JP2740494B2 - 脱穀選別装置 - Google Patents
脱穀選別装置Info
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- JP2740494B2 JP2740494B2 JP8000533A JP53396A JP2740494B2 JP 2740494 B2 JP2740494 B2 JP 2740494B2 JP 8000533 A JP8000533 A JP 8000533A JP 53396 A JP53396 A JP 53396A JP 2740494 B2 JP2740494 B2 JP 2740494B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン等にお
いて、刈り取った穀稈を脱穀すると共に、その脱穀物の
選別を行うようにした脱穀選別装置に関するものであ
る。
いて、刈り取った穀稈を脱穀すると共に、その脱穀物の
選別を行うようにした脱穀選別装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、この種の脱穀選別装置は、扱胴
を内蔵した扱室の下部に、前記扱胴の軸線の方向に揺動
する揺動選別機構を、当該揺動選別機構の後端部が前記
扱室の後方に形成した選別室内にのぞむように配設する
一方、この揺動選別機構の下方に、一番受け樋及び二番
受け樋を配設すると共に、前記揺動選別機構の下方から
風を吹き上げるようにした唐箕フアンを配設すると言う
構成にしていることは、周知の通りである（例えば、実
公昭５７−３２６８１号公報等）。
を内蔵した扱室の下部に、前記扱胴の軸線の方向に揺動
する揺動選別機構を、当該揺動選別機構の後端部が前記
扱室の後方に形成した選別室内にのぞむように配設する
一方、この揺動選別機構の下方に、一番受け樋及び二番
受け樋を配設すると共に、前記揺動選別機構の下方から
風を吹き上げるようにした唐箕フアンを配設すると言う
構成にしていることは、周知の通りである（例えば、実
公昭５７−３２６８１号公報等）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の脱
穀選別装置における選別室内には、唐箕フアンからの風
の吹き上げによって、藁屑等を停滞することになるか
ら、この選別室内、及び当該選別室内にのぞむ揺動選別
機構の後端部は、定期的に点検・清掃を行う必要があ
る。
穀選別装置における選別室内には、唐箕フアンからの風
の吹き上げによって、藁屑等を停滞することになるか
ら、この選別室内、及び当該選別室内にのぞむ揺動選別
機構の後端部は、定期的に点検・清掃を行う必要があ
る。
【０００４】然るに、従来の脱穀選別装置では、前記選
別室を密閉構造にしているので、この選別室内、及び選
別室内にのぞむ揺動選別機構の後端部に対する点検・清
掃の作業がきわめて困難であると言う問題があった。本
発明は、最近の脱穀選別装置では、例えば、実開平１−
１６７８４０号公報等に開示されているように、扱室の
一側面を形成する側板にフイードチエンを設けると共
に、この側板を、開閉自在に構成することによって、扱
室内を開放できるように構成している点に着目して、こ
のことを利用して、前記の問題を解消することを技術的
課題とするものである。
別室を密閉構造にしているので、この選別室内、及び選
別室内にのぞむ揺動選別機構の後端部に対する点検・清
掃の作業がきわめて困難であると言う問題があった。本
発明は、最近の脱穀選別装置では、例えば、実開平１−
１６７８４０号公報等に開示されているように、扱室の
一側面を形成する側板にフイードチエンを設けると共
に、この側板を、開閉自在に構成することによって、扱
室内を開放できるように構成している点に着目して、こ
のことを利用して、前記の問題を解消することを技術的
課題とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため、本発明は、一側面に沿ってフイードチエンを備
えた扱室の下方に揺動選別機構を、当該揺動選別機構の
後端部が前記扱室の後方に形成した選別室内に臨むよう
に配設する一方、この揺動選別機構の下方に一番受け
樋、二番受け樋及び唐箕フアンを配設して成る脱穀選別
装置において、前記扱室の一側面における側面板と前記
選別室の一側面における側面板とを一体化した側面部材
に構成して、この側面部材に前記フイードチエンを装着
する一方、前記側面部材を、ピンを中心として外向きに
開き回動可能に構成し、前記選別室の一側面における側
面部材にはその内側に排塵フアンを装着したものであ
る。
るため、本発明は、一側面に沿ってフイードチエンを備
えた扱室の下方に揺動選別機構を、当該揺動選別機構の
後端部が前記扱室の後方に形成した選別室内に臨むよう
に配設する一方、この揺動選別機構の下方に一番受け
樋、二番受け樋及び唐箕フアンを配設して成る脱穀選別
装置において、前記扱室の一側面における側面板と前記
選別室の一側面における側面板とを一体化した側面部材
に構成して、この側面部材に前記フイードチエンを装着
する一方、前記側面部材を、ピンを中心として外向きに
開き回動可能に構成し、前記選別室の一側面における側
面部材にはその内側に排塵フアンを装着したものであ
る。
【０００６】
【発明の作用・効果】このような構成において、フイー
ドチエンを備えた側面部材を、ピンを中心として外向き
に開き回動することにより、扱室の前面（一側面）が開
放できると同時に、選別室の前面（一側面）も開放でき
る。しかも、前記開放作業時に、前記側面部材の内側に
装着した排塵フアンも、選別室内から引き出すことがで
きるから、扱室内に対する点検・清掃が至極容易にでき
ると共に、選別室内、及び当該選別室に対する吸引式の
排塵フアン、並びに揺動選別機構に対する点検・清掃を
も至極容易に行うことができる効果を奏する のである。
ドチエンを備えた側面部材を、ピンを中心として外向き
に開き回動することにより、扱室の前面（一側面）が開
放できると同時に、選別室の前面（一側面）も開放でき
る。しかも、前記開放作業時に、前記側面部材の内側に
装着した排塵フアンも、選別室内から引き出すことがで
きるから、扱室内に対する点検・清掃が至極容易にでき
ると共に、選別室内、及び当該選別室に対する吸引式の
排塵フアン、並びに揺動選別機構に対する点検・清掃を
も至極容易に行うことができる効果を奏する のである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、コンバ
インにおける脱穀選別装置に適用した場合の図面につい
て説明する。図において符号１は、コンバインを示し、
該コンバイン１は、クローラ走行装置２によって支持さ
れた走行車体３に、圃場に植立する穀稈を刈り取る刈取
前処理装置４と、該刈取前処理装置４で刈り取った穀稈
を脱穀選別する脱穀選別装置５と、該脱穀選別装置５で
脱穀した穀物を入れる穀物タンク６と、前記脱穀選別装
置５で脱穀した後の排藁を切断するための排藁カッター
装置７とを搭載したものに構成されている。
インにおける脱穀選別装置に適用した場合の図面につい
て説明する。図において符号１は、コンバインを示し、
該コンバイン１は、クローラ走行装置２によって支持さ
れた走行車体３に、圃場に植立する穀稈を刈り取る刈取
前処理装置４と、該刈取前処理装置４で刈り取った穀稈
を脱穀選別する脱穀選別装置５と、該脱穀選別装置５で
脱穀した穀物を入れる穀物タンク６と、前記脱穀選別装
置５で脱穀した後の排藁を切断するための排藁カッター
装置７とを搭載したものに構成されている。
【０００８】前記脱穀選別装置５は、図２、図３及び図
４に示すように構成されている。すなわち、機枠８内に
おける前部に扱室９を形成して、この扱室９内に、扱胴
１０を当該扱胴１０における軸線が走行方向に対して略
平行になるように設けて、この扱胴１０の下方に、クリ
ンプ網１１を、前記扱胴１０の終端部において区画板１
３にて区画形成した刺さり粒回収室１２の部分を除いて
張設し、且つ、前記区画板１３に隣接する部位に排塵口
９ａを形成する。
４に示すように構成されている。すなわち、機枠８内に
おける前部に扱室９を形成して、この扱室９内に、扱胴
１０を当該扱胴１０における軸線が走行方向に対して略
平行になるように設けて、この扱胴１０の下方に、クリ
ンプ網１１を、前記扱胴１０の終端部において区画板１
３にて区画形成した刺さり粒回収室１２の部分を除いて
張設し、且つ、前記区画板１３に隣接する部位に排塵口
９ａを形成する。
【０００９】また、前記機枠８内には、前記扱室９の下
方に、当該扱室９の後方に形成した選別室１４内に向か
って延びる揺動選別機構１５を配設する。この揺動選別
機構１５は、前記クリンプ網１１の略下方の部位に設け
たフイードパン１５ａと、前記排塵口１３の下方から後
方の部位にわたって設けた横桟シーブ１５ｂと、終端部
に設けたストローラック１５ｃと、前記横桟シーブ１５
ｂの下部に設けた選別網１５ｄとによって構成され、且
つ、この揺動選別機構１５を、偏芯軸１６の回転によっ
て、前記扱胴１０の軸線方向に揺動運動するように構成
されている。
方に、当該扱室９の後方に形成した選別室１４内に向か
って延びる揺動選別機構１５を配設する。この揺動選別
機構１５は、前記クリンプ網１１の略下方の部位に設け
たフイードパン１５ａと、前記排塵口１３の下方から後
方の部位にわたって設けた横桟シーブ１５ｂと、終端部
に設けたストローラック１５ｃと、前記横桟シーブ１５
ｂの下部に設けた選別網１５ｄとによって構成され、且
つ、この揺動選別機構１５を、偏芯軸１６の回転によっ
て、前記扱胴１０の軸線方向に揺動運動するように構成
されている。
【００１０】更にまた、前記機枠８内には、前記揺動選
別機構１５の下方に、前記揺動選別機構１５における選
別網１５ｄに向かって選別風を吹き上げるようにした唐
箕フアン１７と、一番受け樋１８と、二番受け樋１９と
が配設され、前記一番受け樋１８内に入った穀物は、当
該一番受け樋１８内における螺旋スクリュー２０及び揚
穀筒体２１を介して前記穀物タンク６に移送されるよう
に構成され、また、前記二番受け樋１９内に入った穀物
は、当該二番受け樋１９内における螺旋スクリュー２２
及び二番還元機構２３を介して、前記揺動選別機構１５
における横桟シーブ１５ｂの上面に還元移送するように
構成されている。
別機構１５の下方に、前記揺動選別機構１５における選
別網１５ｄに向かって選別風を吹き上げるようにした唐
箕フアン１７と、一番受け樋１８と、二番受け樋１９と
が配設され、前記一番受け樋１８内に入った穀物は、当
該一番受け樋１８内における螺旋スクリュー２０及び揚
穀筒体２１を介して前記穀物タンク６に移送されるよう
に構成され、また、前記二番受け樋１９内に入った穀物
は、当該二番受け樋１９内における螺旋スクリュー２２
及び二番還元機構２３を介して、前記揺動選別機構１５
における横桟シーブ１５ｂの上面に還元移送するように
構成されている。
【００１１】前記機枠８における一側面側には、前記刈
取前処理装置４からの穀稈を前記扱胴１０の軸線方向に
沿って移送するようにしたフイードチエン２４が、前記
機枠８の後部上面には、前記フイードチエン２４の終端
からの排藁を受け継いで前記排藁カッター装置７に移送
するようにした排藁チエン機構２５が各々配設されてい
る。
取前処理装置４からの穀稈を前記扱胴１０の軸線方向に
沿って移送するようにしたフイードチエン２４が、前記
機枠８の後部上面には、前記フイードチエン２４の終端
からの排藁を受け継いで前記排藁カッター装置７に移送
するようにした排藁チエン機構２５が各々配設されてい
る。
【００１２】一方、前記機枠８内には、前記扱胴１０に
対して前記フイードチエン２４より反対側の部位に、軸
線を前記扱胴１０と略平行にした処理胴２６が、前記扱
室９における排塵口９ａの箇所から前記選別室１４内に
向かって延びるように配設され、この処理胴２６の一端
部と、前記排塵口９ａとの間には、排塵口９ａから排出
される脱穀物を処理胴２６に対して導くようにした誘導
板２７が設けられている一方、前記処理胴２６が選別室
１４内にのぞむ部分には、選別網２８が、処理胴２６の
外周を囲うように張設されている。
対して前記フイードチエン２４より反対側の部位に、軸
線を前記扱胴１０と略平行にした処理胴２６が、前記扱
室９における排塵口９ａの箇所から前記選別室１４内に
向かって延びるように配設され、この処理胴２６の一端
部と、前記排塵口９ａとの間には、排塵口９ａから排出
される脱穀物を処理胴２６に対して導くようにした誘導
板２７が設けられている一方、前記処理胴２６が選別室
１４内にのぞむ部分には、選別網２８が、処理胴２６の
外周を囲うように張設されている。
【００１３】そして、前記扱室９におけるフイードチエ
ン２４側の側面を形成する側面板２９と、前記選別室１
４におけるフイードチエン２４側の側面を形成する側面
板３０とを、一体的に連結して側面部材３１を構成し
て、この側面部材３１を、当該側面部材３１の終端部に
おいて、機枠８に対して、縦方向に延びるピン３２にて
枢着することによって、外向きに開き回動可能に構成
し、該側面部材３１の外側面に、前記フイードチエン２
４の始端に対するスプロケット３３、フイードチエン２
４の終端に対する駆動用スプロケット３４、及びフイー
ドチエン２４に対するガイド部材３５を設けることによ
り、前記フイードチエン２４を支持するように構成し、
更に、前記側面部材３１のうち前記選別室１４側の部分
に、吸引式の排塵フアン３６を、当該排塵フアン３６に
おける吸引口３６ａが前記選別室１４内にのぞむように
装着する。
ン２４側の側面を形成する側面板２９と、前記選別室１
４におけるフイードチエン２４側の側面を形成する側面
板３０とを、一体的に連結して側面部材３１を構成し
て、この側面部材３１を、当該側面部材３１の終端部に
おいて、機枠８に対して、縦方向に延びるピン３２にて
枢着することによって、外向きに開き回動可能に構成
し、該側面部材３１の外側面に、前記フイードチエン２
４の始端に対するスプロケット３３、フイードチエン２
４の終端に対する駆動用スプロケット３４、及びフイー
ドチエン２４に対するガイド部材３５を設けることによ
り、前記フイードチエン２４を支持するように構成し、
更に、前記側面部材３１のうち前記選別室１４側の部分
に、吸引式の排塵フアン３６を、当該排塵フアン３６に
おける吸引口３６ａが前記選別室１４内にのぞむように
装着する。
【００１４】なお、前記扱室９の上面を形成する天井板
３７は、図４に示すように、枢着ピン３８を中心にして
上向きに開閉可能に構成されている。また、走行車体３
に搭載したエンジン３９からの動力を、軸４０からベル
ト４１を介して前記唐箕フアン１７と、前記一番受け樋
１８内の螺旋スクリュー２０とに動力伝達し、この螺旋
スクリュー２０からベルト４２を介して、前記二番受け
樋１９内の螺旋スクリュー２２と前記側面部材３１に設
けた中間軸４３とに動力伝達し、更に、この中間軸４３
から、前記側面部材３１に外側面に取付けた変速装置４
４（詳しくは後述する）にて適宜増速又は減速して前記
フイードチエン駆動用スプロケット３４及び前記吸引式
の排塵フアン３６に動力伝達するように構成されてい
る。
３７は、図４に示すように、枢着ピン３８を中心にして
上向きに開閉可能に構成されている。また、走行車体３
に搭載したエンジン３９からの動力を、軸４０からベル
ト４１を介して前記唐箕フアン１７と、前記一番受け樋
１８内の螺旋スクリュー２０とに動力伝達し、この螺旋
スクリュー２０からベルト４２を介して、前記二番受け
樋１９内の螺旋スクリュー２２と前記側面部材３１に設
けた中間軸４３とに動力伝達し、更に、この中間軸４３
から、前記側面部材３１に外側面に取付けた変速装置４
４（詳しくは後述する）にて適宜増速又は減速して前記
フイードチエン駆動用スプロケット３４及び前記吸引式
の排塵フアン３６に動力伝達するように構成されてい
る。
【００１５】前記変速装置４４は、図７に示すように、
側面板３０の外側面に取付けた歯車ケース４５に、前記
中間軸４３、前記排塵フアン３６の入力軸４６及び前記
駆動用スプロケット３４の入力軸４７を軸支する一方、
前記歯車ケース４５内に、前記中間軸４３から前記排塵
フアン３６の入力軸４６への増速歯車機構４８と、前記
排塵フアン３６の入力軸４６から前記駆動用スプロケッ
ト３４の入力軸４７上の遊転歯車４９への減速歯車機構
５０とを内蔵したものに構成されている。
側面板３０の外側面に取付けた歯車ケース４５に、前記
中間軸４３、前記排塵フアン３６の入力軸４６及び前記
駆動用スプロケット３４の入力軸４７を軸支する一方、
前記歯車ケース４５内に、前記中間軸４３から前記排塵
フアン３６の入力軸４６への増速歯車機構４８と、前記
排塵フアン３６の入力軸４６から前記駆動用スプロケッ
ト３４の入力軸４７上の遊転歯車４９への減速歯車機構
５０とを内蔵したものに構成されている。
【００１６】更に、前記駆動用スプロケット３４の入力
軸４７には、前記遊転歯車４９の側面に対して噛合する
クラッチ５１をスプライン係合にて摺動自在に被嵌し、
該クラッチ５１をばね５２にて常時噛合方向に付勢する
一方、このクラッチ５１の外周面に刻設した傾斜溝５３
内に対して、ピン５４を抜き差しすることにより、前記
駆動用スプロケット３４への動力伝達を断続できるよう
に構成する。
軸４７には、前記遊転歯車４９の側面に対して噛合する
クラッチ５１をスプライン係合にて摺動自在に被嵌し、
該クラッチ５１をばね５２にて常時噛合方向に付勢する
一方、このクラッチ５１の外周面に刻設した傾斜溝５３
内に対して、ピン５４を抜き差しすることにより、前記
駆動用スプロケット３４への動力伝達を断続できるよう
に構成する。
【００１７】前記の構成において、フイードチエン２４
を備えた側面部材３１を、図３及び図４に二点鎖線で示
すように、外向きに開き回動すると、扱室９の前面が開
放できると同時に、選別室１４の前面も開放できる。こ
れに加えて、前記側面部材３１に装着した排塵フアン３
６も、選別室１４内から引き出すことができるから、扱
室９内に対する点検・清掃が至極容易にできると共に、
選別室１４内、及び当該選別室１４の吸引式排塵フアン
３６、並びに揺動選別機構１５に対する点検・清掃をも
至極容易に行うことができるのである。
を備えた側面部材３１を、図３及び図４に二点鎖線で示
すように、外向きに開き回動すると、扱室９の前面が開
放できると同時に、選別室１４の前面も開放できる。こ
れに加えて、前記側面部材３１に装着した排塵フアン３
６も、選別室１４内から引き出すことができるから、扱
室９内に対する点検・清掃が至極容易にできると共に、
選別室１４内、及び当該選別室１４の吸引式排塵フアン
３６、並びに揺動選別機構１５に対する点検・清掃をも
至極容易に行うことができるのである。
【図１】コンバインの正面図である。
【図２】コンバインの平面図である。
【図３】脱穀選別装置の縦断正面図である。
【図４】図３のIV−IV視断面図である。
【図５】図３のＶ−Ｖ視断面図である。
【図６】図３のVI−VI視断面図である。
【図７】排塵フアン及びフイードチエンに対する変速装
置の縦断正面図である。
置の縦断正面図である。
１ コンバイン ３ 走行車体 ５ 脱穀選別装置 ８ 機枠 ９ 扱室 １０ 扱胴 １４ 選別室 １５ 揺動選別機構 １７ 唐箕フアン １８ 一番受け樋 ２０ 二番受け樋 ２４ フイードチエン ２５ 排藁チエン機構 ２９ 扱室の側面板 ３０ 選別室の側面板 ３１ 側面部材 ３２ ピン ３６ 吸引式排塵フアン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 正美 大阪市北区茶屋町１番32号 ヤンマー農 機株式会社内 (56)参考文献 実開 平２−67730（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−122630（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】 一側面に沿ってフイードチエンを備えた
扱室の下方に揺動選別機構を、当該揺動選別機構の後端
部が前記扱室の後方に形成した選別室内に臨むように配
設する一方、この揺動選別機構の下方に一番受け樋、二
番受け樋及び唐箕フアンを配設して成る脱穀選別装置に
おいて、前記扱室の一側面における側面板と前記選別室
の一側面における側面板とを一体化した側面部材に構成
して、この側面部材に前記フイードチエンを装着する一
方、前記側面部材を、ピンを中心として外向きに開き回
動可能に構成し、前記選別室の一側面における側面部材
にはその内側に排塵フアンを装着したことを特徴とする
脱穀選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8000533A JP2740494B2 (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | 脱穀選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8000533A JP2740494B2 (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | 脱穀選別装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5155549A Division JP2522631B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 脱穀選別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224034A JPH08224034A (ja) | 1996-09-03 |
| JP2740494B2 true JP2740494B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=11476410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8000533A Expired - Fee Related JP2740494B2 (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | 脱穀選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2740494B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0518910Y2 (ja) * | 1988-11-05 | 1993-05-19 | ||
| JP3122630U (ja) * | 2006-02-13 | 2006-06-29 | 直 中村 | 煙草の箱の外味に切り込みを入れた煙草箱 |
-
1996
- 1996-01-08 JP JP8000533A patent/JP2740494B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08224034A (ja) | 1996-09-03 |
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