JP2723746B2 - 脱穀装置の操作部 - Google Patents
脱穀装置の操作部Info
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- JP2723746B2 JP2723746B2 JP5584092A JP5584092A JP2723746B2 JP 2723746 B2 JP2723746 B2 JP 2723746B2 JP 5584092 A JP5584092 A JP 5584092A JP 5584092 A JP5584092 A JP 5584092A JP 2723746 B2 JP2723746 B2 JP 2723746B2
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- Japan
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- clutch
- actuator
- sensor
- operating
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、扱胴を作動停止するテ
ンション式クラッチを設けた脱穀装置の操作部に関す
る。
ンション式クラッチを設けた脱穀装置の操作部に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、操作具とクラッチのテンションプ
ーリを機械的に連動させ、操作具の人為操作でクラッチ
を入り操作し、扱胴を起動するように構成していた。
ーリを機械的に連動させ、操作具の人為操作でクラッチ
を入り操作し、扱胴を起動するように構成していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、クラッチを急
激に入り操作すると、扱胴の動力伝達系に大きな衝撃力
が作用し、動力伝達系の破損を生じる危険性があり、殊
に扱胴が大重量の大型コンバインにおいて破損の危険性
が大きい。本発明の目的は、クラッチの急激な入り操作
に伴う扱胴の動力伝達系の破損を確実に防止できるよう
にし、しかも、扱胴をできるだけ迅速に起動できるよう
にする点にある。
激に入り操作すると、扱胴の動力伝達系に大きな衝撃力
が作用し、動力伝達系の破損を生じる危険性があり、殊
に扱胴が大重量の大型コンバインにおいて破損の危険性
が大きい。本発明の目的は、クラッチの急激な入り操作
に伴う扱胴の動力伝達系の破損を確実に防止できるよう
にし、しかも、扱胴をできるだけ迅速に起動できるよう
にする点にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本第１発明の特徴構成
は、扱胴を作動停止するテンション式クラッチを設けた
脱穀装置において、クラッチを入り操作するアクチュエ
ータを設け、操作具によるクラッチ入り操作指示に基づ
いてアクチュエータを初期に早い設定速度でかつ終期に
遅い設定速度でクラッチ入り動作させる自動操作手段を
設けたことにある。
は、扱胴を作動停止するテンション式クラッチを設けた
脱穀装置において、クラッチを入り操作するアクチュエ
ータを設け、操作具によるクラッチ入り操作指示に基づ
いてアクチュエータを初期に早い設定速度でかつ終期に
遅い設定速度でクラッチ入り動作させる自動操作手段を
設けたことにある。
【０００５】
【作用】つまり、操作具を急速に入り操作しても、自動
操作手段によってアクチュエータを設定速度でクラッチ
入り動作させるから、その設定速度を扱胴の起動負荷な
どに見合って適当に定めておくことによって、クラッチ
の急激な入り操作に伴う扱胴の動力伝達系の破損を確実
に防止できる。しかも、テンション式のクラッチに動力
伝達機能が生じないクラッチ入り動作初期には設定速度
を速くし、クラッチに動力伝達機能が生じるクラッチ入
り動作終期の設定速度のみを扱胴の動力伝達系の破損防
止に必要な低速にするから、アクチュエータのクラッチ
入り操作に要する作動時間を極力短縮でき、扱胴をでき
るだけ迅速に起動できる。
