JP2759801B2 - テープ貼付け用回転テーブル - Google Patents

テープ貼付け用回転テーブル

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JP2759801B2 JP63169956A JP16995688A JP2759801B2 JP 2759801 B2 JP2759801 B2 JP 2759801B2 JP 63169956 A JP63169956 A JP 63169956A JP 16995688 A JP16995688 A JP 16995688A JP 2759801 B2 JP2759801 B2 JP 2759801B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、箱の本体と蓋との合わせ目に粘着性テープ
を貼って荷造りをするテープ貼付け用回転テーブルに関
する。
(従来の技術) 例えば魚市場では、発泡スチロールの箱に魚を氷詰め
して(以下トロ箱という)出荷される。この出荷作業に
おいて、作業員は、発泡スチロールの箱本体と蓋との合
わせ目に粘着性テープを手作業にて貼りつけていた。こ
の粘着性テープの貼付け作業は、手間のかかる作業であ
り、出荷能力が極めて低いものであった。このことに鑑
みて発明者は、上記作業を機械によって行うためのテー
プ貼付装置をすでに提案している(実願昭62-155998
号)。
(発明が解決しょうとする課題) 本発明は、上記のテープ貼付装置に更に改良を加え
て、自動的にテープ貼付を行い、出荷作業の能率を向上
することを課題とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するために本発明は、回転テーブル
のワーク搬入側にばねの力によって上方向に力が付与さ
れた回動可能な前記ストッパとワーク搬出側に、ワーク
の搬送方向に対して直行する方向に起立及び横転可能に
後部ストッパとを設け、該前部ストッパと後部ストッパ
との間の距離をワークの大きさに合わせて調整可能に
し、前記前部ストッパの回動中心位置をワークが前部ス
トッパ上を通過した後に前部ストッパの先端が搬送面上
に上昇してワークの側面に接する位置にし、該前部スト
ッパ及び後部ストッパを挟んで両側にワークの搬入側か
ら搬出側にスライドローラを設けると共に該スライドロ
ーラの外側にガイド板を設けたものである。
(作用) 本発明はこのように構成したので、次の通りの作用が
ある。すなわち、回転テーブルに搬入されてきたワーク
は、ばねの弾性力に抗して前部ストッパを踏み下げて、
ガイド板にガイドされながらローラ上を移動し、ワーク
の先端が起立している後部ストッパに当たって停止す
る。これと同時に、ワークは前部ストッパを通過する。
そして、前部ストッパと後部ストッパとの間の距離はワ
ークの大きさに応じて調整されており、かつ、前部スト
ッパの回動中心に位置は、ワークが前部ストッパ上を通
過した後に前部ストッパの先端が搬送面上に上昇してワ
ークの側面に接する位置になっているので、前部ストッ
パの先端がワークの後部側面に当接する。これによりワ
ークはその両側がガイド板によって拘束され、前後方向
は前部ストッパと後部ストッパによって動きが止められ
て、回転テーブルの所定位置に固定される。
テープ貼付け終了後は、後部ストッパはワークの搬送
方向に対して直交する方向に横転および起立できるよう
になっているので、後部ストッパがワークの側面に当接
しても、後部ストッパを横転することができ、ワークは
回転テーブルから搬出される。
(実施例) 以下本発明の一実施例について説明する。先ず、第9
図及び第10図を用いてテープ貼付装置の全体について説
明する。図において、回転テーブル1は、支持装置32に
より架台34に取り付けられている。33は回転テーブル1
を回転させるモータであり、第10図に示す摺動板35が回
転テーブル1のフランジに摺接して、モータ33の回転力
が回転テーブル1に伝えられる。
回転テーブル1には、スライドローラ3が設けられて
おり、トロ箱Wは、ガイド板2に案内されて、スライド
ローラ3上に搬入される。そして、押え装置24によりト
ロ箱Wは固定される。25は押え装置24を操作するシリン
ダである。26は押え装置24の全体の高さをトロ箱Wの種
類に応じて調節するための高さ調節装置である。
27はテープの剥離処理(ローラ状に巻かれたテープの
非粘着面には巻きほどきをよくするための剥離処理が施
されている)を除去するための研磨ローラ、28はテープ
切断端を剥離処理除去部に貼り合わせるためのローラ、
29は切断刃、30は切断刃29を回動するためのシリンダで
あり、アーム38上に取りつけられている。31はアーム38
を上下方向に移動してその高さを調節するシリンダであ
り、架台34に取り付けられている。
第10図において、アーム38は軸43に支持されていて、
シリンダ39により回動させられる。これにより、アーム
38の先端に設けられた研磨ローラ27は、トロ箱Wの側面
に押し付けられる。研磨ローラ27がトロ箱Wから離れる
方向へのアーム38の回転力は、図示省略のスプリングに
よって与えられる。研磨ローラ27は、モータ40によって
回転させられる。41、42はモータ40の回転力を研磨ロー
ラ27に伝えるためのベルトである。37はロール状に巻か
れたテープであり、軸43に嵌め込まれている。そして、
引き出されたテープ44は、研磨ローラ27まで導かれてい
る。
第1図において、回転テーブル1には、ワーク搬入側
に前部ストッパ5が設けられていると共に、搬出側には
後部ストッパ4が設けられている。上記前部ストッパ5
は、第4図に示すように、腕19を介して軸18に軸支され
ている。このように、腕19を設けることにより、前部ス
トッパ5が5″の位置まで下がった時のずれ量lを小さ
くする。そして、前部18の位置を最大限上に位置させる
ことにより、上記ずれ量を最小にしている。16はスライ
ドローラであり、軸18に軸支して、軸18の位置を最大限
上に位置するように配慮している。
このようにずれ量lを最小にすることにより、前部ス
トッパ5が5′の位置でトロ箱Wの角に接触するが、ト
ロ箱Wが発泡スチロールのように軟らかい場合はその角
を窪ませて、前部ストッパ5の先端がこすり上げられ
る。これにより、前部ストッパ5が最上位まで上がった
時、トロ箱Wの側面に当接した状態となり、トロ箱Wは
前部ストッパ5と後部ストッパ4との間に挟ませて固定
される。
17はスプリングであり、前記ストッパ5を上方に動か
すように弾性力が付与されている。20はストッパであ
る。上記軸18およびストッパ20は、ケーシング9に取り
つけられている。22はケーシング9に設けられたスプリ
ング止め具である。
また、第5図に示す実施例は、第4図で説明した腕19
を用いないで、前部ストッパ5を軸18に直接支持したも
のである。そして、スライドローラ16を設けていない。
なお、図中9はケーシング、17はスプリング、22はスプ
リング止め具である。また、ケーシング9は、第6図に
示すように長孔21が設けられていて、トロ箱Wの大きさ
に合わせて回転テーブル1に取りつけられるようになっ
ている。
次に、後部ストッパ4は第1図に示すように回転テー
ブル1に固定されたブラケット7に軸支したシャフト6
に固定されている。8はシャフト6を回転するための回
転駆動部である。第8図はこれを拡大して示した図であ
り、この場合は回転駆動部8に手動ハンドル23が取りつ
けられている。これを自動にする場合は、例えば回転駆
動部8にスプロケットを取り付け、モータによって回転
するようにしてもよい。
12はシャフト6に取りつけられたアーム、13はストッ
パであり、第7図に示すように、アーム12にスプロケッ
ト14が取りつけられていて、アーム12がストッパ13に当
接することにより、後部ストッパ4がスプリング14の弾
性力にて常時起立状態を維持するようになっている。そ
して、ストッパ14の弾性力抗してシャフト6を回転する
ことにより、後部ストッパは横転するようになってい
る。
第1図において、スライドローア3は、支持部材15に
支持されて前部ストッパ5と後部ストッパ4とを挟んで
その両側に設けられている。本実施例では4列設けられ
ている。そして、ガイド板2がスライドローラ3の外側
にガイドローラの列と並列に設けられている。
ガイド板2を支持しているガイド板支持具10には、長
孔11が設けられていて、トロ箱の大きさに合わせてガイ
ド板2の相互間隔が調整されて、トロ箱Wが左右方向に
回転テーブル1上で固定されるようになっている。
以上のように構成した本実施例の作用について次に説
明する。第3図に示すように、トロ箱Wが回転テーブル
1に搬入される。この時トロ箱Wは、前部ストッパ5を
5′の位置まで踏み下げ、スライドローラ3、16により
搬入する。
そして、トロ箱Wの前端が後部ストッパ4に当たって
停止すると同時に、前部ストッパ5はスプリング17にて
上方向に持ち上げられ、トロ箱Wの後端に当接する。こ
れにより、トロ箱Wは搬入方向に対して固定される。一
方トロ箱Wの両側は、ガイド板2によって固定される。
したがって、トロ箱Wは前後左右に固定された状態で、
回転テーブル1上に置かれる。次に、第9図に示すよう
に押え装置24にてトロ箱Wを押しつける。
このように、トロ箱Wを回転テーブル1に固定した後
に、研磨ローラ27をトロ箱Wの側面に押しつけて、粘着
性テープ44の端部を貼り付けながらモータ40にて回転さ
せられて剥離処理を除去する。そして、回転テーブル1
を回転させると、粘着性テープ44は研磨ローラ27にて引
き出されながら、トロ箱Wに貼着される。回転テーブル
1を一回転したところで停止し、シリンダ30を操作して
ローラ28により剥離処理除去部に粘着性テープ44を貼り
合わせて切断する。
このように、粘着性テープを張り付け完了後、第2図
に示すようにシャフト6を回転して後部ストッパ4を
4′の位置まで横転する。これにより、トロ箱Wは回転
テーブル1から搬出される。トロ箱Wを搬出後、シャフ
ト6の回転力を解除することにより、シャフト6はスプ
リング14にて反転させられ、後部ストッパ4は起立す
る。
上記粘着テープの貼り付けにおいて、トロ箱Wは前部
ストッパ5、後部ストッパ4およびガイド板2によって
固定されるので、研磨ローラ27によって粘着性テープは
張られた状態でトロ箱Wの表面に貼られる。
(発明の効果) 以上詳述した通り本発明によれば、前部ストッパと後
部ストッパとを設け、前部ストッパを踏み倒しながら、
スライドローラ上にワークを搬入し、ワークが後部スト
ッパに当たって停止すると同時にワークは前部ストッパ
を通過し、前部ストッパが回動してワークの側面に当接
するので、ワークの前後方向の移動を固定することがで
きると共に、ワークの両側をガイド板で拘束することが
できる。そして、テープ貼付け完了後には後部ストッパ
がワークの搬送方向に対して直交する方向に横転できる
ように設けられているので、ワークに当接した状態の後
部ストッパを横転することができる。これにより、ワー
クの搬入、固定、テープ貼付けおよびワークの搬出がす
べて機械的に行うことができる。
これにより、テープの貼り付けが完全自動にて行うこ
とが可能になり、その作業能率を大幅に向上することが
できる。また、前部ストッパ、後部ストッパおよびガイ
ド板によって、ワークの前後左右の動きが固定され、テ
ープに張力を付与しながら貼りつけることができるの
で、ワークへのテープ刃利付がよくなり、荷造りが完全
に行うことができるという優れた効果有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図は本発明の一実施例を示す図であ
り、第1図は回転テーブルの斜視図、第2図は回転テー
ブルの背面図、第3図は前部ストッパを一部断面して示
した回転テーブルの側面図、第4図は前部ストッパの一
部縦断面図、第5図は前部ストッパの他の実施例を示す
側面図、第6図は前部ストッパの平面図、第7図は後部
ストッパの背面図、第8図は後部ストッパの側面図、第
9図はテープ貼付装置全体の正面図、第10図は第9図の
平面図である。 1……回転テーブル 2……ガイド板 3……スライドローラ 4……後部ストッパ 5……前部ストッパ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転テーブルのワーク搬入側にばねの力に
    よって上方向に力が付与された回動可能な前記ストッパ
    とワーク搬出側に、ワークの搬送方向に対して直行する
    方向に起立及び横転可能に後部ストッパとを設け、該前
    部ストッパと後部ストッパとの間の距離をワークの大き
    さに合わせて調整可能にし、前記前部ストッパの回動中
    心位置をワークが前部ストッパ上を通過した後に前部ス
    トッパの先端が搬送面上に上昇してワークの側面に接す
    る位置にし、該前部ストッパ及び後部ストッパを挟んで
    両側にワークの搬入側から搬出側にスライドローラを設
    けると共に該スライドローラの外側にガイド板を設けた
    テープ貼付け用回転テーブル。
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