JP2731221B2 - 面照明装置 - Google Patents

面照明装置

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JP2731221B2
JP2731221B2 JP1068888A JP6888889A JP2731221B2 JP 2731221 B2 JP2731221 B2 JP 2731221B2 JP 1068888 A JP1068888 A JP 1068888A JP 6888889 A JP6888889 A JP 6888889A JP 2731221 B2 JP2731221 B2 JP 2731221B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電飾サインや誘導表示灯等に用いられ、透
光性を有する表示体を背面側から照明する面照明装置に
関するものである。
[従来の技術] 従来の誘導表示灯を第6図に示す。この誘導表示灯は
本体5内に収納されたランプ1の光を反射板7を用いて
反射して表示体6に照射し、本体5の開口された両側面
に取着された透光性を有する表示体6を照明するもので
ある。
ところが、このような従来の誘導表示灯では、表示体
6の表示面の輝度を均一にするために、ランプ1と表示
体6との距離をある程度とる必要がある。従って、器具
の厚みが厚くなる問題があった。
そこで、上記点を解消するために、第7図(a)に示
すエッジライト方式の面照明装置が提案されている。こ
の面照明装置は透明材料で形成された導光体2を用いて
間接的に表示体6を照明するもので、第7図(a)に示
すように直方体状の導光体2を本体5内に収納すると共
に、ランプ1を導光体2の下端面に沿うように配設し、
導光体2の下端面から入射されるランプ1の光を導光体
2の上端面側に導光すると共に、拡散処理が施された導
光体2の背面で入射光を拡散することにより、導光体2
の全体を略均一に発光させ、導光体2の前面から出射さ
れる光で表示体6を均一に照明するものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このようなエッジライト方式の面照明
装置を用いても、器具の厚みを薄くするにはある程度の
限界がある。つまり、上記エッジライト方式の面照明装
置では均一照明する表示体6の面積に応じて導光体2の
厚みを薄くすることに限界があるため、第7図(b)に
示すように表示体6が両側にある場合、夫々の表示体6
を照明するために夫々導光板2を必要とし、片側だけに
表示体6を備えるものに比べて器具の厚みがほぼ2倍に
なるという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、両側に表示体を備える器具に用い
ても、器具の厚みを薄くすることができる面照明装置を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は入射面である一
端面から入射される光をこの入射端面と反対側に導光し
ながら拡散して全体が均一に発光し、入射面に隣接する
一端面である出射面から光を出射する複数枚の薄板状の
導光板を、入射面の向きを一致させると共に、互いに隣
接する導光板の出射面の向きを交互に反対にして積層し
て形成された導光体と、導光体の積層方向に長手方向を
一致させて導光板の入射面が列設された面に並設された
線状光源とを備えている。
[作用] 本発明は、上述のように入射面である一端面から入射
される光をこの入射端面と反対側に導光しながら拡散し
て全体が均一に発光し、入射面に隣接する一端面である
出射面から光を出射する複数板の薄板状の導光板を、入
射面の向きを一致させると共に、互いに隣接する導光板
の出射面の向きを交互に反対にして積層して導光体を形
成することにより、夫々の導光板に関してはランプの径
とほぼ同じ厚みでも夫々の導光板の出射面からは均一な
光を出射できる厚みが得られるようにして、導光体の厚
みがランプの径とほぼ同じ厚みでも済むようにしたもの
である。
[実施例] 本実施例では、導光体2を第3図に示すように薄板状
の導光板4を複数枚積層して形成してある。
導光板4は、第2図及び第4図に示すように、側方か
ら見て略直角三角形で、各面を前面4cを除いて平滑面に
形成すると共に、前面4cを例えばフロスト加工を施して
拡散透過面に形成してある。この導光板4では、下面4a
を入射面とし、前面4cを出射面として用いるようにして
ある。また、この導光板4はガラスやプラスチック等の
ように屈折率が1.4〜1.6の透明材料で形成されており、
下面4aから入射される光は平滑面で全反射されるように
してある。ここで、上記導光板4の背面4bは下面4aから
の入射光を前面4cに均一に反射する曲率の曲面に形成し
てある。なお、この背面4bには反射板を密接して取り付
けても良いし、あるいはアルミを蒸着して、この背面4b
を完全な全反射面にしても良い。また、本実施例の導光
板4は上端面4dを有するが、この上端面4dの無い尖った
形状であっても良い。
導光体2は、第3図に示すように、下面4aの向きを一
致させると共に、互いに隣接する導光板4の前面4cの向
きを交互に反対にして複数枚の導光板4を積層して形成
してある。なお、導光板4は接着によって積層しても良
いし、または単に機械的に接合して積層しても良い。
