JP2002279732A - 変調方法、変調装置、復調方法、復調装置、記録媒体、伝送装置および伝送方法 - Google Patents

変調方法、変調装置、復調方法、復調装置、記録媒体、伝送装置および伝送方法

Info

Publication number
JP2002279732A
JP2002279732A JP2001397980A JP2001397980A JP2002279732A JP 2002279732 A JP2002279732 A JP 2002279732A JP 2001397980 A JP2001397980 A JP 2001397980A JP 2001397980 A JP2001397980 A JP 2001397980A JP 2002279732 A JP2002279732 A JP 2002279732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input data
word
modulation
code word
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001397980A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Hayamizu
淳 速水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2001397980A priority Critical patent/JP2002279732A/ja
Publication of JP2002279732A publication Critical patent/JP2002279732A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals
    • G11B20/10268Improvement or modification of read or write signals bit detection or demodulation methods
    • G11B20/10287Improvement or modification of read or write signals bit detection or demodulation methods using probabilistic methods, e.g. maximum likelihood detectors
    • G11B20/10296Improvement or modification of read or write signals bit detection or demodulation methods using probabilistic methods, e.g. maximum likelihood detectors using the Viterbi algorithm
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、コード化レートの向上による高密
度記録を可能とし、また、記録信号に直接データとして
出力することが不可能な信号とすることにより結果とし
て改ざんが不可能な信号を記録することができ、よって
不正コピー等の防止を実現する。 【解決手段】 RLL(2,k)制限の8−15変調を
用いて、kの値を外から制限可能とし、補助情報を主情
報へ重畳することにより、変調によるウォータマークと
して記録することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変調方法、変調装
置、復調方法、復調装置、記録媒体、伝送装置、および
伝送方法に係り、特にディジタル信号を光ディスク、磁
気ディスクなどの記録媒体に記録再生し、ディジタル信
号を伝送するのに好適な変調方法、変調装置、復調方
法、復調装置、記録媒体、伝送装置、および伝送方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ディスクに記録されるピット
長は、記録再生の光伝送特性や、ピット生成に関わる物
理的な制約から最小ランレングス(最小ピットまたはラ
ンド長)の制限、クロック再生のし易さから最大ランレ
ングス(最大ピットまたはランド長)の制限、更にはサ
ーボ帯域などの保護のために、被記録ディジタル信号の
低域成分の抑圧特性を持つよう記録するディジタル信号
を変調する必要がある。
【0003】この制限を満たす従来の変調方法のうち、
最小ランレングスを3T(T=チャネルビットの周
期)、最小ランレングスを11Tとしたものに、CD
(コンパク・ディスク)に用いられているEFM(8−
14変調)方式や、DVD(ディジタル・バーサタイル
・ディスク)に用いられているEFMPlus(8−1
6変調)方式が知られている。
【0004】上記のEFM方式は、周知のように、8ビ
ットデータを14チャネルビットの符号語に変換する共
に、その変換の際にチャネルビットの”1”と”1”の
間には必ず”0”が2個以上、10個以下連続するとい
うランレングス制限規則RLL(2,10)を満足する
ようにし、更に14ビットの符号語の間には必ず3ビッ
トのマージンビットを、上記の符号語の接続部において
もRLL(2,10)を満足させると共に変調された信
号の直流成分や低周波数成分を減少させるために設ける
変調方式である。
【0005】また、後者のEFMPlus方式は、8ビ
ットデータを直接16ビット符号語にランレングス制限
規則RLL(2,10)を満足するように変換すると共
に、前後の2つの符号語を結合したときにも上記のRL
L(2,10)を満足するように結合する変調方式であ
る。
【0006】更に、より高密度記録を行うためにより高
いコード化レートを持ち、最小ランレングス3T、最大
ランレングス11Tのランレングス制限規則を満たす変
調方式が、特開2000−286709号公報に開示さ
れており、この変調方法は、入力ディジタル信号を符号
語に符号化するために、入力ディジタル信号(入力デー
タ語)に対して複数の符号化テーブルを用いるもので、
この複数の符号化テーブルを、入力ディジタル信号に対
応する符号語と、次の入力ディジタル信号を符号化する
ための符号化テーブルを選択するための状態情報を有す
ると共に、所定の入力ディジタル信号に対する特定の符
号化テーブルにおける符号語と他の特定の符号化テーブ
ルにおける符号語をそれぞれNRZI変調した信号が逆
極性(「1」の数の偶奇性が異なる)となるようにした
ものである。これにより、例えば、8ビットのデータを
DSV(Digital Sum Value)制御を行いながら15ビ
ットの符号語に変換できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
16ビット符号語のEFMPlus方式は、マージンビ
ットを含めると17ビット符号語であるEFM方式に比
べてコード化レートが約6%向上するが、より高密度記
録を行うためには更にコード化レートの向上が必要であ
るという問題点を有していた。
【0008】また、被記録信号の低域成分の更なる抑
圧、より性能の高いDSV制御という点に鑑みなされた
もので、8−15変調方式で符号間のマージンビットを
用いない変調方式において、入力データ語の出現頻度の
情報を基に符号化テーブルを最適化することにより、よ
り性能の高いDSV制御を行い、もって変調された信号
の低域成分をより一層抑圧し得る変調方法、変調装置及
び記録媒体を提供することを目的とした符号語の最小ラ
ンレングスを3T、最大ランレングスを11Tに制限が可
