JP2758159B2 - 画像圧縮伸長装置 - Google Patents

画像圧縮伸長装置

Info

Publication number
JP2758159B2
JP2758159B2 JP5534587A JP5534587A JP2758159B2 JP 2758159 B2 JP2758159 B2 JP 2758159B2 JP 5534587 A JP5534587 A JP 5534587A JP 5534587 A JP5534587 A JP 5534587A JP 2758159 B2 JP2758159 B2 JP 2758159B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
original image
data
pixel
pixels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5534587A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63223879A (ja
Inventor
栄太郎 西原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5534587A priority Critical patent/JP2758159B2/ja
Publication of JPS63223879A publication Critical patent/JPS63223879A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2758159B2 publication Critical patent/JP2758159B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、取り込まれた原画像を圧縮し、また、この
圧縮画像を伸長する画像圧縮伸長装置に関するものであ
る。 (従来の技術) ディジタル画像を通信回線を通して送受信する場合、
あるいは記憶装置に格納する場合、または通信路あるい
は記憶装置の負荷を軽減する場合には、原画像に対して
画像圧縮処理を施すことによりデータ量の低減を図るよ
うにしている。 第5図は従来の画像圧縮装置を示すもので、この装置
は、原画像を記憶する原画像メモリ1と、このメモリ1
のアドレス制御を行うアドレス制御器4と、このアドレ
ス制御器4の制御下で前記原画像メモリ1より読み出さ
れた原画像を圧縮する圧縮器2とを有し、圧縮画像が記
憶手段(例えば磁気ディスク,光ディスク)3に書き込
まれるようになっている。 そして前記圧縮器2は、例えば第6図に示すように、
前記原画像メモリ1よりのデータを一時記憶する入力バ
ッファ5と、既入力データに基づいて、次に入力される
データの線形予測を行う線形予測化器10と、入力バッフ
ァ5の出力データと線形予測化器10の予測化出力との加
算処理を行う加算器6と、この加算出力のハフマン符号
化処理を行うハフマン符号化器7と、ハフマン符号化出
力のバイトフォーマット変換処理を行うバイトフォーマ
ット変換器8と、この変換出力を一時記憶する出力バッ
ファ9とを有して構成され、この出力バッファ9を介し
て圧縮画像データが前記記憶手段3に送出されるように
なっている。 上記の画像圧縮装置によって圧縮された画像は、当該
圧縮処理の逆過程を経ることで原画像に復元される。こ
の装置は画像伸長装置と称され、基本的には第7図に示
すような伸長器16を有して構成されている。すなわちこ
の伸長器16は、入力バッファ11と、この入力バッファ11
を介して取り込まれた圧縮画像データのハフマン復号化
処理を行うハフマン復号化器12と、ハフマン復号化出力
と線形予測化器14の予測化出力との加算処理を行う加算
器14と、この加算出力に基づいて加算器13に次に入力さ
れるデータの線形予測化処理を行う線形予測化器14と、
前記加算器13の加算出力を一時記憶する出力バッファ15
とを有して成り、この出力バッファ15の出力が、原画像
に復元された画像データとなる。 ところで、圧縮された画像データを磁気ディスクや光
ディスク等の記憶手段に記録した場合、データ読み出し
の際にエラーを生ずることがある。 例えば磁気ディスクや光ディスクの場合、回復不能な
エラーレートは1012ビット/エラーであり、2000×2000
×10ビットの画像25000枚に1回の割合でエラーを生ず
る。 そこで従来は、第8図に示すように原画像17の1ライ
ン毎に圧縮処理を行い、その処理結果をライン毎に記憶
手段3に書き込むようにし、例えば第9図に示すように
M番目のライン中にデータエラーを生じた場合(エラー
箇所を*で示す)、データエラーの伝搬を復元画像18上
において当該1ラインのみに抑えるようにしている。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、データエラーが例え1ビットであって
も、圧縮画像データ自体がコード化されているために、
復元画像18上においてM番目のラインのみならず、例え
ば第10図において斜線で示すようにM番目以降のライン
にまで悪影響を及ぼすことになり、広範囲に渡って重大
な情報が失われることがある。 そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、圧縮画
像データにエラーを生じた場合でも、画質劣化が少なく
良好な復元画像を得ることができる画像圧縮伸長装置の
提供を目的としている。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、メモリに記憶された原画像における読み出
し方向の1ライン上で互いに隣接しない複数の画素を一
つの画素グループとしたとき、前記原画像における全画
素を複数の画素グループに分割する分割手段と、前記画
素グループ毎に圧縮処理を行う圧縮手段と、この圧縮出
力を記憶する記憶手段と、この記憶手段の記憶内容を画
素グループ毎に伸長して各々の復元画像を得る復元手段
と、この復元手段による各々の復元画像を前記原画像の
画素配列に戻す手段と、前記原画像の画素配列に戻され
た復元画像上の異常画素をその隣接画素より補間する補
間手段とを有することを特徴とするものである。 (作 用) 原画像における全画素が前記分割手段により複数の画
素グループに分割され、前記圧縮手段により画素グルー
プ毎に圧縮された後に前記記憶手段に格納される。この
ため、圧縮画像データにおけるいずれかの画素グループ
中にデータエラーを生じた場合でも、前記復元手段によ
って復元された画像上では点在するエラーとして現われ
ることになり、特定領域の情報が全く無くなるというこ
とはない。そして、復元画像上で点在するエラー箇所
は、前記補間手段において、当該エラー箇所に隣接する
画素から容易に補間することができる。このため、圧縮
画像データにエラーを生じた場合でも、復元画像の画質
劣化は極めて少ない。 (実施例) 以下、本発明を実施例により具体的に説明する。 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
同図に示すように本実施例装置は、原画像を圧縮する画
像圧縮部20と、圧縮画像を格納する記憶手段21と、この
記憶手段21より読み出された圧縮画像を伸長する画像伸
長部22とを有する。 画像圧縮部20は、原画像メモリ23,アドレス制御器24,
分割手段25,圧縮手段28を有して成る。原画像メモリ23
は、外部より取り込まれた原画像(非圧縮画像)を記憶
するもので、この原画像メモリ23のアドレス制御はアド
レス制御器24によって行われるようになっている。分割
手段25は、原画像上で互いに隣接しない複数の画素を一
つの画素グループとしたとき、前記原画像における全画
素を複数の画素グループに分割するもので、前記原画像
メモリ23より送出された原画像1ライン分のデータを記
