JP2731595B2 - 記憶媒体入れ替え方式 - Google Patents
記憶媒体入れ替え方式Info
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- JP2731595B2 JP2731595B2 JP1189473A JP18947389A JP2731595B2 JP 2731595 B2 JP2731595 B2 JP 2731595B2 JP 1189473 A JP1189473 A JP 1189473A JP 18947389 A JP18947389 A JP 18947389A JP 2731595 B2 JP2731595 B2 JP 2731595B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記憶媒体入れ替え方式に関し、特に大規模の
集合型記憶装置に対し記憶媒体を大量に入れ替える場
合、作業者が筺体の中に手作業で棚に格納し、その後媒
体管理記憶手段の中の情報と実際の集合型記憶装置内の
記憶媒体とが合致するように記憶媒体の入れ替え作業を
行う記憶媒体入れ替え方式に関する。
集合型記憶装置に対し記憶媒体を大量に入れ替える場
合、作業者が筺体の中に手作業で棚に格納し、その後媒
体管理記憶手段の中の情報と実際の集合型記憶装置内の
記憶媒体とが合致するように記憶媒体の入れ替え作業を
行う記憶媒体入れ替え方式に関する。
従来の集合型記憶装置は、格納する記憶媒体の数が少
ないということもあり投入用のプログラムを起動させ一
個一個作業者が投入口へ入れてやるのが通常である。ま
た、なんらかの障害が発生し棚に戻せなくなった場合も
作業者が媒体管理記憶手段の中の情報と記憶媒体とが合
致するように注意を払い棚に格納していた。
ないということもあり投入用のプログラムを起動させ一
個一個作業者が投入口へ入れてやるのが通常である。ま
た、なんらかの障害が発生し棚に戻せなくなった場合も
作業者が媒体管理記憶手段の中の情報と記憶媒体とが合
致するように注意を払い棚に格納していた。
上述した従来の機能のみでは、数千・数万にも及ぶ集
合型記憶装置において大量に記憶媒体の投入を行う際に
は作業者が一個一個投入していくためかなりの作業工数
がかかるという問題を生ずる。また、手作業で集合型記
憶装置の棚に直接入れていく場合も媒体管理記憶手段の
中の情報と矛盾がないよう細心の注意を払って格納しな
ければならず、この場合にも作業工数をかなり要すると
いう問題があり、さらに人間が介入しての作業であるこ
とから信頼性にかけると言う問題もある。
合型記憶装置において大量に記憶媒体の投入を行う際に
は作業者が一個一個投入していくためかなりの作業工数
がかかるという問題を生ずる。また、手作業で集合型記
憶装置の棚に直接入れていく場合も媒体管理記憶手段の
中の情報と矛盾がないよう細心の注意を払って格納しな
ければならず、この場合にも作業工数をかなり要すると
いう問題があり、さらに人間が介入しての作業であるこ
とから信頼性にかけると言う問題もある。
本発明の記憶媒体入れ替え方式は、情報を記憶する記
憶媒体を筺体内に格納し必要な時に人手を介さずに記憶
媒体を移動させ情報の読み込み及び書出きを行う集合型
記憶装置に記憶媒体を格納する時において、 前記集合型記憶装置に格納されている記憶媒体に関す
る情報を記憶しておく媒体管理記憶手段と、 一つの記憶媒体に関して媒体名情報と棚番号情報とを
対にして記憶し媒体名から棚番号を、棚番号から媒体名
を認識できるための格納域管理記憶手段と、 前記媒体管理記憶手段に記憶されている全ての媒体情
報から媒体名と前記集合型記憶装置のどの位置の棚にあ
るかという棚番号情報のみを抜き出し前記格納域管理記
憶手段に当該情報の記憶を指示する格納域管理テーブル
作成手段と、 どの棚にどのような記憶媒体が入っているかという値
と、前記媒体管理記憶手段の情報と同じ記憶媒体が格納
され入れ替え作業が終了したという値と、前記媒体管理
記憶手段の情報と違う記憶媒体が格納され入れ替え作業
が終了していないという値とをもつ格納域状態テーブル
を記憶する格納域状態記憶手段と、 前記媒体管理記憶手段の中の集合型記憶装置のどの棚
