JP2763849B2 - 減速電動機 - Google Patents

減速電動機

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JP2763849B2 JP5097059A JP9705993A JP2763849B2 JP 2763849 B2 JP2763849 B2 JP 2763849B2 JP 5097059 A JP5097059 A JP 5097059A JP 9705993 A JP9705993 A JP 9705993A JP 2763849 B2 JP2763849 B2 JP 2763849B2
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    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/033Series gearboxes, e.g. gearboxes based on the same design being available in different sizes or gearboxes using a combination of several standardised units

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機のロータ軸と直
角方向かつ電動機の前方に出力軸を配した減速電動機に
おいて、出力軸からハウジングの前壁立上げ部までの距
離及び出力軸から斜前方の前壁傾斜までの距離を小と
した壁構造を有するハウジングを形成することによっ
て、減速電動機の前部を小型化でき、機器への取付けの
自由度を高めた減速電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、運搬及び生産の合理化を高めるた
め、複数台のコンベヤをその搬送方向に連ねた運搬ライ
ン又は生産ラインが多く用いられる。例えば図8に示す
ように下流のコンベヤc1上に載置されるワークwは、
該コンベヤc1を駆動するプーリp1上を乗りこえてそ
の上流側に配される上流のコンベヤc2に乗り移ること
となる。
【0003】ここで両コンベヤc1、c2の各プーリp
1、p2の径が大きい場合には、ワークwがプーリp
1、p2間に落ち込み円滑な乗移りが出来ない。従っ
て、ワークw2つのコンベヤc1、c2間を移載する
際には前記プーリp1、p2の径を出来得る限り小さく
する必要がある。
【0004】他方、減速電動機にあっては、前記プーリ
p1の軸方向と同じ方向にモータ軸を配した構造のもの
では、減速電動機がコンベヤの搬送方向、即ち長手方向
と直角の向きに突出するため、コンベヤの占有面積が増
し、又作業のじゃまになることによって、近年プーリ軸
と同芯に配される出力軸aに対して電動機軸lを直角に
配したいわゆる直交形の減速電動機mが多用されるよう
になった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記直交型の
減速電動機mにあっても、コンベヤc1との取合わせの
関係上、図8に示すように電動機軸を搬送面fに対し
て傾斜して取付ける場合、時としては電動機軸を前記
搬送面fと直交する向きに配して取付ける場合も起こり
得る。このような向きに減速電動機を取付けることに
よって、ケースdの隅部eが前記搬送面fより上方に突
出し、搬送されるワークwとケースdとが干渉すること
も起こりうる。
【0006】なお減速電動機の出力軸をコンベヤのプー
リ軸の下方に位置させ両軸間をチエーンなどの伝動機構
を介して接続することも考えられるが、この構成では構
造が複雑となるため好ましくない。
【0007】このような問題点を解決するため、発明者
らは、コンベヤとの取合わせについて、種々検討を重ね
た結果、従来の減速電動機にあっては、電動機の外径に
対して減速部はその出力軸中心から前壁外面及び上壁外
面までの距離が大きくなるような歯車機構によって形成
