JP2747385B2 - 対物レンズ支持装置 - Google Patents

対物レンズ支持装置

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JP2747385B2 JP3225760A JP22576091A JP2747385B2 JP 2747385 B2 JP2747385 B2 JP 2747385B2 JP 3225760 A JP3225760 A JP 3225760A JP 22576091 A JP22576091 A JP 22576091A JP 2747385 B2 JP2747385 B2 JP 2747385B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式情報記録再生装
置に使用される光ピックアップの対物レンズ支持装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に光学式情報記録再生装置に
使用される光ピックアップにおいては、光ディスクの記
録面に対物レンズを通して光ビームを集束させるように
なっており、該対物レンズは、光ビームの集束光が光デ
ィスクの記録面における所定のトラックを順次正確にト
レースするように、光ディスクからの反射光の検出変化
量に応じて制御される対物レンズ駆動装置に搭載されて
いる。
【0003】上記対物レンズ駆動装置における対物レン
ズは、その光軸方向、即ち光ディスクの記録面に垂直な
フォーカス方向と、光軸に直交する方向、即ち光ディス
クの記録面に平行なトラッキング方向との二方向の駆動
が行われるようになっている。
【0004】上記の場合、対物レンズの光軸方向に傾斜
を生じさせずに対物レンズを駆動する必要があり、この
ため対物レンズは、フォーカス方向の駆動を一部分を局
部的に薄肉とした関節による平行リンク機構によって行
うように構成されるものがあり、対物レンズ駆動用支持
体で支持されている。上記支持体には、対物レンズがト
ラッキング方向へ回転できる回転中心部を局部的に薄く
可撓性をもたせている。
【0005】一方、光ピックアップの調整は、レンズホ
ルダーに対物レンズを固定する際、光軸に対し対物レン
ズが最適な状態となるように行う。この調整された状態
では、高温若しくは低温のいかなる環境状態でも対物レ
ンズの光軸が変化しないのが望ましいが、樹脂成型され
た対物レンズ駆動用支持体を採用するアクチュエータ
は、組立作業性、低コスト等の点で利点も多いが、温度
による対物レンズの光軸の変化が大きな弱点となってい
る。
【0006】特に高温の環境状態においては、上記のフ
ォーカス方向に平行リンク機構として働くヒンジ部分ま
たはトラッキング方向に回転し得るように局部的に薄く
した部分は、高温による変形が多く、高温における放置
テストを行なった場合、以下に記述する状態で光ピック
アップとして性能悪化をまねくことになる。
【0007】即ち、対物レンズの光軸に対し適正な姿勢
にあるピックアップを高温状態で放置した場合、局部的
に薄肉なヒンジ部分が軟化し、コイル及びレンズを含む
レンズホルダーの重量により下方に垂れた状態となり、
該レンズホルダーの下面の一部がベース基板等へ当た
り、更にこのまま放置を続けるとベース基板の面にレン
ズホルダーの下面が密着した状態に至る。
【0008】この時、対物レンズは光軸に対し調整され
ているが、ベース基板の面とは組立加工等のバラツキに
よりズレがあり、この状態のまま温度が下がり常温また
は低温となった場合、薄肉なヒンジ部分が元の硬さに戻
った状態でレンズホルダーが持ち上げられたとき、レン
ズホルダーは高温放置テスト前の姿勢と異なった姿勢に
なり、光学的に著しく性能を悪化し、この変化量を減少
させることが切望されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の対物レンズ支持
装置における成型樹脂製の平行リンク部材等を含むレン
ズ駆動用支持体は、組立の加工性がよく低コストである
が、高温状態により平行リンク部材等が変形して光学的
に著しく性能を悪化させている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の対物レンズ支持
装置は、上記課題を解決するため、請求項1記載の発明
は、揺動部と、支持部と、揺動部と支持部を結ぶ一対の
連結部とを平行四辺形を形作る様に配置すると共に揺動
部と連結部及び支持部と連結部をそれぞれヒンジを介し
て連結することにより平行リンクを構成し、且つ揺動部
に対物レンズを取り付けると共に支持部をベース基板に
固定してなるレンズ駆動用支持体を樹脂で成型すること
により、対物レンズをベース基板に対してフォーカシン
グ方向に変位可能とする対物レンズ支持装置において、
