JP2755122B2 - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP2755122B2
JP2755122B2 JP5234161A JP23416193A JP2755122B2 JP 2755122 B2 JP2755122 B2 JP 2755122B2 JP 5234161 A JP5234161 A JP 5234161A JP 23416193 A JP23416193 A JP 23416193A JP 2755122 B2 JP2755122 B2 JP 2755122B2
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actuator
movable
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fixed contact
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恵一 永山
誠己 野口
隆弘 榊野
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Omron Corp
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    • H01H81/02Protective switches in which contacts are normally closed but are repeatedly opened and reclosed as long as a condition causing excess current persists, e.g. for current limiting electrothermally operated
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    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
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    • H01H15/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for actuation in opposite directions, e.g. slide switch
    • H01H15/02Details
    • H01H15/06Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H15/10Operating parts
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    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/12Automatic release mechanisms with or without manual release
    • H01H71/14Electrothermal mechanisms
    • H01H71/20Electrothermal mechanisms with fusible mass
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    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/04Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
    • H01H85/05Component parts thereof
    • H01H85/055Fusible members
    • H01H85/08Fusible members characterised by the shape or form of the fusible member

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  • Fuses (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)
  • Slide Switches (AREA)
  • Breakers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウィンドゥレギュレー
タスイッチ、サンルーフスイッチ等のスイッチ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の直切り式のスイッチ装置の過電流
対策としては、PCBのパターンヒューズ、過電流保護
素子の組込みによるか、また、一部バスバータイプのス
イッチ装置の過電流対策としては、可動片支持部樹脂の
溶融による可動片の浮き上がりでオフ故障させて行って
いた。また、マイクロスイッチを使用したスイッチ装置
の過電流対策としては、PCBのパターンヒューズ、過
電流保護素子の組込みによるものしか無いのが現状であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスイッチ装置の過電流対策の一つとしてのPCBの
パターンヒューズ、過電流保護素子の組込みがあるが、
このPCBのパターンヒューズは、生産上パターン幅の
管理が困難でバラツキが大きく信頼性に欠けていたし、
また、前記過電流保護素子はコストが高くなる上、大き
さの点から、この過電流保護素子を組込まない場合より
もスイッチ装置を大きくしなければならないという問題
点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、スイッチの
基本構成部品を変えることなく、過電流対策を実施する
ことできて、コストアップや部品点数を増加をすること
なく容易に安全を確保することができるスイッチ装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の本発明は、アクチュエータと、可
動接点を有し前記アクチュエータにより押圧されで可動
する可動片と、固定接点と、をベースおよびカバーで構
成する筐体内に収容し、それぞれ前記可動片および固定
接点に電気的接続がなされている端子を前記ベースおよ
びケースから突出させており、前記可動片が前記アクチ
ュエータの押圧されない初期状態では、前記可動接点と
前記固定接点とは開いて通電されず、前記アクチュエー
タが前記可動片を押圧することにより、前記可動接点と
前記固定接点とが接触して通電するよう構成されたスイ
ッチ装置において、前記可動片は、前記アクチュエータ
により押圧される個所を細く形成すると共に、前記アク
チュエータは、前記可動片に過電流が流れることで発生
する可動片の熱により溶解し、この溶解により前記可動
片を初期状態に戻らせるように構成されていることを特
徴とする。
【0006】また、上記の目的を達成するために、請求
項2記載の本発明は、アクチュエータと、可動接点を有
し前記アクチュエータにより押圧されて可動する可動片
と、固定接点と、をベースおよびカバーで構成する筐体
内に収容し、それぞれ前記可動片および固定接点に電気
的接続がなされている端子を前記ベースおよびケースか
ら突出させており、前記可動片が前記アクチュエータの
押圧されない初期状態では、前記可動接点と前記固定接
点とは開いて通電されず、前記アクチュエータが前記可
動片を押圧することにより、前記可動接点と前記固定接
点とが接触して通電するよう構成されたスイッチ装置に
おいて、前記可動片は、前記可動片に過電流が流れるこ
とで発生する可動片自身の熱により溶解されるように構
成されていることを特徴とする。
【0007】また、上記の目的を達成するために、請求
項3記載の本発明は、アクチュエータと、可動接点を有
し前記アクチュエータにより押圧されて可動する可動片
と、固定接点と、をベースおよびカバーで構成する筐体
内に収容し、それぞれ前記可動片および固定接点に電気
的接続がなされている端子を前記ベースおよびケースか
ら突出させており、前記可動片が前記アクチュエータの
押圧されない初期状態では、前記可動接点と前記固定接
点とは開いて通電されず、前記アクチュエータが前記可
動片を押圧することにより、前記可動接点と前記固定接
点とが接触して通電するよう構成されたスイッチ装置に
おいて、前記アクチュエータは、前記可動片に過電流が
流れることで発生する可動片の熱により溶解し、この溶
解により前記可動片を初期状態に戻らせるように構成さ
れているとともに、前記可動片は、前記可動片に過電流
が流れることで発生する可動片自身の熱により溶解され
るように構成されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の発明の構成により、前記可動片の溶
断にまで至らない過電流が通電された場合に発生する可
動片の熱により、可動片を押圧し接触している前記アク
チュエータは、溶してこのアクチュエータの可動片へ
の押えがなくなり、この可動片がばね力で初期状態に復
帰してスイッチ・オフの状態になる。
【0009】このように、発煙、発火前にアクチュエー
タが溶融して、このアクチュエータで押されていた可動
片が復帰してオフ故障となり、スイッチの基本構成部品
を変えることなく、過電流対策を実施することできる。
【0010】また、請求項2の発明の構成により、過電
流通電時に、アクチュエータが溶解しても、ストローク
があるために、前記可動片が反転するのに時間がかか