されており、歯車機構の配置を検討することにより出力
軸の中心から壁外面までの距離を電動機の半径よりも
小に短縮することが可能なこと、さらに前壁上部に傾斜
を設けることによって、出力軸の中心からこの傾斜
外面までの距離を電動機の半径よりも小とすることが出
来、これによって、減速電動機の傾斜配置も可能とな
り、前記問題点を解決しうることを見出したのである。
【0008】本発明は、出力軸から前壁立上げ部外面、
及び出力軸から上斜に配される前壁傾斜外面までの距
離を電動機の半径以下とすることを基本として、例えば
コンベヤの駆動に用いる場合であってもその取付の傾き
角度に制約されることなく取付けうるなど、設置範囲が
拡大され、その利用度を高めうる減速電動機の提供を目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、電動機と、減
速部とからなり、かつ減速部は、電動機のロータ軸前端
の入力ピニオン、中間軸に設けられ前記入力ピニオンに
噛合する入力ギヤと出力ピニオン、およびロータ軸と直
角に配した出力軸に設けられ前記出力ピニオンに噛合す
る出力ギヤを含む歯車機構を収納ししかも前記中間軸、
出力軸を枢支するとともに前記電動機が取付けられるハ
ウジングを具え、前記ハウジングは、前記電動機の前端
に設けられロータ軸の出力側軸受を支持する内壁、この
内壁から前方にロータ軸方向にのびかつ前記出力軸を枢
支する表壁、背壁、前記表壁、背壁の上下縁間を継ぎ内
壁からのびる上壁、下壁、および前記表壁、背壁、上
壁、下壁の前端を閉じることにより、前記歯車機構を収
容する内部空間を形成する前壁を有し、前記出力軸の軸
、前記ロータ軸の軸芯を通る中心線よりも下壁側に
偏位させるとともに、前記前壁は、下壁から上に前記出
力軸の軸芯位置までのびる前壁立上げ部と、この前壁立
上げ部から上にのび前記上壁に連なるとともに前記出力
ギヤに沿う円弧部を有して斜めにのびる前壁傾斜部とか
らなるとともに、前記出力軸の軸芯からハウジングの前
記前壁立上げ部の外面までの最大の前方距離L1と、前
記前壁傾斜部の外面と出力軸の軸芯との間の前記外面に
直交する方向の最大の斜方距離L2前記電動機の半
径R以下とし しかも前記下壁側に取付用の脚体を設け
たことを特徴とする減速電動機である。
【0010】なお前記ハウジングは、前記上壁の外面
と、ロータ軸の中心線との間の最大距離を電動機の半径
R以下とするのが好ましい。
【0011】又、前記ハウジングは、前記下壁の内面
と、ロータ軸の前記中心線との間の最大距離を電動機の
半径R以下とするのが好ましい。
【0012】
【作用】出力軸の軸芯、ロータ軸の中心線よりも下壁
側に偏位させるとともに、ハウジングは前記出力軸の軸
芯からハウジングの前壁立上げ部の外面までの最大の前
方距離L1を電動機の半径R以下としている。これによ
り、図3に示す如くロータ軸を水平に、かつ前壁を前方
に位置させ減速電動機を、装置に取付けた場合にあっ
ても装置の前端から前記前壁立上げ部が突出することが
なく、装置の前方に配される機器を前記装置に近接させ
配設することが出来る。例えば装置がベルトコンベヤ
であり、減速電動機が図3に示すようにそのベルトコン
ベヤの駆動プーリの回転軸に出力軸を同芯として取付け
た場合には、プーリが小径である場合であっても、前壁
立上げ部の外面がコンベヤの前端から突出することなく
取付けることが可能となり、これによってこのベルトコ
ンベヤの前方に配される接続用のローラコンベヤをより
近接させて配することが可能となり、ワークのコンベヤ
間の乗移りを円滑にすることが出来る。
【0013】さらに、図4に示すようにロータ軸を垂直
に向け前壁を上に向け装置に取付けた場合であっても前
立上げ部の外面を装置上縁よりも下方に位置させるこ
とができ、装置がワークを搬送する前述のローラコンベ
ヤであっても減速機のハウジングがワークと干渉する
を防止しうる。
【0014】又、前壁立上げ部から上にのび上壁に連な
るとともに出力ギヤに沿う円弧部を有して斜めにのびる
前壁傾斜部を有しこの前壁傾斜部の外面と出力軸の軸芯
との間の前記外面に直交する方向の最大斜方距離L2
を電動機の半径R以下としている。これにより、図5に
示す如くロータ軸を斜下方に傾け、かつ前壁傾斜を上
方に向けて装置取付けた場合であっても、前壁が装置
の上面からさらに突出するのを防ぎうる。装置が前述の
ようにベルトコンベヤである場合には、前記前壁傾斜
を設けることにより、ハウジングの搬送面からの突出
防止でき、ワークとの干渉を妨げうる
【0015】このように前方距離L1及び斜方距離L2
を電動機の半径R以下とすることによって、減速部のハ
ウジングは小型化され、装置への取付けに際して自由度
が従来のものに比べて増し使い勝手を向上しうる。
【0016】特に前方に接続用のローラコンベヤを設け
たローラコンベヤのプーリ駆動用として用いた場合に
は、そのプーリの径を小かつ接続ローラコンベヤを近接
させることが可能となり、傾斜取付けが可能となること
と相まって、好適に採用できる。
【0017】
【実施例】以下本発明の減速電動機について、その減速
電動機がローラコンベヤの駆動用として用いられる場合
を例にとり、その一実施例を図面に基づき説明する。
【0018】図1〜2において減速電動機1は、電動機
Mと、減速部Gとからなる。電動機Mは本実施例では、
三相誘導電動機であり、ロータ軸2を軸芯Xとする筒状
の外筒21の後端に前記ローラ軸2を保持する軸受を有
する蓋体を、又その前端には減速部Gに接続される接続
部22が設けられるとともに、前記ロータ軸2の前端部
2Aは外筒21の前端よりもさらに前に突出している。
【0019】ここでロータ軸2の軸芯を通る中心線Xか
ら外筒21の外面までの半径を電動機の半径Rと定義す
る。
【0020】減速部Gは、歯車機構4と、この歯車機構
4を収納するハウジング5とからなる。
【0021】歯車機構4は、本実施例では、前記ロータ
軸2の前端部2Aに設けられる入力ピニオン6と前記ロ
ーラ軸2と直角に配した中間軸7に設けられ、入力ピニ
オン6とともにハイポイド歯車を形成する入力ギヤ9
と、この入力ギヤ9と同芯に中間軸7に取付く出力ピニ
オン10と、前記ロータ軸2と直角にかつ中間軸7と平
行に配した出力軸11に設けれ出力ピニオン10と噛
合する出力ギヤ12とによって形成される。なお本実施
例では、出力ピニオン10及び出力ギヤ12は、はすば
の歯車として形成される。従って減速電動機1はロータ
軸2と出力軸11とが直角に交わる直交型減速電動機と
して形成される。
【0022】なお入力ギヤ9パイポイド歯車として形
成した場合には、入力ピニオン6との噛合を円滑にする
とともに、ロータ軸2と中間軸7との両軸心は交わるこ
となく、両者高さを違えて配置することが出来るためハ
ウジング5の小型化のためには有効である。
【0023】ハウジング5は、前記電動機Mの前端に設
けられ前記ロー軸2の出力側軸受24を支持するボス
部を有する内壁13、この内壁13の表、背の各縁から
ロータ軸2と同方向にのびる表壁14、背壁15、これ
らの表壁14、背壁15の上、下の縁部をそれぞれ継ぎ
内壁13からのびる上壁16、下壁17および前記表壁
14、背壁15、上壁16、下壁17の前端を閉じる
壁8を具える。この前壁8は前記表壁14、背壁15、
上壁16、及び下壁17とともに前記歯車機構4を収容
する内部空間Aを形成する。又下壁17には、表壁1
4、背壁15からそれぞれ水平に張出し減速電動機1を
取付ける脚体27、27が配設される
【0024】前記中間軸7はその両端部を前記表壁1
4、背壁15にそれぞれ取付く中間軸軸受によって支持
される一方、出力軸11は、中間軸7と同様に出力ギヤ
12を挟んでその両側で表壁14、背壁15に出力軸軸
受25、26に保持されるとともに、本例では出力軸1
1は背壁15から背後に突出部11aを突出させてい
る。
【0025】前記歯車機構4において、前記出力軸11
の軸芯Y、図2に示すように、ロータ軸2の軸芯を通
中心線Xよりも下壁17側に偏位させている。このよ
うにロータ軸2と出力軸11とを配置することによっ
て、歯車機構4においては、上壁16と前壁8とが交わ
る隅部に歯車機構4の何れのピニオン、及びギヤが占有
しない空隙が生じ、この空隙部分についてはハウジング
5を狭めうるのである。
【0026】前記前壁8は、下壁17から上に前記出力
軸11の軸芯Y位置までのびる前壁立上げ部18と、こ
の前壁立上げ部18から上にのび前記上壁16に連なる
とともに前記出力ギヤ12に沿う円弧部8aを有して斜
めにのびる前壁傾斜部19とからなる。
【0027】なお表壁14、背壁15、上壁16、下壁
17、前壁立上げ部18は何れも平坦な平面であっても
よく、前後又は表背方向に外に向かって凸に湾曲する曲
面であってもよい。
【0028】又本実施例では、前記表壁14は、背壁1
5、上壁16、下壁17、前壁立上げ部18及び前壁傾
斜部19のそれぞれに対してボルト止め等によって、取
外し可能に取付けられている。
【0029】又ハウジング5は、前記出力軸11の軸芯
Yから前壁立上げ部18の外面18aまでの最大の前方
距離L1を電動機Mの前記半径R以下としている。ここ
で最大の前方距離Yとは、前記外面18aを形成する面
の中で最も前方に突き出た位置と前記軸芯Yを含みロー
タ軸2と直交する垂直面Vとの間の距離をいう。
【0030】又ハウジング5は、前記前壁傾斜部19の
外面19aと出力軸11の軸芯Yとの間の前記外面19
aに直交する方向の最大の斜方距離L2を電動機Mの前
記半径R以下としている。本実施例ではこの最大の斜方
距離L2は、前記最大の前方距離L1と略同じ距離とし
ている。
【0031】なお前壁傾斜部19が例えば図6、7に示
すように凸曲面で形成されている場合には、出力軸11
の軸芯Yから前壁傾斜部19の外面19a上各点に至
る距離の最も長いものを最大の斜方距離L2とする。
【0032】さらに本実施例では、前記上壁16の外面
16aとロータ軸2の中心線Xとの間の最大距離H1を
電動機Mの前記半径R以下としている。従ってロータ軸
2を水平にかつ上壁16を上に向けて減速電動機1を設
置した場合において、減速部Gは電動機Mよりも上方に
突出することがない。
【0033】又本実施例では、前記下壁17の前記内部
空間Aに向く内面17bとロータ軸2の前記中心線Xと
の間の最大距離H2を電動機Mの前記半径R以下として
いる。
【0034】図6、図7に歯車機構の他の例を示す。図
6においては、ロータ軸2に取付く入力ピニオン6Aを
中間軸7Aに取付きかつ入力ギヤ9Aを形成するウォー
ムホィールに噛合するウォームとして形成しており、中
間軸7Aはローラ軸2の下壁17側にかつ該ロータ軸2
と直交する向きに配している。又出力軸11と中間軸7
Aとの間には平歯車からなる出力ピニオン10A、出力
ギヤ12Aが噛合している。
【0035】このような歯車機構とすることによっても
前壁傾斜部19を形成することができ、出力軸11の軸
芯Yから前壁立上げ部18の外面までの最大前方距離
L1及び前壁傾斜19の外面と出力軸11の軸芯
の間の前記外面に直交する最大の斜方距離L2をそれぞ
れ電動機Mの半径R以下にすることが出来る。
【0036】さらに図7に示す如く、ロータ軸2と中間
軸7Bとを平行にかつ中間軸7Bと出力軸11とを直交
させて配するとともに、入力ピニオン6B、入力ギヤ9
Bを平歯車伝動機構とする一方出力ピニオン10B、
出力ギヤ12Bをウォーム伝動機構とすることによって
形成してもよい。
【0037】なお出力軸は、中空軸として形成すること
を出来、さらには中空軸の孔部にキヤなどの係止手段を
設けてホローシャフトとして形成することも出来、本発
明は種々な態様のものに変更出来る。
【0038】
【発明の効果】叙上の如く本発明の減速電動機は、出力
軸から前壁立上げ部外面までの前方距離及び出力軸から
前壁傾斜部の外面までの斜方距離を電動機の半径以下と
、しかも下壁側に取付用の脚体を設けたため、例えば
コンベヤの駆動用としてロータ軸を垂直又は傾斜させて
取付けた場合であってもワークと干渉することなく、又
本発明の減速電動機を採用することによってコンベヤの
駆動用として用いた場合には、そのコンベヤのプーリ径
を小径にでき、かつ接続コンベヤを近接させることがで
き、コンベヤ間の移載を円滑になしうるなどその利用度
を高めうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部断面正面図であ
る。
【図2】その部分断面左側面図である。
【図3】そのコンベヤの取付の一例を示す正面図であ
る。
【図4】コンベヤへの取付けの他の例を示す正面図であ
る。
【図5】コンベヤへの取付けの他の例を示す正面図であ
る。
【図6】歯車機構の他の例を略示する断面図である。
【図7】歯車機構の他の例を略示する断面図である。
【図8】従来技術を示す正面図である。
【符号の説明】
2 ロータ軸 4 歯車機構 5 ハウジング 6 入力ピニオン 7、7A、7B 中間軸8 前壁 8a 円弧部 9、9A、9B 入力ギヤ 10、10A、10B 出力ピニオン 11 出力軸 12、12A、12B 出力ギヤ 13 内壁 14 表壁 15 背壁 16 上壁 17 下壁 18 前壁立上げ部 19 前壁傾斜部 27 脚体 A 内部空間 G 減速部 H1、H2 最大距離 L1 前方距離 L2 斜方距離 M 電動機 X ローラ軸の軸芯を通る中心線 Y 出力軸の軸芯
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 1/20 B65G 23/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機と、減速部とからなり、かつ減速部
    は、電動機のロータ軸前端の入力ピニオン、中間軸に設
    けられ前記入力ピニオンに噛合する入力ギヤと出力ピニ
    オン、およびロータ軸と直角に配した出力軸に設けられ
    前記出力ピニオンに噛合する出力ギヤを含む歯車機構を
    収納ししかも前記中間軸、出力軸を枢支するとともに前
    記電動機が取付けられるハウジングを具え、 前記ハウジングは、前記電動機の前端に設けられロータ
    軸の出力側軸受を支持する内壁、この内壁から前方にロ
    ータ軸方向にのびかつ前記出力軸を枢支する表壁、背
    壁、前記表壁、背壁の上下縁間を継ぎ内壁からのびる上
    壁、下壁、および前記表壁、背壁、上壁、下壁の前端を
    閉じることにより、前記歯車機構を収容する内部空間を
    形成する前壁を有し、 前記出力軸の軸芯、前記ロータ軸の軸芯を通る中心線
    よりも下壁側に偏位させるとともに、前記前壁は、下壁から上に前記出力軸の軸芯位置までの
    びる前壁立上げ部と、この前壁立上げ部から上にのび前
    記上壁に連なるとともに前記出力ギヤに沿う円弧部を有
    して斜めにのびる前壁傾斜部とからなるとともに、 前記出力軸の軸芯からハウジングの前記前壁立上げ部
    外面までの最大の前方距離L1と、前記前壁傾斜部の外
    面と出力軸の軸芯との間の前記外面に直交する方向の最
    大の斜方距離L2前記電動機の半径R以下とし しかも前記下壁側に取付用の脚体を設け たことを特徴と
    する減速電動機。
  2. 【請求項2】前記ハウジングは、前記上壁の外面と、ロ
    ータ軸の前記中心線との間の最大距離を電動機の半径R
    以下としたことを特徴とする請求項1記載の減速電動
    機。
  3. 【請求項3】前記ハウジングは、前記下壁の内面と、ロ
    ータ軸の前記中心線との間の最大距離を電動機の半径R
    以下としたことを特徴とする請求項1記載の減速電動
    機。
  4. 【請求項4】前記入力ギヤはハイポイド歯車であること
    を特徴とする請求項1、2又は3記載の減速電動機。
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