JP2758150B2 - ボアサイト熱基準源 - Google Patents

ボアサイト熱基準源

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JP2758150B2
JP2758150B2 JP7301662A JP30166295A JP2758150B2 JP 2758150 B2 JP2758150 B2 JP 2758150B2 JP 7301662 A JP7301662 A JP 7301662A JP 30166295 A JP30166295 A JP 30166295A JP 2758150 B2 JP2758150 B2 JP 2758150B2
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    • F41G7/00Direction control systems for self-propelled missiles
    • F41G7/001Devices or systems for testing or checking
    • F41G7/002Devices or systems for testing or checking target simulators
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に、7.5乃
至12mmの周波数帯内の均一で高強度の長波長赤外線
(LWIR)ビームを供給するために使用され、それに
よって、レーザと前方監視赤外線(FLIR)センサの
視線とのボアサイト整列を確実にするボアサイト熱基準
源に関し、特に、セラミックロッドの周囲に部分的に巻
き付けられたニクロム線によって加熱されるセラミック
ロッドを具備し、疑似黒体空洞を生成するボアサイト熱
基準源に関する。本発明は、特に3乃至5mmの周波数
帯等の別の赤外線周波数帯においても等しく適用するこ
とができる。
【0002】
【従来の技術】本発明のボアサイト熱基準源は、レーザ
の指示および現在AESOPプログラムとして知られて
いる熱イメージングシステムにおいて使用され、それに
よって、操作者は、正確にターゲットを追跡およびロッ
クオンしてミサイルを発射するために必要なFLIRセ
ンサにレーザを自動整列することを開始できる。FLI
R入射開口における反射されたボアサイト熱基準源の開
口がFLIR入射瞳孔の面積の1/346に過ぎないの
で、ボアサイト熱基準源によって供給される高ビームパ
ワーが必要とされる。
【0003】別の現在使用できる熱源(熱板、ハロゲン
ライトバルブ等)は、所望されたIR信号を供給するの
に十分な程に熱くはならない。CO2 レーザは大きす
ぎ、また、非常に高価である。IRレーザダイオード
は、77°Kまで冷却することが必要であるので実用的
ではない。グローバは大きすぎ、また、多量の電力を必
要とする。以前にハロゲンライトバルブが類似したアプ
リケーションに使用されたが、ハロゲンバルブの容器の
温度(約120℃)は、本発明のボアサイト熱基準源に
よって与えられるものよりもかなり低く、また、AES
OPシステム等のアプリケーションにおいて要求される
ものよりも低い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の好ましい実施
形態において使用されるセラミック材料はMacor であ
り、それは容易に機械加工されることができる。セラミ
ックロッドなしに、加熱されたニクロム線だけを使用す
ると、適切に使用するための十分な均一性および放射性
を欠く。本発明による設計よりも多く熱(すなわちIR
ビームパワー)を供給する方法は、Macor よりも機械加
工することが困難である高温のセラミックと、長波長赤
外線(LWIR)窓を有して真空容器を必要とするタン
グステンヒータワイヤとを使用することである。しかし
ながら、この後者の設計は、本発明よりも著しく高価で
ある。
【0005】本発明によって、従来技術において使用さ
れた装置の欠点が克服される。
【0006】それ故に、本発明の目的は、7.5乃至1
2mの周波数帯内の均一で高強度のLWIRビームパワ
ーを供給する赤外線光学システムのためのボアサイト熱
基準源を提供することである。
【0007】本発明の別の目的は、真空を使用せず、機
械加工が容易であり、迅速に組立てられ、IR基準源と
して使用される7.5乃至12mの周波数帯内の高強度
のLWIRパワーを生成する廉価の装置を提供すること
である。
【0008】本発明のさらに別の目的は、黒体空洞とし
て機能する高い熱および放射性の熱源を使用して、レー