操作手段によってアクチュエータを設定速度でクラッチ
入り動作させるから、その設定速度を扱胴の起動負荷な
どに見合って適当に定めておくことによって、クラッチ
の急激な入り操作に伴う扱胴の動力伝達系の破損を確実
に防止できる。しかも、テンション式のクラッチに動力
伝達機能が生じないクラッチ入り動作初期には設定速度
を速くし、クラッチに動力伝達機能が生じるクラッチ入
り動作終期の設定速度のみを扱胴の動力伝達系の破損防
止に必要な低速にするから、アクチュエータのクラッチ
入り操作に要する作動時間を極力短縮でき、扱胴をでき
るだけ迅速に起動できる。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本第２発明の特徴構成
は、扱胴を作動停止するテンション式クラッチを設けた
脱穀装置において、クラッチを入り操作するアクチュエ
ータを設け、アクチュエータの入り動作に対する負荷を
検出するセンサーを設け、操作具によるクラッチ入り操
作指示及びセンサーからの情報に基づいて、センサーの
検出負荷が設定値未満の間は早い設定速度で、かつ、セ
ンサーの検出負荷が設定値以上になった以後は遅い設定
速度で、アクチュエータをクラッチ入り動作させる自動
操作手段を設けたことにある。
は、扱胴を作動停止するテンション式クラッチを設けた
脱穀装置において、クラッチを入り操作するアクチュエ
ータを設け、アクチュエータの入り動作に対する負荷を
検出するセンサーを設け、操作具によるクラッチ入り操
作指示及びセンサーからの情報に基づいて、センサーの
検出負荷が設定値未満の間は早い設定速度で、かつ、セ
ンサーの検出負荷が設定値以上になった以後は遅い設定
速度で、アクチュエータをクラッチ入り動作させる自動
操作手段を設けたことにある。
【０００７】
【作用】つまり、操作具を急速に入り操作しても、自動
操作手段によってアクチュエータを設定速度でクラッチ
入り動作させるから、その設定速度を扱胴の起動負荷な
どに見合って適当に定めておくことによって、クラッチ
の急激な入り操作に伴う扱胴の動力伝達系の破損を確実
に防止できる。しかも、センサーによりアクチュエータ
の入り動作に対する負荷、つまりテンシヨン式クラッチ
の伝動トルクを検出し、その検出負荷が設定値未満の伝
動トルクが小さい時期には早い設定速度でアクチュエー
タを入り動作させ、検出負荷が設定値以上になった以後
の伝動トルクが大きい時期のみを扱胴の動力伝達系の破
損防止に必要な低速でアクチュエータを入り動作させる
から、アクチュエータのクラッチ入り操作に要する作動
時間を極力短縮でき、扱胴をできるだけ迅速に起動でき
る。
操作手段によってアクチュエータを設定速度でクラッチ
入り動作させるから、その設定速度を扱胴の起動負荷な
どに見合って適当に定めておくことによって、クラッチ
の急激な入り操作に伴う扱胴の動力伝達系の破損を確実
に防止できる。しかも、センサーによりアクチュエータ
の入り動作に対する負荷、つまりテンシヨン式クラッチ
の伝動トルクを検出し、その検出負荷が設定値未満の伝
動トルクが小さい時期には早い設定速度でアクチュエー
タを入り動作させ、検出負荷が設定値以上になった以後
の伝動トルクが大きい時期のみを扱胴の動力伝達系の破
損防止に必要な低速でアクチュエータを入り動作させる
から、アクチュエータのクラッチ入り操作に要する作動
時間を極力短縮でき、扱胴をできるだけ迅速に起動でき
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本第３発明の特徴構成
は、扱胴を作動停止するテンション式クラッチを設けた
脱穀装置において、クラッチを入り操作するアクチュエ
ータを設け、アクチュエータの入り動作のストロークを
検出するセンサーを設け、操作具によるクラッチ入り操
作指示及びセンサーからの情報に基づいて、センサーの
検出ストロークが設定値未満の間は早い設定速度で、か
つ、センサーの検出ストロークが設定値以上の間は遅い
設定速度で、アクチュエータをクラッチ入り動作させる
自動操作手段を設けたことにある。
は、扱胴を作動停止するテンション式クラッチを設けた
脱穀装置において、クラッチを入り操作するアクチュエ
ータを設け、アクチュエータの入り動作のストロークを
検出するセンサーを設け、操作具によるクラッチ入り操
作指示及びセンサーからの情報に基づいて、センサーの
検出ストロークが設定値未満の間は早い設定速度で、か
つ、センサーの検出ストロークが設定値以上の間は遅い
設定速度で、アクチュエータをクラッチ入り動作させる
自動操作手段を設けたことにある。
【０００９】
【作用】つまり、操作具を急速に入り操作しても、自動
操作手段によってアクチュエータを設定速度でクラッチ
入り動作させるから、その設定速度を扱胴の起動負荷な
どに見合って適当に定めておくことによって、クラッチ
の急激な入り操作に伴う扱胴の動力伝達系の破損を確実
に防止できる。しかも、センサーによりアクチュエータ
の入り動作のストローク、つまりテンシヨン式クラッチ
の伝動状態を検出し、その検出ストロークが設定値未満
の時期、つまりテンション式クラッチに動力伝達機能が
生じないクラッチ入り動作初期にはアクチュエータを早
い設定速度で入り動作させ、検出ストロークが設定値以
上の時期、つまりクラッチに動力伝達機能が生じるクラ
ッチ入り動作終期のみを扱胴の動力伝達系の破損防止に
必要な低速でアクチュエータを入り動作させるから、ア
クチュエータのクラッチ入り操作に要する作動時間を極
力短縮でき、扱胴をできるだけ迅速に起動できる。
操作手段によってアクチュエータを設定速度でクラッチ
入り動作させるから、その設定速度を扱胴の起動負荷な
どに見合って適当に定めておくことによって、クラッチ
の急激な入り操作に伴う扱胴の動力伝達系の破損を確実
に防止できる。しかも、センサーによりアクチュエータ
の入り動作のストローク、つまりテンシヨン式クラッチ
の伝動状態を検出し、その検出ストロークが設定値未満
の時期、つまりテンション式クラッチに動力伝達機能が
生じないクラッチ入り動作初期にはアクチュエータを早
い設定速度で入り動作させ、検出ストロークが設定値以
上の時期、つまりクラッチに動力伝達機能が生じるクラ
ッチ入り動作終期のみを扱胴の動力伝達系の破損防止に
必要な低速でアクチュエータを入り動作させるから、ア
クチュエータのクラッチ入り操作に要する作動時間を極
力短縮でき、扱胴をできるだけ迅速に起動できる。
【００１０】
【発明の効果】その結果、クラッチの急激な入り操作に
伴う扱胴の動力伝達系の破損を確実に防止できるととも
に扱胴を迅速に起動できる、耐久性及び操作性において
一段と優れた脱穀装置を提供できるようになった。
伴う扱胴の動力伝達系の破損を確実に防止できるととも
に扱胴を迅速に起動できる、耐久性及び操作性において
一段と優れた脱穀装置を提供できるようになった。
【００１１】
（実施例１）図１に示すように、昇降操作自在な刈取前
処理装置１、刈取前処理装置１からの穀稈を処理する軸
流型脱穀装置２、軸流型脱穀装置２からの処理物を選別
する選別部３、選別部３からの１番物を回収するグレン
タンク４、グレンタンク４から穀粒を取り出すアンロー
ダ５、搭乗運転部６及び原動部をクローラ式走行装置８
に設け、全稈投入型コンバインを構成してある。
処理装置１、刈取前処理装置１からの穀稈を処理する軸
流型脱穀装置２、軸流型脱穀装置２からの処理物を選別
する選別部３、選別部３からの１番物を回収するグレン
タンク４、グレンタンク４から穀粒を取り出すアンロー
ダ５、搭乗運転部６及び原動部をクローラ式走行装置８
に設け、全稈投入型コンバインを構成してある。
【００１２】図２に示すように、原動部に備えられた原
動機９と脱穀装置２の扱胴１０の間に、選別部３及び扱
胴１０を作動停止するテンション式脱穀クラッチ１１を
介装してある。脱穀クラッチ１１を入り切り操作するス
イッチ１４を搭乗運転部６に設け、脱穀クラッチ１１の
テンションプーリ１１ａを操作する電動式のアクチュエ
ータ１５を電源装置１２で正逆動作自在に設け、アクチ
ュエータ１５に対する電流値を検出するセンサー１３を
設け、スイッチ１４によるクラッチ入り操作指示及びセ
