JP2773637B2 - 回線試験パルス発生回路 - Google Patents

回線試験パルス発生回路

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JP2773637B2
JP2773637B2 JP6066753A JP6675394A JP2773637B2 JP 2773637 B2 JP2773637 B2 JP 2773637B2 JP 6066753 A JP6066753 A JP 6066753A JP 6675394 A JP6675394 A JP 6675394A JP 2773637 B2 JP2773637 B2 JP 2773637B2
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JP
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test
unit
control pulse
pulse
test control
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里枝 小酒井
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Original Assignee
NEC Corp
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回線試験パルス発生回路
に関し、特にディジタル通信やデータ伝送等の分野にお
いて伝送装置内及び装置間のデータ伝送における回線試
験機能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回線試験回路においては、図2に
示すように、制御部11からテスト(TST)部12と
インタフェースユニット(IF−U)13−1〜13−
iとに対する制御を夫々独立に行っている。
【0003】すなわち、テスト部12内の試験制御パル
ス生成部12aは制御部11から試験器設定情報111
を受けて試験回線の位置を指定する試験制御パルス11
3を生成し、各インタフェースユニット13−1〜13
−i内の各インタフェース部(IF)14−1〜14−
hに夫々出力する。
【0004】また、各インタフェース部14−1〜14
−h内のテスト(TST)制御部15−1〜15−h
(テスト制御部15−2〜15−hは図示せず)は制御
部11からのユニット設定情報112を受け、試験制御
パルス生成部12aからの試験制御パルス113が有効
か無効かを判断する。
【0005】テスト制御部15−1〜15−hは試験制
御パルス生成部12aからの試験制御パルス113が有
効と判断すると、試験実行パルス114を送出して回線
試験を実行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の回線試
験回路では、テスト部とインタフェースユニットとに対
する制御を夫々独立に行っているので、試験設定を行う
ときに制御部によるテスト部への制御と、インタフェー
スユニットの試験状態の管理及び制御とが必要である。
この場合、インタフェース部の処理を考慮しなければな
らないため、制御部におけるファームウェア処理が複雑
になる。
【0007】また、試験制御パルスへのノイズの混入等
が発生すると、正規以外の試験制御パルスが各インタフ
ェースユニットに入力されることとなり、試験回線に対
する誤り制御が行われることがある。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、制御部におけるファームウェア処理を簡素化する
ことができ、試験回線に対する誤り制御を防止すること
ができる回線試験パルス発生回路を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による回線試験パ
ルス発生回路は、各々試験制御パルス列の入力に応答し
て試験実行パルスを出力する複数のインタフェースユニ
ットを含む回線試験パルス発生回路であって、前記試験
制御パルス列に少なくとも前記複数のインタフェースユ
ニット各々を特定するユニット情報を挿入する挿入手段
と、前記複数のインタフェースユニット各々に設けられ
かつ前記ユニット情報を基に前記試験制御パルス列が自
ユニット宛てか否かを判別する判別手段と、前記複数の
インタフェースユニット各々に設けられかつ前記判別手
段によって自ユニット宛てと判別された試験制御パルス
列が予め設定された所定数だけ連続した時にのみ前記試
験実行パルスの出力を行う保護手段とを備えている。
【0010】
【作用】テスト部は制御部からの試験設定情報及び設定
完了情報を基に試験制御パルス列を生成し、この試験制
御パルス列に試験設定情報を挿入して各インタフェース
ユニットに送出する。
【0011】各インタフェースユニットのインタフェー
ス部において、試験設定情報デコード回路は試験制御パ
ルス列に挿入された情報をデコードし、試験制御パルス
列を有効と判別したときにのみ、試験実行制御パルスを
保護回路に送出する。保護回路は試験実行制御パルスが
所定数だけ連続して入力されると、試験実行パルスを生
成して送出する。
【0012】これによって、制御部によるインタフェー
ス部の制御が不要となるので、制御部におけるファーム
ウェア処理を簡素化することができ、試験回線に対する
誤り制御を防止することができる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、テスト(TST)部2の試
験制御パルス生成部2aは制御部1から試験設定情報1
01及び設定完了情報102を受信すると、試験制御パ
ルス列を生成し、その試験制御パルス列を試験制御パル
ス103として各インタフェースユニット(IF−U)
3−1〜3−nに送出する。
【0015】ここで、試験設定情報101は各インタフ
ェースユニット3−1〜3−nを特定するインタフェー
スユニット情報と、各インタフェース部4−1〜4−m
を特定するインタフェース情報と、回線試験における種
別を示す試験種別情報と、試験実行パルスのタイムスロ
ットを示すタイムスロット情報とからなっている。設定
完了情報102は試験設定情報101による試験設定の
完了、つまり試験設定情報101の区切りを示す情報で
ある。
【0016】また、試験制御パルス生成部2aは生成し
た試験制御パルス列の先頭の空きタイムスロットにイン
タフェースユニット情報とインタフェース情報と試験種
別情報とタイムスロット情報とを挿入し、その試験制御
パルス列を試験制御パルス103として各インタフェー
スユニット3−1〜3−nに送出する。
【0017】各インタフェースユニット3−1〜3−n
には複数のインタフェース部(IF)4−1〜4−mが
配設されており、各インタフェース4−1〜4−mは試
験設定情報デコード回路5−1〜5−m(試験設定情報
デコード回路5−2〜5−mは図示せず)と、保護回路
6−1〜6−m(保護回路6−2〜6−mは図示せず)
とを有している。
【0018】試験設定情報デコード回路5−1〜5−m
は試験制御パルス103に挿入されたインタフェースユ
ニット情報とインタフェース情報と試験種別情報とタイ
ムスロット情報とをデコードし、そのデコード結果に応
じて試験制御パルス103が有効か無効かを判別する。
【0019】試験設定情報デコード回路5−1〜5−m
はデコード結果によって試験制御パルス103を有効と
判別したときのみ、試験実行制御パルス104を保護回
路6−1〜6−mに送出する。
【0020】保護回路6−1〜6−mは試験設定情報デ
コード回路5−1〜5−mから試験実行制御パルス10
4が入力されると、試験制御パルス103を図示せぬフ
リップフロップ回路に保持する。
【0021】保護回路6−1〜6−mは試験実行制御パ
ルス104が予め設定された所定数kだけ連続して入力
されると、フリップフロップ回路に保持した試験制御パ
ルス103を基に試験実行パルス105を生成して送出
することで、回線試験を実行する。
【0022】また、保護回路6−1〜6−mは試験実行
制御パルス104が所定数kだけ連続して入力されなけ
れば、フリップフロップ回路に保持した試験制御パルス
103を廃棄するので、試験実行パルス105を生成し
て送出することはない。
【0023】よって、試験設定情報デコード回路5−1
〜5−mがデコード結果によって試験制御パルス103
を無効と判別した場合には、保護回路6−1〜6−mに
試験実行制御パルス104が所定数kだけ連続して入力
されることがないので、試験実行パルス105が生成さ
れて送出されることはなく、回線試験が即座に中止され
る。
【0024】このように、試験制御パルス生成部2aが
試験制御パルス103に挿入したインタフェースユニッ
ト情報とインタフェース情報と試験種別情報とタイムス
ロット情報とを試験設定情報デコード回路5−1〜5−
mでデコードし、試験制御パルス103が有効か無効か
を判定し、有効と判定されたときにのみ試験実行パルス
105を生成して送出することによって、インタフェー
ス部4−1〜4−m各々の制御をテスト部2に従属した
処理とすることができる。
【0025】よって、制御部1からのコマンドによる制
御をテスト部2に集中させることで、インタフェース部
4−1〜4−mに対する制御部1からのコマンドによる
制御が不要となるので、制御部2におけるファームウェ
ア処理を簡素化することができる。
【0026】また、試験設定情報デコード回路5−1〜
5−mからの試験実行制御パルス104が所定数kだけ
連続して入力されたときにのみ試験実行パルス105を
生成して送出する保護回路6−1〜6−mを付加するこ
とによって、試験制御パルス103へのノイズの混入等
が発生した場合に即座に回線試験を中止することができ
るので、回線試験に対する誤り制御を防止することがで
きる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力される試験制御パルス列に挿入された少なくとも複数
のインタフェースユニット各々を特定するユニット情報
を基に試験制御パルス列が自ユニット宛てか否かを判別
し、自ユニット宛てと判別された試験制御パルス列が予
め設定された所定数だけ連続した時にのみ試験実行パル
スの出力を行うことによって、制御部におけるファーム
ウェア処理を簡素化することができ、試験回線に対する
誤り制御を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 テスト部 2a 試験制御パルス生成部 3−1〜3−n インタフェースユニット 4−1〜4−m インタフェース部 5−1 試験設定情報デコード回路 6−1 保護回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々試験制御パルス列の入力に応答して
    試験実行パルスを出力する複数のインタフェースユニッ
    トを含む回線試験パルス発生回路であって、前記試験制
    御パルス列に少なくとも前記複数のインタフェースユニ
    ット各々を特定するユニット情報を挿入する挿入手段
    と、前記複数のインタフェースユニット各々に設けられ
    かつ前記ユニット情報を基に前記試験制御パルス列が自
    ユニット宛てか否かを判別する判別手段と、前記複数の
    インタフェースユニット各々に設けられかつ前記判別手
    段によって自ユニット宛てと判別された試験制御パルス
    列が予め設定された所定数だけ連続した時にのみ前記試
    験実行パルスの出力を行う保護手段とを有することを特
    徴とする回線試験パルス発生回路。
  2. 【請求項2】 前記挿入手段は、前記ユニット情報を前
    記試験制御パルス列の先頭の空きタイムスロットに挿入
    するよう構成されたことを特徴とする請求項1記載の回
    線試験パルス発生回路。
  3. 【請求項3】 前記挿入手段は、前記ユニット情報と、
    自ユニット内のインタフェースを特定するインタフェー
    ス情報と、回線試験の種別を示す種別情報と、前記試験
    実行パルスのタイムスロットを示すタイムスロット情報
    とを前記試験制御パルス列に挿入するよう構成されたこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の回線試験
    パルス発生回路。
  4. 【請求項4】 前記保護手段は、前記判別手段によって
    自ユニット宛てと判別された試験制御パルス列を保持す
    る保持手段と、前記試験制御パルスが前記所定数だけ連
    続して入力されたときに前記保持手段に保持された試験
    制御パルスに応じた試験実行パルスを出力する手段とを
    含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか
    記載の回線試験パルス発生回路。
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