JP2754137B2 - 揚水ポンプ用起動装置 - Google Patents

揚水ポンプ用起動装置

Info

Publication number
JP2754137B2
JP2754137B2 JP5207153A JP20715393A JP2754137B2 JP 2754137 B2 JP2754137 B2 JP 2754137B2 JP 5207153 A JP5207153 A JP 5207153A JP 20715393 A JP20715393 A JP 20715393A JP 2754137 B2 JP2754137 B2 JP 2754137B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
negative pressure
valve
pump
ejector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5207153A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0742675A (ja
Inventor
正行 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AZU SETSUBI KOGYO KK
Original Assignee
AZU SETSUBI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AZU SETSUBI KOGYO KK filed Critical AZU SETSUBI KOGYO KK
Priority to JP5207153A priority Critical patent/JP2754137B2/ja
Publication of JPH0742675A publication Critical patent/JPH0742675A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2754137B2 publication Critical patent/JP2754137B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工業用水等の用水の貯
蔵されている貯水槽等から用水を汲み上げる際に使用さ
れる揚水ポンプの、そのポンプ起動装置に関するもので
あり、特に、上記ポンプ起動用呼び水の吸上げ作動をエ
ジェクタによって生成される負圧によって行わしめるよ
うにした、エジェクタ方式のポンプ起動装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種のポンプ起動装置として
は、貯水槽等から用水を汲み上げる際に、呼び水を補給
してポンプを起動させるフート弁方式や、呼び水を給水
できるように前もって水を溜めておく給水タンクを備え
た自給水方式、その他真空ポンプ方式等がある。このう
ち、一般に使用されているフート弁方式のものは、図3
に示す如く、貯水槽90内に投入された吸込管920
と、この吸込管920の先端部に設けられた逆止弁から
なるフート弁950と、これら吸込管920を介して用
水の汲上げを行う揚水ポンプ910等からなるものであ
る。このような構成において、当該揚水ポンプ910か
らは、プラント等(図示せず)に上記汲上げられた用水
を送るための吐出配管960が設けられており、また、
その途中には逆止弁940及びバルブが設けられている
構成からなるものである。そして更に、上記揚水ポンプ
910のところには、起動時に吸込管920に呼び水を
与えるための補給水供給装置970が設けられている構
成からなるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらのポ
ンプ起動システム(起動装置)は、基本的に、起動させ
る際に呼び水を必要とするものであり、従って、この呼
び水を送るための補給水管等の設備を必要とする。すな
わち、フート弁方式では呼び水が必要であり、また、自
給水タンク方式では、前もって水を溜めておく予備の自
給水タンクが必要である。このため構造が複雑となり、
コスト高となる。特にフート弁方式では、図3に示す如
く、フート弁950のところでゴミ等の異物をかみこん
だ場合、これによって吸込側から水が抜け落ちる等の問
題点がある。また、このような問題点が生じた場合、貯
水槽90内に投入してある吸込管920を地上に引上げ
てメインテナンス作業を行わなければならないという問
題点がある。このような問題点を解決することとした、
補給水配管や予備タンク等の不要な、かつ、遠隔操作の
可能な起動装置を提供しようとするのが、本発明の目的
(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。貯水槽から吸込管を経由して工業用水等の用水を汲
上げ、当該汲上げられた用水を各プラント等に供給する
揚水ポンプの、その起動を補助する揚水ポンプの起動装
置に関して、工場用高圧エアを導入し、当該高圧エアを
高速度で噴射させるノズル、及び当該ノズルからの上記
高圧エアの噴射によって負圧を発生させる負圧発生部
らなるサクションポートを有するエジェクタと、当該エ
ジェクタの上記負圧発生部からなるサクションポート
一方が連結されるとともに、他方が上記揚水ポンプから
の吐出配管の途中に形成された分岐点に連結される負圧
路と、上記吐出配管の途中であって上記分岐点より下流
側に設けられた電動バルブからなるメインバルブと、上
記負圧路の途中に設けられ、かつ、上記エジェクタが作
動中には開かれており、一方、上記エジェクタが作動を
止めたときには閉じられる電動バルブからなる負圧バル
と、上記負圧路の途中から分岐したドレーン路と、当
該ドレーン路の途中に設けられ、当該ドレーン路の水位
を検出するとともに、当該水位が上記揚水ポンプの位置
よりも高くなっており、揚水ポンプのところには既に用
水が充填されている場合に、その旨の信号を後記制御手
段のところに発信するレベルセンサと、上記ドレーン路
の途中に設けられ、上記エジェクタが作動中には閉じら
れており、上記エジェクタが作動を止めたときには開か
れる電動バルブからなるドレーンバルブと、上記レベル
センサの水位が所定の値に達したときに上記揚水ポンプ
を駆動する電動モータを作動させるとともに上記各種電
動バルブの作動を初めとした各種作動を予め定められた
プログラムに則って制御する制御手段と、からなる構成
を採ることとした。
【0005】
【作用】上記構成を採ることにより、本発明において
は、図1に示す如く、まず、電気操作盤(図示せず)に
よる遠隔操作により、マイクロコンピュータ等からなる
制御手段2を作動させる。この制御手段2の制御作用に
より、電動バルブ(メインバルブ)95及び電動バルブ
(ドレーンバルブ)53を閉じさせるとともに、電動バ
ルブ(エアバルブ)51及び電動バルブ(負圧バルブ)
52を開かせる。これによって工場エア等の高圧のエア
をエジェクタ1に導入し、ノズル12から噴射させる。
その結果、エジェクタ1のサクションポート11には負
圧が発生し、この負圧は、負圧路83、負圧バルブ5
2、逆止弁4、吐出配管81を経由して揚水ポンプ91
に導入される。そして、更に、当該負圧は、揚水ポンプ
91から吸込管92を経由して当該吸込管92の先端部
に設けられているストレーナ96のところまで及ぶ。そ
の結果、当該ストレーナ96からは、貯水槽9内に貯え
られた用水が吸上げられ、先に述べた負圧の経路(負圧
路83等)を逆走してエジェクタ1のサクションポート
11に吸引される。ここで、高圧の噴射エアと一緒にな
ってノズル12から噴射され、霧状になってディフュー
ザ14から大気中に放出される。
【0006】一方、当該サクションポート11のところ
まで吸引された用水の一部は、重力の作用により、ドレ
ーン路82中に滞留する。そして、この滞留した用水が
所定の量溜まると、その水位を検出することによってレ
ベルセンサ3が作動する。このレベルセンサ3が作動す
る状態は、上記揚水ポンプ91のところには既に用水が
充填されている状態であるので、当該揚水ポンプ91を
作動させることができる。そこで、制御手段2は、上記
レベルセンサ3の信号を受けて、上記揚水ポンプ91を
稼働させるべく、当該揚水ポンプ91駆動用の電動モー
タ93を作動させる。これによって揚水ポンプ91から
は貯水槽9内の用水が汲上げられるので、メインバルブ
95を開いてプラント等に用水を供給させるようにする
とともに、上記エジェクタ1の作動を停止させるべく、
エアバルブ51及び負圧バルブ52を閉じさせ、更にド
レーンバルブ53を開かせる。このような一連の作動に
より、揚水ポンプ91の起動作業が行われる。そして、
このような起動作業は、遠隔操作によって行うこともで
きるし、また、プログラム制御により自動運転を行わせ
ることもできる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例について、図1及び図2を基
に説明する。本実施例の構成は、図1に示す如く、貯水
槽9から工業用水を汲上げてプラント等に供給する揚水
ポンプ91と、当該揚水ポンプ91を駆動する電動モー
タ93と、一方、上記揚水ポンプ91の起動用に負圧を
発生させるエジェクタ1と、当該エジェクタ1にて生成
される負圧によって吸上げられた用水の水位が所定の高
さに達しているか否かを検出するレベルセンサ3と、当
該レベルセンサ3からの信号に基づき、上記揚水ポンプ
91駆動用の電動モータ93の作動等を制御する制御手
段2と、からなることを基本とするものである。
【0008】このような基本構成において、揚水ポンプ
91は既存のものであり、制御手段2によって制御を受
ける電動モータ93にて駆動されるタイプのものであ
る。そして、当該揚水ポンプ91の吸入側には貯水槽9
内に投入されている吸込管92が設けられているととも
に、当該吸込管92の先端部にはストレーナ96が設け
られている構成からなるものである。また、当該吸込管
92等を経由して汲上げられた用水を各プラント(図示
せず)に送る吐出配管81が設けられている。なお、当
該吐出配管81の途中には逆止弁94、及び電動バルブ
からなるメインバルブ95が設けられているとともに、
更に、当該吐出配管81内の吐出圧力を検出する圧力ス
イッチ6が設けられている構成からなるものである。
【0009】次に、上記構成からなる揚水ポンプ91の
起動作業を行う起動装置のうち、その主たる作用を行う
エジェクタ1は、ノズル12と、サクションポート11
とからなることを基本とし、上記ノズル12には、高圧
エア源7から高圧の工場エア等がエアバルブ51を介し
て導入されるようになっているとともに、当該ノズル1
2からの高圧エアの噴射によって負圧の生成されるとこ
ろ(負圧発生部)にはサクションポート11が設けられ
ている構成からなるものである。また、上記ノズル12
の延長上には、当該ノズル12から噴射された高速エア
(ジェット)及び上記サクションポート11から吸い出
された用水を消音させながら排出させるディフューザ1
4が設けられている構成からなるものである。
【0010】そして、上記サクションポート11には負
圧路83が設けられており、また、当該負圧路の途中か
らはドレーン路82が設けられている。そして、上記負
圧路83は、その一端が、吐出配管81の途中であって
当該吐出配管81に設けられたメインバルブ95及び逆
止弁94の上流側(揚水ポンプ91側)に連結されてい
る。また、上記ドレーン路82は、電動バルブからなる
ドレーンバルブ53を経由して、端末は貯水槽9等に開
放されている。なお、上記負圧路83の途中には、電動
バルブからなる負圧バルブ52及び逆止弁4が設けられ
ている構成となっている。
【0011】次に、上記構成からなるドレーン路82の
途中であって、上記ドレーンバルブ53の上流側には、
本ポンプ起動システム内の水位、特にドレーン路82内
の水位を検出するレベルセンサ3が設けられている。そ
して、このレベルセンサ3にて上記ドレーン路82内の
水位が所定の高さに達したと判断されたときには、当該
レベルセンサ3から次の制御手段2へ、上記揚水ポンプ
91駆動用の電動モータ93を作動させるための信号が
送り出されるようになっている。
【0012】上記レベルセンサ3からの信号を受けて、
上記電動モータ93を駆動させる等の制御作用を行う制
御手段2は、マイクロプロセッサユニット(MPU)等
の演算手段を主として形成されるマイクロコンピュータ
等からなるものであり、電気操作盤等によって遠隔操作
が可能なようになっているものである。なお、当該制御
手段2には、上記のほかに、各種電動バルブ51、5
2、53、95及び圧力スイッチ6との間に、これら電
動バルブ等の作動を制御するための電気的接続がなされ
ている構成となっている。
【0013】なお、上記構成は、単体の揚水ポンプ91
を起動させる際の起動システム(起動装置)に関するも
のである。ところで、この起動装置は、複数台の揚水ポ
ンプ91、91A、91Bを連続的に起動させるシステ
ムにも応用することができる。その場合には、図1に示
す如く、それぞれのポンプ、例えば揚水ポンプ91Aに
対しては負圧バルブ52A及び逆止弁4Aを、揚水ポン
プ91Bに対しては負圧バルブ52B及び逆止弁4B
を、それぞれ別個独立に設ける必要がある。しかしなが
ら、その他の起動装置用部品、例えばレベルセンサ3、
制御手段2等は共用化することができる。従って、同一
貯水槽9から複数のプラント等に用水を送るために、複
数の揚水ポンプ91、91A、91Bが設置されている
場合には、これらの各揚水ポンプ91、91A、91B
に独立に起動装置を設ける必要がなくなり、共通の起動
装置にて、順次タイムシアリング的に起動させることが
できるものである。
【0014】上記構成からなる本実施例の作動態様につ
いて、図2のタイミングチャートを基に説明する。図2
には、メインバルブ95、ドレーンバルブ53等の各種
電動バルブの開閉作動、レベルセンサ3及び揚水ポンプ
91のON/OFF作動、更にはエジェクタ1の作動状
態が、それぞれ時間経過に従って示されている。以下、
その具体的内容について説明する。まず、電気操作盤
(図示せず)による遠隔操作により、マイクロコンピュ
ータ等からなる制御手段2を作動させる。この制御手段
2の制御作用により、メインバルブ95及びドレーンバ
ルブ53が閉じる(図中矢印下向き、以後同じ)。そし
て、その操作が完了してからT0 時間経過後にエアバル
ブ51及び負圧バルブ52を開かせる(図中矢印上向
き、以後同じ)。これによって、工場エア等の高圧エア
がエジェクタ1に導入され、ノズル12からの噴射が始
まるので、エジェクタ1のサクションポート11には負
圧が発生する。なお、ここに上記T0 の値は限りなくゼ
ロに近い値であってよい。系(システム)の安定を図る
ために設けられているものだからである。
【0015】次に、この負圧は、負圧路83、負圧バル
ブ52、逆止弁4、吐出配管81を経由して揚水ポンプ
91に導入される。そして、更に、当該負圧は、揚水ポ
ンプ91から吸込管92を経由して当該吸込管92の先
端部に設けられているストレーナ96のところまで及
ぶ。その結果、当該ストレーナ96からは、貯水槽9内
に貯えられた用水が吸上げられ、先に述べた負圧の経路
(負圧路83等)を逆走してエジェクタ1のサクション
ポート11に吸引される。その結果、一定時間(T1
経過後には、当該サクションポート11のところまで吸
引された用水の一部が、重力の作用により、ドレーン路
82中に滞留し、所定の量になる。そうすると、その水
位を検出してレベルセンサ3はONとなる。これによっ
て、制御手段2からは、まず、エジェクタ1の作動を停
止させるべく、エアバルブ51、負圧バルブ52を順次
閉じさせるための信号が送り出される。次に、揚水ポン
プ91を起動させるための制御信号が電動モータ93に
送られ、揚水ポンプ91が起動する。これと同時に、ま
たは多少の時間遅れをもった状態で制御手段2は、メイ
ンバルブ95を開かせてプラント等に用水が供給される
ようにする。その後、ドレーンバルブ53を開かせる。
【0016】このような一連の作動により、揚水ポンプ
91の起動作業が行われる。そして、このような起動作
業は、遠隔操作によって行うこともできるし、また、プ
ログラム制御により自動運転を行わせることもできる。
なお、上記作動において、T1 の値は約20秒程度を予
定しており、この20秒の間を経過しても上記レベルセ
ンサ3がONしない場合、あるいはレベルセンサ3はO
Nしていても吐出配管81の途中に設けられた圧力スイ
ッチ6の吐出圧が上がらない場合には、起動装置にトラ
ブルが生じたものとして本起動装置の作動を自動的にO
FFさせるようにしている。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、貯水槽から吸込管を経
由して工業用水等の用水を汲上げ、当該汲上げられた用
水を各プラント等に供給する揚水ポンプの、その起動を
補助する揚水ポンプの起動装置に関して、工場用高圧エ
アを導入し、当該高圧エアを高速度で噴射させるノズ
ル、及び当該ノズルからの上記高圧エアの噴射によって
負圧を発生させる負圧発生部(サクションポート)を有
するエジェクタと、当該エジェクタの上記負圧発生部
(サクションポート)に一方が連結されるとともに、他
方が上記揚水ポンプからの吐出配管の途中(分岐点)に
連結される負圧路と、上記吐出配管の途中であって上記
分岐点より下流側に設けられる電動バルブ(メインバル
ブ)と、上記負圧路の途中に設けられ、かつ、上記エジ
ェクタが作動中には開かれており、一方、上記エジェク
タが作動を止めたときには閉じられる電動バルブ(負圧
バルブ)と、上記負圧路の途中から分岐したドレーン路
と、当該ドレーン路の途中に設けられ、当該ドレーン路
の水位を検出するとともに、当該水位が上記揚水ポンプ
の位置よりも高くなっていることを確認するレベルセン
サと、上記ドレーン路の途中に設けられ、上記エジェク
タが作動中には閉じられており、上記エジェクタが作動
を止めたときには開かれる電動バルブ(ドレーンバル
ブ)と、上記レベルセンサの水位が所定の値に達したと
きに上記揚水ポンプを駆動する電動モータを作動させる
とともに、上記各種電動バルブの作動を制御する制御手
段とからなる構成を採ることとしたので、従来のポンプ
起動システムにおいて必要とされていた呼び水の供給が
必要でなくなり、それに伴う補給水配管や予備タンク等
の設置が不要となった。また、それらの装置のメインテ
ナンス等も不要となり、かつ、起動失敗のおそれも無く
なったので、遠隔操作が可能となった。また、同一の貯
水槽に複数台の揚水ポンプが設置されているような場
合、これら複数台の揚水ポンプを、一つの起動システム
(起動装置)にて順次起動させることができるようにな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示すスケルトン構造図であ
る。
【図2】本発明の作動状態を説明するタイミングチャー
トである。
【図3】従来例の全体構成を示す外観図である。
【符号の説明】
1 エジェクタ 11 サクションポート(負圧発生部) 12 ノズル 14 ディフューザ 2 制御手段 3 レベルセンサ 4 逆止弁 4A 逆止弁 4B 逆止弁 51 電動バルブ(エアバルブ) 52 電動バルブ(負圧バルブ) 52A 負圧バルブ 52B 負圧バルブ 53 電動バルブ(ドレーンバルブ) 6 圧力スイッチ 7 高圧エア源 81 吐出配管 82 ドレーン路 83 負圧路 9 貯水槽 91 揚水ポンプ 91A 揚水ポンプ 91B 揚水ポンプ 92 吸込管 93 電動モータ 94 逆止弁 95 電動バルブ(メインバルブ) 96 ストレーナ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水槽から吸込管を経由して工業用水等
    の用水を汲上げ、当該汲上げられた用水を各プラント等
    に供給する揚水ポンプの、その起動を補助する揚水ポン
    プの起動装置において、工場用高圧エアを導入し、当該
    高圧エアを高速度で噴射させるノズル、及び当該ノズル
    からの上記高圧エアの噴射によって負圧を発生させる負
    圧発生部からなるサクションポートを有するエジェクタ
    と、当該エジェクタの上記負圧発生部からなるサクショ
    ンポートに一方が連結されるとともに、他方が上記揚水
    ポンプからの吐出配管の途中に形成された分岐点に連結
    される負圧路と、上記吐出配管の途中であって上記分岐
    点より下流側に設けられた電動バルブからなるメインバ
    ルブと、上記負圧路の途中に設けられ、かつ、上記エジ
    ェクタが作動中には開かれており、一方、上記エジェク
    タが作動を止めたときには閉じられる電動バルブからな
    る負圧バルブと、上記負圧路の途中から分岐したドレー
    ン路と、当該ドレーン路の途中に設けられ、当該ドレー
    ン路の水位を検出するとともに、当該水位が上記揚水ポ
    ンプの位置よりも高くなっており、揚水ポンプのところ
    には既に用水が充填されている場合に、その旨の信号を
    後記制御手段のところに発信するレベルセンサと、上記
    ドレーン路の途中に設けられ、上記エジェクタが作動中
    には閉じられており、上記エジェクタが作動を止めたと
    きには開かれる電動バルブからなるドレーンバルブと、
    上記レベルセンサの水位が所定の値に達したときに上記
    揚水ポンプを駆動する電動モータを作動させるとともに
    上記各種電動バルブの作動を初めとした各種作動を予め
    定められたプログラムに則って制御する制御手段と、か
    らなることを特徴とする揚水ポンプ用起動装置。
JP5207153A 1993-07-29 1993-07-29 揚水ポンプ用起動装置 Expired - Lifetime JP2754137B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5207153A JP2754137B2 (ja) 1993-07-29 1993-07-29 揚水ポンプ用起動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5207153A JP2754137B2 (ja) 1993-07-29 1993-07-29 揚水ポンプ用起動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0742675A JPH0742675A (ja) 1995-02-10
JP2754137B2 true JP2754137B2 (ja) 1998-05-20

Family

ID=16535104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5207153A Expired - Lifetime JP2754137B2 (ja) 1993-07-29 1993-07-29 揚水ポンプ用起動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2754137B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200469241Y1 (ko) * 2012-02-16 2013-10-01 한국수력원자력 주식회사 양수발전소 비상용 무동력 배수펌프 시스템

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0278776A (ja) * 1988-09-16 1990-03-19 Touka Seiki:Kk 液面検出型自動揚水装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
井上長治著 「改訂増補実用建築給配水設備(上)」 第9版、昭和43年4月25日 昭晃堂発行、第71頁

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0742675A (ja) 1995-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7762787B2 (en) Engine driven working machine
US4589825A (en) High-pressure cleaning unit with a bypass valve
KR101375885B1 (ko) 세정액 공급 장치
JP2754137B2 (ja) 揚水ポンプ用起動装置
US5165371A (en) Fuel supply system for an engine
JP2009019415A (ja) 排水管洗浄機
KR0118950Y1 (ko) 급수장치
KR100357386B1 (ko) 자동차연료주입시잔여연료드롭(Drop)방지장치
JPH0721238Y2 (ja) 液体噴射装置
KR102164368B1 (ko) 엔진의 스타팅 에어밸브 시스템
JP2524828B2 (ja) ディ―ゼルエンジンのエンジン停止装置
US11413858B2 (en) Prin ung machine
CN1940285B (zh) 燃料喷射装置
JP2527127B2 (ja) スプレ―洗浄装置
JP2572550Y2 (ja) 内燃機関用燃料供給装置
JP3135608U (ja) 排水管洗浄機
JP2537743Y2 (ja) 水噴射式織機の緯入れ装置
JPS62157296A (ja) ポンプ制御方式
KR950002143B1 (ko) 펌프의 자동 진공 기동방법
JP3261979B2 (ja) 気泡浴槽のポンプ制御方法
JPH11210667A (ja) 自吸装置付きポンプシステム
KR20050022799A (ko) 압력탱크를 이용한 축사등의 출입차량소독용 약액분사장치
KR20070103662A (ko) 고압수 펌프의 흡입력 증강장치
JP4697649B2 (ja) サイホン式便器の洗浄方法およびサイホン式便器
JP2921126B2 (ja) 蓄圧式燃料噴射装置