JP2728042B2 - 基板アライメント装置 - Google Patents

基板アライメント装置

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JP2728042B2
JP2728042B2 JP23616195A JP23616195A JP2728042B2 JP 2728042 B2 JP2728042 B2 JP 2728042B2 JP 23616195 A JP23616195 A JP 23616195A JP 23616195 A JP23616195 A JP 23616195A JP 2728042 B2 JP2728042 B2 JP 2728042B2
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Japan
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sensor
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和義 武井
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Conveyors (AREA)
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板アライメント
装置に関し、基板からの発塵を防止した基板アライメン
ト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー液晶装置等の製造過程において、
基板となるガラス板を搬送する際に基板の位置ずれを補
正するために基板アライメント装置が用いられる。図6
は従来の基板アライメント装置を示し、この装置におい
て、基板5はベース12のテーブル15に載せられ、基
板5の両側からシリンダ11を用いて基板5の端面を押
して基板5のアライメントを実施していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の基板アライ
メント装置では、シリンダ11で基板の端面を押して基
板5をアライメントするため、基板5表面側に発塵して
いた。さらに、基板裏面側がテーブル15面と摺動する
ため発塵により最終製品の歩留まりが悪かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の点にか
んがみてなされたもので、基板を截置する回転自在の回
転テーブルと、基板の隣り合う2辺のうちの一辺の少な
くとも2箇所において端部の位置を検出するとともに、
他辺の少なくとも1箇所において端部の位置を検出する
検出手段と、前記検出手段からの出力に基づいて基板の
位置および基準方向に対する傾きを計算する手段と、求
められた傾きに応じて前記テーブルを回転させる回転手
段とを備えたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例の装置の全体斜視
図、図2はその一部破断側面図である。本アライメント
装置は、レーザ検出センサS1〜S4と、ベース3と、
レーザ検出センサS1〜S4をベース3に固定するブラ
ケット2と、基板5を載せる回転テーブル6と、ベース
3に固定されるモータ9と、モータ9の回転軸に取り付
けられたプーリ8と、プーリ8の動力を回転テーブル6
に伝達するベルト7と、回転テーブル6の軸を支持して
ベース3に固定するベアリング10とを備えている。
【0006】図3はレーザ検出センサS1の拡大図であ
り、レーザ検出センサS1はレーザ光を回転多面鏡等を
用いて高速走査する投光部31と、投光部31からのレ
ーザ光33を受光する受光部(例えばCCD等から成
る)32とから構成されている。投光部31と受光部3
2との間に基板5の端部aが配置される。投光部31か
らは、受光部32へ向けて、例えば図3のY方向に長さ
30mm程度の帯状のレーザ光33が照射され、この光
が基板5端部aにより遮断されることにより端部aの位
置が検出される。
【0007】他のセンサS2〜4についても同様の構成
である。レーザ検出センサS1〜S4は、基板5の隣り
合う2辺a,bのうち、一辺aに沿ってS1,S2が配
置され、他辺bに沿ってS3,S4が配置されている。
レーザ検出センサS1〜S4としては、例えば、キーエ
ンス社製の「レーザ判別センサ、LX2シリーズ」等を
使用することができる。
【0008】図4は本装置の回路構成のブロック図であ
る。センサS1〜S4からの信号は入力部41を介して
CPU42へ入力される。CPU42においては、セン
サからの信号に基づいて、基板5の位置(x,y)およ
び基準方向(実施例ではY方向)に対する傾き(θ)を
計算する。すなわち、センサS1,S2はベース3に所
定距離だけ隔てられて固定され、センサS1,S2によ
って基板5の端部2箇所の位置を検出すれば、その2点
の位置から基板5の一辺aのY方向に対する傾きθが計
算できるわけである。
【0009】CPU42の計算結果は、出力部43を介
してモータ駆動回路44およびハンドラ駆動回路45へ
出力される。モータ駆動回路44は、CPU42から与
えられた傾きθだけ回転テーブル6が回転するようにモ
ータ9を駆動する。また、ハンドラ駆動回路45は、回
転テーブル6に截置された基板5の裏面を支持して基板
5を次工程へ搬送するハンドラ装置(図示せず)を駆動
する。
【0010】次に図5のフローチャートを用いて本装置
の動作について説明する。まず、レーザ検出センサS
1,S2からの信号を取り込み(ステップ501)、基
板5の辺aのY軸方向に対する傾きθを求める(ステッ
プ502)。次に、この傾きθを是正するようにモータ
9が回転される(ステップ503)。次いでセンサS
1,S2を再び用い、またS3,S4の値を入力し(ス
テップ504)、基板5の位置(x,y)を求める(ス
テップ505)。求めた位置(x,y)はハンドラ駆動
回路45へ出力され(ステップ506)、この位置デー
タに基づいてハンドラ装置が駆動されて基板5は次工程
へ搬送される。
【0011】以上のように、本装置によれば従来のよう
に基板5の端面を押すことはないので、端面から塵が発
生して基板表面に付着するということはなくなる。ま
た、レーザ検出センサS1〜S4を使用しているので、
基板5を装置上に載せただけで、すなわち一回の測定に
より基板5の位置や傾きθを検出することができる。ま
た回転テーブル6を使用しているため、従来のように、
基板5がテーブル上を摺動することは無く、したがって
発塵もなくなる。
【0012】上記実施例においては、検出手段として、
レーザ検出センサS1〜S4を使用したが、検出手段と
しては、レーザ光ではなく、他の光センサあるいは超音
波センサを使用してもよいし、センサの形式も、透過型
ではなく反射型のものを使用してもよい。
【0013】例えば、反射型の光センサを基板の裏面側
に位置するようにすれば、すなわち、基板の裏面側に配
置した投光部から光を基板の端部へ照射し、その反射光
を同じく基板の裏面側に配置した受光部にて受光して基
板端部の位置を検出するようにすれば、基板表面に塵等
の影響を与えることがないので、防塵上好ましい。
【0014】また、基板5の辺b側にはセンサを2個設
けたが、ここは1個でもよい。もちろん2個のセンサで
検知することにより精度がより高くなる。
【0015】
【発明の効果】本発明では、レーザ検出センサを使用
し、非接触かつ高精度に基板の検出を行うことが可能と
なり、アライメント時に基板表面側に発塵することがな
く、さらに基板裏面側の発塵を最小限に抑えることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体斜視図
【図2】図1の装置の一部破断側面図
【図3】レーザ検出センサの拡大図
【図4】図1の装置の回路構成を示すブロック図
【図5】実施例の動作を説明するフローチャート
【図6】従来の基板アライメント装置の全体斜視図
【符号の説明】
1 レーザ検出センサ 2 ブラケット 3 ベース 4 ブロック 5 基板 6 回転テーブル 7 ベルト 8 プーリ 9 モータ 10 ベアリング 11 シリンダ 12 ベース 15 テーブル
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 H01L 21/68

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を截置する回転自在の回転テーブル
    と、基板の隣り合う2辺のうちの一辺の少なくとも2箇
    所において端部の位置を検出するとともに、他辺の少な
    くとも1箇所において端部の位置を検出する検出手段
    と、前記検出手段の出力に基づいて、前記基板の位置お
    よび基準方向に対する傾きを計算する手段と、前記求め
    られた傾きに応じて前記テーブルを回転させる回転手段
    とを備えたことを特徴とする基板アライメント装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段が、光または超音波を走査
    して、前記基板の端部の位置を検出する請求項1に記載
    の装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段が、前記基板の裏面側に配
    置された反射型センサによって構成される請求項2に記
    載の装置。
JP23616195A 1995-08-22 1995-08-22 基板アライメント装置 Expired - Lifetime JP2728042B2 (ja)

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JPH0961775A JPH0961775A (ja) 1997-03-07
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ID=16996679

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