JP2762796B2 - 自動車用ドアの開閉装置 - Google Patents

自動車用ドアの開閉装置

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JP2762796B2
JP2762796B2 JP3273825A JP27382591A JP2762796B2 JP 2762796 B2 JP2762796 B2 JP 2762796B2 JP 3273825 A JP3273825 A JP 3273825A JP 27382591 A JP27382591 A JP 27382591A JP 2762796 B2 JP2762796 B2 JP 2762796B2
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door
opening
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support shaft
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弥 窪田
典良 安部川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車車体に取付けられ
るドアを開閉するための自動車用ドアの開閉装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常の自動車用ドアは、自動車車体に形
成されたドア用開口部の前端部にヒンジを取付け、この
ヒンジの部分を中心にドアを開閉動作させるようにして
いる。したがって、ドアはその前端部を中心に開閉自在
となり、ドアの後端部に設けられたロック装置によって
自動車車体に締結される。このようなドアにあっては、
ドアの開閉軌跡及び開閉時のドアの姿勢は、単一の態様
となっているので、ドアの自由端つまり後端部と車体本
体との距離により、乗員の乗降りのためのドア開口面積
は一次元的に決定される。しかも、このような従来のド
アでは、乗員の乗降りに際して十分なドア開口面積を得
るには、ドアの開放角度を大きくしなければならず、ド
アの自由端と車体との開放距離を大きくしなければなら
なかった。したがって、道路際や狭い駐車場等で乗員が
乗降りする際には、ドアを全開状態にすることができな
いので、ドアと車体との間の隙間をすり抜けるようにし
て乗降りしなければならない(特開昭58−76669
号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ドアの開放時に、ドア
の後端部と車体との距離を大きくすることなく、乗員用
の充分な乗降り用のスペースを確保し得るようにするた
めに、ドアをヒンジアームを介して車体に取付けるよう
にする試みがなされている。この場合には、ドアはヒン
ジアームの先端部での回動動作と、ヒンジアーム自体の
車体に対する回動動作によって開閉することになり、モ
ータによって自動的に開閉される。
【0004】モータによりドアを開閉するようにした場
合には、車両に搭載されたバッテリーが使用不可能の場
合には、ドアを開閉することができなくなるので、本発
明にあっては、バッテリーが使用不可能の場合でもドア
を開閉し得るようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、自動車車体に形成されたドア開口部の前端
部に回動自在にヒンジアームの一端部を取付け、当該ヒ
ンジアームの他端部に当該ヒンジアームに対して回動自
在にドアを取付け、前記ヒンジアームの一端部に連結さ
れた車体側支持軸を駆動して前記ヒンジアームの前記自
動車車体に対する回動角度を調整するアーム駆動モータ
と、前記ドアに連結されたドア側支持軸を駆動して前記
ドアの前記ヒンジアームに対する回動角度を調整するド
ア駆動モータとを有し、前記アーム駆動モータと前記車
体側支持軸との間に第1クラッチを組込み、前記ドア駆
動モータと前記ドア側支持軸との間に第2クラッチを組
込んだことを特徴とする自動車使用ドアの開閉装置であ
る。
【0006】
【作用】ドアはアーム駆動モータとドア駆動モータによ
って自動的に開閉される。もしも、モータに電力を供給
するバッテリーが不使用となった場合であっても、クラ
ッチを作動させて、それぞれのモータと支持軸との連結
を解除させれば、ドアは手動で開放させることができ
る。
【0007】
【実施例】以下、図示する本発明の実施例に基づいて本
発明を詳細に説明する。図1は本発明のドアの開閉装置
が組込まれた自動車車体Wを示す図であり、この車体W
には、左右に1つずつのドア10、11が設けられてい
る。それぞれのドア10、11は、車体Wのフロントピ
ラーに一端部が回動自在に取付けられたヒンジアーム1
2の先端に回動自在に取付けられている。図2は図1に
示された車両Wの右側の部分を示す図であり、ヒンジア
ーム12の部分の構造が図3及び図4に示されている。
車体WのフロントピラーFには上下に軸受13がねじ結
合されるようになっており、これらの軸受13にはヒン
