JP2760801B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP2760801B2
JP2760801B2 JP12837988A JP12837988A JP2760801B2 JP 2760801 B2 JP2760801 B2 JP 2760801B2 JP 12837988 A JP12837988 A JP 12837988A JP 12837988 A JP12837988 A JP 12837988A JP 2760801 B2 JP2760801 B2 JP 2760801B2
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magnetic disk
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置の誤書き込み防止法に係
り、特に真値がLOWレベルであり、書き込みデータが一
定の周期で反転するようなインターフェイス(例ST50
6)にて使用される磁気ディスク装置に好適である。
〔従来の技術〕
記憶装置の誤書き込み防止の例として、特開昭60-740
61号公報に記載のように、給電中断時、バックアップ用
電池よりの給電により誤書き込みを防止していた。ま
た、特開昭62-214575号公報においては、磁気テープの
誤書き込みを検出後、それ以上の誤書き込みをおこさな
いように強制的に書き込み動作を中止する手法が記載さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、該装置の給電中断時に対する方策は
示され入るものの、該装置に接続されている上位装置の
給電断時、該装置は給電が継続されているが故に、誤っ
た命令が発生、該装置が受領してしまう点についての配
慮がされていない(特開昭60-74061号)。また、誤書き
込み発生後、誤書き込みの拡大を防止する手法は述べら
れているものの、未然に防ぐ配慮はされていない(特開
昭62-214575号)。また、ディスク装置に搭載されてい
る磁気ヘッドに発生する書き込み時のフライバック電圧
を検出して書き込みデータの反転有無より異常書き込み
動作を抑止しようとする手法が、公知の従来技術として
あげられるが、磁気ヘッドの特性のバラツキ等から一定
量以上のデータ反転を確認する必要があり、実際にデー
タ単位レベルで誤書き込みを防止するのは難しい等の問
題があった。本発明の目的は誤書き込み命令が本来の正
常命令と異なることを判断し、該装置内部での誤書き込
み動作をデータ単位で未然に抑止することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上位装置より送られてきた、書き込み命令受領時、別
のインターフェイスラインにて同時に送信されてくる書
き込みデータの連続性、及び周期を理論レベルにて、イ
ンターフェイス仕様より決定される基準時間を設定した
時間発生回路を用いて監視する。インターフェイス仕様
より決定される一定の条件をはずれた書き込みデータで
あるときには同時に上位装置より送信されてきた書き込
み命令が単発的に発生した誤書き込み命令であると判断
して、装置内部用書き込み命令としての使用を停止し、
前記の如く一定条件を満足するときのみ使用する。
〔作用〕
ST506インターフェイスにおける書き込みデータライ
ンにはMFMデータが上位装置より送信される。MFMデータ
においては、必ずレベルの反転が行なわれ、かつその周
期は、3種類に限定される。従って、書き込み命令が発
行されてもデータの反転が上記規則性よりはずれるよう
な(短いまたは長い)周期のときは異常時と判断され
る。この判断用基準周期は本発明の取扱う信号が理論レ
ベルのため、インターフェイス仕様より容易に設定でき
る。
書き込みデータを、シフトレジスタにて取込みある値
になった時点で、初めてディスク装置内の書き込み命令
を発行する。しかもレジスタに取込む書き込みデータの
周期を3種類の規則的周期に対応させた3種類の設定時
間をもつモノステーブル回路を用いて監視、上記規則的
周期以外のときは、レジスタの入力として除外してや
る。それによって、単発的に発生し、MFMデータの規則
的な周期に合致しない書き込みデータ発生時、また偶
然、上記規則的周期に合致した単発的な書き込みデータ
発生時の誤書き込み命令を、装置内部用として取り込む
ことを抑止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図、及び第2図により説
明する。
第1図において、IF WT GT−Nはインターフェイス上
の書き込み命令信号、IF MFM WT DT−P及び同一Nは、
書き込みデータ信号を示す。インターフェイスの真値レ
ベルは“LOW"レベルである。該磁気ディスク装置の電源
が投入された状態のままで、上記装置の電源が、OFFさ
れるようなとき、IF WT GT−Nラインは、Oレベルつま
り、真値レベルとなり、レシーバ出力のbラインは、単
発的にあるにせよ、真値となる。同様に、IF MFM WTDT
−N及び、同一Pラインも、OVへ向かうため、レシーバ
出力ラインaにも、不規則な周期のパルスを発生する。
本発明による回路が設けられていないときは、装置内部
において、装置内部用WTGT−PがHigh(真値)レベルの
間、aラインの書き込みデータが誤書き込みされること
になる。MFMデータは、最短周期のデータ周期を1tとす
ると1.5t及び2tの3つの周期しか存在しない。従ってこ
れらの周期に対応した3つの時間素子回路でa信号の立
下りで動作するリトリガラブルモノステーブル回路、2,
4,6,及び、その出力により、その次に送られてくる書き
込みデータの周期を確認する回路が、3,5のラッチ回
路、及びゲート7である。図中1は、信号aをトリガ信
号とし、信号bをデータとするシフトレジスタである。
つまり3つのモノステーブル回路で監視され、このいず
れかで周期異常と判断されないような書き込みデータ
(第1図中a信号)が3ケ連続してシフトレジスタに取
り込まれたとき、初めて正常な書き込み命令(装置内部
用WT GT−P)信号Cが出力される。第2図において領
域Aは、誤書き込み命令発生時による異常インターフェ
イス信号受領時、領域Bは正常インターフェイス信号受
領時の各素子及びラインの信号状態を示す。
〔発明の効果〕
本発明によれば、該装置が電源投入状態にて、接続さ
れている上位装置の電源がOFFされたような状態で発生
する、誤書き込み命令受領時、書き込みデータの周期上
からその命令を論理レベルにて異常と判断できるので、
装置内部用書き込み命令信号の発生を抑えることがで
き、誤書き込み動作を搭載磁気ヘッド特性のバラツキ等
に依存せず、書き込みデータ最小単位レベルにて抑止で
きるので、簡易的な手法による装置の信頼度向上に効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は第1図で
示した回路によるタイミングチャートである。 1……シフトレジスタ、2……リトリガラブルモノステ
ーブル回路、3……2出力のラッチ回路、4……リトリ
ガラブルモノステーブル回路、5……4出力ラッチ回
路、6……モノステーブル回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書き込みデータが一定の周期で反転するイ
    ンターフェイスで使用される磁気ディスク装置におい
    て、 理論レベルにて受領書き込みデータの周期が一定の範囲
    内にあることを確認する第1の確認回路と、 前記確認回路のための基準時間発生回路と、 書き込みデータの反転が一定量連続したことを確認する
    第2の確認回路と、 前記第1及び第2の確認回路の結果により前記ディスク
    装置内部にて使用する書き込み命令信号を発生させる回
    路を設けたことを特徴とする磁気ディスク装置。
JP12837988A 1988-05-27 1988-05-27 磁気ディスク装置 Expired - Lifetime JP2760801B2 (ja)

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JPH01298577A JPH01298577A (ja) 1989-12-01
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