JP2754210B2 - 縦型成形機 - Google Patents
縦型成形機Info
- Publication number
- JP2754210B2 JP2754210B2 JP63067331A JP6733188A JP2754210B2 JP 2754210 B2 JP2754210 B2 JP 2754210B2 JP 63067331 A JP63067331 A JP 63067331A JP 6733188 A JP6733188 A JP 6733188A JP 2754210 B2 JP2754210 B2 JP 2754210B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- molding machine
- moving mechanism
- fixed
- movable plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/28—Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof
- B30B15/287—Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof preventing unintended ram movement, e.g. using blocking devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/18—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by screw means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は縦形射出成形機や粉末成形機あるいは縦型
プレス機のように、下方の固定盤とこれに対し上下移動
可能な可動盤を備えた縦型成形機に関する。
プレス機のように、下方の固定盤とこれに対し上下移動
可能な可動盤を備えた縦型成形機に関する。
従来技術 縦型成形機では、これまで取扱う成形加工が単純であ
ったためか、下方の固定盤に対し可動盤を移動させる移
動機構が、単純な油圧機構かクランク機構である場合が
多い。
ったためか、下方の固定盤に対し可動盤を移動させる移
動機構が、単純な油圧機構かクランク機構である場合が
多い。
しかし、例えば精密な粉末成形を行おうとすると、や
はり可動盤（型盤）の移動を精密に制御する必要がある
ので、縦型成形機においても可動盤の移動機構にボール
スクリューとボールナットを用い、これをフィードバッ
ク付きのサーボモータなど電動モータで駆動する電動式
の構成が検討されている。
はり可動盤（型盤）の移動を精密に制御する必要がある
ので、縦型成形機においても可動盤の移動機構にボール
スクリューとボールナットを用い、これをフィードバッ
ク付きのサーボモータなど電動モータで駆動する電動式
の構成が検討されている。
これにより、例えば前記粉末成形機においてはパンチ
の位置や圧粉速度あるいは振動など圧粉の態様を自由に
選択できるなど、精密で正確な制御が可能となってきて
いるが、ボールスクリューとボールナットの組合せから
なる可動盤の上下移動機構は、前記スクリューとナット
相互の回転に関する性能が高いために、可動盤が上昇し
た状態のとき、該移動機構を駆動するモータの励磁が解
除されると、可動盤の重量によって前記移動機構が作動
され、可動盤が落下する危険を伴っている。
の位置や圧粉速度あるいは振動など圧粉の態様を自由に
選択できるなど、精密で正確な制御が可能となってきて
いるが、ボールスクリューとボールナットの組合せから
なる可動盤の上下移動機構は、前記スクリューとナット
相互の回転に関する性能が高いために、可動盤が上昇し
た状態のとき、該移動機構を駆動するモータの励磁が解
除されると、可動盤の重量によって前記移動機構が作動
され、可動盤が落下する危険を伴っている。
発明が解決しようとする課題 この発明は、非常停止時や突然の電源遮断時に可動盤
移動機構の作動が阻止され、可動盤の落下が防止される
構成を備えた縦型成形機の提供を課題とする。
移動機構の作動が阻止され、可動盤の落下が防止される
構成を備えた縦型成形機の提供を課題とする。
課題を解決するための手段 下方の固定盤とこれに対し上下移動可能な可動盤を備
え、機枠と可動盤間にボールスクリューとこれに螺合さ
れたボールナットによる可動盤移動機構が構成された縦
型成形機において、 前記移動機構にその移動を阻止する負作動の電磁ブレ
ーキを設ける。
え、機枠と可動盤間にボールスクリューとこれに螺合さ
れたボールナットによる可動盤移動機構が構成された縦
型成形機において、 前記移動機構にその移動を阻止する負作動の電磁ブレ
ーキを設ける。
作用 可動盤移動機構は下方の固定盤に対し可動盤を上下移
動させる。
動させる。
負作動の電磁ブレーキは縦型成形機が非作動となった
時作動し、可動盤作動機構の作動を阻止する。
時作動し、可動盤作動機構の作動を阻止する。
実施例 第２図は粉末成形機１の要部を示したもので、下方の
固定盤２に対し可動盤３が、機枠４に設けたガイドロッ
ド５に沿って上下移動可能に配置されている。
固定盤２に対し可動盤３が、機枠４に設けたガイドロッ
ド５に沿って上下移動可能に配置されている。
機枠４の上部には電動モータ６が取りつけられ、ま
た、該機枠４にはボールスクリュー７が縦方向に軸架さ
れ、その上端が電動モータ６の出力軸８とカプリング９
で連結されている。
た、該機枠４にはボールスクリュー７が縦方向に軸架さ
れ、その上端が電動モータ６の出力軸８とカプリング９
で連結されている。
可動盤３は上面にボールナット10を固着して有し、下
面にパンチ11を固定している。ボールナット10は前記の
ボールスクリュー７と螺合して可動盤移動機構を構成
し、パンチ11は固定盤２に装着したダイ12と対応してい
る。
面にパンチ11を固定している。ボールナット10は前記の
ボールスクリュー７と螺合して可動盤移動機構を構成
し、パンチ11は固定盤２に装着したダイ12と対応してい
る。
さらに、前記可動盤作動機構におけるボールスクリュ
ー７の上端部には、負作動の電磁ブレーキ13が機枠４と
の間で取付けられている。
ー７の上端部には、負作動の電磁ブレーキ13が機枠４と
の間で取付けられている。
電磁ブレーキ13は第１図のように、固定摩擦円盤14が
機枠４側に固定され、可動摩擦円盤15と電磁コイルを備
えたローター16がボールスクリュー７の上端部に固定さ
れている。可動摩擦円盤15は固定摩擦円盤14とローター
16の間に位置し、ローター６に配置したばねで常時、固
定摩擦円盤14に押しつけられて付勢されている。ただ
し、可動摩擦円盤14はローター16が備えた電磁コイルが
励磁されている間は前記ばねに抗して固定摩擦円盤14か
ら引離されている。
機枠４側に固定され、可動摩擦円盤15と電磁コイルを備
えたローター16がボールスクリュー７の上端部に固定さ
れている。可動摩擦円盤15は固定摩擦円盤14とローター
16の間に位置し、ローター６に配置したばねで常時、固
定摩擦円盤14に押しつけられて付勢されている。ただ
し、可動摩擦円盤14はローター16が備えた電磁コイルが
励磁されている間は前記ばねに抗して固定摩擦円盤14か
ら引離されている。
すなわち、この電磁ブレーキ13は電力が供給されると
制動力を失うもので、この意味で負作動型である。そし
て、実施例の粉末成形機１では、電動モーター６の電源
回路に電磁ブレーキ13の励磁回路を前記電源回路が遮断
されると励磁回路も同時に遮断されるようにリレー回路
などで関連させてある。
制動力を失うもので、この意味で負作動型である。そし
て、実施例の粉末成形機１では、電動モーター６の電源
回路に電磁ブレーキ13の励磁回路を前記電源回路が遮断
されると励磁回路も同時に遮断されるようにリレー回路
などで関連させてある。
前記構成において、電動モータ６が駆動されるとボー
ルスクリュー７が回転し、ボールナット10を介して可動
盤３が上下移動し、パンチ11をダイ12内に押込み、ダイ
12内部の粉末材料を圧迫して成形し、製品である圧粉体
を得る。
ルスクリュー７が回転し、ボールナット10を介して可動
盤３が上下移動し、パンチ11をダイ12内に押込み、ダイ
12内部の粉末材料を圧迫して成形し、製品である圧粉体
を得る。
この場合成形時には従来どおり、ダイ12の底部がパン
チ11に対向した今一つの可動パンチあるいは固定パンチ
で閉鎖される。
チ11に対向した今一つの可動パンチあるいは固定パンチ
で閉鎖される。
通常の状態で粉末成形が行なわれているとモータ６に
は電源が接続されているから、電磁ブレーキ13の制動力
が解除されており、成形作動に何等の支障も生じない。
そして、非常時や突然に電動モータ６の電源が遮断され
ると、それと同時にブレーキ13が作動してボールスクリ
ュー７の回転が阻止されるので、可動盤移動機構全体の
動きが固定される。その結果、可動盤３が自重で落下す
る事態が確実に防止される。
は電源が接続されているから、電磁ブレーキ13の制動力
が解除されており、成形作動に何等の支障も生じない。
そして、非常時や突然に電動モータ６の電源が遮断され
ると、それと同時にブレーキ13が作動してボールスクリ
ュー７の回転が阻止されるので、可動盤移動機構全体の
動きが固定される。その結果、可動盤３が自重で落下す
る事態が確実に防止される。
前記実施例において、電動モータをACサーボモータと
し、制御装置を設ければパンチ11の下降速度や下降量な
どを簡単に細かく制御でき、精密な圧粉体を成形するこ
とができる。その場合にももちろん電磁ブレーキ13は機
能して、可動盤３の自重による落下を確実に阻止する。
し、制御装置を設ければパンチ11の下降速度や下降量な
どを簡単に細かく制御でき、精密な圧粉体を成形するこ
とができる。その場合にももちろん電磁ブレーキ13は機
能して、可動盤３の自重による落下を確実に阻止する。
また、前記実施例において電動モータ６で機枠４上に
固定したボールナット10を駆動する構成とすることもで
きる。この場合はボールスクリュー７が上下に移動でき
る構成を必要とするが、逆に可動盤３側にボールスクリ
ュー７の下端を挿通するための構造を必要としない。
固定したボールナット10を駆動する構成とすることもで
きる。この場合はボールスクリュー７が上下に移動でき
る構成を必要とするが、逆に可動盤３側にボールスクリ
ュー７の下端を挿通するための構造を必要としない。
なお、本発明において電磁ブレーキ13は前記のような
ディスク形に限らず、負作動で確実な制動力を得られる
ものであれば利用することができる。さらに、本発明に
おいて、可動盤移動機構の負作動電磁ブレーキは、例え
ば、手動によって作動させる構成としても良い。
ディスク形に限らず、負作動で確実な制動力を得られる
ものであれば利用することができる。さらに、本発明に