上記連結部の少なくとも一方側に、バネ材からなる保持
板を、連結部と支持部とに亙って配置し装着することを
特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明による対物レンズ支持装置は、連結部と
支持部とに亙ってバネ材からなる保持板を配置し装着し
ているので、装置本体を高温状態で放置することによっ
て局部的に薄肉なヒンジ部分が軟化した場合であって
も、対物レンズ等の重量により下方に垂れた状態とはな
らず、そのため、高温状態となって薄肉なヒンジ部分が
軟化した後に常温または低温となって薄肉なヒンジ部分
が元の硬さに戻った場合でも、対物レンズを同じ姿勢に
維持することができる。
【0012】
【実施例】本発明の対物レンズ支持装置について以下図
面と共に説明する。
【0013】先ず、本発明の対物レンズ支持装置を組み
込んだ一例の光学式情報記録再生装置の概略構成につい
て、図1に基づいて説明すると、上記光学式情報記録再
生装置は、光ディスク1を回転駆動するモータ2と、該
光ディスク1にレーザ光を照射すると共に光ディスク1
からの反射光を取込む光ピックアップ3とを備えてい
る。上記ピックアップ3は、レーザ光源4と偏向ミラー
5と対物レンズ6とを有しており、レーザ光源4と偏向
ミラー5とはハウジング7内に配設される一方、対物レ
ンズ6は、偏向ミラー5と光ディスク1間の光路上に位
置して後述する対物レンズ駆動装置8により保持されて
いる。また、上記光ピックアップ3は、光ディスク1の
記録面1aに平行な方向で且つトラックに直行するトラ
ッキング方向に、リニアモータ等の駆動手段を備えた送
り機構9によって移動されるようになっている。
【0014】次に、上記対物レンズ支持装置について、
図2乃至図5に基づいて説明する。対物レンズ駆動装置
8のハウジングは、一部を折り曲げ先端部に透孔10を
穿設した略々平板状のベース基板11と、該ベース基板
11の透孔10に対向した部分に透孔12を穿設したカ
バー13とからなり、該ベース基板11にカバー13を
嵌合して構成する。上記ベース基板11上で透孔10の
反対側にレンズ駆動用支持体14の支持部14′を螺子
等で装着する。該支持部14′と揺動部15間に、局部
的に薄肉とし可撓性を有するヒンジ16,16及び1
7,17を介して板状のリンク部(連結部)18を設
け、該リンク部18に所要間隔で平行な状態を保つべく
同様に支持部14′と揺動部15にヒンジ19,19及
び20,20を介して板状のリンク部(連結部)21を
設けリンク機構部を構成する。
【0015】上記揺動15は、対物レンズ6の光軸と
平行な方向に、局部的に薄肉とし可撓性を有するラジア
ルヒンジ22を介してレンズホルダー取付部23を設け
る。尚、上記支持部14′,リンク部18,21及び揺
動部15からなるレンズ駆動用支持体14は、樹脂によ
る一体成型品でリンク機構部を構成するものである。上
記レンズホルダー取付部23に透孔24を穿設したレン
ズホルダー25を装着し、該透孔24のカバー13側に
対物レンズ6を装着して該対物レンズ6の光軸,ベース
基板11の透孔10の中心,カバー13の中心が略々一
直線上に配置されレーザ光が通過する光路となる。
【0016】また、上記ベース基板11の他の両側部
に、それぞれ一対となる如く、外側よりヨーク26,2
6′、マグネット27,27′、ヨーク28,28′を
並設し、該ヨーク28,28′をそれぞれ包囲するよう
にフォーカスコイル29,29′を巻回してレンズホル
ダー25の一部に装着し、ヨーク26とヨーク28との
間、及びヨーク26′とヨーク28′との間において、
レンズホルダー25に一対のトラッキングコイル30,
30及び30′,30′を装着する。
【0017】上記フォーカスコイル29,29′に通電
した場合、レンズホルダー25を図2において、紙面と
直交する方向、即ち対物レンズ6の光軸に平行な方向に
応動する電磁力が生じ、該対物レンズ6を上記リンク機
構によりフォーカス方向に揺動する。
【0018】一方、トラッキングコイル30,30′に
通電した場合、レンズホルダー25をその水平状態を保
持して揺動部15のラジアルヒンジ22を中心に回転さ
せる方向の電磁力が生じ、該対物レンズ6をトラッキン
グ方向に揺動する。
【0019】次に、上記したような対物レンズ支持装置
において、特に高温状態での使用または高温状態での放
置テストに耐え得るように支持部14′と板状のリンク
部18間に図2に斜線で示すような形状のバネ材からな
る保持板31をカバー13側で、装着部32,33及び
において熔着等で装着固定する。また上記保持板3
1と同様に支持部14′と板状のリンク部21間に保持
板34を熔着等で貼着する。尚、対物レンズ駆動装置の
常時一定方向の使用状態で実施する場合においてはカバ
ー側の保持板31若しくはベース側の保持板34の一方
のみでもよい。また、上記保持板31,34の装着部3
3を可能なかぎりヒンジ16,19に近接したところに
配置することにより、対物レンズ6を含むレンズホルダ
ー25がフォーカス方向へ動くとき、ヒンジ16,19
及び保持板31,34が屈曲する曲率半径(R)の差に
よる各々の屈曲中心点の差(ずれ)が少なくできる。
【0020】更にまた、上記保持板31,34のそれぞ
れの装着部32,33と装着部3間にリンク部18,
21面上で湾曲したループ部35を設けることにより、
ヒンジ16,19と保持板31,34との屈曲する曲率
半径(R)の差を、該保持板31,34の長手方向に伸
縮性を持たせて吸収できる。上記保持板31と34の形
状は同じ機能を有するものとし、同一形状でも異なる形
状でもよい。
【0021】リンク機構部の両リンク部18と21にそ
れぞれ保持板31及び34を装着しているため、樹脂成
型のリンク部18,21と、金属のバネ部材からなる保
持板31,34との温度変化による伸縮の差は、伸縮率
の小さい金属版からなる保持板31,34の伸縮にほと
んど依存され、高温状態での使用または放置テストにお
いてもヒンジ16を含む両リンク部18,21の長さ方
向の伸びは同一となり、該リンク部18と21とが異な
って変形することなく対物レンズ6の光軸が傾くのを防
止し得るものである。
【0022】尚、上記図3は、対物レンズ支持装置の非
動作時の状態を示すが、図4,図5は、フォーカス方向
への動作時の状態を示す。
【0023】次に、対物レンズ支持装置の第2の実施例
について、図6乃至図8に基づいて説明する。
【0024】図6において、上記支持部14′,リンク
部18,21,揺動部15等からなるレンズ駆動用支持
体14は、上記第1の実施例と同様であるが、該支持部
14′の側部に下記する保持部材を固定する突起41を
設けるものとする。
【0025】上記リンク部18,21を保持するバネ材
からなる保持部材42は、上記支持部14′を外方より
挟持するように、断面コ字状の挟着部43と、該挟着部
43の上下端に保持片44,45からなる。上記挟着部
43の中央部には、上記支持部14′の突起41に対応
して透孔46を設ける。上記保持片44及び45には、
レンズ駆動用支持体14のヒンジ16及び19に対峙し
た部分に円弧状の曲げ部47及び48を設けると共に、
先端部49及び50を外方に反らせておく。
【0026】上記レンズ駆動用支持体14の支持部1
4′に設けた突起41を上記保持部材42の透孔46に
挿入して、図7に示す如く保持部材42をレンズ駆動用
支持体14に装着し、このレンズ駆動用支持体14を対
物レンズ駆動装置8のハウジングのベース基板11にネ
ジ等で固定する。
【0027】上記保持部材42は、バネ材の上側及び下
側の保持片44及び45が挟着部43を介して一体に形
成しているため、レンズ駆動用支持体14に保持部材4
2を挿入して装着できる。
【0028】また、上記保持部材42における保持片4
4及び45の曲げ部47及び48は、それぞれヒンジ1
6及び19を跨ぐように且つヒンジ16及び19を略々
中心とした円弧状としているため、このたわみにより、
図8のようなフォーカス方向への駆動時のレンズ駆動用
支持体14の長さ即ちリンク機構部により変わる実質的
な長さと保持部材42の長さとの差を吸収できる。
【0029】更に、上記保持部材42の保持片44及び
45のリンク部18及び21への押圧力は、図7の2点
鎖線で示す方向に押圧されており、このバネ部分のたわ
み量は、リンク部18,21のフォーカス方向の移動量
以上とすることが望ましい。本発明は、叙上のような構
成であるから、高温放置テスト後においても、平行リン
ク部材に連接した特に薄肉なヒンジ部分が変形すること
なく、従ってレンズホルダーが傾斜することなく、対物
レンズの光軸が光ディスクの傾斜面に対して直行する正
常な状態を保つことができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1においては、連結部と支持部と
に亙ってバネ材からなる保持板を配置し装着しているの
で、装置本体を高温状態で放置することによって局部的
に薄肉なヒンジ部分が軟化した場合であっても、対物レ
ンズ等の重量により下方に垂れた状態とはならず、その
ため、高温状態となって薄肉なヒンジ部分が軟化した後
に常温または低温となって薄肉なヒンジ部分が元の硬さ
に戻った場合でも、対物レンズを同じ姿勢に維持するこ
とができ、それに伴って、光学的な性能及び組立作業性
に優れた対物レンズ支持装置を、低コストによって製作
することができる。
【0031】請求項2においては、対物レンズ6を含む
レンズホルダー25がフォーカス方向に動くとき、ヒン
ジ16,19及び保持板31,34が屈曲する曲率半径
の差による各々の屈曲中心点の差が少なく、リンク機構
部を円滑に駆動せしめることができる。
【0032】請求項3においては、上記屈曲中心点の差
を、保持板31,34の長手方向に伸縮性を持たせて吸
収でき、リンク機構部をより円滑に駆動せしめることが
できる。
【0033】請求項4においては、レンズホルダー25
が垂れ下がってベース基板11の面に該レンズホルダー
25の下面が密着することはなく、レンズ駆動用支持体
14に保持部材42を挿入して装着でき、保持片44,
45の先端部をリンク部18,21に熔着等による装着
が不要となり組立作業が簡単にできる。
【0034】請求項5においては、フォーカス方向への
駆動時のレンズ駆動用支持体14の長さ即ちリンク機構
により変わる実質的な長さと保持部材42の長さとの差
を吸収し、また、温度による膨張率の差を吸収できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対物レンズ支持装置を組み込んだ一例
の光学式情報記録再生装置の概略構成図である。
【図2】本発明による対物レンズ支持装置のカバーを外
したときの平面図である。
【図3】本発明による対物レンズ支持装置において非動
作時の中央断面側面図である。
【図4】本発明による対物レンズ支持装置においてレン
ズホルダーがベース基板側に移動した時の中央断面側面
図である。
【図5】本発明による対物レンズ支持装置においてレン
ズホルダーがカバー側に移動した時の中央断面側面図で
ある。
【図6】本発明の他の実施例による対物レンズ支持装置
におけるレンズ駆動用支持体と保持部材の分解斜視図で
ある。
【図7】本発明の他の実施例による対物レンズ支持装置
におけるレンズ駆動用支持体の側面図である。
【図8】本発明の他の実施例による対物レンズ支持装置
においてレンズホルダーがカバー側に移動した時の、レ
ンズ駆動用支持体の側面図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 4 レーザ光源 6 対物レンズ 8 対物レンズ駆動装置 14 レンズ駆動用支持体 15 揺動部 16,17,19,20 ヒンジ 25 レンズホルダー 31,34 保持板 35 保持板のループ部 42 保持部材 44,45 保持片 47,48 保持片の曲げ部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動部と、支持部と、揺動部と支持部を
    結ぶ一対の連結部とを平行四辺形を形作る様に配置する
    と共に揺動部と連結部及び支持部と連結部をそれぞれヒ
    ンジを介して連結することにより平行リンクを構成し、
    且つ揺動部に対物レンズを取り付けると共に支持部をベ
    ース基板に固定してなるレンズ駆動用支持体を樹脂で成
    型することにより、対物レンズをベース基板に対してフ
    ォーカシング方向に変位可能とする対物レンズ支持装置
    において、 上記連結部の少なくとも一方側に、バネ材からなる保持
    板を、連結部と支持部とに亙って配置し装着する ことを
    特徴とする対物レンズ支持装置。
  2. 【請求項2】 上記保持板は、支持部側の取付位置を、
    支持部と連結部との間のヒンジに近接したところに配置
    したことを特徴とする、請求項1に記載の対物レンズ支
    持装置。
  3. 【請求項3】 上記保持板は、連結部面上で湾曲したル
    ープ部を設けことを特徴とする、請求項1に記載の対
    物レンズ支持装置。
  4. 【請求項4】 揺動部と、支持部と、揺動部と支持部を
    結ぶ一対の連結部とを平行四辺形を形作る様に配置する
    と共に揺動部と連結部及び支持部と連結部をそれぞれヒ
    ンジを介して連結することにより平行リンクを構成し、
    且つ揺動部に対物レンズを取り付けると共に支持部をベ
    ース基板に固定してなるレンズ駆動用支持体を樹脂で成
    型することにより、対物レンズをベース基板に対してフ
    ォーカシング方向に変位可能とする対物レンズ支持装置
    において、 上記支持部を挟着する挟着部の両端に保持片を有する
    断面がほぼコ字状の保持部材をバネ材で成型すると共
    に、この保持部材の挟着部を上記支持部に挟着し一対の
    連結部面上に保持片をそれぞれ位置させることを特徴と
    する対物レンズ支持装置。
  5. 【請求項5】 上記保持板または保持部材の保持片は、
    上記支持部と連結部との間のヒンジに対峙した部分に、
    該ヒンジを跨ぐ円弧状の曲げ部を設けことを特徴とす
    る、請求項1または4に記載の対物レンズ支持装置。
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