JP2732107B2 - 低分子量キトサンの製造方法 - Google Patents
低分子量キトサンの製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自然界のキチンを脱アセチル化して得られ
る高分子量のキトサンから、分子量10万以下の低分子量
キトサンを、簡単な操作で安全に製造する方法に関す
る。
る高分子量のキトサンから、分子量10万以下の低分子量
キトサンを、簡単な操作で安全に製造する方法に関す
る。
近年、化粧品、医薬品、抗菌剤など、各種の分野で低
分子量のキトサンの需要が高まっている。
分子量のキトサンの需要が高まっている。
従来、低分子量キトサンを製造する方法としては、微
生物由来のキトサナーゼを用いる方法、 高濃度の塩酸水溶液中で加熱処理する方法、塩素ガス
を用いる方法、過酸化水素を用い る方法などが知られ
ている。
生物由来のキトサナーゼを用いる方法、 高濃度の塩酸水溶液中で加熱処理する方法、塩素ガス
を用いる方法、過酸化水素を用い る方法などが知られ
ている。
これらの方法はキトサナーゼの安全性の未確認、塩酸
法の後処理の煩雑さ、塩素ガスの有毒性、残留過酸化水
素の問題など、安全性及び経済性に難点があった。本発
明者らは種々検討の結果、安全にしかも安価に、分子量
10万以下の低分子量キトサンを得る方法を見出し、本発
明を完成するに至った。
法の後処理の煩雑さ、塩素ガスの有毒性、残留過酸化水
素の問題など、安全性及び経済性に難点があった。本発
明者らは種々検討の結果、安全にしかも安価に、分子量
10万以下の低分子量キトサンを得る方法を見出し、本発
明を完成するに至った。
本発明は分子量100万以上のキトサンをキトサン分解
能を有する中性プロテアーゼ及びリパーゼの1種以上で
処理することによって低分子化することを特徴とする分
子量10万以下の低分子量キトサンの製造方法に関する。
能を有する中性プロテアーゼ及びリパーゼの1種以上で
処理することによって低分子化することを特徴とする分
子量10万以下の低分子量キトサンの製造方法に関する。
中性プロテアーゼは食品加工、醸造・発酵、医薬品、
飼料等で使用されている安全性の十分確認されている市
販品が利用できる。キトサン分解能を有する中性プロテ
アーゼの例として、プロチンP(大和化成株式会社製
造)パンチダーゼNP−2(株式会社ヤクルト本社製
造)、プロテアーゼA「アマノ」(天野製薬株式会社製
造)等が上げられる。
飼料等で使用されている安全性の十分確認されている市
販品が利用できる。キトサン分解能を有する中性プロテ
アーゼの例として、プロチンP(大和化成株式会社製
造)パンチダーゼNP−2(株式会社ヤクルト本社製
造)、プロテアーゼA「アマノ」(天野製薬株式会社製
造)等が上げられる。
リパーゼは油脂の分解・改質、乳製品の改質、醸造・
醗酵、医薬品等で使用されている安全性の十分確認され
ている市販品が利用できる。キトサン分解能を有するリ
パーゼの例として、リパーゼP「アマノ」、リパーゼA
「アマノ」(いずれも天野製薬株式会社製造)等が上げ
られる。
醗酵、医薬品等で使用されている安全性の十分確認され
ている市販品が利用できる。キトサン分解能を有するリ
パーゼの例として、リパーゼP「アマノ」、リパーゼA
「アマノ」(いずれも天野製薬株式会社製造)等が上げ
られる。
本発明で使用するキトサンは、エビ、カニ等から得ら
れる天然のキチンを、例えば苛性ソーダ等で脱アセチル
化したものが好ましく、分子量が100万以上のものを使
用する。
れる天然のキチンを、例えば苛性ソーダ等で脱アセチル
化したものが好ましく、分子量が100万以上のものを使
用する。
キトサンは塩酸又は硝酸等の無機酸及びギ酸、酢酸、
プロピオン酸、乳酸等の有機酸を用いて水溶液とするこ
とができる。
プロピオン酸、乳酸等の有機酸を用いて水溶液とするこ
とができる。
キトサン溶液に対して中性プロテアーゼ又はリパーゼ
の1種以上を作用せさることにより低分子量キトサンが
得られる。
の1種以上を作用せさることにより低分子量キトサンが
得られる。
低分子化反応の条件は本発明では特に限定されない
が、キトサン溶液の濃度は1〜20%、好ましくは3〜10
%である。キトサン溶液のpHは3〜6が好ましい。中性
プロテアーゼ及びリパーゼの使用量は任意の分子量の低
分子量キトサンを得るため、特に限定されないが、通常
キトサンに対し0.001〜10w/w%程度使用される。又、反
応温度は常温〜約55℃、好ましくは40〜50℃、反応時間
は1〜100時間程度がよい。
が、キトサン溶液の濃度は1〜20%、好ましくは3〜10
%である。キトサン溶液のpHは3〜6が好ましい。中性
プロテアーゼ及びリパーゼの使用量は任意の分子量の低
分子量キトサンを得るため、特に限定されないが、通常
キトサンに対し0.001〜10w/w%程度使用される。又、反
応温度は常温〜約55℃、好ましくは40〜50℃、反応時間
は1〜100時間程度がよい。
分解反応後の低分子量キトサン溶液は、先ず不純物を
ろ過し、次いでアルカリ金属の水酸化物溶液でpHを約8
に調整するか、又はエタノール、アセトン等の溶媒を用
いて沈殿を生成させ、沈殿物をろ過することにより低分
子量キトサンを得ることができる。あるいは分解反応後
の低分子量キトサン溶液を濾過し、pHを約8に調整した
後、生じた沈殿を除去し、次いで生成した塩をイオン交
換樹脂、電気透析、透析膜あるいは他の膜を使う方法、
等により脱塩した後、濃縮乾固、凍結乾燥又はスプレー
ドライヤー等で乾燥することにより水溶性の低分子量キ
トサンを得ることができる。低分子量キトサンの分子量
は目的とする性質により種々異なるが、水溶性を付与す
る場合は数百−数千程度である。
ろ過し、次いでアルカリ金属の水酸化物溶液でpHを約8
に調整するか、又はエタノール、アセトン等の溶媒を用
いて沈殿を生成させ、沈殿物をろ過することにより低分
子量キトサンを得ることができる。あるいは分解反応後
の低分子量キトサン溶液を濾過し、pHを約8に調整した
後、生じた沈殿を除去し、次いで生成した塩をイオン交
換樹脂、電気透析、透析膜あるいは他の膜を使う方法、
等により脱塩した後、濃縮乾固、凍結乾燥又はスプレー
ドライヤー等で乾燥することにより水溶性の低分子量キ
トサンを得ることができる。低分子量キトサンの分子量
は目的とする性質により種々異なるが、水溶性を付与す
る場合は数百−数千程度である。
以下に実施例で詳細に説明する。
〔実施例1〕 キトサン10gを500mlの水に分散し濃塩酸4.2gを加え、
撹拌溶解した後、市販の中性プロテアーゼのパンチダー
ゼPN−2(株式会社ヤクルト本社製造)0.5gを10mlの水
に溶解し、反応液に添加した。反応液の温度を45℃に保
持し、12時間撹拌を続けた。この時の反応液のpHは5.0
であった。
撹拌溶解した後、市販の中性プロテアーゼのパンチダー
ゼPN−2(株式会社ヤクルト本社製造)0.5gを10mlの水
に溶解し、反応液に添加した。反応液の温度を45℃に保
持し、12時間撹拌を続けた。この時の反応液のpHは5.0
であった。
キトサンの分子量はプルランを標準物質として東ソ−
株式会社製のTSKgel GMPWxLカラムを用いてGPC法により
測定した。反応前の分子量は132万であったが、反応後
のキトサンの分子量は70,000まで低下した。
株式会社製のTSKgel GMPWxLカラムを用いてGPC法により
測定した。反応前の分子量は132万であったが、反応後
のキトサンの分子量は70,000まで低下した。
反応液は90℃で30分の加熱処理を行い、一旦、ろ過し
た後、5%のNaOHを用いてpHを8に調整し沈殿物を得
た。これをろ過、水洗、乾燥させて低分子量キトサン9.