ザのFLIRに対する視線を表す基準源として必要なか
なりのLWIRビームパワーを供給することである。
【0009】本発明のさらに別の目的は、高度の技術の
光学アプリケーションのために必要とされる高い正確度
でLWIRビームを位置付けすることが可能であり、一
方、軍事用の衝撃の際および振動のある環境においてこ
の正確度を維持する装置を提供することである。
【0010】本発明の別の目的は、小さく、緊密にパッ
ケージングすることが可能な熱源を提供することであ
る。
【0011】本発明のさらに別の目的は、使用する動作
電力が低い熱源を提供することである。
【0012】本発明のさらに別の目的は、動作状態に迅
速に到達し、それを維持する熱源を提供することであ
る。装置は、20秒足らずの迅速な起動時間を有する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの目的
は、本発明によるボアサイト熱基準源によって実現され
る。本発明の好ましい実施形態によれば、高強度のLW
IR信号を供給することが可能なボアサイト熱基準源
は、セラミックロッドと、ニクロムで作られ、部分的に
セラミックロッドの周囲に複数の巻回で巻き付けられて
いるヒータワイヤとを具備しており、そこにおいて、疑
似黒体空洞を生成するヒータワイヤを加熱するために電
流が使用される。好ましい実施形態において、セラミッ
クロッドはMacor ガラスセラミックで作られており、ヒ
ータワイヤは、直径が0.008インチの12回の巻回
を有しており、セラミックロッドの直径は、0.058
インチである。黒体空洞の幾何学的形状は、ヒータワイ
ヤをセラミックロッドの周囲に堅固に巻き付け、ヒータ
ワイヤがセラミックロッドから弾性的に外れることを防
ぐようにヒータワイヤを熱処理することによって保持さ
れる。セラミックロッドは、より合わせたワイヤをボア
サイト源ハウジングの複数の穴とセラミックロッドとに
貫通させることによってボアサイト源ハウジングに堅固
に接続される。これと同じより合わせたワイヤは、ヒー
タワイヤの一端をハウジングに保持する。また、ヒータ
ワイヤの底部の巻回は、セラミックロッドの直径0.0
13インチの穴に通される。ヒータワイヤを位置に保持
する最後の手段は、ヒータワイヤの両端を2つの狭いハ
ウジングの溝に位置させることである。セラミックロッ
ドは、ヒータワイヤが巻き付けられる場所と、ボアサイ
ト源ハウジングに取付けるための場所との間でより細く
され、0.040インチの直径を有している。セラミッ
クロッドおよびヒータワイヤコイルは大きいハウジング
空洞内に位置され、第2の黒体空洞を形成する。ヒータ
ワイヤを約1000℃に加熱するために約1.4Aの電
流が使用される。
【0014】本発明の構成および動作の新しい特徴は以
下の説明においてより明らかになり、参照は添付された
図面に関して行われ、そこにおいて、本発明の装置の好
ましい形態が図示されており、同一の参照番号は図面全
体を通して同一の部分を示している。
【0015】
【発明の実施の形態】以下の詳細な説明は、本発明を実
行するために現時点において最善の方法である。この説
明は、制限を意図しておらず、単に本発明の一般的な原
理を示すものである。
【0016】本発明は、レーザがFLIRの視線に自己
整列するための赤外線信号を生成するために使用される
ボアサイト熱基準源に関する。図面の詳細に関して、同
じ番号は同じ素子を示しており、図1のaおよびbにお
いて、本発明に従って構成された好ましい装置が示され
ている。さらに、図2において、AESOPプロジェク
トにおける本発明の応用が示されている。
【0017】図1のaおよびbにおいて、自動整列シス
テムにおいて使用される本発明の好ましい実施例のボア
サイト熱基準源100 が示されており、それによって、動
作電力が低く、迅速に起動し、組立てのコストが低く、
均一性が高く、7.5乃至12mの周波数帯内の高強度
のLWIRビームを有している基準源を提供することが
できる。図1のaおよびbにおいて示されているよう
に、非常に小さいセラミックロッド102 は、ニクロムヒ
ータワイヤ104 の複数の巻回が部分的に巻き付けられて
いる。好ましい実施形態において、セラミックロッド10
2 は約0.058インチの直径を有しており、ニクロム
ヒータワイヤ104 は約0.008インチの直径を有し、
約12回セラミックロッド102 の周囲に螺旋状に巻き付
けられているのが好ましい。小さい質量セラミックロッ
ド102 によって、均一性が高く、迅速に起動し、また、
動作電力が低い装置が好ましい形式で可能になる。セラ
ミックロッド102 の上部表面によって、ターゲットが非
常に均一に加熱される。約1.4アンペアの電流がヒー
タワイヤ104 を通過し、それによってセラミックロッド
102 とヒータワイヤ104 の両方が約1000℃に加熱さ
れる(セラミックロッド102 は、わずかに低温である可
能性もある)。セラミックロッド102 において使用され
る以下に説明される好ましいセラミックMacor (機械加
工可能なセラミック)は、7.5乃至12mの周波数帯
において約0.84の平均放射性を有している。
【0018】セラミックロッド102 の上部セラミック表
面(本明細書において、セラミックフロア108 と呼ばれ
る)の上方に存在しているヒータワイヤ104 の巻回を加
えることによって、小さい黒体空洞106 が生成される。
この黒体空洞106 は、セラミックフロア108 の放射性を
0.84から約1.0まで効果的に増加する。セラミッ
クフロア108 の上方に存在しているヒータワイヤ104 の
部分によって、ボアサイト熱基準源100 の黒体空洞106
の円筒形の側壁が形成され、セラミックフロア108 の平
坦な表面によって、黒体空洞106 の底部が形成される。
セラミックフロア108 の上方のヒータワイヤ104 の最も
熱い最上部の巻回によって、セラミックフロア108 の表
面からの反射によって図示されていないビーム中に付加
的な光子が生成される。最後に、ヒータワイヤ104 のコ
イル構造は、セラミックフロア102 の上部および下部に
巻回を有することによってセラミックフロア102 におけ
る熱を最大限に利用することができる。
【0019】さらに、ボアサイト熱基準源100 のハウジ
ング空洞114 はシールドとして機能し、そこにおいて、
ハウジング空洞116 の部分的に反射する円筒形の表面に
よって、ヒータワイヤ104 はより加熱され、従って、ボ
アサイト熱基準源100 もより高温にされる。ハウジング
空洞114 から遮蔽することによって、黒体空洞106 の効
果と共に、最小のヒータの動作電力でIR基準信号202
のパワーが集合的に増加される。
【0020】黒体空洞106 の幾何学的形状は、セラミッ
クロッド102 の周囲にヒータワイヤ104 を堅固に巻き付
けて熱処理されることによって保持され、それによっ
て、ヒータワイヤ104 がセラミックロッド102 から跳ね
て外れることを阻止する。セラミックロッド102 の周囲
にしっかりと適合させるために、ヒータワイヤ104 は、
最初に0.54インチの直径のドリルビット等の小さい
直径のロッドの周囲に巻き付けられ、その後、セラミッ
クロッド102 に移動される。組立て前のヒータワイヤ10
4 の熱処理は、約1065℃の真空炉で30分間行う
か、もしくは、60秒間ヒータワイヤ104 に1.5Aの
電流を流すことによって達成される(Macorセラミック
は、長い時間1000℃以上にすると溶解するため、セ
ラミックロッド102 は真空炉に置かれることはできな
い)。また、第2の熱処理は、ハウジング空洞114 を使
用して組立て期間中に行われ、それによって、1.45
Aの電流がヒータワイヤ104 を通って流れる。両方の熱
処理の期間中、コイル状のヒータワイヤ104 は、巻回間
の間隙を減少するために静かに押される。これらの巻回
と巻回の間の間隙を減少することによって、黒体空洞10
6 の壁構造の維持を助ける。
【0021】さらに、セラミックロッド102 の上部部分
における穴(本明細書においてヒータワイヤ穴118 と呼
ばれる)に底部巻回を通すことによって、ヒータワイヤ
104が位置に保持され、黒体の幾何学的形状が保持され
る。最後に、2つの狭いハウジング溝122 もまた、ヒー
タワイヤを位置に維持するために使用される。
【0022】セラミックロッド102 は、ボアサイト源ハ
ウジング110 (ハウジング110 もまたMacor セラミック
で作られているのが好ましい)に固定されて接続されて
いる。セラミックロッド102 は、セラミックロッド102
の底部の直径と、ボアサイト源ハウジング110 内の正確
な孔との間で密接に適合させることによってボアサイト
源ハウジング110 に正確に位置される。セラミックロッ
ド102 をボアサイト源ハウジング110 に堅固に取付ける
ことは、より合わせられたワイヤ120 の部片をハウジン
グおよびセラミックロッド穴112 に通すことによって達
成される。このハウジングおよびセラミックロッド穴11
2 は、ボアサイト源ハウジング110 の一方の側からセラ
ミックロッド102 の底部の端部を通ってボアサイト源ハ
ウジング110 のもう一方の側まで延在している。さら
に、このより合わせられた同じワイヤ120 によって、ヒ
ータワイヤ104 の一端がハウジングに留められ、それに
