JP2738832B2 - 多出力制御のための共振型電子誘導加熱調理装置 - Google Patents

多出力制御のための共振型電子誘導加熱調理装置

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JP2738832B2 JP34693796A JP34693796A JP2738832B2 JP 2738832 B2 JP2738832 B2 JP 2738832B2 JP 34693796 A JP34693796 A JP 34693796A JP 34693796 A JP34693796 A JP 34693796A JP 2738832 B2 JP2738832 B2 JP 2738832B2
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サン−ジン ハン
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/06Control, e.g. of temperature, of power
    • H05B6/062Control, e.g. of temperature, of power for cooking plates or the like

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  • Electromagnetism (AREA)
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  • General Induction Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子誘導加熱調理機
器で、各々のインバータモジュールを並列に接続して1
つのインバータ回路を構成し、構成されたインバータ回
路として各々のインバータモジュールの時分割制御を通
じて多数個の加熱板を各々加熱させることができるよう
にし、隣接する加熱板の間の干渉音を除去し、ソフトス
イッチング方式を利用してスイッチング損失を減らすこ
とができるようにした多出力制御のための共振型電子誘
導加熱調理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の多出力制御のための電子誘導加熱
調理装置では多数個のワーキングコイルを加熱するため
には、入力される1つの電源に多数個のインバータ回路
を並列に構成する。図1を参考にしてその構成及び作用
を以下に説明する。
【0003】図1に図示したように、従来の電子誘導加
熱調理装置は回路各部に電源を供給するための電源供給
部1を具備する。
【0004】そして、上記電源供給部1を通じて入力さ
れるAC電源を整流する整流部2−1と、上記の整流部
2−1で整流された電源を平滑する入力フィルターとし
てチョークコイルL1及びコンデンサCalと、上記の
入力フィルターL1,Calで平滑された電源を受け、
スイッチングし加熱板を加熱するためのインバータ回路
3−1を包含する回路が上記電源供給部1に多数個
(n;nは有限な正の整数)が接続される。
【0005】上記インバータ回路3−nは例えば制御部
から供給されるスイッチング制御信号をベースに入力と
して受け、スイッチングするトランジスタQan,Qb
nと、上記トランジスタQan,Qbn各々に並列に接
続されるダイオードDan,Dbnと、上記スイッチン
グ時にワーキングコイルと共振する共振コンデンサCb
nと、上記トランジスタQan,Qbnのスイッチング
によりコンデンサCbnと共振し伝達される電力により
加熱板を電子誘導作用により加熱させるワーキングコイ
ルLrnを包含する。
【0006】このように構成された従来の電子誘導加熱
調理装置では入力される1つの電源を各々整流し各々イ
ンバータ回路を利用して加熱板を加熱させるようにな
る。
【0007】つまり、上述したように1つの電源に並列
にn個のインバータ回路3−1,3−2...3−nを
連結させ多数個のワーキングコイルLr1,Lr
2....Lrnで加熱できるようにしたものである。
【0008】下記では、上述のように幾つかの加熱板を
加熱させるようにする従来の電子誘導加熱調理装置にお
けるワーキングコイルによる加熱動作を説明する。
【0009】電源供給部1から供給される電源は整流部
2−nを経て脈流波形に整流され、上記整流部2−nに
整流された電源はチョークコイルLn及びコンデンサC
anからなる入力フィルターを経てインバータ回路3−
nに印加される。
【0010】インバータ回路3−nには上記の電源が入
力されると、トランジスタQan,Qbnのスイッチン
グ動作によってワーキングコイルLrnの電流をスイッ
チングし電子誘導による加熱板の調理対象物を加熱させ
るようになる。
【0011】この際、トランジスタQan,Qbnは例
えば制御部(図示せず)から別途のスイッチング制御信
号を適切なタイミングごとにベースに受け上記ワーキン
グコイルに流れる電流のスイッチングを行うようにな
る。
【0012】上記トランジスタQan,Qbnのスイッ
チング動作によるワーキングコイルLrnの加熱動作で
は、先ず制御部からトランジスタQbnのベースに初期
スイッチング制御信号が入力される。
【0013】上記トランジスタQbnはベースに入力さ
れるスイッチング制御信号によりONされ、上記トラン
ジスタQbnがONされることにより、整流部2−nと
入力フィルターLnとCanを通じて印加される電源は
トランジスタQanがOFFされた状態であるため、ワ
ーキングコイルLrnを通じてトランジスタQbnを含
む電流ループを形成するようになり、上記のように形成
されたループによりワーキングコイルLrnはコンデン
サCbnと共振をするようになる。
【0014】次に、制御部からトランジスタQanのベ
ースにスイッチング制御信号を印加しトランジスタQa
nをONさせ、トランジスタQbnをOFFさせるとト
ランジスタQanがONされながらワーキングコイルL
rnに蓄積された電流エネルギにより上記と逆方向にト
ランジスタQanを通じた閉ループが形成され、ワーキ
ングコイルLrnに電流が流れるようになる。
【0015】上記のようなスイッチングを繰り返しワー
キングコイルLrnと隣接する加熱板には電子誘導によ
るエネルギ伝達が成り立ち加熱板が加熱され、上記トラ
ンジスタQan,Qbnのスイッチング周波数の変化に
応じてワーキングコイルLrnに流れる電流を制御し電
力が制御される。
【0016】つまり、各々のインバータ回路3−
1,...3−nは上記のようなスイッチング動作によ
り各々ワーキングコイルを通じて、各々の加熱板を加熱
するようになり、これらの各々の出力電力の制御は上記
したように周波数の制御を通じて成されるものである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の電子誘導加熱調理機器は、隣接したワーキングコイ
ルの間に動作周波数の差による干渉音が発生するように
なりワーキングコイルの正確な出力制御が成されないよ
うになり、また、多数個のワーキングコイルを動作させ
るためには各々構成されたインバータの個数の整流手段
と、入力端の整流手段からの電圧を平滑及びフィルター
リングするLとCフィルターを構成するため全体回路構
成が複雑になり、機器構成上の経済性に欠けるとの問題
点が発生する。
【0018】従って、本発明の目的は多出力制御のため
の電子誘導加熱調理装置にて発生する上記のような問題
点を解決する共振型電子誘導加熱調理装置を提供するこ
とにある。
【0019】本発明の他の目的は1つの整流手段から電
源が入力され、少なくとも2つのワーキングコイルを利
用して少なくとも2つの加熱板を加熱できるようにした
インバータモジュールを構成し、このインバータモジュ
ールと共にワーキングコイルの電流をスイッチング制御
する共振スイッチング制御手段を有する共振型電子誘導
加熱調理装置を提供するものである。
【0020】また、本発明のさらに他の目的は上記のイ
ンバータモジュールに包含される2つのワーキングコイ
ルを時分割で制御する共振型電子誘導加熱調理装置を提
供するものである。
【0021】また、本発明のさらに他の目的は上記のイ
ンバータモジュールを多数個接続し、各々のワーキング
コイルを時分割にて制御し多数の加熱板を互いに干渉な
しに加熱制御できるようにした共振型電子誘導加熱調理
装置を提供するものである。
【0022】また、本発明のさらに他の目的は上記のイ
ンバータモジュールと共振スイッチング制御手段により
時分割で多数のワーキングコイルを制御することによ
り、電子誘導加熱調理機器の回路構成を簡素化し、多出
力制御時に発生される隣接加熱板の間の干渉を防止し、
これによりワーキングコイルの精密で間違いのない出力
制御を可能にするばかりか、経済的に有利な共振型電子
誘導加熱調理装置を提供するものである。
【0023】また、本発明のさらに他の目的はソフトス
イッチング方式を利用してスイッチングの損失を最小化
することにより、スイッチング素子の損失を最小化でき
るようにした共振型電子誘導加熱調理装置を提供するも
のである。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の多出力制御のための共振型電子誘導加熱調
理装置は、(a)入力AC電源をDC電源に変換する手
段と、(b)上記電源変換手段から印加される電源を規
則的なタイミングでスイッチングする入力スイッチング
手段と、(c)上記の入力スイッチング手段と共に上記
の電源を規則的なタイミングでスイッチングし複数のワ
ーキングコイルが時分割でスイッチングするワーキング
コイルスイッチング手段と、(d)上記の入力スイッチ
ング手段と上記のワーキングコイルスイッチング手段に
より電流スイッチングが形成され、この電流のスイッチ
ングは時分割で制御され、この時分割スイッチングによ
り電子誘導による加熱を行う少なくとも2個のワーキン
グコイルと、(e)上記のワーキングコイルの時分割ス
イッチング時に上記のワーキングコイルスイッチング手
段により上記のワーキングコイルの中のある1つのワー
キングコイルと共振する第1の共振手段と、(f)上記
のワーキングコイルの時分割スイッチング時に上記の入
力スイッチング手段により上記のワーキングコイルの中
のある1つのコイルと共振する第2の共振手段を包含し
て構成されることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】図2は上記した構成の本発明の多
出力制御のための共振型電子誘導加熱調理装置の第1の
実施形態を示し、本図にそって本発明の多出力制御のた
めの共振型電子誘導加熱調理装置の第1実施形態の構成
を以下に説明する。
【0026】図2で示すように、本発明の第1実施形態
はAC電源を供給するための電源供給部11と、上記の
電源供給部11から入力されるAC電源をDC脈流波に
整流する整流部12と、上記の整流部12で整流された
電源を平滑する入力フィルターとしてのチョークコイル
L11及びコンデンサC11と、上記の入力フィルター
で平滑されたDC電源を、例えば、制御部から入力され
る別途のスイッチング制御信号によりスイッチングする
トランジスタQ11と、上記トランジスタQ11に並列
に接続されるダイオードD11と、上記トランジスタQ
11に並列に接続される補助共振用コンデンサC12
と、上記のスイッチング制御信号が入力され上記トラン
ジスタQ11と共にスイッチング動作して複数個の加熱
板を加熱させるインバータ部13と、スイッチング制御
信号を入力し、ON/OFFスイッチングしワーキング
コイルL12,L13の出力制御を行うトランジスタQ
12,Q13と、上記トランジスタQ12,Q13各々
に並列に接続されるダイオードD12,D13と、ワー
キングコイルL12,L13と共振するコンデンサC1
3と、トランジスタQ12,Q13のスイッチング制御
により上記コンデンサC12,C13と共振し加熱板を
加熱させるワーキングコイルL12,L13で構成され
る。
【0027】上記のように構成された本発明の多出力制
御のための共振型電子誘導加熱調理装置は1つのインバ
ータモジュール、つまりインバータ部を1つのみで構成
したインバータ回路として、2つの加熱板を加熱させる
実施形態であり、このような実施形態1の作用を以下に
説明する。
【0028】図3は図2の第1実施形態で設けたワーキ
ングコイルL12による加熱動作時の回路各部分におけ
るスイッチングタイミングと電圧及び電流の波形を示し
た図面である。
【0029】初期状態t0でトランジスタQ13はOF
F状態であり、補助共振用コンデンサC12の電圧は0
であり、他の共振素子の初期の値もやはり0である。
【0030】この時、図3の(A),(B)のように、
t0の0電圧、0電流の条件でトランジスタQ11,Q
12をONさせると、入力するDC電源によりトランジ
スタQ11,Q12を通じてワーキングコイルL12で
は図3の(D)のように線形的に電流IL12が増加す
るようになる。
【0031】この電流がある設定された値に至るとt1
でトランジスタQ11をOFFさせる。
【0032】この時、ワーキングコイルL12で蓄積さ
れた電流により補助共振用コンデンサC12とワーキン
グコイルL12は非常に短い時間の間、共振をするよう
になる。
【0033】上述のように共振が進行し、補助共振用コ
ンデンサC12の電圧がDC入力電圧と同一になると、
トランジスタQ12とワーキングコイルL12の両端電
圧が0まで落ちる。
【0034】この時、t2でトランジスタQ12をOF
Fさせ、トランジスタQ13をONさせると、ワーキン
グコイルL12とコンデンサC13が共振するようにな
る。
【0035】この際、ワーキングコイルL12の電流は
反対方向に続けてコンデンサC13と共振が進行し、図
3の(E)のように、コンデンサC13の電圧がt3の
電圧まで上昇し、また0になれば、t4でトランジスタ
Q13をOFFさせるようになる。
【0036】上記のように、共振コンデンサC13の電
圧が0になり、トランジスタQ13をOFFさせればワ
ーキングコイルL12の蓄積された電流エネルギにより
補助共振用コンデンサC12とワーキングコイルL12
は非常に短い時間の間、共振するようになり、このよう
な共振により補助共振コンデンサC12の電圧が再び0
に落ちる。
【0037】そして、ワーキングコイルL12の残りの
電流はトランジスタQ11に接続されたダイオードD1
1を通じて、入力側に流れて図3の(D)のようにワー
キングコイルL12の電流は線形的に減少するようにな
る。
【0038】この時、トランジスタQ11,Q12の電
圧が0であるためt5でトランジスタQ11,Q12を
0電圧条件で同時にONさせる。
【0039】上記のようなトランジスタQ11がまたO
Nされ図3の(D)のように、ワーキングコイルL12
の電流がt6で0まで落ちると1つの周期1Tが終わる
ようになる。
【0040】つまり、図3の(A)のタイミングでトラ
ンジスタQ11がスイッチングされ、(B)のタイミン
グでトランジスタQ12がスイッチングされ、(C)の
タイミングでトランジスタQ13がスイッチングされる
と、ワーキングコイルL12に流れる電流IL12は図
3の(D)のように制御され、この時、共振コンデンサ
C13の電圧VC13の波形は(E)と同一になり、ト
ランジスタQ13,Q12,Q11の電圧VQ13,V
Q12,VQ11は各々図3の(F),(G),(H)
のように変化する。
【0041】そして、ダイオードD13に流れる電流I
D13とトランジスタQ13に流れる電流IQ13は図
3の(F)の点線波形と共に変化し、トランジスタQ1
2に流れる電流IQ12とダイオードに流れる電流IQ
12とダイオードD12に流れる電流ID12は図3の
(G)の点線波形のように変化し、トランジスタQ11
に流れる電流IQ11とダイオードD11に流れる電流
ID11は図3の(H)の点線波形のように変化する。
上記のようなタイミングでスイッチング制御が成される
ことにより、ワーキングコイルL12に適切な電力が伝
達され加熱板を加熱させることができる。
【0042】一方、前述では1つのワーキングコイルL
12に対する動作を説明したが、ワーキングコイルL1
3でもワーキングコイルL12の場合と非常に類似な作
用となる。
【0043】このワーキングコイルL13の動作につい
て第4図を参照して簡略に説明する。
【0044】上述したワーキングコイルL12と同じ
に、図4の(A),(B)のように、t0でトランジス
タQ11,Q13をONさせると、入力されるDC電源
でトランジスタQ11,Q13によりループが形成され
るので、ワーキングコイルL13では図4の(D)のよ
うに線形的に電流IL13が増加するようになる。
【0045】以後、ある設定値に至りt1でトランジス
タQ11をOFFさせるようになると、ワーキングコイ
ルL13に蓄積された電流により補助共振用コンデンサ
C12とワーキングコイルL13は非常に短い時間の
間、共振するようになる。
【0046】上述のように共振が進行して補助共振用コ
ンデンサC12の電圧が0まで落ちると、t2でトラン
ジスタQ13をOFFさせ、トランジスタQ12をON
させるとワーキングコイルL13とコンデンサC13は
共振するようになる。
【0047】以後、ワーキングコイルL13とコンデン
サC13の共振が進行し、図4の(E)のように、共振
コンデンサC13の電圧VC13がt3まで上昇し再び
0になると、t4でトランジスタQ12をOFFさせる
ようになる。
【0048】上述のように、トランジスタQ12をOF
Fさせると、ワーキングコイルL13の蓄積された電流
エネルギにより補助共振用コンデンサC12とワーキン
グコイルL13は非常に短い時間の間で共振するように
なり、このような共振によりコンデンサC12の電圧は
再び0に落ちるようになる。
【0049】そして、ワーキングコイルL13の他の電
流はトランジスタQ11に接続されたダイオードD11
を通じて入力側に流れて図4の(D)のようにワーキン
グコイルL13の電流が線形的に減少するようになる。
この際、トランジスタQ11,Q13の電圧が0なので
t5でトランジスタQ11,Q13を0電圧条件で再び
ONさせるようになる。
【0050】上記のようにトランジスタQ11が再びO
Nされ、図4の(D)のようにワーキングコイルL13
の電流がt6から0まで落ちるようになると一周期1T
が終わる。
【0051】上記のような動作を繰り返されば適切な電
力がワーキングコイルL13に伝達されるのである。
【0052】つまり、図4の(A),(B),(C)の
タイミングでトランジスタQ11,Q12,Q13をス
イッチング制御すると、これにより図4の(D)のよう
にワーキングコイルL13の電流IL13が制御される
のである。
【0053】共振コンデンサC13の電圧VC13は図
4の(E)のように変化される。
【0054】上述で説明したように、本発明では2つ以
上のワーキングコイルL12,L13を同時に動作させ
ず、1つのワーキングコイルのみを時分割的に制御し、
動作させる。従って、2つの加熱板の間の干渉は起こら
ない。
【0055】上述のように、1つのインバータ回路で2
つのワーキングコイルを加熱する時、互いの動作スイッ
チングタイミングを制御する時分割制御を利用すること
により、ワーキングコイル間の干渉音の発生が無くな
り、ソフトスイッチング方式を利用して制御することに
より、図3のようにスイッチング損失は減少する。
【0056】一方、図5は4個の加熱板を加熱する本発
明の第2実施形態の共振型電子誘導加熱装置の構成を示
した回路図である。
【0057】このような共振型電子誘導加熱装置の場
合、上記のインバータ部13と同一の第2のインバータ
部13Aの回路Q14,Q15,D14,D15,C1
4,L14,L15を連結することにより、4個のワー
キングコイルL12,L13,L14,L15を時分割
制御を通じて各々動作できるようにしたもので、動作過
程は上記の2個の加熱板を加熱する第1実施形態と同一
に成される。
【0058】図6は本発明の第3実施形態を示す図面で
あり、その構成を次に説明する。AC電源を供給するた
めの電源供給部11と、上記電源供給部11から入力さ
れる電源を整流する整流部12と、上記整流部12で整
流された電源を平滑する入力フィルターとしてチョーク
コイルL11及びコンデンサC11と、上記の入力フィ
ルターで平滑された電源を、例えば、制御部から入力さ
れるスイッチング制御信号によりスイッチングするトラ
ンジスタQ11と、上記トランジスタQ11に並列に接
続されるダイオードD11と、上記スイッチング制御信
号の入力を受け上記トランジスタQ11と共にスイッチ
ング動作し加熱板を加熱させるインバータ部13と、上
記インバータ部13に連結される補助共振用コンデンサ
C12と、補助共振用コンデンサC12と並列に接続さ
れるダイオードD16を包含して構成される。
【0059】上記インバータ部13はスイッチング制御
信号を受けON/OFFスイッチングしワーキングコイ
ルL12,L13を加熱動作させるトランジスタQ1
2,Q13と、上記トランジスタQ12,Q13に並列
に接続される保護用ダイオードD12,D13と、ワー
キングコイルL12,L13と共振するコンデンサ13
と、トランジスタQ12,Q13のスイッチング制御に
より上記コンデンサC13と共振し加熱板を加熱するワ
ーキングコイルL12,L13と、上記コンデンサC1
3に並列に接続されるダイオードD17で成されること
を特徴とする。
【0060】図7はワーキングコイルL12により加熱
動作時の回路各部の波型を示す図面である。
【0061】先ず、図7の(A),(B)のように、t
0でトランジスタQ11,Q12をONさせると、入力
されるDC電源によりトランジスタQ11,Q12を通
じてワーキングコイルL12には図7の(D)のように
線形的に電源IL12が増加するようになる。
【0062】以後、ある設定値に至りt1でトランジス
タQ11をOFFさせると、ワーキングコイルL12に
蓄積された電流エネルギにより補助共振用コンデンサC
12とワーキングコイルL12が非常に短い時間の間で
共振するようになる。
【0063】上記のように共振が進行し、補助共振用コ
ンデンサC12の電圧が0まで落ちると、ワーキングコ
イルL12の電流はトランジスタQ12→ワーキングコ
イルL12→ダイオードD16の経路で循環するように
なる。
【0064】この時、t2を経てt3でトランジスタQ
12をOFFさせ、トランジスタQ13をONさせると
ワーキングコイルL12とコンデンサC13が共振する
ようになる。
【0065】以後、ワーキングコイルL12とコンデン
サC13の共振が進行し、図7の(E)のように、コン
デンサC13の電圧VC13がt4まで上昇し再び0に
なると、t5でワーキングコイルL12の電流はワーキ
ングコイルL12→ダイオードD17→トランジスタQ
13の経路で循環するようになる。
【0066】上記のような経路で電流が循環するように
なると、t6でトランジスタQ13をOFFさせると、
ワーキングコイルL12の蓄積された電流エネルギによ
り補助共振用コンデンサC12とワーキングコイルL1
2が非常に短い時間の間で共振するようになり、この共
振によりコンデンサC12には入力電圧と同一に充電さ
れる。
【0067】そして、ワーキングコイルL12の他の電
流はトランジスタQ11に接続されたダイオードD11
を通じて入力側に流れ、図7の(D)のようにワーキン
グコイルL12の電流は線形的に減少するようになる。
【0068】この時、トランジスタQ11,Q12の電
圧が0であるため、t7でトランジスタQ11,Q12
を0電圧条件で再びONさせるようになる。
【0069】上記のようなトランジスタQ11が再びO
Nスイッチングされ図7の(D)のように、ワーキング
コイルL12の電流がt8から0まで落ちるようになる
と一周期1Tが終わるようになる。
【0070】上記のような作用を繰り返すと適切な電力
がワーキングコイルL12に伝達される。
【0071】上記のようなスイッチング制御時のトラン
ジスタQ11,Q12,Q13のスイッチングタイミン
グは図7の(A),(B),(C)と同一であり、ワー
キングコイルL12の電流IL12は図7の(D)のよ
うに変化し、共振コンデンサC13の電圧VC13は図
7の(E)のように変化する。
【0072】そして、トランジスタQ13の電圧VQ1
3と電流IQ13、ダイオードD13の電流ID13は
図7の(F)のように変化し、トランジスタQ12の電
圧VQ12と電流IQ12、ダイオードD12の電流I
D12は図7の(G)のように変化し、トランジスタQ
11の電圧VQ11と電流IQ11、ダイオードD11
の電流ID11は図7の(H)のように変化する。
【0073】ワーキングコイルL13の場合もワーキン
グコイルL12と同じように図8の(A),(C)のよ
うに、t0でトランジスタQ11,Q13をONさせる
と入力されるDC電源によりトランジスタQ11,Q1
3によりループが形成されるので、ワーキングコイルL
13では図8の(D)のように線形的に電流IL13が
増加するようになる。
【0074】以後、ある設定値に至りt1でトランジス
タQ11をOFFさせるとワーキングコイルL13に蓄
積された電流エネルギにより補助共振用コンデンサC1
2とワーキングコイルL13とが非常に短い時間の間で
共振するようになる。
【0075】上記のように共振が進行し補助共振用コン
デンサC12の電圧が0まで落ちるようになると、ワー
キングコイルL13の電流はワーキングコイルL13→
トランジスタQ13→ダイオードD16の経路で循環す
るようになる。
【0076】この時、t2を経てt3で図8の(C),
(B)のようにトランジスタQ13をOFFさせ、トラ
ンジスタQ12をONさせると、ワーキングコイルL1
3とコンデンサC13が共振するようになる。
【0077】以後、ワーキングコイルL13とコンデン
サC13の共振が進行し、図8の(E)のように、コン
デンサC13の電圧VC13がt4まで上昇し、再び0
になるとt5でワーキングコイルL13の電流はワーキ
ングコイルL13→トランジスタQ12→ダイオードD
17の経路に循環するようになる。
【0078】上記のような経路で電流が循環すると、t
6でトランジスタQ12をOFFさせると、ワーキング
コイルL13の蓄積された電流エネルギにより補助共振
用コンデンサC12とワーキングコイルL13は非常に
短い時間の間、共振するようになり、このような共振に
よりコンデンサC12は入力電圧と同一電圧で充電され
る。
【0079】そして、ワーキングコイルL13の他の電
流はトランジスタQ11に接続されたダイオードD11
を通じて入力側に流れ、図8の(D)のようにワーキン
グコイルL13の電流が線形的に減少するようになる。
【0080】この時、トランジスタQ11,Q13が電
圧が0であるためt7でトランジスタQ11,Q13を
0電圧条件で再びONさせるようになる。
【0081】上記のようなトランジスタQ11が再びO
Nスイッチングされ図8の(D)のように、ワーキング
コイルL13の電流がt8で0まで落ちると一周期1T
が終わるようになる。
【0082】上記のような作用を繰り返すと適切な電力
がワーキングコイルL13に伝達されるのである。
【0083】上記のように、1つのインバータ回路にあ
る2つのワーキングコイルを時分割で制御し加熱するこ
とにより、ワーキングコイル間の干渉音の発生には問題
がなくなり、かつソフトスイッチング方式を利用して制
御されるので損失が少ない。
【0084】一方、図9は本発明の第4実施形態として
4個の加熱板を加熱する共振型電子誘導加熱装置の構成
を示した回路図である。
【0085】図9の共振型電子誘導加熱装置の場合は上
記のインバータ部13と同一な第2のインバータ部13
Aの構成A16,Q17,L16,L17,C15,D
18,D19,D20を追加し構成することにより、4
個のワーキングコイルL12,L13,L16,L17
を時分割制御を通じて各々動作させるようにしたもの
で、第2のインバータ部13Aの動作過程は上記の2個
の加熱板を加熱させるようにする図6の装置と同様であ
る。
【0086】
【発明の効果】以上、上述したように、本発明では少な
い数のスイッチング素子を利用し、かつ多数個の加熱板
を加熱できるようにし、時分割制御を利用してワーキン
グコイルの出力制御を実行するので、隣接加熱板間の干
渉音の発生を防止することができる。
【0087】また、ソフトスイッチング方式を利用して
スイッチング損失を最小化することにより、低騒音の特
徴を持つだけではなく、インバータの大きさを小さくす
ることで、経済性を向上させる効果がある。
【0088】また、一般的に家庭で使う電子誘導加熱調
理機器の場合、加熱板が増々増えつつあるので、本発明
を適用すれば使用者の要求を満足させる機器の設計が可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一般的な電子誘導加熱調理装置の構成を
示した回路図である。
【図2】本発明の多出力制御のために共振型電子誘導加
熱調理装置の第1実施形態の構成を示した回路図であ
る。
【図3】本発明の多出力制御のための共振型電子誘導加
熱調理装置において、実施形態1のワーキングコイル
(L12)が動作する場合の各部波形を示した図面であ
り、(A)〜(C)はスイッチング素子のON/OFF
スイッチングタイミング図であり、(D)は図面(A)
〜(C)のスイッチング波形のタイミングにより動作す
るワーキングコイルの電流変化波形図であり、(E)は
共振コンデンサの電圧波形図であり、(F)〜(H)は
各スイッチング素子の電圧と電流の波形図である。
【図4】本発明の多出力制御のための共振型電子誘導加
熱調理装置において、第1実施形態のワーキングコイル
(L13)が動作する場合の各部波形を示した図面であ
り、(A)〜(B)はスイッチング素子のON/OFF
スイッチングタイミング図であり、(D)は図面(A)
〜(B)のスイッチング波形により動作するワーキング
コイルの電流変化波形図であり、(E)は共振コンデン
サの電圧波形図である。
【図5】本発明の多出力制御のための共振型電子誘導加
熱調理装置の第2実施形態の構成を示した回路図であ
る。
【図6】本発明の多出力制御のための共振型電子誘導加
熱調理装置の第3実施形態の構成を示した回路図であ
る。
【図7】(A)〜(H)は本発明の第3実施形態のワー
キングコイル(L12)動作時の回路の各部分のスイッ
チングタイミングと電圧及び電流の波形図である。
【図8】(A)〜(E)は本発明の第3実施形態のワー
キングコイル(L13)動作時の回路の各部分のスイッ
チングタイミングと電圧及び電流波形図である。
【図9】本発明の多出力制御のための電子誘導加熱調理
装置の第4実施形態の回路図である。
【符号の説明】
11…電源供給部 12…整流部 13…インバータ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロー ヒー−スーク 大韓民国,ソウル,グローグ,グロ 5 −ドン,532−2 (56)参考文献 特開 昭59−230287(JP,A) 特開 平8−214559(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)入力AC電源をDC電源に変換す
    る手段と、 (b)前記電源により印加される電源を規則的なタイミ
    ングでスイッチングする入力スイッチング手段と、 (c)前記入力スイッチング手段と共に前記電源を規則
    的なタイミングでスイッチングし複数のワーキングコイ
    ルを時分割でスイッチングするワーキングコイルスイッ
    チング手段と、 (d)前記入力スイッチング手段と前記ワーキングコイ
    ルスイッチング手段により電流スイッチングが形成さ
    れ、前記電流スイッチングは時分割で制御され、時分割
    スイッチングにより電子誘導による加熱を行う少なくと
    も2つのワーキングコイルと、 (e)前記ワーキングコイルの時分割のスイッチング時
    に前記ワーキングコイルスイッチング手段により前記ワ
    ーキングコイルの中のいずれかのワーキングコイルと共
    振する第1の共振手段と、 (f)前記のワーキングコイルの時分割のスイッチング
    時に前記入力スイッチング手段により前記のワーキング
    コイルの中のいずれかのコイルと共振する第2共振手段
    を備えた多出力制御のための共振型電子誘導加熱調理装
    置。
  2. 【請求項2】 (a)電子誘導作用で加熱板を加熱する
    第1ワーキングコイルと、 (b)電子誘導作用で異なる加熱板を加熱する第2ワー
    キングコイルと、 (c)入力電源をスイッチングする第1スイッチング手
    段と、 (d)前記ワーキングコイルの電流スイッチング手段と
    して前記第1ワーキングコイル作動時には第1スイッチ
    ング手段と同時にONになり、前記第2ワーキングコイ
    ルの作動時には第1と第3スイッチング手段のOFFタ
    イミングでスイッチングONする第2スイッチング手段
    と、 (e)前記ワーキングコイルのスイッチング手段として
    前記第2ワーキングコイルの作動時には第1スイッチン
    グ手段と同時にONになり、前記第1ワーキングコイル
    作動時には第1及び第2スイッチング手段のOFFタイ
    ミングでスイッチングONする第3スイッチング手段
    と、 (f)前記第1スイッチング手段のスイッチングONタ
    イミングと前記第2スイッチング手段のスイッチングO
    FFタイミングまたは前記第3スイッチング手段のスイ
    ッチングOFFタイミングで、各々前記第1ワーキング
    コイルまたは第2ワーキングコイルの中のいずれかのワ
    ーキングコイルと共振する第1共振手段と、 (g)前記第2スイッチング手段のスイッチングOFF
    タイミングまたは上記第3スイッチング手段のスイッチ
    ングOFFタイミングで前記第1ワーキングコイルまた
    は第2ワーキングコイルの中のいずれかのワーキングコ
    イルと共振する第2共振手段を備えた多出力制御のため
    の共振型電子誘導加熱調理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1共振手段は前記第1スイッチン
    グ手段と並列接続であり、第2スイッチング手段と第1
    ワーキングコイル、及び第2ワーキングコイルと第3ス
    イッチング手段とは直列に接続される、請求項2に記載
    の多出力制御のための共振型電子誘導加熱調理装置。
  4. 【請求項4】 前記第2スイッチング手段と第3スイッ
    チング手段、及び前記第1ワーキングコイルと第2ワー
    キングコイルで1つのインバータ回路が形成され、前記
    インバータ回路が前記第1スイッチング手段に対し直列
    で、少なくとも2段以上接続される、請求項2に記載の
    多出力制御のための共振型電子誘導加熱調理装置。
  5. 【請求項5】 (a)電子誘導作用で加熱板を加熱する
    第1ワーキングコイルと、 (b)電子誘導作用で異なる加熱板を加熱する第2ワー
    キングコイルと、 (c)入力電源をスイッチングする第1スイッチング手
    段と、 (d)前記ワーキングコイルの電流スイッチング手段と
    して前記第1ワーキングコイルの作動時には第1スイッ
    チング手段と同時にONされ、前記第2のワーキングコ
    イル作動時には第1及び第3スイッチング手段のOFF
    タイミングでスイッチングONされる第2スイッチング
    手段と、 (e)前記ワーキングコイルのスイッチング手段として
    前記第2ワーキングコイルの作動時には第1スイッチン
    グ手段と同時にONされ、前記第1ワーキングコイル作
    動時には第1及び第2スイッチング手段のOFFタイミ
    ングでスイッチングONされる第3スイッチング手段
    と、 (f)前記第1スイッチング手段のスイッチングONタ
    イミングと、前記第2スイッチング手段のスイッチング
    OFFタイミングまたは前記第3スイッチング手段のス
    イッチングOFFタイミングで各々前記第1ワーキング
    コイルまたは第2ワーキングコイルの中のいずれかのワ
    ーキングコイルと共振する第1共振手段と、 (g)前記第2スイッチング手段のスイッチングOFF
    タイミングまたは前記第3スイッチング手段のスイッチ
    ングOFFタイミングで前記第1ワーキングコイルまた
    は第2ワーキングコイルの中のいずれかのワーキングコ
    イルと共振する第2共振手段と、 (h)前記第1共振手段と並列に接続され共振後のワー
    キングコイル電流の循環経路を形成する手段と、 (i)前記第2共振手段と並列に接続され共振後のワー
    キングコイル電流の循環経路を形成する手段、を具備し
    た多出力制御のための共振型電子誘導加熱調理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1共振手段は前記第1スイッチン
    グ手段と直列であり、第2スイッチング手段と第1ワー
    キングコイル、及び第2ワーキングコイルと第3スイッ
    チング手段とは並列に接続される請求項5に記載の多出
    力制御のための共振型電子誘導加熱調理装置。
  7. 【請求項7】 前記第2スイッチング手段と第3スイッ
    チング手段、及び前記第1ワーキングコイルと第2ワー
    キングコイルで1つのインバータ回路が形成され、前記
    インバータ回路が前記第1スイッチング手段に対して直
    列であり、少なくとも2段以上接続される請求項5に記
    載の多出力制御のための共振型電子誘導加熱調理装置。
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