おいて、可動盤移動機構の負作動電磁ブレーキは、例え
ば、手動によって作動させる構成としても良い。
発明の効果 縦型成形機において可動盤３が自重で落下することに
よる危険を除去できる。
よる危険を除去できる。
第１図は断面にて示す要部の断面図、第２図は一部を破
断し断面にて示す正面図である。 １…粉末成形機、２…固定盤、３…可動盤、４…機枠、
５…ガイドロッド、６…電動モータ、７…ボールスクリ
ュー、８…出力軸、９…カプリング、10…ボールナッ
ト、11…パンチ、12…ダイ、13…負作動電磁ブレーキ、
14…固定摩擦円盤、15…可動摩擦円盤、16…ローター。
断し断面にて示す正面図である。 １…粉末成形機、２…固定盤、３…可動盤、４…機枠、
５…ガイドロッド、６…電動モータ、７…ボールスクリ
ュー、８…出力軸、９…カプリング、10…ボールナッ
ト、11…パンチ、12…ダイ、13…負作動電磁ブレーキ、
14…固定摩擦円盤、15…可動摩擦円盤、16…ローター。
Claims (1)
- 【請求項１】下方の固定盤とこれに対し上下移動可能な
可動盤を備え、機枠と可動盤間にボールスクリューとこ
れに螺合されたボールナットによる可動盤移動機構が構
成されると共に、該移動機構にその移動を阻止する負作
動の電磁ブレーキが設けられていることを特徴とした縦
型成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63067331A JP2754210B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 縦型成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63067331A JP2754210B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 縦型成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01241400A JPH01241400A (ja) | 1989-09-26 |
| JP2754210B2 true JP2754210B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=13341928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63067331A Expired - Lifetime JP2754210B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 縦型成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2754210B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05169151A (ja) * | 1991-12-16 | 1993-07-09 | Mekatoro Joban Internatl:Kk | パンチプレス機 |
| AT5361U1 (de) | 2001-05-11 | 2002-06-25 | Engel Gmbh Maschbau | Kunststoffverarbeitungsmaschine |
| EP1354694A3 (de) * | 2002-04-18 | 2005-12-28 | Baltec Maschinenbau Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Überwachen einer Bremse an einer Spindel |
| ITMI20120052A1 (it) * | 2012-01-19 | 2013-07-20 | Unimec S R L | Attuatore elettrico, particolarmente per presse piegatrici e simili. |
| CN103372996B (zh) | 2012-04-13 | 2017-03-01 | 会田工程技术有限公司 | 用于机械压力机的滑动件运动控制设备 |
| JP5801830B2 (ja) * | 2013-01-24 | 2015-10-28 | アイダエンジニアリング株式会社 | 機械プレスのスライドモーション制御装置 |
| CN104890044A (zh) * | 2015-06-08 | 2015-09-09 | 无锡吉兴汽车声学部件科技有限公司 | 汽车内外饰产品模具的传动式冲孔机构 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61255793A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-13 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 高速スクリユ−プレスの駆動装置 |
-
1988
- 1988-03-23 JP JP63067331A patent/JP2754210B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01241400A (ja) | 1989-09-26 |
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