JP2722693B2 - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JP2722693B2
JP2722693B2 JP1197718A JP19771889A JP2722693B2 JP 2722693 B2 JP2722693 B2 JP 2722693B2 JP 1197718 A JP1197718 A JP 1197718A JP 19771889 A JP19771889 A JP 19771889A JP 2722693 B2 JP2722693 B2 JP 2722693B2
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真喜 中勢
雄章 中瀬
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電子機器に使用されるスイッチに関する
ものである。
従来の技術 従来のスイッチを第6図〜第8図に示す。同第6図〜
第8図において1は可動端に接点3aを有し、下端に端子
3bを有するばね性を有し導電部材からなる帯状の可動接
点3と、可動接点3と同数で可動端に接点4aと下端に端
子4bを有するバネ性を有し導電部材からなり、前記可動
接点3の上方に平行でかつ接点3aと4aが対向するように
配した可動接点4と、前記可動接点3,4と長手方向で、
接点3a,4a間に対向するように配された下端に端子2aを
有する固定接点2とを、上設した略升状のケースであ
り、両内側部に対向し、下方に半円状部を有する溝1a,1
a′と、前記可動接点3,4と長手方向で、外側部に対向す
るように配された突部1b,1b′と、前記固定接点2の長
手方向内側壁の溝1cより上方に突き出した溝1eを有する
突部1dと、前記固定接点2の両側で、平行に配された溝
1f,1f′を有する。5は前記ケース1の溝1a,1a′に揺動
可能なように支持される円柱状の突部5a,5a′と、前記
溝1f,1f′に挿入されるアーム5b,5b′と、前記可動接点
3,4間に配される可動部5cを有するレバーで、前記可動
部5cより上方に飛び出し溝5dを有する突部5eと、操作部
5fを有する。6は前記ケース1の溝1eと、前記レバー5
の溝5dに係合されるフック部6a,6bを有する引張りコイ
ルバネ、7は前記ケース1と共に、前記各部品を収納す
るカバーで、ケース1の突部1,1b′に係合する穴7a,7
a′と、前記レバー5の突部5a,5a′をケース1の溝1a,1
a′と共に揺動可能なように押え込む突部7b,7b′を有す
る。
以上のように構成されたスイッチについて、以下その
動作について説明する。
第7図は、レバー5の可動部5fによって可動接点4が
押し下げられ接点4aが固定接点2より離れており、逆に
可動接点3は自らのバネ性により、接点3aを固定接点2
に接触している状態を示す。第8図のようにレバー5の
操作部5fを押し下げることにより、突部5a,5a′を支点
に可動部5cが下方に揺動し、それにつれて可動接点4が
自らのバネ性により接点4aを固定接点2に接触させ、逆
に可動接点3は押し下げられ接点3aは、固定接点2と離
れる。また、レバー5の操作部5cの押圧を中止した時、
引張りコイルバネ6によりレバー5は第7図状態に復帰
し、一連の動作は完了する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のような構成では、可動接点
3,4の自らのバネ性による片面1点接触であるため、変
形等による接触の信頼性の低下や、さらにケース1に可
動接点3の圧入、固定接点2の圧入、レバー5の挿入、
可動接点4の圧入という工法を取らなければならないた
め生産工数がかかるという問題を有していた。
本発明は、このような課題を解決することを目的とし
たものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、上端に突部を有
する共通接点およびその片側または両側に一列に配置さ
れた個別接点を植設した絶縁ケースと、略逆V字状に形
成された天面の穴を共通接点の上端の突部で揺動可能に
支持されると共に、共通接点を常時弾接、挾持する対向
弾性脚および、各個別接点を揺動により弾接、挾持状態
と、分離状態を繰返す対向弾性脚を有する可動接片を備
えた構成とするものである。
作 用 したがって、本発明によれば、可動接片に対向弾性脚
を設けることによって、両側から固定接点を弾設挾持す
ることとなり、接触信頼性に優れた接触機構にすること
ができ、さらに、共通接点を挾持する対向弾性脚を略逆
V字状の側面の下端部から上方へ折曲げ形成することに
より、共通接点と可動接点との組合せが容易に行うこと
ができる。又、上記のように接点部の工法を共通接点に
可動接片を挿入するだけという構成としたことによっ
て、工数を削減できるという効果を有する。
実施例 第1図〜第4図は、本発明の一実施例の構成を示すも
のであり、8は上端に突部9aと下端に端子9bを有する共
通接点9およびその両側に一列に配された下端に端子10
a,11aを有する個別接点10,11を植設した略升状のケース
で、このケース8の外側部に同一直線を中心とする円柱
状の突部8a,8a′と、片外側部より飛び出た溝8bを有す
る突部8cを有す。12は略逆V字形状に形成され中央天面
に前記共通接点9の突部9aに揺動可能なように支持され
る穴12aと、共通接点9を常時弾接・挾持する略逆V字
形状中央両側面を略逆V字形に切り欠き下り曲げて形成
した第4図に示すような対向弾性脚12bと、長手方向の
両天面を切欠き両端両側面を形成された、前記個別接点
10,11を弾接・挾持と分離状態を繰返す対向弾性脚12c,1
2dを有する可動接片、13は略逆升状で前記ケース8の突
部8a,8a′と揺動可能なように係合する側面に対向に配
された穴13a,13a′と前記可動接片12を揺動させるため
の内部上面に配された突部13b,13cを有するレバー13
で、前記ケース1の突部8cと同方向で片側面より飛び出
す溝13dを有する突部13eと、長手方向に操作部13fを有
する。14は前記ケース8の溝8bとレバー13の溝13dに係
合されるフック部14a,14bを有する引張りコイルばね
で、レバー13に常に一定方向の付勢力を与えている。
次に上記実施例の動作について以下説明する。第2図
はレバー13の突部13cにより可動接片12の対向弾性脚12d
は個別接点11を弾接、挾持し、対向弾性脚12cは個別接
点10と離れた状態を示す。この状態よりレバー13の操作
部13fを押し下げることにより突部13bに押し下げられた
可動接片12は、穴12aを支点に揺動し、対向弾性脚12cは
個別接点10を弾接・挾持し、逆に対向弾性脚12dは個別
接点11より離れ、第3図の状態となる。又、この状態で
操作部13fの押下力を除去すると引張りコイルバネ14の
付勢力によりレバー13は第2図の状態に復帰し一連の動
作は完了する。
尚、上記実施例では可動接片12の対向弾性脚12bは両
側面を略V字状に切欠き、折り曲げて形成したが、第5
図のように、両側端を上方に折り曲げて形成してもよ
い。
発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、可動接片
に対向弾性脚を設けることによって、両側から共通接点
と個別接点のそれぞれを弾接・挾持することとなり、接
触信頼性に優れた接触機構とすることができ、更に共通
接点を挾持する対向弾性脚を略V字状側面の下端部から
上方へ折り曲げ形成することにより、共通接点と可動接
片との組合せが容易に行うことができる。
又、上記のように接点部の工法を共通接点に可動接片
を挿入するだけという構成としたことにより、工数を削
減できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のスイッチの一実施例を示す分解斜視
図、第2図,第3図は同側断面図、第4図,第5図は同
可動接片の斜視図、第6図は従来の実施例によるスイッ
チを示す分解斜視図、第7図,第8図は同断面図であ
る。 8……ケース、9……共通接点、9a……突部、9b……端
子、10……個別接点、11……個別接点、12……可動接
片、12a……穴、12b,12c,12d……対向弾性脚、13……レ
バー、14……引張りコイルバネ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上端に突部を有し下端が端子となった共通
    接点およびその片側または両側に一列に配された個別接
    点を一組とする端子群と、この端子群を1組以上平行に
    植設されたケースと、略逆V字形状でその天面の穴を共
    通接点の上端突部で揺動可能に支持されると共に、共通
    接点を常時弾接挾持する対向弾性脚および、各個別接点
    を弾接・挾持状態と分離状態を繰返す対向弾性脚を有す
    る可動接片と、この可動接片を揺動させる操作レバーと
    により構成されたスイッチ。
  2. 【請求項2】共通接点を常時挾持する可動接片の対向弾
    性脚を略逆V字状の下端側から上方へ折曲げて形成した
    請求項1記載のスイッチ。
  3. 【請求項3】常時状態では可動接片が個別接点を必らず
    弾接・挾持しているか必らず分離しているように操作レ
    バーに一定方向の付勢力を与えた請求項1記載のスイッ
    チ。
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