ンサー１３からの情報に基づいて、センサー１３の検出
電流が設定値未満の間は連続電流供給による早い設定速
度で、かつ、センサー１３の検出電流が設定値以上にな
った以後は断続電流供給による遅い設定速度で、アクチ
ュエータ１５をクラッチ入り動作させる自動操作手段１
６を設け、扱胴１０の急激な起動に伴う扱胴１０への動
力伝達系の破損を確実に防止できるようにし、扱胴１０
を迅速に起動できるようにしてある。また、スイッチ１
４の切り操作に基づいてアクチュエータ１５を連続的に
駆動して設定高速でクラッチ切り動作させる状態に自動
操作手段１６を形成し、扱胴１０を迅速に停止できるよ
うにしてある。
動機９と脱穀装置２の扱胴１０の間に、選別部３及び扱
胴１０を作動停止するテンション式脱穀クラッチ１１を
介装してある。脱穀クラッチ１１を入り切り操作するス
イッチ１４を搭乗運転部６に設け、脱穀クラッチ１１の
テンションプーリ１１ａを操作する電動式のアクチュエ
ータ１５を電源装置１２で正逆動作自在に設け、アクチ
ュエータ１５に対する電流値を検出するセンサー１３を
設け、スイッチ１４によるクラッチ入り操作指示及びセ
ンサー１３からの情報に基づいて、センサー１３の検出
電流が設定値未満の間は連続電流供給による早い設定速
度で、かつ、センサー１３の検出電流が設定値以上にな
った以後は断続電流供給による遅い設定速度で、アクチ
ュエータ１５をクラッチ入り動作させる自動操作手段１
６を設け、扱胴１０の急激な起動に伴う扱胴１０への動
力伝達系の破損を確実に防止できるようにし、扱胴１０
を迅速に起動できるようにしてある。また、スイッチ１
４の切り操作に基づいてアクチュエータ１５を連続的に
駆動して設定高速でクラッチ切り動作させる状態に自動
操作手段１６を形成し、扱胴１０を迅速に停止できるよ
うにしてある。
【００１３】（実施例２）図３に示すように、図１に示
したコンバインにおいて、原動機９と扱胴１０の間に設
けたテンション式脱穀クラッチ１１を入り切り操作する
スイッチ１７を搭乗運転部６に設け、脱穀クラッチ１１
のテンションアーム１１ｂを操作する油圧式のアクチュ
エータ１８を電磁バルブ１９で操作される状態で設け、
クラッチ入り操作時のテンションアーム１１ｂの角度を
検出するセンサー２０を設け、スイッチ１７によるクラ
ッチ入り操作指示及びセンサー２０からの情報に基づい
て、センサー２０の検出角度が設定値未満の間は連続圧
油供給による早い設定速度で、かつ、センサー２０の検
出角度が設定値以上の間は断続圧油供給による遅い設定
速度で、アクチュエータ１８をクラッチ入り動作させる
自動操作手段２１を設け、扱胴１０の急激な起動に伴う
扱胴１０への動力伝達系の破損を確実に防止できるよう
にし、扱胴１０を迅速に起動できるようにしてある。ま
た、スイッチ１７の切り操作に基づいてアクチュエータ
１８を連続的に駆動して設定高速でクラッチ切り動作さ
せる状態に自動操作手段２１を形成し、扱胴１０を迅速
に停止できるようにしてある。
したコンバインにおいて、原動機９と扱胴１０の間に設
けたテンション式脱穀クラッチ１１を入り切り操作する
スイッチ１７を搭乗運転部６に設け、脱穀クラッチ１１
のテンションアーム１１ｂを操作する油圧式のアクチュ
エータ１８を電磁バルブ１９で操作される状態で設け、
クラッチ入り操作時のテンションアーム１１ｂの角度を
検出するセンサー２０を設け、スイッチ１７によるクラ
ッチ入り操作指示及びセンサー２０からの情報に基づい
て、センサー２０の検出角度が設定値未満の間は連続圧
油供給による早い設定速度で、かつ、センサー２０の検
出角度が設定値以上の間は断続圧油供給による遅い設定
速度で、アクチュエータ１８をクラッチ入り動作させる
自動操作手段２１を設け、扱胴１０の急激な起動に伴う
扱胴１０への動力伝達系の破損を確実に防止できるよう
にし、扱胴１０を迅速に起動できるようにしてある。ま
た、スイッチ１７の切り操作に基づいてアクチュエータ
１８を連続的に駆動して設定高速でクラッチ切り動作さ
せる状態に自動操作手段２１を形成し、扱胴１０を迅速
に停止できるようにしてある。
【００１４】〔別実施例〕脱穀クラッチ１１の下手にテ