り、スイッチ・オフにならない場合、前記可動片が溶断
し、オフ故障となり、スイッチの基本構成部品を変える
ことなく、過電流対策を実施することできる。
【0011】また、請求項3の発明の構成により、前記
可動片の溶断にまで至らない過電流が通電された場合に
発生する可動片の熱により、可動片を押圧し接触してい
るアクチュエータが発煙、発火前に溶解して、このアク
チュエータで押されていた可動片が初期状態に復帰して
オフ故障となり、スイッチの基本構成部品を変えること
なく、過電流対策を実施することできるばかりか、過電
流通電時に、アクチュエータが溶解しても、ストローク
があるために、前記可動片が反転するのに時間がかか
り、スイッチ・オフにならない場合、前記可動片が溶断
し、オフ故障となり、スイッチの基本構成部品を変える
ことなく、過電流対策を実施することできる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係スイッチ装置の分解斜視図、
図2は同スイッチ装置の平面図、図3はスイッチ装置の
正面図、図4は図2のA−A線に沿う断面図である。
【0013】本発明に係るスイッチ装置は、ベース1お
よびカバー2から成る筐体と、アクチュエータ3と、ス
ライダー4とを備えている。前記ベース1には、左右に
一対のスイッチ機構5が設けてある。スイッチ機構5
は、共通端子6と第1の固定端子7と第2の固定端子8
とを有しており、これらの共通端子6と第1の固定端子
7と第2の固定端子8とは前記ベース1に組み込まれて
おり、第1の固定端子7には第1の固定接点9が、第2
の固定端子8には第2の固定接点10がそれぞれ固着し
てあり、第1の固定接点9と第2の固定接点10とは上
下に配置されていて、互いに対向している。
【0014】前記共通端子6にはアンカー部11とばね
片係止部12とが形成してある。そして、この共通端子
6には可動片13が取り付けてある。すなわち、この可
動片13は、図5(1)および(2)に示すように金属
製のばね材を打ち抜き成形されたものであって、その後
部には係止部14が、また、中央部には細く形成された
アクチュエータ3により押圧される個所であるアクチュ
エータ接触部15が、さらに前部にはばね片部16がそ
れぞれ形成してあり、可動片13の前端部には可動接点
17が固着してある。そして、可動片13は、前記係止
部14を前記アンカー部11に係止され、また、前記ば
ね片部16の先端部を前記ばね片係止部12に係止され
て前記共通端子6に取り付けてあり、前記可動接点17
は両固定接点9、10間に位置していて、ニュートラル
状態では可動接点17は固定接点10に接している。ま
た、前記ベース1の前後面部および右面部にはそれぞれ
に係止部18が形成してあり、これらの係止部18は係
止溝部19とこの係止溝部19に設けられた係止突起2
0とを有する。
【0015】前記カバー2の面部2aにはアクチュエー
タ挿入孔部21が形成してあり、また、この面部2aに
前、後側縁部にはガイドレール部22が立ち上げてあ
り、また、カバー2の前後面部および右面部にはそれぞ
れに係止脚部23が形成してあり、これらの係止脚部2
3は係止孔24を有する。
【0016】前記アクチュエータ3は、一例として熱可
塑性樹脂であるポリブチレンテレフタレートPBTにガ
ラスビーズを30%混入させたものを材料とした成形品
であり、このアクチュエータ3は、図6(1)、
(2)、(3)に示すように、その本体部25の底面部
の中央に前後に抜ける溝部26が形成してあって、この
溝部26を挟んだ左右に押圧部27が形成してある。こ
れらの押圧部27の前後にはストッパー部28が形成し
てあり、押圧部27の端部は山形状にしてある。また、
前記本体部25の頂部25aは左右方向に沿うて円弧状
にしてあり、この頂部25aの中央には前後に抜ける溝
部29が形成してある。
【0017】また、前記スライダー4は板状であり、そ
の底部には図4に示すようにアクチュエータ作動面部3
5とアクチュエータ作動解放面部30とストッパー部3
1とが形成してあり、アクチュエータ作動面部35とア
クチュエータ作動解放面部30との渡り部32はなだら
かな斜面に成されている。また、前記スライダー4の
前、後側縁部にはガイド部33が形成してあり、スライ
ダー4の上面部には摘み34が設けてある。
【0018】そして、前記カバー2のアクチュエータ挿
入孔部21に、内側から前記アクチュエータ3を挿入
し、このカバー2を前記ベース1を被せて、カバー2の
係止脚部23をベース1の係止溝部19に挿入して、こ
の係止溝部19に設けられた係止突起20を前記係止脚
部23の係止孔24に係止して前記カバー2がベース1
に固着してある。この場合、前記アクチュエータ3の押
圧部27は前記可動片13のアクチュエータ接触部15
に接し、アクチュエータ3の本体部25はカバー2の上
面部より上方に突出する。そして、前記カバー2に、こ
れのガイドレール部22にガイド部33を挿入して、前
記スライダー4が左右方向に移動可能に設けてあり、こ
のスライダー4のアクチュエータ作動解放面部30に前
記アクチュエータ3の本体部25の頂部25aが摺接し
ている。そして、前記ベース1の底部に底カバー35が
装着してある。
【0019】前記アクチュエータ3は、上記したように
熱可塑性樹脂であるポリブチレンテレフタレートPBT
にガラスビーズを30%混入させたものを材料とした成
形品であり、その熱変形温度は190℃である。そし
て、アクチュエータ溶融モードは、図10に示されるよ
うに電流値40A〜64Aの範囲で、溶融時間は50s
ec〜18secの範囲にあり、溶融温度は約200℃
〜240℃である。
【0020】また、前記可動片13の材質は、C172
0−HM(ベリリウム銅合金)、Ag鍍金であり、その
融解温度は865℃である。また、可動片溶融モード
は、図10に示されるように電流値65A〜120Aの
範囲で、溶融時間は20sec以下の範囲にある。
【0021】したがって、前記アクチュエータ3は、通
常使用に於ける耐熱性を保ち、前記可動片(材質C17
20−HM)13の溶断にまで至らない過電流通電によ
り溶融するものである。
【0022】次に、上記のように構成されたスイッチ装
置の作動を説明する。図4に示すように前記スライダー
4が中立位置にあると、このスライダー4のアクチュエ
ータ作動解放面部30に前記アクチュエータ3の本体部
25の頂部25aが摺接し、前記スイッチ機構5の可動
片13の可動接点17は第2の固定接点10に接してい
て、スイッチ・オフの状態にある。
【0023】次に、前記スライダー4を、図7に示すよ
うに右方に移動することにより、このスライダー4のア
クチュエータ作動面部35に前記アクチュエータ3の本
体部25の頂部25aが摺接し、このアクチュエータ3
が可動片13側に移動して、この可動片13を押し、こ
の可動片13の可動接点17が第1の固定接点9に接し
て、スイッチ・オンの状態になる。
【0024】上記したように、前記アクチュエータ3
は、熱可塑性樹脂(PBT)にガラスビーズを混入させ
たものを材料とした成形品であり、その性質は、通常使
用に於ける耐熱性を保ち、前記可動片13の溶断にまで
至らない過電流通電により溶融するものである。
【0025】したがって、前記可動片13の溶断にまで
至らない過電流が通電された場合に、前記アクチュエー
タ3は、図8に示すように溶融して、このアクチュエー
タ3の可動片13への押えがなくなり、この可動片13
がばね片部16のばね力で復帰して前記可動接点17が
第1の固定接点9を離れて第2の固定接点10に接触
し、スイッチ・オフの状態になる。
【0026】そして、可動片13は、アクチュエータ3
により押圧される個所即ちアクチュエータ接触部15を
細く形成していることから、可動片13に過電流が流れ
ることで発生する可動片13の熱によりアクチュエータ
3の溶解段階において、可動片13とアクチュエータ3
との接触面積を小さく保つことができ、アクチュエータ
3が溶解し始めると、押圧力が小さい面積に集中して圧
力の大きい状態が保たれることになって、アクチュエー
タ3の変形が促進され、素早く確実に可動片13が初期
状態に戻ることができる。
【0027】前記アクチュエータ3の本体部25の底面
部の中央には前後に抜ける溝部26が形成してあって、
この溝部26を挟んだ左右の部位が、可動片接触部とし
ての押圧部27にしてあることから、溶融体積が減少
し、可動片13から受ける圧力増加により前記アクチュ
エータ3の溶融が早くなるし、また、アクチュエータ3
自体が軽量になる。
【0028】また、可動片13、共通端子6および固定
端子7、8にはAg鍍金が施されているが、このAg鍍
金層の厚さを可動片13の通電による発熱が高くなるよ
うに設定することにより、前記アクチュエータ3の溶融
を促進することができる。
【0029】上記の実施例にあっては、発煙、発火前に
アクチュエータ3が溶融して、このアクチュエータ3で
押されていた可動片13が復帰してオフ故障となり、マ
イクロスイッチの基本構成部品を変えることなく、前記
アクチュエータ3の材質を変えることで、過電流対策を
実施することが可能になる。
【0030】また、本発明は、図9に示すように過電流
通電時に、この過電流が流れることで発生する熱で可動
片13が溶断するようにしてもよい。この場合には、前
記アクチュエータ3は、熱可塑性樹脂(PBT)にガラ
スビーズを混入させたものを材料とし、前記可動片13
の溶断にまで至らない過電流通電により溶融するものを
使用するのではあるが、過電流通電時に、アクチュエー
タ3が溶融しても、ストロークがあるために、前記可動
片13が反転するのに時間がかかり、スイッチ・オフに
ならない場合、前記可動片13が溶断し、オフ故障とな
