JP2745841B2 - 車体搬送装置 - Google Patents

車体搬送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車体組立てラインに使用
される車体搬送装置に関し、特に複数の種類の車体を混
流搬送する際に好適な車体搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車車体の組立て工程は、周知のよう
に、フロアメイン工程、メインボディー工程、メタルラ
イン工程等から構成されている。フロフメイン工程はエ
ンジンコンパートメントとフロント及びリアのフロアパ
ネルとを一体に組付ける工程であり、メインボディー工
程はフロアメイン工程で組付けられたフロアメインに対
してボディサイドパネルやルーフパネル等を一体に組付
ける工程であり、メタルライン工程では、更にドアパネ
ル、フードパネル、そしてトランクリッド等が組付けら
れる。現在の車体の組立て工程では、生産性の向上とい
う観点より、同一の生産ラインで多数の車種を組立てる
ようにしており、多数の種類のワークが混在して同一の
生産ラインに搬送されることになる。このような車体の
組立て工程や、この工程以降の艤装工程においては、電
車或いはカートラック等と言われる搬送台車を用いてワ
ークつまり車体を搬送する場合が多い。
【0003】図8及び図9は、このような台車形式の車
体搬送装置を示す図であり、台車本体をなすベース11
には、車体を位置決めして固定するためのポストやゲー
ジが取付けられている。しかしながら、上述したよう
に、一台の台車で複数の種類の車体を選択的に搬送する
ために、複数のポストとその先端のゲージとをベース1
1に取付けている。図7に示すように、ある車種のワー
クを支持するためのA車用ポスト12aと、他の車種を
支持するためのB車用ポスト12bがそれぞれ複数個ず
つベース11に設けられ、これらは切換えシリンダー1
3によって切換えられるようになっている。同様に図9
に示されるように、複数のゲージ14a〜14eがそれ
ぞれ複数個ずつベース11に取付けられ、これらはそれ
ぞれシリンダユニット15によって切換え作動するよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来では、
複数車種に対応すべく、ポストやゲージを複数個ベース
11に設け、しかも切換え用のシリンダをベースに駆動
手段と共に設ける必要があり、ベースの構造が複雑とな
るのみならず、更に、搬送するべき車種が追加された場
合には、空きスペースに固定式のポストを追加すること
で対応させる必要がある。また、ポスト同志或いはワー
クとポストとの干渉を避けるために、車種が追加される
ときには、新たに設けられるポストの位置には制約が大
きく、ワークを適切な位置で支持することが困難となる
ことが多い。更に、ポストが車種毎に専用となっている
ので、車種追加時には、多数の治具の精度調整を行なう
必要があり、その作業が容易でないという問題点があっ
た。本発明は上記従来技術の問題点が鑑みてなされたも
のであり、1種類のゲージを全ての車種に対応してこれ
らを支持し得るようにして、車体の搬送能率を向上させ
るようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、所定の間隔毎に作業ステージが設けられて
形成される車体組立てラインと、該ラインの最終のステ
ージと最初のステージとを連結する復帰ラインとにより
循環ラインを形成すると共に、車体を支持して搬送する
搬送台車を前記循環ラインに循環移動自在に配置し、前
記搬送台車に車体を支持する複数のロケートピンを備え
ると共に、それぞれのロケートピンを上下、左右及び前
後方向の3軸方向に移動自在に取付け、前記それぞれの
ロケートピンを締結するロック手段を前記搬送台車に設
け、前記循環ラインに配置された切換えステージに、前
記ロック手段より前記ロケートピンの締結を解除する駆
動手段を設けると共に、締結解除がなされた状態のもと
で、前記ロケートピンに連設される被把持部を把持して
当該ロケートピンを所定の空間位置に移動させ得る移動
手段を前記切換えステージに配置してなる車体搬送装置
である。
【0006】
【作用】車体は搬送台車に載置されて車体組立てライン
を搬送される。このラインの最終ステージにおいては、
車体が排除された搬送台車は、復帰ラインにより組立て
ラインの最初のステージに戻される。切換えステージに
おいては、そのステージに配置された駆動手段によりロ
ケートピンの締結が解除されると共に、解除された状態
で移動手段によりロケートピンは所定の位置まで調整移
動される。この位置は、次に載置される車体の種類に対
応した位置となり、その状態で車体組立てラインの最初
のステージにおいて新たな車体が載置される。
【0007】
【実施例】以下、図示する本発明の一実施例について説
明する。図1は本発明の一実施例に係る車体搬送台車2
0の基本構造を示す概略平面図であり、ベース21はワ
ークである車体に対応した所定の大きさを有しており、
搬送手段22により矢印で示す方向に移動するようにな
っている。ベース21には車体の前端部と後端部に対応
して、合計4つのロケートユニット23a〜23dが設
けられ、それぞれのユニット23a〜23dはX軸ユニ
ット24a〜24dによりX軸方向つまり車幅方向に移
動自在となっている。これらの軸ユニット24a〜2
4dはそれぞれZ軸ユニット25a〜25dに対してX
軸方向つまり上下方向に移動自在となっている。更に、
それぞれのZ軸ユニット25a〜25dは、Y軸ユニッ
ト26a〜26dに取付けられており、Y軸方向つまり
車体の長手方向に移動自在となっている。したがって、
全てのロケートユニット23a〜23dはX、Y及びZ
軸の3軸方向に移動自在となっている。尚、符号27は
搬送台車20を所定の位置に位置決めするために使用さ
れる位置決め用の孔である。
【0008】図1に示されたユニット23a、24a、
25a、26aの部分を拡大して示すと図2(A)の通
りであり、図2(A)の正面図を示すと図2(B)の通
りである。また、図3は図2(A)(B)に示された方
向におけるX軸ユニット24aとZ軸ユニット25aの
内部構造を示す断面図であり、図3において4−4線に
沿う方向の部位が図4に示されている。図3及び図4に
示されるように、X軸ユニット24aは取付座板30の
部分でY軸ユニット25aに連結されており、この取付
座板30には水平方向に伸びる上下2本のガイドレール
31が固着され、これら2つののガイドレール31には
それぞれに沿って摺動自在に摺動部材32が噛み合って
いる。これらの摺動部材32には、ロケートユニット2
3aが一体となったX軸ユニット24aが取付けられて
いる。ガイドレール31に平行となった第1ガイドロッ
ド33にはブレーキ内蔵型のエアシリンダ34が備えら
れ、更に第1ガイドロッド33に平行となった第2ガイ
ドロッド35には原点位置復帰用のエアシリンダ36が
備えられている。これらのシリンダ34、36は、図3
及び図4に示される連結板37により取付座板30に連
結されている。ブレーキ内蔵型のエアシリンダ34は空
圧が供給されると内蔵されたばね部材を作動させて制動
力を開放する構造となっており、制動力が開放された状
態では、ロケートユニット23aをX軸方向に移動力を
加えれば、その方向にユニット23aは自由に移動す
る。空圧を排出すれば、内蔵されたばね部材により制動
力が加えられる。また、原点位置復帰用のシリンダ36
は空圧が供給されると、取付座板30を図4に示される
原点位置に復帰するように作動する。この原点位置は、
図4に示された調整ボルト38によって調整される。
【0009】Y軸ユニット26aの内部構造もX軸ユニ
ット24aとほぼ同様の構造となっており、制動力を開
放した状態で、ロケートユニット23aにY軸方向の移
動力を加えると、その方向にユニット23aを移動させ
ることができる。次に、図3及び図5を参照しつつZ軸
ユニット25aの内部構造について説明する。X軸ユニ
ット24aの取付座板30が一体となる取付座板40に
は、ガイドレール31に対して直角をなす方向に伸びる
2本のガイドレール41が、図5に示されるように、上
下方向に沿って伸びて取付けられている。これらのガイ
ドレール41に摺動自在に摺動部材42が噛み合ってお
り、これらの摺動部材42にZ軸ユニット25aが保持
されている。Z軸ユニット25a内にはねじ軸43が回
転自在に取付けられ、このねじ軸43にはボールねじ4
4が嵌合されている。このボールねじ44はブラケット
45により取付座板40に連結されている。また、ねじ
軸43の端部にはブレーキ内蔵型のエアシリンダ46が
設けられ、これに空圧を供給すると、内蔵されたばね部
材による制動力が開放され、この状態で取付座板40に
対して上下方向の移動力を加えると、ボールねじ44と
ねじ軸43との摩擦抵抗が小さいことから、ねじ軸43
が回転して取付座板40は自由に上下動することにな
る。前述したブレーキ内蔵型のシリンダ34、46はロ
ケートピン53の移動を締結するロック手段となってい
る。
【0010】取付座板40にはロケートユニット23a
とX軸ユニット24aとの自重が加わるので、これらの
ユニットを上下動させるには、上下動時にこれらの負荷
を相殺させるために、ガイド軸47に移動自在に重量バ
ランスシリンダ48が設けられている。所定の位置に位
置決めされた後には、このバランスシリンダ48内の空
圧を開放しても、ブレーキシリンダ46によってねじ軸
43が制動されるので、取付座板40つまりX軸ユニッ
ト24aとロケートユニット23aは位置決め固定され
る。上述のように、X軸ユニット24a、Y軸ユニット
26a、及びZ軸ユニット25aは、何れもその内部に
は駆動源を有しておらず、外部からは制動力を開放させ
るための駆動源となる空圧を供給するようにしている。
このように空圧を供給すると、3軸方向についてのロケ
ートユニット23aの移動が自由となり、これ自体を移
動させることにより任意の位置にロケートピンを位置設
定することができる。
【0011】図6はロケートユニット23aの詳細を示
す図であり、このユニット23aは取付座板50の部分
でX軸ユニット24aに固定されている。取付座板50
にはエアシリンダ51が備えられ、このエアシリンダ5
1の上端にはワーク受け部材52が設けられている。こ
のワーク受け部材52にはワークに形成された位置決め
孔と嵌合するロケートピン53が取付けられている。ク
ランプシリンダ51内に設けられたピストン54にはク
ランプロッド55が取付けられ、ピン56を中心に揺動
自在となったアーム57の先端は、ロケートピン53に
形成されたスリット58から突出したワーク受け部材5
2とによりワークをクランプするクランプ部57aとな
っている。アーム57はクランプロッド55にピン59
により連結されており、クランプシリンダ51内に組込
まれたばね部材60の弾発力によりアーム57にはクラ
ンプ力が付勢されている。このクランプ力を開放する際
には、クランプシリンダ51内に空圧を供給し、ばね力
に抗してピストン54を上昇させる。
【0012】ロケートユニット23aのワーク受け部材
52には、被把持部としての環状の溝61が形成され、
この部分を図示しない移動手段としてのロボットのハン
ドが把持するようになっている。したがって、この部分
でロボットによりロケートユニット23aを把持した状
態でユニット23aが所定の空間位置まで3軸方向に移
動される。図2〜図6は、図1に示された車体搬送台車
20においてそれぞれ4つずつ設けられたロケートユニ
ット等のうちの1つの内部構造を示すが、他のユニット
についても同様の構造となっている。
【0013】図7は図1に示された車体搬送台車20を
用いて車体の組立てを行なう組立てラインを示す概略図
である。図7はフロアメインラインA、ボディメインラ
ンイB、ボディメインラインの増し打ちラインC、メタ
ルラインDの部分を示す。図において実線の矢印で示す
方向に車体は搬送される。この図において、搬送台車2
0が示された位置に各ステージが設置されており、それ
ぞれの位置で所定の作業がなされる。フロアメインライ
ンAの最初のステージAaにおいて台車20に載置され
た車体は、1ステージ毎に順次搬送されてボディメイン
ラインBの最終ステージBbに至ると、台車20は復帰
ライン70を通ってステージAaに戻されることになる
が、最終ステージBbと最初のステージAaとの間に
は、車種切換えステージ71が設置されており、この位
置で台車20の載置されるべき車種に対応してロケート
ピン53の位置つまりロケートユニット23aの位置が
設定される。同様に、台車20は増し打ちラインCの最
初のステージCaからメタルラインDの最終ステージD
bにまで至ると、復帰ライン72を通ってステージCa
に戻されるが、両ステージCa、Db間には、車種切換
えステージ73が設置されており、この位置で車種に対
応させてロケートピン53の位置が設定される。図7に
示されるように、ラインA、Bと、ラインC、Dはそれ
ぞれ復帰ライン70、72とにより循環ラインとなって
いる。
【0014】これらの車種切換えステージ71、73に
は、空圧供給ユニット74とロボット75とが設けられ
ており、ステージBbを通過して復帰ライン70を通っ
て車種切換えステージ71にまで搬送された搬送台車2
0は、まず、そこで停止する。その状態で、空圧供給ユ
ニット74に設けられたジョイント部が、それぞれのユ
ニットのジョイント部に連結される。そして、それぞれ
のエアシリンダに対して空圧供給ユニット74から加圧
空気を供給すると、ユニット24a〜26a内の制動力
が解除されると共に、Z軸ユニット25a内のバランス
シリンダ48に空圧が供給されてボールねじ44には、
ロケートユニット23aとX軸ユニット24aの重量が
加わらなくなる。また、それぞれのユニット24a〜2
6aは、原点位置復帰用のシリンダにより原点位置に戻
される。この状態でロボット75を用いて、そのロボッ
ト75のハンドをロケートユニット23aの溝61に係
合させる。そして、このロボット75により次の車種の
ワークに対応した位置に、3軸方向にロケートピン53
の位置を移動させる。このときには、それぞれのユニッ
ト23a〜26aには制動力が加わっていないので、容
易に所定の位置にロケートピン53つまりロケートユニ
ット23aを位置決めさせることができる。尚、切換え
ステージ71、73の部分には、図示しない給電ユニッ
トも配置されており、この給電ユニットからは搬送台車
20内に設けられたセンサー等に対する電流の供給がな
される。
【0015】その後に、搬送台車20はフロアメインラ
インAの最初のステージAaの位置に搬送されて、所定
のワークを保持することになる。尚、1台の搬送台車2
0に設けられるロケートピン53の数つまりロケートユ
ニット23aの数は、上述した4つに限られることな
く、任意の数に設定することができる。例えば、ライン
A、Bの部分に使用される台車20には6〜8本のロケ
ートピンを使用し、ラインC、Dに使用される台車20
には4本のロケートピンを使用するようにしても良い。
上述したように、搬送台車20にはワークである車体を
保持する所定の数のロケートピンを設け、これを3軸方
向に移動させるようにして、しかもこれらのロケートピ
ンを駆動させるのは、移動台車には設けられていない外
部の駆動源によって行なうので、搬送台車に多数のロケ
ートピンを使用することなく、少ない数のロケートピン
によって多数の種類の車体を保持することができる。ロ
ケートピン53を締結するためにブレーキ内蔵型のシリ
ンダを使用したが、電動モータを使用し、外部から供給
される電流によりそのモータを作動させるようにしても
良い。また、図示実施例では、切換えステージ71、7
3ではロケートピン53を原点位置に戻すようにしてい
るが、元の位置が検知できるのであれば、原点位置に戻
すことなく、次の位置に移動するようにしても良い。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、搬送台
車には1つの車体を支持するに十分な数のロケートピン
を設け、これらを3軸方向に移動自在とし、搬送台車に
はロケートピンを所定の位置に締結するためのロック手
段を設けるようにし、切換えステージにおいて搬送台車
の外部に配置された駆動手段および移動手段によってロ
ケートピンを所定の位置に移動させるようにしたので、
1台の搬送台車には、1組のロケートピンを設けるのみ
で、複数の車種の車体を位置決め支持することができ
る。したがって、搬送台車によって搬送する車体の数が
増加しても、ロケートピンの位置を変化させるのみで、
容易に新たな車体に対応してこれを支持させることがで
き、装置のコストを増加させることなく、装置の準備期
間を低減させ、車体の搬送能率が大幅に向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】は搬送台車の一例を示す概略平面図、
【図2】は図1に示された4つのロケートピンのうちの
1つを移動自在とするユニットを示す拡大図、
【図3】は図2に示されたX軸ユニットとZ軸ユニット
との内部構造を示す断面図、
【図4】は図3における4−4線に沿う断面図、
【図5】は図3における5−5線に沿う断面図、
【図6】はロケートユニットの内部構造を示す断面図、
【図7】は搬送台車が移動して車体の組立てを行なう組
立てラインを示す平面概略図、
【図8】は従来の搬送台車に設けられた支持ポストを示
す正面図、
【図9】は従来の搬送台車に設けられたゲージを示す正
面図である。
【符号の説明】
20…搬送台車、23a〜23d…ロケートユニット、
24a〜24d…X軸ユニット、25a〜25d…Z軸
ユニット、26a〜26d…Y軸ユニット、34…ブレ
ーキ内蔵型エアシリンダ、46…ブレーキシリンダ、7
0…復帰ライン、72…復帰ライン、74…空圧供給ユ
ニット、75…ロボット。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔毎に作業ステージが設けられ
    て形成される車体組立てラインと、該ラインの最終のス
    テージと最初のステージとを連結する復帰ラインとによ
    り循環ラインを形成すると共に、車体を支持して搬送す
    る搬送台車を前記循環ラインに循環移動自在に配置し、 前記搬送台車に車体を支持する複数のロケートピンを備
    えると共に、それぞれのロケートピンを上下、左右及び
    前後方向の3軸方向に移動自在に取付け、 前記それぞれのロケートピンを締結するロック手段を前
    記搬送台車に設け、 前記循環ラインに配置された切換えステージに、前記ロ
    ック手段より前記ロケートピンの締結を解除する駆動手
    段を設けると共に、締結解除がなされた状態のもとで、
    前記ロケートピンに連設される被把持部を把持して当該
    ロケートピンを所定の空間位置に移動させ得る移動手段
    を前記切換えステージに配置してなる車体搬送装置。
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