JP2730887B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2730887B2
JP2730887B2 JP61080777A JP8077786A JP2730887B2 JP 2730887 B2 JP2730887 B2 JP 2730887B2 JP 61080777 A JP61080777 A JP 61080777A JP 8077786 A JP8077786 A JP 8077786A JP 2730887 B2 JP2730887 B2 JP 2730887B2
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俊彦 田中
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Sanyo Denki Co Ltd
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 イ) 産業上の利用分野 本発明はテレビジョン画像の表示に好適な液晶表示装
置に関する。 ロ) 従来の技術 従来よりマトリクス表示器でテレビジョン画像を表示
することがなされており、例えば第8図に示すように、
マトリクス電極をもつ液晶表示器(1)に対し、走査回
路(3)と駆動回路(21)を接続し、チューナ(51)か
らの映像信号をA/D変換器(52)で所定のデジタル量と
してレジスタ(22)にとり込み、これらを同期して駆動
させて表示を行うものである。ところが我国をはじめと
する多くの国において、テレビジョン放送は飛越走査を
行っており、偶数フィールドと奇数フィールドでは走査
線の位置が異なっているので、これを単純に同じマトリ
クス電極で表示させると表示の位置がずれ、歪んだ画像
を表示することになる。これは液晶表示器ではあまり細
い電極が形成できないこととか、高時分割駆動ができな
いこと、液晶の応答特性もCRTより劣ることなどから、
多くの走査線数がとれない事による。そこで特開昭60−
192477号公報ではCRT表示と同様に偶数番目走査電極と
奇数番目走査電極とをフレーム毎に交互に選択し表示位
置をフレーム毎に1走査線ずらすことが示されている。
しかしこの方法では画素密度がCRTの如く高い場合なら
よいが特に全体が400ドット×200ドット(走査数200)
以下の画面では画面がちらついてみえたり、画面の粗さ
が目立ったりして好ましくない。 ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明は上述の点を考慮して飛越走査の表示を少ない
走査総数で表示する時にでも画像の歪み(又は不自然
さ)がなく、また表示品位を劣悪化させることなく表示
を行うことができる液晶表示装置に関する。 ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は偶数フレームにおける画素と奇数フレームに
おける画素とが重なり合いながら、かつ中心がずれるよ
うに表示するもので、より具体的には、互いに重なりあ
う2組の走査電極を用い、フレーム毎に異なる組の走査
電極を用いて走査するものである。 ホ) 作用 これによりフレーム毎に画像が略1/2画素分上下する
ので画像に歪みは生じない、いずれのフレームでも有効
表示面内の全ての画素を走査するので表示品位は劣悪化
しない。 ヘ) 実施例 第1図は本発明実施例の液晶表示装置のブロック図
で、(10)は単純マトリクス型の液晶表示器で走査電極
(11)(11)…(12)(12)…と信号電極(13)(13)
…を有し2本の走査電極(11)(12)と1本の信号電極
(13)の交点は1つの画素を構成している。そして走査
電極(11)(11)…(12)(12)…は走査線数Aの2倍
+1本(2A+1)からなり、同一平面内に設けてあるも
のの隣接する走査電極が互いに異なるグループに属する
ように、第1の走査電極(11)(11)…群と第2の走査
電極(12)(12)…群との分けられている。(20)は液
晶表示器(10)の信号電極(13)(13)…に接続された
ドライバで、レジスタとバイアス付与回路を有し、走査
毎に1走査線分の画信号(D)を持って選択信号・非選
択信号などを出力するものである。(31)(31)は液晶
表示器(10)の走査電極(11)(11)…(12)(12)…
にグループ毎に接続された走査ドライバで、(32a)(3
2b)は走査ドライバ(31)(31)に走査信号を与えるレ
ジスタであり、これらは走査手段を構成している。レジ
スタ(32a)(32b)はクロック(CL)に応じてデータを
転送していくシリアルインパラレルアウト型のシフトレ
ジスタを有し、レジスタ(32a)(32b)の出力がHの時
走査ドライバ(31)(31)は走査用の選択信号を、また
Lの時走査ドライバ(31)(31)は非選択信号をそれぞ
れ出力する。またドライバ(20)走査ドライバ(31)
(31)にはバイアス回路(40)から各々の信号レベルに
応じたバイアス電圧(例えば特開昭60−212734号公報参
照)の供給を受け、また交流化信号をもとに前述した選
択信号・非選択信号を形成する。(50)は映像信号(R
F)を受け、同期をとり、画信号(D)、フレーム信号
などを出力する制御回路である。(61)はフレーム毎に
画素の中心が移動するように走査タイミング信号(S1)
(S2)を出力する切換手段(フレームスタートタイミン
グ回路)であり、走査手段のレジスタ(32a)(32b)は
この走査タイミング信号(S1)(S2)をシフトレジスタ
のデータ入力として取り込む。 第2図は第1図の液晶表示装置の要部タイミングチャ
ートで、第3図(a)(b)は表示形態を説明する模式
図である。切換手段(61)が制御回路(50)から奇数フ
レーム信号を受けると、有効画面における第1走査線分
の画信号(D)が送出されている間に1クロック分の走
査タイミング信号(S1)(S2)を同時に出力する。従っ
て走査手段のレジスタ(32a)(32b)はこの走査タイミ
ング信号(S1)(S2)を次のクロック(CL)で取込み、
走査周期に合わせたクロック(LC)によってデータ転送
するもので、第1、第2の走査電極群の各々において、
図の上方から順に、第1走査電極(11)の1番目及び第
2走査電極(12)の1番目、次いで第1走査電極(11)
の2番目及び第2走査電極(12)の2番目・・・の如く
走査していく。そして次のフレームにおいて、即ち切換
手段(61)が制御回路(50)から偶数フレーム信号をう
けとると、切換手段(61)はただちに走査タイミング信
号(S2)のみを出力し、次のクロックの直前で残った走
査タイミング信号(S1)を出力する。これによりレジス
タ(32b)はレジスタ(32a)より1クロック分先に走査
を開始することになる。 これらをまとめると表の如くになり、同じ模様を表示
したとすると第3図(a)と同図(b)に示すように表
示位置は1走査電極ピッチ(即ち走査電極の線巾+電極
間隔)だけフレーム毎に上下に移動することになる。こ
れは、2本の走査線と1本の信号電極で1つの画素を構
成しているから略1/2画素分画像が上下していることに
なり、放送映像がフレーム毎に飛越走査をした画像情報
を送っていることを考えあわせると、実質的な走査線数
を増やすことなく(液晶表示器(10)にとって1/Aデュ
ーティ駆動であればそのデューティ比をかえることな
く)その倍の走査線数に匹敵する表示を行っていること
になり表示品位が極めて高い。 第4図は本発明の他の実施例に係る液晶表示装置のブ
ロック図で、第1図と共通する箇所には同じ番号が付し
てある。この図で(14)はやはり単純マトリクス型の液
晶表示器であるが、第5図に示すように液晶(15)を挾
持する一方の基板において、走査電極(16)(16)…
(17)(17)…は2層に設けてある。各々の層における
第1の走査電極(16)(16)…第2の走査電極(17)
(17)…は、本数はそれぞれの群で走査線数と同じだけ
(即ち走査電極(16)(16)…(17)(17)…の総数は
走査線数Aの2倍)あり、またそれぞれの走査電極は端
に位置するものを除いて他の群の2本の走査電極と重な
って設けてある。(33a)(33b)は走査ドライバ(31)
(31)に走査信号を与えるレジスタで、カスケード接続
されている。従ってフレーム毎に画素の中心が移動する
ように走査手段の出力を切換える切換手段は、レジスタ
(33a)の最終ビット出力をレジスタ(33b)に導くもの
となるが、フレーム間にクロックの遊びがなく連続して
走査される時は接続線のみとなるが、実際には垂直帰線
の処理時間だけ走査休止するので、それに相当する時間
分のデータを空転送しなくてはならないから、その間の
遅延用レジスタ(62)も切換手段に含まれる。 斯る構成においては奇数フレームは第1の走査電極
(16)(16)…によって走査され、偶数フレームは第2
の走査電極(17)(17)…によって走査される。それに
よって第6図に示すように奇数フレームでの表示(点灯
部分を左上り斜線部で示す)と偶数フレームでの表示
(点灯部分を右上り斜線部で示す)とでは略1/2画素分
だけ全体に下側に移動した状態で表示される。但し第2
の走査電極(17)(17)…は液晶(15)までの距離が遠
いのでバイアス電圧は第1の走査電極(16)(16)…よ
りも高い電圧が与えられる。 上述の実施例は専ら白黒表示を例にとったが、カラー
表示においても本発明は適用できる。第7図は第1図の
実施例を基にした場合を例にとり、その画素のみを表示
したものであるが「1画素」を1色毎のエレメントとし
て考えないでRGBの3色そろった場合を1画素とし、三
角形状に配置しておく。第7図で実線で囲んだ画素(1
8)(18)…は奇数フレームにおける「1画素」を示
し、破線で囲んだ画素(19)(19)…は偶数フレームに
おける「1画素」を示す。走査する電極の組は第1図の
場合と同じであり、信号電極は棒状ではなく串字状とな
る。 ト) 発明の効果 以上の如くにより有効表示画面の略全体を各フレーム
で走査し乍らフレーム毎に画像中心が略1/2画素分ずれ
るので、画像歪はなく、しかも、あたかも走査線数が2
倍あるかの如くにみえるので表示品位が高くなる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明実施例の液晶表示装置のブロック図で、
第2図はその要部タイミングチャート、第3図(a)
(b)は表示の模式図、第4図は本発明の他の実施例の
液晶表示装置のブロック図、第5図は第4図の例に用い
る液晶表示器の断面図、第6図は第4図の表示の模式
図、第7図は本発明をカラー表示に用いるための表示の
模式図、第8図は従来の液晶表示装置のブロック図であ
る。 (10)(14)……液晶表示器、(11)(11)…(12)
(12)…(16)(16)…(17)(17)………走査電極、
(13)(13)………信号電極、 (20)……ドライバ、(31)(31)……走査ドライバ、 (32a)(32b)(33a)(33b)……レジスタ、(40)…
…バイアス回路、(50)……制御回路、(61)……切換
手段、(62)……遅延用レジスタ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.走査電極群と信号電極群とを有し、両電極群の交点
    により画素を構成するマトリクス型の液晶表示器と、液
    晶表示器の信号電極群に接続されたドライバと、走査電
    極群に順次走査電圧を与える走査手段と、フレーム毎に
    画素の中心が1画素の大きさより小さい範囲で移動する
    ように走査手段の出力を切換える切換手段とを備えた液
    晶表示装置において、前記走査電極群は互いに重なりあ
    う部分を有する第1、第2の走査電極群からなり、前記
    切換手段はフレーム毎に第1の走査電極群と第2の走査
    電極群とを切換える事を特徴とする液晶表示装置。 2.前記第1、第2の走査電極群は各々別の層に設けら
    れ、各々の走査電極は他の2本の走査電極と重なってい
    る事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液晶表示
    装置。 3.前記第1の走査電極群と前記第2の走査電極群に与
    えるバイアス電圧を異ならせた事を特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の液晶表示装置。
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