能な符号化テーブルに関しては、特開2000−286
709号公報に開示されている。
【0009】ところで、情報媒体の不正コピー等の対処
手段としてDVD(ディジタル・バーサタイル・ディス
ク)にはディスク内周にBCA(バースト・カッティン
グ・エリア)の記録がなされているが、これだけでは不
正コピー防止に関する十分ではなく、より確実に不正コ
ピーを防止する必要があるという問題点を有していた。
【0010】本発明は、コード化レートの向上による高
密度記録を可能とし、また、記録信号に直接データとし
て出力することが不可能な信号とすることにより結果と
して改ざんが不可能な信号を記録することができ、よっ
て不正コピー等の防止を実現することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した問題点
を解決するためにpビットの入力データ語を複数の符号
化テーブルを用いてqビット(ただし、q>p)の符号
語を得る変調を行うに際し、前記複数の符号化テーブル
は、それぞれの入力データ語に対応して、符号語と、こ
の符号語に直接結合しても所定のランレングス制限規則
を満たすような次の符号語を得るために次の入力データ
語を変調するのに使用する符号化テーブルを示す状態情
報とを格納しており、前記複数の符号化テーブルのうち
の特定の符号化テーブルと他の特定の符号化テーブル
は、所定の入力データ語に対しては、その所定の入力デ
ータ語に対応して格納されているそれぞれの符号語をN
RZI変換した信号が逆極性となるように符号語が割り
当てられており、前記所定の入力データ語を変調する際
に、前記特定の符号化テーブルを用いて変調をする入力
データが出現した時点毎に、過去に選択されたすべての
出力符号語と前記特定の符号化テーブルを用いて変調を
する入力データが出現した時点より前に出現した前記特
定の符号化テーブルを用いて変調した符号語から得られ
るDSVの絶対値と、前記特定の符号化テーブルを用い
て変調をする入力データが出現する時点までの符号語か
ら得られるDSVの絶対値のうち、絶対値が小さい方の
符号語を選択することにより、DSV制御のもとで前記
所定のランレングス制限規則を満たす符号語を出力する
変調方法において、前記pビットは8ビット、前記qビ
ットは15ビットであり、前記ランレングス制限規則
は、同期信号を除いて、符号語をNRZI変換した信号
の最小ランレングスが3T(ただし、Tは前記符号語の
チャネルビット周期)、最大ランレングスが14T以下
であり、かつ13T以上の選択されたランレングスに対
して、12T以上の特定のランレングスが出現しない前
記qビットの入力データ語とは異なる補助情報の入力手
段を具備し、前記qビットのデータ語に前記補助情報を
重畳して変調することを特徴とする変調方法を提供す
る。
【0012】また、本発明は上述した問題点を解決する
ために上述した変調方法により前記入力データ語を変調
することを特徴とする変調装置を提供する。
【0013】また、本発明は上述した問題点を解決する
ために上述した変調方法によって符号化がなされた符号
語列を入力データに復調するための復調方法であって、
符号化された符号列を符号化したビット単位の符号語列
に戻すシリアルパラレル変換し、前記符号語が符号化さ
れた符号化テーブル候補を検出し、前記検出した符号化
テーブル候補の出力を用いて前記符号語が複数ある符号
化テーブルのどの状態で符号化されているのかを検出
し、前記符号語と検出した符号化テーブルの出力とから
入力データを復調する復調テーブルとによって符号語を
入力データ語に復調すると共に、前記入力データ語に重
畳された補助情報を復調することを特徴とする復調方法
を提供する。
【0014】また、本発明は上述した問題点を解決する
ために上述した変調方法によって符号化がなされた符号
語列を入力データに復調するための復調装置であって、
符号化された符号列を符号化したビット単位の符号語列
に戻すシリアルパラレル変換手段と、前記符号語が符号
化された符号化テーブル候補を検出する第1の検出手段
と、前記検出した符号化テーブル候補の出力を用いて前
記符号語が複数ある符号化テーブルのどの状態で符号化
されているのかを第2の検出手段と、前記符号語と検出
した符号化テーブルの出力とから入力データを復調する
復調テーブルとによって符号語を入力データ語に復調す
る復調手段と、前記入力データ語に重畳された補助情報
を復調する補助情報復調手段と備えたことを特徴とする
復調装置を提供する。
【0015】また、本発明は上述した問題点を解決する
ために上述した変調方法あるいは変調装置によって生成
された変調信号が少なくとも一部に記録されていること
を特徴とする記録媒体を提供する。
【0016】また、本発明は上述した問題点を解決する
ために上述した変調方法あるいは変調装置によって生成
された変調信号を伝送することを特徴とする伝送装置を
提供する。
【0017】また、本発明は上述した問題点を解決する
ために上述した変調方法あるいは変調装置によって生成
された変調信号を伝送することを特徴とする伝送方法を
提供する。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる変調方法及
び変調装置の実施の形態が適用されたディスク記録装置
のブロック図を示す。
【0019】図1において、ディスク記録装置1は、フ
ォーマット部12、8−15変調部13、NRZI変換
駆動回路14及び記録駆動回路15から構成されてお
り、入力された映像や音声などの情報に関するディジタ
ル信号を光ディスク等の記録媒体2に記録する装置であ
る。
【0020】まず、映像や音声などの情報に関するディ
ジタル信号は、一緒に記録される制御信号等と共にフォ
ーマット部12に入力され、ここで誤り訂正符号や同期
信号などが付加された後、記録媒体2の記録フォーマッ
トに合わせた制御フォーマットに変換され、フォーマッ
ト信号として8−15変調部13に出力される。
【0021】一方、フォーマット部12には補助情報信
号がディジタル情報信号とともに入力されフォーマット
部12において最大ラン設定信号として8−15変調部
13に出力される。最大ラン設定信号は、例えば、図1
6のように記録セクタ毎に1または0のバイナリ信号で
出力される。例として最大ラン設定信号が1のときは最
大ラン長(Tmax)が12、最大ラン設定信号が0の
時は最大ラン長(Tmax)が11のように後述する如
く8−15変調部で変調がなされる。
【0022】本実施例では12Tあるいは11Tを最大
のラン長としているがこの他の組み合わせ、例えば,最
大ラン設定が1の時は12T以上を選ぶ等の組み合わせ
も本発明では有効である。また、例えば最大ラン設定が
13Tの時、12Tが出現しないようラン設定を組み合
わせることも本発明では有効である。また、記録セクタ
は例えばディジタル情報信号の2048バイトが選ばれ
るが、これも補助情報が記録可能な範囲で任意に設定が
可能である。
【0023】8−15変調部13から出力された信号
(記録信号)は、記録駆動回路15に供給され、これに
より光ディスク等の記録媒体2に記録される。なお、本
実施例では記録媒体2を例にとって説明をしているが、
記録信号は伝送符号化手段21にて伝送に適した符号化
処理がなされ、伝送媒体22を介し、伝送されることも
可能である。
【0024】図2は図1に示した8−15変調部13の
一例のブロック図を示す。なお、図2では符号を一時記
憶するためのパスメモリを2つ備えた場合を示している
が、本発明はより多くのパスメモリを有する場合にも適
用することができる。なお、図2の符号語選択肢有無検
出回路100にはフォーマット部12より最大ラン設定