よって、ヒータワイヤ104 の上部巻回は移動することが
できない。ボアサイト熱基準源100 は、より合わせられ
たワイヤ120 を切断して取除くことによってセラミック
ロッド102 およびヒータワイヤ104 (これらの2つの素
子は最も損傷を受け易い)を容易に交換できるという意
味において容易に再構成できると言える。
【0023】熱損失は、図1のbにおいて示されている
ようにヒータワイヤ104 が巻き付けられている地域の下
方においてセラミックロッド102 を細くする、すなわ
ち、好ましい実施形態において長さ0.12インチ、直
径0.040インチにすることによって最小に維持され
るが、幾らかの熱は、黒体空洞のセラミックフロア108
からハウジング空洞114 への伝導によって失われる。セ
ラミックロッド102 は、好ましい実施形態において、Co
rning Glass Works 社(Corning. NY 14830) のMacor ガ
ラスセラミックで作られる。
【0024】図2において、AESOPシステム200 に
おける本発明の応用が示されており、そこにおいて、レ
ーザビーム204 とFLIRの視線(以後、FLIR入力
信号220 と呼ばれる)との間の平行関係は、基準ビーム
を使用して維持されなければならない。以後、ボアサイ
ト源赤外線基準信号202 と呼ばれる基準ビームは、レー
ザおよび熱基準源206 内に見られるボアサイト熱基準源
100 によって生成される。
【0025】図3において、レーザおよび熱基準源206
内でどのようにボアサイト源赤外線基準信号202 が生成
されるかが示されている。高熱のボアサイト熱基準源10
0 からの赤外線エネルギは、集光光学素子320 を介して
集められ、絞り324 上のピンホール326 に投影される。
その後、ピンホールにおける像は、照準光学素子322に
よってコリメートにされる。この点においてコリメート
にされた信号は、絞りの4ミルのピンホールに等しい8
mradの弦と、0.5インチの実効的な焦点距離(図
3においてfc である)とを有している。図2におい
て、コリメートされた信号は、レーザおよび熱基準源20
6 から出て、6.25倍のビーム拡大器216 を通過した
後に(ぼやけていない)1.28mradの弦のターゲ
ットに変換される(すなわち、1.28mrad=8m
rad/6.25)。
【0026】ボアサイト源赤外線基準信号202 がレーザ
および熱基準源206 内でレーザビームに正確に整列され
ていることは図2もしくは3には示されていない。
【0027】引き続き図2において、この整列されたレ
ーザビームおよびボアサイト源赤外線基準信号202 は、
同じ通路に沿って進行し(しかし同時ではない)、レー
ザ2軸ミラー214 によって反射され、好ましい実施例に
おいて、6.25倍に拡大するビーム拡大器216 および
レーザウィンドウ230 を通して導かれる。FLIR入力
信号220 およびレーザビーム204 の両方が図2に示され
ているボアサイトの動作の期間中に存在する訳ではな
い。FLIR入力信号220 およびレーザビーム204 の潜
在的な方向(すなわち、再帰反射器218 が途中にないか
どうか)は、整列方法を理解する目的のためだけに図2
において示されている。通常動作の期間中に、図示され
ていないボアサイトではなく、ジンバル式ボール232 が
再帰反射器218 から回動され、それによって、入来する
FLIR入力信号220 は、ブロックされていないFLI
Rテレスコープ対物レンズ228 に入力することができ
る。通常動作の期間中に、AESOPシステム220 がタ
ーゲットを追跡およびロックオンし、それに向けてレー
ザビーム204 を発射する。
【0028】図2におけるボアサイトの動作の期間中、
ジンバル式ボール232 は、好ましい実施形態において
1.016cmの開口を有している再帰反射器218 と整
列するように回動し、それによって、レーザビーム204
と潜在的に平行である通路(すなわち、オン状態ではレ
ーザビーム204 に平行である通路だが、この特定の状況
においてはオン状態ではない)においてFLIRテレス
コープ対物レンズ228 を通してボアサイトIR基準信号
202 をFLIR210 に導く。FLIR210 は、直径が
1.28mradのぼやけていないボアサイト源IR基
準信号202 を2.7mradのぼやけたボアサイト源I
R基準信号212 と見なす。ぼやけは回折のために生じ、
その理由は、1.28mradのぼやけていない直径は
2.314mradのエアリー円盤の直径よりも小さい
からである。2.314mradのエアリー円盤の直径
は、0.244I/Dと等しく、そこにおいてI=9.
64ミクロンの波長であり、D=再帰反射器218 の1.
016cmの開口であることに注意すべきである。
【0029】図2のボアサイト動作の期間中に、ボアサ
イト熱基準源100 が30秒間オン状態にされる。ぼやけ
たボアサイト源IR基準信号212 の重心が追跡レチクル
(FLIR入力信号220 のターゲットへの位置付けおよ
びロックオンに使用される箱)の中心にない場合、追跡
レチクルはボアサイト源IR基準信号212 の重心がその
中心に来るように移動される。さらに、レーザ2軸ミラ
ー214 の位置への微調整は、IR基準信号202 (および
潜在的なレーザビーム204 )を潜在的なFLIR入力信
号220 に正確に整列するために行われる。その後、追跡
レチクルの位置とレーザ2軸ミラー214 の位置はソフト
ウェアを介して蓄積され、通常動作の期間中にターゲッ
トにロックオンおよび放射する際に使用される。
【0030】ボアサイト熱基準源100 を良好に追跡する
ために、FLIR入力信号220 の2℃の変化に相当する
少なくとも125mVのピークFLIR応答信号226
は、オン状態にされた後に20秒以内に得られなければ
ならず、ぼやけたボアサイト源IR基準信号212 は、
(10%の点において測定して)直径において4mra
d以下でなければならない。主として再帰反射器218 の
開口(図3におけるDa )がFLIR210 の入射瞳孔
(図3におけるDf )よりも大幅に小さい(1/346
の面積であり、従って、1/346の信号である)とい
う理由で、ボアサイト熱基準源100 によって供給される
熱および放射性が高いことが要求される。また、図3に
示され、以下に説明されているボアサイト源光学システ
ム302 からの回折および伝送損失によって、さらに、少
なくとも3.7倍だけFLIR応答信号226 は劣化され
る。ボアサイト熱基準源100 において生成されたIR基
準信号202 は、図3に示されているようにボアサイト源
光学システム302 を通過し、コリメートにされたボアサ
イト源IR基準信号304 を生成するために使用される。
ボアサイト源光学システム302 は、集光光学素子320 、
照準光学素子322 、ピンホール326 を有している視野絞
り324 、ビーム拡大器、および再帰反射システム328 で
構成されている。コリメートにされたボアサイト源IR
基準信号304 は、図2において詳細に示されているFL
IR光学素子306 と、デュワー窓310 およびデュワー検
出器アレイ312 を有している検知器デュワー308 とを通
過する。FLIR応答信号226 (x方向における応答対
y方向における走査時間)がデュワー308 の入口におい
て示される。FLIR応答信号226 は、ぼやけたボアサ
イト源IR基準信号212 の中心を通って走査するスキャ
ナ208 の結果である。
【0031】本発明の、LWIR光学システムのための
ボアサイト熱基準源によって、7.5乃至12mの周波
数帯にわたって均一で高強度のLWIRパワーが供給さ
れる。ビームは、FLIRに対する基準信号として必要
であるIR照合線ビームとして使用されることができ、
AESOPシステム200 においてレーザの方向を表す。
この装置は高価ではなく、真空の使用を必要とせず、容
易に機械加工されるMacor セラミックを使用し(特に円
筒形であるセラミックロッド)、また、迅速に組立てを
行うことができ、組立てにかかる時間は1時間以下であ
る。この装置は小型で、緊密にパッケージングするとい
う要求に適合し、迅速に応答し(起動に20秒以下)、
10ワット以下の低い動作電力しか使用しない。
【0032】セラミックロッド102 源をボアサイトハウ
ジング110 にしっかりと取付けることによって、装置は
LWIRビームをピンホール326 の方向に正確に位置付
けることができる。FLIR210 において発生された信
号のほとんどは、均一に加熱された直径58ミルのセラ
ミックフロア108 の中心上の直径4ミルの点から発せら
れるので、振動または衝撃の期間中のボアサイト熱基準
源100 の動きによってFLIR応答信号226 の位置が変
化することはない。
【0033】[ボアサイト熱基準源の試験]本発明の好
ましい実施形態において説明されているボアサイト熱基
準源100 の構成は、図2において示されているように、
AESOPシステム200 を使用して達成される。セラミ