ジアーム12の一端部に設けられた車体側支持軸14が
回転自在に支持されている。ヒンジアーム12の他端部
にはドア側支持軸15が設けられており、当該ドア側支
持軸15は、ドア11にねじ結合されるようになった軸
受16に回転自在に支持されている。
【0008】車体Wには図3に示されるように、ブラケ
ット17によりアーム駆動モータ21が取付けられ、こ
のモータ21の駆動軸は車体側支持軸14内に嵌合され
ており、駆動軸は車体側支持軸14と一体となってい
る。一方、ドア11にはブラケット18によりドア駆動
モータ22が取付けられ、このモータ22の駆動軸に固
着された駆動側歯車23は、ドア側支持軸15と一体と
なった従動歯車24と噛合っている。それぞれのモータ
21、22には減速機が内蔵されている。したがって、
両方のモータ21、22を駆動することによって、ヒン
ジアーム12を車体Wに対して回動させると共に、ドア
11をヒンジアーム12に対して回動させることによっ
て、ドア11は自動的に開閉される。ドア12が閉じた
状態では、車体Wに形成されたドア開口部Sがドア12
によって閉塞される。図1に示された左側のドア10も
同様の構造により自動的に開閉する。尚、図1は左右に
2つのドアが設けられたタイプの車両Wを示すが、前後
左右に合計4つのドアが設けられたタイプの車体のそれ
ぞれのドアを同様の構造として自動的に開閉するように
しても良い。
【0009】ドア11が閉じられた状態のときに、ドア
11と車体Wとを相互に締結するために、車体Wのクオ
ーターピラーQにはストライカー部材25が取付けら
れ、このストライカー部材25と噛合うロック部26が
ドア11の後端部に形成されている。このロック部26
には、図2において図示省略したラッチ部材が設けられ
ている。また、ドア11が閉じられた状態のときに、ヒ
ンジアーム12とドア11とをロックしたり、ドア11
の前端部と車体Wとをロックしたり、あるいは支持軸1
4、15自体をロックするようにしても良い。
【0010】図5に示されるように、アーム駆動モータ
21と車体側支持軸14との間には、第1クラッチ31
が組込まれ、ドア駆動モータ22とドア側支持軸15と
の間には第2クラッチ32が組込まれている。これらの
クラッチ31、32の構造は、何れもほぼ同様となって
おり、図6には一方のクラッチ31の詳細が示されてい
る。図6に示されるように、モータ21のハウジング3
3には減速機のハウジング34がねじ止めされており、
このハウジング34内には減速機35が収容されてい
る。この減速機35によりモータ21の主軸36の回転
は減速されて駆動軸37に伝達される。この駆動軸37
にはキー38を介して軸方向に摺動自在にクラッチ部材
41が取付けられている。一方、このクラッチ部材41
に噛合うクラッチ部材42には車体側支持軸14が一体
となり、この車体側支持軸14はヒンジアーム12と一
体となっている。クラッチ部材41は図8に示されるよ
うに、噛合い凹凸部を有し、他方のクラッチ部材42に
はこれらの凹凸部と噛合う凹凸部が形成されている。ま
た、図6に示されるように、クラッチ部材41には、他
方のクラッチ部材42に向かう弾発力が圧縮コイルばね
43によって付勢され、常時これらのクラッチ部材4
1、42が噛合うようになっている。
【0011】ハウジング34にはブラケット44が取付
けられ、このブラケット44にはクラッチ解除アーム4
5が回動自在に取付けられている。図5に示されるよう
に、それぞれのクラッチ31、32のクラッチ解除アー
ム45には、アウターチューブ46とこの中に摺動自在
となったインナーケーブル47とを有するワイヤー48
の一端が接続され、それぞれのワイヤー48の他端は取
付金具51に設けられたイコライザー52に接続されて
いる。このイコライザー52にはハンドル53が設けら
れており、このハンドル53を引くことにより、クラッ
チ31、32のクラッチ部材41とクラッチ部材42と
の噛合いが解除されるようになっている。したがって、
バッテリーが使用できなくなった場合には、このハンド
ル53を乗員が操作することによって、ドア11の解放
動作がなされる。このハンドル53は運転席近傍に取付
けられることになる。尚、図示する場合には、1つのハ
ンドル53によって2つのクラッチ31、32を同時に
作動させるようにしているが、ハンドル53をそれぞれ
のクラッチ31、32に対応させて別々に取付けるよう
にしても良い。
【0012】図9〜図11はドア11を手動で解放する
ようにした具体例を示す図であり、図示するように、ヒ
ンジアーム12は車体Wに対して、受け部材61を介し
て回動自在となっている。この受け部材61は、フロン
トピラーFの外側に固定されたヒンジ62に対してピン
63により回動自在に取付けられており、受け部材61
に取付けられた爪64に係合するロック爪65がフロン
トピラーFの内側に回動自在に取付けられている。通常
は、図9及び図10に示されるように、ロック爪65は
爪64に噛合った状態となっており、ドア11はアーム
12が車体Wに対して回動すると共に、ドア11がアー
ム12に対して回動することによって、開閉動作がなさ
れる。ロック爪65による爪64のロック解除動作は、
図示しないハンドル等を操作することによってさなれ
る。したがって、バッテリーが使用できなくなったり、
緊急時においては、ドア11を手動で解放させることが
できる。
【0013】図12及び図13は、図9〜図11に示さ
れたドアロックの解放装置の他の具体例を示す図であ
り、この場合には、ヒンジ62が直接、受け部材61に
固定され、このヒンジ62自体がピン63によりフロン
トピラーFに回動自在に取付けられている。この場合に
も、図9〜図11に示されたドアロック解除装置と同様
に作動する。近年におけるドアミラーは、その反射角度
を手動または電動により調整し得るようになっている。
しかし、車両に対する乗り降りに際しては、助手席側の
ドアが開閉動作されると、運転席側から助手席側のドア
ミラーを介して車両の後方視界を確認することができな
くなる。ドアを自動的に開閉させる場合には、モータに
よるドアの開閉角度を検知することができるので、ドア
11の開閉角度に対応させて、ドアミラーの反射角度を
調整することも可能となり、運転者は予め設定された後
方位置を、ドアがどのような角度に回動されたとしても
目視することができる。
【0014】図14〜16は、このように助手席側のド
アが回動されても、運転者が常に同一の後方位置を目視
することができるようにした具体例を示す。ドア10a
の開閉動作は、ドア駆動モータ71により支持軸72を
中心になされる。このモータ71はCPU等を有する制
御部73からの信号によりサーボドライバー74を介し
て駆動が制御され、モータ71の回転角度はエンコーダ
75によって検出される。ドアミラー76は取付軸77
よりドア10aに対して回動自在に取付けられており、
この取付軸77はミラー駆動モータ78によりサーボド
ライバー79を介して駆動される。そして、このミラー
駆動モータ78の回転角度は、エンコーダ80により検
出される。
【0015】図14は助手席側のドア10aを開閉させ
た場合に、運転席から助手席側のドアミラー76を介し
て運転者が後方視界を確認し得るように、助手席側のド
アミラー76をドア10aの開閉角度に対応させて回動
させるようにした場合を示すが、運転席側のドアに設け
られたドアミラーも同様に運転席側のドアの開閉に対応
させて、同一の後方視界を確認することができるよう
に、回動させるようにしても良い。
【0016】図15は運転席側のドアの内側や車室内の
インストルメントパネル等に設けられる操作パネルを示
す図であり、その操作パネル81には運転席側のドアと
助手席側のドアのそれぞれを開閉動作させるためのドア
開閉入力部82が設けられると共に、ドアミラー回動角
度設定用のティーチング部83が設けられている。
【0017】次に、ドアの開閉動作に応じたドアミラー
76の回動角度を設定する際のティーチングの手順につ
いて、図16に示すフローチャートを参照して説明す
る。まず、乗員が図15に示される「教示」キーを操作
すると、ステップS1で教示モードが設定されたことが
判断される。このモードにおいて、乗員はステップS2
でドアを所定の角度だけ開く。このドア開動作は、ドア
開閉入力部82のキーを操作することによってなされ、
例えばドアを5°程度開き停止する。その状態で、正し
い運転姿勢を保ったまま、ドアミラー76が最も後方視
界を確保できるような位置まで回動させる。この回動動
作は、ティーチング部83の「+」キーと、「−」キー
とを操作することにより、ステップS3でなされる。所
定の回動角度までドアミラー76が回動されたならば、
「記憶」キーが操作される。このキーの操作がステップ
S4で判断されたならば、ドアの開閉角度に対するドア
ミラー76の回動角度のデータがメモリー内にステップ
S5で格納される。これら一連の操作を、例えばドア開
度5°程度毎に最大開度まで行なう。このようにして、
教示操作が完了したならば、ステップS6で「設定終
了」キーが押され、教示操作が完了する。
【0018】このようにして教示操作がなされてドアの
開度に対応してドアミラー76の回動角度が記憶された
状態で、ドアが開かれると、そのドアの開度に対応して
ドアミラー76も回動するので、運転席からの後方視界
は充分に確保される。
【0019】ところで、自動車用のドアは、チェックリ
ンク機構により、例えば中間位置と全開位置の2個所程
度の位置で制動力を受けるようになっている。図17は
ドアを任意の開度位置で制動させることができるように
したドア位置保持装置を示す図であり、このドア85は
図示しないヒンジを中心に車体に対して開閉自在となっ
ている。車体に取付けられた平板リンク86は、ドア8
5内に嵌入されており、ドア85の開閉移動に伴なって
この平板リンク86はドア85に対して摺動するように
なっている。ドア85内には、固定側のブレーキパッド
87が取付けられ、このブレーキパッド87に対して平
板リンク86を介して圧接する可動側のブレーキパッド
88がドア85内に組込まれている。ブレーキパッド8
8が平板リンク86を介してブレーキパッド87に圧接