上記導光板2は第1図に示すように両側の開口に表示
体6が取着された本体5内に収納し、この導光体2の積
層方向に長手方向を一致させて導光板2の下面4aが列設
された面に並設する形で直管状のランプ1を本体5内に
収納する。ここで、上記表示体6には拡散処理を施して
あり、導光板2からの光を拡散するようにしてある。な
お、表示体6と導光板2との間に拡散板を配設しても良
い。このように本実施例では複数枚の導光板4で導光体
2を構成し、互いに隣接する導光板4の前面4cの向きを
交互に反対にして複数枚の導光板4を積層してあるの
で、夫々の導光板4に関してはランプ1の径とほぼ同じ
厚みD′であっても各前面4cから均一な光を発すること
ができ、このため両側に表示体を備える器具に用いて
も、導光体2の厚みD(=D′)をランプ1の径とほぼ
同じ厚みにすることが可能となり、器具の薄型化が図れ
る。しかも、導光板4の前面4cの向きを一方向に一致さ
せれば、片側だけに表示体を備える器具の面照明装置と
することもできる。さらに、複数枚の導光板4を積層し
て導光体2を形成してあるので、ランプ1の長手方向に
長さの異なる各種形状の表示体であっても、導光板4を
積層する枚数を変えることで、その表示体に応じた導光
体2を容易に形成することができる。
さらに、導光板4としては第5図(a)〜(c)に示
すものを用いても良い。
第5図(a)の導光板8は第2図の導光板4の前面4c
と背面4bとを逆さにした形状で、背面8bを除いて平滑面
にしてあり、背面8bは例えば外面に白色塗装を施して拡
散反射面としてある。この導光板8では、下面8aを入射
面とし、曲面となった前面8cを出射面として用いる。こ
こで、前面8cは、導光板4の背面4bと同様に、下面8aか
らの入射光を背面8bに均一に反射する曲率の曲面に形成
して、下面8aから入射される光を背面8b側に導く反射面
としても機能する。なお、この導光板8を用いる場合に
は前面8cの前方に拡散板9を配置する。
この導光板8では、下面8aから入射されたランプ1の
光が前面8c等の全反射によって上面8d側に導かれると共
に、拡散反射面である背面8bでランプ1からの直射光及
び前面8c等からの反射光が拡散され、導光板8は均一に
発光する。そして、上記背面8bで拡散反射された光の内
で前面8cの臨界角以下の光が前面8cを透過して拡散板9
に至り、拡散板9で前面8cからの光を拡散して均一な光
を得る。
第5図(b)の導光板10は透明材料で直方体形状の薄
板に形成されたもので、各面は平滑面に形成してある。
この導光板10では、内部にランプ1の光を拡散する拡散
剤としての乳白剤11を混入してあり、この乳白剤11はラ
ンプ1の光が入射される下面10aから反対側の上面10dに
行く程に混入量を多くして、上面10d側に行く程に拡散
性を高くしてある。この導光板10も前面10cを出射面と
して用いる。なお、背面10bにアルミ蒸着等の反射処理
を施しても良い。この導光板10によっても下面10aから
入射されたランプ1の光を各面の反射によって上面10d
側に導光し、乳白剤11によって上記光を拡散して導光板
10を均一に発光させ、前面10cから均一な光が得られ
る。
第5図(c)の導光板12は第2図の導光板4と略同一
の形状のもので、この導光板12では背面12bをフレネル
状に加工してある点が導光板4と異なる。なお、背面12
bにはアルミ蒸着などにより反射処理を施して光の拡散
性を高くしてある。
[発明の効果] 本発明は上述のように、入射面である一端面から入射
される光をこの入射端面と反対側に導光しながら拡散し
て全体が均一に発光し、入射面に隣接する一端面である
出射面から光を出射する複数枚の薄板状の導光板を、入
射面の向きを一致させると共に、互いに隣接する導光板
の出射面の向きを交互に反対にして積層して導光体を形
成してあるので、夫々の導光板に関してはランプなどの
光源の径とほぼ同じ厚みでも出射面を均一に発光させる
ことができる厚みが得られ、導光体の厚みを光源の径と
ほぼ同じ厚みとすることができ、器具の薄型化が図れる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は同上の導
光板の斜視図、第3図は同上の導光体の斜視図、第4図
は導光板の発光状態の説明図、第5図(a)〜(c)は
夫々別形状の導光板の説明図、第6図は従来例の断面
図、第7図(a),(b)は表示体を片側あるいは両側
に備える別の従来例の断面図である。 1はランプ、2は導光体、4,8,10,12は導光板、4a,8a,1
0a,12aは下面、4c,8c,10c,12cは前面である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入射面である一端面から入射される光をこ
    の入射端面と反対側に導光しながら拡散して全体が均一
    に発光し、入射面に隣接する一端面である出射面から光
    を出射する複数枚の薄板状の導光板を、入射面の向きを
    一致させると共に、互いに隣接する導光板の出射面の向
    きを交互に反対にして積層して形成された導光体と、導
    光体の積層方向に長手方向を一致させて導光板の入射面
    が列設された面に並設された線状光源とを備えた面照明
    装置。
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