ックロッド102 がボアサイト源ハウジング110 に取付け
られているボアサイト熱基準源100 の最新の形態は、完
全に試験されていない。しかしながら、非常に類似した
設計(主要な違いは、セラミックロッド102 がハウジン
グに取付けられていないことである)が第1の2つのA
ESOPシステム200上および第3のレーザシステムに
おいて使用され、得られた結果は、ボアサイト熱基準源
100 が仕様書および要求に従って動作することを示す。
【0034】試験の目的は、ボアサイト熱基準源100 全
体の性能を評価することである。試験は、ピークFLI
R応答信号226 の強度と、ぼやけたボアサイト源IR基
準信号212 の寸法および均一性とを測定することよりな
る。
【0035】以下のAESOPシステムの素子および試
験装置が使用される。
【0036】1.FLIR210 およびボアサイト熱基準
源100 のための電力供給装置; 2.ジンバル式ボール232 中に設けられたAESOP
FLIR光学素子306、スキャナ208 、およびFLIR2
10 (FLIR210 は、実際には図示されていない映像
光学素子と、同様に図示されていない検知器330 および
電子装置である)と、(ビデオ信号を処理するための)
図示されていないAESOPデジタル走査コンバータ; 3.整列のための図示されていないミラーおよびHeN
eレーザ; 4.以下のリストに列挙された3つの光学システムの1
つ; 5.再帰反射器218 の開口をシミュレートするための調
節可能な開口 6.ビデオ処理の前のFLIR応答信号226 を受けるた
めの図示されていないブレイクアウトボックス; 7.FLIR応答信号226 をmVで測定するための図示
されていないオシロスコープ; 8.図示されていないTVモニタ;ピークFLIR応答
信号226 およびぼやけたボアサイト源IR基準信号212
の直径を決定する試験は以下のように実行される。FL
IR210 とボアサイト熱基準源100 が最初にパワーアッ
プされる。その後、ジンバル式ボール232 は、(デュワ
ー検知器アレイ312 の160個のチャンネルのうちのチ
ャンネル61乃至100以内で)ぼやけたボアサイト源IR
基準信号212 がビデオにおいて中央に位置付けされるま
で回動される。その後、ブレイクアウトボックスからの
正確な信号(信号はまたシステムのソフトウェアを介し
て制御される)は、オシロスコープに供給される。
【0037】均一性を測定するための試験の設定には、
上述のこと全てと、図示されていないシステムのビデオ
処理部分から来る信号のトラッキング信号エラーを監視
することが要求される。トラッキング信号エラーは、ぼ
やけたボアサイト源IR基準信号212 の重心と、ビデオ
の正確な中心との間の距離に比例する。通常動作の下
で、ボアサイトの動作中にレチクルおよびレーザ2軸ミ
ラー214 を補正するために、トラッキング信号エラーか
らの情報が使用される。
【0038】試験は、3つの異なる光学素子の組を使用
して行われ、それぞれFLIRの入射瞳孔における開口
は1.016cmであった。
【0039】1.ボアサイト源光学素子をシミュレート
するために光学素子を使用し、そこにおいて、シミュレ
ータは、集光光学素子、焦点絞り、および照準光学素子
とで構成されており、 2.レーザのボアサイト熱基準源100 と、図示されてい
ないソレル(Sorell)ビーム拡大器を有する集光光学素子
320 および照準光学素子322 とを使用し、 3.実際のAESOPシステム200 を使用する。
【0040】シミュレータは、実際のシステムの2倍以
上伝送する大きいピンホールの直径および光学素子を使
用し、それによって、結果としてより大きいFLIR応
答信号226 を生成する。シミュレータおよびAESOP
FLIR210 を使用して、約830mVのFLIR応
答信号226 が達成される。ボアサイト熱基準源100 のヒ
ータワイヤ104 は1.4Aの電流と5Vの電圧を使用
し、それは7ワットに相当する。ソレルビーム拡大器を
使用することによって、FLIR応答信号226 は第1の
2つのAESOPシステム200 に対して約220mVに
なり、第3のレーザに対して約270mVになる(試験
に関するこのセクションを通しての“レーザ”とは、ボ
アサイト熱基準源100 、集光光学素子320 、および照準
光学素子322 を意味している)。信号におけるこの増加