り、過電流対策を実施することが可能になる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、アクチュエータと、可動接点を有し前記アクチュエ
ータにより押圧されて可動する可動片と、固定接点と、
をベースおよびカバーで構成する筐体内に収容し、それ
ぞれ前記可動片および固定接点に電気的接続がなされて
いる端子を前記ベースおよびケースから突出させてお
り、前記可動片が前記アクチュエータの押圧されない初
期状態では、前記可動接点と前記固定接点とは開いて通
電されず、前記アクチュエータが前記可動片を押圧する
ことにより、前記可動接点と前記固定接点とが接触して
通電するよう構成されたスイッチ装置において、前記可
動片は、前記アクチュエータにより押圧される個所を細
く形成すると共に、前記アクチュエータは、前記可動片
に過電流が流れることで発生する可動片の熱により溶解
し、この溶解により前記可動片を初期状態に戻らせるよ
うに構成されているから、前記可動片の溶断にまで至ら
ない過電流が通電された場合に発生する可動片の熱によ
り、可動片を押圧し接触している前記アクチュエータ
は、溶解してこのアクチュエータの可動片への押えがな
くなり、この可動片がばね力で初期状態に復帰してスイ
ッチ・オフの状態になる。
【0032】そして、可動片は、アクチュエータにより
押圧される個所を細く形成していることから、可動片に
過電流が流れることで発生する可動片の熱によりアクチ
ュエータの溶解段階において、可動片とアクチュエータ
との接触面積を小さく保つことができ、アクチュエータ
が溶解し始めると、押圧力が小さい面積に集中して圧力
の大きい状態が保たれることになって、アクチュエータ
の変形が促進され、素早く確実に可動片が初期状態に戻
ることができる。
【0033】このように、発煙、発火前にアクチュエー
タが溶融して、このアクチュエータで押されていた可動
片が復帰してオフ故障となり、スイッチの基本構成部品
を変えることなく、過電流対策を実施することできて、
コストアップや部品点数を増加をすることなく容易に安
全を確保することができる。
【0034】また、請求項2の発明は、アクチュエータ
と、可動接点を有し前記アクチュエータにより押圧され
て可動する可動片と、固定接点と、をベースおよびカバ
ーで構成する筐体内に収容し、それぞれ前記可動片およ
び固定接点に電気的接続がなされている端子を前記ベー
スおよびケースから突出させており、前記可動片が前記
アクチュエータの押圧されない初期状態では、前記可動
接点と前記固定接点とは開いて通電されず、前記アクチ
ュエータが前記可動片を押圧することにより、前記可動
接点と前記固定接点とが接触して通電するよう構成され
たスイッチ装置において、前記可動片は、前記可動片に
過電流が流れることで発生する可動片自身の熱により溶
解されるように構成されているから、過電流通電時に、
アクチュエータが溶解しても、ストロークがあるため
に、前記可動片が反転するのに時間がかかり、スイッチ
・オフにならない場合、前記可動片が溶断し、オフ故障
となり、スイッチの基本構成部品を変えることなく、過
電流対策を実施することできて、コストアップや部品点
数を増加をすることなく容易に安全を確保することがで
きる。
【0035】また、請求項3の発明は、アクチュエータ
と、可動接点を有し前記アクチュエータにより押圧され
て可動する可動片と、固定接点と、をベースおよびカバ
ーで構成する筐体内に収容し、それぞれ前記可動片およ
び固定接点に電気的接続がなされている端子を前記ベー
スおよびケースから突出させており、前記可動片が前記
アクチュエータの押圧されない初期状態では、前記可動
接点と前記固定接点とは開いて通電されず、前記アクチ
ュエータが前記可動片を押圧することにより、前記可動
接点と前記固定接点とが接触して通電するよう構成され
たスイッチ装置において、前記アクチュエータは、前記
可動片に過電流が流れることで発生する可動片の熱によ
り溶解し、この溶解により前記可動片を初期状態に戻ら
せるように構成されているとともに、前記可動片は、前
記可動片に過電流が流れることで発生する可動片自身の
熱により溶解されるように構成されているから、前記可
動片の溶断にまで至らない過電流が通電された場合に発
生する可動片の熱により、可動片を押圧し接触している
アクチュエータが発煙、発火前に溶解して、このアクチ
ュエータで押されていた可動片が初期状態に復帰してオ
フ故障となり、スイッチの基本構成部品を変えることな
く、過電流対策を実施することできるばかりか、過電流
通電時に、アクチュエータが溶解しても、ストロークが
あるために、前記可動片が反転するのに時間がかかり、
スイッチ・オフにならない場合、前記可動片が溶断し、
オフ故障となり、スイッチの基本構成部品を変えること
なく、過電流対策を実施することでて、コストアップや
