JP2740017B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は不揮発性半導体記憶装置に係わり、特に電
気的に記憶情報の書き込み、消去が可能であるE2PROMに
関する。
(従来の技術) 不揮発性半導体記憶装置として、第5図に示すような
断面構造を持つE2PROMのメモリセルが提案されている
(特願昭63−077671添付の明細書14頁5行目参照)。
第5図について説明すると、第1導電型の半導体基板
1には、第2導電型のソース領域2と、第2導電型のド
レイン領域3とが形成されている。これらの相互間に形
成されるチャネル領域上には、第1ゲート絶縁膜4が形
成されている。この第1ゲート絶縁膜4上には、浮遊ゲ
ート電極5が形成されている。この浮遊ゲート電極5上
には、層間絶縁膜6を介して制御ゲート電極7が形成さ
れている。これらの浮遊ゲート電極5、層間絶縁膜6、
および制御ゲート電極7から構成される積層体の側壁に
は、側部絶縁膜8が形成されている。また、この側部絶
縁膜8と一体となって形成されている第2ゲート絶縁膜
9が、上記チャネル領域上に形成されている。これら側
部絶縁膜8、および第2ゲート絶縁膜9上には、選択ゲ
ート10が形成されている。
次に、上記構造のE2PROMメモリセルに形成される静電
容量、特に浮遊ゲート電極周辺に形成される静電容量の
構成図を第6図に示す。第6図において、参照する符号
は第5図と対応するものとする。
第6図に示すように、浮遊ゲート電極5と、制御ゲー
ト電極7との間には、第1の静電容量C1が形成され、浮
遊ゲート電極5と、選択ゲート電極10との間には、第2
の静電容量C2が形成され、浮遊ゲート電極5と、基板1
との間には、第3の静電容量C3が形成されている。
このような静電容量の構成を持つE2PROMメモリセル
に、記憶情報を書き込む、すなわち浮遊ゲート電極5中
に電子を注入する場合、例えば制御ゲート電極7に17V
(Vpp電位;プログラム電位)、選択ゲート電極10に3
V、ドレイン領域3に7Vの電圧を、それぞれ印加するこ
とにより、チャネル領域に発生するホットエレクトロン
を、主に第1ゲート絶縁膜4を介して浮遊ゲート電極5
中に注入している。この際、制御ゲート電極7と、浮遊
ゲート電極5との間に形成される第1の静電容量C1によ
って浮遊ゲート電極5の電位を引き上げているのである
が、逆に、浮遊ゲート電極5と、選択ゲート電極10との
間に形成される第2の静電容量C2、および浮遊ゲート電
極5と、基板1との間に形成される第3の静電容量C3等
は、浮遊ゲート電極5の電位を引き下げようとする。例
えば静電容量C2では、浮遊ゲート電極5の電位を3Vに、
また、静電容量C3では、浮遊ゲート電極5の電位を0V
(GND)に引き下げる傾向がある。
従来、上記構造におけるE2PROMの浮遊ゲート電極5の
寸法は、第5図に示すように、チャネル長方向の長さL
が約1.2μm、チャネル幅方向の長さW(図示せず)が
約2.0μm、高さHが約0.4μm、側部絶縁膜8の厚さT
がシリコン酸化膜で約400Åとなっている。また、層間
絶縁膜6の厚さは300Åである。
これらの数値をもとに、第1の静電容量C1を計算して
みると、 C=ε・εr・S/d ε0:真空の誘電率 εr:比誘電率 S :電極の面積 d :距離(絶縁膜の厚さ) C1=ε・εr・1.2μm×2.0μm/0.03μm =80×10-6・ε・εr[m・F/m] となる。同様に、第2の静電容量C2を計算してみると、 C2=ε・εr・0.4μm×2.0μm/0.04μm =20×10-6・ε・εr[m・F/m] となる。
また、第1の静電容量C1と、第2の静電容量C2との
比、C1/C2は、 C1/C2=80×10-6・ε・εr/20×10-6・ ε・εr =4 となっている。
このように、従来におけるE2PROMの浮遊ゲート電極5
の寸法では、第1の静電容量C1、および第2の静電容量
C2に対する、何らの配慮も為されておらず、選択ゲート
電極10と、浮遊ゲート電極5との間に形成される第2の
静電容量C2が比較的大きく、浮遊ゲート電極5の電位が
効率良く上がらないという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記のような点に鑑みて為されたもの
で、その目的は、浮遊ゲート電極、絶縁膜および制御ゲ
ート電極からなる積層体のうち、積層体の側壁のみに、
他の絶縁膜を介して接し、かつチャネル領域と絶縁され
ている選択ゲート電極とを有するメモリセルを有する不
揮発性半導体記憶装置において、制御ゲート電極に与え
られた電位を、浮遊ゲートに対して効率良く伝達される
構造のメモリセルを実現し、既存のEPROMの電源を、そ
のまま使用することができる不揮発性半導体記憶装置を
提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明では、第1導電
型の半導体基板と、前記基板内に形成された第1、第2
の第2導電型不純物領域と、前記第1、第2の第2導電
型不純物領域相互間に存在するチャネル領域上に第1の
絶縁膜を介して形成された浮遊ゲート電極と、前記浮遊
ゲート電極上に第2の絶縁膜を介して形成された制御ゲ
ート電極と、前記浮遊ゲート電極、前記第2の絶縁膜お
よび前記制御ゲート電極からなる積層体のうち、積層体
の側壁のみに、第3の絶縁膜を介して接し、かつ前記チ
ャネル領域と絶縁されている選択ゲート電極とを具備
し、前記浮遊ゲート電極の厚みを前記制御ゲート電極の
厚みよりも薄くして、前記浮遊ゲート電極の上面と前記
制御ゲート電極との間で形成される第1の静電容量C1
と、前記浮遊ゲート電極の側面と前記選択ゲート電極と
の間で形成される第2の静電容量C2との比C1/C2を16よ
り大きくし、記憶情報を書き込むときに、前記制御ゲー
ト電極に与えるプログラム電圧を、12V以下とすること
を特徴としている。
また、少なくとも前記浮遊ゲート電極のチャネル長方
向の長さLと、前記浮遊ゲート電極の高さHとの比L/H
を3より大きくしたことを特徴としている。
(作 用) 上記構成を有する不揮発性半導体記憶装置であると、
浮遊ゲート電極の厚みを薄くして、上記第1の静電容量
(浮遊ゲート電極上面〜制御ゲート電極間容量)C1と、
上記第2の静電容量(浮遊ゲート電極側面〜選択ゲート
電極間容量)C2との比C1/C2を16より大きくしたこと
で、制御ゲート電極に印加される電位を、浮遊ゲート電
極に効率良く伝達される構造が得られる。
制御ゲート電極に印加される電位を、浮遊ゲート電極
に効率良く伝達できるために、積層体の側壁のみに選択
ゲート電極を持つメモリセルにおいて、データを書き込
むための、プログラム電位を低くでき、つまり、既存の
EPROMの電源12.5V以下にでき、既存のEPROMの電源をそ
のまま使用することができる。
(実施例) 以下、図面を参照して、この発明の実施例に係わる不
揮発性半導体記憶装置について説明する。
第1図は、この発明の第1の実施例に係わる不揮発性
半導体記憶装置の、特にメモリセル部に着目して示した
断面図である。
第1図に示すように、第1導電型の半導体基板1に
は、第2導電型のソース領域2と、第2導電型のドレイ
ン領域3とが形成されている。これらの相互間に形成さ
れるチャネル領域上には、第1ゲート絶縁膜4が形成さ
れている。この第1ゲート絶縁膜4上には、浮遊ゲート
電極5が形成されている。この浮遊ゲート電極5の寸法
は、チャネル長方向の長さLが約1.2μm、チャネル幅
方向の長さW(図示せず)が約2.0μm、高さHが約0.1
μmとなっている。この浮遊ゲート電極5上には、層間
絶縁膜6を介して制御ゲート電極7が形成されている。
この層間絶縁膜6の膜厚は、約300Åとなっている。こ
れらの浮遊ゲート電極5、層間絶縁膜6、および制御ゲ
ート電極7から構成される積層体の側壁には、側部絶縁
膜8が形成されている。この側部絶縁膜8の厚さTはシ
リコン酸化膜で約400Åとなっている。また、この側部
絶縁膜8と一体となって形成されている第2ゲート絶縁
膜9が、上記チャネル領域上に形成されている。これら
側部絶縁膜8、および第2ゲート絶縁膜9上には、選択
ゲート電極10が形成されている。
第1の実施例にかかる装置は、以上のような構造を持
っている。
このような第1の実施例にかかる装置であると、浮遊
ゲート電極10の高さHを低くすることによって、選択ゲ
ート電極10との対向面積の減少を図っている。すなわ
ち、選択ゲート電極10と、浮遊ゲート電極5との対向面
積を減少させることによって、第6図に図示する選択ゲ
ート電極10と、浮遊ゲート電極5との間の静電容量C2を
小さくしている。
次に、浮遊ゲート電極5の高さHと、制御ゲート電極
7の電位(プログラム電位Vpp)との相関を第2図に示
す。
第2図に示すように、従来構造のメモリセルの寸法
(H=0.4μm)では、プログラム電位Vppに17V必要で
あったのに対し、本第1の実施例にかかる装置のメモリ
セルの寸法(H=0.1μm)では12Vまで下げることがで
きる。
ここで、第1の静電容量C1と、第2の静電容量C2とを
計算してみると、 C1=ε・εr・1.2μm×2.0μm/0.03μm =80×10-6・ε・εr[m・F/m] となる。同様に、第2の静電容量C2を計算してみると、 C2=ε・εr・0.1μm×2.0μm/0.04μm =5×10-6・ε・εr[m・F/m] となる。
また、第1の静電容量C1と、第2の静電容量C2との
比、C1/C2は、 C1/C2=80×10-6・ε・εr/5×10-6・ ε・εr =16 となっている。
さらに、浮遊ゲート電極5のチャネル長方向の長さL
と、浮遊ゲート電極5の高さHとの比、L/Hは、 L/H=1.2μm/0.1μm =12 となっている。
次に、第3図および第4図を参照して、この発明の第
2の実施例に係わる不揮発性半導体記憶装置について説
明する。
第3図は、この発明の第2の実施例に係わる不揮発性
半導体記憶装置の、特にメモリセル部に着目して示した
断面図である。第3図において、各参照する符号は第1
図の対応するものとする。
第3図に示すように、第1導電型の半導体基板1に
は、第2導電型のソース領域2と、第2導電型のドレイ
ン領域3とが形成されている。これらの相互間に形成さ
れるチャネル領域上には、第1ゲート絶縁膜4が形成さ
れている。この第1ゲート絶縁膜4上には、浮遊ゲート
電極5が形成されている。この浮遊ゲート電極5の寸法
は、チャネル長方向の長さLが約1.2μm、チャネル幅
方向の長さW(図示せず)が約2.0μm、高さHが約0.4
μmとなっている。この浮遊ゲート電極5上には、層間
絶縁膜6を介して制御ゲート電極7が形成されている。
この層間絶縁膜6の膜厚は約300Åとなっている。これ
ら浮遊ゲート電極5、層間絶縁膜6、および制御ゲート
電極7から構成される積層体の側壁には、側部絶縁膜8
が形成されている。この側部絶縁膜8の厚さTはシリコ
ン酸化膜で約800Åとなっている。また、この側部絶縁
膜8と一体となって形成されている第2ゲート絶縁膜9
が、上記チャネル領域上に形成されている。これら側部
絶縁膜8、および第2ゲート絶縁膜9上には、選択ゲー
ト電極10が形成されている。
第2の実施例にかかる装置は、以上のような構造を持
っている。
このような第2の実施例にかかる装置であると、側部
絶縁膜8の厚さTを厚くすることによって、選択ゲート
電極10と、浮遊ゲート電極5との相互間の距離を長くし
ている。すなわち、選択ゲート電極10と、浮遊ゲート電
極5との間の誘電体の厚さを増加させることによって、
第6図に図示する選択ゲート電極10と、浮遊ゲート電極
5との間の静電容量C2を小さくしている。
次に、側部絶縁膜8の厚さTと、制御ゲート電極7の
電位(プログラム電位Vpp)との相関を第4図に示す。
第4図に示すように、従来構造のメモリセルの寸法
(T=400Å)では、プログラム電位Vppに17V必要であ
ったのに対し、本第2の実施例にかかる装置のメモリセ
ルの寸法(T=800Å)では14Vまで下げることができ
る。
ここで、第1の静電容量C1と、第2の静電容量C2とを
計算してみると、 C1=ε・εr・1.2μm×2.0μm/0.03μm =80×10-6・ε・εr[m・F/m] となる。同様に、第2の静電容量C2を計算してみると、 C2=ε・εr・0.4μm×2.0μm/0.08μm =10×10-6・ε・εr[m・F/m] となる。
また、第1の静電容量C1と、第2の静電容量C2との
比、C1/C2は、 C1/C2=80×10-6・ε・εr/10×10-6・ ε・εr =8 となっている。
さらに、浮遊ゲート電極5のチャネル長方向の長さL
と、第3の絶縁膜8の厚さTとの比、L/Tは、 L/T=1.2μm/0.08μm =15 となっている。
以上のように、第1、第2の実施例にかかる装置で
は、浮遊ゲート電極5の高さHを低くする、あるいは側
部絶縁膜8の厚さTを厚くすることによって、浮遊ゲー
ト電極5と、選択ゲート電極10との静電容量C2と(第6
図参照)の低減を図っている。このように、静電容量C2
の低減が図られると、浮遊ゲート電極5中に電子を注入
する際、制御ゲート電極7に印加されている電圧を、浮
遊ゲート電極5に効率良く伝えることが可及的に可能と
なる。この結果、制御ゲート電極7に対して印加される
電圧を、例えば第1の実施例のように、12V以下とする
ことが可能となる。この12Vという電圧は、現在、一般
的に使用されているEPROMのプログラム電圧Vpp(Vpp=1
2.5V)とほぼ同等の電圧である。このことは、既存のEP
ROMの電源を、そのまま利用することが可能であるとい
う利点をもたらす。
尚、第1、第2の実施例では、選択ゲート電極10がソ
ース領域2側のみに、片側だけ形成されているが、これ
は別に両側、すなわち、ソース領域2およびドレイン領
域3上に選択ゲート電極10となる部分が存在していても
よい。この場合でも、上述したような浮遊ゲート電極の
高さを低くする、あるいは側部絶縁膜の膜厚を厚くする
ことで、静電容量C2が低減され、制御ゲート電極に印加
された電位を、浮遊ゲート電極に対して効率良く伝達さ
れる効果があることは言うまでもない。
また、浮遊ゲート電極5のチャネル幅方向の長さWを
短くすることでも、浮遊ゲート電極5と選択ゲート電極
10との間の静電容量C2の低減を図ることができるが、チ
ャネル幅は、よく知られているように電流駆動能力等の
素子の特性に多大な影響を及ぼすことから、第1、第2
の実施例のように浮遊ゲート電極5の高さHや側部絶縁
膜8の厚さTから、上記静電容量C2の低減を図ることが
より望ましい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、浮遊ゲート
電極、絶縁膜および制御ゲート電極からなる積層体のう
ち、積層体の側壁のみに、他の絶縁膜を介して接し、か
つチャネル領域と絶縁されている選択ゲート電極とを有
するメモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置におい
て、制御ゲート電極に与えられた電位を、浮遊ゲートに
対して効率良く伝達される構造のメモリセルを実現し、
既存のEPROMの電源を、そのまま使用することができる
不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例に係わる不揮発性半導
体記憶装置の概念を示す断面図、第2図は浮遊ゲート電
極の高さHと、制御ゲート電極の電位(プログラム電位
Vpp)との相関を表す図、第3図はこの発明の第2の実
施例に係わる不揮発性半導体記憶装置の概念を示す断面
図、第4図は側部絶縁膜の厚さTと、制御ゲート電極の
電位(プログラム電位Vpp)との相関を表す図、第5図
は特願昭63−077671添付の明細書14頁5行目に記載され
ている不揮発性半導体記憶装置の概念を示す断面図、第
6図は特願昭63−077671添付の明細書14頁5行目に記載
されている不揮発性半導体記憶装置の静電容量の構成図
である。 1……半導体基板、2……ソース領域、3……ドレイン
領域、4……第1ゲート絶縁膜、5……浮遊ゲート電
極、6……層間絶縁膜、7……制御ゲート電極、8……
側部絶縁膜、9……第2ゲート絶縁膜、10……選択ゲー
ト電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−179769(JP,A) 特開 昭63−52478(JP,A) 特開 昭63−50072(JP,A) 特開 昭63−120469(JP,A) 特開 昭63−186478(JP,A) IEEE Electron Dev ice Lett.,Vol.EDL− 7,No.9,PP.540−542 (Se p.1986)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1導電型の半導体基板と、 前記基板内に形成された第1、第2の第2導電型不純物
    領域と、 前記第1、第2の第2導電型不純物領域相互間に存在す
    るチャネル領域上に第1の絶縁膜を介して形成された浮
    遊ゲート電極と、 前記浮遊ゲート電極上に第2の絶縁膜を介して形成され
    た制御ゲート電極と、 前記浮遊ゲート電極、前記第2の絶縁膜および前記制御
    ゲート電極からなる積層体のうち、積層体の側壁のみ
    に、第3の絶縁膜を介して接し、かつ前記チャネル領域
    と絶縁されている選択ゲート電極とを具備し、 前記浮遊ゲート電極の厚みを前記制御ゲート電極の厚み
    よりも薄くして、前記浮遊ゲート電極の上面と前記制御
    ゲート電極との間で形成される第1の静電容量C1と、前
    記浮遊ゲート電極の側面と前記選択ゲート電極との間で
    形成される第2の静電容量C2との比C1/C2を16より大き
    くし、 記憶情報を書き込むときに、前記制御ゲート電極に与え
    るプログラム電圧を、12V以下とすることを特徴とする
    不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】少なくとも前記浮遊ゲート電極のチャネル
    長方向の長さLと、前記浮遊ゲート電極の高さHとの比
    L/Hを3より大きくしたことを特徴とする請求項(1)
    に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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