に記憶媒体が入っているかという棚状態情報と前記格納
域管理記憶手段の情報とから格納域状態記憶手段に情報
の記憶を指示する格納域状態テーブル作成手段と、 前記格納域管理記憶手段と前記格納域状態記憶手段を
もとに筺体内に配置された記憶媒体を前記媒体管理記憶
手段の中の情報に合わせて入れ替え作業を行うに先立っ
て、前記格納域管理記憶手段の情報を読込み媒体名情報
とそこに格納されている記憶媒体が合致しているか調
べ、 合致している時は入れ替え作業が終了したという値を
格納域状態記憶手段に記憶する指示を出すことと、 合致していない時、その記憶媒体が標準媒体である場
合に記憶媒体の媒体名と同じ媒体名情報を前記格納域管
理記憶手段から捜し情報が存在したらそこに格納されて
いる記憶媒体を外して前の記憶媒体をその棚に格納し前
記格納域状態記憶手段に作業が終了したという値を記憶
する指示を出すことと、外された記憶媒体に関しても同
じ処理を繰り返し初めに抜きだした棚に記憶媒体が格納
されるまで処理を行うことと、 合致していない時、その記憶媒体が標準媒体である場
合に記憶媒体と同じ媒体名情報が格納域管理記憶手段に
存在しない場合にはその記憶媒体を初めの棚に戻し格納
域状態記憶手段に作業が終了していないという値を記憶
する指示を出すことと、 合致していない時、その記憶媒体が非標準媒体である
場合で格納域管理記憶手段の媒体名情報が非標準媒体の
ものである時にはその棚に記憶媒体を格納し格納域状態
記憶手段に作業が終了したという値を記憶する指示を出
すことと、 合致していない時、その記憶媒体が非標準媒体である
場合で格納域管理記憶手段の媒体名情報が非標準媒体の
ものでない時はその棚に記憶媒体を格納し格納域状態記
憶手段に作業が終了していないという値を記憶する指示
を出すこととを行う入れ替え手段とを備えて構成され
る。
憶媒体を筺体内に格納し必要な時に人手を介さずに記憶
媒体を移動させ情報の読み込み及び書出きを行う集合型
記憶装置に記憶媒体を格納する時において、 前記集合型記憶装置に格納されている記憶媒体に関す
る情報を記憶しておく媒体管理記憶手段と、 一つの記憶媒体に関して媒体名情報と棚番号情報とを
対にして記憶し媒体名から棚番号を、棚番号から媒体名
を認識できるための格納域管理記憶手段と、 前記媒体管理記憶手段に記憶されている全ての媒体情
報から媒体名と前記集合型記憶装置のどの位置の棚にあ
るかという棚番号情報のみを抜き出し前記格納域管理記
憶手段に当該情報の記憶を指示する格納域管理テーブル
作成手段と、 どの棚にどのような記憶媒体が入っているかという値
と、前記媒体管理記憶手段の情報と同じ記憶媒体が格納
され入れ替え作業が終了したという値と、前記媒体管理
記憶手段の情報と違う記憶媒体が格納され入れ替え作業
が終了していないという値とをもつ格納域状態テーブル
を記憶する格納域状態記憶手段と、 前記媒体管理記憶手段の中の集合型記憶装置のどの棚
に記憶媒体が入っているかという棚状態情報と前記格納
域管理記憶手段の情報とから格納域状態記憶手段に情報
の記憶を指示する格納域状態テーブル作成手段と、 前記格納域管理記憶手段と前記格納域状態記憶手段を
もとに筺体内に配置された記憶媒体を前記媒体管理記憶
手段の中の情報に合わせて入れ替え作業を行うに先立っ
て、前記格納域管理記憶手段の情報を読込み媒体名情報
とそこに格納されている記憶媒体が合致しているか調
べ、 合致している時は入れ替え作業が終了したという値を
格納域状態記憶手段に記憶する指示を出すことと、 合致していない時、その記憶媒体が標準媒体である場
合に記憶媒体の媒体名と同じ媒体名情報を前記格納域管
理記憶手段から捜し情報が存在したらそこに格納されて
いる記憶媒体を外して前の記憶媒体をその棚に格納し前
記格納域状態記憶手段に作業が終了したという値を記憶
する指示を出すことと、外された記憶媒体に関しても同
じ処理を繰り返し初めに抜きだした棚に記憶媒体が格納
されるまで処理を行うことと、 合致していない時、その記憶媒体が標準媒体である場
合に記憶媒体と同じ媒体名情報が格納域管理記憶手段に
存在しない場合にはその記憶媒体を初めの棚に戻し格納
域状態記憶手段に作業が終了していないという値を記憶
する指示を出すことと、 合致していない時、その記憶媒体が非標準媒体である
場合で格納域管理記憶手段の媒体名情報が非標準媒体の
ものである時にはその棚に記憶媒体を格納し格納域状態
記憶手段に作業が終了したという値を記憶する指示を出
すことと、 合致していない時、その記憶媒体が非標準媒体である
場合で格納域管理記憶手段の媒体名情報が非標準媒体の
ものでない時はその棚に記憶媒体を格納し格納域状態記
憶手段に作業が終了していないという値を記憶する指示
を出すこととを行う入れ替え手段とを備えて構成され
る。
次に本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第１図は、本発明の一実施例の記憶媒体入れ替え方式
の構成を示すブロックである。
の構成を示すブロックである。
本実施例の記憶媒体入れ替え方式は、媒体管理記憶手
段１と、格納域管理記憶手段２と、格納域管理テーブル
作成手段３と、格納域状態記憶手段４と、格納域状態テ
ーブル作成手段５と、入れ替え手段６とを含んで構成さ
れている。
段１と、格納域管理記憶手段２と、格納域管理テーブル
作成手段３と、格納域状態記憶手段４と、格納域状態テ
ーブル作成手段５と、入れ替え手段６とを含んで構成さ
れている。
媒体管理記憶手段１は、記憶媒体ごとに媒体名、棚番
号、装置属性等のさまざまな情報を管理し記憶してお
く。媒体管理記憶手段１は、例えば磁気ディスク装置等
で構成される。
号、装置属性等のさまざまな情報を管理し記憶してお
く。媒体管理記憶手段１は、例えば磁気ディスク装置等
で構成される。
格納域管理記憶手段２は、格納域管理テーブルからな
り、媒体名から棚番号を、棚番号から媒体名を得られる
ように記憶媒体の媒体名情報とその記憶媒体が格納され
ている棚情報を記憶しておく。格納域管理記憶手段２
は、例えば主記憶装置等で構成される。
り、媒体名から棚番号を、棚番号から媒体名を得られる
ように記憶媒体の媒体名情報とその記憶媒体が格納され
ている棚情報を記憶しておく。格納域管理記憶手段２
は、例えば主記憶装置等で構成される。
格納域管理テーブル作成手段３は、媒体管理記憶手段
２から集合型記憶装置に関する情報を読み込み、一個の
記憶媒体情報から媒体名情報と棚番号情報とを抜き出
し、格納域管理記憶手段２の格納域管理テーブルに情報
を書き込む、全ての記憶媒体に関して処理を終えたら格
納域状態テーブル作成手段５に制御を移す。
２から集合型記憶装置に関する情報を読み込み、一個の
記憶媒体情報から媒体名情報と棚番号情報とを抜き出
し、格納域管理記憶手段２の格納域管理テーブルに情報
を書き込む、全ての記憶媒体に関して処理を終えたら格
納域状態テーブル作成手段５に制御を移す。
格納域状態記憶手段４は、格納域状態テーブルからな
り一つ一つの棚について記憶媒体が格納されているか格
納されていないか、どのような記憶媒体が格納されてい
るか、入れ替え作業が終了した棚か終了していない棚か
等の状態を記憶しておく。格納域状態記憶手段４は、例
えば主記憶装置等で構成される。
り一つ一つの棚について記憶媒体が格納されているか格
納されていないか、どのような記憶媒体が格納されてい
るか、入れ替え作業が終了した棚か終了していない棚か
等の状態を記憶しておく。格納域状態記憶手段４は、例
えば主記憶装置等で構成される。
格納域状態テーブル作成手段５は、媒体管理記憶手段
１に記憶されている集合型記憶装置の棚状態情報と、格
納域管理記憶手段２に記憶されている媒体名情報とか
ら、格納域状態記憶手段４の格納域状態テーブルに情報
を書込む。
１に記憶されている集合型記憶装置の棚状態情報と、格
納域管理記憶手段２に記憶されている媒体名情報とか
ら、格納域状態記憶手段４の格納域状態テーブルに情報
を書込む。
入れ替え手段６は、格納域状態記憶手段４の格納域状
態テーブルを作業経過の目安として、格納域管理記憶手
段２の格納域管理テーブルの情報と合致するように記憶
媒体を入れ替え作業を行う。
態テーブルを作業経過の目安として、格納域管理記憶手
段２の格納域管理テーブルの情報と合致するように記憶
媒体を入れ替え作業を行う。
第２図を参照すると、媒体管理テーブル７には、媒体
名情報８と、棚番号情報９と、装置属性10等の記憶媒体
に関する情報がテーブル形式で１個の記憶媒体ごとに格
納されるようになっている。
名情報８と、棚番号情報９と、装置属性10等の記憶媒体
に関する情報がテーブル形式で１個の記憶媒体ごとに格
納されるようになっている。
第３図を参照すると、格納域管理テーブル11には、媒
体名情報12と棚番号情報13とがテーブル形式で１個の記
憶媒体ごとに格納されるようになっている。
体名情報12と棚番号情報13とがテーブル形式で１個の記
憶媒体ごとに格納されるようになっている。
第４図を参照すると、格納域状態テーブル14には、棚
番号情報15と棚状態情報16とがテーブル形式で１個の棚
ごとに格納されるようになっている。
番号情報15と棚状態情報16とがテーブル形式で１個の棚
ごとに格納されるようになっている。
次に、このように構成された本実施例の記憶媒体入れ
替え方式の動作について説明する。
替え方式の動作について説明する。
まず、格納域管理テーブル作成手段３が媒体管理記憶
手段１から１個の記憶媒体テーブル７を読込み、その記
憶媒体がこれから入れ替え作業をする集合型記憶装置に
入っていた情報であれば、そのテーブルから媒体名情報
８と棚番号情報９とを抜き出し格納域管理記憶手段２の
格納域管理テーブル11に書込む。この処理を媒体管理記
憶手段１の中に存在する全ての記憶媒体テーブル７に関
して行い、処理が終了したら格納域状態テーブル作成手
段５に制御を移す。
手段１から１個の記憶媒体テーブル７を読込み、その記
憶媒体がこれから入れ替え作業をする集合型記憶装置に
入っていた情報であれば、そのテーブルから媒体名情報
８と棚番号情報９とを抜き出し格納域管理記憶手段２の
格納域管理テーブル11に書込む。この処理を媒体管理記
憶手段１の中に存在する全ての記憶媒体テーブル７に関
して行い、処理が終了したら格納域状態テーブル作成手
段５に制御を移す。
格納域状態テーブル作成手段５では、媒体管理記憶手
段１に記憶されている集合型記憶装置の棚状態情報と格
納域管理手段２の格納域管理テーブル11を付き合わせ、
どの棚が記憶媒体を格納しているかまたは格納していな
いか、格納している記憶媒体が標準媒体であるか非標準
媒体であるか、どの棚が使用できる棚かどの棚が使用で
きない棚かの状態を判断しそれぞれの状態を格納域状態
テーブル14の棚状態情報16に格納する。その処理を入れ
替え作業の対象である集合型記憶装置のすべての棚に関
して行い、処理が終了したら入れ替え手段６に制御を移
す。
段１に記憶されている集合型記憶装置の棚状態情報と格
納域管理手段２の格納域管理テーブル11を付き合わせ、
どの棚が記憶媒体を格納しているかまたは格納していな
いか、格納している記憶媒体が標準媒体であるか非標準
媒体であるか、どの棚が使用できる棚かどの棚が使用で
きない棚かの状態を判断しそれぞれの状態を格納域状態
テーブル14の棚状態情報16に格納する。その処理を入れ
替え作業の対象である集合型記憶装置のすべての棚に関
して行い、処理が終了したら入れ替え手段６に制御を移
す。
入れ替え手段６では、格納域管理手段２の格納域管理
テーブル11の情報に合うように記憶媒体の入れ替えを行
う。まず、一つの棚番号情報13とそれと対になった媒体
名情報12を読込む。その後棚番号情報13に格納されてい
る棚番号に入っている記憶媒体を集合型記憶装置の読み
書き口に装てんし媒体名を調べる。この実際に棚に格納
されていた媒体名と媒体名情報12とが合致していたら、
格納域状態テーブル14の棚番号情報13と同じ棚番号情報
15と対になっている棚状態情報16に入れ替え作業が終了
したという意味の値を格納する。もし、装てんした媒体
名が媒体名情報12と合致しなかった場合、その装てんし
た媒体名が標準媒体であるときには、その媒体名が格納
されている媒体名情報12を格納域管理テーブル11の中か
ら捜しだし、合致した媒体名情報12が存在すればその棚
にある記憶媒体を外し、今装てんしてある記憶媒体をそ
の棚に格納し、その棚番号と同じ棚番号情報15と対にな
っている棚状態情報16に入れ替え作業が終了したことを
意味する値を格納する。
