JP2739552B2 - 幅 木 - Google Patents
幅 木Info
- Publication number
- JP2739552B2 JP2739552B2 JP6022087A JP2208794A JP2739552B2 JP 2739552 B2 JP2739552 B2 JP 2739552B2 JP 6022087 A JP6022087 A JP 6022087A JP 2208794 A JP2208794 A JP 2208794A JP 2739552 B2 JP2739552 B2 JP 2739552B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skirting board
- baseboard
- piece
- main body
- unevenness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は幅木に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の幅木として以下の如きも
のは知られている。即ち、幅木本体と、この幅木本体の
下部に固定された少なくとも下部が弾性を有する不陸調
節片とを有するものは知られている（実開平３−４８０
４７号公報参照）。
のは知られている。即ち、幅木本体と、この幅木本体の
下部に固定された少なくとも下部が弾性を有する不陸調
節片とを有するものは知られている（実開平３−４８０
４７号公報参照）。
【０００３】
【従来技術の欠点】前記従来の幅木には以下の如き欠点
があった。即ち、不陸調節片が幅木本体に固定されたも
のであって、床面の不陸（床面の上下のうねり）を不陸
調節片の下部の撓みによってのみ調節するものであった
ため、床面の不陸の程度が大きくて、一番低い所と一番
高い所の差が不陸調節片の弾性部の高さより大きいと一
番低い所と不陸調節片の下端との間に間隙が出来るとい
う欠点があると共に、床面の不陸に対応して弾性部の曲
げ量が変化するので、結構その変化量が目に付き意匠的
に問題があった。
があった。即ち、不陸調節片が幅木本体に固定されたも
のであって、床面の不陸（床面の上下のうねり）を不陸
調節片の下部の撓みによってのみ調節するものであった
ため、床面の不陸の程度が大きくて、一番低い所と一番
高い所の差が不陸調節片の弾性部の高さより大きいと一
番低い所と不陸調節片の下端との間に間隙が出来るとい
う欠点があると共に、床面の不陸に対応して弾性部の曲
げ量が変化するので、結構その変化量が目に付き意匠的
に問題があった。
【０００４】
【前記欠点を解消するための手段】この発明は前記欠点
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、幅木本体と、この幅木本体の下部に上下位置調節自
在に設けられた不陸調節片とを有しており、前記幅木本
体の後面下部に、段落部が幅木本体の長手方向に沿って
形成され、前記不陸調節片が、幅木本体の前面に当接す
る上部硬質部及び上部硬質部の下部に連設された、下端
が床面に当接する下部軟質部を有する調節片本体と、こ
の調節片本体の後面に設けられた、水平部及び水平部に
連設された垂直部を有する挟持片とを有しており、前記
上部硬質部と垂直部とによって幅木本体の下部を挟持す
るようにしたものである。
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、幅木本体と、この幅木本体の下部に上下位置調節自
在に設けられた不陸調節片とを有しており、前記幅木本
体の後面下部に、段落部が幅木本体の長手方向に沿って
形成され、前記不陸調節片が、幅木本体の前面に当接す
る上部硬質部及び上部硬質部の下部に連設された、下端
が床面に当接する下部軟質部を有する調節片本体と、こ
の調節片本体の後面に設けられた、水平部及び水平部に
連設された垂直部を有する挟持片とを有しており、前記
上部硬質部と垂直部とによって幅木本体の下部を挟持す
るようにしたものである。
【０００５】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。不陸調節片が幅木本体に上下位置調節自在に設け
られているので、幅木本体に対して不陸調節片の位置調
節を行なうことによって、従来技術の欠点を解消するこ
とが出来る。
ある。不陸調節片が幅木本体に上下位置調節自在に設け
られているので、幅木本体に対して不陸調節片の位置調
節を行なうことによって、従来技術の欠点を解消するこ
とが出来る。
【０００６】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この説明おいて、前とは図１左側
を、後とは同図右側をいい、左とは図１紙面裏側を、右
とは同表側をいう。
て説明する。なお、この説明おいて、前とは図１左側
を、後とは同図右側をいい、左とは図１紙面裏側を、右
とは同表側をいう。
【０００７】左右方向に長い幅木１は、木質系芯材を合
成樹脂シート等で装飾した幅木本体２と、この幅木本体
２の下部に上下位置調節自在に設けられた合成樹脂製の
不陸調節片４とを有している。前記幅木本体２の後面下
部に、段落部１３が幅木本体２の長手方向に沿って形成
されている。前記不陸調節片４が、幅木本体２の前面に
当接する上部硬質部６ａ及び上部硬質部６ａの下部に連
設された、下端が床面に当接する下部軟質部６ｂを有す
る調節片本体６と、この調節片本体６の後面に設けられ
た、水平部１８ａ及び水平部 １８ａに連設された垂直部
１８ｂを有する挟持片１８とを有している。そして、前
記上部硬質部６ａと垂直部１８ｂとによって幅木本体２
の下部を挟持するようにしている。なお、挟持片１８
は、左右方向に長い帯状のものであってもよく、また、
左右方向幅を所定の短い長さのものとして、それを調節
片本体６に左右方向に沿って所定間隔で設けたものであ
ってもよい。
成樹脂シート等で装飾した幅木本体２と、この幅木本体
２の下部に上下位置調節自在に設けられた合成樹脂製の
不陸調節片４とを有している。前記幅木本体２の後面下
部に、段落部１３が幅木本体２の長手方向に沿って形成
されている。前記不陸調節片４が、幅木本体２の前面に
当接する上部硬質部６ａ及び上部硬質部６ａの下部に連