5gを得た。
た後、5%のNaOHを用いてpHを8に調整し沈殿物を得
た。これをろ過、水洗、乾燥させて低分子量キトサン9.
5gを得た。
〔実施例2〕 キトサン10gを500mlの水に分散し、濃塩酸4.2gを加
え、撹拌溶解した後、市販のプロチンPC10(大和化成株
式株式会社製造)0.5gを10mlの水に溶解し、反応液に添
加した。反応液の温度を50℃に保持し、12時間撹拌を続
けた。
え、撹拌溶解した後、市販のプロチンPC10(大和化成株
式株式会社製造)0.5gを10mlの水に溶解し、反応液に添
加した。反応液の温度を50℃に保持し、12時間撹拌を続
けた。
反応液について実施例1と同一のGPC法による分子量
の測定の結果は46,000であった。
の測定の結果は46,000であった。
この後、実施例1と同様に処理して低分子量キトサン
を得た。
を得た。
〔実施例3〕 キトサン10gを500mlの水に分散し、濃塩酸4.2gを加
え、撹拌溶解した後、プロテアーゼA「アマノ」(天野
製薬株式会社製造)0.5gを10mlの水に溶解し、反応液に
添加した。反応液の温度を45℃に保持し、12時間撹拌を
続けた。
え、撹拌溶解した後、プロテアーゼA「アマノ」(天野
製薬株式会社製造)0.5gを10mlの水に溶解し、反応液に
添加した。反応液の温度を45℃に保持し、12時間撹拌を
続けた。
反応液について実施例1と同一のGPC法による分子量
の測定の結果30,000であった。
の測定の結果30,000であった。
この後、実施例1と同様に処理して低分子量キトサン
を得た。
を得た。
〔実施例4〕 キトサン10gを500mlの水に分散し、試薬特級の酢酸3.
2gを加え、撹拌溶解した後にプロテアーゼA「アマ
ノ」、0.5gを10mlの水に溶解し、反応液に添加した。反
応液の温度を45℃に保持し12時間撹拌を続けた。
2gを加え、撹拌溶解した後にプロテアーゼA「アマ
ノ」、0.5gを10mlの水に溶解し、反応液に添加した。反
応液の温度を45℃に保持し12時間撹拌を続けた。
反応液について実施例1と同一のGPC法による分子量
の測定の結果は25,000であった。
の測定の結果は25,000であった。
この後、実施例1と同様に処理して低分子量キトサン
を得た。
を得た。
〔実施例5〕 キトサン10gを500mlの水に分散し濃塩酸4.2gを加え、
撹拌溶解した後、プロテアーゼA「アマノ」0.5gを10ml
の水に溶解し、反応液に添加した。反応液の温度を45℃
に保持し、48時間撹拌を続けた。
撹拌溶解した後、プロテアーゼA「アマノ」0.5gを10ml
の水に溶解し、反応液に添加した。反応液の温度を45℃
に保持し、48時間撹拌を続けた。
反応液について実施例1と同一のGPC法による分子量
の測定の結果は1,500であった。
の測定の結果は1,500であった。
反応液は90℃で30分の加熱処理を行い、5%のNaOHを
用いてpHを8に調整し、生じた沈殿を除去した後、無水
エタノール1500mlを加え沈殿物を得た。これをろ過、乾
燥して低分子量キトサン6gを得た。
用いてpHを8に調整し、生じた沈殿を除去した後、無水
エタノール1500mlを加え沈殿物を得た。これをろ過、乾
燥して低分子量キトサン6gを得た。
得られた低分子量キトサンは中性の水に溶解した。
〔実施例6〕 実施例5と同一の方法で低分子量キトサン溶液を得
た。この溶液を90℃で30分の加熱処理を行い、5%のNa
OHを用いてpHを8に調整し、生じた沈殿を除去した後、
電気透析で脱塩を行った。その溶液中のキトサン濃度を
2倍になるように濃縮した後、スプレードライヤーにて
乾燥し微粉末の低分子量キトサン5gを得た。
た。この溶液を90℃で30分の加熱処理を行い、5%のNa
OHを用いてpHを8に調整し、生じた沈殿を除去した後、
電気透析で脱塩を行った。その溶液中のキトサン濃度を
2倍になるように濃縮した後、スプレードライヤーにて
乾燥し微粉末の低分子量キトサン5gを得た。
得られた低分子量キトサンは中性の水に溶解した。
〔実施例7〕 キトサン10gを500mlの水に分散し濃塩酸4.2gを加え、
撹拌溶解した後、市販のリパーゼP「アマノ」(天野製
薬株式会社製造)0.5gを10mlの水に溶解し、反応液に添
加した。反応液の濃度を50℃に保持し、12時間撹拌を続
けた。
撹拌溶解した後、市販のリパーゼP「アマノ」(天野製
薬株式会社製造)0.5gを10mlの水に溶解し、反応液に添
加した。反応液の濃度を50℃に保持し、12時間撹拌を続
けた。
反応液について実施例1と同一のGPC法による分子量
の測定の結果は62,000であった。
の測定の結果は62,000であった。
この後、実施例1と同様に処理して低分子量キトサン
を得た。
を得た。
〔実施例8〕 キトサン10gを500mlの水に分散し濃塩酸4.2gを加え、
撹拌溶解した後、市販のリパーゼA「アマノ」(天野製
薬株式会社製造)0.5gを10mlの水に溶解し、反応液に添
加した。反応液の温度を45℃に保持し、12時間撹拌を続
けた。
撹拌溶解した後、市販のリパーゼA「アマノ」(天野製
薬株式会社製造)0.5gを10mlの水に溶解し、反応液に添
加した。反応液の温度を45℃に保持し、12時間撹拌を続
けた。
反応液について実施例1と同一のGPC法による分子量
の測定の結果は64,000であった。
の測定の結果は64,000であった。
この後、実施例1と同様に処理して低分子量キトサン
を得た。
を得た。
〔実施例9〕 キトサン10gを500mlの水に分散し、濃塩酸4.2gを加
え、撹拌溶解した後、プロテアーゼA「アマノ」0.25g
とリパーゼA「アマノ」、0.25gを10mlの水に溶解し、
反応液に添加した。反応液の温度を45℃に保持し、12時
間撹拌を続けた。
え、撹拌溶解した後、プロテアーゼA「アマノ」0.25g
とリパーゼA「アマノ」、0.25gを10mlの水に溶解し、
反応液に添加した。反応液の温度を45℃に保持し、12時
間撹拌を続けた。
反応液について実施例1と同一のGPC法による分子量
の測定の結果は38,000であった。
の測定の結果は38,000であった。
この後、実施例1と同様に処理して低分子量キトサン
を得た。
を得た。
〔実施例10〕 キトサン10gを500mlの水に分散し、濃塩酸4.2gを加
え、撹拌溶解した後、プロチンPC10、0.25gとリパーゼ
P「アマノ」、0.25gを10mlの水に溶解し、反応液に添
加した。反応液の温度を45℃に保持し12時間撹拌を続け
た。
え、撹拌溶解した後、プロチンPC10、0.25gとリパーゼ
P「アマノ」、0.25gを10mlの水に溶解し、反応液に添
加した。反応液の温度を45℃に保持し12時間撹拌を続け
た。
反応液について実施例1と同一のGPC法による分子量
の測定の結果は46,000であった。
の測定の結果は46,000であった。
この後、実施例1と同様に処理して低分子量キトサン
を得た。
を得た。
〔実施例11〕 キトサン10gを500mlの水に分散し、濃塩酸4.2gを加
え、撹拌溶解した後、リパーゼP「アマノ」、0.1g、プ
ロテアーゼA「アマノ」、0.2g、プロチンPC10、0.2gを
10mlの水に溶解し、反応液に添加した。
え、撹拌溶解した後、リパーゼP「アマノ」、0.1g、プ
ロテアーゼA「アマノ」、0.2g、プロチンPC10、0.2gを
10mlの水に溶解し、反応液に添加した。
反応液の温度を50℃に保持し、12時間撹拌を続けた。
反応液について実施例1と同一のGPC法による分子量
の測定の結果は35,000であった。
の測定の結果は35,000であった。
この後、実施例1同様に処理して低分子量キトサンを
得た。
得た。
実施例の結果からも明らかなように、本発明の低分子
量キトサンの製造法は、キトサンを溶解し中性プロテア
ーゼ及びリパーゼの1種以上で処理することにより、効
率良くまた安全な、低分子量キトサンが得られる。
量キトサンの製造法は、キトサンを溶解し中性プロテア
ーゼ及びリパーゼの1種以上で処理することにより、効
率良くまた安全な、低分子量キトサンが得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】分子量100万以上のキトサンをキトサン分
解能を有する中性プロテアーゼ又はリパーゼの1種以上
で処理することによって低分子化することを特徴とす
る、分子量10万以下の低分子量キトサンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1019454A JP2732107B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 低分子量キトサンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1019454A JP2732107B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 低分子量キトサンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02200196A JPH02200196A (ja) | 1990-08-08 |