テーブル11の情報に合うように記憶媒体の入れ替えを行
う。まず、一つの棚番号情報13とそれと対になった媒体
名情報12を読込む。その後棚番号情報13に格納されてい
る棚番号に入っている記憶媒体を集合型記憶装置の読み
書き口に装てんし媒体名を調べる。この実際に棚に格納
されていた媒体名と媒体名情報12とが合致していたら、
格納域状態テーブル14の棚番号情報13と同じ棚番号情報
15と対になっている棚状態情報16に入れ替え作業が終了
したという意味の値を格納する。もし、装てんした媒体
名が媒体名情報12と合致しなかった場合、その装てんし
た媒体名が標準媒体であるときには、その媒体名が格納
されている媒体名情報12を格納域管理テーブル11の中か
ら捜しだし、合致した媒体名情報12が存在すればその棚
にある記憶媒体を外し、今装てんしてある記憶媒体をそ
の棚に格納し、その棚番号と同じ棚番号情報15と対にな
っている棚状態情報16に入れ替え作業が終了したことを
意味する値を格納する。
次に、初めの記憶媒体を格納するため外された記憶媒
体名を格納域管理テーブル11を検索し、その媒体名と同
じ媒体名情報12が見つかればそれと対になっている棚番
号情報13をもとに前述の処理を繰り返す。また、その媒
体名と同じ媒体名情報12が見つからなかった時には、現
在装てんされている記憶媒体を初めに記憶媒体を抜き出
した棚に戻し、その初めの棚番号情報13と同じ棚番号情
報15と対になっている棚状態情報16に情報とは合致しな
い記憶媒体が格納されたことを意味する値を格納し、一
つの棚番号情報13に関する繰り返し処理を終了する。
体名を格納域管理テーブル11を検索し、その媒体名と同
じ媒体名情報12が見つかればそれと対になっている棚番
号情報13をもとに前述の処理を繰り返す。また、その媒
体名と同じ媒体名情報12が見つからなかった時には、現
在装てんされている記憶媒体を初めに記憶媒体を抜き出
した棚に戻し、その初めの棚番号情報13と同じ棚番号情
報15と対になっている棚状態情報16に情報とは合致しな
い記憶媒体が格納されたことを意味する値を格納し、一
つの棚番号情報13に関する繰り返し処理を終了する。
また、装てんした記憶媒体が非標準媒体である場合、
媒体名情報12が非標準媒体用の媒体名であるときには、
棚番号情報13と同じ棚番号情報15と対になっている棚状
態情報16に入れ替え作業が終了したいという意味の値を
格納し、媒体名情報12が非標準媒体用の媒体名でないと
きには、棚番号情報13と同じ棚番号情報15と対になって
いる棚状態情報16に情報とは合致しない記憶媒体が格納
されたことを意味する値を格納し、一つの棚番号情報13
に関する繰り返し処理を終了する。
媒体名情報12が非標準媒体用の媒体名であるときには、
棚番号情報13と同じ棚番号情報15と対になっている棚状
態情報16に入れ替え作業が終了したいという意味の値を
格納し、媒体名情報12が非標準媒体用の媒体名でないと
きには、棚番号情報13と同じ棚番号情報15と対になって
いる棚状態情報16に情報とは合致しない記憶媒体が格納
されたことを意味する値を格納し、一つの棚番号情報13
に関する繰り返し処理を終了する。
この一つの格納域管理テーブル11に関しての繰り返し
処理が終われば次の格納域管理テーブル11に関しての処
理を行う。ただし、２回目以降の処理では繰り返し処理
を行う前に、棚番号情報13と同じ棚番号情報15と対にな
っている棚状態情報16を参照し合致した記憶媒体が格納
されたことを意味する値が格納されている時、または入
れ替え作業が終了したという意味の値が格納されている
時は、その格納域管理テーブル11に関する処理をパスし
て次の格納域管理テーブル11に関して処理を行う。
処理が終われば次の格納域管理テーブル11に関しての処
理を行う。ただし、２回目以降の処理では繰り返し処理
を行う前に、棚番号情報13と同じ棚番号情報15と対にな
っている棚状態情報16を参照し合致した記憶媒体が格納
されたことを意味する値が格納されている時、または入
れ替え作業が終了したという意味の値が格納されている
時は、その格納域管理テーブル11に関する処理をパスし
て次の格納域管理テーブル11に関して処理を行う。
この一連の処理を、格納域管理テーブル11に存在する
テーブルの分の処理を行い、処理が終了した後に格納域
状態テーブル14の棚状態情報16に格納域管理記憶手段２
の情報と実記憶媒体の情報が合致していないことを意味
する値が格納されている場合には、その値を持つ棚状態
情報と対になっている棚番号情報15を全て実行結果とし
て報告するこれで、記憶媒体入れ替え方式はその処理を
終了する。
テーブルの分の処理を行い、処理が終了した後に格納域
状態テーブル14の棚状態情報16に格納域管理記憶手段２
の情報と実記憶媒体の情報が合致していないことを意味
する値が格納されている場合には、その値を持つ棚状態
情報と対になっている棚番号情報15を全て実行結果とし
て報告するこれで、記憶媒体入れ替え方式はその処理を
終了する。
以上説明したように本発明は、媒体管理記憶手段と格
納域管理記憶手段と格納域管理テーブル作成手段と格納
域状態記憶手段と格納域状態テーブル作成手段と入れ替
え手段とを設けたことにより、記憶媒体の投入時に作業
者が記憶媒体と棚の位置を意識せず集合型記憶装置の筺
体に手作業で格納できるので、投入時に要する作業工数
が大幅に削減され、また実装置上の記憶媒体と媒体管理
記憶手段の中の情報との矛盾も補正されるので手作業に
よる格納時においての信頼性も増大するという効果があ
る。
納域管理記憶手段と格納域管理テーブル作成手段と格納
域状態記憶手段と格納域状態テーブル作成手段と入れ替
え手段とを設けたことにより、記憶媒体の投入時に作業
者が記憶媒体と棚の位置を意識せず集合型記憶装置の筺
体に手作業で格納できるので、投入時に要する作業工数
が大幅に削減され、また実装置上の記憶媒体と媒体管理
記憶手段の中の情報との矛盾も補正されるので手作業に
よる格納時においての信頼性も増大するという効果があ
る。
第１図は本発明の一実施例の記憶媒体入れ替え方式の構
成を示すブロック図、第２図は第１図中の媒体管理記憶
手段が保有している媒体管理テーブルの構造を例示する
説明図、第３図は第１図中の格納域管理記憶手段が保有
している格納域管理テーブルの構造を例示する説明図、
第４図は第１図中の格納域状態記憶手段が保有している
格納域状態テーブルの構造を例示する説明図である。 １……媒体管理記憶手段、２……格納域管理記憶手段、
３……格納域管理テーブル作成手段、４……格納域状態
記憶手段、５……格納域状態テーブル作成手段、６……
入れ替え手段。
成を示すブロック図、第２図は第１図中の媒体管理記憶
手段が保有している媒体管理テーブルの構造を例示する
説明図、第３図は第１図中の格納域管理記憶手段が保有
している格納域管理テーブルの構造を例示する説明図、
第４図は第１図中の格納域状態記憶手段が保有している
格納域状態テーブルの構造を例示する説明図である。 １……媒体管理記憶手段、２……格納域管理記憶手段、
３……格納域管理テーブル作成手段、４……格納域状態
記憶手段、５……格納域状態テーブル作成手段、６……
入れ替え手段。
Claims (1)
- 【請求項１】情報を記憶する記憶媒体を筺体内に格納し
必要な時に人手を介さずに記憶媒体を移動させ情報の読
み込み及び書出きを行う集合型記憶装置に記憶媒体を格
納する時において、 前記集合型記憶装置に格納されている記憶媒体に関する
情報を記憶しておく媒体管理記憶手段と、 一つの記憶媒体に関して媒体名情報と棚番号情報とを対
にして記憶し媒体名から棚番号を、棚番号から媒体名を
認識できるための格納域管理記憶手段と、 前記媒体管理記憶手段に記憶されている全ての媒体情報
から媒体名と前記集合型記憶装置のどの位置の棚にある
かという棚番号情報のみを抜き出し前記格納域管理記憶
手段に当該情報の記憶を指示する格納域管理テーブル作
成手段と、 どの棚にどのような記憶媒体が入っているかという値
と、前記媒体管理記憶手段の情報と同じ記憶媒体が格納
され入れ替え作業が終了したという値と、前記媒体管理
記憶手段の情報と違う記憶媒体が格納され入れ替え作業
が終了していないという値とをもつ格納域状態テーブル
を記憶する格納域状態記憶手段と、 前記媒体管理記憶手段の中の集合型記憶装置のどの棚に
記憶媒体が入っているかという棚状態情報と前記格納域
管理記憶手段の情報とから格納域状態記憶手段に情報の
記憶を指示する格納域状態テーブル作成手段と、 前記格納域管理記憶手段と前記格納域状態記憶手段をも
とに筺体内に配置された記憶媒体を前記媒体管理記憶手
段の中の情報に合わせて入れ替え作業を行うに先立っ
て、前記格納域管理記憶手段の情報を読込み媒体名情報
とそこに格納されている記憶媒体が合致しているか調
べ、 合致している時は入れ替え作業が終了したという値を格
納域状態記憶手段に記憶する指示を出すことと、 合致していない時、その記憶媒体が標準媒体である場合
に記憶媒体の媒体名と同じ媒体名情報を前記格納域管理
記憶手段から捜し情報が存在したらそこに格納されてい
る記憶媒体を外して前の記憶媒体をその棚に格納し前記
格納域状態記憶手段に作業が終了したという値を記憶す
る指示を出すことと、外された記憶媒体に関しても同じ
処理を繰り返し初めに抜きだした棚に記憶媒体が格納さ
れるまで処理を行うことと、 合致していない時、その記憶媒体が標準媒体である場合
に記憶媒体と同じ媒体名情報が格納域管理記憶手段に存
在しない場合にはその記憶媒体を初めの棚に戻し格納域
状態記憶手段に作業が終了していないという値を記憶す
る指示を出すことと、 合致していない時、その記憶媒体が非標準媒体である場
合で格納域管理記憶手段の媒体名情報が非標準媒体のも
のである時にはその棚に記憶媒体を格納し格納域状態記
憶手段に作業が終了したという値を記憶する指示を出す
ことと、 合致していない時、その記憶媒体が非標準媒体である場
合で格納域管理記憶手段の媒体名情報が非標準媒体のも
のでない時はその棚に記憶媒体を格納し格納域状態記憶
手段に作業が終了していないという値を記憶する指示を
出すこととを行う入れ替え手段とを備えて成ることを特
徴とする記憶媒体入れ替え方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1189473A JP2731595B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 記憶媒体入れ替え方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1189473A JP2731595B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 記憶媒体入れ替え方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0354626A JPH0354626A (ja) | 1991-03-08 |
| JP2731595B2 true JP2731595B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=16241851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1189473A Expired - Fee Related JP2731595B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 記憶媒体入れ替え方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2731595B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10254635A (ja) * | 1997-03-07 | 1998-09-25 | Hitachi Ltd | 投入されたアレイグループの確認を行なう記憶装置サブシステム |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP1189473A patent/JP2731595B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0354626A (ja) | 1991-03-08 |
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