JP2776882B2 - ポンプ装置 - Google Patents
ポンプ装置Info
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- JP2776882B2 JP2776882B2 JP1108152A JP10815289A JP2776882B2 JP 2776882 B2 JP2776882 B2 JP 2776882B2 JP 1108152 A JP1108152 A JP 1108152A JP 10815289 A JP10815289 A JP 10815289A JP 2776882 B2 JP2776882 B2 JP 2776882B2
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- Japan
- Prior art keywords
- pump
- oil
- flow path
- pump mechanism
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B49/00—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
- F04B49/22—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves
- F04B49/24—Bypassing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数のポンプ機構部を備えたポンプ装置に
関する。
関する。
従来の技術 従来のポンプ装置として、装置内部に複数のポンプ機
構部を備えたものがある。このポンプ装置においては、
各ポンプ機構部に配管された吐出通路が互いに合流接続
された後、その端部が所定の油圧機器に接続される構造
となっている。このため、油圧機器には各ポンプ機構部
の吐出量を総和した量のオイルが供給される。(特開昭
58−15769号公報等参照。) 発明が解決しようとする課題 しかしながら上述した従来のポンプ装置においては、
油圧機器が必要とする流量に関係無く、駆動側回転数が
一定であれば常に一定量のオイルが供給されるため、油
圧機器が必要とする流量が少ない場合の動力ロスが大き
くなるという問題がある。
構部を備えたものがある。このポンプ装置においては、
各ポンプ機構部に配管された吐出通路が互いに合流接続
された後、その端部が所定の油圧機器に接続される構造
となっている。このため、油圧機器には各ポンプ機構部
の吐出量を総和した量のオイルが供給される。(特開昭
58−15769号公報等参照。) 発明が解決しようとする課題 しかしながら上述した従来のポンプ装置においては、
油圧機器が必要とする流量に関係無く、駆動側回転数が
一定であれば常に一定量のオイルが供給されるため、油
圧機器が必要とする流量が少ない場合の動力ロスが大き
くなるという問題がある。
そこで本発明は、油圧機器に対するオイル供給量の調
整を可能にして動力ロスのより少ないポンプ装置を提供
せんとするものである。
整を可能にして動力ロスのより少ないポンプ装置を提供
せんとするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上述した課題を解決するための手段として、
前記各ポンプ機構部に接続された吐出通路を出力側通路
と還流側通路とに分岐形成すると共に、この各ポンプ機
構部に対応する還流側通路を一つの流路切換え装置を介
してポンプ機構部の上流側に接続し、この流路切換え装
置を、いずれか一つの還流側通路を開放する切換弁と、
流路を開閉する開閉弁とを直列に接続した構成とした。
前記各ポンプ機構部に接続された吐出通路を出力側通路
と還流側通路とに分岐形成すると共に、この各ポンプ機
構部に対応する還流側通路を一つの流路切換え装置を介
してポンプ機構部の上流側に接続し、この流路切換え装
置を、いずれか一つの還流側通路を開放する切換弁と、
流路を開閉する開閉弁とを直列に接続した構成とした。
作用 このような手段を講じたため、流路切換え装置によっ
て各ポンプ機構部の吐出通路を適宜変更すれば、複数組
のオイル供給量のパターンが得られるようになる。流路
切換装置においては、すべての還流側通路が同時に開放
されることがなくなり、出力側通路には常時確実にオイ
ルが供給されるようになる。
て各ポンプ機構部の吐出通路を適宜変更すれば、複数組
のオイル供給量のパターンが得られるようになる。流路
切換装置においては、すべての還流側通路が同時に開放
されることがなくなり、出力側通路には常時確実にオイ
ルが供給されるようになる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1〜7図に基づいて説明
する。
する。
第1図は本発明に従うポンプ装置の回路図、第2図は
同じく断面図である。この実施例で示すポンプ装置は、
第2図に示されるように第一ポンプ機構部Iと第二ポン
プ機構部IIを備えたラジアルプランジャポンプであり、
このラジアルプランジャポンプは、プーリ1によって回
転する回転軸2に偏心カム3が取り付けられ、この偏心
カム3が吸入室4の内部で回転するようになっている。
そして吸入室4の外周壁には二列にわたって複数のシリ
ンダ5a,5bが放射状に配設され、各シリンダ5a,5bにはス
プリング6によって付勢されたプランジャ7が摺動自在
に嵌入されている。このプランジャ7は、偏心カム3に
よるリフトがないときに吸入室4に突出して連通孔8か
らシリンダ5a,5bの内部にオイルを吸入し、つづく偏心
カム3のリフトによってシリンダ5a,5bの内部に押し込
められたときにシリンダ5a,5b内のオイルを各高圧室9a,
9bに吐出するようになっている。尚、図中10は吐出弁を
示す。このラジアルプランジャポンプの場合、第2図の
左側列のシリンダ5a、及び、高圧室9aが第一ポンプ機構
部Iを構成し、同じく右側列のシリンダ5b、及び、高圧
室9bが第二ポンプ機構部IIを構成している。
同じく断面図である。この実施例で示すポンプ装置は、
第2図に示されるように第一ポンプ機構部Iと第二ポン
プ機構部IIを備えたラジアルプランジャポンプであり、
このラジアルプランジャポンプは、プーリ1によって回
転する回転軸2に偏心カム3が取り付けられ、この偏心
カム3が吸入室4の内部で回転するようになっている。
そして吸入室4の外周壁には二列にわたって複数のシリ
ンダ5a,5bが放射状に配設され、各シリンダ5a,5bにはス
プリング6によって付勢されたプランジャ7が摺動自在
に嵌入されている。このプランジャ7は、偏心カム3に
よるリフトがないときに吸入室4に突出して連通孔8か
らシリンダ5a,5bの内部にオイルを吸入し、つづく偏心
カム3のリフトによってシリンダ5a,5bの内部に押し込
められたときにシリンダ5a,5b内のオイルを各高圧室9a,
9bに吐出するようになっている。尚、図中10は吐出弁を
示す。このラジアルプランジャポンプの場合、第2図の
左側列のシリンダ5a、及び、高圧室9aが第一ポンプ機構
部Iを構成し、同じく右側列のシリンダ5b、及び、高圧
室9bが第二ポンプ機構部IIを構成している。
第一ポンプ機構部Iの高圧室9aと第二ポンプ機構部II
の高圧室9bには夫々吐出通路11a,11bが接続されてお
り、吐出通路11aは出力側通路12aと還流側通路13aと
に、吐出側通路11bは出力側通路12bと還流側通路13bと
に夫々分岐形成されている。還流側通路13a,13bは流路
切換え装置14に接続され。出力側通路12a,12bは夫々逆
止弁15a,15bを介して互いに連通路16に合流接続されて
いる。尚、第1図中F及びGは夫々タンクと油圧機器を
示し、第3図中17は所定の油圧機器Gに対する作動油の
供給口を示す。
の高圧室9bには夫々吐出通路11a,11bが接続されてお
り、吐出通路11aは出力側通路12aと還流側通路13aと
に、吐出側通路11bは出力側通路12bと還流側通路13bと
に夫々分岐形成されている。還流側通路13a,13bは流路
切換え装置14に接続され。出力側通路12a,12bは夫々逆
止弁15a,15bを介して互いに連通路16に合流接続されて
いる。尚、第1図中F及びGは夫々タンクと油圧機器を
示し、第3図中17は所定の油圧機器Gに対する作動油の
供給口を示す。
流路切換え装置14は、第3図に最も良く示されるよう
に、一対のシリンダ室18a,18bを有し、これらシリンダ
室18a,18bの内部には夫々スプール19a,19bが摺動自在に
嵌入されている。スプール19a,19bは、夫々アクチュエ
ータとしてのソレノイド20a,20bに結合されると共に他
端側がスプリング21によって支持されている。上流側の
シリンダ室18aは三つのポートA,B,Cを備え、下流側のシ
リンダ室18bは二つのポートD,Eを備えている。ポートA,
Bは夫々還流側通路13a,13bに接続され、ポートCとDは
互いに連通路22によって接続され、ポートEは還流側通
路13cに接続されている。スプール19aは、ソレノイド20
aのON,OFFによって第一ポンプ機構部I側のポートAと
第二ポンプ機構部II側のポートBのいずれかをポートC
に連通させ、スプール19bは、ソレノイド20bのON,OFFに
よってポートDとポートE(還流側通路13c)を連通、
或は、これを遮断するようになっている。
に、一対のシリンダ室18a,18bを有し、これらシリンダ
室18a,18bの内部には夫々スプール19a,19bが摺動自在に
嵌入されている。スプール19a,19bは、夫々アクチュエ
ータとしてのソレノイド20a,20bに結合されると共に他
端側がスプリング21によって支持されている。上流側の
シリンダ室18aは三つのポートA,B,Cを備え、下流側のシ
リンダ室18bは二つのポートD,Eを備えている。ポートA,
Bは夫々還流側通路13a,13bに接続され、ポートCとDは
互いに連通路22によって接続され、ポートEは還流側通
路13cに接続されている。スプール19aは、ソレノイド20
aのON,OFFによって第一ポンプ機構部I側のポートAと
第二ポンプ機構部II側のポートBのいずれかをポートC
に連通させ、スプール19bは、ソレノイド20bのON,OFFに
よってポートDとポートE(還流側通路13c)を連通、
或は、これを遮断するようになっている。
尚、この実施例においては、シリンダ室18a、スプー
ル19a、ソレノイド20a等が本発明における切換え弁30を
構成し、シリンダ室18b、スプール19b、ソレノイド20b
等が本発明における開閉弁31を構成するようになってい
る。
ル19a、ソレノイド20a等が本発明における切換え弁30を
構成し、シリンダ室18b、スプール19b、ソレノイド20b
等が本発明における開閉弁31を構成するようになってい
る。
以上の構成において、第一ポンプ機構部Iと第二ポン
プ機構部IIを異なる固有吐出量に適宜設定して、流路切
換え装置14のソレノイド20aと20bのON,OFF動作を適宜組
み合われば、次に示すような三種類のオイル供給量のパ
ターンが得られるようになる。
プ機構部IIを異なる固有吐出量に適宜設定して、流路切
換え装置14のソレノイド20aと20bのON,OFF動作を適宜組
み合われば、次に示すような三種類のオイル供給量のパ
ターンが得られるようになる。
第4図に示すように、ソレノイド20aがONでソレノイ
ド20bがOFFの場合(モードI)には、ポートBとポート
C、ポートDとポートEが連通する。このため、還流側
通路13bと13cが連通し、第二ポンプ機構部IIから吐出さ
れたオイルは出力側通路12bには流入せずに還流側通路1
3cからタンクFに戻される。一方、第一ポンプ機構部I
から吐出されたオイルは、ポートAが閉じられているた
めに出力側通路12aにのみ流入する。そしてこのオイル
は、逆止弁15aを開き、連通路16を通過して供給口17か
ら油圧機器Gに供給される。この際、出力側通路12bの
端部には逆止弁15bが設けられているため、逆止弁15aと
連通路16を通過したオイルは出力側通路12bには流入し
ない。この場合のオイルの供給量は第一ポンプ機構部I
の吐出量のみに基づくものである。
ド20bがOFFの場合(モードI)には、ポートBとポート
C、ポートDとポートEが連通する。このため、還流側
通路13bと13cが連通し、第二ポンプ機構部IIから吐出さ
れたオイルは出力側通路12bには流入せずに還流側通路1
3cからタンクFに戻される。一方、第一ポンプ機構部I
から吐出されたオイルは、ポートAが閉じられているた
めに出力側通路12aにのみ流入する。そしてこのオイル
は、逆止弁15aを開き、連通路16を通過して供給口17か
ら油圧機器Gに供給される。この際、出力側通路12bの
端部には逆止弁15bが設けられているため、逆止弁15aと
連通路16を通過したオイルは出力側通路12bには流入し
ない。この場合のオイルの供給量は第一ポンプ機構部I
の吐出量のみに基づくものである。
第5図に示すように、ソレノイド20a,20bが共にOFFの
場合(モードII)には、ポートAとポートC、ポートD
とポートEが連通する。このため、第一ポンプ機構部I
から吐出されたオイルは出力側通路12aには流入せずに
還流側通路13cからタンクFに戻され、第二ポンプ機構
部IIから吐出されたオイルだけが出力側通路12bと逆止
弁15bを通過して供給口17から油圧機器Gに供給され
る。この際にも、逆止弁15bを通過したオイルは逆止弁1
5aに遮られるため、出力側通路12aには流入しない。こ
の場合のオイルの供給量は第二ポンプ供給部IIの吐出量
のみに基づくものである。
場合(モードII)には、ポートAとポートC、ポートD
とポートEが連通する。このため、第一ポンプ機構部I
から吐出されたオイルは出力側通路12aには流入せずに
還流側通路13cからタンクFに戻され、第二ポンプ機構
部IIから吐出されたオイルだけが出力側通路12bと逆止
弁15bを通過して供給口17から油圧機器Gに供給され
る。この際にも、逆止弁15bを通過したオイルは逆止弁1
5aに遮られるため、出力側通路12aには流入しない。こ
の場合のオイルの供給量は第二ポンプ供給部IIの吐出量
のみに基づくものである。
第3図、或は、第6図に示すように、ソレノイド20b
がONの場合(モードIII)には、ソレノイド20aのON,OFF
に関係無くポートDとポートEの連通が遮断されるた
め、第一ポンプ機構部Iと第二ポンプ機構部IIから吐出
されたオイルは夫々出力側通路12a,12bを通過して逆止
弁15a,15bを開き、供給口17で合流した後、油圧機器G
に供給される。この場合のオイルの供給量は第一ポンプ
機構部Iの吐出量と第二ポンプ機構部IIの吐出量の総和
に基づくものである。
がONの場合(モードIII)には、ソレノイド20aのON,OFF
に関係無くポートDとポートEの連通が遮断されるた
め、第一ポンプ機構部Iと第二ポンプ機構部IIから吐出
されたオイルは夫々出力側通路12a,12bを通過して逆止
弁15a,15bを開き、供給口17で合流した後、油圧機器G
に供給される。この場合のオイルの供給量は第一ポンプ
機構部Iの吐出量と第二ポンプ機構部IIの吐出量の総和
に基づくものである。
この結果、モードI,II,IIIにおける、駆動源の回転に
対する消費トルクの変化と供給流量の変化は第7図に示
すようになる。尚、同図中実線は流量特性を示し、破線
は消費トルク特性を示す。
対する消費トルクの変化と供給流量の変化は第7図に示
すようになる。尚、同図中実線は流量特性を示し、破線
は消費トルク特性を示す。
また、このポンプ装置は、還流側通路13a,13bを、切
換え弁30と開閉弁31を直列に接続して構成した流路切換
え装置14に接続したため、第1ポンプ機構部Iと第2ポ
ンプ機構部IIの少なくともいずれか一方からの吐出オイ
ルを常時確実に油圧機器Gに供給することが出来、仮
に、ソレノイド30a,30bの故障等によってスプール19a,1
9bの切換え作動が行えなくなった場合であっても、油圧
機器Gへの最低限のオイル供給を保証することができ
る。
換え弁30と開閉弁31を直列に接続して構成した流路切換
え装置14に接続したため、第1ポンプ機構部Iと第2ポ
ンプ機構部IIの少なくともいずれか一方からの吐出オイ
ルを常時確実に油圧機器Gに供給することが出来、仮
に、ソレノイド30a,30bの故障等によってスプール19a,1
9bの切換え作動が行えなくなった場合であっても、油圧
機器Gへの最低限のオイル供給を保証することができ
る。
発明の効果 以上のように本発明は、流路切換え装置によって各ポ
ンプ機構部の吐出通路を適宜変更することで複数組のオ
イル供給量のパターンに変更出来るため、油圧機器の必
要とする最低限のオイルの供給量に調整して動力ロスを
小さくし、少エネルギー化を実現することが出来るとい
う基本的な効果を奏する。
ンプ機構部の吐出通路を適宜変更することで複数組のオ
イル供給量のパターンに変更出来るため、油圧機器の必
要とする最低限のオイルの供給量に調整して動力ロスを
小さくし、少エネルギー化を実現することが出来るとい
う基本的な効果を奏する。
そして、さらに本発明は、流路切換え装置を、いずれ
か一つの還流側通路を開放する切換弁と、流路を開閉す
る開閉弁とを直列に接続した構成としたため、常時少な
くともいずれかのポンプ機構部からの吐出オイルを確実
に油圧機器に供給することが出来、仮に流路切換え装置
内の弁部の故障等があっても、最低限のオイル量の供給
を確実に保証出来る、という効果を奏する。
か一つの還流側通路を開放する切換弁と、流路を開閉す
る開閉弁とを直列に接続した構成としたため、常時少な
くともいずれかのポンプ機構部からの吐出オイルを確実
に油圧機器に供給することが出来、仮に流路切換え装置
内の弁部の故障等があっても、最低限のオイル量の供給
を確実に保証出来る、という効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は同縦
断面図、第3,4,5,6図は同横断面図、第7図は同実施例
における流量特性と消費トルク特性を示すグラフであ
る。 I……第一ポンプ機構部、II……第二ポンプ機構部、11
a,11b……吐出通路、12a,12b……出力側通路、13a,13b,
13c……還流側通路、14……流路切換え装置、30……切
換え弁、31……開閉弁。
断面図、第3,4,5,6図は同横断面図、第7図は同実施例
における流量特性と消費トルク特性を示すグラフであ
る。 I……第一ポンプ機構部、II……第二ポンプ機構部、11
a,11b……吐出通路、12a,12b……出力側通路、13a,13b,
13c……還流側通路、14……流路切換え装置、30……切
換え弁、31……開閉弁。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のポンプ機構部を備えたポンプ装置に
おいて、前記各ポンプ機構部に接続された吐出通路を出
力側通路と還流側通路とに分岐形成すると共に、この各
ポンプ機構部に対応する還流側通路を一つの流路切換え
装置を介してポンプ機構部の上流側に接続し、この流路
切換え装置を、いずれか一つの還流側通路を開放する切
換弁と、流路を開閉する開閉弁とを直列に接続した構成
としたことを特徴とするポンプ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1108152A JP2776882B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | ポンプ装置 |
US07/514,668 US5094597A (en) | 1989-04-27 | 1990-04-25 | Variable discharge pump |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1108152A JP2776882B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | ポンプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02286886A JPH02286886A (ja) | 1990-11-27 |
JP2776882B2 true JP2776882B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=14477267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1108152A Expired - Lifetime JP2776882B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | ポンプ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5094597A (ja) |
JP (1) | JP2776882B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5222870A (en) * | 1992-06-03 | 1993-06-29 | Caterpillar Inc. | Fluid system having dual output controls |
US5284249A (en) * | 1993-02-05 | 1994-02-08 | Dorr-Oliver Incorporated | Direct hydraulic drive for large flotation cells |
US5364240A (en) * | 1993-10-14 | 1994-11-15 | Spartan Tool Div. Of Pettibone Corp. | Fluid pump with pulsing feature |
JPH09126157A (ja) * | 1995-08-29 | 1997-05-13 | Aisin Seiki Co Ltd | タンデムポンプ装置 |
JPH10176654A (ja) * | 1996-12-16 | 1998-06-30 | Unisia Jecs Corp | ポンプ装置 |
NL1006143C2 (nl) * | 1997-05-28 | 1998-12-01 | Innas Free Piston Bv | Hydraulisch systeem met constante druk in drukleiding. |
US20030102179A1 (en) * | 1997-05-28 | 2003-06-05 | Achten Peter Augustinus Johannes | Hydraulic drive system with constant pressure in pressure conduit |
AT407563B (de) * | 1998-02-26 | 2001-04-25 | Tcg Unitech Ag | Ölpumpe für eine brennkraftmaschine mit innerer verbrennung |
DE19811400A1 (de) * | 1998-03-16 | 1999-09-23 | Smr De Haan Gmbh | Vorrichtung zum Beschichten von Blechen oder Bändern |
US6623249B1 (en) * | 2002-03-18 | 2003-09-23 | Thomas W. Rogers | Pump and pumping method |
JP2004158242A (ja) * | 2002-11-05 | 2004-06-03 | Alps Electric Co Ltd | 電子機器の電源供給装置 |
DK200400409A (da) * | 2004-03-12 | 2004-04-21 | Neg Micon As | Variable capacity oil pump |
DK3009675T3 (da) * | 2014-10-13 | 2019-11-11 | Danfoss Power Solutions Gmbh & Co Ohg | Styring til hydraulisk pumpe |
KR101680648B1 (ko) * | 2015-09-10 | 2016-11-30 | 명화공업주식회사 | 듀얼 펌프 시스템 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2621607A (en) * | 1947-01-03 | 1952-12-16 | Trapp George Joseph | Pump |
US2563356A (en) * | 1947-01-07 | 1951-08-07 | Max Zaiger | Wiper blade connector |
FR2232692B3 (ja) * | 1973-06-05 | 1976-07-23 | Poclain Sa | |
JPS578382A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-16 | Toyo Kikai Kinzoku Kk | Flow control of pressure fluid |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP1108152A patent/JP2776882B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-04-25 US US07/514,668 patent/US5094597A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02286886A (ja) | 1990-11-27 |
US5094597A (en) | 1992-03-10 |
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