルスが得られる。PLL回路64の入出
力はAND回路66でANDされ、これによってピット
の有る部分のみのクロックパルスが取り出される。この
クロックパルスは、サンプルホールド回路68に供給さ
れ、ここでサンプリングパルスとして動作する。なお、
スライス回路62の出力は、同期信号検出回路74に供
給され、ここで検出された同期信号がメモリ及び判定回
路72に供給されている。
【0062】サンプルホールド回路68の出力は、A/
D変換器70でA/D変換されてメモリ及び判定回路7
2に格納されるとともに、トラック直交方向の内側の変
位であるか、外側の変位であるかが判定される。この判
定によって得られた第1の復調信号,つまりトラック方
向のピットの有無に対応する復調信号は、結合ビットメ
モリ(mbで表示)76,シフトレジスタ78,結合ビ
ットメモリ80,シフトレジスタ82に、配列順に格納
される。他方、判定によって得られた第2の復調信号,
つまりトラック直交方向のピットの変位に対応する復調
信号は、結合ビットメモリ77,シフトレジスタ79,
結合ビットメモリ81,シフトレジスタ83に、配列順
に格納される。
【0063】そして、シフトレジスタ78,82の結合
ビットメモリ80側の各3ビットの論理値,及び,結合
ビットメモリ76の結合ビットの論理値が、符号変換部
84で参照される。符号変換部84では、変調処理と逆
の復調処理が行われ、シフトレジスタ78,82の該当
ビットの論理値が変換される。他方、シフトレジスタ7
9,83の結合ビットメモリ81側の各3ビットの論理
値,及び,結合ビットメモリ77の結合ビットの論理値
が、符号変換部85で参照される。符号変換部85で
は、変調処理と逆の復調処理が行われ、シフトレジスタ
79,83の該当ビットの論理値が変換される。
【0064】その後、シフトレジスタ82,83にそれ
ぞれ格納されている15チャネルビットデータが復調テ
ーブル86に供給され、ここで表4を参照して10ビッ
トデータに逆変換されて復調出力が得られる。
【0065】以上のように、この実施例によれば、まず
ディスクにおけるトラック方向のビットの有無と、トラ
ック直交方向のビットの微小量の変位の両方に情報を乗
せる光学的記録装置が用意される。そして、mビットの
ディジタルデータを第1及び第2の符号形成手段を持つ
変調方法を用いてnビットのディジタル変調データに変
換するディジタル変調方法が適用される。これにより、
背景技術よりも更に大きなDRが実現できる。例えば、
変換パラメータ(d,k,m,n)が(2,13,1
0,16)の変調方法を採用した場合、DR=1.88
になり、4/8変調方式の1.25倍になる。すなわ
ち、ディスク上における線記録密度が25%アップする
ことになる。
【0066】<他の実施例>この発明は、以上の開示に
基づいて多様に改変することが可能であり、例えば次の
ようなものがある。 (1)前記実施例は、10ビットデータと16チャネル
ビットデータとの変換の場合であり、Tmin=3,Tmax
=14としたが、それらの値も、必要に応じて適宜変更
してよい。例えば、次のような組み合わせが有用であ
る。 Tmin=3の8ビットデータ→13チャネルビット変換 Tmin=3の10ビットデータ→15チャネルビット変
換 Tmin=3の12ビットデータ→18チャネルビット変
換 前記実施例ではm=10となっているが、それ以上,以
下でもよい。
【0067】この発明は、一般的には、mビットのディ
ジタルデータと、Tmax=k+1のn(n>m)ビット
のディジタル変調符号との変換を、d−1ビットの結合
ビットを挿入して行い、実質的にmビットのディジタル
データと(n+d−1)ビットのディジタル変調符号と
の変換を行うディジタル変復調に適用可能である。ま
た、前記実施例はNRZIを適用したが、他の方式でも
よい。
【0068】(2)前記実施例では、ディスクに対する
データの記録,再生にこの発明を適用したが、他のテー
プなどの記録媒体に対するデータの記録,再生や、ある
いはデータを伝送するような場合にも、この発明は適用
可能である。また、装置構成も、同様の作用を奏するよ
うに各種設計変更が可能である。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、次のような効果がある。 (1)mビットのディジタルデータを、所定の反転間隔
の条件及びピット・ランドの繋り条件を満たすように予
め定めた変換テーブルを用いて、トラック方向及びその
直交方向の変調情報を含むn(n>m)チャネルビット
のディジタル変調コードに変換し、これによって得られ
たnビットのディジタル変調コードの連続する2ブロッ
クの間に反転間隔の条件を満たす論理値の結合ビットを
挿入することとしたので、変調,復調,あるいは伝送に
おける情報密度の向上を図ることができる。
【0070】(2)前記変換テーブルに、所定の値V
(≠0)に対してCDS>Vの変調コードとCDS<V
の変調コードとを含め、DSVがVに近づくようにそれ
らの変調コードのいずれかを選択することとしたので、
DSVの制御が容易になる。 (3)情報密度の向上により、記録媒体の効率的な利用
や小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の変調処理手法を示す図であ
る。
【図2】この発明の実施例の変調処理手法を示す図であ
る。
【図3】この発明の実施例の変調処理手法を示す図であ
る。
【図4】この発明の実施例の変調処理手法を示す図であ
る。
【図5】実施例の最大反転間隔を説明するための図であ
る。
【図6】この発明の実施例の変調処理手法を示す図であ
る。
【図7】実施例の変調装置を適用したディスク記録装置
の主要部を示すブロック図である。
【図8】実施例の復調装置を適用したディスク再生装置
の主要部を示すブロック図である。
【符号の説明】
10,11…変換ROM(データ変換手段) 12,13,14,15…レジスタ 16…同期符号出力部 18…セレクタ 20,21…メモリ(符号系列生成手段) 22,23…結合ビット処理部(符号系列生成手段) 24…ポインタレジスタ 26…DSV演算&符号確定部 28…アドレスカウンタ 30,31…並直列変換部 32,33…NRZI変換部 34…光変調器駆動回路 35…偏向器駆動回路 36…ディスク(記録媒体) 38…光源 40…光変調器 41…偏向器 42…投射光学系 50…光源 52…ビームスプリッタ 54…読取光学系 56…光検出器 58…加算器 60…減算器 62…スライス回路 64…PLL回路 66…AND回路 68…サンプルホールド回路 70…A/D変換器 72…メモリ・判定回路(復調処理手段) 74…同期信号検出回路 76,77,80,81…結合ビットメモリ(復調処理
手段) 78,79,82,83…シフトレジスタ(復調処理手
段) 84,85…符号変換部(復調処理手段) 86…復調テーブル(データ逆変換手段) mb…結合ビット
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/00 - 7/007 G11B 7/24 561 - 565

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 mビットのディジタルデータを、所定の
    反転間隔の条件及びピット・ランドの繋り条件を満たす
    ように予め定めた変換テーブルを用いて、トラック方向
    及びその直交方向の変調情報を含むn(n>m)チャネ
    ルビットのディジタル変調コードに変換するデータ変換
    ステップ;これによって得られたnビットのディジタル
    変調コードの連続する2ブロックの間に反転間隔の条件
    を満たす論理値の結合ビットを挿入する符号系列生成ス
    テップ;を含むディジタル変調方法。
  2. 【請求項2】 mビットのディジタルデータを、所定の
    反転間隔の条件及びピット・ランドの繋り条件を満たす
    ように予め定めた変換テーブルを用いて、トラック方向
    及びその直交方向の変調情報を含むn(n>m)チャネ
    ルビットのディジタル変調コードに変換するデータ変換
    手段;これによって得られたnビットのディジタル変調
    コードの連続する2ブロックの間に反転間隔の条件を満
    たす論理値の結合ビットを挿入する符号系列生成手段;
    を含むディジタル変調装置。
  3. 【請求項3】 前記変換テーブルは、 トラック方向に対応するデータ変換のための第1の符号
    形成テーブル;トラック直交方向に対応するデータ変換
    のための第2の符号形成テーブル;を備え、 第2の符号形成テーブルは、前のピットに対して記述さ
    れるピットがトラック直交方向に変位するかどうかを示
    す変位の有無に対応する符号を使用した請求項2記載の
    ディジタル変調装置。
  4. 【請求項4】 前記変換テーブルは、0と異なる所定の
    値Vに対してCDS>Vの変調コードとCDS<Vの変
    調コードとを含み、前記データ変換手段は、DSVがV
    に近づくようにそれらの変調コードのいずれかを選択す
    る請求項2又は3記載のディジタル変調装置。
  5. 【請求項5】 m=10,n=16,最大反転間隔Tma
    x=14,最小反転間隔Tmin=3とした請求項2,3,
    又は4記載のディジタル変調装置。
  6. 【請求項6】 反転間隔の条件のうち、最大反転間隔の
    条件を越えた数の「0」が「1」の間に連続する論理値パ
    ターンのデータを、同期パターンとして付加する同期パ
    ターン付加手段を備えた請求項2,3,4,又は5記載
    のディジタル変調装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のディジタル変調方法によ
    って変調されたディジタルデータに基づいて記録用信号
    を得るステップ;これによって得られた記録用信号に基
    づいてデータを記録媒体に記録するステップ;を含む記
    録媒体の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の記録媒体の製造方法によ
    ってディジタルデータが記録された記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の記録媒体から再生された
    ディジタルデータの結合ビットと、その前後の変調コー
    ドの論理値を参照して、変調処理と逆の復調処理を行
    い、nチャネルビットのディジタル変調コードを得る復
    調処理ステップ;これによって復調されたnチャネルビ
    ットのディジタル変調コードに前記データ変換手段と逆
    の変換を行って、mビットのディジタルデータを得るデ
    ータ逆変換ステップ;を備えたディジタル復調方法。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の記録媒体から再生され
    たディジタルデータの結合ビットと、その前後の変調コ
    ードの論理値を参照して、変調処理と逆の復調処理を行
    い、nチャネルビットのディジタル変調コードを得る復
    調処理手段;これによって復調されたnチャネルビット
    のディジタル変調コードに前記データ変換手段と逆の変
    換を行って、mビットのディジタルデータを得るデータ
    逆変換手段;を備えたディジタル復調装置。
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