ンション式クラッチを設けて、アクチュエータ１５，１
８により下手のテンション式クラッチを操作するように
構成してもよい。スイッチ１４，１７に代えてレバーな
どの別形式の操作手段を設けてもよく、テンション式ク
ラッチ１１の操作手段を操作具１４，１７と総称する。
アクチュエータ１５，１８、及び、それを設定速度でク
ラッチ入り動作させる自動操作手段１６，２１の具体的
構成は適当に選択でき、また、クラッチ切り動作の速度
は自由に変更できる。脱穀装置２の形式や設置対象はい
かなるものでもよい。
ンション式クラッチを設けて、アクチュエータ１５，１
８により下手のテンション式クラッチを操作するように
構成してもよい。スイッチ１４，１７に代えてレバーな
どの別形式の操作手段を設けてもよく、テンション式ク
ラッチ１１の操作手段を操作具１４，１７と総称する。
アクチュエータ１５，１８、及び、それを設定速度でク
ラッチ入り動作させる自動操作手段１６，２１の具体的
構成は適当に選択でき、また、クラッチ切り動作の速度
は自由に変更できる。脱穀装置２の形式や設置対象はい
かなるものでもよい。
【００１５】本第１発明において設定速度を遅くする時
期を決定するに、テンシヨン式クラッチ１１への伝動系
での負荷トルクを検出して、検出負荷トルクが設定値に
増大した時点で設定速度を減小してもよく、また、アク
チュエータ１５，１８のクラッチ入り動作開始からの時
間をタイマーで検出して、設定時間後に設定速度を減小
してもよく、その他各種の構成変更が可能である。要す
るに、テンション式クラッチ１１の滑りが無くなる時点
の直前に短時間だけ遅い設定速度になればよい。
期を決定するに、テンシヨン式クラッチ１１への伝動系
での負荷トルクを検出して、検出負荷トルクが設定値に
増大した時点で設定速度を減小してもよく、また、アク
チュエータ１５，１８のクラッチ入り動作開始からの時
間をタイマーで検出して、設定時間後に設定速度を減小
してもよく、その他各種の構成変更が可能である。要す
るに、テンション式クラッチ１１の滑りが無くなる時点
の直前に短時間だけ遅い設定速度になればよい。
【００１６】本第２発明においてセンサー１３による検
出対象はアクチュエータ１５の種類によって適当に選定
すればよく、例えばアクチュエータ１５が油圧式の場
合、圧力センサーで圧油の供給圧力を検出する。要する
に、アクチュエータ１５のクラッチ入り動作に対する負
荷をセンサー１３で検出するように構成すればよい。
出対象はアクチュエータ１５の種類によって適当に選定
すればよく、例えばアクチュエータ１５が油圧式の場
合、圧力センサーで圧油の供給圧力を検出する。要する
に、アクチュエータ１５のクラッチ入り動作に対する負
荷をセンサー１３で検出するように構成すればよい。
【００１７】本第３発明において、リミットスイッチな
どのセンサー２０でテンションアーム１１ｂが設定位置
に達したか否かを検出させたり、伸縮式のアクチュエー
タ１８の伸長量をセンサー２０で検出させるなど、具体
構成は適当に変更でき、要するに、アクチュエータ１８
のクラッチ入り動作のストロークを間接的あるいは直接
的にセンサー２０で検出するように構成すればよい。
どのセンサー２０でテンションアーム１１ｂが設定位置
に達したか否かを検出させたり、伸縮式のアクチュエー
タ１８の伸長量をセンサー２０で検出させるなど、具体
構成は適当に変更でき、要するに、アクチュエータ１８
のクラッチ入り動作のストロークを間接的あるいは直接
的にセンサー２０で検出するように構成すればよい。
【００１８】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図１】コンバインの全体側面図
【図２】扱胴の駆動系及び操作系の概略構成図
【図３】別実施例の扱胴の駆動系及び操作系の概略構成
図
図
１０ 扱胴 １１ テンンション式クラッチ １３ センサー １４ 操作具 １５ アクチュエータ １６ 自動操作手段 １７ 操作具 １８ アクチュエータ ２０ センサー ２１ 自動操作手段
Claims (3)
- 【請求項１】 扱胴（１０）を作動停止するテンション
式クラッチ（１１）を設けた脱穀装置において、前記ク
ラッチ（１１）を入り操作するアクチュエータ（１５，
１８）を設け、操作具（１４，１７）によるクラッチ入
り操作指示に基づいて前記アクチュエータ（１５，１
８）を初期に早い設定速度でかつ終期に遅い設定速度で
クラッチ入り動作させる自動操作手段（１６，２１）を
設けてある脱穀装置の操作部。 - 【請求項２】 扱胴（１０）を作動停止するテンション
式クラッチ（１１）を設けた脱穀装置において、前記ク
ラッチ（１１）を入り操作するアクチュエータ（１５）
を設け、前記アクチュエータ（１５）の入り動作に対す
る負荷を検出するセンサー（１３）を設け、操作具（１
４）によるクラッチ入り操作指示及び前記センサー（１
３）からの情報に基づいて、前記センサー（１３）の検
出負荷が設定値未満の間は早い設定速度で、かつ、前記
センサー（１３）の検出負荷が設定値以上になった以後
は遅い設定速度で、前記アクチュエータ（１５）をクラ
ッチ入り動作させる自動操作手段（１６）を設けてある
脱穀装置の操作部。 - 【請求項３】 扱胴（１０）を作動停止するテンション
式クラッチ（１１）を設けた脱穀装置において、前記ク
ラッチ（１１）を入り操作するアクチュエータ（１８）
を設け、前記アクチュエータ（１８）の入り動作のスト
ロークを検出するセンサー（２０）を設け、操作具（１
７）によるクラッチ入り操作指示及び前記センサー（２
０）からの情報に基づいて、前記センサー（２０）の検
出ストロークが設定値未満の間は早い設定速度で、か
つ、前記センサー（２０）の検出ストロークが設定値以
上の間は遅い設定速度で、前記アクチュエータ（１８）
をクラッチ入り動作させる自動操作手段（２１）を設け
てある脱穀装置の操作部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5584092A JP2723746B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 脱穀装置の操作部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5584092A JP2723746B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 脱穀装置の操作部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05252824A JPH05252824A (ja) | 1993-10-05 |
| JP2723746B2 true JP2723746B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=13010202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5584092A Expired - Lifetime JP2723746B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 脱穀装置の操作部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2723746B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| PL208840B1 (pl) * | 2002-10-10 | 2011-06-30 | Gates Corp | Napinacz |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP5584092A patent/JP2723746B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05252824A (ja) | 1993-10-05 |
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