JP2742764B2 - 折り戸ランナー用の支持装置 - Google Patents

折り戸ランナー用の支持装置

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JP2742764B2
JP2742764B2 JP23208394A JP23208394A JP2742764B2 JP 2742764 B2 JP2742764 B2 JP 2742764B2 JP 23208394 A JP23208394 A JP 23208394A JP 23208394 A JP23208394 A JP 23208394A JP 2742764 B2 JP2742764 B2 JP 2742764B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】折り戸用のランナーに、縦軸まわ
りに回転する凸字形の走行ローラを備えたランナーがあ
る。本発明は、戸パネルの下面に設けた前記形態の下ラ
ンナーでパネル重量を支持している折り戸を対象とし、
上下のランナーをレールに固定したソケットで捕捉固定
することにより、ランナーを折り戸のピボット構造に利
用するための折り戸ランナー用の支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な折り戸では、上レールに嵌め込
んだ上ランナーで戸パネルを吊り下げ支持し、戸パネル
の下端に設けた振れ止めローラで横振れを規制すること
が多い。振れ止めローラは、縦軸まわりに回転する凸字
形の走行ローラを備えており、走行ローラをばねでロー
ラ軸を介してレールに圧接付勢する。この種の折り戸に
おいて、上下のランナーをピボット構造に利用すること
は、例えば実開平4−135680号公報に公知であ
り、上下のレールのレール端にランナーストッパーをビ
ス止めし、ランナーストッパーに設けた弾性片で上ラン
ナーおよび凸字形の走行ローラを捕捉固定している。
【0003】戸パネルの上下に上記の振れ止めローラ型
のランナーを装着し、下側のランナーで戸パネルの重量
を支持する折り戸があり、この種の折り戸において上下
のランナーをピボット構造に利用することは公知であ
る。例えば、本出願人はこの種の折り戸を市販に供して
いる。そこでは、上下一対の凸字形の走行ローラのそれ
ぞれを上下レールに固定したソケットで捕捉している。
ソケットには凸字形の走行ローラを受け入れる段付き穴
状の軸受穴が設けてある。このように、軸受穴を有する
ソケットでピボット軸を支持することは、実公平5−6
369号公報および実開平6−28153号公報に公知
である。但し、いずれの場合も、専用のピボット軸を支
持するためのソケットであって、ランナーをピボット構
造に利用するものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上ランナーで戸パネル
を吊持する折り戸の場合には、上ランナーを上レールに
嵌め込んだ後に、上下のランナーを戸パネルと共にレー
ル端に移動させてランナーストッパーで捕捉固定するの
で、折り戸の組み込みを容易に行える。しかし、振れ止
めローラ型のランナーで戸パネルを支持する折り戸の場
合には、下側の凸字形の走行ローラを下レールのソケッ
トに嵌め込み、この状態を維持したままで折り戸の全体
を斜めに傾け、上側の凸字形の走行ローラを上レールの
ソケットに嵌め込む必要があり、折り戸の組み込みが行
い難い。このとき、上レールのソケットはレール端から
離れた位置に仮固定しておき、走行ローラを嵌め込んだ
後に、レール端へスライド移動してそこで本固定する。
【0005】このように、振れ止めローラ型のランナー
をピボット軸に利用する場合には、上下のランナーを同
時に位置合わせする必要があるため、戸パネルの上下レ
ールに対する組み込みが行い難いうえに、ソケットの本
固定に余分な手間が要る。戸パネルを折りたたんだ状態
で組み込むので、下側のランナーに大きな傾動モーメン
トが作用することも、組み込み作業が困難化する一因に
なっている。上下寸法が2〜2.5mにもなる大形の折り
戸の場合には、戸パネルの組み込み作業が更に困難化