部品点数を増加をすることなく容易に安全を確保するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチ装置の分解斜視図であ
る。
【図2】同スイッチ装置の平面図である。
【図3】同スイッチ装置の正面図である。
【図4】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図5】(1)は可動片の平面図である。 (2)は可動片の正面図である。
【図6】(1)はアクチュエータの平面図である。 (2)はアクチュエータの側面図である。 (3)はアクチュエータの正面図である。
【図7】本発明に係るスイッチ装置のスイッチ・オン状
態の説明図である。
【図8】同スイッチ装置において過電流通電によるアク
チュエータ溶融状態の説明図である。
【図9】同スイッチ装置において過電流通電による可動
片の溶断状態の説明図である。
【図10】アクチュエータおよび可動片の溶融・溶断に
おける電流値と溶融・溶断時間との関係図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 カバー 3 アクチュエータ 6 共通端子 7 第1の固定端子 8 第2の固定端子 10 固定接点 13 可動片 17 可動接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−49327(JP,A) 特開 昭60−136126(JP,A) 実開 昭55−118450(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータと、可動接点を有し前記
    アクチュエータにより押圧されて可動する可動片と、固
    定接点と、をベースおよびカバーで構成する筐体内に収
    容し、それぞれ前記可動片および固定接点に電気的接続
    がなされている端子を前記ベースおよびケースから突出
    させており、 前記可動片が前記アクチュエータの押圧されない初期状
    態では、前記可動接点と前記固定接点とは開いて通電さ
    れず、前記アクチュエータが前記可動片を押圧すること
    により、前記可動接点と前記固定接点とが接触して通電
    するよう構成されたスイッチ装置において、前記可動片は、前記アクチュエータにより押圧される個
    所を細く形成すると共に、 前記アクチュエータは、前記可動片に過電流が流れるこ
    とで発生する可動片の熱により溶解し、この溶解により
    前記可動片を初期状態に戻らせるように構成されてい
    る、 ことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 アクチュエータと、可動接点を有し前記
    アクチュエータにより押圧されて可動する可動片と、固
    定接点と、をベースおよびカバーで構成する筐体内に収
    容し、それぞれ前記可動片および固定接点に電気的接続
    がなされている端子を前記ベースおよびケースから突出
    させており、 前記可動片が前記アクチュエータの押圧されない初期状
    態では、前記可動接点と前記固定接点とは開いて通電さ
    れず、前記アクチュエータが前記可動片を押圧すること
    により、前記可動接点と前記固定接点とが接触して通電
    するよう構成されたスイッチ装置において、 前記可動片は、前記可動片に過電流が流れることで発生
    する可動片自身の熱により溶解するように構成されてい
    る、 ことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 アクチュエータと、可動接点を有し前記
    アクチュエータにより押圧されて可動する可動片と、固
    定接点と、をベースおよびカバーで構成する筐体内に収
    容し、それぞれ前記可動片および固定接点に電気的接続
    がなされている端子を前記ベースおよびケースから突出
    させており、 前記可動片が前記アクチュエータの押圧されない初期状
    態では、前記可動接点と前記固定接点とは開いて通電さ
    れず、前記アクチュエータが前記可動片を押圧すること
    により、前記可動接点と前記固定接点とが接触して通電
    するよう構成されたスイッチ装置において、 前記アクチュエータは、前記可動片に過電流が流れるこ
    とで発生する可動片の熱により溶解し、この溶解により
    前記可動片を初期状態に戻らせるように構成されている
    とともに、 前記可動片は、該可動片に過電流が流れることで発生す
    る可動片自身の熱により溶解するように構成されてい
    る、 ことを特徴とするスイッチ装置。
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