憶するバッファメモリ26と、このバッファメモリ26のア
ドレス制御により圧縮手段28への画素グループ毎のデー
タ転送を可能とする分割制御回路27とを有して成る。圧
縮手段28は画素グループ毎に圧縮処理を行うもので、こ
の処理によって生成された圧縮画像データは記憶手段21
に格納されるようになっている。記憶手段21としては、
例えば磁気ディスクや光ディスクなどが適用される。 また、画像伸長部22は、復元手段29,補間手段33,復元
画像メモリ34,アドレス制御器35を有して成る。復元手
段29は、前記記憶手段21の記憶内容を画素グループ毎に
伸長して復元画像を得るもので、記憶手段21より送出さ
れた圧縮画像データを画素グループ毎に伸長する伸長器
30と、この伸長出力を記憶するバッファメモリ31と、こ
のバッファメモリ31のアドレス制御によりデータの並べ
換えを行う復元制御回路32とを有して成る。補間手段33
は、復元画像上のデータエラー部分を隣接画素より補間
するものである。そして形成された復元画像は、後段に
配置された復元画像メモリ34を介して外部に送出される
ようになっている。アドレス制御部35は、この復元画像
メモリ34のアドレス制御を行うものである。 次に上記構成の作用について説明する。 <画像圧縮> 先ず、原画像メモリ23内の現画像の1ライン分のデー
タがバッファメモリ26に転送され、そして分割制御回路
7の制御により、前記バッファ26内の1ライン分のデー
タが、奇数番地に属するデータと偶数番地に属するデー
タとに分けて読み出される。第2図(a),(b),
(c)はこの場合のアドレスの変化を示すものである。
バッファメモリ26へのデータ書き込みの際には同図
(a)に示すように、1,2,3,4,…,Nの順にアドレス指定
が行われる。そして読み出しの際には同図(b)に示す
ように、1,3,5,…,N−1の順にアドレス指定を行う奇数
アドレス制御と、同図(c)に示すように、2,4,6,…,N
の順にアドレス指定を行う偶数アドレス制御とが実行さ
れる。かかる読み出しアドレス制御により、1ライン分
のデータが奇数番地に属するデータと偶数番地に属する
データとに分けられる。還元すれば互いに隣接しない複
数の画素より成る、奇数番地画素グループと、偶数番地
画素グループとに分割されるのである。 このような画素グループ分割処理が原画像の1ライン
毎の全てのラインに対して実行される。そして圧縮手段
28により、前記分割手段25によって分割された画素グル
ープ毎に圧縮処理が行われ、その処理結果が順次記憶手
段21に送出され、記憶される。第3図は原画像17と記憶
手段21内の圧縮画像データとの関係を示すもので、同図
に示すように、画素グループ毎に得られた圧縮画像デー
タが記憶手段21内の異なるエリアに書き込まれる。同図
中「O」は当該データが奇数番地画素グループであるこ
とを意味し、「E」は偶数番地画素グループであること
を意味する。 <画像伸長> 前記記憶手段21内の圧縮画像データは画素グループ毎
に伸長器30に取り込まれ、ここで伸長された後にバッフ
ァメモリ31に書き込まれる。この伸長データ書き込みに
おいて、復元制御回路32による書き込みアドレス制御に
より、画素グループ毎の伸長データが原画像の画素配列
に戻される。すなわち、上記のように伸長器30による伸
長処理が画素グループ毎に行われる結果、その処理出力
は奇数番地及び偶数番地毎の画素配列となっており、こ
のため、復元制御回路32によってバッファメモリ31の書
き込みアドレスを制御することでバッファメモリ31上に
おける伸長データの配列を分割前の元の画素配列に戻す
のである。これにより、復元画像が得られる。第4図は
復元画像を示すもので、この画素配列は原画像と一致す
る。そして圧縮画像データにおけるいずれかの画素グル
ープ中にエラーが生じていた場合、そのエラーは復元画
像22においては必ず1画素置きに点在するエラーとして
現われるから、該エラーによって特定領域の情報が全く
無くなるということはない。従って、補間手段33によ
り、異常画素の周囲の画素(隣接画素)から当該異常画
素を容易に補間することができ、画質劣化が少なく良好
な復元画像を得ることができる。この復元画像は復元画
像メモリ34を介して外部に送出される。 以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施
が可能である。例えば上記実施例では奇数番地画素及び
偶数番地画素というように1画素置きの画素グループに
分割するものについて説明したが、2画素以上置きに複
数の画素グループに分割するようにしてもよい。また、
圧縮画像データの伝送経路中に通信回線を含むような場
合でも本発明を適用することができる。 [発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、圧縮画像データ
にエラーを生じた場合でも、画質劣化が少なく良好な復
元画像を得ることができる画像圧縮伸長装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例装置のブロック図、第2図
(a),(b),(c),第3図及び第4図は本実施例
装置の作用説明図、第5図,第6図及び第7図は従来例
のブロック図、第8図,第9図及び第10図はその作用説
明図である。 21……記憶手段、25……分割手段、 28……圧縮手段、29……復元手段、 33……補間手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−73786(JP,A) 特開 昭61−167278(JP,A) 特開 昭59−50664(JP,A) 特開 昭61−157079(JP,A) 特開 昭60−128569(JP,A) 実開 昭60−131061(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.メモリに記憶された原画像における読み出し方向の
    1ライン上で互いに隣接しない複数の画素を一つの画素
    グループとしたとき、前記原画像における全画素を複数
    の画素グループに分割する分割手段と、前記画素グルー
    プ毎に圧縮処理を行う圧縮手段と、この圧縮出力を記憶
    する記憶手段と、この記憶手段の記憶内容を画素グルー
    プ毎に伸長して各々の復元画像を得る復元手段と、この
    復元手段による各々の復元画像を前記原画像の画素配列
    に戻す手段と、前記原画像の画素配列に戻された復元画
    像上の異常画素をその隣接画素より補間する補間手段と
    を有することを特徴とする画像圧縮伸長装置。
JP5534587A 1987-03-12 1987-03-12 画像圧縮伸長装置 Expired - Fee Related JP2758159B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5534587A JP2758159B2 (ja) 1987-03-12 1987-03-12 画像圧縮伸長装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5534587A JP2758159B2 (ja) 1987-03-12 1987-03-12 画像圧縮伸長装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8356349A Division JPH09200753A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 画像圧縮伸長装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63223879A JPS63223879A (ja) 1988-09-19
JP2758159B2 true JP2758159B2 (ja) 1998-05-28

Family

ID=12995918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5534587A Expired - Fee Related JP2758159B2 (ja) 1987-03-12 1987-03-12 画像圧縮伸長装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2758159B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH088685B2 (ja) * 1986-09-16 1996-01-29 日本電信電話株式会社 階層化バ−スト通信方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63223879A (ja) 1988-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000197052A (ja) ウェ―ブレット符号化装置及び方法並びに復号装置及び方法
JPH07105638A (ja) 画像データの記録再生装置
JP4209631B2 (ja) 符号化装置、復号化装置、及び、圧縮伸長システム
JP2611637B2 (ja) 画像圧縮伸長装置
JPH10136381A (ja) 動画像符号化復号化装置及びその方法
JP2898413B2 (ja) 所要メモリ容量の低減化を伴う圧縮ビデオデータ流の復号化及び符号化のための方法
US5903672A (en) Method and apparatus for conversion of access of prediction macroblock data for motion picture
JP2002051333A (ja) デジタル形式で画像信号を伝送するテレビジョンシステム
JP2758159B2 (ja) 画像圧縮伸長装置
JP2738136B2 (ja) ブロック化装置
JP2776284B2 (ja) 画像符号化装置
JP2801911B2 (ja) 予測符号化による画像データの圧縮装置
US6038345A (en) Apparatus for encoding/decoding image data
JP3639610B2 (ja) 画像符号化装置
JPH09200753A (ja) 画像圧縮伸長装置
JP3235917B2 (ja) 画像記録再生装置
KR0180167B1 (ko) 영상부호화를 위한 프레임 재배열 장치
JP3276675B2 (ja) 映像記録装置
JPH1023415A (ja) 画像符号化復号方法および装置
JP2934425B1 (ja) 画像データ圧縮装置および画像データ伸長装置
JPH04269084A (ja) 画像変換装置
JP3542572B2 (ja) 画像復号方法及び装置
JPH0955946A (ja) 動画像信号復号装置
JPH10136371A (ja) 動画像復号化装置及びその方法
JPH08130741A (ja) 画像復号化装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees