JP2773498B2 - 電子内視鏡の映像特性測定装置 - Google Patents

電子内視鏡の映像特性測定装置

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JP2773498B2
JP2773498B2 JP3326649A JP32664991A JP2773498B2 JP 2773498 B2 JP2773498 B2 JP 2773498B2 JP 3326649 A JP3326649 A JP 3326649A JP 32664991 A JP32664991 A JP 32664991A JP 2773498 B2 JP2773498 B2 JP 2773498B2
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裕隆 川野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子内視鏡により撮影
される映像のホワイトバランス,カラーバランスや、解
像度等の映像に関する諸特性を簡易に測定するための電
子内視鏡の映像測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子内視鏡は、体腔等の内部を観察,検
査するに当って、CCD等の固体撮像素子を用い、この
固体撮像素子からの映像信号に基づいてモニタ画面に表
示するようにしたものである。即ち、体腔等への挿入部
に観察対象部を照明するための光ファイババンドルから
なるライトガイドを挿通させて、その照明光出射端を挿
入部の先端部に設けた照明光を拡散させるための照明レ
ンズに対面させて設け、またこの挿入部の先端部に対物
レンズを設けて、この対物レンズの結像位置に固体撮像
素子を配設し、ライトガイドを介しての照明下で被写体
となる体腔内部等の撮影が行われる。また、内視鏡とい
う性質から、映像信号を処理する機構は挿入部内には設
けられてはおらず、このために固体撮像素子からの信号
をケーブルを介して取り出してプロセッサに伝送し、こ
のプロセッサによって所定の信号処理を行って映像信号
を生成し、これをモニタ装置に表示するようにしてい
る。
【0003】ここで、電子内視鏡は、前述したように、
被写体に向けて照明を行い、この照明下で固体撮像素子
によって撮影するものであることから、照明用の光源,
ライトガイドの特性,固体撮像素子の感度特性等によっ
て色バランスが取れなくなることがある。このように色
バランスが取れない状態で撮影を行うと、モニタ装置に
表示される映像の忠実な色再現性が得られない。
【0004】以上の点から、プロセッサにはオートホワ
イトバランス機構が設けられ、このオートホワイトバラ
ンス機構によって自動的にホワイトバランスを取ること
ができるようになっている。而して、このホワイトバラ
ンスの調整を行うには、白色の被写体を撮影しなければ
ならないが、このホワイトバランスの調整を簡易に行う
ために、内壁が白色の拡散面となったホワイトバランス
測定装置に内視鏡の挿入部を挿入して、ライトガイドを
介してこの白色拡散面に向けて照明光を照射して、その
反射光を固体撮像素子に受光させ、この固体撮像素子か
らの信号をプロセッサに伝送して、オートホワイトバラ
ンス機構を作動させることにより、ホワイトバランスの
調整を行うようにしたものは、従来から知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、固体撮像素
子によって撮影される被写体の映像は、そのホワイトバ
ランスが良好であることは必要であるとしても、単にそ
れだけでは良質な映像が得られるものではない。ホワイ
トバランス以外にも、R,G,Bのカラーバランスが取
れていなければならず、また、単に色再現性の問題だけ
ではなく、映像の解像度,感度等も良質な映像を取得す
る上で重要な事項である。しかも、内視鏡による検査,
観察の対象となる部位は主に人体等の体腔内であり、こ
の体腔内は全体として赤味が強い色調を呈していること
から、単純にホワイトバランスを取れているからといっ
て、検査,観察を行うのに優れた映像が得られるもので
はない。むしろ、赤の色調を弱くし、特に緑の色調が強
くなる映像の方が検査,観察を行うのに有利である場合
が多い。このように、検査目的等に合わせて、特定の色
を強調するといった色バランスの調整を行うには、単に
ホワイトバランスの調整を行うだけでは不可能である。
【0006】しかしながら、従来においては、前述した
ように、使用現場においてホワイトバランスの調整を行
うために必要なホワイトバランス測定装置は用いられて
いるものの、総合的な映像に関する諸特性を簡易に測定
できる測定装置は知られてはいないのが現状である。
【0007】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、固体撮像素子により
得られる映像に関する様々な特性を簡易に測定できるよ
うにした電子内視鏡の映像特性測定装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、周囲の壁と底部及び蓋部とで形成さ
れ、内部が密閉空間となった単体の測定容器と、この測
定容器の周囲の壁における一側の壁面に設けられ、電子
内視鏡の挿入部の先端部が挿通可能な孔径を有する挿入
部導入部と、この挿入部導入部を設けた部位に対面する
壁面に設けられ、この挿入部に内蔵した固体撮像素子に
より撮影される映像の特性を測定するための測定板が挿
脱可能に装着されて、その装着時には少なくとも挿入部
の挿通方向挿入方向に対して所定の位置に保持する位置
決め手段を備えた測定板装着部と、前記測定板装着部に
測定板を挿脱を可能とする開閉部とから構成したことを
その特徴とするものである。
【0009】
【作用】一般に、テレビジョンカメラの映像特性を測定
するために、ホワイトバランス用,色バランス用,感度
測定用,解像度測定用等として各種のチャートが用いら
れる。これらのチャートを測定板にそれぞれ表示してお
き、この測定板を測定容器内の測定板装着部に装着する
が、この測定容器は、例えばボックス形状をした単純な
形状とすることができる。挿入部導入部から電子内視鏡
の挿入部を挿入して、この挿入部に設けた照明光の照射
部から照明光を測定板に向けて照射し、この測定板から
の反射光によって固体撮像素子を露光させて、電気信号
に変換し、プロセッサに伝送して所定の信号処理を行
い、モニタ装置に表示することによって、様々な映像特
性に関する測定を行うことができる。
【0010】ホワイトバランスを取るには、測定板とし
てホワイトバランス用のチャートを表示した測定板を用
いる。このホワイトバランス用測定板は、例えば酸化マ
グネシウムのような白色膜を板体にコーティングするこ
とによって形成され、このホワイトバランス用測定板を
測定容器の測定板装着部に装着し、この状態で挿入部を
挿入してこのチャートを撮影する。そして、このときに
プロセッサにおけるオートホワイトバランス機構を作動
させれば、ホワイトバランスを取ることができる。ま
た、R,G,B等のカラーチャートを表示した色バラン
ス用測定板を測定容器に装着すれば、色バランスのチェ
ックが可能となる。そして、色バランスが取れていない
場合には、プロセッサに設けた色バランス調整用のつま
みを操作すれば、色バランスを取ることができる。ま
た、解像度測定板を測定容器に装着して、この解像度測
定板を撮影すれば、固体撮像素子による解像度を測定す
ることができ、必要に応じてエンハンサ調整つまみを操
作することによって、解像度の調整を行うことが可能と
なる。さらには、感度測定を行うには、この感度測定用
チャートとしてグレースケールを表示した測定板を用い
ればよい。
【0011】このように、1個の測定容器と所要枚数の
測定板とを用いるだけで、様々な映像特性の測定を総合
的に行うことができ、またこの測定結果に基づいて種々
の調整を行うことができる。そして、測定容器には開閉
部を開放することにより測定板を容易に交換できること
から、固体撮像素子により撮影される映像の特性につい
て、測定可能な項目は実質的に制限がなくなる。また、
このように測定板を交換した時に、この測定板を測定容
器内で所定の位置に保持するために、少なくとも挿入部
の挿通方向に固定的に保持する位置決め手段を設けるこ
とによって、挿入部の先端を測定容器内の一定の位置に
配置すれば、測定板を常に鮮明に撮像できるようにな
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず、図1に電子内視鏡の撮像システム全
体の構成を示す。同図から明らかなように、電子内視鏡
の撮像システムは、内視鏡1,光源装置2,映像信号処
理装置3及びモニタ装置4とから大略構成される。内視
鏡1は、本体操作部10に体腔内等に挿入される挿入部
11と、光源装置2及び映像信号処理装置3に着脱可能
に接続される可撓性コード12を有し、内部には観察す
べき部位に向けて照明光を照射するためのライトガイド
13が挿通されている。
【0013】ライトガイド13は可撓性コード12から
本体操作部10を経て挿入部11の先端部にまで延在さ
れており、その入射端13aは、光源装置2内に臨み、
この光源装置2に内蔵した光源ランプ20から出射され
る照明光は光量絞り部材21,コンデンサレンズ22及
び回転カラーフィルタ23を経てこのライトガイド13
の入射端13aに入射される。ライトガイド13は挿入
部11の先端部にまで延在されて、出射端13bがこの
先端部に装着した照明用レンズ14に臨んでいる。従っ
て、この光源ランプ20からの照明光は、光量絞り部材
21によって光量の調整が行われ、回転カラーフィルタ
23によってR,G,Bの各波長光の順次照明光として
ライトガイド13の入射端13aに入射されて、このラ
イトガイド13の出射端13bから出射されて、照明用
レンズ14により所定の角度範囲に拡散されて、被写体
に照射される。
【0014】挿入部11の先端部には、また、対物レン
ズ15が設けられており、この対物レンズ15の結像位
置にCCD等からなる固体撮像素子16が設置されてい
る。そして、この固体撮像素子16には、ケーブル17
が接続されており、このケーブル17は挿入部11,本
体操作部10及び可撓性コード12を順次介して映像信
号処理装置3に接続される。従って、前述したライトガ
イド13によるR,G,Bの順次照明に基づいて、固体
撮像素子16で信号電荷の蓄積を行い、固体撮像素子駆
動回路18からの駆動信号を固体撮像素子16に加える
ことによって、R,G,Bの色画像信号を順次取得し
て、それを映像信号処理装置3に伝送し、この映像信号
処理装置3により信号処理を行って、NTSC等のカラ
ー映像信号を生成して、モニタ装置4に被写体のカラー
映像が表示される。
【0015】映像信号処理装置3としては、信号増幅器
30を有し、この信号増幅器30によって固体撮像素子
16からの出力信号を増幅し、プリプロセッサ31に送
られる。このプリプロセッサ31は、相関2重サンプリ
ング回路,ローパスフィルタ等から構成され、画像にお
けるノイズ成分の除去等の処理が行われる。そして、こ
のプリプロセッサ31からの出力信号はゲインコントロ
ール回路32によってR,G,Bの各画像信号のゲイン
値をそれぞれ制御されるようになっている。このゲイン
コントロール回路32には、オートホワイトバランス機
構33が付設されており、このオートホワイトバランス
機構33によって自動的にホワイトバランスが取れるよ
うになっている。ゲインコントロール回路32によって
それぞれゲインの調整が行われた後に、これら各色の画
像信号はプロセッサ34に入力される。このプロセッサ
34は、映像信号処理として必要な諸回路、例えばγ補
正回路,エンハンサ回路等を備えている。そして、この
プロセッサ34の出力信号はA/D変換器35R,35
G,35Bによってデジタル信号に変換されて、メモリ
駆動回路36により駆動されるフィールドメモリ36
R,36G,36Bに記憶され、これら各フィールドメ
モリ36R,36G,36Bに記憶された各色の画像信
号は同時に読み出されて、D/A変換器37R,37
G,37Bによってアナログ信号に戻され、カラーエン
コーダ38によって同時式のカラー映像信号として出力
される。なお、これらプリプロセッサ31,ゲインコン
トロール回路32,メモリ駆動回路36等は同期回路3
9からの同期信号に基づいて駆動され、また固体撮像素
子駆動回路18にもこの同期回路39から同期信号が入
力されるようになっている。
【0016】映像信号処理装置3には操作盤40が設け
られている。前述したオートホワイトバランス機構33
を作動させるために、ホワイトバランス用操作スイッチ
41がこの操作盤40に設けられており、この操作スイ
ッチ41を操作すれば、ホワイトバランス調整が行われ
る。また、ゲインコントロール回路32は、手動操作に
よってR,G,Bの各色画像信号のゲイン値を調整する
ことができるようにもなっており、このために、ゲイン
調整つまみ42,43(通常、ゲイン調整用のつまみは
G画像信号を基準として、それに対するR画像信号及び
B画像信号のゲイン比率を変化させるものであり、この
ためにつまみは2個設けられるのが一般的である。)が
操作盤40に設けられている。さらには、水平及び垂直
のアパーチャ補正を行うためのアパーチャ補正つまみ4
4も設けられており、このアパーチャ補正つまみ44を
操作すると、プロセッサ34におけるエンハンサ回路に
補正信号が入力されて、エンハンス波形の調整が行われ
る。これ以外にも、光量絞り部材21を作動させるため
に、その絞り駆動回路24に駆動信号を与えるための光
量調整つまみ45、その他の操作部材が操作盤40に設
けられている。
【0017】前述した構成を有する電子内視鏡を用い
て、患者の体内の検査,観察を行うに当って、その撮像
システムにより検査,観察に最適な被写体映像を得るた
めには、色再現性(ホワイトバランス及び色バラン
ス),解像度,感度等の特性が良好でなければならな
い。これらは適切な状態となるように初期的に設定され
ているが、内視鏡1は光源装置2及び映像信号処理装置
3に対して着脱可能となっており、接続される機器相互
間の機差に応じて調整する必要があり、また経時的な変
化等によってもある種の映像特性の調整を行わなければ
ならない。さらには、色バランスや解像度等は、検査す
る部位等に応じて調整する必要がある場合もあり、内視
鏡を用いる医者等の操作者の好み等によっても調整を行
うようにすることが要求される場合もある。
【0018】以上のような映像特性の調整を行うために
は、その測定を行わなければならない。このような映像
特性の測定を簡易に行うために、図2乃至図7に示した
ような測定装置が用いられる。この測定装置は、測定容
器50と測定板60a〜60dとから構成される。
【0019】測定容器50は、図2及び図3に示したよ
うに、有底の角型容器からなるボックス形状の本体51
と、この本体51にヒンジ52により開閉可能となった
蓋体53とからなり、この蓋体53が開閉部を構成す
る。そして、本体51の側面には内視鏡1の挿入部11
を挿入するための挿入部導入路54が形設されている。
この挿入部導入路54の内径は、挿入部11の外径より
僅かに大きく、かつ所定の長さの筒状に形成されて、挿
入部11を挿入したときに、その間から内部に外部から
の光が入り込まない構造となっている。また、この挿入
部導入路54の奥側の位置にはその左右の側壁の一部
と、底面とにそれぞれ係止溝55a,55b,55cが
凹設されて、後述する各種の測定板はこれら係止溝55
a,55b,55cに係合させることによって位置決め
した状態に装着されるようになっており、従って係止溝
55a,55b,55cは位置決め手段を備えた測定板
装着部を構成している。
【0020】次に、測定板は、図4乃至図7に例示的に
示したものが用いられる。ただし、測定板としては、こ
れら以外にも適宜のものを用いることができるのはいう
までもない。まず、図4に示したものは、板体61aの
表面に酸化マグネシウムを塗布することにより全面が白
色となったホワイトバランスチャート62aを形成した
ホワイトバランス用測定板60aである。このホワイト
バランス用測定板60aはその下端部が測定容器50の
本体51の底面に設けた係止溝55cに係合され、また
上端部の左右に延設した耳部63a,64aをそれぞれ
側壁の係止溝55a,55bに差し込むようにして着脱
可能に装着されるようになっている。ホワイトバランス
用測定板60aを用いれば、ホワイトバランスの自動調
整が可能となる。また、図5には色バランス用測定板6
0bが示されており、この色バランス用測定板60bは
板体61bの表面にR,G,Bの塗料を扇形に同心円状
に順次繰り返し設けたカラーチャート62bを有する。
このカラーチャート62bを用いれば、色再現性の確
認,ピントがあっているか否かの確認,色調の確認等を
行うことができる。さらに、図6には解像度測定板60
cが示されている。この解像度測定板60cは、板体6
1cの表面に数字,文字等の記号とライン等のパターン
を表示した解像度チャート62cが設けられている。こ
の解像度チャート62cを用いれば、解像度のチェック
やピントのチェック等を行うことができる。さらにま
た、図7は感度測定板60dを示し、この感度測定板6
0dは、板体61dの表面に一対のグレースケール62
dを表示したものである。これを用いれば、コントラス
トの調整等が可能となる。なお、測定板60b〜60d
にも測定容器50の係止溝55a,55bに差し込まれ
る耳部63b〜63d及び64b〜64dが設けられて
いる。また、以下の説明においては、チャートの種類を
特定しない場合には、測定板を60,板体を61,チャ
ートを62の符号でそれぞれ引用する。
【0021】また、図3において、測定容器50におけ
る容器51の底面には挿入部11の先端部が置かれる位
置を表示するための目盛り56が設けられている。即
ち、内視鏡に設けられる対物レンズは、視野角を広くす
るために、広角レンズが用いられるが、その倍率は用途
等によって多少異なるものであり、従って、この目盛り
56は内視鏡の種類に応じて最適な物体距離で撮影を行
うことができるようにするための指針として機能する。
これと、係止溝55a,55b,55cからなる測定板
装着部の位置決め手段により測定板60と挿入部11の
先端との相対位置関係は正確に一定に保つことができ、
測定板60を鮮明に撮像できるようになる。さらに、測
定容器50の内面は本体51及び蓋体52共に無彩色と
する必要があり、特に測定板60以外からの光の反射を
極力少なくするために、黒色とするのが最も好ましい。
【0022】以上の構成を有する測定装置を用いること
によって、電子内視鏡の撮像システムにおける様々な映
像特性の測定及び調整を行うことが可能となる。既に説
明したように、体腔内を被写体とする電子内視鏡の撮像
システムにあっては、体腔内が赤味の強い色調を呈して
いることから、一般に、赤色成分を弱め、緑色成分を特
に強調する方が、体腔壁における色調の変化に基づいた
病変部の発見等に有利である。このためには、映像信号
の緑色によるペインティング処理を行うことが必要とな
る。そこで、前述した構成の測定装置を用いて、所望の
ペインティング処理を行う操作について以下に説明す
る。
【0023】まず、ペインティング処理を行うには、ホ
ワイトバランス用測定板60aと色バランス用測定板6
0bとを用いる。まず、測定容器50の本体部51にホ
ワイトバランス用測定板60aを装着して、内視鏡1の
挿入部11を挿入部導入路54から本体51内に挿入す
る。そして、目盛り56を視認することによって、この
挿入部11の先端位置が所定の位置となるように位置調
整した後、蓋体53によって閉蓋して、測定容器50の
内部に外部光が入らない状態とする。
【0024】そこで、ゲイン調整つまみ42,43のう
ち、G画像成分に対するR画像成分のゲイン比率を設定
するつまみ42を、R画像成分の比率が大きくなる方向
に所定量操作する。この状態で、光源装置2における光
源ランプ20を点灯させると共に、回転カラーフィルタ
23を作動させ、また映像信号処理装置3の電源を投入
する。これによって、固体撮像素子16はライトガイド
13を介しての照明下で、ホワイトバランス用測定板6
0aのホワイトバランスチャート62aの撮影が行われ
る。そして、この間にホワイトバランス用操作スイッチ
41を操作すれば、オートホワイトバランス機構33が
作動して、ゲインコントロール回路32におけるゲイン
が調整されて、この状態で、即ちR画像成分のゲインが
G画像成分のゲインより所定の比率だけ大きくした状態
でホワイトバランスが取れることになる。而して、測定
容器50内は外部からの光が入らず、ライトガイド13
からの照明光により撮影が行われるので、実際に体腔内
等で撮影するのとほぼ同じ条件となり、測定精度が向上
する。
【0025】以上のようにしてホワイトバランスを取っ
た後に、つまみ42を元に戻せば赤色の画像成分を落と
すことができて、ペインティング処理がなされる。そし
て、このペインティング処理が初期のものとなっている
か否かを確認して、必要な場合に再調整を行うために、
測定容器50の蓋体53を開いて、ホワイトバランス用
測定板60aを取り出し、色バランス用測定板60bを
交換的に装着する。この状態で、色バランス用測定板6
0bにおけるカラーチャート62bを撮影することによ
って、R,G,Bの色バランスを確認し、所定の色バラ
ンス状態となっていなければ、つまみ42、また必要に
応じてこのつまみ42と共につまみ43を操作して色バ
ランスの調整を行うことができる。このように、測定容
器50に装着される測定板60を交換するだけで、単純
にホワイトバランスを取るだけでなく、検査部位等の必
要に応じて特定の色を強調するようにペインティング補
正することも容易に行うことができる。
【0026】また、測定容器50に解像度測定板60c
を装着して、この解像度測定板60cに表示されている
解像度チャート62cを撮影し、アパーチャ補正つまみ
44を操作すれば、所望の解像度の映像が得られるよう
になる。さらには、感度測定板60dを装着して、光量
調整つまみ45を操作すれば、照明光量に応じた固体撮
像素子16の感度を測定することも可能となり、ダイナ
ミックレンジの検査等も行うことができる。これら各種
の測定及び調整は、内視鏡の検査,点検時に行うことも
でき、また内視鏡を使用前に適宜の測定を行って撮影状
態の確認及びその結果の調整も可能となる。
【0027】このように、1個の測定容器50とこの測
定容器50に装着される各種の測定板60を用いること
によって、係止溝55a,55b,55cに測定板60
を交換的に装着することにより、様々な映像特性の測定
を内視鏡の使用現場において容易に行うことができる。
また、測定板60はそのチャート面に汚れが付着しない
ようにしなければならないが、この測定板60は測定容
器50に着脱可能となっているので、そのクリーニング
を容易に行うことができ、また特にカラーチャートは変
色,褪色するおそれもあるが、変色,褪色した測定板は
廃棄して、新たな測定板を用いることによって、常に良
好な映像特性の測定条件を確保することができる。
【0028】ここで、測定容器50の挿入部導入路54
の直接挿入部11を挿入するように構成したものを示し
たが、挿入部導入路54の内面に挿入部11が接触する
と、2次感染のおそれもあることから、測定容器50を
頻繁に滅菌なければならない。この測定容器50の滅菌
は通常オートクレーブと呼ばれる加圧蒸気下で行われる
ものであることから、測定容器50をこのオートクレー
ブにも耐えられる材質の樹脂、例えばポリエーテルイミ
ド等で一体成形すると、医療用の内視鏡における映像特
性の測定装置としては有利である。また、図8に示した
ように、測定容器50の挿入部導入路54に一端にフラ
ンジ部70aを持った筒状の挿通部材70を用い、この
挿通部材70を、そのフランジ部70aが外側に位置す
るようにして挿入部導入路54に装着した状態で、挿入
部11を挿入し、この挿入部11の先端部分を僅かに挿
通部材70から突出させた状態で測定を行い、測定終了
後には挿入部11と共に挿通部材70を挿入部導入路5
4から脱着させるようにすれば、挿入部11を測定容器
50と非接触で測定を行うことができる。而して、この
挿通部材70をオートクレーブ消毒が可能な材質で形成
しておけば、その再使用が可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、挿入部
が挿通される挿入部導入部を備えた単体の測定容器内に
この測定板の位置決め手段を備えた測定板装着部を設け
て、この測定板装着部に各種の測定板を着脱可能に装着
するように構成したので、単純な構造の容器と測定板と
からなる極めて簡易な装置構成で、測定板を交換するだ
けの操作で、様々な映像特性の測定を容易に、正確に行
うことができ、また測定板は交換可能となっているが、
装着時にはそれを少なくとも挿入部の挿入方向に対して
所定の位置に位置決め保持されるから、挿入部を測定容
器内の所定の位置まで挿入すれば測定板を鮮明に撮像で
きる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子内視鏡の撮像システムの構成説明図であ
る。
【図2】映像特性測定装置を構成する測定容器を開蓋状
態にして示す外観図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】ホワイトバランス用測定板の外観図である。
【図5】色バランス用測定板の外観図である。
【図6】解像度測定板の外観図である。
【図7】感度測定板の外観図である。
【図8】本発明の第2の実施例を示す測定容器の断面図
である。
【符号の説明】
1 内視鏡 3 映像信号処理装置 16 固体撮像素子 40 操作盤 41 ホワイトバランス操作スイッチ 42,43 ゲイン調整つまみ 44 アパーチャ補正つまみ 45 光量調整つまみ 50 測定容器 51 本体 52 蓋体 54 挿入部導入路 55a.55b.55c 係止溝 60a ホワイトバランス測定板 60b 色バランス測定板 60c 解像度測定板 60d 感度測定板 62a ホワイトバランス用チャート 62b カラーチャート 62c 解像度チャート 62d グレースケール
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 17/00 H04N 17/00 K

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲の壁と底面及び蓋部とで形成され、
    内部が密閉空間となった単体の測定容器と、この測定容
    器の周囲の壁における一側の壁面に設けられ、電子内視
    鏡の挿入部の先端部が挿通可能な孔径を有する挿入部導
    入部と、この挿入部導入部を設けた壁面に対面する部位
    に設けられ、この挿入部に内蔵した固体撮像素子により
    撮影される映像の特性を測定するための測定板が挿脱可
    能に装着されて、その装着時には少なくとも挿入部の挿
    入方向に対して所定の位置に保持する位置決め手段を備
    えた測定板装着部と、前記測定板装着部に測定板を挿脱
    を可能とする開閉部とから構成したことを電子内視鏡の
    映像特性測定装置。
  2. 【請求項2】 前記測定板は、その表面に少なくとも1
    種類のチャートを表示したもので構成したことを特徴と
    する請求項1記載の電子内視鏡の映像特性測定装置。
  3. 【請求項3】 前記測定板に表示されるチャートは、ホ
    ワイトバランス用チャート,色バランス用カラーチャー
    ト,解像度チャート,グレースケールであることを特徴
    とする請求項2記載の電子内視鏡の映像特性測定装置。
  4. 【請求項4】 前記測定板装着部の位置決め手段は、前
    記測定容器の内部に少なくとも3箇所に形成した溝で形
    成し、前記測定板の3辺がそれぞれこれら各溝に着脱可
    能に係合する構成としたことを特徴とする請求項1記載
    の電子内視鏡の映像特性測定装置。
  5. 【請求項5】 前記開閉部は前記測定容器の蓋体であ
    り、この蓋体は前記周囲の壁に対して開閉可能な構成と
    したことを特徴とする請求項1記載の電子内視鏡の映像
    特性測定装置。
  6. 【請求項6】 前記測定容器の挿入部導入部は、所定の
    長さを有する筒状の部材から構成したことを特徴とする
    請求項1記載の電子内視鏡の映像特性測定装置。
  7. 【請求項7】 前記測定容器の挿入部導入部に設けた筒
    状の部材には、前記挿入部が挿通可能な挿通部材を着脱
    可能に装着し、この挿通部材内に前記挿入部を挿入する
    構成としたことを特徴とする請求項6記載の電子内視鏡
    の映像特性測定装置。
  8. 【請求項8】 前記測定容器の底面には挿入部の先端部
    が置かれる位置を表示するための目盛りを設ける構成と
    したことを特徴とする請求項5記載の電子内視鏡の映像
    特性測定装置。
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