は、第1の2つのシステムが受けたぼやけの原因が第3
のレーザによって排除されるという事実のためである。
第1の2つのAESOPシステムにおいて見られるFL
IR応答信号226 の振幅は約168mVである。システ
ムは、第3のレーザを使用して、第3のレーザに見られ
る改良に基づいて約206mVの振幅を達成する。どの
場合においても、信号の少なくとも90%が20秒で達
成されることは注目すべきである。
【0041】本発明の好ましい実施形態において与えら
れ、ボアサイト源ハウジング110 に取付けられたセラミ
ックロッド102 を有する最新の設計において、ボアサイ
ト源ハウジング110 のフロアにセラミックロッド102 を
取付けることによって誘発される熱伝導損失のために、
信号は第3のレーザシステムから得られたFLIR応答
信号226 よりも結果的に約10%少なくなる。しかしな
がら、取付けは、製造において熱源を正確に位置させる
ために必要である。この評価は、(0.058インチで
はなく0.070インチであるセラミックフロア108 の
直径および0.12インチではなく0.10インチであ
るセラミックロッド102 の細い領域の長さを除いて)最
後の設計のものとAESOPシステム200 において使用
された設計とを比較した際に見られる約20%の損失に
基づいている。この試験において、1994年2月に上
述の設定において光学素子が使用された。
【0042】センサの出力において電流の増加が所望さ
れた場合に、電流は1.5Aまで上げることができる
が、これによって、Macor セラミックの温度がその溶融
点である1000℃にまで増加し、ニクロム線の温度が
1000℃以上に増加し、その結果、過剰な酸化を防ぐ
ための推奨された温度を超過してしまう。これらの変更
がない場合でさえ、良好なトラッキングのために必要な
少なくとも125mVのFLIR応答信号を有するボア
サイト熱基準源100 の最低の要求が容易に満たされるこ
とは明らかである。類似した設計において、約168m
Vで行われた。この値は、第1の2つのシステムにおい
て生じるぼやけのために低い。ここには示されていない
が、より詳細な計算によって、200mVが実際の理論
的な最大値であることが提示される。
【0043】さらに、ボアサイト源のターゲットの均一
性を試験するために、ボアサイト熱基準源100 は29ミ
ルまで前後に移動され、それは重心のトラッキングエラ
ーを監視している間に、衝撃もしくは振動のために被ら
なければならないものである。20mrad以下に対応
するトラッキングエラーが観察される。
【0044】最後に、組立ておよび試験によって、本発
明の好ましい実施形態のボアサイト熱基準源100 は、容
易に製造および使用することができ、維持費は低いが、
一方、ほとんど手を触れずにボアサイト動作において迅
速な起動能力を供給することができる。
【0045】上述の本発明は、もちろん、当業者の技術
の範囲内で多数の変更および修正が行われる。上述の赤
外線ボアサイト熱基準源は、3乃至5mmの帯域を含む
多重波長帯域にわたって適用可能である。例えば、ボア
サイト熱照合線は、3乃至5mmの帯域において動作す
るFLIRおよび関連したレーザの測距/指示装置に関
連して使用されることができる。全てのそのような変
更、修正は、本発明の意図および特許請求の技術的範囲
内で行われることは理解されるべきである。同様に、本
発明の出願人が、例示する目的で本明細書に開示された
本発明の好ましい実施形態の例の全ての変更および修正
を本発明の意図および技術的範囲から逸脱することなく
カバーし、請求することは理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に従って構成されたボアサイ
ト基準源の平面図およびその線2−2に沿ったボアサイ
ト基準源の断面図。
【図2】図1に示されているボアサイト熱基準源を使用
するAESOPシステムの詳細を示す概略図。
【図3】本発明の実施形態の有効性をより良く説明する
ために、図2に示されたAESOPシステムの光学素子
を簡単化した形式で示す概略図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ・エヌ・ボイヤー アメリカ合衆国、カリフォルニア州、ロ サンゼルス、クロイドン・アべニュー 8412 (56)参考文献 特開 平2−287123(JP,A) 特表 平5−509413(JP,A) 米国特許3566122(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01J 5/02 G01J 1/02 G01J 3/10

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高強度のIR信号を供給することが可能
    なボアサイト熱基準源において、 中空のボアサイト源ハウジングと、 前記ボアサイト源ハウジングの内部に設置されたセラミ
    ックロッドと、 少なくとも部分的に前記セラミックロッドを螺旋状に取
    囲み、前記セラミックロッドの上端部の周囲から上方に
    向かって延在している複数の巻回を有するヒータワイヤ
    とを具備し、前記上方に向かって延在している前記複数
    の巻回および前記セラミックロッドによって黒体空洞が
    形成されることを特徴とするボアサイト熱基準源。
  2. 【請求項2】 セラミックロッドおよび前記ボアサイト
    源ハウジングは、機械加工が可能なガラスセラミック材
    料で作られている請求項1記載のボアサイト熱基準源。
  3. 【請求項3】 前記ヒータワイヤは、ニクロムから作ら
    れ、約0.006乃至0.010インチの直径を有し、
    約12個の巻回に螺旋状に巻き付けられ、少なくともそ
    の幾つかは前記セラミックロッドの一端の外側から上方
    に向かって延在し、それによって黒体空洞が生成されて
    いる請求項1記載のボアサイト熱基準源。
  4. 【請求項4】 最小のヒータの電力でセラミックロッド
    の上部をより均一に加熱するために、セラミックロッド
    の直径は約0.038乃至0.068インチである請求
    項1記載のボアサイト熱基準源。
  5. 【請求項5】 ヒータワイヤおよび前記セラミックロッ
    ドの前記上端部を約1000℃に加熱するために、約
    1.4Aの電流が使用される請求項1記載のボアサイト
    熱基準源。
  6. 【請求項6】 前記ヒータワイヤは、前記セラミックロ
    ッドの周囲に強固に巻き付けられ、前記ヒータワイヤが
    前記セラミックロッドとの接触から弾性的に外れること
    を防ぐために熱処理されている請求項1記載のボアサイ
    ト熱基準源。
  7. 【請求項7】 前記ヒータワイヤは、組立ての前に、前
    記コイル状にされたヒータワイヤの巻回間の間隙を除去
    するためにその両端を押さえた状態で約1065℃の真
    空炉中において30分間熱処理を受ける請求項6記載の
    ボアサイト熱基準源。
  8. 【請求項8】 前記ヒータワイヤは、前記コイル状にさ
    れたヒータワイヤの巻回間の間隙を除去するためにその
    両端を押さえた状態で約1.5Aの電流を前記ヒータワ
    イヤに約60秒間流すことによって熱処理される請求項
    6記載のボアサイト熱基準源。
  9. 【請求項9】 前記セラミックロッドおよび前記ヒータ
    ワイヤの一端は、正確な位置付けのためにボアサイト源
    ハウジングに堅固に取付けられて前記ヒータワイヤおよ
    び前記セラミックロッドの移動を防ぐことによってボア
    サイト源ハウジングにしっかりと接続されている請求項
    1記載のボアサイト基準源。
  10. 【請求項10】 前記セラミックロッドのボアサイト源
    ハウジングに対する固定取付けは、より合わせられたワ
    イヤを前記ボアサイト源ハウジングおよび前記セラミッ
    クロッドに形成された複数の穴に通すことによって達成
    される請求項9記載のボアサイト基準源。
  11. 【請求項11】 前記ヒータワイヤの一端は、前記ヒー
    タワイヤの先導部分上に前記より合わせられたワイヤを
    巻き付けることによって前記ボアサイトハウジングに堅
    固に固定されている請求項9記載のボアサイト熱基準
    源。
  12. 【請求項12】 前記セラミックロッドおよび前記ヒー
    タワイヤは少なくとも部分的に遮蔽するように構成され
    た第2のハウジング空洞に位置されている請求項1記載
    のボアサイト熱基準源。
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