JP2732856B2 - テレビジョン高周波入力回路 - Google Patents

テレビジョン高周波入力回路

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JP2732856B2
JP2732856B2 JP63172836A JP17283688A JP2732856B2 JP 2732856 B2 JP2732856 B2 JP 2732856B2 JP 63172836 A JP63172836 A JP 63172836A JP 17283688 A JP17283688 A JP 17283688A JP 2732856 B2 JP2732856 B2 JP 2732856B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J5/00Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
    • H03J5/24Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection

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  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、互いに周波数的にほぼ隣接する第1、第2
及び第3周波数帯において、所望周波数を並列に選択す
るため第1、第2及び第3並列同調可能高周波共振回路
にアンテナ入力端子を結合する高周波結合デバイスを設
け、該高周波結合デバイスが第1テレビジョン周波数帯
以下の周波数を抑圧する高域通過π形部を有し、該高域
通過π形部が容量性直列枝路並びに第1及び第2誘導性
シャント枝路を具えかつ、第1直列インダクタンスを介
して第1高周波共振回路に結合するテレビジョン高周波
(TV−RF)入力回路に関する。
この形式のテレビジョン高周波TV−RF入力回路は1987
年2月にPhilips Electronic Components and Material
s of Eindhovenにより刊行された“Philips Data Handb
ook"Book C2,“Television Tuners"の項に記載さたフイ
リップス社製の形式UV636のテレビジョンチューナにお
いて使用されている。
既知のテレビジョンチューナにおいては前記第1、第
2及び第3高周波共振回路が第1、第2及び第3信号通
路にそれぞれ配置され、これらは結合デバイス及びチュ
ーナのテレビジョン中間周波出力端子間に互いに並列に
配置されている。アンテナの全テレビジョン受信信号は
広帯域に高周波結合デバイスを介し前記高周波共振回路
の各々に供給されている。高周波共振回路は1つの共通
同調電圧からほぼ互いに隣接するテレビジョン周波数帯
に並列に同調可能である。第1、第2及び第3高周波共
振回路によりテレビジョンチャンネルはそれぞれ約50MH
z〜270MHz、280MHz〜400MHz及び400MHz〜800MHzのテレ
ビジョン周波数帯において選択される。各信号通路は高
周波共振回路の後段に配置した増幅段を具え、この増幅
段は周波数帯スイッチとしても作動し、その後段には同
調可能テレビジョンチャンネルフィルタ及び混合段を具
え、混合段には同調発振器から発振器混合信号を供給す
る。信号通路の一つはスイッチング信号によって切換え
られ、即ち信号通路の一つにおける周波数帯スイッチの
前段の高周波共振回路において選択されたテレビジョン
チャンネルがこの周波数帯スイッチを介して選択及びテ
レビジョン中間周波信号への変換のために切換えられ
る。
しかし高周波共振回路のインピーダンスは同調周波数
と共にかなり変化する。それにも拘わらず高周波結合デ
バイスは全テレビジョン受信周波数範囲内でアンテナ入
力端子及び高周波共振回路間で正しいインピーダンス整
合を維持する必要があり、高周波共振回路が互いに過負
荷になるのを防止する必要がある。
既知のテレビジョン高周波入力回路の高周波結合デバ
イスにおいて、これは第3信号通路が付勢された場合第
1高周波共振回路の入力端子を接地するスイッチングデ
バイスと、アンテナ入力端子及び前記各高周波共振回路
間の誘導性結合素子とによって達成されている。前記高
域通過π形部は既知の高周波結合デバイスにおいて第1
高周波共振回路の前段に配置され、かつ妨害を生ずるテ
レビジョン周波数範囲以下の信号例えばラジオ信号並び
にテレビジョン画像及び音声中間周波数における信号を
抑圧している。
本発明の目的は、必要とする回路素子が少なくかつ既
知のテレビジョン高周波入力回路より構成が簡単な冒頭
に述べた形式のテレビジョン高周波入力回路を提供する
にある。
かかる目的を達成するため本発明のテレビジョン高周
波入力回路は、互いに同程度の大きさの第2及び第3直
列インダクタンスを第1及び第2誘導性シャント枝路に
それぞれ配置し、前記第2直列インダクタンスの一端を
コンデンサの一端に結合しかつ、前記第3直列インダク
タンスの一端をそのコンデンサの他端に結合するととも
に、前記第2直列インダクタンスの他端を第2高周波共
振回路に結合しかつ、前記第3直列インダクタンスの他
端を第3高周波共振回路に結合し、前記第1直列インダ
クタンスを他の2つの直列インダクタンスの各々より少
なくとも数倍大きくするよう構成したことを特徴とす
る。
本発明の構成を使用した場合、複数の前記直列インダ
クタンスにより、高周波共振回路が不所望の範囲まで互
いに影響し合うのが防止され、スイッチング素子を使用
することがないこれは、第2及び第3直列インダクタン
スがコンデンサと共に、アンテナ入力端子及び第1直列
インダクタンス間に配置される前記高域通過π形部を構
成する。従ってπ形部はフイルタ及び減結合機能の双方
を遂行し、テレビジョン高周波入力回路を極めて簡単な
態様及び低価格で実現できるようにする。
本発明の入力回路の好適な実施態様は、第1、第2及
び第3直列インダクタンスがこれらにそれぞれ結合され
た高周波共振回路のインピーダンス変化を第1、第2及
び第3テレビジョン周波数帯内に同調変化させるため少
なくとも部分的に補償し、かつ前記インピーダンスをア
ンテナインピーダンスと整合させるよう構成したことを
特徴とする。
かかる構成は、直列インダクタンス及び高周波共振回
路の構成配置が上述した回路形態において可能であり、
一方、π形部の上述した2つの機能を維持しながら、ア
ンテナ入力端子及び各高周波共振回路間において容認で
きるインピーダンス整合が得られることを認識し、これ
を基礎としてなしたものである。かかる構成を使用した
場合、アンテナ入力端子における定在波比を、余計な素
子を使用すること無く、簡単な態様及び低価格において
許容できる限界値内に維持することができる。
本発明の好適な実施態様においては、第1、第2並び
に第3テレビジョン周波数帯をほぼ、それぞれ50及び16
0MHzの間、160及び470MHzの間、並びに470及び860MHzの
間とし、コンデンサを35pF程度とし、第1、第2及び第
3直列インダクタンスをそれぞれ350nH、100nH及び100n
H程度としたことを特徴とする。
以下図面につき本発明の実施例を説明する。
図面は高周波(RF)アンテナ入力端子RFI及び中間周
波出力端子IFOを有するテレビジョンチューナに組込ま
れる本発明のテレビジョン高周波入力回路を示す。テレ
ビジョン高周波入力回路はテレビジョン画像及び音声中
間周波数における信号を抑圧する中間周波トラップフィ
ルタ10を具え、このフィルタを介し高周波アンテナ入力
端子RFIを高域通過π形部C,L2,L3の入力端子に結合す
る。π形部C,L2,L3はπ形形態において容量性直列枝路
に配置したコンデンサCを具え、その一端をπ形部の入
力端に接続しかつ第1誘導性シャント枝路に結合し、そ
の他端をπ形部の出力端に接続しかつ第2誘導性シャン
ト枝路に結合する。π形部の出力端子はいわゆる第1直
列インダクタンスとして作動する結合コイルL1を介して
第1高周波共振回路11に結合する。第1及び第2誘導性
シャント枝路はいわゆる第2及び第3直列インダクタン
スとして作動する結合コイルL2及びL3をもって構成す
る。前記コイルL1〜L3はインピーダンス変成器として作
動するので、以下変成コイルとして示す。
第1、第2及び第3信号通路(11〜14),(21〜24)
及び(31〜34)は、変成コイルL1〜L3とテレビジョン中
間周波フィルタIFの入力端子との間に互いに並列に配置
されている。これら信号通路は実際上その回路形態及び
信号処理において互いに対応する。これら第1、第2及
び第3信号通路はそれぞれ変成コイルL1,L2及びL3に接
続された上記第1高周波共振回路11、及び第2及び第3
高周波共振回路21及び31を具え、これら回路はすべての
回路に共通な同調電圧Vtから50〜160MHzの第1テレビジ
ョン周波数帯I、160〜470MHzの第2テレビジョン周波
数帯II及び470〜860MHzの第3テレビジョン周波数帯III
に同時に並列に同調可能である。高周波共振回路11,21
及び31は結合コンデンサを介してデュアルゲート電界効
果トランジスタFET12,22及び32の第1ゲー入力端子にそ
れぞれ結合する。
電界効果トランジスタ12,22及び32はそれぞれ抵抗R13
と、R13及びR14と、R13,R14及びR15とを介してこれら電
界効果トランジスタ12,22及び32の第2ゲート入力端子
に供給される共通利得制御電圧Vagcにより利得制御可能
であり、これら抵抗R13〜R15はVagc及びアース間に順次
直列に配置されている。これら第2ゲート入力端子は高
周波につき減結合コンデンサを介して接地する。また電
界効果トランジスタ12,22及び32はスイッチング機能を
有しており、即ちこれらトランジスタは、スイッチング
信号入力端子LO,HIとUおよび分圧器R7,R8;R9,R10およ
びR11,R12それぞれを介してそれぞれの第1ゲート入力
端子に供給される帯域スイッチング電圧によってスイッ
チンオン又はスイッチオフできる。電界効果トランジス
タ12,22及び32に対する帯域スイッチング電圧を適切に
限定し、毎回これら電界効果トランジスタの1つだけが
付勢され、制御可能増幅器として作動させ、一方、他の
2つの電界効果トランジスタは付勢されず、従って制御
可能増幅器として作動できないようにする。
電界効果トランジスタ12,22及び32のソースは電源電
圧Vs及びアース間に配置した抵抗直列回路R16〜R19の抵
抗R16,R17の共通接続点、抵抗R17,R18の共通接続点及び
抵抗R18,R19の共振接続点から得られる適切に選定した
電源電圧に結合される。これら電界効果トランジスタの
ソースは減結合コンデンサを介して高周波的に接地され
る。
電界効果トランジスタ12,22及び32のドレインは直流
電圧供給コイルLsを介して電源電圧Vsに結合し、かつ結
合コンデンサを介して別の同調可能高周波共振回路13,2
3及び33に結合し、これら共振回路の後段に混合段14,24
及び34を設け、これら混合段には同調発信器15,25及び3
5から同調可能局部発信器信号を供給して選択された高
周波テレビジョン信号を中間周波テレビジョン信号に周
波数変換するようにする。混合段14,24及び34の出力は
前記共通テレビジョン中間周波フィルタIFに供給され、
このフィルタは選択されたテレビジョン中間周波信号を
中間周波出力IFOから送出する。
前記第1テレビジョン周波数帯におけるテレビジョン
チャンネルに同調する場合第1信号通路が作動し、一
方、他の2つの信号通路はスイッチオフされる。この状
態ではテレビジョン中間周波信号が第1信号通路だけか
らフィルタIFに供給される。同じことが、前記第2及び
第3テレビジョン周波数帯におけるテレビジョンチャン
ネルに同調する場合第2及び第3信号通路において成立
つ。
同調可能高周波共振回路11,21及び31はその回路形態
において互いにほぼ対応する。各共振回路は対応する変
成コイルを介してテビジョン周波数帯を供給される同調
可能並列LC回路を具え、すべての回路に共通な同調電圧
Vtが同調入力を介して供給される。適切に構成配置する
ことにより共振回路をVtから前記各テレビジョン周波数
帯内の周波数に互いにほぼ並列に同調できるようにする
ことができる。高周波共振回路11は回路コイルL4及びこ
れと直列の抵抗R1を具え、これと並列に可変容量ダイオ
ードCv1及びDCブロッキングコンデンサC1の直列回路が
接続され、高周波共振回路21は回路コイルL5を具え、こ
れと並列に可変容量ダイオードCv3及びDCブロッキング
コンデンサC2の直列回路が接続され、高周波共振回31は
回路コイルL6を具え、これと並列に可変容量ダイオード
Cv5及びDCバイパスコンデンサC3の直列回路が接続され
る。ダイオードCv1,Cv3及びCv5のアノードは共振回路1
1,21及び31の入力にそれぞ接続される。共振回路11,21
及び31に共通の同調電圧Vtはそれぞれ抵抗R3,R5及びR6
を介してダイオードCv1,Cv3及びCv5のカソードに結合さ
れる。
第3テレビジョン周波数帯に対し相対比が比較的広い
50〜160MHzの第1テレビジョン周波数帯及び160〜470MH
zの第2テレビジョンにわたる同調変化を得るため共振
回路11及び21において要求される静電容量の大きい範囲
に起因して、共振回路11及び21のインピーダンスも比較
的広い範囲にわたり変化する。この変化を充分な範囲に
わたり補正するため、並びに同調範囲内における共振回
路11及び21及び電界効果トランジスタ12及び22間の許容
できるインピーダンス整合を維持するため、共振回路11
において可変容量ダイオードCv1の両端子間に可変容量
ダイオードCv2及び抵抗R2の直列回路を並列接続し、か
つ共振回路21において可変容量ダイオードCv3の両端子
間に可変容量ダイオードCv4及び抵抗R4の直列回路を並
列接続する。ダイオードCv2及びCv4のアノードはダイオ
ードCv1及びCv3のアノードにそれぞれ接続し、ダイオー
ドCv2及びCv4のカソードは共振回路11及び21の出力端子
にそれぞれ接続する。可変容量ダイオードCv5のカソー
ドはコイルL7を介して共振回路31の出力端子に接続す
る。
図示の実施例ではアンテナにより受信されたテレビジ
ョン高周波受信信号を中間周波信号抑圧後π形部C,L2,L
3に供給する。テレビジョン周波数信号に対し中間周波
トラップフィルタ10は短絡されていると考えることがで
きる。テレビジョン周波数範囲の下端における信号、例
えば、50〜160MHzの第1テレビジョン周波数帯に対して
は共振回路21及び31はほぼ短絡回路を構成するか又は最
大でも回路コイルL5及びL6を介して小さなインダクタン
スを構成するに過ぎず、π形部の変成コイルL2及びL3は
接地された如くなる。π形部を適切に構成配置して、少
なくとも第1テレビジョン周波数帯における信号に対し
最低テレビジョン受信周波数のすぐ下、例えば約45MHz
において高域通過縁部を有するようにするので、例えば
高周波ラジオ受信信号の如き不所望信号が抑圧され、ま
たπ形部は、少なくとも第1テレビジョン周波数帯に対
し、この周波数範囲内で許容できるインピーダンス整合
(定在波比が1及び3の間)を実現するため充分正確な
範囲にわたりアンテナインピーダンスに近似するように
する。
しかし共振回路11のインピーダンスは同調周波数と共
にかなり変化する。変成コイルL1により、π形部C,L2,L
3の出力端におけるテレビジョン周波数帯内のこの共振
回路11のインピーダンス変化を適切に低減させて、この
場合許容できる低損失インピーダンス整合も得られるよ
うにする。従って第1テレビジョン周波数帯における信
号はアンテナから、反射を伴うことなくかつ共振回路21
及び31におけるエネルギーの著しい損失を伴うことなく
第1高周波共振回路11に供給される。
第2及び第3テレビジョン周波数における信号に対し
てはコンデンサCはほぼ短絡され、コイルL2及びL3は中
間周波トラップフィルタ10の出力端子に共通に接続され
た如くなる。変成コイルL1の値は変成コイルL2及びL3の
値の数倍に選定するので、変成コイルL1は上記信号が第
1高周波共振回路11へ供給されるのを阻止する。先に述
べた如く、高域通過π形部C,L2,L3の一部を構成するコ
イルL2及びL3により共振回路21及び31インピーダンス変
化の低減が実現され、第2テレビジョン周波数帯におけ
る信号に対するコイルL2及び共振回路21の直列回路並び
に第3テレビジョン周波数帯における信号に対するコイ
ルL3及び共振回路31の直列回路はほぼ何等の反射を伴う
ことなくアンテナインピーダンスに適応する。
第2テレビジョン周波数帯における信号に対しコイル
L3及び共振回路31の直列回路は信号損失の生じないイン
ダクタンスを構成し、逆にコイルL2及び共振回21の直列
回路は第3テレビジョン周波数帯における信号に対しほ
ぼ損失の生じないインダクタンスを構成する。従って第
2及び第3テレビジョン周波数帯における信号はアンテ
ナから実際上何等反射を伴うことなくかつ共振回路11と
31及び11と21において著しいエネルギー損失を伴うこと
く、第2及び第3高周波共振回路21及び31にそれぞれ供
給される。
上述した例の具体例においては50〜160MHz、160〜470
MHz及び470〜860MHzを第1、第2及び第3テレビジョン
周波数帯とし、抵抗R1を3Ωとし、抵抗R2及びR4を50k
Ω程度とし、R3,R5,R6を10k Ω程度とし、コイルL1,L2,
L3,L4,L5,L6及びL7をそれぞ350nH,100nH,100nH,400nH,3
0nH,20nH及び10nHとし、コンデンサCの値を約35pFと
し、コンデンサC1〜C3を1nF程度とした。可変容量ダイ
オードCv1及びCv3を形式BB 909のものとし、Cv2及びCv4
を形式BW801のものとし、Cv5を形式BB 405のものとし、
同調電圧Vは0.5及び28ボルト間の電圧範囲において変
化した。アンテナインピーダンスは75Ωとし、定在波比
は1及び3の間とした。
本発明は上述した実施例に限定されないこと勿論であ
る。高域通過π形部C,L2,L3において充分な中間周波信
号の抑圧が行われた場合には、中間周波トラップフィル
タ10を省略すること、並びに第2変成コイルL2とこれに
結合した第2信号通路21〜24の組を第3変成コイルL3と
これに結合した第3信号路31〜34の組と変換すること
(即ちコイルL3をπ形部の入力端に配置しかつコイルL2
をコイルL1と共にπ形部の出力端に配置すること)の一
方又は双方を行うことができる。又本発明の着想はテレ
ビジョン周波数帯につき異なる選択を行った場合及び/
又はテレビジョン周波数範囲を3つより多いテレビジョ
ン周波数帯に分割した場合にも使用できる。電界効果ト
ランジスタの代りにバイポーラトランジスタを増幅段と
して使用できる。この場合高周波共振回路及び前記バイ
ポーラトランジスタの間のインピーダンス整合は可変容
量ダイオードの代りに付加的な変成コイルによって実現
できる。
【図面の簡単な説明】
唯1つの図は本発明入力回路をブロックと共に示す回路
図である。 10……中間周波トラップフィルタ 11,21,31……高周波共振回路 12,22,32……デュアルゲート電界効果トランジスタ 13,23,33……同調可能高周波共振回路 14,24,34……混合段 15,25,35……同調発振器 RFI……アンテナ入力端子 IF……共通テレビジョン中間周波フィルタ IFO……中間周波出力端子 Cv1〜Cv5……可変容量ダイオード

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに周波数的にほぼ隣接する第1、第2
    及び第3周波数帯において、所望周波数を並列に選択す
    るため第1、第2及び第3並列同調可能高周波共振回路
    にアンテナ入力端子を結合する高周波結合デバイスを設
    け、該高周波結合デバイスが第1テレビジョン周波数帯
    以下の周波数を抑圧する高域通過π形部を有し、該高域
    通過π形部が容量性直列枝路並びに第1及び第2誘導性
    シャント枝路を具えかつ、第1直列インダクタンスを介
    して第1高周波共振回路に結合するテレビジョン高周波
    (TV−RF)入力回路において、 互いに同程度の大きさの第2及び第3直列インダクタン
    スを第1及び第2誘導性シャント枝路にそれぞれ配置
    し、前記第2直列インダクタンスの一端をコンデンサの
    一端に結合しかつ、前記第3直列インダクタンスの一端
    をそのコンデンサの他端に結合するとともに、前記第2
    直列インダクタンスの他端を第2高周波共振回路に結合
    しかつ、前記第3直列インダクタンスの他端を第3高周
    波共振回路に結合し、前記第1直列インダクタンスを他
    の2つの直列インダクタンスの各々より少なくとも数倍
    大きくするよう構成したことを特徴とするテレビジョン
    高周波入力回路。
  2. 【請求項2】第1、第2及び第3直列インダクタンスが
    これらにそれぞれ結合された高周波共振回路のインピー
    ダンスの変化を第1、第2及び第3テレビジョン周波数
    帯内に同調変化させるため少なくとも部分的に補償し、
    かつ前記インピーダンスをアンテナインピーダンスと整
    合させるよう構成したことを特徴とする請求項1記載の
    テレビジョン高周波入力回路。
  3. 【請求項3】第1、第2並びに第3テレビジョン周波数
    帯をほぼ、それぞれ50及び160MHzの間、160及び470MHz
    の間、並びに470及び860MHzの間とし、コンデンサを35p
    F程度とし、第1、第2及び第3直列インダクタンスを
    それぞれ350nH、100nH及び100nH程度としたことを特徴
    とする請求項2記載のテレビジョン高周波入力回路。
JP63172836A 1987-07-13 1988-07-13 テレビジョン高周波入力回路 Expired - Lifetime JP2732856B2 (ja)

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