設された、下端が床面に当接する下部軟質部６ｂを有す
る調節片本体６と、この調節片本体６の後面に設けられ
た、水平部１８ａ及び水平部 １８ａに連設された垂直部
１８ｂを有する挟持片１８とを有している。そして、前
記上部硬質部６ａと垂直部１８ｂとによって幅木本体２
の下部を挟持するようにしている。なお、挟持片１８
は、左右方向に長い帯状のものであってもよく、また、
左右方向幅を所定の短い長さのものとして、それを調節
片本体６に左右方向に沿って所定間隔で設けたものであ
ってもよい。
【０００８】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。 不陸調節片が幅木本体に上下位置調節自在に設けられ
ているので、幅木本体に対して不陸調節片の位置調節を
行なうことによって、不陸の調節範囲を従来に比較して
大きくすることが出来る。 不陸の大きさに対応して幅木本体に対して不陸調節片
の上下位置調節を行なうことによって、不陸調節片の下
部の弾性部の曲げ量をほぼ一定にすることが出来るの
で、意匠的にもスッキリとしたものとすることが出来
る。 上部硬質部と垂直部とによって、幅木本体の下部を挟
持することが出来るので、不陸調節片を強固に幅木本体
に取り付けることが出来る。
下の如き効果を奏するものである。 不陸調節片が幅木本体に上下位置調節自在に設けられ
ているので、幅木本体に対して不陸調節片の位置調節を
行なうことによって、不陸の調節範囲を従来に比較して
大きくすることが出来る。 不陸の大きさに対応して幅木本体に対して不陸調節片
の上下位置調節を行なうことによって、不陸調節片の下
部の弾性部の曲げ量をほぼ一定にすることが出来るの
で、意匠的にもスッキリとしたものとすることが出来
る。 上部硬質部と垂直部とによって、幅木本体の下部を挟
持することが出来るので、不陸調節片を強固に幅木本体
に取り付けることが出来る。
【図１】この発明の実施例を示す要部縦断面図である。
１ 幅木 ２ 幅木本体 ３ 嵌合溝 ４ 不陸調節片
Claims (1)
- 【請求項１】 幅木本体と、この幅木本体の下部に上下
位置調節自在に設けられた不陸調節片とを有しており、
前記幅木本体の後面下部に、段落部が幅木本体の長手方
向に沿って形成され、前記不陸調節片が、幅木本体の前
面に当接する上部硬質部及び上部硬質部の下部に連設さ
れた、下端が床面に当接する下部軟質部を有する調節片
本体と、この調節片本体の後面に設けられた、水平部及
び水平部に連設された垂直部を有する挟持片とを有して
おり、前記上部硬質部と垂直部とによって幅木本体の下
部を挟持するようにした幅木。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6022087A JP2739552B2 (ja) | 1993-08-16 | 1994-01-21 | 幅 木 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-222802 | 1993-08-16 | ||
| JP22280293 | 1993-08-16 | ||
| JP6022087A JP2739552B2 (ja) | 1993-08-16 | 1994-01-21 | 幅 木 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07109822A JPH07109822A (ja) | 1995-04-25 |
| JP2739552B2 true JP2739552B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=26359252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6022087A Expired - Lifetime JP2739552B2 (ja) | 1993-08-16 | 1994-01-21 | 幅 木 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2739552B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4679140B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2011-04-27 | 株式会社ノダ | 幅木出隅部材の製造方法 |
| KR100740645B1 (ko) * | 2005-04-29 | 2007-07-19 | 유제삼 | 일체형 걸레받이 |
| KR100709271B1 (ko) * | 2005-05-13 | 2007-04-19 | 병 균 임 | 걸레받이 |
| JP5799241B2 (ja) * | 2011-03-22 | 2015-10-21 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 廻縁構造材 |
| JP6453946B1 (ja) * | 2017-07-10 | 2019-01-16 | ケージーパルテック株式会社 | 幅木コーナーカバーおよび幅木構造体 |
| CN110306758B (zh) * | 2019-07-08 | 2024-06-04 | 青岛铝小宝建筑有限公司 | 一种快装下落式踢脚线 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5852239U (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-08 | 東洋建材株式会社 | パツキン付縁材 |
-
1994
- 1994-01-21 JP JP6022087A patent/JP2739552B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07109822A (ja) | 1995-04-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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