JP2733240B2 - 符号化装置及び復号化装置 - Google Patents

符号化装置及び復号化装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本願発明は入力標本値を予測符号化する符号化装置及
び予測符号化コードを復号化する復号化装置に関するも
のである。
[従来の技術] 画像や音声などの情報をデイジタル伝送する際、伝送
するデータ量を軽減するために各種の符号化方法が提案
されている。その一方法として、近接する標本値間の相
関性を利用して情報量の圧縮を図る予測差分符号化(以
下DPCMと記す)がある。DPCMは周知の様に符号化された
標本値を一旦復号し、その復号値を用いて次に符号化す
る標本値に対する予測値を求め、この予測値と実際の標
本値との誤差を量子化して符号化するものである。
第4図は最も簡単な前値予測によるDPCMの符号化装置
の構成を示す図である。入力端子1に入力された標本値
Xiは、減算器2に印加され、ここで後述する予測値(本
例の場合は前値復号値)を減算される。量子化器3は減
算器2の出力する差分値を量子化し、DPCMコードYiとし
て出力端子8に出力する。このDPCMコードYiは逆量子化
器4にも印加される。逆量子化器4はDPCMコードYiを差
分値に復号し、加算器5に印加する。加算器5では、減
算器2に印加される前値予測値が加算され、これにより
差分値が標本値に復元される。リミツタ6は加算器5の
出力の振幅を所定レンジに制限し、D型フリツプフロツ
プ7に供給する。D型フリツプフロツプ7の出力が次の
標本値に対する予測値となり減算器2及び加算器5に供
給される。
一般に、前値予測値との差分値の分布は小さな値の部
分にかたよつており、差分値を符号化して伝送すること
により、情報の圧縮伝送が可能になる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、HDTV(ハイビジヨン)信号の様に標本
化周波数が高い信号を取扱う場合には、高速のロジツク
ICを使用しても、1標本化周期内でDPCMループ(入力か
ら、D型フリツプフロツプ7の入力である局部復号値を
得るまで)の演算を終了することできず、並列処理に頼
らざるを得ない。例えば、標本化周波数を48.6MHZであ
るとした場合、標本化周期は20.5nsとなる。一方、DPCM
ループの演算に必要な時間は、ロジツクICとして高速TT
L−ICであるFASTを用い、量子化器3に高速のPROMを使
用して場合でも165ns程度必要である。ここで、165/20.
5=8.05であるので、並列処理数は9になる。即ち、全
く同じ回路が9個必要になる。勿論、複雑な処理を行う
場合には並列処理数は更に増大する。更には並列処理を
採用すると、上記数値例では、信号を9相に分割する回
路及び分割処理された9つの信号を多重化する回路も必
要になり、ハードウエアの構成が複雑化し、且つ規模が
極めて大きなものになつてしまう。
また、上述の如く構成された符号化回路を様々な用途
に使用するため量子化器の量子化特性を変更しようとす
る場合、量子化器自体をハードウエアで変更する必要が
あり、量子化特性の変更が非常に困難であつた。
本願発明は上記従来例に鑑みて成されたものであり、
入力標本値の予測符号化を高速に行えると共に、予測符
号化方式を容易に変更可能とする予測符号化装置、並び
に予測符号化コードを高速に復号化する復号化装置を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために、本願発明の符号化装置
によれば、標本値を第1のアドレス信号として入力し、
第1の予測値を第2のアドレス信号として入力し、前記
第1及び第2のアドレス信号から決定するアドレスか
ら、前記標本値を予測符号化した予測符号化コード、及
び以後の標本値を符号化する際に用いられるべき第2の
予測値を出力する単一のRAMと、該RAMに前記予測符号化
コード及び前記第2の予測値を含むテーブルをロードす
るロード手段を有することを特徴とする。
なお、前記以後の標本値を前記第1のアドレス信号と
して前記RAMに入力する際には、前記第2の予測値を前
記第2のアドレス信号として前記RAMに入力する。
[実施例] 以下,図面を参照して本願発明の実施例について説明
する。
第1図は本願発明の一実施例としての符号化システム
の要部構成を示す図である。図中31は8ビツトの標本値
Xiが入力される端子、39はRAM、38はDPCMコードYiの出
力端子、37は第4図のD型フリツプフロツプ7と同様の
機能を有するD型フリツプフロツプである。入力端子31
の入力標本値Xiと、D型フリツプフロツプ37の出力する
8ビツトの予測値iはRAM39のアドレス入力に供給さ
れる。即ち、8ビツトの入力標本値Xiと8ビツトの予測
値iとでRAM39に対する16ビツトのアドレス信号とな
る。
40は外部の記憶装置であり、例えば電源投入後におい
て、端子41よりロード信号が印加される。これに応じて
記憶装置40はRAM39に対してDPCMの所定の演算結果であ
るDPCM符号化コード及び局部復号値を含むDPCMテーブル
を順次ロードする。これらは純粋に数学的に決定可能で
あり、テーブルの各データを求めることはそれ程困難で
はない。
記憶装置40はアクセスタイムが遅いものであつても、
所要のDPCMテーブルを記憶できるだけの記憶容量を有し
てさえいればよく、例えばEPROM等の半導体メモリを用
いても、磁気デイスク装置等の磁気記録再生装置を用い
てもよい。
RAM39は入力標本値Xi及び予測値iからなるアドレ
ス信号に従って、出力端子38にDPCMコードを出力し、D
型フリツプフロツプ37に局部復号値を出力する。即ち、
第1図の実施例のRAM39は第4図中9で示す破線部分の
機能を果している。この出力に要する時間は、RAM39の
1読出しサイクルタイムであり、極めて短い。
今、入力標本値Xiを8ビツト、DPCMコードYiを4ビツ
ト(圧縮率1/2)とすると、上述の如きテーブルを構成
するに必要なRAMの容量は64K×4 bitとなる。現在、高
速大容量のSRAMは各社より開発されており、例えば16K
×4 bitコードの容量で、サイクルタイムが35nsのSRAM
を用いた場合、DPCMテーブルの構成に必要なICの数は3
個となる。また、DPCMテーブルのロードに必要なラツ
チ、アドレスデコード用のICを含めて1つのDPCM符号器
当り(3+4+1=)8個である。また並列処理数は35
ns/20.5ns=1.7であるから2となり、DPCM符号器全体で
は2×8=16個ということになる。
一方第4図の如くロジツクICを用いた場合には並列処
理数が9であり、各処理回路のICの数も増加するのに対
し、本実施例ではICの個数が1/6程度でよく、大幅な削
減が可能である。
また、本実施例では、入出力特性が判明している符号
化演算であれば、入力ビツト数及び出力ビツト数が同じ
である限り、DPCMテーブルの内容を更新するだけで、い
かなる複雑なアルゴリズムであつても同一の回路構成で
実現することが可能である。またテーブルをSRAMで構成
しているため、アルゴリズムの変更も極めて容易で、例
えば記憶装置40として磁気デイスク装置を用いた場合デ
イスクの交換のみでアルゴリズムは変更できる。更に、
外部の記憶装置についてはそのアクセスタイムが長くて
もよいので、磁気デイスク装置等の安価で大容量の記憶
装置を用いることができ多数のアルゴリズムを設定する
ことが可能である。
第2図は本願発明による復号化システムの一実施例の
要部概略構成を示す図である。図中42は伝送されてきた
DPCMコードYiが入力される端子、43は復号テーブルを構
成するRAMであり、そのアドレス入力に上記DPCMコードY
i及び後述する予測値iが入力される。46は外部の記
憶装置であり、例えば電源投入後において、端子47より
ロード信号が印加される。これに応じて記憶装置46はRA
M43に対してDPCM復号値を含むテーブルを順次ロードす
る。
RAM43は上記DPCMコードYi及び予測値iが入力され
るとロードされたテーブル中の対応する復号値をメモリ
アクセスタイムで出力端子45に出力する、RAM43から出
力される復号値はD型フリツプフロツプ44にも印加され
る。D型フリツプフロツプ44の出力は上記予測値iと
してRAM43に印加される。
ここで例えばDPCMコードYiを4ビツト、RAM43の出力
する復号値を8ビツト、D型フリツプフロツプ44が出力
する予測値iを8ビツトとすれば、RAM43の容量は4K
×8bitでよく、1個のICで実現できる。また、RAM43の
サイクルタイムは35ns程度であるので並列処理数も2と
なり大幅にハードウエアを削減できる。
このRAM43によるテーブルは送信側のRAM39によるテー
ブルに対応して決定される。
第3図は本願発明による符号化システムの他の実施例
の要部概略構成を示す図であり、図中第1図及び第2図
と同様の構成要素については同一の番号を付し、詳しい
説明は省略する。
第3図の実施例においては第1図におけるRAM39が有
する機能をRAM−A48、RAM−B43で分担している。即ち、
RAM−A48は入力標本値Xi及び予測値iからなるアドレ
ス信号に従って、出力端子38にDPCMコードを出力する機
能のみを有し、64K×4bitのRAMで構成できる。RAM−B43
は第2図のRAM43と同様の機能を有するため、RAM−A48
の出力するDPCMコードをアドレス信号として局部復号値
を出力し、D型フリツプフロツプ37に印加する。このRA
M−B43は4K×8bitのRAMで構成でき、本実施例の符号化
装置は第1図の符号化装置に比べ1つのDPCM符号器に必
要なメモリの容量は少なくて済む。尚、第4図におい
て、9aで示す部分はRAM−B43、9bで示す部分はRAM−A48
に対応している。
外部記憶装置49はRAM−A48,RAM−B43に対し夫々の所
要のテーブルをロードするためのもので、端子50に入力
されるロード信号によつて各RAMへテーブルをロードす
る。
尚、上述の各実施例にあつては前値予測DPCMを例にと
つて説明したが、本願発明はこれに限らず、二次元予
測、三次元予測、適応予測などの予測を行なうDPCMによ
る符号化システム、復号化システムにも当然適用できる
ものであり、また、これら以外の任意に符号長を決定す
る符号化、復号化システムにも適用可能である。
更に、上述の実施例においてRAMとしては、SRAMを用
いているが、リフレツシユ並びにサイクルタイムの条件
が満たされればDRAMを用いることも可能である。
[発明の効果] 以上説明した様に本願発明の符号化装置によれば、標
本値及び予測値を入力アドレスとして、予測符号化コー
ド及び以後に用いる予測値を出力する単一のRAMを備え
るので、予測値と標本値の差分を求める処理と、この差
分値を符号化コードとして出力する処理と、上記標本値
以降の標本値を符号化する際に用いる予測値を生成する
処理とを一括して行うことができるので、全体の予測符
号化処理が高速に行える。
更に上記構成において、上記RAMに予測符号化コー
ド、及び以後に用いる予測値を含むテーブルをロードす
るロード手段を備えることにより予測符号化方式を容易
に変更することが可能となり、汎用性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の一実施例の符号化システムの要部概
略構成を示す図、 第2図は本願発明の一実施例の復号化システムの要部概
略構成を示す図、 第3図は本願発明の他の実施例の符号化システムの要部
概略構成を示す図、 第4図は従来の符号化システムの構成を示す図である。 図中37、44はD型フリツプフロツプ、 39、43、48はRAM、 40、46、49は記憶装置である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】標本値を第1のアドレス信号として入力
    し、第1の予測値を第2のアドレス信号として入力し、
    前記第1及び第2のアドレス信号から決定するアドレス
    から、前記標本値を予測符号化した予測符号化コード、
    及び以後の標本値を符号化する際に用いられるべき第2
    の予測値を出力する単一のRAMと、 該RAMに前記予測符号化コード及び前記第2の予測値を
    含むテーブルをロードするロード手段を有することを特
    徴とする符号化装置。
  2. 【請求項2】前記以後の標本値を前記第1のアドレス信
    号として前記RAMに入力する際には、前記第2の予測値
    を前記第2のアドレス信号として前記RAMに入力するこ
    とを特徴とする請求項(1)に記載の符号化装置。
  3. 【請求項3】標本値と符号化用予測値から生成された差
    分値を第1のアドレス信号として入力し、第1の予測値
    を第2のアドレス信号として入力し、前記第1及び第2
    のアドレス信号から決定するアドレスから、前記標本値
    に対応する復号値、及び以後の差分値を復号化する際に
    用いられるべき第2の予測値を読み出して出力するRAM
    と、 該RAMに前記復号値のテーブルをロードするロード手段
    を有することを特徴とする復号化装置。
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