し、少なくとも折り戸の重量を支えて下ランナーの位置
合わせ状態を維持する作業者と、上ランナーをソケット
に嵌め込み操作する作業者とが不可欠となる。
【0006】本発明の目的は、戸パネルの上下に設けた
振れ止めローラ型のランナーを折り戸のピボット構造と
して利用するのに好適な折り戸ランナー用の支持装置を
提供するにある。本発明の他の目的は、上下の凸字形の
走行ローラを対応するソケットに容易に組み込むことが
でき、従って折り戸の上下レールに対する組み付けを迅
速にしかも容易に行える折り戸ランナー用の支持装置を
提供し得るにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、戸パネル2の
側端寄りの上下に、それぞれ凸字形の走行ローラ15を
有する振れ止めローラ型の上ランナー3および下ランナ
ー4が装着されており、上下レール5・6のレール端の
それぞれに、両ランナー3・4の走行ローラ15・15
を受け入れて、両走行ローラ15・15を上下対向状に
捕捉固定する上ソケット7および下ソケット8が設けて
ある折り戸ランナー用の支持装置である。その上ランナ
ー3および下ランナー4には、それぞれの走行ローラ1
5・15を進出付勢するばね14・14を備えている。
下ソケット8は、下レール6に締結固定されるソケット
ベース16と、ソケットベース16の上面において回転
自在に支持される調整ナット17と、調整ナット17に
螺合して上下に出退操作される調整軸18と、調整軸1
8を回り止め保持する回り止め片19とを含んでいる。
【0008】調整軸18の上面には走行ローラ15の少
なくとも突軸部15bが嵌まり込むソケット穴22が形
成されている。上ソケット7は、上レール5に締結固定
されるソケット本体24を有し、ソケット本体24の下
面に、走行ローラ15の突軸部15bおよび主ローラ部
15aを嵌め込むためのソケット穴26が下向きに開口
する状態で形成してある。上レール5の内部に位置する
ソケット本体24のローラ組み込み始端24aからソケ
ット穴26の側へ向かって、走行ローラ15をばね14
に抗して押し下げ操作する傾斜ガイド面27が形成され
ている。そして、傾斜ガイド面7とソケット穴26と
の間に、突軸部15bをソケット穴26へ向かって移行
案内するガイド溝28が形成してあることを特徴とす
る。具体的には、上レール5および下レール6の内面の
前後壁に、走行ローラ15の主ローラ部15aの端面1
5cを受け止める一対のリブ9・9を対向状に突設す
る。上下ランナー3・4を上下ソケット7・8に装着し
た状態において、上下の走行ローラ15・15の端面1
5c・15c間の上下間隔は、上下レール5・6のリブ
9・9の上下間隔より小さく設定しておく。
【0009】
【作用】上下のソケット7・8は折り戸の組み込みに先
行して、上レール5および下レール6のレール端にそれ
ぞれ締結固定し、下ソケット8の調整ナット17を操作
して調整軸18を下方移動させておく。この状態で折り
たたんだ折り戸の全体を僅かに傾斜させて、下ランナー
4の走行ローラ15を調整軸18のソケット穴22に嵌
め込み、次に上ランナー3の走行ローラ15を上レール
5のレール溝に当てがい、走行ローラ15を上レール5
でガイドしながら折り戸の全体をレール端に向かって垂
直姿勢に起こす。この間に、走行ローラ15は上ソケッ
ト7の傾斜ガイド面27に案内されてソケット本体24
に乗り上がり、突軸部15bがガイド溝28内に嵌まり
込んだ状態でソケット本体24の下面を移行し、遂には
ばね14の進出力を受けてソケット穴26に嵌まり込
む。この後に、調整ナット17を操作して調整軸18を
上方移動させ、戸パネル2の位置調整を行い、同時に両
走行ローラ15・15の接当圧を増加する。
【0010】このように、下ランナー4を下ソケット8
に嵌め込んだ後には、上ランナー3の走行ローラ15を
上レール5のレール溝に当てがい、単に折り戸の上部を
レール端側へ移行操作するだけで組み込みを行える。従
来の支持装置と異なる点は、上レール5を組み込み案内
部材として利用できること、走行ローラ15がソケット
本体24の下面を乗り越える間も、突軸部15bをガイ
ド溝28で案内して走行ローラ15がレール幅方向へ外
れるのを防止できること、予め上ソケット7を本固定位
置に固定するので走行ローラ15の組み込み後に上ソケ
ット7をレール端へ移動して締結し直す必要がないこと
にある。
【0011】
【発明の効果】本発明では上ランナー3の走行ローラ1
5を上ソケット7のソッケト穴26に位置合わせしなが
ら直接嵌め込む必要がなく、上レール5およびソケット
本体24に設けたガイド溝28で走行ローラ15を案内
し、そのレール幅方向への移動を規制した状態下で、走
行ローラ15をソケット穴26へ案内して嵌め込めるの
で、従来の支持装置に比べて折り戸の組み込み作業を迅
速にしかも容易に行える。上下寸法が大きな大形の折り
戸の場合でも、単独の作業者で折り戸の組み込みを行
え、全体として施工現場における施工費用を減少でき
る。
【0012】
【実施例】図2において折り戸は、ヒンジ1を介して折
りたたみ自在に接続した複数個の戸パネル2と、各戸パ
ネル2の上下端面の側端寄りに装着した上ランナー3お
よび下ランナー4と、各ランナー3・4を走行案内する
上レール5および下レール6と、両レール5・6のレー
ル端に装着した上ソケット7および下ソケット8などで
構成する。上下のレール5・6は、それぞれ断面コ字状
のアルミニウム形材からなり、図3に示すようにその前
後壁の内面の開口縁寄りに一対のリブ9・9を対向状に
突設し、開口縁の前後にフランジ壁10を張り出す。両
レール5・6は、開口縁が対向する状態で開口枠の上下
に配置し、それぞれ開口枠に埋設する状態でビス固定す
る。
【0013】図1において、上下の両ランナー3・4
は、縦長筒状のケース12内にローラ軸13とばね14
を収容し、ケース12外に突出するローラ軸13の軸端
に走行ローラ15を回転自在に軸支してなる。ローラ軸
13は圧縮コイル形のばね14で常にケース外へ進出す
る向きに移動付勢しておく。走行ローラ15は大径の主
ローラ部15aと、その上面中央に突設した円錘台状の
突軸部15bとを一体に成形した凸字状のローラからな
る。図示していないが、主ローラ部15aとローラ軸1
3に装着した座金との間には、スラスト摩擦を軽減する
一群の小鋼球が組み込んである。ケース12は一体成形
された一対の半割り筒からなり、半割り筒の接合面に設
けた圧嵌係合部の係合力と、ケース12の小径筒部の外
面に圧嵌したリングの係止力とによって円筒状態を維持
する。両ランナー3・4のそれぞれは、戸パネル2の上
下端壁に形成した装着穴に、ケース12の全体が埋設す
る状態で打ち込み固定する。上下の走行ローラ15はそ
の主ローラ部15aの端面15cがリブ9と接当する状
態で上下レール5・6に沿って転動する。
【0014】一対のランナー3・4を折り戸のピボット
構造として利用するために、上ソケット7と下ソケット
8を設けている。図4および図5において下ソケット8
は、プラスチック成形品からなるソケットベース16
と、ソケットベース16の一側上面において回転自在に
支持した調整ナット17と、調整ナット17に螺合して
上下に出退操作される調整軸18と、調整軸18の下端
にかしめ固定した回り止め片19と、ソケットベース1
6の他側下面側に設けた板ナット20と、ソケットベー
ス16の上面側から挿通穴を介して板ナット20にねじ
込まれるボルト21とで構成する。
【0015】ソケットベース16の前側面および後側面
のそれぞれには、リブ9と係合する溝が形成してある。
締結状態において、板ナット20はリブ9の下面に接当
し、ボルト21と協同してソケットベース16を移動不
能に固定する。回り止め片19は鍵穴形状に形成してあ
り、その周縁がソケットベース16に設けた同形の穴の
内面に接当して、調整軸18の遊動回転を阻止する。調
整軸18の上面に下すぼまりテーパー状のソケット穴2
2を凹み形成する。このソケット穴22に下ランナー4
の走行ーラ15の突軸部15bを嵌合し、端面15cを
軸上端面で受け止める。
【0016】図3および図6において上ソケット7は、
プラスチック成形品からなるソケット本体24と、ソケ
ット本体24を上レール5のリブ9を利用して締結固定
する板ナット20およびボルト21とからなる。板ナッ
ト20およびボルト21は、下ソケット8用のそれと同
一部品である。ソケット本体24の前側面および後側面
のそれぞれに、リブ9に外接する庇壁25を突設する。
この庇壁25と板ナット20がリブ9を内外に挟持し
て、ソケット本体24を上レール5に固定する。ボルト
21用の挿通穴に隣接して、下向きに開口するソケット
穴26を凹み形成し、ローラ組み込み初端24aからソ
ケット穴26の側へ向かって傾斜ガイド面27を形成す
る。さらに傾斜ガイド面27とソケット穴26との間
に、走行ローラ15の突軸部15bを移行案内するガイ
ド溝28を形成する。
【0017】ソケット穴26は段付き穴に形成されてい
て、突軸部15bと主ローラ部15aの上半部とを嵌め
込むことができる。傾斜ガイド面27とソケット穴26
とは小間隔を隔てて隣接している。そのため、走行ロー
ラ15は傾斜ガイド面27とソケット穴26の間の平坦
面(ソケット本体24の下面)を乗り越えた後、ソケッ
ト穴26に嵌まり込む。上下のソケット7・8は図1に
示すようにそれぞれボルト21がレール端の側に位置す
る状態で、上レール5および下レール6に締結固定す
る。この装着状態において、下ソケット8のソケットベ
ース16の殆どは下レール6のレール溝内に位置してい
るが、調整ナット17はレール開口から上面に突出して
いる。また、上ソケット7のソッケト本体24の殆ど
は、上レール5のレール溝内に位置する。傾斜ガイド面
27はレール溝底の近傍とレール開口との間でレール溝
を斜めに横切る。
【0018】戸パネル2を上下レール5・6に組み込む
ときは、まず上下の各ソケット7・8を先に説明した状
態で上下レール5・6のレール端に締結固定し、下ソケ
ット8の調整ナット17を操作して調整軸18を下限位
置まで下方移動しておく。次に、図5に示すように下ラ
ンナー4の走行ローラ15をソケット穴22に嵌め込
み、折りたたんだ折り戸の全体を僅かに傾斜させて、上
ランナー3の走行ローラ15を上レール5に当てがう。
このとき、走行ローラ15の主ローラ部15aは、前後
一対のリブ9・9と接当し、さらに開口縁寄りの前後の
レール壁のいずれか一方で受け止められてレール幅方向
へ抜け止め保持されている。
【0019】この状態から下ランナー4の走行ローラ1
5を支点にして折り戸の上部をレール端の側へ移動させ
ると、上ランナー3の走行ローラ15は上レール5に案
内されて上ソケット7の傾斜ガイド面27と接当し、ば
ね14に抗して押し下げられながら傾斜ガイド面27に
沿って移行する。このとき突軸部15bの中途部周面が
ガイド溝28の下面側開口縁と接当して、走行ローラ1
5のレール幅方向への抜け外れを阻止するので、走行ロ
ーラ15はソケット本体24の下面を支障なく乗り越え
てソケット穴26にパチンと嵌まり込む。さらに下ラン
ナー4の走行ローラ15の突軸部15bも、調整軸18
に設けたソケット穴22に完全に嵌まり込む。この後、
調整ナット17を回転操作して調整軸18を上方へ進出
させ、戸パネル2の上下方向の位置調整を行うととも
に、ばね14の張力を増強する。
【0020】上記のように上下ランナー3・4を上下の
ソケット7・8で捕捉固定した状態では、上下の走行ロ
ーラ15・15の端面15c・15c間の上下間隔が、
上下レール5・6のリブ9・9の上下間隔より小さくな
るので、上下レール5・6で走行案内される他の走行ロ
ーラに比べて、両走行ローラ15・15をソケット穴2
2・26により強い力で圧接できる。このことは、ピボ
ット軸として利用した上下ランナー3・4をより強固に
保持固定できることを意味する。
【0021】このように上下ランナー3・4をピボット
構造として利用した折り戸によれば、その吊元位置が左
右に異なることを考慮する必要もなく、全ての戸パネル
2に上下ランナー3・4を一律に組み込め、専用のピボ
ット軸を用意する必要もないので、折り戸の製造コスト
を減少できる。施工後に吊元位置を変更する場合にも、
上下のソケット7・8を左右に反転した状態で上下レー
ル5・6に装着するだけでよい。傾斜ガイド面27はソ
ケット穴26の開口縁に連続して形成してもよい。