信号が入力され符号語選択肢有無検出回路100で最大
ラン長を最大ラン設定信号で選択をする。
【0025】ここで、図2による本発明になる変調装置
の実施例の説明に際し、図3〜図7に8−15変調が可
能な6状態のテーブルを用いて符号化テーブル120の
構成について詳細に説明する。まず、最大ランが11T
に制限された場合について動作の詳細な説明を行う。
【0026】符号化テーブル120は図3に示す如く、
入力データ語に対応して、符号語(すなわち、変換後の
出力符号語)と、この符号語に直接結合しても所定のラ
ンレングス制限規則(例えば、最小ランレングス3T、
最大ランレングス11T)を満たすような次の符号語を
得るために次の入力データ語を変調するのに使用する符
号化テーブル120を示す状態情報とを格納している。
また、複数の符号化テーブル120のうちの特定の符号
化テーブル120と他の特定の符号化テーブル120
は、所定の入力データ語に対しては、その所定の入力デ
ータ語に対応して格納されているそれぞれの符号語をN
RZI変換した信号が逆極性となるように符号語が割り
当てられている。
【0027】図3〜図7では、8ビットの入力語を15
ビットの符号語に変換するための状態”S=0”〜”S
=5”の6つの符号化テーブルの例を示す。図3〜図7
の各符号化テーブルにおいて、入力語(図3〜図7の左
にDataと記した列)は10進で示され、変換後の出
力符号語は2進数(15ビット)で示され、また、各出
力符号語の右端の数字は、符号語の間を直接結合して
も、所定のランレングス制限規則を満たすような次の符
号語を得るために次の入力データ語を変調するのに使用
する符号化テーブルを示す状態情報を示す。
【0028】例えば、図3に示す状態”S=0”の符号
化テーブルを参照すると、入力語「0」では状態情報S
+1は”4”であり、入力語「1」では状態情報S+1
が”5”であり、入力語が「2」では状態情報S+1
が”0”であることが分かる。従って、状態”S=0”
の符号化テーブルを使用して入力語「0」の変調(符号
化)を行ったときには、次の入力語に対しては状態”S
=4”の符号化テーブルを用いて変調を行うことにな
る。
【0029】また、状態”S=0”と状態”S=3”の
各テーブルに着目すると、入力語「0」〜「38」に対
応する出力符号語をNRZI変換した信号は、極性が逆
(符号語に含まれる「1」の数の偶奇性が異なる)とな
るように配置されている。これにより、次の符号語をN
RZI変換するときの初期値を異なるように設定でき
る。また、逆極性にすると、DSVの場合、増える方向
と減る方向とにすることができる。
【0030】符号化規則については、各符号化テーブル
共に、次に遷移する状態情報S+1として状態”S=
0”が選択される場合は、前の出力符号語LSB側のゼ
ロラン長が「0」となるように(すなわち、出力符号語
が「1」で終るように)なっている。また、状態”S=
3”の符号化テーブルにおいては、入力語「0」〜「3
8」に対応する各出力符号語は、MSB側のゼロラン長
が「2」となるように配置されている。従って、状態”
S=3”の符号化テーブルの入力語「0」〜「38」に
対応する各出力符号語を、それぞれ状態”S=0”の符
号化テーブルにおける入力語「0」〜「38」に対応す
る各出力符号語と交換しても、NRZI変換後のランレ
ングスが3T〜11Tに限定されるランレングス制限規
則を維持できる。状態”S=2”と状態”S=4”の各
符号化テーブルの入力語「0」〜「11」及び「26」
〜「47」についても同様に、交換を行ってもランレン
グス制限規則が維持できるように配置されている。
【0031】次に、図2の動作について説明する。ま
ず、同期信号などの入力データ語SCtに対して初期テ
ーブル(符号化テーブルの選択肢の初期値)を選択して
おく。次に、8ビットの入力データ語SCtが入力され
ると、符号語選択肢有無検出回路100は今回の入力デ
ータ語SCtと、符号化テーブルアドレス演算部110
から供給される先行出力符号語(ここでは選択された初
期値)によって決定された状態情報とに基づいて、今回
の入力データ語SCtに対応する出力符号語が一意に決
まるか、または選択肢があるかを検出し、検出結果を符
号化テーブルアドレス演算部110と絶対値比較部14
0に出力する。
【0032】ここで、図3〜図7に示した符号化テーブ
ルの状態”S=0”と状態”S=3”の各テーブルに着
目すると、前述したように、状態”S=3”のテーブル
の出力符号語のうち、入力データ語(入力語)「0」〜
「38」に対応する出力符号語は、状態”S=0”のテ
ーブルの出力符号語と交換しても符号化規則を維持する
ことができ、また復調可能である。また、状態”S=
2”と状態”S=4”の各テーブルに着目すると、状
態”S=4”のテーブルの出力符号語のうち、入力語
「0」〜「11」及び「26」〜「47」に対応する出
力符号語は、状態”S=2”のテーブルの出力符号語と
交換しても符号化規則を維持することができ、また復調
可能である。
【0033】更に、図3〜図7に示した符号化テーブル
では、状態”S=0”と状態”S=2”のテーブルの出
力符号語は、それぞれ状態”S=3”と状態”S=4”
のテーブルの入力語に対応する出力符号語においてはN
RZI変換後の極性が逆になるように構成されているた
め、状態”S=0”のテーブルの入力語「0」〜「3
8」と、状態”S=2”のテーブルの入力語「0」〜
「11」及び「26」〜「47」が発生した場合には、
複数の出力符号語をとり得ることになり、パス「1」と
パス「2」としてDSVの値を利用して最適な出力符号
語を選択することにより、DSV制御を行うことができ
る。
【0034】そこで、符号語選択肢有無検出回路100
は、符号化テーブルアドレス演算部110から供給され
る状態情報S+1が状態”S=0”であって、入力デー
タ語SCtが「0」〜「38」の場合は、「選択肢有
り」の検出結果を出力する。このとき、符号化テーブル
アドレス演算部110は、符号化テーブル120中の状
態”S=0”のテーブルの入力データ語SCtに対応す
る出力符号語OC1tを読み出すと共に、状態”S=
3”のテーブルの入力データ語SCtに対応する出力符
号語OC2tを読み出す。
【0035】また、符号語選択肢有無検出回路100
は、符号化テーブルアドレス演算部110から供給され
る状態情報S+1が状態”S=2”であって、入力デー
タ語SCtが「0」〜「11」又は「26」〜「47」
の場合も、「選択肢有り」の検出結果を出力する。この
とき、符号化テーブルアドレス演算部110は、符号化
テーブル120中の状態”S=2”のテーブルの入力デ
ータ語SCtに対応する出力符号語OC1tを読み出す
と共に、状態”S=4”のテーブルの入力データ語SC
tに対応する出力符号語OC2tを読み出す。
【0036】更に、符号語選択肢有無検出回路100
は、符号化テーブルアドレス演算部110から供給され
る状態情報S+1が状態”S=3”であって、前の出力
符号語のLSB側のゼロラン長が2〜6であり、次の出
力符号語が状態”S=0”の符号化テーブルにおける出
力符号語と入れ替えても符号化規則を崩さない範囲にあ
るときにも、すなわち、最大ラン長が11Tを超えるこ
となく符号化が可能なときにも、「選択肢有り」の検出
結果を出力する。このとき、符号化テーブルアドレス演
算部は、符号化テーブル中の状態”S=3”のテーブル
の入力データ語SCtに対応する出力符号語OC1tを
読み出すと共に、状態”S=0”のテーブルの入力デー
タ語SCtに対応する出力符号語OC2tを読み出す。
【0037】このように、符号語選択肢有無検出回路1
00の検出結果が「選択肢有り」の場合には、符号化テ
ーブルアドレス演算部110により算出されるアドレス
は2つとなるので、この場合には、符号化テーブル12
0は時分割処理などにより2種類の符号語を出力する。
そして、符号化テーブル120から出力される2種類の
符号語は、一方がパス「1」の出力符号語、他方がパス
「2」の出力符号語となる。
【0038】符号語選択肢有無検出回路100は、上記
以外の条件では「選択肢無し」(一意に決まる)の検出
結果を符号化テーブルアドレス演算部110に供給す
る。符号化テーブルアドレス演算部110は、符号語選
択肢有無検出回路100からの検出結果に基づいて、符
号化テーブル120のアドレスを算出する。
【0039】すなわち、符号語選択肢有無検出回路10
0の検出結果が「選択肢なし(一意に決まる)」の場合
には、符号化テーブルアドレス演算部110により算出
されるアドレスは1つであるので、このアドレスに対応
する出力符号語が符号化テーブルアドレスから読み出さ
れて、パスメモリ131、パスメモリ132に同じ出力
符号語が入力される。
【0040】符号語選択肢有無検出回路100の検出結
果が「選択肢有り」の時、パスメモリ131には、過去
にパスメモリ131より出力符号語を出力した時点以降
の出力符号語(OC1t−1、OC1t−2、・・・、
OC1Tdsvc)が蓄積されており、パスメモリ132に
は、過去にパスメモリ132より出力符号語を出力した
時点以降の出力符号語(OC2t−1、OC2t−2、
・・・、OC2Tdsvc)が蓄積されている。
【0041】また、DSV演算メモリ130には、過去
に選択されたすべての出力符号語と直前に入力されたパ
ス「1」の出力符号語から得られるDSV値(DSV1
t−1)が記憶されており、DSV演算メモリ133に
は、過去に選択されたすべての出力符号語と直前に入力
されたパス「2」の出力符号語から得られるDSV値
(DSV2t−1)が記憶されている。
【0042】一方、絶対値比較部140は、DSV演算
メモリ130からの今までのDSVの総和の絶対値|D
SV1t−1|と、DSV演算メモリ133からの今ま
でのDSVの総和の絶対値|DSV2t−1|と大小比
較しており、その比較結果をメモリ制御/符号出力部1
50へ出力する。
【0043】メモリ制御/符号出力部150は、絶対値
比較部140から入力される比較結果が、|DSV1t
−1|<|DSV2t−1|であるときには、パスメモ
リ131に記憶されている過去の出力符号語(OC1Td
svc、・・・、OC1t−2、OC1t−1)を選択さ
れた出力符号語として出力すると共に、DSV演算メモ
リ132の記憶内容をDSVの絶対値が小さい方のDS
V演算メモリ130に記憶されているDSV1t−1に
書き換える。
【0044】これに対し、絶対値比較部140から入力
される比較結果が|DSV1t−1|≧|DSV2t−
1|であるときには、パスメモリ133に記憶されてい
る過去の出力符号語(OC2Tdsvc、・・・、OC2t
−2、OC2t−1)を選択された出力符号語として出
力すると共に、DSV演算メモリ130の記憶内容をD
SVの絶対値が小さい方のDSV演算メモリ132に記
憶されているDSV2t−1に書き換える。
【0045】その後、パス「1」の出力符号語OC1t
をパスメモリ131に記憶すると共に、出力符号語OC
1tを含めたDSVをDSV演算メモリ130で演算し
て記憶する。また、パス「2」の出力符号語OC2tを
パスメモリ133に記憶すると共に、出力符号語OC2
tを含めたDSVをDSV演算メモリ132で演算して
記憶する。なお、符号語選択肢有無検出回路100の検
出結果が「選択肢なし」の場合には、パス「1」および
パス「2」の出力符号語は同じとなる。
【0046】以上の動作を入力データ語が無くなるまで
繰り返し、出力することにより、NRZI変換後に3T
から11Tのランレングス制限規則を満足するDSV制
御された出力符号語を出力することができる。以上符号
語選択肢有無検出回路100の検出結果が「選択肢有
り」の時、直ちに2系統の符号語メモリに蓄えられた符
号語を出力する制御方法について説明をしたが、符号語
メモリをさらに多く持ち、符号語選択肢有無検出回路1
00の検出結果が「選択肢有り」の時に直ちに符号語を
出力するのではなく、複数の選択肢が現れる時点までの
DSVの値によって最適な符号語を選択していっても良
い。
【0047】図4〜図12は本発明による符号化テーブ
ルの他の構成例であり、上述した図3〜図7で示した符
号化テーブルの記憶領域を少なくしても支障をきたさな
いよう符号化テーブルを構成したものである。図3〜図
7に示した符号化テーブルの状態“S=2”について、
状態“S=0”の符号語と重複している符号語および状
態“S=4”と重複した符号語を削減し、さらに状態
“S=3”について、状態“S=0”の符号語と重複し
ている符号語を削除した符号化テーブルを図8〜図13
に示す。
【0048】図3〜図7によれば、状態“S=2”の符
号化テーブルは入力語「0」〜「156」について、状
態“S=0”と同じ符号語配置がなされ、入力語「15
7」〜「255」について、状態“S=4”と同じ符号
語配置がなされている。また、状態S=3の入力語「1
66」〜「255」について、状態“S=0”と同じ符
号語配置がなされている。
【0049】図8〜図13に示した符号化テーブルを用
いて符号化を行う場合以下の規則に則って符号化を行
う。
【0050】状態“S=2”の符号語が選ばれたときは
入力語「0」〜「156」の時は、符号化テーブルは状
態“S=0”を選択。
【0051】入力後「157」〜「255」の時は、符
号化テーブルは状態“S=4”を選択。
【0052】状態“3”の符号語が選ばれたときは、入
力語「166」〜「255」の時は、符号化テーブルは
状態“S=0”を選択。ただし、入力語が「255」
で、先行符号語の下位ビットのゼロラン長が6より大の
時は、符号化テーブルは状態“S=4”を選択この処理
は図2中の符号化テーブルアドレス演算部110によっ
て行うことができる。
【0053】なお、上記の説明では、図8〜図13に示
した符号化テーブルの符号語配置にしたがった符号化規
則を説明をしたが、例えば、ラン長制限を長くしたりす
ることなどの理由によって符号化テーブルの符号語配置
を変えた場合には本規則も配置の変更に伴って変えるこ
とができる。例えば,図19〜図23は本発明の規則内
で符号語配置を換えた符号化テーブルの別の実施例であ
る。図19〜図23の例によれば、符号語LSB側のゼ
ロランが7以上続いた後に入力語「81」から「25
5」で、状態“5”の符号語が選択された場合は状態符
号化規則内で状態“1”の符号語との交換が可能なよう
に配置がなされている。このように符号語配置をするこ
とによってラン長制限を長くした符号語の出現頻度を多
くなるよう構成した符号化テーブルについても本発明は
適用可能である。以上述べたDSV制御の処理につい
て、フローチャートを図17に示す。
【0054】さて、以上述べたように図3〜図7あるい
は図8〜図13に示した符号語化テーブルによって3T
から11Tにラン長が制限され、DC成分が抑圧可能な
符号語系列を生成可能なことを示した。次に、図1また
は図2に示した最大ラン設定信号による制御に関して図
17を参照して説明をする。
【0055】パスメモリ、DSV演算メモリ、符号化テ
ーブル状態等の初期設定を行い(ステップ401)、次
に符号化テーブル状態をもとに同期語を読み込み、パス
メモリ、DSV演算メモリの更新を行う(ステップ40
2)。次に1入力データ語を読み込み(ステップ40
3)ステップ404へ移る。ステップ404で条件1の
入力データ語かどうかを判断し、条件1の入力データ語
である場合(ステップ404でYの場合)は、ステップ
408へ移り、条件1の入力データ語でない場合(ステ
ップ404でNの場合)は、ステップ405へ移る。条
件1は((状態=0)&&(入力データ語<39))で
ある。
【0056】ステップ405で条件2の入力データ語か
どうかを判断し、条件1の入力データ語である場合(ス
テップ405でYの場合)は、ステップ408へ移り、
条件2の入力データ語でない場合(ステップ405でN
の場合)は、ステップ406へ移る。条件2は((状態
=2)&&((入力データ語<12||((入力データ
語>25)&&(入力データ語<48))))である。
【0057】ステップ406で条件3の入力データ語か
どうかを判断し、条件1の入力データ語である場合(ス
テップ406でYの場合)は、ステップ408へ移り、
条件3の入力データ語でない場合(ステップ406でN
の場合)は、ステップ407へ移る。条件3は最大ラン
設定信号=0の場合は、(先行ゼロラン0,1>2)&
&(状態=3)&&(入力データ語<155))&&
k=10を維持している、最大ラン設定信号=1の場合
は、(先行ゼロラン0,1>2)&&(状態=3)&&
(入力データ語<155))&& 最大ランが12T
である。
【0058】ステップ408ではDSVの小さなパスメ
モリを選択し、パスメモリより符号語出力をする。この
選択結果をもとにして既に入力されているパスメモリの
データをDSVの小さい方のデータにそろえて保持し直
す。つまり、DSV0,1をDSVの小さい方にそろ
え、各条件での状態を設定しステップ410に移る。図
17に示した条件3ではk=10すなわち最大ラン長が
11TとなるときDSVの小さくなる符号化テーブルを
選択する処理を行っている。これは最大ラン設定信号
が、例えば、0の時に有効な処理である。最大ラン設定
信号が、例えば、1の時には条件3を満たす場合は同じ
処理を行い、状態0の符号語を選んだ場合、k=11す
なわち最大ラン長が12Tとなるときには無条件に状態
0を次にとる状態に設定をする。
【0059】これによって、最大ラン設定信号が0の時
はk=10を満足するRLL(2,10)制限を満たす
変調方式によって変調がなされ、最大ラン設定信号が1
の時はk=11を満足するRLL(2,11)制限を満
たす変調方式によって変調がなされるよう変調方式の切
り替えを行う事が可能である。すなわち、最大ラン設定
信号を0か1かに補助情報に従って選択することによっ
て変調方式の異なるエリアを生成することが可能であ
り、主情報に変調方式の切り替えによる補助情報を重畳
することが可能である。もちろん、無条件に状態0を取
ることは無く、12Tの出現頻度が十分であれば、DS
Vの小さくなる符号化テーブルを選択することも可能で
ある。
【0060】ステップ407で例外条件かどうかを判断
し、例外条件である場合は例外処理を実行しステップ4
09へ移り、例外条件でない場合は、そのままステップ
409へ移る。例外処理は、1.(先行ゼロラン>6)
&&(状態=3)&&(入力データ語=255))の場
合 → 状態=2 または 2.(先行ゼロラン=7o
r8)&&(状態=4)&&(入力データ語=25
5))の場合 → 状態=1となる。
【0061】ステップ409では入力データ語により状
態を設定し、ステップ410に移る。ステップ410で
は、ステップ409あるいは408で設定された状態を
基にOC1tをパスメモリ(候補0)に入力し、OC2
tをパスメモリ(候補1)に入力し、DSV0,1を更
新し、ステップ411へ移る。ステップ411では、次
に来る入力データ語が同期語かどうかを判別し、同期語
である場合(ステップ411でYの場合)はステップ、
412に移り、同期語でない場合(ステップ411でN
の場合)はステップ413に移る。ステップ412では
DSVの小さなパスメモリを選択し、パスメモリより符
号語出力をする。この選択結果をもとにして既に入力さ
れているパスメモリのデータをDSVの小さい方のデー
タにそろえて保持し直す。つまり、DSV0,1をDS
Vの小さい方にそろえステップ402に移る。ステップ
413では、次に来る入力データ語がない、入力データ
語が終了したかどうかを判別し、終了した場合(ステッ
プ413でYの場合)は処理を終了し、入力データ語が
終了していない場合は(ステップ413でNの場合)は
ステップ403に戻る。図17のフローチャートでは最
大ラン設定信号が0、1でそれぞれ11T、12Tと設
定可能な場合について説明をしたが、最大ランをさらに
大きくすることも可能である。また例えば、13Tまで
に制限をしつつ12Tを出現しないよう特定のラン長の
符号が出現しないよう制御することも可能である。この
場合、条件3で、(先行ゼロラン0,1>2)&&(状
態=3)&&(入力データ語<155))&& 最大ラ
ンが13T && 12ではない。の条件によってDS
V制御をしつつラン設定が可能である。最大ラン設定を
行いつつ、出現しない特定のラン長をもたせる事によっ
て、複数ビットの補助情報が記録可能である。すなわ
ち、最大ランが11Tの場合は補助情報ビット“0”、
最大ランが12Tの時は補助情報ビット“1”、最大ラ
ンが13Tでかつ12Tが出現しない場合は補助情報ビ
ット“2”、最大ランが13Tで12Tも出現する場合
は補助情報ビット“3”のように2ビットの補助情報ビ
ットが最大ラン制限で割り当てることが可能となる。
【0062】次に本発明になる復調装置の実施の態様に
ついて説明をする。図13は本発明の復調装置の構成例
を模式的にあらわすブロック図である。図13のよう
に、図示せぬ記録媒体等から再生された再生信号は図示
せぬ再生信号処理手段によって2値化されて復調装置へ
の入力符号語ビット列として復調装置(NRZI復調器
30)に入力される。入力符号語ビット列は一方がシリ
アルパラレル変換器32に入力され、他方が同期検出回
路31に入力される。また補助情報復調器38にも入力
されるが、この動作については後述する。
【0063】同期検出回路31では符号語ビット列に挿
入されている同期語を検出し、符号語列間隔のワードク
ロックを生成し、シリアルパラレル変換器32に入力
し、ワードクロックをタイミング信号として符号語列に
変換する。これを入力符号Ckと記す。Ckは一方はワ
ードレジスタ33に入力され、1符号語長の遅延がなさ
れる。また一方は状態演算器34に入力される。
【0064】ワードレジスタ33の出力は符号語ケース
検出回路35に入力される一方、符号語ケース検出回路
35から出力されるケースとCkが入力される状態演算
器34から出力されるSkとともににアドレス演算を行
うアドレス生成器36に入力され復調テーブル37のア
ドレスを出力し、復調テーブル37では前記アドレスを
元に出力データ語を出力する。
【0065】以下さらに詳しく復調器について説明を加
える。
【0066】図8〜図12に示した符号化テーブルによ
って前述した如く符号化がなされた符号語列Ck−1,
Ck,Ck+1,・・・・は表1に示すようなLSB側
のゼロランによってグループわけ(以下ケースと呼ぶ)
ができ、ケースによって次に取りうる状態が決まってい
る。
【0067】
【表1】
【0068】すなわち、Ck−1のケースを検出し、C
kの符号化がなされた状態が分かれば、出力データは一
意に決まる。
【0069】たとえば、復調装置に符号語列として Ck−1: 000000000100000 Ck : 010010001000100 Ck+1: 100001000001000 Ck+2: 000010000000001 と入力されたとする。このとき、Ck−1のケースは表
1から2であり、Ckは1,3,4,5の状態のうち何
れかで符号化されていることが分かり、Ckは状態4で
符号化がなされているので0と復調される。Ckもケー
スは2であり、Ck+1は状態5で符号化がなされてい
るので1と復調される。同様に、Ck+1は2と復調さ
れる。
【0070】なお、図4a乃至eでは状態2が存在して
いないが,例えば,次に示す演算(式1)によって後続
符号語とケースとによって後続符号語が符号化された状
態を演算出力可能であり、状態“2”についても演算に
よって出力される。 式1 if ((Ck==8208)||(Ck==8224)||(Ck==8225)||(Ck==825
6)) flag = 1; if ((Ck==8712)||(Ck==8720)||(Ck==8736)||(Ck==877
7)) flag = 2; if(Case==0)[ /* Ck-1のLSB側のゼロラン = 0 の場合 *
/ if((Ck <= 1024)||((Ck>=4168)&&(Ck!=4224))) Sk = 0; if((1025 <= Ck)&&(Ck <= 4164) || (Ck == 4224)) Sk
= 1;] else if(Case==1)[/* Ck-1のLSB側のゼロラン = 1 の場
合 */ if ((1025 <= Ck) &&(Ck <= 4164) || (Ck == 4224)) S
k = 1; if ((Ck <= 585) || (Ck >= 8712)&&(flag !=2) || (Ck
== 8704) || (flag ==1)) Sk = 2; if ((Ck == 1024)|| ((4168 <= Ck)&&(Ck <= 8708)&&(C
k != 4224)&&(Ck != 8704))&&(flag != 1) || (flag ==
2)) Sk = 3;] else if(Case==2)[/* Ck-1のLSB側のゼロラン = 2〜6
の場合 */ if ((1025 <= Ck)&&(Ck <= 4164) || (Ck == 4224)) Sk
= 1; if ((Ck <= 1024) || ((4168 <= Ck)&&(Ck <= 8708)&&
(Ck != 4224)&&(Ck != 8704))|| (flag == 2)) Sk = 3; if ((Ck == 8704) || ((8712 <= Ck)&&(Ck <= 16900)&&
(Ck != 16896)&&(flag !=2))|| (flag == 1)) Sk = 4; if ((Ck == 16896) || (Ck >= 16904)) Sk = 5;] else if(Case==3)[/* Ck-1のLSB側のゼロラン = 7 か 8
の場合 */ if ((Ck <= 1024) || (Ck == 9216) || ((4168 <= Ck)&
&(Ck <= 8708)&&(Ck !=4224)&& (Ck != 8704))||(flag == 2)) Sk = 3; if ((Ck == 16896) || (Ck >= 16904)) Sk = 5; if ((Ck == 8704) || ((8712 <= Ck)&&(Ck <= 16900)&&
(Ck != 9216)&& (Ck != 16896)&&(flag !=2))||(flag == 1)||(Ck==422
4)) Sk = 4;] else if(Case==4)[/* Ck-1のLSB側のゼロラン = 9 か 1
0 の場合 */ if ((Ck == 8704) || ((8712 <= Ck)&&(Ck <= 16900)&&
(Ck != 16896)&&(flag !=2))||(flag == 1)) Sk = 4; if ((Ck == 16896) || (Ck >= 16904)) Sk = 5;]return
Sk; 以上説明した内容について、図14に復調のフローチャ
ートを示す。図14に従って、復調の動作の説明を加え
る。
【0071】最初の処理として、復調装置は符号語を読
み込みCkとする(ステップ41)。次ワードレジスタ3
3ではCkを遅延しCk-1を生成し、同時に符号語を読み込
みCkとする(ステップ42)。符号語ケース検出装置35
ではCk-1のケースを表1に従って検出し(ステップ4
3)、Caseとして状態演算器34に出力をし、Ck-1を符
号化をした状態Skを式1に従って演算出力をする(ステ
ップ44)。
【0072】アドレス生成36ではCk-1とSkとから復調
テーブル37のテーブルアドレスを生成し、復調テーブ
ル37から出力データ語をデータ復調する(ステップ4
5)。この操作をデータの終了まで繰り返す(ステップ
46)、つまりデータ終了でない場合(ステップ46で
Nの場合)は、ステップ42に戻り、データ終了の場合
(ステップ46でYの場合)は処理を終了する。
【0073】図15が図13の復調器に好適な復調テー
ブルの構成例の一部を示す図である。入力のCk-1と後続
符号語の状態Skとによって、出力符号語Dk-1が出力され
る。図13のアドレス生成部では図15に示す復調テー
ブルを構成するROMテーブルのアドレスを生成するこ
とによって、Dk−1を出力可能である。
【0074】次に補助情報の復調について説明をする。
図13に示した補助情報復調器の構成例として図18の
ような構成が考えられる。ここで、セクタ情報は記録ブ
ロックの区切りを示す信号であり、例えば同期検出回路
で特定パタンの検出や、復調テーブルに後続の図示せぬ
信号処理回路によって可能である。後続の回路を用いる
場合検出に必要となる時間遅延は時間遅延を補助情報復
調器に付加する事で補償が可能である。
【0075】さて、入力ビット列はビット単位のレジス
タ50に加えられ、例えば12Tが最大ランとした場合
は11ビット長0が連続することを加算器51で検出
し、12Tの出現数をカウンタ52によって個数をカウ
ントし、比較器53にて基準値54と比較をして、基準
値を超えた場合1を出力する。基準値54は誤りビット
が発生した場合に対処するもので所定の値をあらかじめ
設定することで、誤りの除去が可能である。
【0076】このように、図18によれば記録ブロック
単位で最大ランが11Tと変調がなされているか、12
Tとなされているかを検出することが可能である。
【0077】なお、補助情報の復調はこれに限られたも
のではなく、式1を基にした演算によって、12Tが出
現したことを検出することによっても可能であることは
明らかである。
【0078】
【発明の効果】本発明は、コード化レートを向上させて
高密度記録を可能とし、また、記録信号に直接データと
して出力することが不可能な信号とすることにより結果
として改ざんが不可能な信号を記録するように入力デー
タ語を変調することができ、よって不正コピー等の防止
を実現することができるという利点を有する。
【0079】また、本発明はコード化レートを向上させ
て高密度記録し、また、記録信号に直接データとして出
力することが不可能な信号とすることにより結果として
改ざんが不可能な信号を記録するように入力データ語を
変調した信号を良好に復調することができ、特にDSV
制御が可能な符号語の最小ラン長が3T、最大ラン長が
11Tまたは12Tまたは13Tまたは14Tに制限可
能な符号化テーブルにおいて、符号語の記憶領域を元の
性能を損なうことなく低減することが可能であり、さら
に補助情報を主情報に重畳することが可能で、補助情報
の挿入の如何にかかわらず同一の復調器での復調が可能
であるという利点を有する。
【0080】本発明は、コード化レートを向上させて高
密度記録を可能とし、また、記録信号に直接データとし
て出力することが不可能な信号とすることにより結果と
して改ざんが不可能な信号を記録した記録媒体を作成す
ることができ、よって不正コピー等の防止を実現するこ
とができるという利点を有する。
【0081】本発明は、コード化レートを向上させて高
密度記録を可能とし、また、記録信号に直接データとし
て出力することが不可能な信号とすることにより結果と
して改ざんが不可能な信号を記録した形態の信号を伝送
することができ、よって不正コピー等の防止を実現する
ことができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変調装置の実施例を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の変調装置の詳細な構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明による符号化テーブルの第一の構成例で
ある。
【図4】本発明による符号化テーブルの第一の構成例で
ある。
【図5】本発明による符号化テーブルの第一の構成例で
ある。
【図6】本発明による符号化テーブルの第一の構成例で
ある。
【図7】本発明による符号化テーブルの第一の構成例で
ある。
【図8】本発明による符号化テーブルの第二の構成例で
ある。
【図9】本発明による符号化テーブルの第二の構成例で
ある。
【図10】本発明による符号化テーブルの第二の構成例
である。
【図11】本発明による符号化テーブルの第二の構成例
である。
【図12】本発明による符号化テーブルの第二の構成例
である。
【図13】本発明の復調装置の実施例である。
【図14】本発明の復調方法の実施例を示すフローチャ
ートである。
【図15】本発明の復調装置に用いる復調テーブルの構
成例である。
【図16】補助情報の挿入方法を説明するための図であ
る。
【図17】DSVの制御法を説明するための図である。
【図18】本発明の補助情報の復調器の動作例を説明す
るための図である。
【図19】本発明による符号化テーブルの第三の構成例
である。
【図20】本発明による符号化テーブルの第三の構成例
である。
【図21】本発明による符号化テーブルの第三の構成例
である。
【図22】本発明による符号化テーブルの第三の構成例
である。
【図23】本発明による符号化テーブルの第三の構成例
である。
【符号の説明】
1…変調装置、 2…記録媒体、 12…フォーマット部、 13…8−15変調部、 14…NRZI変換回路、 15…記録駆動回路、 21…伝送符号部、 22…伝送媒体、 100…符号語選択肢有無検出回路、 110…符号化テーブルアドレス演算部同期語生成部、 120…符号化テーブル、 130、132…DSV演算メモリ、 131、133…パスメモリ、 140…絶対値比較部、 150…メモリ制御符号化出力部、 30…復調器(NRZI復調)、 31…同期検出回路、 32…シリアルパラレル変換器、 33…ワードレジスタ、 34…状態演算器、 35…符号語ケース検出装置、 36…アドレス生成部、 37…復調テーブル、 38…補助情報復調器、 50…レジスタ、 51…加算部、 52…カウンタ、 53…比較部、 54…基準値、

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】pビットの入力データ語を複数の符号化テ
    ーブルを用いてqビット(ただし、q>p)の符号語を
    得る変調を行うに際し、 前記複数の符号化テーブルは、それぞれの入力データ語
    に対応して、符号語と、この符号語に直接結合しても所
    定のランレングス制限規則を満たすような次の符号語を
    得るために次の入力データ語を変調するのに使用する符
    号化テーブルを示す状態情報とを格納しており、 前記複数の符号化テーブルのうちの特定の符号化テーブ
    ルと他の特定の符号化テーブルは、所定の入力データ語
    に対しては、その所定の入力データ語に対応して格納さ
    れているそれぞれの符号語をNRZI変換した信号が逆
    極性となるように符号語が割り当てられており、 前記所定の入力データ語を変調する際に、前記特定の符
    号化テーブルを用いて変調をする入力データが出現した
    時点毎に、過去に選択されたすべての出力符号語と前記
    特定の符号化テーブルを用いて変調をする入力データが
    出現した時点より前に出現した前記特定の符号化テーブ
    ルを用いて変調した符号語から得られるDSVの絶対値
    と、前記特定の符号化テーブルを用いて変調をする入力
    データが出現する時点までの符号語から得られるDSV
    の絶対値のうち、絶対値が小さい方の符号語を選択する
    ことにより、DSV制御のもとで前記所定のランレング
    ス制限規則を満たす符号語を出力する変調方法におい
    て、 前記pビットは8ビット、前記qビットは15ビットで
    あり、前記ランレングス制限規則は、同期信号を除い
    て、符号語をNRZI変換した信号の最小ランレングス
    が3T(ただし、Tは前記符号語のチャネルビット周
    期)、最大ランレングスが14T以下であり、前記qビ
    ットの入力データ語とは異なる補助情報の入力手段を具
    備し、前記qビットのデータ語に前記補助情報を重畳し
    て変調することを特徴とする変調方法。
  2. 【請求項2】前記最大ランレングスを11Tから14T
    の何れかに選択されるか、または13T以上の選択され
    たランレングスに対して、選択されたランレングス以下
    の特定のランレングスが出現しないよう制限を課すこと
    を特徴とする請求項1に記載の変調方法。
  3. 【請求項3】前記補助情報は最大ランレングスを変えて
    変調を行うことにより入力データ語に重畳することを特
    徴とする請求項2に記載の変調方法。
  4. 【請求項4】前記補助情報はあらかじめ定められた所定
    のビット数からなるブロック単位で情報単位を構成する
    ことを特徴とする請求項3に記載の変調方法。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4に記載の変調方法に
    より前記入力データ語を変調することを特徴とする変調
    装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項4に記載の変調方法に
    よって符号化がなされた符号語列を入力データに復調す
    るための復調方法であって、 符号化された符号列を符号化したビット単位の符号語列
    に戻すシリアルパラレル変換し、 前記符号語が符号化された符号化テーブル候補を検出
    し、 前記検出した符号化テーブル候補の出力を用いて前記符
    号語が複数ある符号化テーブルのどの状態で符号化され
    ているのかを検出し、 前記符号語と検出した符号化テーブルの出力とから入力
    データを復調する復調テーブルとによって符号語を入力
    データ語に復調すると共に、前記入力データ語に重畳さ
    れた補助情報を復調することを特徴とする復調方法。
  7. 【請求項7】請求項1乃至請求項4に記載の変調方法に
    よって符号化がなされた符号語列を入力データに復調す
    るための復調装置であって、 符号化された符号列を符号化したビット単位の符号語列
    に戻すシリアルパラレル変換手段と、 前記符号語が符号化された符号化テーブル候補を検出す
    る第1の検出手段と、 前記検出した符号化テーブル候補の出力を用いて前記符
    号語が複数ある符号化テーブルのどの状態で符号化され
    ているのかを第2の検出手段と、 前記符号語と検出した符号化テーブルの出力とから入力
    データを復調する復調テーブルとによって符号語を入力
    データ語に復調する復調手段と、 前記入力データ語に重畳された補助情報を復調する補助
    情報復調手段と備えたことを特徴とする復調装置。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項4に記載の変調方法に
    よって生成された変調信号が少なくとも一部に記録され
    ていることを特徴とする記録媒体。
  9. 【請求項9】請求項5に記載の変調装置によって生成さ
    れた変調信号が少なくとも一部に記録されていることを
    特徴とする記録媒体。
  10. 【請求項10】請求項1乃至請求項4に記載の変調方法
    によって生成された変調信号を伝送することを特徴とす
    る伝送装置。
  11. 【請求項11】請求項5に記載の変調装置によって生成
    された変調信号を伝送することを特徴とする伝送装置。
  12. 【請求項12】請求項1乃至請求項4に記載の変調方法
    によって生成された変調信号を伝送することを特徴とす
    る伝送方法。
  13. 【請求項13】請求項5に記載の変調装置によって生成
    された変調信号を伝送することを特徴とする伝送方法。
JP2001397980A 2000-12-28 2001-12-27 変調方法、変調装置、復調方法、復調装置、記録媒体、伝送装置および伝送方法 Pending JP2002279732A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001397980A JP2002279732A (ja) 2000-12-28 2001-12-27 変調方法、変調装置、復調方法、復調装置、記録媒体、伝送装置および伝送方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000400671 2000-12-28
JP2000-400671 2000-12-28
JP2001397980A JP2002279732A (ja) 2000-12-28 2001-12-27 変調方法、変調装置、復調方法、復調装置、記録媒体、伝送装置および伝送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002279732A true JP2002279732A (ja) 2002-09-27

Family

ID=26607051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001397980A Pending JP2002279732A (ja) 2000-12-28 2001-12-27 変調方法、変調装置、復調方法、復調装置、記録媒体、伝送装置および伝送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002279732A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004006253A1 (ja) * 2002-07-05 2004-01-15 Sony Corporation データ記録媒体、データ記録方法および装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004006253A1 (ja) * 2002-07-05 2004-01-15 Sony Corporation データ記録媒体、データ記録方法および装置
US7215260B2 (en) 2002-07-05 2007-05-08 Sony Corporation Data recording medium, data recording method, and device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002271205A (ja) 変調方法、変調装置、復調方法、復調装置、情報記録媒体、情報伝送方法および情報伝送装置
US5600315A (en) Modulating method and demodulating apparatus
US20060140099A1 (en) Method and apparatus of modulating/demodulating data for an optical recording medium
JPH10508456A (ja) mビットの情報語の系列を変調信号に変換する方法、記録キャリアを製造する方法、コード装置、装置、記録装置、信号及び記録キャリア
JP2004213863A (ja) 符号化変調方法および変調装置、復調方法および復調装置、情報記録媒体
US6697311B1 (en) Method and apparatus for modulating and demodulating data
JP2000286709A (ja) 変調方法、変調装置、復調方法、復調装置及び記録媒体
JP3722331B2 (ja) 変調装置および方法、並びに記録媒体
JP3709818B2 (ja) 符号化テーブル及びそれを用いた変調装置、伝送装置並びに記録媒体
JP3916055B2 (ja) 変調方法、変調装置、記録媒体、復調方法および復調装置
US6898166B2 (en) Synchronous signal generating method, recording apparatus, transmitting apparatus, recording medium, and transmission medium
JP2002280907A (ja) 変調方法、変調装置、復調方法、復調装置、情報記録媒体、情報伝送方法および情報伝送装置
JPH06276100A (ja) 変調装置及び復調装置
KR20010051201A (ko) 광학식 회전기록매체, 데이터 기록방법, 기록장치 및재생장치
JP2002279732A (ja) 変調方法、変調装置、復調方法、復調装置、記録媒体、伝送装置および伝送方法
JP4061844B2 (ja) 変調方法、変調装置、復調方法、復調装置、情報記録媒体、情報伝送方法および情報伝送装置
JP3835100B2 (ja) 信号変調装置、復調装置及び記録媒体
KR100565039B1 (ko) 광디스크 rll 변복조방법
JP4095440B2 (ja) 情報の符号化のための装置及び方法、その符号化された情報を復号するための装置及び方法、変調信号及び記録媒体の製造方法
JP2004220766A (ja) 変調方法、変調装置、復調方法、復調装置、情報記録媒体、情報伝送方法および情報伝送装置
JP2002261620A (ja) 変調方法、変調装置、復調装置、復調方法及び記録媒体
JP4366662B2 (ja) 変調装置、変調方法、記録媒体
JP4124263B2 (ja) 信号変調方法及び装置、信号復調装置及び方法、記録媒体及び記録媒体の製造方法並びに製造装置
KR100648360B1 (ko) 광기록매체의 데이터 변/복조 장치
KR100575658B1 (ko) 정보 코딩을 위한 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070109

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070911