JP2741927B2 - フイルムカートリッジ - Google Patents

フイルムカートリッジ

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JP2741927B2
JP2741927B2 JP1255670A JP25567089A JP2741927B2 JP 2741927 B2 JP2741927 B2 JP 2741927B2 JP 1255670 A JP1255670 A JP 1255670A JP 25567089 A JP25567089 A JP 25567089A JP 2741927 B2 JP2741927 B2 JP 2741927B2
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film
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film entrance
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英明 片岡
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Fuji Photo Film Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真フイルムを光密に収納するフイルムカー
トリッジ,詳しくはフイルムカートリッジのフイルム出
入口の遮光構造に関するものである。
〔従来の技術〕
現在簡単に入手でき最も普及しているフイルムカート
リッジは、国際標準規格(ISO 1007−1979年版)で定め
られた形状寸法を有するパトローネ入り135フイルム
(いわゆる35ミリフイルム)である。この35ミリフイル
ムのパトローネは、フイルムが巻き付けられた樹脂製の
スプールを金属製のパトローネ胴体に収納したものであ
る。このパトローネ胴体のフイルム出入口には、テレン
プと呼ばれる遮光部材が取り付けられており、この隙間
からフイルムの出し入れが行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような構造のパトローネでは、露
光後にフイルム全長をパトローネ胴体内に巻き込んだ時
にテレンプの間に隙間が形成され、光密不良が起きるこ
とがあり、また、テレンプに埃等の異物が付着しやすい
ので、巻き戻し中のフイルムに擦過傷が付くことがあ
り、また、フイルムの引き出し抵抗が大きいことなどの
問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は以上のような問題点を解決し、フイルムを出
し入れする際にはフイルムになんらの抵抗もかけること
なく、また、フイルムの収納時にはフイルムを光密に保
護することができるようにしたフイルムカートリッジを
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のフイルムカートリッジは、スリット状のフイ
ルム出入口が形成され、写真フイルムを収納したカート
リッジ本体と、前記フイルム出入口と平行な軸を中心と
してフイルム出入口の奥に回動自在に設けられ、回動す
ることによってフイルム出入口の開閉を行うフイルム出
入口と平行な方向に長い棒状のフイルム出入口遮光部材
とを備えたフイルムカートリッジにおいて、前記フイル
ム出入口遮光部材と一体に形成した端部をカートリッジ
本体の側面に回動自在に露呈させ、前記端部に外部の回
動手段と連結される連結部を形成するとともに、前記フ
イルム出入口遮光部材は、フイルム出入口を閉じた閉状
態でフイルムと対向する面が、フイルム出入口を開いた
開状態では、フイルム通路の一部を構成するものであ
る。
〔作用〕
上記構成によれば、フイルム出入口遮光部材の端部に
形成された連結部がカートリッジ本体の外部の回動手段
と連結した後、回動手段によってフイルム出入口遮光部
材が回動されると、フイルム出入口が開状態になる。こ
れにより、フイルムはなんらの抵抗も受けることなく、
スムーズに出し入れされる。また、全てのフイルムをカ
ートリッジ本体内に収納した後、端部の連結部に連結し
た回動手段によってフイルム出入口遮光部材が回動さ
れ、フイルム出入口が閉状態にされる。これにより、カ
ートリッジ本体内のフイルムは光密に保護される。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に
説明する。
〔実施例〕
本発明の一実施例のカートリッジ1の外観を示す第1
図において、カートリッジ1の本体部2は遮光性のプラ
スチックで一体成形されており、スリット状のフイルム
出入口4が形成されている。本体部2の内部には、フイ
ルム5(第2図参照)を巻き付けたスプール6が回動自
在に取り付けられ、また、前記フイルム出入口4の奥に
は、フイルム出入口と平行な軸を中心に所定の角度,例
えば90度回転させることによってフイルム出入口4を開
閉する棒状のフイルム出入口遮光部材8が回動自在に取
り付けられている。このフイルム出入口遮光部材8の端
部8aには、カメラ側の回動手段であるフイルム出入口開
閉機構と連結される連結部であるキー9が形成されてお
り、端部8aの周りにはフイルム出入口遮光部材8のスト
ップ位置を規定するための凸部10及びこれに対応した凹
部2a,2bが設けられている。
フイルム出入口遮光部材8のフイルム出入口4に対応
した中央部8bは、第2図に示すように、扇形の断面を有
しており、フイルム5がフイルム出入口4へ向かう途中
に通されるフイルム通路2cの中間部に設けられ、フイル
ム出入口4と平行に形成されたトンネル状の溝2dに遊挿
されている。中央部8bは、これと一体に形成された端部
8aを回すことによって回転される。
端部8aを回転させ、凸部10が凹部2aに係合した状態で
は、中央部8bは第2図(A)に示す位置にあり、フイル
ム出入口4を遮光してフイルム5が光密に保護してい
る。また、凸部10が凹部2bに係合した状態では、中央部
8bは同図(B)に示す位置にあり、フイルム出入口4の
遮光を解除するので、フイルム5はなんらの抵抗も受け
ることなく、フイルム通路2cをスムーズに通過すること
ができる。
本体部2の内壁の両端には、フイルム5の両縁部をス
プール6側に押圧してフイルム5の巻き弛みを防止し、
スプール6の回転力をフイルムリーダ部5aまで伝達する
ための板バネ12,13が設けられている。この板バネ12,13
のフイルム5に接触する面には、滑性層14,15が設けら
れており、この滑性層14,15とフイルム5のベース面と
の摩擦がスプール6に巻き回されたフイルム5同士の摩
擦より小さくなっている。
なお、フイルム5のフイルムリーダ部5aの端部は屈曲
されるとともに、その近傍には開口17が設けられてい
る。そして、フイルム出入口4の近傍のフイルム通路2c
には、開口17と係合してフイルムリーダ部5aの引き込み
を阻止する係止突起18が形成されている。
以上のように構成されたカートリッジ1の作用を説明
する。カートリッジ1をカメラのカートリッジ室(図示
せず)に装填すると、スプール6がスプール駆動用フォ
ークに連結されるとともに、フイルム出入口遮光部材8
の端部8aがキー9を介してフイルム出入口開閉駆動機構
に連結される。つぎに、カメラの裏蓋を閉じると、これ
と連動してフイルム出入口遮光部材8がフイルム出入口
開閉駆動軸によって回転され、凸部10が凹部2aから凹部
2bへ移動される。これによって、フイルム出入口遮光部
材8は回転され、フイルム出入口4は第2図(A)に示
す閉状態から同図(B)に示す開状態に移行される。
続いてスプール駆動用フォークがスプール6を回転さ
せると、同図(B)に示すように、フイルムリーダ部5
a,これに続いてフイルム5がフイルム出入口4から本体
部2の外部へ送り出される。フイルムリーダ部5aが巻取
り室に達すると、巻取りスプールが主導となってフイル
ム5が移送されるようになる。この後、1コマ目がアパ
ーチュアに自動的にセットされ、撮影が行われる。
撮影が完了すると、スプール駆動用フォークが巻戻し
方向に回転され、フイルム5が巻き戻されて本体部2内
に収納される。このとき、フイルムリーダ部5aの端部が
屈曲されているので、開口17は上方へ付勢され、開口17
は係止突起18と係合してフイルムリーダ部5aが同図
(A)に示す位置に係止される。裏蓋の開動作に連動し
てフイルム出入口開閉駆動軸が駆動され、フイルム出入
口遮光部材8は回動される。凸部10が凹部2bから凹部2a
に係合する位置に戻されると、同図(A)に示すよう
に、フイルム出入口4はフイルム出入口遮光部材8によ
って光密に閉じられる。これによって、カートリッジ1
を安全に回収することができる。
以上説明した実施例によれば、フイルム出入口の開閉
に際してカートリッジの外形に全く変化がないので、カ
メラのカートリッジ室にフイルム出入口開閉用スペース
を設ける必要がない。また、フイルム出入口を開閉する
ためのカメラ側の機構は、フイルム出入口遮光部材の端
部を所定の角度だけ回転させる極めて簡単なものでよい
ため、本発明のフイルムカートリッジを装填するカメラ
を従来より大きくしたり、フイルム出入口を開閉するた
めの複雑な機構を設ける必要がなく、むしろスプロケッ
ト等のフイルム初期送り機構を省略することができるな
ど、カメラの小型化にも寄与することができる。
つぎに、フイルム出入口の遮光部材の他の実施例を第
3図を参照して説明する。フイルム出入口遮光部材21
は、前記フイルム出入口遮光部材8と異なって板状であ
り、同図(A)に示す閉状態ではフイルム5をフイルム
通路23の壁面23aとの間に挟み込み、内部に収納された
フイルム5を光密に保護する。また、フイルム出入口遮
光部材21が同図(A)に示す位置から90度回転される
と、同図(B)に示すように、フイルム出入口24の遮光
が解除される。
ここで、フイルム出入口24はフイルム5が余裕をもっ
て通過できるだけのサイズに設定されているので、フイ
ルム出入口遮光部材21が同図(B)に示す位置にあると
きには、フイルム5はなんらの抵抗も受けず、また、擦
過傷等が付くことなく、スムーズに出し入れされる。な
お、前実施例と同様な係止突起25によってフイルム5の
過度な巻き込みが阻止されており、フイルム5をフイル
ム出入口24から外部へ送り出す際の確実性を向上させて
いる。
〔発明の効果〕
上述のように、本発明のフイルムカートリッジによれ
ば、フイルム出入口遮光部材と一体に形成した端部をカ
ートリッジ本体の側面に回動自在に露呈させ、前記端部
に外部の回動手段と連結される連結部を形成したので、
単純な機構で確実にフイルム出入口を遮光,遮光解除さ
せることができるとともに、フイルムを出し入れする際
にはフイルムになんらの抵抗もかけることなく、また、
フイルムの収納時にはフイルムを光密に保護することが
できる。また、カメラ側の機構は、フイルム出入口遮光
部材の連結部に連結して端部を回動させるだけの簡単な
回動手段で済むので、カメラを複雑化させてコスト高に
させることがない。
また、前記フイルム出入口遮光部材は、フイルム出入
口を閉じた閉状態でフイルムと対向する面が、フイルム
出入口を開いた開状態では、フイルム通路の一部を構成
するので、フイルム通路にフイルム出入口遮光部材を取
り付けるための大きなスペースが不要になり、カートリ
ッジ本体の小型化に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の外観を示す斜視図である。 第2図(A)は、第1図に示した実施例のフイルム出入
口が遮光された状態を示す端面図である。 第2図(B)は、第1図に示した実施例のフイルム出入
口の遮光が解除された状態を示す端面図である。 第3図(A),(B)は、フイルム出入口を開閉する遮
光部材の他の実施例を示す端面図である。 1……カートリッジ 2……本体部 2a,2b……凹部 2c,23……フイルム通路 2d……溝 4,24……フイルム出入口 5……フイルム 6……スプール 8,21……フイルム出入口遮光部材 10……凸部 12,13……板バネ 18,25……係止突起。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スリット状のフイルム出入口が形成され、
    写真フイルムを収納したカートリッジ本体と、前記フイ
    ルム出入口と平行な軸を中心としてフイルム出入口の奥
    に回動自在に設けられ、回動することによってフイルム
    出入口の開閉を行うフイルム出入口と平行な方向に長い
    棒状のフイルム出入口遮光部材とを備えたフイルムカー
    トリッジにおいて、 前記フイルム出入口遮光部材と一体に形成した端部をカ
    ートリッジ本体の側面に回動自在に露呈させ、前記端部
    に外部の回動手段と連結される連結部を形成するととも
    に、前記フイルム出入口遮光部材は、フイルム出入口を
    閉じた閉状態でフイルムと対向する面が、フイルム出入
    口を開いた開状態では、フイルム通路の一部を構成する
    ことを特徴とするフイルムカートリッジ。
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