【0022】図7は下ソケット8の変形例を示す。そこ
では、回り止め片19としてロールピンを用いる点が上
記の実施例と異なる。上記の実施例では、回り止め片1
9を調整軸18の下端にかしめ固定したが、この回り止
め構造では、調整軸18の下部に危険断面を生じるの
で、調整軸18をプラスチック成形品で形成した場合
に、折損事故を起こしやすい。こうした事態を避けるた
めに、ロールピンで回り止めを行い、プラスチック成形
された調整軸18の強度を向上している。
【0023】なお、上下の走行ローラ15・15は同一
品であるので、上ソケット7を下レール6に装着し、下
ソケット8を上レール5に装着して用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】折り戸のピボット構造を示す縦断正面図であ
る。
【図2】折り戸の概略構造を示す斜視図である。
【図3】上ソケットの斜視図である。
【図4】下ソケットの斜視図である。
【図5】折り戸の組み付け途中状態を示す縦断面図であ
る。
【図6】上ソケットの外観三面図である。
【図7】下ソケットの変形例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2 戸パネル 3 上ランナー 4 下ランナー 5 上レール 6 下レール 7 上ソケット 8 下ソケット 9 リブ 14 ばね 16 ソケットベース 17 調整ナット 18 調整軸 19 回り止め片 22 ソケット穴 24 ソケット本体 26 ソケット穴 27 傾斜ガイド面 28 ガイド溝

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 戸パネル2の側端寄りの上下に、それぞ
    れ凸字形の走行ローラ15を有する振れ止めローラ型の
    上ランナー3および下ランナー4が装着されており、 上下レール5・6のレール端のそれぞれに、両ランナー
    3・4の走行ローラ15・15を受け入れて、両走行ロ
    ーラ15・15を上下対向状に捕捉固定する上ソケット
    7および下ソケット8が設けてある折り戸ランナー用の
    支持装置であって、 上ランナー3および下ランナー4には、それぞれの走行
    ローラ15・15を進出付勢するばね14・14を備え
    ており、 下ソケット8は、下レール6に締結固定されるソケット
    ベース16と、ソケットベース16の上面において回転
    自在に支持される調整ナット17と、調整ナット17に
    螺合して上下に出退操作される調整軸18と、調整軸1
    8を回り止め保持する回り止め片19とを含み、 調整軸18の上面に走行ローラ15の少なくとも突軸部
    15bが嵌まり込むソケット穴22が形成されており、 上ソケット7は、上レール5に締結固定されるソケット
    本体24を有し、ソケット本体24の下面に、走行ロー
    ラ15の突軸部15bおよび主ローラ部15aを嵌め込
    むためのソケット穴26が下向きに開口する状態で形成
    してあり、 上レール5の内部に位置するソケット本体24のローラ
    組み込み始端24aからソケット穴26の側へ向かっ
    て、走行ローラ15をばね14に抗して押し下げ操作す
    る傾斜ガイド面27が形成されており、 傾斜ガイド面7とソケット穴26との間に、突軸部1
    5bをソケット穴26へ向かって移行案内するガイド溝
    28が形成してある折り戸ランナー用の支持装置。
  2. 【請求項2】 上レール5および下レール6の内面の前
    後壁に、走行ローラ15の主ローラ部15aの端面15
    cを受け止める一対のリブ9・9が対向状に突設されて
    おり、 上下ランナー3・4を上下ソケット7・8に装着した状
    態において、上下の走行ローラ15・15の端面15c
    ・15c間の上下間隔が、上下レール5・6のリブ9・
    9の上下間隔より小さく設定してある請求項1記載の折
    り戸ランナー用の支持装置。
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