JP2732107B2 true JP2732107B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=11999768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1019454A Expired - Fee Related JP2732107B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 低分子量キトサンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2732107B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102673886B1 (ko) * | 2023-10-06 | 2024-06-10 | 농업회사법인(주)건강애 | 키토산이 함유된 발아현미의 제조방법 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2313836C (en) | 2000-03-15 | 2009-06-09 | Cargill, Incorporated | Chitosan and method of preparing chitosan |
KR100370929B1 (ko) * | 2000-03-28 | 2003-02-05 | 조훈형 | 수용성 키토산의 제조 방법 |
US6693188B2 (en) | 2001-08-08 | 2004-02-17 | Cargill Incorporated | N-acetyl-D-glucosamine and process for producing N-acetyl-D-glucosamine |
US8222232B2 (en) | 2001-02-16 | 2012-07-17 | Cargill, Incorporated | Glucosamine and N-acetylglucosamine compositions and methods of making the same fungal biomass |
US7816514B2 (en) | 2001-02-16 | 2010-10-19 | Cargill, Incorporated | Glucosamine and method of making glucosamine from microbial biomass |
US7923437B2 (en) | 2001-02-16 | 2011-04-12 | Cargill, Incorporated | Water soluble β-glucan, glucosamine, and N-acetylglucosamine compositions and methods for making the same |
KR100441270B1 (ko) * | 2001-09-25 | 2004-07-22 | 나재운 | 수용성 유리 아민 키토산의 제조방법 |
BR0303666A (pt) | 2002-04-02 | 2004-07-27 | Cargill Inc | Produção de quitosana |
KR100506710B1 (ko) * | 2003-03-24 | 2005-08-05 | 주식회사 건풍바이오 | 항당뇨 효과를 나타내는 키토산올리고당 아스코르빈산염 |
CN1320123C (zh) * | 2004-05-08 | 2007-06-06 | 合肥学院 | 低分子量壳聚糖的生产工艺 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6363388A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-19 | Nitta Zerachin Kk | 低分子量キトサンの製法 |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP1019454A patent/JP2732107B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102673886B1 (ko) * | 2023-10-06 | 2024-06-10 | 농업회사법인(주)건강애 | 키토산이 함유된 발아현미의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02200196A (ja) | 1990-08-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |