JP2736622B2 - 厨房機器等の設置方法及び該方法に用いられる機器・部材 - Google Patents

厨房機器等の設置方法及び該方法に用いられる機器・部材

Info

Publication number
JP2736622B2
JP2736622B2 JP7204055A JP20405595A JP2736622B2 JP 2736622 B2 JP2736622 B2 JP 2736622B2 JP 7204055 A JP7204055 A JP 7204055A JP 20405595 A JP20405595 A JP 20405595A JP 2736622 B2 JP2736622 B2 JP 2736622B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
hanging
kitchen
equipment
lower frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7204055A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0928476A (ja
Inventor
正明 赤坂
直樹 中西
佳央 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANUEEBU KOGYO KK
Taisei Corp
Original Assignee
SANUEEBU KOGYO KK
Taisei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANUEEBU KOGYO KK, Taisei Corp filed Critical SANUEEBU KOGYO KK
Priority to JP7204055A priority Critical patent/JP2736622B2/ja
Publication of JPH0928476A publication Critical patent/JPH0928476A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2736622B2 publication Critical patent/JP2736622B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、集合住宅等に好適
で、作業性を大幅に改善することができる厨房機器等の
設置方法に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】周知のように、集合住宅にキッ
チンキャビネットや洗面化粧台、吊戸棚等を設置する場
合、建築躯体が完成し、給排水配管工事、ガス配管工
事、配線工事、排気工事及び天井や床、壁等の内装仕上
げ工事が完了した後に前記キッチンキャビネットや洗面
化粧台、吊戸棚等を設置するのが一般的である。
【0003】しかしながら、かかる厨房機器等の設置方
法においては、作業空間が狭いために機器の搬入に困難
をきたすと共に、設置工事の際に天井や床および壁等の
内装材を損傷する虞れがあり、また、既に施工が完了し
ている給排水設備や配線設備等と適合しない場合が生ず
る等の不都合があった。
【0004】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、機器の搬入が
容易であり、また、機器の設置工事の際に内装材を損傷
させる虞れもないので、作業性を大幅に改善することが
できる厨房機器等の設置方法を提供しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る厨房機器等の設置方法は、床スラブ
面上に水平出しして設置した下枠体上にキャビネット体
を載置し、該キャビネット体上に治具体を仮付けすると
共に、該治具体上に吊戸棚を載置して天井スラブから垂
下した吊金具に該吊戸棚を取り付けた後に、上記治具体
を取り外すことを特徴とするものである。
【0006】尚、この発明においては、上記厨房機器等
の設置方法に用いられる吊戸棚の内側上コーナー部に、
補強金具を取り付けて吊持強度を補強するのが望まし
い。
【0007】また、この発明にあっては、床パネルとキ
ャビネットとの接合隙間を隠蔽するため、上記厨房機器
等の設置方法に用いられる下枠体の端面部に、一段落と
し込んだ段部を形成し、該段部に、例えば、床パネルの
フローリングを延長させて載置することもできる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に示す一実施例に基づき、こ
の発明を詳細に説明する。
【0009】図1乃至図3は、この発明に係る厨房機器
等の第1設置施工例を示しており、図1は施工途中の状
態を示す右側面図であり、図2は同施工途中の状態を示
す斜視説明図であり、図3は施工が完了する直前の状態
を示す右側面図を夫々示している。
【0010】そして、この実施例では、建築躯体が完成
した後に、給排水配管工事、ガス配管工事、配線工事、
排気工事を行ない、かつ、天井や床および壁等の内装工
事が施されていない床スラブ面F上と天井スラブ面Lに
墨出ししてキッチンキャビネットKと吊戸棚Tの各取付
位置が決められる。
【0011】次に、上記墨出しにより取付位置が決めら
れた床スラブ面F上に、図4に示すように矩形状に形成
された下枠体1を設置し、該下枠体1の下面に、図5に
示すような所要間隔毎に配設された複数個のアジャスタ
ー2によって下枠体1が水平になるように調整する。
尚、これら各アジャスター2の下面に接着剤を塗布し、
下枠体1を床スラブ面F上に固定した場合には、下枠体
1の移動を有効に防止できるので好ましい。
【0012】この下枠体1は、例えば、ラワン合板で間
口が1800mmに構成されており、設置されるキッチ
ンキャビネットKの間口寸法がこれよりも大きい場合に
は、残り間口に対応する下枠体(図示せず)を同様に作
製して両下枠体を連結して用いるように構成されてい
る。
【0013】一方、天井スラブ面Lの墨出しにより位置
決めされた部分には、ハンマードリル等で穴が開設さ
れ、該穴には、吊ボルト用のインサート部材3が接着剤
等によって嵌装固定される。
【0014】そして、上記インサート部材3には、吊ボ
ルト4の上端部が螺合されるとともに、この吊ボルト4
の下端部には吊戸棚Tが螺着される。
【0015】このようにして下枠体1が床スラブ面F上
に固定され、かつ、天井スラブ面Lに吊ボルト4が固定
されると、次に、天板が取り付けられていないキッチン
キャビネットFが上記下枠体1に載置される。
【0016】この後、上記天板が取り付けられていない
キッチンキャビネットFの上部に、一対の治具体Jが仮
止め固定される。
【0017】この治具体Jは、図1と図2からも明らか
なように、奥行寸法がキッチンキャビネットKの奥行寸
法と略同一に形成され、かつ、その高さ寸法は、キッチ
ンキャビネットKと吊り下げ固定される吊戸棚Tの見上
げ板5との間隙寸法となるように形成されている。
【0018】このように構成された治具体Jは、連結金
具6を介してキッチンキャビネットKに仮止めされ、こ
の後、該治具体Jの上に吊戸棚Tが載置される。このと
き、下枠体1とキッチンキャビネットKおよび治具体J
と吊戸棚Tの各背面と側面が揃うように位置決めされ
る。これは、キッチンキャビネットKと吊戸棚Tの設置
が終った後に、その背面側または/および側面側に壁が
立設されるため、この壁がキッチンキャビネットKや吊
戸棚Tと衝合にしないようにするためである。
【0019】また、上記吊戸棚Tの構成は、公知の吊戸
棚と同様に構成されているので、その構成自体について
は詳細に説明はしないが、上記吊ボルト4の下端部は、
図6に示すように、上記吊戸棚Tを構成する天板7の四
隅に挿通されると共に、該天板7と両側板8,9とで構
成される両コーナー部に固着された補強金具10に挿通
され、ナット11を介して固定されることで、吊戸棚T
が吊ボルト4に吊持される。この状態を示しているのが
図7である。
【0020】この補強金具10は、図8に示すように、
略L字状に形成されていると共に、その長さ寸法は、吊
戸棚Tの前端部から内奥行までの寸法を有して構成さ
れ、該補強金具10の天板側面12と側面板側面13に
は、木ねじを挿通するための孔14が適数開設されてお
り、また、上記天板側面12には、吊ボルト挿通用の穴
15が2個開設されて構成されている。勿論、この補強
金具10は、図示の実施例の形状に限定されるものでは
なく、例えば、三角形や四角形等で形成されていてもよ
く、要は、吊戸棚Tの吊持強度が補強される形状であれ
ば、種々の形状に形成することができる。
【0021】このように、吊戸棚Tの内側上コーナー部
に補強金具10を配設することで、吊戸棚Tに作用する
荷重に対する耐久性を確保することができ、安全性が向
上する。また、上記ナット11の締め付け度合によって
吊戸棚Tの水平出しを微調整することもできる。
【0022】尚、図7に示すように、吊ボルト4の長さ
を容易に調整できるように、該吊ボルト4の中途部に長
ナット16を介設するのが作業性が向上するので望まし
い。勿論、この吊ボルト4に介設するのは、上記長ナッ
ト16に限定されるものではなく、例えば、図9に示す
調整金具17や図10に示す調整金具18を用いて水平
方向の位置ずれを容易に吸収することができるようにし
てもよい。
【0023】この調整金具17は、側面形状が略コ字状
に形成され、その上面部に開設された長穴19に吊ボル
ト4の下端部を挿通してナット(図示せず)で固定し、
また、その下面部に開設された長穴20に、下端部が上
記補強金具10に固着された連結ボルト(図示せず)の
上端部を挿通してナット(図示せず)で固定すること
で、水平方向の位置ずれを吸収することができるように
構成されている。
【0024】また、調整金具18は、側面形状が略ロ字
状に形成され、その上面部に開設された長穴21に吊ボ
ルト4の下端部を挿通してナット(図示せず)で固定
し、また、その下面部に開設された長穴22に、下端部
が上記補強金具10に固着された連結ボルト(図示せ
ず)の上端部を挿通してナット(図示せず)で固定する
ことで、水平方向の位置ずれを吸収することができるよ
うに構成されている。
【0025】このように構成された吊ボルト4によって
吊戸棚Tを水平に取り付けた後、上記治具体Jとキッチ
ンキャビネットKの連結金具6による仮止めを解除し、
該治具体JをキッチンキャビネットKの上から除去した
状態が図3であり、かかる状態から、上記キッチンキャ
ビネットKの上部にキャビネット天板20を載置固定
し、次に、天井スラブ面Lの下方に天井パネル24を公
知の手段で取り付け、また、床スラブ面F上の上方であ
って上記下枠体1と同一平面となる位置に、例えば、フ
ローリング仕上げの床パネル25を敷設する。
【0026】このとき、上記床パネル25と下枠体1と
の間に若干の間隙Sが生じる場合があるが、このような
場合には、図3に示すように、キッチンキャビネットK
の蹴み部に合成樹脂等で形成された巾木26を取り付
け、この巾木26の下縁部を上記床パネル25の上面に
当接させることで、上記間隙を隠蔽するように施工する
のが望ましい。
【0027】また、上記間隙を隠蔽する他の手段として
は、図11に示すように、下枠体1の端面部(前面側及
び必要に応じて両側面側や背面側)をL字状に一段落し
込んで形成して段部27を形成し、該段部27に床パネ
ル25のフローリング面25aを載置することで、上記
間隙を隠蔽するように施工してもよい。
【0028】尚、上記キッチンキャビネットKを設置し
た後の配管工事は、本施工例では、キッチンキャビネッ
トKの裏面側から行なわれる。
【0029】本施工例では、上記したように、給排水配
管工事、ガス配管工事、配線工事、排気工事が完了した
後にキッチンキャビネットKや吊戸棚Tを設置する先付
け工法を採用し、しかも、天井パネル24や床パネル2
5および壁面の内装工事は、キッチンキャビネットKや
吊戸棚Tを設置した後に行なうように構成されているの
で、寸法の逃げを取りやすく、作業スペースを広く取
れ、建築機器や建築部材等の搬入も容易であると共に、
内装工事より先にキッチンキャビネットや吊戸棚等を施
工することにより、大工工事がいつでも入れ、施工完了
までの時間の短縮化を図ることができることは勿論、天
井や床及び壁等の内装を傷損させる心配が全く生じな
い。
【0030】また、本施工例では、吊戸棚Tの取り付け
のときに治具体Jに載せた状態で吊り作業を行なうこと
ができるように構成されているので、吊ボルト4に連結
するまで吊戸棚Tを持ち上げている必要がなく、吊戸棚
Tの取り付け作業を一人でも容易に行なうことができ、
この種の作業が大幅に簡略化される、という効果が得ら
れると共に、該治具体Jは、その後も別の施工場所で再
使用できるので、経済的である、という効果も得られ
る。
【0031】さらに、本施工例では、上記治具体Jをキ
ッチンキャビネットKに仮付けするときに、該キッチン
キャビネットKの天板20を取り外した状態で仮付け
し、該天板20は、吊戸棚Tを吊ボルト4に連結し治具
体Jが取り外された後に取り付けられるように構成する
方が好ましい。この場合には、吊戸棚Tの取り付け作業
によって天板20が傷付けられるのを防止することがで
き、天板保護のための養生を施す必要がなくなるので、
作業性が簡略化される。
【0032】またさらに、本施工例では、アジャスター
2によって下枠体1の水平出しを容易に行なうことがで
きることは勿論、吊ボルト4に長ナット16や調整金具
17,18を介設すれば、吊戸棚Tの上下方向または水
平方向の取り付け位置の誤差吸収を容易に行なうことも
できる。
【0033】加えて、本施工例では、床パネル25と下
枠体1との間に若干の間隙Sが生じたとしても、巾木2
6やフローリング25aで隠蔽するように構成したの
で、床パネル25の敷設誤差も容易に吸収することがで
きる。
【0034】図12は、この発明の第2施工例を示して
おり、この施工例では、前記第1施工例で示した補強金
具10を用いずに、図13乃至図15に示す吊戸棚取付
枠28を用いて吊戸棚Tを固定するように構成した他
は、他の構成・作用は、前記第1施工例と同様であるの
で、図面には第1施工例で用いた符号と同一の符号を付
して、その詳細な説明をここでは省略する。
【0035】即ち、本施工例では、吊戸棚取付枠28
を、図13乃至図15に示すように、例えば、ラワン合
板で間口が1800mmに構成されており、連結される
吊戸棚Tの間口寸法がこれよりも大きい場合には、残り
間口に対応する取付枠(図示せず)を同様に作製して両
取付枠を連結して用いるように構成されている。尚、図
15中、符号29は、ナット用のザグリ穴である。
【0036】また、このように構成された吊戸棚取付枠
28の貫通孔30を吊戸棚Tの天板7に開設されたボル
ト孔(図示せず)と同軸に設置して吊ボルト4を挿通
し、該吊ボルト4の下端部にナット(図示せず)を螺装
し緊締することで、吊戸棚Tを天井スラブに吊持させる
ことができ、吊戸棚Tに作用する荷重を吊戸棚取付枠2
8に分散させることができる。
【0037】勿論、吊戸棚取付枠28の貫通孔30と吊
戸棚Tの天板7に開設されたボルト孔とを長孔に形成す
ることで、吊戸棚Tの水平方向の取付誤差を吸収させる
ことが可能となり、また、吊ボルト4の下端部には吊戸
棚取付枠28だけをナットを介して連結し、該吊戸棚取
付枠28と吊戸棚Tとの連結は、他のボルトを利用して
連結するように構成することで、吊戸棚Tの水平方向の
取付誤差を容易に吸収することができる。
【0038】図16と図17は、この発明の第3施工例
を示しており、この施工例では、天井スラブ面が連続す
る波型スラブ面L1 で構成されている場合に、該波形ス
ラブ面L1 の凹凸部長手方向と直交する方向にたる木3
1Aを架設し、上端部が前記インサート3に螺装された
連結吊ボルト32の下端部を上記たる木31Aに挿通し
てナット33で緊締することで、該たる木31Aを波型
スラブ面L1 に固着すると共に、該たる木31Aの長手
方向と直交する方向にたる木31Bを架設してビス35
で固定した後、該たる木31Bに羽子板吊ボルト34の
上端部を固着し、かつ、該羽子板吊ボルト34の下端部
を吊戸棚Tに取り付けられた前記補強金具10に連結し
て、上記吊戸棚Tを吊持するように構成した他は、他の
構成・作用は、前記第1施工例と同様であるので、図面
には第1施工例で用いた符号と同一の符号を付して、そ
の詳細な説明をここでは省略する。
【0039】即ち、この施工例では、波型スラブ面L1
にたる木31A,31Bを井桁状に架設して固定するこ
とで、天井スラブ面が連続する波型スラブ面L1 であっ
ても、該波型スラブ面L1 の凹凸の影響を受けることな
く同じ長さの羽子板吊ボルト34で吊戸棚Tを吊持する
ことができため、波型スラブ面L1 における吊戸棚Tの
水平出しを容易に行なうことができるという効果が得ら
れる。
【0040】図18は、この発明の第4施工例を示して
おり、この施工例では、天井スラブ面Lに逆台形状の木
レンガ36を埋設し、該木レンガ36を介してたる木3
1Cをビス37で固着すると共に、該たる木31Cに羽
子板吊ボルト34の上端部をビス止め固着し、かつ、該
羽子板吊ボルト34の下端部を吊戸棚Tに取り付けられ
た前記補強金具10に連結して、上記吊戸棚Tを吊持す
るように構成した他は、他の構成・作用は、前記第1施
工例と同様であるので、図面には第1施工例で用いた符
号と同一の符号を付して、その詳細な説明をここでは省
略する。
【0041】尚、上記各施工例では、この発明をキッチ
ンキャビネットKと吊戸棚Tとの設置に適用した場合を
例にとり説明したが、この発明にあってはこれに限定さ
れるものではなく、例えば、洗面台と吊戸棚の設置にも
適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る厨
房機器等の設置方法にあっては、作業空間を広く確保す
ることができるため、機器の搬入が容易であり、また、
厨房機器等の設置工事の際に内装材を損傷させる虞れも
ないので、この種の設置作業を大幅に改善することがで
きる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の厨房機器等の第1設置施工例におけ
る施工途中の状態を示す左側面図である。
【図2】同施工例の途中状態の斜視図である。
【図3】同施工例による工事終了状態の直前の状態を示
す左側面図である。
【図4】同施工例の用いられる下枠体の平面図である。
【図5】同下枠体に配設された各アジャスターによる高
さ調整の施工例を示す説明図である。
【図6】同施工例により吊ボルトが連結された吊戸棚の
扉を除いた斜視図である。
【図7】同吊戸棚への吊ボルトの連結状態を示す断面図
である。
【図8】同吊戸棚の内側上コーナー部に取り付けられる
補強金具の斜視図である。
【図9】同吊ボルトに介設される水平調節用の調整金具
の斜視図である。
【図10】同調整金具の他の構成例を示す斜視図であ
る。
【図11】同施工例による床パネルとキッチンキャビネ
ットとの隙間を隠蔽する他の構成例を示す部分説明図で
ある。
【図12】この発明の第2設置施工例を示す左側面図で
ある。
【図13】同施工例に用いられる吊戸棚取付枠の平面図
である。
【図14】同吊戸棚取付枠の正面図である。
【図15】同吊戸棚取付枠の側面図である。
【図16】この発明の第3設置施工例を示す部分断面図
である。
【図17】同施工例におけるたる木の組み上げ状態を示
す斜視図である。
【図18】この発明の第4施工例を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
F 床スラブ面 J 治具体 K キッチンキャビネット L 天井スラブ面 L1 波型スラブ面 S 下枠体と床パネルとの隙間 1 下枠体 2 アジャスター 3 インサート 4 吊ボルト 7 吊戸棚の天板 8,9 吊戸棚の両側板 10 補強金具 16 長ナット 17,18 調整金具 24 天井パネル 25 床パネル 25a フローリング 26 巾木 27 段部 28 吊戸棚取付枠 31A,31B,31C たる木 32 連結吊ボルト 34 羽子板吊ボルト 36 木レンガ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床スラブ面上に水平出しして設置した下
    枠体上にキャビネット体を載置し、該キャビネット体上
    に治具体を仮付けすると共に、該治具体上に吊戸棚を載
    置して天井スラブから垂下した吊金具に該吊戸棚を取り
    付けた後に、上記治具体を取り外すことを特徴とする厨
    房機器等の設置方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の厨房機器等の設置方法
    に用いられる前記吊戸棚の内側上コーナー部に、補強金
    具を取り付けたことを特徴とする吊戸棚。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の厨房機器等の設置方法
    に用いられる前記下枠体の端面部を、一段落ち込んだ段
    部に形成したことを特徴とする下枠体。
JP7204055A 1995-07-19 1995-07-19 厨房機器等の設置方法及び該方法に用いられる機器・部材 Expired - Lifetime JP2736622B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7204055A JP2736622B2 (ja) 1995-07-19 1995-07-19 厨房機器等の設置方法及び該方法に用いられる機器・部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7204055A JP2736622B2 (ja) 1995-07-19 1995-07-19 厨房機器等の設置方法及び該方法に用いられる機器・部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0928476A JPH0928476A (ja) 1997-02-04
JP2736622B2 true JP2736622B2 (ja) 1998-04-02

Family

ID=16484008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7204055A Expired - Lifetime JP2736622B2 (ja) 1995-07-19 1995-07-19 厨房機器等の設置方法及び該方法に用いられる機器・部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2736622B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE40296E1 (en) 1991-02-22 2008-05-06 Seiko Epson Corporation Projection type liquid crystal projector

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101511753B1 (ko) * 2014-11-05 2015-04-17 박영기 다단 적층식 목공예 수납장의 제작방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE40296E1 (en) 1991-02-22 2008-05-06 Seiko Epson Corporation Projection type liquid crystal projector

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0928476A (ja) 1997-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20130045711A (ko) 실내장식용 커튼월 시공장치
JP2736622B2 (ja) 厨房機器等の設置方法及び該方法に用いられる機器・部材
JPH0637106Y2 (ja) 多機種小便器取付用フレーム
JP2009215750A (ja) 木造家屋の室単位補強構造
KR200247957Y1 (ko) 조립식 패널 설치 시스템
KR100414677B1 (ko) 조립식 패널 설치 시스템
JP3180144B2 (ja) パネル取付構造
KR200347936Y1 (ko) 조립식 욕실
JP2010265716A (ja) 浴室構造体及び浴室ユニットの設置方法
JP2023090279A (ja) フロントパネルボックスおよびその施工方法
JP2878630B2 (ja) 床施工方法
JPH10212785A (ja) 床用大型パネルの取付け構造
KR200357372Y1 (ko) 천정용 흡음패널의 설치구조
JPH11164745A (ja) 厨房機器の設置方法
JPH0750487Y2 (ja) フック式クランプ
JPH0913633A (ja) 床施工法
JPH05287832A (ja) 壁面支持具施工方法及び埋込用レール
JPH10331250A (ja) バルコニー・廊下の構造とそれに使用する床板
KR200210428Y1 (ko) 조립식 욕실의 세면대 카운터 브라켓 부착용 지지장치
JPH0542142Y2 (ja)
JPH0421375Y2 (ja)
JPS6246758Y2 (ja)
JPH0542139Y2 (ja)
JPH0671631U (ja) 壁パネル取付構造
JPH0671634U (ja) 壁パネル取付構造