されると、両ブレーキパッド87、88により平板リン
ク86が制動され、ドア85は所定の開度で保持され
る。
【0020】ドア85の内面には、図17に示されるよ
うに、ノブ89が図18に示されたピン90を中心に回
動自在となっており、図18に示されるように、ノブ8
9はワイヤー91により可動側のブレーキパッド88に
連結され、ノブ89の回動によりブレーキパッド88が
ばね92の弾発力に抗して作動するようになっている。
ノブ89にはドア開放位置とドア保持位置とに対応して
2つの凹部93a、93bが形成され、それぞれに係合
するボール94がドア85内に組込まれ、このボール9
4にはばね95により弾発力が付勢されている。
【0021】図19は、図17及び図18に示されたド
ア位置保持装置の他の具体例を示す図であり、この装置
には、更にチェックリンク96が併用され、このチェッ
クリンク96に形成された凹部96aにボール97が入
り込むと、その位置でドア85が保持されるようになっ
ている。図19における部材のうち、図17及び図18
に示された部材と共通する部材には同一の符号が付され
ている。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ドアの開
閉動作はモータにより自動的になされると共に、バッテ
リーが不使用となった場合には、手動でもドアを開閉す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の一実施例に係る自動車車体を示す平
面図、
【図2】は図1の要部を示す平面図、
【図3】は図2の背面図、
【図4】はヒンジアームを示す斜視図、
【図5】はヒンジアームの基本構造を示す背面図、
【図6】は図5に示されたクラッチの詳細を示す断面
図、
【図7】は図6における7−7線に沿う断面図、
【図8】は図6におけるクラッチ部材を示す斜視図、
【図9】はドアの手動開閉機構を示す断面図、
【図10】はモータの作動によりドアが開いた状態にお
ける図9に示された手動開閉機構を示す断面図、
【図11】は手動によりドアが開いた状態における図9
に示された手動開閉装置を示す断面図、
【図12】は図9〜図10に示された手動開閉機構の変
形例を示す断面図、
【図13】は図12に示されたドアが開いた状態を示す
断面図、
【図14】はドアの開閉動作に対応してドアミラーを回
動させるミラー回動機構を示す斜視図、
【図15】は図14に示されたミラー回動機構の操作パ
ネルを示す正面図、
【図16】は図14に示されたドアミラー回動位置の教
示手順を示すフローチャート、
【図17】はドアを所定の回動位置で保持するドア位置
保持機構を示す斜視図、
【図18】は図17に示されたドア位置保持機構の概略
構造を示す説明図、
【図19】は図17及び図18に示されたドア位置保持
装置の他の具体例を示す正面図である。
【符号の説明】
10、11…ドア、 12…ヒンジアー
ム、14…車体側支持軸、15…ドア側支持軸、21…
アーム駆動用モータ、 22…ドア駆動用モー
タ、25…ストライカー部材、 31…第1ク
ラッチ、32…第2クラッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05F 15/12 B60J 5/04 H02K 7/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車車体に形成されたドア開口部の前
    端部に回動自在にヒンジアームの一端部を取付け、 当該ヒンジアームの他端部に当該ヒンジアームに対して
    回動自在にドアを取付け、 前記ヒンジアームの一端部に連結された車体側支持軸を
    駆動して前記ヒンジアームの前記自動車車体に対する回
    動角度を調整するアーム駆動モータと、前記ドアに連結
    されたドア側支持軸を駆動して前記ドアの前記ヒンジア
    ームに対する回動角度を調整するドア駆動モータとを有
    し、 前記アーム駆動モータと前記車体側支持軸との間に第1
    クラッチを組込み、 前記ドア駆動モータと前記ドア側支持軸との間に第2ク
    ラッチを組込んだことを特徴とする自動車使用ドアの開
    閉装置。
JP3273825A 1991-10-22 1991-10-22 自動車用ドアの開閉装置 Expired - Lifetime JP2762796B2 (ja)

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DE19744908B8 (de) * 1997-10-10 2012-12-06 Volkswagen Ag Antriebsvorrichtung für eine Front- oder Heckklappe eines Kraftfahrzeugs
JP7114851B2 (ja) * 2019-01-08 2022-08-09 三井金属アクト株式会社 車両サイドドアの開閉装置

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