JP2726558B2 - パーソナルコンピュータ - Google Patents
パーソナルコンピュータInfo
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- JP2726558B2 JP2726558B2 JP2287451A JP28745190A JP2726558B2 JP 2726558 B2 JP2726558 B2 JP 2726558B2 JP 2287451 A JP2287451 A JP 2287451A JP 28745190 A JP28745190 A JP 28745190A JP 2726558 B2 JP2726558 B2 JP 2726558B2
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- clock
- personal computer
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- cpu
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 description 1
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- Power Sources (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、特に電池駆動のパーソナルコンピュータ
に用いて好適なパワーセーブのための手段に関する。
に用いて好適なパワーセーブのための手段に関する。
(従来の技術) パーソナルコンピュータの分野では従来のディスクト
ップタイプのパーソナルコンピュータに代わって、小
型、軽量、携帯に便利なラップトップタイプのパーソナ
ルコンピュータが普及し、OA(オフィスオートメーショ
ン)の分野におけるローエンドマシンとして頻繁に使用
されるようになった。この種パーソナルコンピュータは
その特質上、電池駆動によるものが多く省電力のための
手段が重要な設計事項となる。電池駆動型ののパーソナ
ルコンピュータでは、CPU速度がシステム全体の消費電
流に大きく影響し、電池での動作時間を左右している。
ップタイプのパーソナルコンピュータに代わって、小
型、軽量、携帯に便利なラップトップタイプのパーソナ
ルコンピュータが普及し、OA(オフィスオートメーショ
ン)の分野におけるローエンドマシンとして頻繁に使用
されるようになった。この種パーソナルコンピュータは
その特質上、電池駆動によるものが多く省電力のための
手段が重要な設計事項となる。電池駆動型ののパーソナ
ルコンピュータでは、CPU速度がシステム全体の消費電
流に大きく影響し、電池での動作時間を左右している。
従来、切り換えスイッチや特定のキー入力によりCPU
速度を切り換えることが行われる。CPU速度を定速にし
た場合は当然電池での動作時間が長くなる。しかし、CP
U速度の選択はユーザに任されているため、通常は常に
高速に設定されている。
速度を切り換えることが行われる。CPU速度を定速にし
た場合は当然電池での動作時間が長くなる。しかし、CP
U速度の選択はユーザに任されているため、通常は常に
高速に設定されている。
(発明が解決しようとする課題) 文書入力、表計算等でのパーソナルコンピュータの使
用状況を考えた場合、コマンド待ち状態(以下アイドル
状態と呼ぶ)が大部分を占めている。従来のパーソナル
コンピュータはアイドル状態の検出機能がないため、ア
イドル状態でもCPU速度は高速のままである。従って無
駄な電力を費やしていた。
用状況を考えた場合、コマンド待ち状態(以下アイドル
状態と呼ぶ)が大部分を占めている。従来のパーソナル
コンピュータはアイドル状態の検出機能がないため、ア
イドル状態でもCPU速度は高速のままである。従って無
駄な電力を費やしていた。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、電
池駆動型のパーソナルコンピュータにおいて、一定時間
ビデオRAMに対して書き込みが無い場合にアイドル状態
と判断し、CPU速度を低速化することで消費電流を抑
え、電池寿命の延命化をはかることのできるパーソナル
コンピュータを提供することを目的とする。
池駆動型のパーソナルコンピュータにおいて、一定時間
ビデオRAMに対して書き込みが無い場合にアイドル状態
と判断し、CPU速度を低速化することで消費電流を抑
え、電池寿命の延命化をはかることのできるパーソナル
コンピュータを提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、ビデオRAMに対し表示データを書込むとと
もに書込みがあったことを示すフラグにその旨のデータ
を設定するマイクロプロセッサと、定間隔にて割込みを
発生し上記フラグを参照して、その内容に従い使用クロ
ック選定を行なう割込み処理回路と、上記割込み処理回
路の設定に従うクロックを生成しマイクロプロセッサを
駆動するクロック生成回路とを具備することを特徴とす
る。
もに書込みがあったことを示すフラグにその旨のデータ
を設定するマイクロプロセッサと、定間隔にて割込みを
発生し上記フラグを参照して、その内容に従い使用クロ
ック選定を行なう割込み処理回路と、上記割込み処理回
路の設定に従うクロックを生成しマイクロプロセッサを
駆動するクロック生成回路とを具備することを特徴とす
る。
(作用) 本発明は上述した構成にて、ビデオRAMの書き込みを
検出し、フラグを介してその旨を内部表示し、このフラ
グを常に参照して、CPU速度を切り換えることにより、
定時間内にビデオRAMへの書き込みが無い場合はアイド
ル状態と判断して、CPU速度を低速に切り換えることを
実現する。
検出し、フラグを介してその旨を内部表示し、このフラ
グを常に参照して、CPU速度を切り換えることにより、
定時間内にビデオRAMへの書き込みが無い場合はアイド
ル状態と判断して、CPU速度を低速に切り換えることを
実現する。
このことにより、アイドル状態ではCPU速度を低速に
し、消費電流を抑え電池での動作時間を長くすることの
できる節電機能を実現できる。
し、消費電流を抑え電池での動作時間を長くすることの
できる節電機能を実現できる。
(実施例) 以下、図面を使用して本発明実施例について詳細に説
明する。図において、符号1はマイクロプロセッサ(CP
U)でありパーソナルコンピュータの制御中枢となる。
符号2〜4はバスであり、このうち、符号2はアドレス
バス、符号3はデータバス、符号4は制御信号のバス
(コントロールバス)である。符号5はビデオRAM(VRA
M)であり、CPU1により表示データが書き込まれ、図示
せぬ表示コントローラにより読み出され表示モニタに表
示される。符号6は割り込みコントローラ(PIT)であ
り、一定時間間隔で割り込みを生成する。符号7は検出
回路であり、ビデオRAM(VRAM)5への表示データの書
き込みを検出し、内蔵フラグをON(オン)する。符号8
はセレクタであり、CPU1に対しクロック速度の切り換え
を指示する。符号9はクロックが転送されるクロックラ
インであり、図示せぬクロック生成回路を介して指示さ
れた周波数のクロックを生成し、CPU1及びシステム全体
の処理速度を決める。
明する。図において、符号1はマイクロプロセッサ(CP
U)でありパーソナルコンピュータの制御中枢となる。
符号2〜4はバスであり、このうち、符号2はアドレス
バス、符号3はデータバス、符号4は制御信号のバス
(コントロールバス)である。符号5はビデオRAM(VRA
M)であり、CPU1により表示データが書き込まれ、図示
せぬ表示コントローラにより読み出され表示モニタに表
示される。符号6は割り込みコントローラ(PIT)であ
り、一定時間間隔で割り込みを生成する。符号7は検出
回路であり、ビデオRAM(VRAM)5への表示データの書
き込みを検出し、内蔵フラグをON(オン)する。符号8
はセレクタであり、CPU1に対しクロック速度の切り換え
を指示する。符号9はクロックが転送されるクロックラ
インであり、図示せぬクロック生成回路を介して指示さ
れた周波数のクロックを生成し、CPU1及びシステム全体
の処理速度を決める。
以下、本発明実施例の動作について詳細に説明する。
CPU1がVRAM5に対して表示データを書き込むと、検出回
路7内蔵のフラグに書き込みビットがセットされる。割
り込み発生回路6が一定間隔で割り込みを発生させ、こ
の割り込みルーチンの中で検出回路7のVRAM書き込みビ
ットをリードする。このビットが“1"のときは、セレク
タ8に対して高速クロックの選択を、又、“0"のとき
は、セレクタ8に対して低速クロックの選択を行う。そ
して図示せぬクロック生成回路を介して必要周波数から
なるクロックをCPU1に供給する。
CPU1がVRAM5に対して表示データを書き込むと、検出回
路7内蔵のフラグに書き込みビットがセットされる。割
り込み発生回路6が一定間隔で割り込みを発生させ、こ
の割り込みルーチンの中で検出回路7のVRAM書き込みビ
ットをリードする。このビットが“1"のときは、セレク
タ8に対して高速クロックの選択を、又、“0"のとき
は、セレクタ8に対して低速クロックの選択を行う。そ
して図示せぬクロック生成回路を介して必要周波数から
なるクロックをCPU1に供給する。
尚、VRAM書き込みビットはリード時にリセットされ
る。上記した処理動作により、ビデオRAM(VRAM)5へ
の書き込みが一定時間内に行なわれなかったときは自動
的にCPU1の処理速度が低速になり、ビデオRAM(VRAM)
5に書き込みがあったときは自動的にCPUの処理速度が
高速になる。
る。上記した処理動作により、ビデオRAM(VRAM)5へ
の書き込みが一定時間内に行なわれなかったときは自動
的にCPU1の処理速度が低速になり、ビデオRAM(VRAM)
5に書き込みがあったときは自動的にCPUの処理速度が
高速になる。
[発明の効果] 以上説明のように本発明によれば、一定時間内にビデ
オRAM(VRAM)への書き込みがない場合にアイドル状態
と判断して、そのアイドル状態にてCPU速度を低速にす
ることにより、消費電流を抑え、電池寿命の延命化をは
かれる。
オRAM(VRAM)への書き込みがない場合にアイドル状態
と判断して、そのアイドル状態にてCPU速度を低速にす
ることにより、消費電流を抑え、電池寿命の延命化をは
かれる。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図である。 1……マイクロプロセッサ(CPU)、5……ビデオRAM
(VRAM)、6……割り込み制御回路(PIT)、7……検
出回路、8……セレクタ。
(VRAM)、6……割り込み制御回路(PIT)、7……検
出回路、8……セレクタ。
Claims (2)
- 【請求項1】ビデオRAMに対し表示データを書込むとと
もに書込みがあったことを示すフラグに特定データを設
定するマイクロプロセッサと、定間隔にて割込みを発生
し、その都度、上記フラグを参照して、その内容に従い
使用クロックの選定を行なう割込み処理回路と、上記割
込み処理回路の設定に従うクロックを生成しマイクロプ
ロセッサを駆動するクロック生成回路とを具備すること
を特徴とするパーソナルコンピュータ。 - 【請求項2】プロセッサと、表示データが格納されるビ
デオメモリと、前記ビデオメモリに対するアクセスの有
無を検出する手段と、前記検出手段により前記ビデオメ
モリへのアクセスが一定時間無いと判断された際に、前
記プロセッサの消費電力を抑える手段とを具備したこと
を特徴とするパーソナルコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2287451A JP2726558B2 (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | パーソナルコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2287451A JP2726558B2 (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | パーソナルコンピュータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04160516A JPH04160516A (ja) | 1992-06-03 |
JP2726558B2 true JP2726558B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=17717502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2287451A Expired - Fee Related JP2726558B2 (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | パーソナルコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2726558B2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-24 JP JP2287451A patent/JP2726558B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04160516A (ja) | 1992-06-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |